JPH0449536B2 - - Google Patents

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JPH0449536B2
JPH0449536B2 JP58209712A JP20971283A JPH0449536B2 JP H0449536 B2 JPH0449536 B2 JP H0449536B2 JP 58209712 A JP58209712 A JP 58209712A JP 20971283 A JP20971283 A JP 20971283A JP H0449536 B2 JPH0449536 B2 JP H0449536B2
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Kinji Hashimoto
Kyoto Goto
Yoshiaki Tsuda
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

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【発明の詳細な説明】 本発明は1,4,5,8−テトラアルコキシナ
フタレン誘導体及びその塩に関する。 本発明の上記誘導体は、文献未載の新規化合物
であつて、下記一般式(1)で表わされる。 〔式中R1は低級アルコキシ基を示す。R2及び
R3は一方が水酸基又は低級アルカノイルオキシ
基を示し、他方が基【式】を示す。該基にお いてR4及びR5は同一又は相異なつて水素原子、
低級アルキル基、シクロアルキル基、フエニル環
上に置換基として低級アルコキシ基を有すること
のあるフエニル基又はフエニル環上に置換基とし
て低級アルコキシ基を有することのあるフエニル
低級アルキル基を示す。またR4及びR5は酸素原
子もしくは窒素原子を介しもしくは介することな
く互に結合して、隣接する窒素原子と共に複素環
基を形成してもよく、該複素環基は更にフエニル
低級アルキル基を置換基として有していてもよ
い。〕 上記一般式(1)中、R1で定義される低級アルコ
キシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ基等を例
示できる。 R2及びR3で定義される低級アルカノイルオキ
シ基としては、例えばアセトキシ、プロピオニル
オキシ、ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、
バレリルオキシ、イソバレリルオキシ基等を例示
できる。 また基【式】を形成するR4及びR5で示さ れる低級アルキル基としては、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチル基等を、シク
ロアルキル基としては、シクロプロピル、シクロ
ブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シク
ロヘプチル及びシクロオクチル基を、フエニル環
上に置換基として低級アルコキシ基を有すること
のあるフエニル基としては、例えばフエニル、1
−メトキシフエニル、2−メトキシフエニル、3
−ブトキシフエニル、2−メトキシ−3−エトキ
シフエニル、3,4−ジメトキシフエニル、2,
4−ジプロポキシフエニル、3,4,5−トリメ
トキシフエニル、2,4,6−トリエトキシフエ
ニル基等を、更にフエニル環上に置換基として低
級アルコキシ基を有することのあるフエニル低級
アルキル基としては、例えばベンジル、α−フエ
ネチル、β−フエネチル、1−フエニルプロピ
ル、2−フエニルプロピル、3−フエニルプロピ
ル、1−フエニルブチル、2−フエニルブチル、
3−フエニルブチル、4−フエニルブチル、1−
フエニルペンチル、3−フエニルペンチル、5−
フエニルペンチル、1−フエニルヘキシル、3−
フエニルヘキシル、5−フエニルヘキシル、1,
1−ジメチル−2−フエニルエチル基等の非置換
のフエニルアルキル基及び例えば2−メトキシベ
ンジル、3−エトキシ−β−フエネチル、4−プ
ロポキシ−β−フエネチル、1−(2,3−ジメ
トキシフエニル)プロピル、1−(3,4−ジエ
トキシフエニル)ブチル、3,4,5−トリメト
キシベンジル、3,4−ジメトキシ−β−フエネ
チル、4−(2,3−ジメトキシフエニル)ヘキ
シル基等の置換フエニルアルキル基を夫々例示す
ることができる。 更に上記基【式】が形成し得る複素環基と しては、例えば1−ピロリジニル、ピペリジノ、
ピペラジニル、モルホリノ基等を例示でき、フエ
ニル低級アルキル置換の上記複素環基としては、
上記非置換のフエニルアルキル基で置換されたピ
ペラジニル基例えばN−ベンジルピペラジニル、
N−α−フエネチルピペラジニル、N−β−フエ
ネチルピペラジニル基等を例示することができ
る。 上記一般式(1)で表わされる本発明誘導体及びそ
の塩即ち無機もしくは有機酸の付加塩は、いずれ
も心臓疾患及び本能性高血圧等の高血圧症の治療
及び予防効果を有しており、之等の薬理作用を利
用した医薬品として、例えばうつ血性心不全、狭
心症、心筋梗塞、高血圧、心臓不整脈、運動亢進
性心臓症候群等の治療及び予防薬として有用であ
る。 本発明誘導体は、種々の方法により製造され
る。その好ましい具体例を下記反応工程式に示し
詳述する。 〔式中R1、R4及びR5は前記に同り。R2′及び
R3′は一方が水酸基で他方が基【式】(R4及 びR5は前記に同じ)を示す。またR2″及びR3″は
一方が低級アルカノイルオキシ基で他方が基
【式】(R4及びR5は前記に同じ)を示す。〕 反応行程式−1によれば、一般式(2)で表わされ
る公知のアルデヒドをエポキシ体に変換させて得
られる一般式(3)のエポキシドに、一般式(4)のアミ
ンを反応させることにより一般式(1)中R2及びR3
の一方が水酸基である本発明化合物(1a)を収
得でき、該化合物(1a)をアシル化反応させる
ことにより一般式(1)中R2及びR3の一方が低級ア
ルカノイルオキシ基である本発明化合物(1b)
を収得できる。 上記における一般式(2)のアルデヒドのエポキシ
化反応は、公知の方法、例えばメルクル(G.
