JPH0449757Y2 - - Google Patents

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JPH0449757Y2
JPH0449757Y2 JP1986107890U JP10789086U JPH0449757Y2 JP H0449757 Y2 JPH0449757 Y2 JP H0449757Y2 JP 1986107890 U JP1986107890 U JP 1986107890U JP 10789086 U JP10789086 U JP 10789086U JP H0449757 Y2 JPH0449757 Y2 JP H0449757Y2
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signal
building
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transmitter
alarm
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 この考案はビルデイング等の高層の建物内を巡
回するビルメインテナンス要員に作業指示や業務
連絡等の緊急連絡指示を行う建物内巡回者連絡装
置に関するものである。
B 従来の概要 この考案は建物内巡回中のメインテナンス要員
に緊急連絡を指示する連絡装置において、 巡回者呼出信号を変調した高周波信号を、建物
内の放送設備の放送機器と特定のスピーカとを結
ぶ線路に供給した際に、建物内全体の線路に前記
信号が流れるように前記特定のスピーカが接続さ
れた線路と他のスピーカが接続された線路間に結
合用コンデンサを設けたことにより、 既設の建物内の放送設備の一部を利用して巡回
中のメインテナンス要員に緊急連絡指示が伝達で
きるようにするとともに既設設備に大幅な変更を
加えないで実現できるようにしたものである。
C 従来の技術 ビルデイング等の建物内には空調装置や電源装
置が配置され、それら装置及び該装置等の監視を
行う監視装置は通常地下室内に設置されることが
多い。前記装置の各付属機器は建物の各階に配置
されるため、これら装置メインテナンス要員は地
下室だけでなく建物の各階を巡回しなければなら
ない。この巡回中に前記装置に異常等が発生した
ときには即座に地下室にある監視装置まで戻らね
ばならないが、従来は下記に述べるようないくつ
かの問題点がある。
D 考案が解決しようとする問題点 ビルデイング等の建物内を巡回中にビルメイン
テナンス要員へ緊急連絡の指示が次のような理由
から出来なかつた。
(1) 建物内の放送設備はメインテナンス要員のた
めの連絡用には使用できない。
(2) ビルデイング群を集中管理する所謂ビル群管
理システムにおいては、ビルメインテナンス要
員は巡回設備が主業務であり、監視業務は監視
装置のコンピユータによるアラーム表示として
伝達されるようになつている。このため、空調
装置等の異常を報知するアラーム信号が発生し
たとき、巡回中のメインテナンス要員に上記ア
ラーム信号発生情報を伝達することができな
い。
(3) 既設のビルデイングを新たにビル群管理シス
テムに収容する場合、ビルメインテナンス要員
の巡回中への緊急連絡装置の追加設備は経済的
負担を招くとともに技術的に困難な問題を発生
する。
(4) 上記(1)〜(3)項のような問題を解決するために
近年、放送設備の放送機器とスピーカとを結ぶ
線路にアラーム信号を有する高周波信号を供給
して巡回者に連絡させるものが開発されたが、
この場合でも次のような問題がある。
建物内の放送設備においては建物の例えば各階
別放送の外に各階一斉放送の機能を持つようにし
たものである。このような放送機器の中には常
時、スピーカ用線路と放送機器とがスイツチを介
して電気的に分離されているものがある。このよ
うな設備では特定の線路に高周波信号を供給して
も線路が電気的に分離されているために各階の線
路に信号が伝送できない問題がある。
E 問題点を解決するための手段 この考案は建物内の放送機器の出力端と建物内
に各別に配設された複数のスピーカとを接続する
線路と、この線路の途中に介挿された端子盤と、
前記建物の監視部に発生したアラーム信号により
特定のトーン信号で変調された高周波信号を発信
する送信機と、この送信機と前記特定のスピーカ
に接続される線路とを結ぶ電路に介挿され、送信
機からの高周波信号を線路に導くコンデンサと、
前記端子盤内に配設され、高周波信号が導かれる
