JPH0449470B2 - - Google Patents
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- JPH0449470B2 JPH0449470B2 JP6752686A JP6752686A JPH0449470B2 JP H0449470 B2 JPH0449470 B2 JP H0449470B2 JP 6752686 A JP6752686 A JP 6752686A JP 6752686 A JP6752686 A JP 6752686A JP H0449470 B2 JPH0449470 B2 JP H0449470B2
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- Japan
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- paper
- printing
- impression cylinder
- printing paper
- cylinder
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は輪転印刷機の用紙位置決め装置、よ
り詳細には葉書、名刺等の小物印刷用として使用
される小型の輪転印刷機における用紙位置決め装
置に関するものである。
り詳細には葉書、名刺等の小物印刷用として使用
される小型の輪転印刷機における用紙位置決め装
置に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の小型輪転印刷機として、例え
ば、第13図に示すように、圧胴91の外周面に
凹所92を設けるとともに、その凹所92内に複
数の把持爪94を備える支軸93を往復回動可能
に配置したものがあつた。この輪転印刷機では、
給紙テーブル95から給紙された印刷用紙Pの前
縁を前記各把持爪94により把持し、前記圧胴9
1の回転に伴いブラン胴56上のブランケツト9
6aによりその印刷用紙Pに印刷を行う構成にな
つている。
ば、第13図に示すように、圧胴91の外周面に
凹所92を設けるとともに、その凹所92内に複
数の把持爪94を備える支軸93を往復回動可能
に配置したものがあつた。この輪転印刷機では、
給紙テーブル95から給紙された印刷用紙Pの前
縁を前記各把持爪94により把持し、前記圧胴9
1の回転に伴いブラン胴56上のブランケツト9
6aによりその印刷用紙Pに印刷を行う構成にな
つている。
ところが、この従来構成によると、前記圧胴9
1に凹所92が設けられているため、圧胴91の
外周面全体を印刷用紙支持面として有効に利用す
ることができないばかりでなく、印刷用紙Pの前
縁部は前記把持爪94による把持しろとなつてい
るため、この部分に印刷を行うことができなくて
印刷用紙Pの全面にわたる印刷が不可能になると
いう問題点があつた。
1に凹所92が設けられているため、圧胴91の
外周面全体を印刷用紙支持面として有効に利用す
ることができないばかりでなく、印刷用紙Pの前
縁部は前記把持爪94による把持しろとなつてい
るため、この部分に印刷を行うことができなくて
印刷用紙Pの全面にわたる印刷が不可能になると
いう問題点があつた。
そこで、本願出願人は特願昭59−274591号にお
いて以下に述べるような輪転印刷機を提案した。
いて以下に述べるような輪転印刷機を提案した。
すなわち、第11図に示すように、圧胴81の
外周面にエア通路孔82を透設し、同エア通路孔
82を圧胴81内に設けたエア通路部83に連通
させるとともに、圧胴81の両側に圧胴81と相
対回転する一対のフランジバルブ88を取り付け
たものである。そして、これらフランジバルブ8
8のうち、一方のフランジバルブ88には吸入孔
89を、また他方のフランジバルブ88には供給
孔90を透設し、これら吸入孔89及び供給孔9
0にそれぞれ、印刷機内に設けた吸引装置及びエ
ア供給装置から延びるパイプ89を連結させてい
た。
外周面にエア通路孔82を透設し、同エア通路孔
82を圧胴81内に設けたエア通路部83に連通
させるとともに、圧胴81の両側に圧胴81と相
対回転する一対のフランジバルブ88を取り付け
たものである。そして、これらフランジバルブ8
8のうち、一方のフランジバルブ88には吸入孔
89を、また他方のフランジバルブ88には供給
孔90を透設し、これら吸入孔89及び供給孔9
0にそれぞれ、印刷機内に設けた吸引装置及びエ
ア供給装置から延びるパイプ89を連結させてい
た。
第12図に示すように、上記の印刷機において
は、、圧胴81の回転に伴い、エア通路部83を
供給装置又は吸引装置と連通させるようになつて
いた。そして、印刷時にエア通路部83を吸引装
置と連通させ、エア通路孔83から生じる小さな
負圧によつて圧胴81の吸着部87上にカセツト
86の印刷用紙Pを吸着させ、印刷用紙Pのずれ
を防止していた。また、印刷終了時にはエア通路
部83を供給装置と連通させ、圧胴81上に吸着
された印刷用紙Pをエア通路孔82から生ずる正
圧によつて圧胴81から離脱させる構成としてい
た。
は、、圧胴81の回転に伴い、エア通路部83を
供給装置又は吸引装置と連通させるようになつて
いた。そして、印刷時にエア通路部83を吸引装
置と連通させ、エア通路孔83から生じる小さな
負圧によつて圧胴81の吸着部87上にカセツト
86の印刷用紙Pを吸着させ、印刷用紙Pのずれ
を防止していた。また、印刷終了時にはエア通路
部83を供給装置と連通させ、圧胴81上に吸着
された印刷用紙Pをエア通路孔82から生ずる正
圧によつて圧胴81から離脱させる構成としてい
た。
しかし、上記した印刷機では印刷用紙Pをエア
通路孔82にて吸着して圧胴81の外周面上を搬
送するものの、圧胴81に高速回転するときに印
刷用紙Pの位置がずれて所定位置に保持されない
ことがあつた。従つて、印刷時に印刷用紙Pの保
持状態にばらつきがあり、印刷用紙Pの所定箇所
に対して確実に印刷が施されないことがあるとい
う問題点があつた。
通路孔82にて吸着して圧胴81の外周面上を搬
送するものの、圧胴81に高速回転するときに印
刷用紙Pの位置がずれて所定位置に保持されない
ことがあつた。従つて、印刷時に印刷用紙Pの保
持状態にばらつきがあり、印刷用紙Pの所定箇所
に対して確実に印刷が施されないことがあるとい