Ma¨rkl)らの方法〔Angew.Chem.,85,867
(1973)〕に準じて実施することができる。即ち約
1〜5モル%の相関移動触媒、例えばベンジルト
リエチルアンモニウムクロライド、テトラ−n−
ブチルアンモニウムヨーダイド等の4級アンモニ
ウム塩の存在下、50%水酸化アルカリとジクロル
メタンとの二相系で、一般式(2)のアルデヒドと、
これに対し約1〜1.3倍モル量のトリメチルスル
ホニウムヨーダイドとを反応させることにより行
なわれる。該反応は約50℃前後の温度条件下に、
通常24〜48時間で完結し、これにより一般式(3)の
エポキシドを得る。該エポキシド(3)は文献未載の
新規化合物であり、本発明の1,4,5,8−テ
トラアルコキシナフタレン誘導体の合成中間体と
して重要なものである。 上記エポキシド(3)と一般式(4)で表わされる公知
のアミンとの反応は、通常適当な溶媒中で行なわ
れる。溶媒としては反応に悪影響を与えない各種
のものを使用でき、特にメタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、tert−ブタノール、イソ
アミルアルコール等のアルコール系溶媒が好適で
ある。エポキシド(3)に対するアミン(4)の使用割合
は特に限定されないが、通常少なくとも当量、一
般には約1〜20倍当量の範囲とされる。反応は約
25℃〜溶媒の沸点範囲の温度条件下に、通常約5
時間〜10日間で行なわれる。この反応により一般
式(1a)で表わされる本発明化合物を得る。こ
れは通常一般式(1a)中、R2′が水酸基である化
合物と、R3′が水酸基である化合物との混合物で
あり、一般には原料とする一般式(3)のエポキシド
がナフタレン環に電子供与基であるアルコキシ基
(R1)を有しているため、R3′が水酸基である化
合物が主成積体として得られる場合が多い。之等
の混合物は常法に従い分離することができる。 上記反応に引き続く一般式(1a)の化合物の
アシル化反応は、通常の方法に従い、塩基例えば
ピリジン、トリエチルアミン等の存在下に、アシ
ル化剤例えば低級アルキルカルボン酸の無水物も
しくは酸ハライドを用いて行なわれる。一般式
(1a)の化合物に対する塩基及びアシル化剤の使
用割合は、適宜に選択できるが、通常塩基を約1
〜100倍当量及びアシル化剤を約1〜10倍当量の
範囲で用いるのがよい。反応は約0〜30℃の温度
条件下に、約1〜20時間を要して行なわれ、これ
により一般式(1b)で表わされる本発明化合物
を収得できる。 上記各行程で得られる目的物は、慣用の分離手
段、例えば溶媒抽出、再結晶、カラムクロマトグ
ラフイー等により容易に単離精製することができ
る。 〔式中R1、R4及びR5は前記に同じ。〕 上記反応行程式−2によれば、一般式(2)のアル
デヒドをアルカリ金属シアン化物と反応させて、
一般式(5)のシアンヒドリン化合物とした後、これ
を還元、アルキル化反応させることにより、一般
式(1)中R2が水酸基である本発明化合物を収得で
きる。 一般式(2)のアルデヒドとアルカリ金属シアン化
物との反応は、通常の方法、例えば亜硫酸水素ナ
トリウム塩を経る方法に従い実施できる〔W.
