JPH0449504Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0449504Y2
JPH0449504Y2 JP991288U JP991288U JPH0449504Y2 JP H0449504 Y2 JPH0449504 Y2 JP H0449504Y2 JP 991288 U JP991288 U JP 991288U JP 991288 U JP991288 U JP 991288U JP H0449504 Y2 JPH0449504 Y2 JP H0449504Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
tube
tubes
plate
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP991288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01117485U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP991288U priority Critical patent/JPH0449504Y2/ja
Publication of JPH01117485U publication Critical patent/JPH01117485U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0449504Y2 publication Critical patent/JPH0449504Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は温度の異なる複数の流体の熱交換を
する熱交換器に関する。
〔従来の技術〕
熱交換器には、シエル内にプラスチツクチユー
ブを配し、このシエルとチユーブに温度の異なる
流体を流通させて、高温の流体の熱がチユーブを
介して低温の流体へ伝達するようにしているもの
がある(特表昭56−500864など)。そして、この
場合の伝熱係数が高くなるようにするため、チユ
ーブを複数本の細いチユーブから構成して、前記
シエル内を流通する流体とチユーブとの接触面積
が大きくなるようにしている。ここで、複数本の
細いチユーブは、その両端にプラスチツク製のス
リーブが外嵌され、それらは熱融着等により一体
化され、蜂の巣状の気密結合部が形成されてい
る。そして、従来は、第5図に示すような形状の
バツフルプレート10をチユーブ束に挿通し、こ
のバツフルプレート10をシエル内に所定の間隔
で複数配置して、チユーブの中途部を保持してい
る。このバツフルプレート10は、その直径がシ
エルの内径とほぼ等しく、複数の円形の挿通孔1
0aと、これらの挿通孔10aよりも面積の大き
な流通孔10bを有しており、これらの挿通孔1
0a内にチユーブを複数の群に分けて挿通させて
チユーブを保持している。そしてこの場合、各バ
ツフルプレート10を、この大きな流通孔10b
を開設した部位を上下交互に配置する。この場
合、前記円形の挿通孔10a内には複数のチユー
ブが密に配され、このため、挿通孔10a内を挿
通するチユーブ相互間及びチユーブとバツフルプ
レート10との間に生じる隙間は小さい。これに
よつて、シエル内を流通する流体の、挿通孔10
aを通じる量は少なく、チユーブ相互の間を流通
して、上下交互に配置されたバツフルプレート1
0の流通孔10bを通じるため、乱流状態とな
り、熱交換効率を上昇させることができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の熱交換器にあつて
は、バツフルプレートの1つの円形の孔内に複数
のチユーブが挿通されている。そのため、これら
のチユーブのうち、各挿通孔10aの中央部分を
挿通しているチユーブは、周囲を他のチユーブに
囲繞されてシエル内を流通する流体と接触するこ
とがほとんどないため、この挿通孔10aの中央
部分を挿通しているチユーブ内を流通する流体
と、シエル内を流通する流体とはあまり熱交換が
行われないという問題がある。
また、熱交換器はある期間連続使用すると、シ
エルおよびチユーブの内面や、チユーブの表面
に、流体を含有されていたスケール等が付着し
て、熱交換効率が低下することもあり、その場
合、このスケール等を除去する作業行わなけれな
らない。この場合、チユーブの一本一本を掃除す
るためには、バツフルプレートをチユーブから取
り外したほうが作業がやりやすいが、前記従来の
熱交換器のバツフルプレートは、チユーブ束の両