う問題点があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記したように、圧胴の外周面全体
を印刷用紙支持面として利用できないばかりか、
印刷用紙全体に印刷することができず、さらには
印刷時に印刷用紙の保持状態にばらつきがあり、
印刷用紙の所定箇所に確実に印刷されないという
問題点を解決しようとするものであり、その目的
は圧胴の外周面を無駄なく使用できるとともに、
印刷用紙全体に印刷することができ、さらには印
刷用紙の所定箇所に対して確実に印刷することが
できる用紙位置決め装置を提供することにある。
を印刷用紙支持面として利用できないばかりか、
印刷用紙全体に印刷することができず、さらには
印刷時に印刷用紙の保持状態にばらつきがあり、
印刷用紙の所定箇所に確実に印刷されないという
問題点を解決しようとするものであり、その目的
は圧胴の外周面を無駄なく使用できるとともに、
印刷用紙全体に印刷することができ、さらには印
刷用紙の所定箇所に対して確実に印刷することが
できる用紙位置決め装置を提供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
上記した問題点を解決するために、この発明は
第1図に示すように、インク供給部8と版胴10
とブラン胴13とを接続配置するとともに、前記
ブラン胴13に対する供給方向前方において圧胴
2には印刷用紙Pを積層載置するための用紙カセ
ツト14を近接配置し、印刷用紙Pの裏面を吸着
してこの印刷用紙Pをブラン胴13の方向へと搬
送するためのサツカー部材32を圧胴2内に設け
るとともに、前記サツカー部材32により吸着さ
れた印刷用紙Pの進行方向における位置規制を行
うための位置決め部材46を圧胴2内において同
圧胴2の回転方向と同一方向及び反対方向に一定
量回動可能に設けたものである。
第1図に示すように、インク供給部8と版胴10
とブラン胴13とを接続配置するとともに、前記
ブラン胴13に対する供給方向前方において圧胴
2には印刷用紙Pを積層載置するための用紙カセ
ツト14を近接配置し、印刷用紙Pの裏面を吸着
してこの印刷用紙Pをブラン胴13の方向へと搬
送するためのサツカー部材32を圧胴2内に設け
るとともに、前記サツカー部材32により吸着さ
れた印刷用紙Pの進行方向における位置規制を行
うための位置決め部材46を圧胴2内において同
圧胴2の回転方向と同一方向及び反対方向に一定
量回動可能に設けたものである。
(作用)
この発明は上記した手段を採用したことによつ
て、用紙カセツト14から供給される印刷用紙P
はその前端に位置決め部材46が当接されて進行
方向の位置が決定された状態で圧胴2の外周面上
をブラン胴13の下方へと搬送される。
て、用紙カセツト14から供給される印刷用紙P
はその前端に位置決め部材46が当接されて進行
方向の位置が決定された状態で圧胴2の外周面上
をブラン胴13の下方へと搬送される。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を第1〜9図に従つ
て詳述する。
て詳述する。
第2図はこの発明に係る印刷機を示すものであ
つて、機台1のフレームF内において回転軸S上
に設けた圧胴2の上方には印刷ユニツト3が載置
固定されている。なお、前記機台1の下部に設け
たモータMの回動が図示しない歯車等の運転伝達
機構を介して圧胴2に伝達されて、圧胴2が回動
するようになつている。
つて、機台1のフレームF内において回転軸S上
に設けた圧胴2の上方には印刷ユニツト3が載置
固定されている。なお、前記機台1の下部に設け
たモータMの回動が図示しない歯車等の運転伝達
機構を介して圧胴2に伝達されて、圧胴2が回動
するようになつている。
前記印刷ユニツト3は二色同時印刷を行い得る
ように、それぞれほぼ同様に構成された第1印刷
部4と第2印刷部5とが隣接配置されている。こ
れら印刷部4,5はインクIを貯留するインクつ
ぼ6及び複数のインク転送ローラ7を含むインク
供給部8と、外周面に凸版9が装着された版胴1
0と、水ローラ11とからそれぞれ構成されてい
る。そして、インクつぼ6内のインクIは各イン
ク転送ローラ7の回転に伴い混練及び展開され、
凸版9の表面全体に塗り広げられるようになつて
いる。なお、第2図において符号12はインク呼
び出しローラであつて、左右に移動配置可能とな
つている。
ように、それぞれほぼ同様に構成された第1印刷
部4と第2印刷部5とが隣接配置されている。こ
れら印刷部4,5はインクIを貯留するインクつ
ぼ6及び複数のインク転送ローラ7を含むインク
供給部8と、外周面に凸版9が装着された版胴1
0と、水ローラ11とからそれぞれ構成されてい
る。そして、インクつぼ6内のインクIは各イン
ク転送ローラ7の回転に伴い混練及び展開され、
凸版9の表面全体に塗り広げられるようになつて
いる。なお、第2図において符号12はインク呼
び出しローラであつて、左右に移動配置可能とな
つている。
前記両版胴10の下側にはそれぞれ接近する状
態で版胴10と同一径のブラン胴13が回転可能
に配置され、その下側がユニツトフレームUから
突出して、下方に配置された圧胴2に対して接触
している。この圧胴2はブラン胴13の2倍の直
径を有するものであり、ブラン胴13に対する供
給方向前方の位置には用紙カセツト14が第1図
に示す間欠往復運動機構15によつて往復動可能
に取付けられている。また、ブラン胴13より後
方(左方)には圧胴2の外周面に接するように回
収部Aが固設されている。
態で版胴10と同一径のブラン胴13が回転可能
に配置され、その下側がユニツトフレームUから
突出して、下方に配置された圧胴2に対して接触
している。この圧胴2はブラン胴13の2倍の直
径を有するものであり、ブラン胴13に対する供
給方向前方の位置には用紙カセツト14が第1図
に示す間欠往復運動機構15によつて往復動可能
に取付けられている。また、ブラン胴13より後
方(左方)には圧胴2の外周面に接するように回
収部Aが固設されている。
第1図並びに第7図a〜c示すように、前記用
紙カセツト14内には未使用の印刷用紙Pが積層
状態で収容されるとともに、下側面には最下側の
印刷用紙Pを圧胴2上に導出するための開口16
が形成されている。第7図a〜cに示すように印
刷用紙Pは圧胴2上に送られるとき、紙送り点