Revue et al.,J.Am.Chem.Soc.,79,1932
(1957)〕。即ち一般式(2)のアルデヒドを、エーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等に懸濁又
は溶解させ、氷冷下にて該アルデヒドに対して2
〜3倍モル程度の亜硫酸水素ナトリウム水溶液を
加え、30分〜2時間撹拌を続ける。その後析出し
た結晶を取する。更に得られる結晶を水に懸濁
させ、2〜3倍モル程度のアルカリ金属シアン化
物の水溶液を加える。撹拌を1〜2時間続けた
後、析出した結晶を取し、乾燥する。かくして
一般式(5)のシアンヒドリン化合物を得る。これは
文献未載の新規化合物であり、本発明の1,4,
5,8−テトラアルコキシナフタレン誘導体の合
成中間体として重要なものである。 上記シアンヒドリン化合物(5)の還元反応は、通
常の方法に従い、適当な還元剤、例えばLiAlH4
をやパラジウム−炭素系触媒等用いた接触水添や
酢酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸を加えて
NaBH4等を用いた方法等により行なうことがで
きる。特に試薬の用い易さ、大量合成の可能性を
考慮すればトリフルオロ酢酸−NaBH4系を用い
る方法〔N.Umino et al.,Tetrahedron Lett.,
33,2875(1977)〕が好ましい。該方法はより詳細
には、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等の溶媒、好ましくはテトラヒドロフラン中
に、シアンヒドリン化合物(5)に対して約4〜8倍
モル、好ましくは約5倍モル量のNaBH4を懸濁
させ、これに氷冷下にシアンヒドリン化合物(5)に
対して約5倍モル量のトリフルオロ酢酸を加え、
次いで上記混液中にシアンヒドリン化合物(5)のテ
トラヒドロフラン溶液を加え、約0〜50℃、好ま
しくは0〜20℃程度の温度下に通常約2〜10時間
を要して実施される。かくして一般式(1c)の化
合物を得る。 上記還元反応により得られる一般式(1c)の化
合物のアルキル化反応は、通常の方法、例えば適
当な溶媒中で脱酸剤及びアルキル化剤を用いて行
なわれる。脱酸剤としては一般に用いられる各種
のもの、例えばトリエチルアミン、ピリジン等の
有機アミン類や炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等
を利用できる。アルキル化剤としては通常のハロ
ゲン化アルキル、例えばヨウ化メチル、エチルブ
ロマイド、ベンジルクロライド、フエネチルブロ
マイド、シクロヘキシルクロライド等を利用でき
る。また溶媒としてはN,N−ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、リン酸ヘキサメチ
ルトリアミド、テトラヒドロフラン、アセトン等
の極性溶媒を好適に用いることができる。脱酸剤
及びアルキル化剤の使用量は、特に制限はない
が、通常一般式(1c)の化合物に対して、脱酸剤
は等モル〜5倍モル程度、ハロゲン化アルキルは
等モル〜6倍モル程度の範囲とされるのがよい。
反応は一般に室温付近で進行し、約5〜48時間で
完結する。また上記アルキル化反応は、還元的ア
ルキル化と呼ばれる通常の方法によつても実施す
ることができる。この方法は一般式(1c)の化合
物(アミン)と任意のケトン又はアルデヒドとの
シツフ塩基を還元することにより行なわれる。ケ
トン及びアルデヒドとしては、例えばアセトン、
シクロヘキサノン、アセトフエノン、ベンズアル
デヒド、2−ブタノン、アニスアルデヒド等を例
示できる。之等は通常一般式(1c)のアミンに対
して等モル〜10倍モル、好ましくは約5倍モル前
後の量で用いられる。反応はメタノール、エタノ
ール、ジメチルホルムアミド−エタノール、ジメ
チルホルムアミド−メタノール混合溶媒等の適当
な溶媒中に一般式(1c)のアミン及びケトン又は
アルデヒドを加え、この混合物中に氷冷下に還元
剤例えばNaBH4、NaBH3CN等の等モル〜5倍
モル量、好ましくは等モル〜2倍モル量(一般式
(1c)の化合物に対する)を加えることにより約
30分〜20時間程度で終了する。また上記方法は、
他にパラジウム−炭素系触媒を用いる接触水添に
よつても行ない得る。この場合、上記溶媒に溶解
した一般式(1c)の化合物とケトン又はアルデヒ
ドとの混合物に、常圧〜3気圧の圧力下、室温〜
50℃程度の温度条件下に水素添加を行なうのが好
