JPH0449824B2 - - Google Patents
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- JPH0449824B2 JPH0449824B2 JP59078787A JP7878784A JPH0449824B2 JP H0449824 B2 JPH0449824 B2 JP H0449824B2 JP 59078787 A JP59078787 A JP 59078787A JP 7878784 A JP7878784 A JP 7878784A JP H0449824 B2 JPH0449824 B2 JP H0449824B2
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- current
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- voltage
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
- H04M19/005—Feeding arrangements without the use of line transformers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、変圧器を含む線路インターフエース
回路において、有効に利用できる直流電源回路に
関する。
回路において、有効に利用できる直流電源回路に
関する。
複数の遠隔局が2本の電線から成る通信線路を
介して処理システムまたは交換システムに接続さ
れる通信システムがこれまでよく知られている。
こうした通信システムのあるものについては、線
路インターフエース回路として知られている回路
によつて、自動式構内交換機(PABX)または
公衆交換機(CX)が2本の電線から成る電話線
を介して加入者電話セツト、データ局、別の
PABX、または別のCXに接続されている。
介して処理システムまたは交換システムに接続さ
れる通信システムがこれまでよく知られている。
こうした通信システムのあるものについては、線
路インターフエース回路として知られている回路
によつて、自動式構内交換機(PABX)または
公衆交換機(CX)が2本の電線から成る電話線
を介して加入者電話セツト、データ局、別の
PABX、または別のCXに接続されている。
例えばPABXにおいて線路インターフエース
回路の末端がCXに接続される場合は、線路イン
ターフエース回路には接続されている電話線を介
して直流電流が供給される。PABXまたはCXに
おいて線路インターフエース回路の末端が加入者
電話に接続される場合は、線路インターフエース
回路が電話線に直流電流を供給する。電話交換機
の使用する線路インターフエース回路の数は、そ
こに接続されている電話線の数に等しく、またこ
の線の数は相当大きい場合があるので、線路イン
ターフエース回路に要する費用は電話交換機全体
に要する費用の大部分を占めることになる。従つ
て線路インターフエース回路の設計者にとつてそ
の効率を高めて線路インターフエース回路のコス
トダウンを図ることは重要な課題である。
回路の末端がCXに接続される場合は、線路イン
ターフエース回路には接続されている電話線を介
して直流電流が供給される。PABXまたはCXに
おいて線路インターフエース回路の末端が加入者
電話に接続される場合は、線路インターフエース
回路が電話線に直流電流を供給する。電話交換機
の使用する線路インターフエース回路の数は、そ
こに接続されている電話線の数に等しく、またこ
の線の数は相当大きい場合があるので、線路イン
ターフエース回路に要する費用は電話交換機全体
に要する費用の大部分を占めることになる。従つ
て線路インターフエース回路の設計者にとつてそ
の効率を高めて線路インターフエース回路のコス
トダウンを図ることは重要な課題である。
直流電流として用いられる線路インターフエー
ス回路にはこれまで2つのタイプがある。第1の
タイプは線路変圧器を有するものであり、第2の
タイプ(これは最近になつて開発された)は線路
変圧器の代わりに半導体集積回路を使用するもの
である。
ス回路にはこれまで2つのタイプがある。第1の