〔第7図a〕より印刷点〔第7図b〕を経て、紙
離し点〔第7図c〕へと送られるものである。す
なわち、前記印刷用紙Pは紙送り点で用紙カセツ
ト14から圧胴2に導出され、印刷点においてブ
ラン胴13に接して印刷が施されて印刷紙Paと
なる。そして、この印刷紙Paがブラン胴13の
後方の紙離れ位置において回収部A内に回収され
るようになつている。なお、圧胴2が1回転する
間に用紙カセツト14は2往復し、また前記印刷
用紙Pが紙送り点の直前から紙送り点へと移動す
る間には用紙カセツト14と圧胴2とは互いに同
期して移動するようになつている。
紙カセツト14内には未使用の印刷用紙Pが積層
状態で収容されるとともに、下側面には最下側の
印刷用紙Pを圧胴2上に導出するための開口16
が形成されている。第7図a〜cに示すように印
刷用紙Pは圧胴2上に送られるとき、紙送り点
〔第7図a〕より印刷点〔第7図b〕を経て、紙
離し点〔第7図c〕へと送られるものである。す
なわち、前記印刷用紙Pは紙送り点で用紙カセツ
ト14から圧胴2に導出され、印刷点においてブ
ラン胴13に接して印刷が施されて印刷紙Paと
なる。そして、この印刷紙Paがブラン胴13の
後方の紙離れ位置において回収部A内に回収され
るようになつている。なお、圧胴2が1回転する
間に用紙カセツト14は2往復し、また前記印刷
用紙Pが紙送り点の直前から紙送り点へと移動す
る間には用紙カセツト14と圧胴2とは互いに同
期して移動するようになつている。
また、第1図に従つて前記間欠往復運動機構1
5について説明すると、揺動ロツド17はその長
さ方向中央部が一方の機台フレームFの内側面に
回動可能に軸18着され、同軸18を挟んで上部
17a及び下部17bになつている。さらに、前
記揺動ロツド17の下端部にはカムフオロワ20
が回動可能に取付けられるとともに、下端には引
きバネ19が取付けられ、揺動ロツド17の下端
が右方に付勢されている。
5について説明すると、揺動ロツド17はその長
さ方向中央部が一方の機台フレームFの内側面に
回動可能に軸18着され、同軸18を挟んで上部
17a及び下部17bになつている。さらに、前
記揺動ロツド17の下端部にはカムフオロワ20
が回動可能に取付けられるとともに、下端には引
きバネ19が取付けられ、揺動ロツド17の下端
が右方に付勢されている。
前記圧胴2の揺動ロツド17側の端面には、同
圧胴2と一体的に同心回動する円板状の板カム2
1が取付けられ、そのカム面21aが揺動ロツド
17のカムフオロワ20に接触して、これを回転
させながら回動するようになつている。この板カ
ム21の外周面には半径方向において互いに対向
する位置に一対の作用凹面21bが形成されてい
る。
圧胴2と一体的に同心回動する円板状の板カム2
1が取付けられ、そのカム面21aが揺動ロツド
17のカムフオロワ20に接触して、これを回転
させながら回動するようになつている。この板カ
ム21の外周面には半径方向において互いに対向
する位置に一対の作用凹面21bが形成されてい
る。
前記揺動ロツド17のカムフオロワ20が板カ
ム21の作用凹面21b上を転動するとき、揺動
ロツド17の下部17bは右方に回動し、上部1
7aは左方に回動する。前記揺動ロツド17の上
部17aの左方への回動に伴つて、用紙カセツト
14も圧胴2の外周面上を上方に移動する。な
お、本実施例において用紙カセツト14の上動量
は約10mmとなつている。
ム21の作用凹面21b上を転動するとき、揺動
ロツド17の下部17bは右方に回動し、上部1
7aは左方に回動する。前記揺動ロツド17の上
部17aの左方への回動に伴つて、用紙カセツト
14も圧胴2の外周面上を上方に移動する。な
お、本実施例において用紙カセツト14の上動量
は約10mmとなつている。
なお、第1図及び第5図において符号Cは用紙
カセツト14の一部に取付けた押さえ爪であつ
て、用紙カセツト14から離脱して紙送り位置に
移動される最下面の印刷用紙Pの上面を圧胴2の
外周面に対して軽く抑えるものである。前記印刷
用紙Pは押さえ爪Cにて抑えられた状態で摺動し
ながら紙送り点に搬送される。
カセツト14の一部に取付けた押さえ爪であつ
て、用紙カセツト14から離脱して紙送り位置に
移動される最下面の印刷用紙Pの上面を圧胴2の
外周面に対して軽く抑えるものである。前記印刷
用紙Pは押さえ爪Cにて抑えられた状態で摺動し
ながら紙送り点に搬送される。
第3図に示すように、前記圧胴2は金属材料に
より円柱状に形成され、その回転軸Sの両端部
(一端部のみを図示)はそれぞれ左右一対の機体
フレームFに設けた軸受けメタル58により回転
可能に支持されている。また、圧胴2の右端部外
周全体には駆動歯部59が刻設され、この駆動歯
部59の回転にともない図示しない複数個の歯車
を介して前記印刷ユニツト3内における各インク
転送ローラ7及び版胴10並びにブラン胴13が
互いに同期して回転されるようになつている。
より円柱状に形成され、その回転軸Sの両端部
(一端部のみを図示)はそれぞれ左右一対の機体
フレームFに設けた軸受けメタル58により回転
可能に支持されている。また、圧胴2の右端部外
周全体には駆動歯部59が刻設され、この駆動歯
部59の回転にともない図示しない複数個の歯車
を介して前記印刷ユニツト3内における各インク
転送ローラ7及び版胴10並びにブラン胴13が
互いに同期して回転されるようになつている。
第1図に示すように、前記圧胴2には180°離間
した位置において、一対の保持凹部23が形成さ
れている。特に第4,5図に示すように、凹部2
3内に固設した取付け壁24内には円筒状の包囲
壁25が固着され、同包囲壁25の蓋部26には
摺動孔27が透設されている。前記包囲壁25の
周壁には吸引孔28が透設され、前記取付け壁2
4に透設した連通孔29と整合する位置にある。
した位置において、一対の保持凹部23が形成さ
れている。特に第4,5図に示すように、凹部2
3内に固設した取付け壁24内には円筒状の包囲
壁25が固着され、同包囲壁25の蓋部26には
摺動孔27が透設されている。前記包囲壁25の
周壁には吸引孔28が透設され、前記取付け壁2
4に透設した連通孔29と整合する位置にある。
上記のように保持凹部23内に固設した包囲壁
25内には円筒状をなすサツカー部材32が配設
され、その外周壁と包囲壁25の内周壁との間に
は減圧室33が形成されている。前記サツカー部