端がそれぞれ一体化されて分離することができな
いため、チユーブから取り外すことができないと
いう問題点があつた。また、バツフルプレート1
0を取付ける場合にも、あらかじめバツフルプレ
ート10の孔10aにチユーブの端部を挿入させ
て端末成形を行うから、作業がやりにくく、さら
に、バツフルプレート10を所定の位置まで移動
させる作業を行わなければならないが、この場
合、チユーブが各挿通孔10aに密に挿入されて
いるから移動しにくく、意外と面倒であつた。
かくして、従来技術においては、チユーブを離
間保持することができ、且つチユーブに対する取
付け及び取外しが容易なバツフルプレートを有す
る熱交換器が存在しないという未解決の課題があ
つた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで考案では、流体を通過させる複数本のチ
ユーブを束にしたチユーブ束を、シエル内に挿入
した熱交換器において、一端を外周に開放させた
複数スリツトを開設してなるバツフルプレート
を、前記シエル内に、流体の流れ方向と交差させ
且つ適宜の間隔をおいて配置して、このスリツト
にチユーブを挿通させることによつてチユーブの
中途部を支持する。
〔作用〕
この熱交換器はシエル内にチユーブの束を挿入
し、その中途部をバツフルプレートに開設したス
リツトに、その開放端から係入して挿通させるこ
とによつて保持している。このため、チユーブの
側面には間隙な形成されて異なるスリツト内を挿
通するチユーブ相互間に間隙を生じさせることが
できるため、シエル内を流通する流体がこのチユ
ーブ相互間の間隙を流れることができる。また、
熱交換器の分解組立時に、チユーブ中途部を直接
バツフルプレートのスリツトに嵌脱させることが
できる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は、熱交換器の構成図である。
この熱交換器は、管胴式熱交換器であり、シエ
ル1内に複数のプラスチツクチユーブの束7が配
管されている。
シエル1は、円筒状のフランジ管であるシエル
本体1aと右上部に設けられた流入用のシエルノ
ズル1bと、左下部に設けられた流出用のシエル
ノズル1cとを備える。シエルノズル1b,1c
は、シエル本体1aと一体成形されており、流入
用のシエルノズル1bから流入した流体はシエル
本体1a内を通過して流出用のシエルノズル1c
から流出するようになつている。
このシエル1の両端にはエンドキヤツプ2が取
りつけられており、このエンドキヤツプ2には後
述するスリーブ6が嵌入され、スリーブ6はこの
エンドキヤツプ2とスプリツトリング9とによつ
て、シエル本体1aのフランジ部分にシールリン
グ10を会して密封固定されている。
シエル1の内部には、プラスチツクチユーブの
束7が長さ方向に沿つて挿入されている。このチ
ユーブの束7を構成する各チユーブ7aには、シ
エル1内及びチユーブ内を流通する流体の性質に
適応した特性を有する素材が用いられる。腐食性
の液体または気体、高純度の薬品または水などの
多方面にわたる用途に使用する場合にはフツ素樹
脂、特にPFA(四フツ化エチレン−パーフルオロ
アルキルビニルエーテル共重合体)が最も好適で
ある。なお、第1図においては、チユーブ束7を
構成する各プラスチツクチユーブ7aについては
図示していない。
プラスチツクチユーブの束7の両端には、外周
に前記スリーブ6が装着されており、第2図に示
すように、このスリーブ6の端部開口部が熱融着
等によりハニカム型になるように構成されてい
る。
チユーブの束7は、シエル1内に適宜の間隔で
配置されたバツフルプレート5に、各チユーブ7
aを挿通することによつて、その中途部を保持さ
れいる。
このバツフルプレート5は第3図に示すよう
に、シエル1の内周とほぼ同じ外周を有する円形
のプレートに、流体を通過させるための楕円形の
流通孔5aと、チユーブ7aの直径とほぼ同じ幅
を有し、一端がバツフルプレート5の外周に開放
されて櫛状に開設されたスリツト5bと、外周縁
部に開設された複数の孔5cとを有している。そ
して、端末成形を終えたチユーブ束7の所々にバ
ツフルプレート5を、各スリツト5bにチユーブ
7aがほぼ均等に配置されるように、外側から嵌
め込み、さらにバツフルプレート5の外周縁部に
開設された複数の孔5cにステンレスなどからな
る棒状の固定ロツド8を挿通すると共に、この固
定ロツド8の各バツフルプレート5間と両側のバ
ツフルプレート5をスプリツトリンク9との間の
部分にチユーブ(図示せず)を嵌挿する。これに
よつて固定ロツド8に取りつけられる各バツフル