ましい。かくして一般式(1d)の本発明化合物
を得る。 また一般式(1)中R2が低級アルカノイルオキシ
基である本発明化合物は、上記反応行程式−2に
示す方法により得られる一般式(1d)の化合物
に、前記反応行程式−1に示す一般式(1a)の
化合物のアシル化反応と同様の反応を適用するこ
とによつても製造することができる。 上記各反応行程により得られる化合物は、慣用
の分離手段、例えば溶媒抽出、再結晶、カラムク
ロマトグラフイー等により容易に単離精製するこ
とができる。 本発明の前記一般式(1)で表わされる化合物は、
これに適当な無機もしくは有機酸を反応させるこ
とにより、薬理的に許容される酸付加塩とするこ
とができ、本発明はかかる塩をも包含する。上記
塩の形成反応は常法に従うことができ、その際用
いられる酸も通常のものでよい。その具体例とし
ては例えば硫酸、塩酸、硝酸等の無機酸及びシユ
ウ酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸等の有機
酸を例示できる。更に本発明化合物には光学異性
体が考えられ、本発明はかかる異性体をも当然に
包含する。 以下、本発明化合物の製造に利用する一般式(3)
のエポキシド及び一般式(5)のシアンヒドリン化合
物の製造例を参考例として挙げ、次いで本発明化
合物の製造例を挙げる。 参考例 1 2−(1,2−エポキシエチル)−1,4,5,
8−テトラメトキシナフタレン〔一般式(3)、
R1=OCH3〕の製造 1,4,5,8−テトラメトキシ−2−ナフタ
レンカルボアルデヒド5.6g(20mM)、トリメチ
ルスルホニウムヨーダイド4.3g(21mM)及び
テトラ−n−ブチルアンモニウムヨーダイド140
mgを、塩化メチレン100ml及び50%水酸化ナトリ
ウム溶液80mlに溶解し、撹拌下に50℃で24時間加
熱し、反応させる。反応終了後、有機層を分取
し、乾燥濃縮して淡黄色結晶5.6gを得る。この
ものはエーテル/n−ヘキサン混合溶媒から再結
晶することができる。 融点 84〜85℃(再結晶後) 1H−NMR(CDCl3、TMS、ppm) δ=6.83(s,2H)、6.62(s,2H)、3.94(s,
3H)、3.91(s,3H)、3.88(s,3H)、3.82(s,
3H)、4.43(dd,4.4,2.6,1H)、3.22(dd,5.7,
4.4,1H)、2.78(dd,5.7,2.6,1H) 参考例 2 α−ヒドロキシ−1,4,5,8−テトラメト
キシナフタレン−2−アセトニトリル〔一般式
(5)、R1=OCH3〕の製造 1,4,5,8−テトラメトキシ−2−ナフタ
レンカルボアルデヒド2.4gのテトラヒドロフラ
ン10ml溶液に、亜硫酸水素ナトリウム2.1gの水
6ml溶液を室温で加え、30分撹拌する。反応溶液
に氷冷下エチルエーテル60mlを加え、析出した結
晶を取し、イソプロパノールで洗浄する。得ら
れる結晶を水30mlに懸濁し、シアン化ナトリウム
1gの水4ml溶液を加え、30分間撹拌後、生成す
る結晶を取して目的物2gを得る。 融点 110〜116℃ 1H−NMR(CDCl3、TMS、ppm) δ=6.87(s,3H)、5.87(d,7.3,1H)、4.12
(d,7.3,1H)、3.94(s,3H)、3.89(s,
6H)、3.85(s,3H) 実施例 1 トリフルオロ酢酸3.1gのテトラヒドロフラン
2ml溶液を、水素化ホウ素ナトリウム1gのテト
ラヒドロフラン20ml溶液中に、20℃以下で加え
る。この混合物中に、参考例2で得たα−ヒドロ
キシ−1,4,5,8−テトラメトキシナフタレ
ン−2−アセトニトリル1.65g(5.4mM)のテト
ラヒドロフラン10ml溶液を20℃以下で加え、その
後室温で4時間撹拌を続ける。反応混合物を水に
移し、塩化メチレンで抽出し、有機層を乾燥、濃
縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフイー(メ
タノール/クロロホルム)で精製して、α−アミ
ノメチル−1,4,5,8−テトラメトキシナフ
タレン−2−メタノールの500mgを油状物として
得る。 得られた化合物の構造及び物性を第1表に示
す。 実施例 2 α−アミノメチル−1,4,5,8−テトラメ
トキシナフタレン−2−メタノール310mg
(1mM)及びアセトン300mgのメタノール5ml溶
液に氷冷下NaBH3CN65mgをゆつくり加える。
その後、室温に徐々にもどし16時間撹拌を続け
る。反応液を水に移し、クロロホルムで抽出し、
有機層を乾燥後、濃縮して得られる粗生成物をシ