材32の外周面には包囲壁25内周面に摺接する
段部34が突設され、同段部34と包囲壁25の
蓋部26との間に架設された上動促進手段として
のバネ35によりサツカー部材32が常には下方
に付勢された状態にある。
25内には円筒状をなすサツカー部材32が配設
され、その外周壁と包囲壁25の内周壁との間に
は減圧室33が形成されている。前記サツカー部
材32の外周面には包囲壁25内周面に摺接する
段部34が突設され、同段部34と包囲壁25の
蓋部26との間に架設された上動促進手段として
のバネ35によりサツカー部材32が常には下方
に付勢された状態にある。
前記サツカー部材32の内部には上下に延びる
昇降室36が形成され、周壁に透設した通気孔3
7によつて減圧室33と連通している。また、サ
ツカー部材32の昇降室36下端部は大径状に形
成され、この大径状部分に圧力室38が形成され
ている。前記サツカー部材32の下部外周壁には
包囲壁25に摺接する区画突条39が形成され、
同区画突条39より下方部分は絞り部38aを介
して圧力室38と連通する加圧室40が形成され
ている。なお、これら減圧室33、昇降室36、
通気孔37、加圧室40はバネ35とともに、サ
ツカー部材32の位置変換手段を構成するもので
ある。
昇降室36が形成され、周壁に透設した通気孔3
7によつて減圧室33と連通している。また、サ
ツカー部材32の昇降室36下端部は大径状に形
成され、この大径状部分に圧力室38が形成され
ている。前記サツカー部材32の下部外周壁には
包囲壁25に摺接する区画突条39が形成され、
同区画突条39より下方部分は絞り部38aを介
して圧力室38と連通する加圧室40が形成され
ている。なお、これら減圧室33、昇降室36、
通気孔37、加圧室40はバネ35とともに、サ
ツカー部材32の位置変換手段を構成するもので
ある。
前記サツカー部材32はその上端部が包囲壁2
5の摺動孔27から外方に突出し、その上面が用
紙吸着面42となつている。この用紙吸着面42
にはそれぞれ吸着孔43が透設され、昇降室36
に連通している。このサツカー部材32の外径は
包囲壁25の摺動孔27の内径と一致し、サツカ
ー部材32は摺動孔27の内周縁に対して気密的
かつ摺動可能に接触している。
5の摺動孔27から外方に突出し、その上面が用
紙吸着面42となつている。この用紙吸着面42
にはそれぞれ吸着孔43が透設され、昇降室36
に連通している。このサツカー部材32の外径は
包囲壁25の摺動孔27の内径と一致し、サツカ
ー部材32は摺動孔27の内周縁に対して気密的
かつ摺動可能に接触している。
また、第3図に示すように、前記圧胴2の一側
において回転軸S上にはフランジバルブ60が相
対回動可能に挿着され、バネ61の作用により圧
胴2の右側端面に対し圧接されている。このフラ
ンジバルブ60の外周部内側面には第7図a〜c
に示すように圧胴2の回転軸心を中心とした円弧
に沿つて紙送り点から紙離し点までの距離と等し
い長さで延びる吸引溝62が形成されている。第
3図に示すように、前記吸引溝62の一部はフラ
ンジバルブ60の外周面に突設した接続筒63の
導出孔64に接続されている。この接続筒63に
一方の機台フレームFに透設した挿入口65から
挿入される吸引管66が接続され、その基端は印
刷機内部に設置したエア吸引装置(図示しない)
に接続されている。
において回転軸S上にはフランジバルブ60が相
対回動可能に挿着され、バネ61の作用により圧
胴2の右側端面に対し圧接されている。このフラ
ンジバルブ60の外周部内側面には第7図a〜c
に示すように圧胴2の回転軸心を中心とした円弧
に沿つて紙送り点から紙離し点までの距離と等し
い長さで延びる吸引溝62が形成されている。第
3図に示すように、前記吸引溝62の一部はフラ
ンジバルブ60の外周面に突設した接続筒63の
導出孔64に接続されている。この接続筒63に
一方の機台フレームFに透設した挿入口65から
挿入される吸引管66が接続され、その基端は印
刷機内部に設置したエア吸引装置(図示しない)
に接続されている。
なお、エア吸引装置、フランジバルブ60及び
吸引溝62は取付け壁24の連通孔29とともに
用紙吸着手段を構成するものである。そして、第
1図及び第5図に示すように、前記用紙カセツト
14が紙送り点に達して、サツカー部材32の用
紙吸着片42が用紙カセツト14の最下側印刷用
紙Pの前縁部と対向するときには、前記吸引孔6
2の一端部が連通孔29の開口端面に対接配置さ
れ、エア吸引装置の作動に伴い連通孔29内の空
気が吸引されることにより、保持凹部23内の包
囲壁25及びサツカー部材32内の空気を吸引す
るようになつている。
吸引溝62は取付け壁24の連通孔29とともに
用紙吸着手段を構成するものである。そして、第
1図及び第5図に示すように、前記用紙カセツト
14が紙送り点に達して、サツカー部材32の用
紙吸着片42が用紙カセツト14の最下側印刷用
紙Pの前縁部と対向するときには、前記吸引孔6
2の一端部が連通孔29の開口端面に対接配置さ
れ、エア吸引装置の作動に伴い連通孔29内の空
気が吸引されることにより、保持凹部23内の包
囲壁25及びサツカー部材32内の空気を吸引す
るようになつている。
さらに、第7図a〜cに示すように、前記フラ
ンジバルブ60には吸引溝62より若干左方に離
間した位置において、円形の供給孔67が透設さ
れるとともに、この供給孔67と対応する位置に
おいて、フランジバルブ60の外側面には図示し
ない接続筒が突出形成されている。第3図に示す
ように、前記接続筒には機台フレームF内に挿入
される供給管70が接続され、印刷機内部に設置
したエア供給装置(図示しない)に接続されてい
る。
ンジバルブ60には吸引溝62より若干左方に離
間した位置において、円形の供給孔67が透設さ
れるとともに、この供給孔67と対応する位置に
おいて、フランジバルブ60の外側面には図示し
ない接続筒が突出形成されている。第3図に示す
ように、前記接続筒には機台フレームF内に挿入
される供給管70が接続され、印刷機内部に設置
したエア供給装置(図示しない)に接続されてい
る。
なお、エア供給装置、フランジバルブ60及び
供給孔67は取付け壁の連通孔29とともに用紙
解放手段を構成するものである。そして、印刷が
施された印刷紙Paが紙離れ位置に達すると、吸
引管66と連通孔29の開口端面とが対接され