プレート5の位置を固定している。
また、第4図は、第3図のバツフルプレート5
をシエル1内に配置した状態でのA−A線断面図
である。このバツフルプレート5は、シエル内に
楕円形の流通孔5aの位置が上下交互になるよう
に配置してあり、スリツト5bの幅はプラスチツ
クチユーブ7aの外径とほぼ等しいため、バツフ
ルプレート5とスリツト5bに挿通されたプラス
チツクチユーブ7aとの間にはほとんど隙間は生
じないが、バツフルプレート5間にあつては、ス
リツト5b相互間の間隙に対応して、プラスチツ
クチユーブ7a相互間に間隙が生じる。
次に作用を説明する。
この管胴式熱交換器は、シエル1の両側の端末
部のエンドキヤツプ2にチユーブの束7に流通さ
せる流体の供給管と排出管とを接続し、供給口側
のエンドキヤツプ2からチユーブの束7に流体を
供給して排出口側のエンドキヤツプ2を経て排出
させ、シエル1の流入用のシエルノズル1bと流
出用のシエルノズル1cとにシエル1内に流通さ
せる流体の流入管と流出管を接続し、流入用のシ
エルノズル1bから供給したシエル側流体をシエ
ル1内に沿つて流通させ、流出用のシエルノズル
1cから排出させることにより、チユーブ側流体
とシエル側流体との間で熱交換を行わせる。
この場合、シエル1内の中途部には、バツフル
プレート5が所定の間隔で配置されており、この
バツフルプレートに設けられたスリツト5bは、
その幅がプラスチツクチユーブ7aの外径にほぼ
等しいため、バツフルプレート5とプラスチツク
チユーブ7aとの間の隙間は小さい。また、この
スリツト5b内には、ほとんど隙間無くプラスチ
ツクチユーブ7aが挿通されている。そのため、
スリツト5bとプラスチツクチユーブ7aの隙間
を通つて流れる流体の量は少なく、シエル1内を
流れる流体は流通孔5a通つて、流出用のシエル
ノズル1cに向かつて流れる。そして、シエル内
に配置されている複数のバツフルプレート5は、
前記流通孔5aの位置が上下交互になるように配
置されているため、シエル1内を流通する流体
は、各バツフルプレート5に設けられた流通孔5
aを通過するように流れることによつて、乱流状
態となり、シエル1内を流れる流体とチユーブ7
aとの接触時間が長くなり、熱交換効率が向上す
る。
また、バツフルプレート5のスリツト5b相互
の間隔に対応して、異なるスリツト5bを挿通す
るチユーブ7a相互間には間隙が生じている。こ
れによつて、このチユーブ7a相互間を流体が流
れ、流体と各チユーブ7aが接することができ、
流体とチユーブ7aとの接触面積が大きくなるた
め、熱交換効率が向上する。
また、熱交換器はある期間連続使用すると、シ
エル1およびチユーブ7aの内面や、チユーブ7
aの表面に、流体に含有されていたスケール等が
付着して、熱交換効率が低下することもあり、そ
の場合、この泥分やスケールを除去する作業を行
わなけれならない。この場合、チユーブ束7の一
本一本を掃除するためには、シエル内からチユー
ブ束7を抜き取り、バツフルプレート5をチユー
ブ束7から取り外すほうが洗浄しやすく、本考案
においては、バツフルプレート5に設けられてい
るスリツト5bの開放端からチユーブ7aを抜き
取るだけでバツフルプレート5をチユーブ束7か
ら取り外すことができるため、作業効率が良い。
また、バツフルプレート5をチユーブ束7に取付
ける場合にも、スリツト5bに直接チユーブ7a
の中途部を嵌挿することができる。
なお、、この実施例においては、バツフルプレ
ートを、チユーブ7aの直径とバツフルプレート
に開設したスリツト5bの幅が等しいタイプのも
のを採用したが、チユーブ7aの直径よりバツフ
ルプレートに開放したスリツト5bの幅が大き
く、チユーブ7とバツフルプレート5との間のオ
リフイスを通じて流体が流通するタイプのものを
採用してもよい。
さらに、前記実施例においては、各スリツト5
bを平行にしてバツフルプレート5を櫛歯状とし
たが、各スリツト5bは必ずしも平行である必要
はなく、例えば放射状に開設してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案では、熱交換器はシ
エル内に複数のチユーブを配し、その中途部をバ
ツフルプレートに開設されたスリツトに、その開
放端から係入して挿通させることによつて保持し
ている。このため、異なるスリツト内を挿通する
チユーブ相互間に間隙を生じさせることができる
ため、シエル内を流通する流体がチユーブ相互間
の間隙を流れることによつて、これらのチユーブ
と接することができ、シエル内を流れる流体とチ
ユーブ内を流れる流体との熱交換効率を向上させ