線路と特定のスピーカ以外のスピーカに接続され
た線路との間に接続される高周波信号のみを通過
させる結合コンデンサと、前記線路から放射され
る高周波信号を受信し、復調して当該トーン信号
を検出し、アラーム信号を発信する受信機とから
なるものである。
F 作用 上記のように構成されたこの考案では特定のス
ピーカに接続される線路に、アラーム信号を特定
のトーン信号で変調した高周波信号をのせて建物
内の各階に送るようにしている。ところが各階の
スピーカの線路と高周波信号が供給される線路と
が電気的に分離されて配線されていると、各階に
アラーム信号を送れなくなつてしまう。普通、建
物内の放送機器とスピーカとを接続する線路は端
子盤に集中されている。このため、端子盤内の各
線路間に高周波信号だけを通過させる結合コンデ
ンサを設けることにより、結合コンデンサを介し
て各階の線路にアラーム信号を送ることができ
る。
G 実施例 第1図Aはこの考案の一実施例を示す回路構成
図で、1はビルデイング内放送機器、2a,2
b,2cはビルデイング内の各階1F,2F,3Fに
配設されるスピーカである。放送機器1の出力端
は各階別呼出用スイツチ3a,3b,3cを介し
て端子盤4に接続され、この端子盤4から各階の
スピーカ2a,2b,2cに線路5a,5b,5
cを介して接続される。6a,6b,6cは各階
別呼出用スイツチ3a,3b,3cに並列接続さ
れた各階一斉呼出用スイツチである。両スイツチ
3a,3b,3c及び6a,6b,6cとも通常
はオフ状態になつているため、線路5a,5b,
5cは互に電気的には分離状態になつている。
7はビルデイング内巡回者(メインテナンス要
員)に緊急連絡指示を与えるための呼出信号を送
信する送信機で、この送信機7の出力信号はコン
デンサ8a,8bを介して2Fのスピーカ2bに
接続される線路5bに供給される。9は線路5
a,5b,5cから放射される高周波信号を受信
する受信機である。10は送信機7の動作用スイ
ツチである。
第1図Bは端子盤4内の詳細を示す構成図で、
この端子盤4内には各階1F,2F,3Fの線路5
a,5b,5c間に接続される結合コンデンサ1
1a,11b〜14a,14bが設けられる。こ
の結合コンデンサ11a,11b〜14a,14
bは高周波信号を通過させ、放送用の低周波信号
は通過させない機能をもつたものである。
なお、結合コンデンサ11a,11b〜14
a,14bが2個共に短絡するような故障になつ
たときは、放送機器1の短絡検出機能により警報
ができるようになつている。
上記のように構成された実施例において、例え
ば、空調装置等が故障したことを監視装置(図示
省略)が検出し、アラーム信号を発生する。この
アラーム信号発生時に前記スイツチ10が閉成さ
れるようにしておくと、スイツチ10の閉成によ
り送信機7が動作を開始する。また、アラーム信
号を後述する送信機7の入力回路のトーンエンコ
ーダに与える。送信機7はアラーム信号により、
被呼出受信機用のトーンをトーンエンコーダにて
発し、これを変調して高周波信号とし、この信号
をコンデンサ8a,8bを介して線路5bに供給
する。線路5bに供給された高周波信号は2Fの
室内に放射されるとともに端子盤4内の結合コン
デンサ11a,11b〜14a,14bを介して
他の階1F,3Fの線路5a,5cにも伝達され、
他の階1F,3Fの室内に放射される。このためメ
インテナンス要員がビルデイング内を巡回してい
ても上記高周波信号を受信できる受信機9を持つ
ていれば直にアラーム信号を認識できる。
第2図は送信機7の具体的な構成を示すブロツ
ク図で、21はトーンエンコーダで、このトーン
エンコーダ21の入力に呼出信号であるアラーム
信号が供給される。このトーンエンコーダ21は
特定されたトーンを発するもので此の周波数のデ
コーダを持つた受信機のみを呼出す事を目的とし
ている。このトーンエンコーダ21の出力は低周
波(AF)増幅器22で増幅されて水晶発振と
FM変調を行う回路23に供給される。この回路
23に接続される水晶発振周波数は6.13MHzを使
用する。回路23でFM変調された出力信号は逓
倍増幅器24で2逓倍されてミクサ25に入力さ
れる。このミクサ25には水晶発振器26の出力
信号が供給される。水晶発振子の発振周波数をこ
こでは12MHzとするとミクサ25の出力には
260KHzのFM変調された信号が得られる。このミ
クサ25の出力信号は緩衝増幅器27を介して励
振増幅器28に入力される。この励振増幅器28
で所定の値まで信号を増幅した後、電力増幅器2