る。すると、前記エア供給装置の作動に伴い、吸
引管66を介して連通孔29内に空気が供給さ
れ、保持凹部23内の包囲壁25及びサツカー部
材32内に空気を供給するようになつている。
供給孔67は取付け壁の連通孔29とともに用紙
解放手段を構成するものである。そして、印刷が
施された印刷紙Paが紙離れ位置に達すると、吸
引管66と連通孔29の開口端面とが対接され
る。すると、前記エア供給装置の作動に伴い、吸
引管66を介して連通孔29内に空気が供給さ
れ、保持凹部23内の包囲壁25及びサツカー部
材32内に空気を供給するようになつている。
なお、サツカー部材32は吸引装置の作動によ
つて上動するものであり、第9図に示すように、
用紙カセツト14内の印刷用紙Pが紙送り点の前
の点Oに達したときに上昇を開始して、同用紙カ
セツト14と同期して回動するようになつてい
る。また、用紙カセツト14が紙送り点の直前に
達したとき、吸着片42の上面が圧胴2の外周よ
り突出して上昇位置に達するようになつている。
そして、サツカー部材32の用紙吸着片42が用
紙カセツト14内の最下段の印刷用紙P裏面に吸
着したとき、サツカー部材32は下降して圧胴2
の外周面と同一面の下降位置に移動するようにな
つている。サツカー部材32は下降位置におい
て、印刷用紙Pを吸着保持した状態で、圧胴2の
回転によつて印刷用紙Pとともに前方に移動す
る。このあと、印刷用紙Pが印刷点を経て紙離れ
位置に達すると吸着を解除する。
つて上動するものであり、第9図に示すように、
用紙カセツト14内の印刷用紙Pが紙送り点の前
の点Oに達したときに上昇を開始して、同用紙カ
セツト14と同期して回動するようになつてい
る。また、用紙カセツト14が紙送り点の直前に
達したとき、吸着片42の上面が圧胴2の外周よ
り突出して上昇位置に達するようになつている。
そして、サツカー部材32の用紙吸着片42が用
紙カセツト14内の最下段の印刷用紙P裏面に吸
着したとき、サツカー部材32は下降して圧胴2
の外周面と同一面の下降位置に移動するようにな
つている。サツカー部材32は下降位置におい
て、印刷用紙Pを吸着保持した状態で、圧胴2の
回転によつて印刷用紙Pとともに前方に移動す
る。このあと、印刷用紙Pが印刷点を経て紙離れ
位置に達すると吸着を解除する。
なお、第6図に示すように、前記サツカー部材
32は圧胴2の軸方向に2個並んで配設され、各
サツカー部材32の外側には装飾部材45が設け
られている。これら装飾部材45はサツカー部材
32の吸着片43と同一の平面形状を有するもの
であるが、機能を備えたものではなく、単に外観
上の調和を図つたものである。
32は圧胴2の軸方向に2個並んで配設され、各
サツカー部材32の外側には装飾部材45が設け
られている。これら装飾部材45はサツカー部材
32の吸着片43と同一の平面形状を有するもの
であるが、機能を備えたものではなく、単に外観
上の調和を図つたものである。
第1図並びに第4,5図に示すように、前記圧
胴2の保持凹部23内にはサツカー部材32のブ
ラン胴13側に一対の位置決め部材46が圧胴2
と同一方向及び反対方向に一定量のみ回動するよ
うに並設されている。同位置決め部材46は回転
軸47上に固着した支持板48の端部において圧
胴2の長さ方向に延びる保持軸49を介して、断
面クランク状の当接板50を固着したものであ
る。なお、保持軸49の端部にはカムフオロワ5
2が回転可能に取付けられている。
胴2の保持凹部23内にはサツカー部材32のブ
ラン胴13側に一対の位置決め部材46が圧胴2
と同一方向及び反対方向に一定量のみ回動するよ
うに並設されている。同位置決め部材46は回転
軸47上に固着した支持板48の端部において圧
胴2の長さ方向に延びる保持軸49を介して、断
面クランク状の当接板50を固着したものであ
る。なお、保持軸49の端部にはカムフオロワ5
2が回転可能に取付けられている。
また、第6図に示すように、機体フレームFの
内側面には固定カム53が設けられ、そのカム面
54上を位置決め部材46のカムフオロワ52が
転動するようになつている。第9図に示すよう
に、この固定カム53には上下2個の作用突面5
5が形成され、位置決め部材46のカムフオロワ
52が作用突面55上を転動するとき、同位置決
め部材46が圧胴2とは反対方向に一定量回動し
て、仰臥位置から起立位置へと移動するようにな
つている。
内側面には固定カム53が設けられ、そのカム面
54上を位置決め部材46のカムフオロワ52が
転動するようになつている。第9図に示すよう
に、この固定カム53には上下2個の作用突面5
5が形成され、位置決め部材46のカムフオロワ
52が作用突面55上を転動するとき、同位置決
め部材46が圧胴2とは反対方向に一定量回動し
て、仰臥位置から起立位置へと移動するようにな
つている。
第9図に示すように、前記位置決め部材46が
起立位置にあるのは、印刷用紙Pが紙送り点と印
刷点との間に位置する時であつて、当接板50が
印刷用紙Pの前端に当接して位置決めを行うもの
である。また、前記印刷用紙Pが圧胴2の回転と
ともにブラン胴13に接近し印刷点の直前に達し
た時は、位置決め部材46の軸51上のカムフオ
ロワ52は固定カム53の作用突面55から非作
用面56への移動を完了している。従つて、前記
印刷用紙Pが印刷点直前に達した時は、位置決め
部材46は起立位置から仰臥位置に移動し終わつ
た状態にある。
起立位置にあるのは、印刷用紙Pが紙送り点と印
刷点との間に位置する時であつて、当接板50が
印刷用紙Pの前端に当接して位置決めを行うもの
である。また、前記印刷用紙Pが圧胴2の回転と
ともにブラン胴13に接近し印刷点の直前に達し
た時は、位置決め部材46の軸51上のカムフオ
ロワ52は固定カム53の作用突面55から非作
用面56への移動を完了している。従つて、前記
印刷用紙Pが印刷点直前に達した時は、位置決め
部材46は起立位置から仰臥位置に移動し終わつ
た状態にある。
さて、上記のように構成した輪転印刷機の作用
を以下に述べる。
を以下に述べる。
モータMを駆動させ、圧胴2及び印刷ユニツト
3内の版胴10、ブラン胴13、第1印刷部4、
第2印刷部5を回転させる。これを同時にインク
供給部8及び水ローラ11からインクI及び水が
それぞれ版胴10を介してブラン胴13に供給さ
れる。
3内の版胴10、ブラン胴13、第1印刷部4、