タイプは線路変圧器を有するものであり、第2の
タイプ(これは最近になつて開発された)は線路
変圧器の代わりに半導体集積回路を使用するもの
である。
フランス特許第2380652号に第1のタイプの線
路インターフエース回路の代表的な例が示されて
いる。この線路インターフエース回路において、
電話交換機は線路変圧器の1次側に接続され、線
路変圧器の2次側は電話線に接続されている。バ
ツテリの各端子はそれぞれ供給抵抗に接続され
る。供給抵抗自身は線路抵抗を介して電話線を構
成している2本の電線にそれぞれ接続されてい
る。供給抵抗と、電話線を構成している電線のう
ちの1つの電線と、の接続部は線路変圧器の2次
側に直接接続されており、供給抵抗と、電話線を
構成している他方の電線と、の接続部は、1個の
抵抗および1個のコンデンサを介して線路変圧器
の1次側に接続されている。
路インターフエース回路の代表的な例が示されて
いる。この線路インターフエース回路において、
電話交換機は線路変圧器の1次側に接続され、線
路変圧器の2次側は電話線に接続されている。バ
ツテリの各端子はそれぞれ供給抵抗に接続され
る。供給抵抗自身は線路抵抗を介して電話線を構
成している2本の電線にそれぞれ接続されてい
る。供給抵抗と、電話線を構成している電線のう
ちの1つの電線と、の接続部は線路変圧器の2次
側に直接接続されており、供給抵抗と、電話線を
構成している他方の電線と、の接続部は、1個の
抵抗および1個のコンデンサを介して線路変圧器
の1次側に接続されている。
フランス特許第2416600号に第2のタイプであ
る、線路変圧器を用いない線路インターフエース
回路の代表的な例が示されている。この線路イン
ターフエース回路は、その構成要素である多数の
半導体素子が相互に接続されており、効率よく集
積化されていれば値段も比較的安価になる。
る、線路変圧器を用いない線路インターフエース
回路の代表的な例が示されている。この線路イン
ターフエース回路は、その構成要素である多数の
半導体素子が相互に接続されており、効率よく集
積化されていれば値段も比較的安価になる。
こうした従来の線路インターフエース回路は、
電話線上の交流信号がバツテリに伝わらないよう
にする手段を持つておらず、従つてバツテリに接
続されている電話線の間でクロストークの問題が
生ずる。
電話線上の交流信号がバツテリに伝わらないよう
にする手段を持つておらず、従つてバツテリに接
続されている電話線の間でクロストークの問題が
生ずる。
本発明の目的は、装置に直流電流を供給し、装
置の発生する交流電流に対しては非常に高いイン
ピーダンスを呈する簡単な直流電源回路を提供す
ることにある。
置の発生する交流電流に対しては非常に高いイン
ピーダンスを呈する簡単な直流電源回路を提供す
ることにある。
本発明に係る直流電源回路は、
直流電流を供給されるべき装置に接続された第
1および第2の出力端子と、 第1および第2の端子を有する直流電圧源と、
一端が前記直流電圧源の前記第1の端子に接続さ
れ他端が前記第1の出力端子に接続された第1の
抵抗と、 一端が前記直流電圧源の前記第2の端子に接続
され他端が前記第2の出力端子に接続された第2
の抵抗と、 直流電流を供給されるべき前記装置に並列な状
態で前記第1の抵抗の他端と前記第2の抵抗の他
端との間に接続され、自らの経路中に電流源を有
する2次経路と、 前記出力端子間および直流電流を供給されるべ
き前記装置に流れる交流電流を検知する検知手段
と、 前記検知手段によつて前記交流電流が検知され
ないときには、前記直流電圧源の端子間で前記2
次経路を通して流れる直流電流を一定の値に保持
し、前記検知手段によつて前記交流電流が検知さ
れたときには、前記交流電流を相殺するように調
整されて前記2次経路を流れる負帰還電流を生じ
させるように前記電流源を制御する制御手段と、
を具備するものである。
1および第2の出力端子と、 第1および第2の端子を有する直流電圧源と、
一端が前記直流電圧源の前記第1の端子に接続さ
れ他端が前記第1の出力端子に接続された第1の
抵抗と、 一端が前記直流電圧源の前記第2の端子に接続
され他端が前記第2の出力端子に接続された第2
の抵抗と、 直流電流を供給されるべき前記装置に並列な状
態で前記第1の抵抗の他端と前記第2の抵抗の他