ることができる。また、この熱交換器の分解組立
時に、チユーブ中途部を直接バツフルプレートの
スリツトに嵌脱させることができるため、作業効
率をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器の断面図、第2図はスリーブ
にチユーブを挿入した状態での斜視図、第3図は
バツフルプレートの正面図、第4図はシエルにチ
ユーブを挿入した状態の拡大図、第5図は従来例
の熱交換器に使用されているバツフルプレートで
ある。 1……シエル、5……バツフルプレート、5b
……スリツト、7……チユーブの束、7a……チ
ユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体を通過させる複数本のチユーブを束にした
    チユーブ束を、シエル内に挿入した熱交換器にお
    いて、一端を外周に開放させた複数スリツトを開
    設してなるバツフルプレートを、前記シエル内
    に、流体の流れ方向と交差させ且つ適宜の間隔を
    おいて配置して、このスリツトにチユーブを挿通
    させることによつてチユーブの中途部を支持した
    ことを特徴とする熱交換器。
JP991288U 1988-01-28 1988-01-28 Expired JPH0449504Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP991288U JPH0449504Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP991288U JPH0449504Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01117485U JPH01117485U (ja) 1989-08-08
JPH0449504Y2 true JPH0449504Y2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=31217075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP991288U Expired JPH0449504Y2 (ja) 1988-01-28 1988-01-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0449504Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01117485U (ja) 1989-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4605059A (en) Heat exchanger
BRPI0415965B1 (pt) Canal de corrente para um trocador de calor e trocador de calor com canais de corrente desse tipo
US5492171A (en) Plate heat exchanger, a method of producing a plate heat exchanger and means for performing the method
ITMI951001A1 (it) Scambiatore di calore
US4412582A (en) Baffle array for heat exchange apparatus
JPH0449504Y2 (ja)
EP0177434B1 (en) Multiple-disc filter
JP2000227299A (ja) 多管式熱交換器
JPH11183062A (ja) 二重管式熱交換器
JP3591970B2 (ja) 多管式熱交換器
JP3017683B2 (ja) 熱交換器
JPH0684167U (ja) 熱交換器
JPH0547957Y2 (ja)
JPH0531409Y2 (ja)
JPH0531407Y2 (ja)
RU94017628A (ru) Теплообменник
JPH0449503Y2 (ja)
JPH0534596B2 (ja)
JPS60243494A (ja) 熱交換器
JPH0422833Y2 (ja)
FI68724C (fi) Lamellvaermevaexlare
JPH1019489A (ja) 管形熱交換器の伝熱管支持構造
JPS5916697Y2 (ja) 熱交換器
WO2024106286A1 (ja) 膜式熱交換装置
JPH0539319Y2 (ja)