第2印刷部5を回転させる。これを同時にインク
供給部8及び水ローラ11からインクI及び水が
それぞれ版胴10を介してブラン胴13に供給さ
れる。
また、圧胴2の回動にともなつて板カム21が
回動し、そのカム面21aが揺動ロツド17のカ
ムフオロワ20上に移動する。そして、板カム2
1の作用凹面21bがカムフオロワ20に達する
と、揺動ロツド17の下部17bは反時計方向に
回動する。従つて、揺動ロツド17の上部17a
は反時計方向に回動し、用紙カセツト14が上動
して紙送り点方向に移動する。
回動し、そのカム面21aが揺動ロツド17のカ
ムフオロワ20上に移動する。そして、板カム2
1の作用凹面21bがカムフオロワ20に達する
と、揺動ロツド17の下部17bは反時計方向に
回動する。従つて、揺動ロツド17の上部17a
は反時計方向に回動し、用紙カセツト14が上動
して紙送り点方向に移動する。
用紙カセツト14が紙送り点に達すると、包囲
壁24の連通孔29がフランジバルブ60の吸引
孔66の一端に対接し、エア吸引装置とサツカー
部材32とを連通させる。従つて、保持凹部23
の減圧室33内の空気が吸引され、減圧室33内
の空圧が減じられる。このあと、サツカー部材3
2の昇降室36内が通気孔37を介して減圧さ
れ、そして絞り部40aを介して加圧室40内の
空圧が徐々に減じられる。
壁24の連通孔29がフランジバルブ60の吸引
孔66の一端に対接し、エア吸引装置とサツカー
部材32とを連通させる。従つて、保持凹部23
の減圧室33内の空気が吸引され、減圧室33内
の空圧が減じられる。このあと、サツカー部材3
2の昇降室36内が通気孔37を介して減圧さ
れ、そして絞り部40aを介して加圧室40内の
空圧が徐々に減じられる。
上記したように、減圧室33、昇降室36及び
加圧室40内の減圧は若干の時間差をもつて行わ
れるため、前記減圧室33内が減圧されるとき、
加圧室40内の空圧はほぼ平常値に保持されてい
る。従つて、前記加圧室40内の空圧が減圧室3
3内の空圧よりも高くなり、この圧力差によつて
サツカー部材32全体がバネ35の力に抗して上
昇する。
加圧室40内の減圧は若干の時間差をもつて行わ
れるため、前記減圧室33内が減圧されるとき、
加圧室40内の空圧はほぼ平常値に保持されてい
る。従つて、前記加圧室40内の空圧が減圧室3
3内の空圧よりも高くなり、この圧力差によつて
サツカー部材32全体がバネ35の力に抗して上
昇する。
サツカー部材32が上昇位置に達すると、用紙
カセツト14内の最下段に位置する印刷用紙Pの
表面が押さえ爪Cに圧胴2に対して押さえられた
状態に保持され、裏面がサツカー部材32の用紙
吸着片42にて吸引される。すると、サツカー部
材32内の加圧室40と減圧室33とは、内部の
空圧が互いに等しくなる。すると、前記サツカー
部材32はバネ35の付勢力によつて下動され、
下降位置に移動する。従つて、印刷用紙Pは圧胴
2の外周面と同一面上に保持されて、圧胴2の回
転方向に搬送される。
カセツト14内の最下段に位置する印刷用紙Pの
表面が押さえ爪Cに圧胴2に対して押さえられた
状態に保持され、裏面がサツカー部材32の用紙
吸着片42にて吸引される。すると、サツカー部
材32内の加圧室40と減圧室33とは、内部の
空圧が互いに等しくなる。すると、前記サツカー
部材32はバネ35の付勢力によつて下動され、
下降位置に移動する。従つて、印刷用紙Pは圧胴
2の外周面と同一面上に保持されて、圧胴2の回
転方向に搬送される。
一方、仰臥位置にある位置決め部材46のカム
フオロワ52は、固定カム53のカム面54上を
転動し、印刷用紙が紙送り点と印刷点とのほぼ中
間に達すると、固定カム53の作用突面55上に
達する。すると、位置決め部材46は仰臥位置か
ら起立位置に移動し、その当接板50が印刷用紙
Pの前端に当接して、印刷用紙Pの位置決めを行
う。このあと、位置決め部材46は圧胴2ととも
に回動する。
フオロワ52は、固定カム53のカム面54上を
転動し、印刷用紙が紙送り点と印刷点とのほぼ中
間に達すると、固定カム53の作用突面55上に
達する。すると、位置決め部材46は仰臥位置か
ら起立位置に移動し、その当接板50が印刷用紙
Pの前端に当接して、印刷用紙Pの位置決めを行
う。このあと、位置決め部材46は圧胴2ととも
に回動する。
前記印刷用紙Pが印刷点の直前に達すると、前
記位置決め部材46のカムフオロワ52は固定カ
ム53の作用突面55から非作用面56へと転動
する。すると、前記位置決め部材46は起立位置
から仰臥位置へと移動し、印刷用紙Pの位置決め
を解除する。このあと、前記印刷用紙Pはサツカ
ー部材32にて吸着された状態で印刷点に送られ
て、圧胴2とブラン胴13間において印刷が施さ
れたのち、印刷紙Paとして紙離し点へと送られ
る。
記位置決め部材46のカムフオロワ52は固定カ
ム53の作用突面55から非作用面56へと転動
する。すると、前記位置決め部材46は起立位置
から仰臥位置へと移動し、印刷用紙Pの位置決め
を解除する。このあと、前記印刷用紙Pはサツカ
ー部材32にて吸着された状態で印刷点に送られ
て、圧胴2とブラン胴13間において印刷が施さ
れたのち、印刷紙Paとして紙離し点へと送られ
る。
前記圧胴2の回転に伴い、印刷紙Paが紙離し
点に達したとき、包囲壁24の連通孔29はフラ
ンジバルブ60の供給孔67と対接し、エア供給
装置と前記サツカー部材32とを連通させる。従
つて、減圧室33及びサツカー部材32内にエア
送りを開始する。すると、用紙吸着片42の吸着
孔44からエアが吐出され、この空圧により印刷
紙Paが吸着片42から離脱されて、吸着が解除
される。このあと、印刷紙Paは圧胴2の回転方
向に送られ、回収部A内に回収され、1つの印刷
サイクルが完了する。そして、前記圧胴2が半回
転し、他方の保持凹部23が用紙カセツト14の
下方に達したとき、次の印刷サイクルが開始され
る。
点に達したとき、包囲壁24の連通孔29はフラ
ンジバルブ60の供給孔67と対接し、エア供給
装置と前記サツカー部材32とを連通させる。従
つて、減圧室33及びサツカー部材32内にエア
送りを開始する。すると、用紙吸着片42の吸着
孔44からエアが吐出され、この空圧により印刷
紙Paが吸着片42から離脱されて、吸着が解除
される。このあと、印刷紙Paは圧胴2の回転方
向に送られ、回収部A内に回収され、1つの印刷