端との間に接続され、自らの経路中に電流源を有
する2次経路と、 前記出力端子間および直流電流を供給されるべ
き前記装置に流れる交流電流を検知する検知手段
と、 前記検知手段によつて前記交流電流が検知され
ないときには、前記直流電圧源の端子間で前記2
次経路を通して流れる直流電流を一定の値に保持
し、前記検知手段によつて前記交流電流が検知さ
れたときには、前記交流電流を相殺するように調
整されて前記2次経路を流れる負帰還電流を生じ
させるように前記電流源を制御する制御手段と、
を具備するものである。
第1図について説明する。第1図は本発明の直
流電源を利用する加入者線路インターフエース回
路の実施例を示す図である。線路インターフエー
ス回路は加入者電話セツト10を電話交換網に接
続する。
流電源を利用する加入者線路インターフエース回
路の実施例を示す図である。線路インターフエー
ス回路は加入者電話セツト10を電話交換網に接
続する。
加入者電話セツト10は線路を構成する電線a
およびbを介して直流電源回路の出力端子Aおよ
びBにそれぞれ接続されている(電線aおよびb
はしばしばチツプ線およびリング線と呼ばれる)。
電流はバツテリから電話セツト10に供給され
る。バツテリの正極は接地端子Gに接続され負極
は端子11に接続されている。バツテリは通常、
48ボルトの電圧を供給することができる。供給
抵抗RAの一端は接地端子Gに接続され、供給抵
抗RAの他端はダイオード12および抵抗R1を
順次介して電線aに接続される。供給抵抗RBの
一端は端子11に接続され、供給抵抗RBの他端
は抵抗R10を介して電線bに接続される。供給
抵抗RAの値と供給抵抗RBの値は等しく、抵抗
R1の値と抵抗R10の値も等しい。出力端子A
はコンデンサC1を介して線路変圧器TRの1次
コイル13の一端に接続されている。線路変圧器
TRの1次コイル13の他端は出力端子Bに接続
されている。線路変圧器TRの2次コイル14は
電話交換機の交換網に接続されている。コンデン
サC1はバツテリの供給する電流が線路変圧器
TRの1次コイル13に流れ込むことを防いでい
る。その結果、線路変圧器TRは飽和することな
く従つて寸法も小さくできる。出力端子Bは、直
列に接続された2つの抵抗R2およびR3を介し
て、ダイオード12と抵抗R1との間のノードC
に接続されている。同様に出力端子Aは、直列に
接続された2つの抵抗R20およびR30を介し
て、抵抗RBと抵抗R10との間のノードDに接
続されている。抵抗R2,R3,R20、および
R30は全て同じ値である。抵抗R1,R2,R
3,R10,R20およびR30は、交差接続辺
を有する、対称な差動ブリツジを構成している。
抵抗R2と抵抗R3との間のノードE、および抵
抗R20と抵抗R30との間のノードFは差動ブ
リツジの差動出力を生成する。ノードEおよびノ
ードFが結合コンデンサC2およびC3を介し
て、オペアンプ(OA)15の反転入力および非
反転入力にそれぞれ接続される。オペアンプ15
の出力は電流源として働くPNP型のトランジス
タのベースに接続されている。トランジスタ16
のエミツタは抵抗R4を介して、供給抵抗RAと
ダイオード12との間の、ノードXに接続され、
トランジスタ16のコレクタは抵抗R40を介し
てノードDに接続されている。抵抗4と抵抗40
の値は同じである。抵抗R5はトランジスタ16
のペース・エミツタ間に接続されている。トラン
ジスタ16のエミツタと抵抗R4との間のノード
Pは抵抗R6を介してオペアンプ15の反転入力
に接続されている。トランジスタ16のコレクタ
と抵抗40との間のノードQは抵抗60を介して
ノードEに接続されている。ノードCは抵抗R7
を介してオペアンプ15の非反転入力に接続され
ている。ノードFは抵抗70を介してノードDに
接続されている。抵抗R6,R7,R60、およ
びR70は高抵抗でかつ全て同じ値である。本発
明のさらに良好な実施例においては、抵抗R8が
ダイオード12のアノード・カソード間に接続さ
れる。
およびbを介して直流電源回路の出力端子Aおよ
びBにそれぞれ接続されている(電線aおよびb
はしばしばチツプ線およびリング線と呼ばれる)。
電流はバツテリから電話セツト10に供給され
る。バツテリの正極は接地端子Gに接続され負極