9により所定の電力増幅を行う。電力増幅器29
の出力信号(誘導無線周波数)はコンデンサ8
a,8bを介して線路5bに供給される。
第3図は受信機9の具体的な構成を示すブロツ
ク図で、31はアンテナで、このアンテナ31で
受信した信号は、高周波(RF)増幅器32で増
幅して第1ミクサ33に入力される。第1ミクサ
33には第1局部発振器34の出力信号が入力さ
れる。第1局部発振器34の発振周波数を
10.440MHzとすると第1ミクサ33の出力には
10.7MHzの第1中間周波数が得られる。第1ミク
サ33の出力信号クリスタルフイルタ35を介し
て第1中間周波数増幅器36に入力される。この
増幅器36で増幅された信号は第2ミクサ37に
入力される。また、この第2ミクサ37には第2
局部発振器38の出力信号が入力される。ここ
で、第2局部発振器38の発振周波数を11.155M
Hzとすると第2ミクサ37の出力には455KHzの
第2中間周波数が得られる。得られた第2中間周
波数はセラミツクフイルタ39を介してリミツタ
付の第2中間周波数増幅器40で増幅してFM信
号を復調するデイスクリミネータ41に供給され
る。復調信号はスケルチ回路42に入力され、こ
こで動作レベル範囲が設定される。スケルチ回路
42の出力信号はトーンデコーダ43に入力され
て特定された受信器のみがトーンデコーダを通し
てトーン信号を出力されるとその後、トーン信号
を低周波増幅器44で増幅して、整流回路45に
入力し、整流出力信号を直流増幅器46で直流増
幅する。直流増幅出力信号でマルチバイブレータ
47を動作させ、その動作出力信号を出力回路4
8を介してアラーム発信器49に供給する。アラ
ーム発信器49は前記力回路48の出力信号で動
作してその発信器をマルチバイブレータにより断
続的に鳴動させる。
なお、前述した送信機7を動作させる入力回路
としてはビル管理装置のアラーム回路の出力リレ
ーや上位管理センターからの呼出し信号により動
作するアラーム回路の出力リレー等が使用でき
る。
H 考案の効果 以上述べたように、この考案によれば、建物内
の放送用の特定の線路に誘導無線により呼出し信
号を乗せるとともに他の放送用線路には端子盤内
に設けた結合コンデンサを介して呼出し信号を伝
送させて、建物全体に呼出し信号を放射させ、こ
の放射信号を建物巡回者が受信機で受信できるよ
うにしたので、巡回者への緊急連絡指示が確実に
できる。また、この考案では非常用放送設備のよ
うに通常使用しない設備の場合でも端子盤内に結
合コンデンサを設けるだけであるから大幅な工事
を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bはこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図Aは全体構成を示す回路図、第1図B
は端子盤内の詳細を示す結線図、第2図は送信機
のブロツク図、第3図は受信機のブロツク図であ
る。 1……放送機器、2a,2b,2c……スピー
カ、3a,3b,3c……各階別呼出用スイツ
チ、4……端子盤、5a,5b,5c……線路、
6a,6b,6c……各階一斉呼出用スイツチ、
7……送信機、8a,8b……コンデンサ、9…
…受信機、11a,11bから14a,14b…
…結合コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物内の放送機器の出力端と建物内に各別に配
    設された複数のスピーカとを接続する線路と、こ
    の線路の途中に介挿された端子盤と、前記建物の
    監視部に発生したアラーム信号により特定のトー
    ン信号で変調された高周波信号を発信する送信機
    と、この送信機と前記特定のスピーカに接続され
    る線路とを結ぶ電路に介挿され、送信機からの高
    周波信号を線路に導くコンデンサと、前記端子盤
    内に配設され、高周波信号が導かれる線路と特定
    のスピーカ以外のスピーカに接続された線路との
    間に接続される高周波信号のみを通過させる結合
    コンデンサと、前記線路から放射される高周波信
    号を受信し、復調して当該トーン信号を検出し、
    アラーム信号を発信する受信機とからなる建物内
    巡回者連絡装置。
JP1986107890U 1986-07-14 1986-07-14 Expired JPH0449757Y2 (ja)

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