サイクルが完了する。そして、前記圧胴2が半回
転し、他方の保持凹部23が用紙カセツト14の
下方に達したとき、次の印刷サイクルが開始され
る。
上記した印刷サイクルにおいては、サツカー部
材32と用紙カセツト14とは同期して移動す
る。従つて、前記用紙カセツト14から印刷用紙
Pが導出されるとき、上昇位置にあるサツカー部
材32の用紙吸着面42と印刷用紙Pとは相対的
に停止状態にある。このため、印刷用紙Pの吸着
時に、サツカー部材32の用紙吸着面42と印刷
用紙Pとの相対位置にずれが生ずることはない。
従つて、圧胴2が高速にて回転するときにもサツ
カー部材32が印刷用紙Pを確実に吸着して、同
印刷用紙Pを印刷点へと搬送する。すなわち、印
刷速度の緩急に拘わらず、印刷用紙Pは印刷点に
確実に送られる。
材32と用紙カセツト14とは同期して移動す
る。従つて、前記用紙カセツト14から印刷用紙
Pが導出されるとき、上昇位置にあるサツカー部
材32の用紙吸着面42と印刷用紙Pとは相対的
に停止状態にある。このため、印刷用紙Pの吸着
時に、サツカー部材32の用紙吸着面42と印刷
用紙Pとの相対位置にずれが生ずることはない。
従つて、圧胴2が高速にて回転するときにもサツ
カー部材32が印刷用紙Pを確実に吸着して、同
印刷用紙Pを印刷点へと搬送する。すなわち、印
刷速度の緩急に拘わらず、印刷用紙Pは印刷点に
確実に送られる。
また、前記印刷用紙Pは圧胴2上をその回転方
向に搬送される。従つて、印刷用紙Pには進行方
向に力が加えらる。しかし、紙送り点と印刷点直
前との間において、印刷用紙Pの前端は位置決め
部材46の当接板50に当接した状態にある。従
つて、前記印刷用紙Pの前方位置は位置決め部材
46にて決定された状態で印刷点へと搬送され、
圧胴2が高速で回転刷る時にも搬送時における印
刷用紙Pのずれ止めが確実に行われる。従つて、
印刷用紙Pの所定位置に印刷することが可能とな
る。
向に搬送される。従つて、印刷用紙Pには進行方
向に力が加えらる。しかし、紙送り点と印刷点直
前との間において、印刷用紙Pの前端は位置決め
部材46の当接板50に当接した状態にある。従
つて、前記印刷用紙Pの前方位置は位置決め部材
46にて決定された状態で印刷点へと搬送され、
圧胴2が高速で回転刷る時にも搬送時における印
刷用紙Pのずれ止めが確実に行われる。従つて、
印刷用紙Pの所定位置に印刷することが可能とな
る。
加えて、サツカー部材32は下降位置にある
時、その用紙吸着面42が圧胴2の外周面と同一
面上にある。従つて、圧胴2の外周面全体が印刷
用紙Pの支持面として使用可能となる。
時、その用紙吸着面42が圧胴2の外周面と同一
面上にある。従つて、圧胴2の外周面全体が印刷
用紙Pの支持面として使用可能となる。
また、印刷用紙Pは裏面がサツカー部材32に
て吸着される構成としたため、印刷用紙Pの全面
に印刷が可能となる。
て吸着される構成としたため、印刷用紙Pの全面
に印刷が可能となる。
続いて、この発明の第2の実施例を第10図に
従つて詳述する。
従つて詳述する。
この実施例では、圧胴2の保持凹部23内にお
いてサツカー部材32を固定するとともに、バネ
35を省略し、その用紙吸着面42の表面を圧胴
2の外周と同一の高さにしたものである。そし
て、吸引装置およびエア供給装置をそれぞれ使用
することにより、サツカー部材32にて印刷用紙
Pの吸着及び吸着解除を行う構成としている。
いてサツカー部材32を固定するとともに、バネ
35を省略し、その用紙吸着面42の表面を圧胴
2の外周と同一の高さにしたものである。そし
て、吸引装置およびエア供給装置をそれぞれ使用
することにより、サツカー部材32にて印刷用紙
Pの吸着及び吸着解除を行う構成としている。
このように構成すれば、サツカー部材32の構
成はより簡単となり、サツカー部材32の製造も
容易となる。
成はより簡単となり、サツカー部材32の製造も
容易となる。
なお、この発明は上記した実施例に拘束される
ものではなく、 サツカー部材32及び位置決め部材46の個
数を任意に設定したり、 版胴10に対し凸版9に代えて凹版など他の
版を装着する、 第1実施例におけるサツカー部材32の位置
変換手段として、カム機構を使用する、 等、この発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて
変更は無論可能である。
ものではなく、 サツカー部材32及び位置決め部材46の個
数を任意に設定したり、 版胴10に対し凸版9に代えて凹版など他の
版を装着する、 第1実施例におけるサツカー部材32の位置
変換手段として、カム機構を使用する、 等、この発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて
変更は無論可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明はインク供給部
と版胴とブラン胴とを接続配置するとともに、前
記ブラン胴に対する供給方向前方において圧胴に
は印刷用紙を積層載置するための用紙カセツトを
近接配置し、印刷用紙の裏面を吸着してこの印刷
用紙をブラン胴の方向へと搬送するためのサツカ
ー部材を内胴内に設けるとともに、サツカー部材
により吸着された印刷用紙の進行方向における位
置規制を行うための位置決め部材を圧胴内におい
て同圧胴の回転方向と同一方向及び反対方向に一
定量回動可能に設けたことにより、圧胴の外周面
を無駄なく使用できるとともに、印刷用紙全体に
印刷することができ、さらには印刷用紙の所定箇
所に対して確実に印刷することができるという優
れた効果を発揮する。
と版胴とブラン胴とを接続配置するとともに、前
記ブラン胴に対する供給方向前方において圧胴に
は印刷用紙を積層載置するための用紙カセツトを
近接配置し、印刷用紙の裏面を吸着してこの印刷
用紙をブラン胴の方向へと搬送するためのサツカ
ー部材を内胴内に設けるとともに、サツカー部材
により吸着された印刷用紙の進行方向における位
置規制を行うための位置決め部材を圧胴内におい
て同圧胴の回転方向と同一方向及び反対方向に一
定量回動可能に設けたことにより、圧胴の外周面
を無駄なく使用できるとともに、印刷用紙全体に
印刷することができ、さらには印刷用紙の所定箇
所に対して確実に印刷することができるという優
れた効果を発揮する。
第1〜8図はこの発明に係る第1の実施例を示