は端子11に接続されている。バツテリは通常、
48ボルトの電圧を供給することができる。供給
抵抗RAの一端は接地端子Gに接続され、供給抵
抗RAの他端はダイオード12および抵抗R1を
順次介して電線aに接続される。供給抵抗RBの
一端は端子11に接続され、供給抵抗RBの他端
は抵抗R10を介して電線bに接続される。供給
抵抗RAの値と供給抵抗RBの値は等しく、抵抗
R1の値と抵抗R10の値も等しい。出力端子A
はコンデンサC1を介して線路変圧器TRの1次
コイル13の一端に接続されている。線路変圧器
TRの1次コイル13の他端は出力端子Bに接続
されている。線路変圧器TRの2次コイル14は
電話交換機の交換網に接続されている。コンデン
サC1はバツテリの供給する電流が線路変圧器
TRの1次コイル13に流れ込むことを防いでい
る。その結果、線路変圧器TRは飽和することな
く従つて寸法も小さくできる。出力端子Bは、直
列に接続された2つの抵抗R2およびR3を介し
て、ダイオード12と抵抗R1との間のノードC
に接続されている。同様に出力端子Aは、直列に
接続された2つの抵抗R20およびR30を介し
て、抵抗RBと抵抗R10との間のノードDに接
続されている。抵抗R2,R3,R20、および
R30は全て同じ値である。抵抗R1,R2,R
3,R10,R20およびR30は、交差接続辺
を有する、対称な差動ブリツジを構成している。
抵抗R2と抵抗R3との間のノードE、および抵
抗R20と抵抗R30との間のノードFは差動ブ
リツジの差動出力を生成する。ノードEおよびノ
ードFが結合コンデンサC2およびC3を介し
て、オペアンプ(OA)15の反転入力および非
反転入力にそれぞれ接続される。オペアンプ15
の出力は電流源として働くPNP型のトランジス
タのベースに接続されている。トランジスタ16
のエミツタは抵抗R4を介して、供給抵抗RAと
ダイオード12との間の、ノードXに接続され、
トランジスタ16のコレクタは抵抗R40を介し
てノードDに接続されている。抵抗4と抵抗40
の値は同じである。抵抗R5はトランジスタ16
のペース・エミツタ間に接続されている。トラン
ジスタ16のエミツタと抵抗R4との間のノード
Pは抵抗R6を介してオペアンプ15の反転入力
に接続されている。トランジスタ16のコレクタ
と抵抗40との間のノードQは抵抗60を介して
ノードEに接続されている。ノードCは抵抗R7
を介してオペアンプ15の非反転入力に接続され
ている。ノードFは抵抗70を介してノードDに
接続されている。抵抗R6,R7,R60、およ
びR70は高抵抗でかつ全て同じ値である。本発
明のさらに良好な実施例においては、抵抗R8が
ダイオード12のアノード・カソード間に接続さ
れる。
そこで第1図の線路インターフエース回路の動
作を説明するにあたつて、初めに抵抗R8が接続
されていない場合の動作について説明する。
作を説明するにあたつて、初めに抵抗R8が接続
されていない場合の動作について説明する。
加入者電話セツト10がオフ・フツクの状態に
あるときは、バツテリの電流は接地端子Gから供
給抵抗RAに流れて、ダイオード12および抵抗
R4へそれぞれ流れる第1および第2の電流に分
配される。抵抗R2,R3,R20、およびR3
0の値は、加入者線路および電話セツトの全体の
抵抗値に比べて高くなるように選択する(たとえ
ば各抵抗値が50キロオーム)。従つて抵抗R1,
R2,R3,R10,R20、およびR30によ
つて構成される差動ブリツジにおける電力損はご
くわずかですむ。その結果、ダイオード12を流
れる電流の大部分が線路電流ILとして電線a、
オフ・フツク状態の電話セツト10および電線b
に供給され、抵抗R10、抵抗RB、端子11、
およびバツテリを介して接地端子Gに戻つてく
る。抵抗RAおよびR1、ならびに抵抗RBおよ
びR10の全体の抵抗値は、加入者線路の抵抗お
よび加入者電話セツト10の抵抗を考慮して、所
望の線路電流ILが得られるように選ぶ。第1図
に示す実施例においてはこの全体の抵抗値は880
オームである。抵抗R1およびR10はそこに流
れる交流電流を測定するための抵抗であり、その
値は小さい、第1図に示す実施例においては抵抗
RAおよびRBの値をいずれも400Ω、抵抗R1お
よびR10の値をいずれも40Ωに選んである。