リカゲルクロマトグラフイー(クロロホルム:メ
タノール=20:1V/V)で精製してα−(1−メ
チルエチル)アミノメチル−1,4,5,8−テ
トラメトキシナフタレン−2−メタノール272mg
(収率78%)を得る。化合物の構造及び物性を第
1表に示す。 実施例 3〜9 上記実施例1及び2と同様にして、第1表に示
す実施例3〜9の各化合物を得た。また之等各化
合物は、後述する実施例13に記載の方法に従つて
も製造される。 実施例 10 α−ピペリジノメチル−1,4,5,8−テト
ラメトキシナフタレン−2−メタノール750mgを
ピリジン4mlに溶解し、無水酢酸4mlを加え、25
℃で3時間撹拌する。水に移し酢酸エチルで抽出
し有機層を水洗する。有機層を濃縮後、得られた
粗生成物をシリカゲルクロマトグラフイー(メタ
ノール/クロロホルム1/30V/V)で精製すると
740mg(88%)の2−(1−アセトキシ−2−ピペ
リジノエチル)−1,4,5,8−テトラメトキ
シナフタレンを油状物質として得る。その構造及
び物性を第1表に示す。 実施例 11及び12 上記実施例10と同様にして下記第1表に示す実
施例11及び12の化合物を得た。 【表】 【表】 【表】 実施例 13 参考例1で得た2−(1,2−エポキシエチル)
−1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン1
gと、イソプロピルアミン4gとをメタノール60
mlに溶解し、6日間室温で撹拌する。その後メタ
ノールを留去し、得られた油状物質をシリカゲル
カラムクロマトグラフイー(クロロホルム/メタ
ノール=30/1V/V)で精製して360mg(収率3
%)のβ−(1−メチルエチル)アミノ−1,4,
5,8−テトラメトキシナフタレン−2−エタノ
ールを油状物質として得る。このものは、エタノ
ールに溶解後、乾燥し、塩酸で酸性とし、エーテ
ルを加えることにより結晶として取することが
でき、その物性は前記実施例2で得た化合物のそ
れと一致した。 また上記シリカゲルカラムクロマトグラフイー
において、さらにクロロホルム/メタノール=2
0/1(V/V比)で展開を続けることにより、400
mg(収率33%)のα−(1−メチルエチル)アミ
ノメチル−1,4,5,8−テトラメトキシナフ
タレン−2−メタノールを油状物質として得る。
この油状物質は、エタノールに溶解し、乾燥し、
塩酸で酸性とした後に、エーテルを加えて結晶と
して取することができる。この化合物の構造及
び物性を実施例No.13として第2表に示す。 実施例 14〜21 実施例13と同様にして、前記実施例3〜9に示
す各化合物と共に、後記第2表に示す実施例14〜
21の各化合物を得た。 実施例 22〜24 前記実施例10と同様の操作を行なつて、下記第
2表に示す実施例22〜24の各化合物を得た。 【表】 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1は低級アルコキシ基を示す。R2及び
    R3は一方が水酸基又は低級アルカノイルオキシ
    基を示し、他方が基【式】を示す。該基にお いてR4及びR5は同一又は相異なつて水素原子、
    低級アルキル基、シクロアルキル基、フエニル環
    上に置換基として低級アルコキシ基を有すること
    のあるフエニル基又はフエニル環上に置換基とし
    て低級アルコキシ基を有することのあるフエニル
    低級アルキル基を示す。またR4及びR5は酸素原
    子もしくは窒素原子を介しもしくは介することな
    く互に結合して、隣接する窒素原子と共に複素環
    基を形成してもよく、該複素環基は更にフエニル
    低級アルキル基を置換基として有していてもよ
    い。〕 で表わされる1,4,5,8−テトラアルコキシ
    ナフタレン誘導体及びその塩。
JP58209712A 1983-11-07 1983-11-07 1,4,5,8−テトラアルコキシナフタレン誘導体 Granted JPS60100542A (ja)

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JP58209712A JPS60100542A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 1,4,5,8−テトラアルコキシナフタレン誘導体

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