すものであり、うち第1図はこの発明の第1の実
施例を示す略体側面図、第2図は印刷機全体を示
す正面図、第3図は圧胴及びフランジバルブの内
部構造を示す断面図、第4図はサツカー部材及び
位置決め部材がそれぞれ下降位置及び仰臥位置に
ある状態を示す一部破断拡大断面図、第5図はサ
ツカー部材及び位置決め部材がそれぞれ上昇位置
及び起立位置にある状態を示す一部破断拡大断面
図、第6図は圧胴の平面図、第7図a〜cはそれ
ぞれ印刷用紙が紙送り点、印刷点、紙離れ位置に
ある状態を示す簡易断面図、第8図は用紙カセツ
ト、サツカー部材、位置決め部材の移動時期を示
す線図、第9図は位置決め部材の回動装置を示す
断面図、第10図はこの発明の第2の実施例を示
す側面図、第11図及び第12図は関連技術を示
すものであつて、うち第11図は圧胴及び用紙カ
セツトを示す側面図、第12図は圧胴の断面図、
第13図は従来技術を示す略体正面図である。 符号の説明、圧胴……2、インク供給部……
8、版胴……10、ブラン胴……13、用紙カセ
ツト……14、サツカー部材……32、位置決め
部材……46、印刷用紙……P。
すものであり、うち第1図はこの発明の第1の実
施例を示す略体側面図、第2図は印刷機全体を示
す正面図、第3図は圧胴及びフランジバルブの内
部構造を示す断面図、第4図はサツカー部材及び
位置決め部材がそれぞれ下降位置及び仰臥位置に
ある状態を示す一部破断拡大断面図、第5図はサ
ツカー部材及び位置決め部材がそれぞれ上昇位置
及び起立位置にある状態を示す一部破断拡大断面
図、第6図は圧胴の平面図、第7図a〜cはそれ
ぞれ印刷用紙が紙送り点、印刷点、紙離れ位置に
ある状態を示す簡易断面図、第8図は用紙カセツ
ト、サツカー部材、位置決め部材の移動時期を示
す線図、第9図は位置決め部材の回動装置を示す
断面図、第10図はこの発明の第2の実施例を示
す側面図、第11図及び第12図は関連技術を示
すものであつて、うち第11図は圧胴及び用紙カ
セツトを示す側面図、第12図は圧胴の断面図、
第13図は従来技術を示す略体正面図である。 符号の説明、圧胴……2、インク供給部……
8、版胴……10、ブラン胴……13、用紙カセ
ツト……14、サツカー部材……32、位置決め
部材……46、印刷用紙……P。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 インク供給部8と版胴10とブラン胴13と
を接続配置するとともに、前記ブラン胴13に対
する供給方向前方において圧胴2には印刷用紙P
を積層載置するための用紙カセツト14を近接配
置し、印刷用紙Pの裏面を吸着してこの印刷用紙
Pをブラン胴13の方向へと搬送するためのサツ
カー部材32を圧胴2内に設けるとともに、サツ
カー部材32により吸着された印刷用紙Pの進行
方向における位置規制を行うための位置決め部材
46を圧胴2内において同圧胴2の回転方向と同
一方向及び反対方向に一定量回動可能に設けたこ
とを特徴とする輪転印刷機における用紙位置決め
装置。 2 前記位置決め部材46をその回転方向に応じ
て圧胴2より出没可能に設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の輪転印刷機におけ
る用紙位置決め装置。 3 前記位置決め部材46は印刷用紙Pの進行方
向端面に当接する断面クランク状の当接板50
と、同当接板50を支持する保持軸49と、この
保持軸49の端部に設けられ、かつ機体フレーム
Fの内側面に設けた固定カム53と協働して位置
決め部材46を一定量回動させるカムフオロワ5
2とからなるものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の輪転印刷機における用紙
位置決め装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6752686A JPS62222850A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 輪転印刷機における用紙位置決め装置 |
| US06/867,357 US4771691A (en) | 1986-03-25 | 1986-05-23 | Sheet-fed press with impression cylinder having air suction mechanism |
| EP86107245A EP0238704A3 (en) | 1986-03-25 | 1986-05-28 | Sheet-fed press |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6752686A JPS62222850A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 輪転印刷機における用紙位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62222850A JPS62222850A (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0449470B2 true JPH0449470B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=13347503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6752686A Granted JPS62222850A (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 輪転印刷機における用紙位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62222850A (ja) |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6752686A patent/JPS62222850A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62222850A (ja) | 1987-09-30 |
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