あるときは、バツテリの電流は接地端子Gから供
給抵抗RAに流れて、ダイオード12および抵抗
R4へそれぞれ流れる第1および第2の電流に分
配される。抵抗R2,R3,R20、およびR3
0の値は、加入者線路および電話セツトの全体の
抵抗値に比べて高くなるように選択する(たとえ
ば各抵抗値が50キロオーム)。従つて抵抗R1,
R2,R3,R10,R20、およびR30によ
つて構成される差動ブリツジにおける電力損はご
くわずかですむ。その結果、ダイオード12を流
れる電流の大部分が線路電流ILとして電線a、
オフ・フツク状態の電話セツト10および電線b
に供給され、抵抗R10、抵抗RB、端子11、
およびバツテリを介して接地端子Gに戻つてく
る。抵抗RAおよびR1、ならびに抵抗RBおよ
びR10の全体の抵抗値は、加入者線路の抵抗お
よび加入者電話セツト10の抵抗を考慮して、所
望の線路電流ILが得られるように選ぶ。第1図
に示す実施例においてはこの全体の抵抗値は880
オームである。抵抗R1およびR10はそこに流
れる交流電流を測定するための抵抗であり、その
値は小さい、第1図に示す実施例においては抵抗
RAおよびRBの値をいずれも400Ω、抵抗R1お
よびR10の値をいずれも40Ωに選んである。
オペアンプ15の入力インピーダンスは非常に
高く、前述の高抵抗の抵抗R6(例えば1メガオ
ーム)によつてそれはさらに高くなつている。ト
ランジスタ16のベースバイアスとして利用され
る抵抗R5には、ごくわずかな電流しか流れな
い。抵抗R5の値は例えば7キロオームである。
従つて抵抗R4を流れる電流(制御電流Ic)の大
部分はトランジスタ16、抵抗R40、および供
給抵抗RBを介して端子11に流れ込む。制御電
流Icは、オペアンプ15およびトランジスタ16
が発生する負帰還電流によつて、一定の基準制御
電流値Ioに等しくなるように維持される。抵抗R
4の電圧降下が、ダイオード12の電圧降下によ
つて供給される基準電圧に等しくなるようにして
おくことによつて、すなわちノードXにおいてダ
イオード12の一端と、抵抗R4の一端とが接続
されているので、抵抗R4の他端(ノードP)の
電圧が、ダイオード12の他端(ノードC)の電
圧に等しくなるようにしておくことによつて、制
御電流Icの値を基準制御電流値Ioの値に維持する
ことができる。すなわち、ここに基準制御電流値
Ioは、ダイオード12の電圧降下と等しくなるよ
うに抵抗R4による電圧降下を生じさせる時の制
御電流Icの値であり、線路電流ILによるダイオー
ド12の電圧降下値と制御電流Icによる抵抗R4
の電圧降下値が等しくなるように回路設計に応じ
て定められる。ノードCおよびPの電圧は抵抗R
7およびR6を介してオペアンプ15の非反転入
力および反転入力にそれぞれ印加される。制御電
流Icが基準制御電流値Ioに等しい場合、すなわち
ノードPおよびノードCの電圧が等しい場合は、
オペアンプ15に印加される差動入力はゼロであ
り、オペアンプ15は基準ベース電流を供給し、
この電流によつてトランジスタ16の定常状態の
動作点が維持される。制御電流Icが基準制御電流
値Ioよりも大きい場合、すなわち、抵抗R4によ
る電圧降下が大きくなつてノードPの電圧がノー
ドCの電圧よりも下がつた場合は、オペアンプ1
5の供給するベース電流は前述の基準ベース電流
よりも小さくなり、その結果、トランジスタ16
を流れる電流が減つて、制御電流Icの値は減少す
る。制御電流Icが基準制御電流値Ioよりも小さい
場合、すなわち、抵抗R4による電圧降下が小さ
くなつてノードPの電圧がノードCの電圧よりも
上がつた場合は、オペアンプ15の供給するベー
ス電流は前述の基準ベース電流よりも大きくな
り、その結果、トランジスタ16を流れる電流が
増えて、制御電流Icの値は増加する。以上のよう
にオペアンプ15が印加される差動入力に応答し
て、制御電流Icの値が基準制御電流値Ioの値に等
しくなるように制御する。このように制御電流Ic
を一定の値(基準制御電流値Ioに保つことによつ
て、バツテリからの直流電流の残りの分配分すな
わち電線a,bへ供給される線路電流ILを一定
に保ち、安定した直流電流を電話セツト10に供
給することができる。抵抗R4の値は基準電圧の
値および所望の基準制御電流値Ioの値に基づいて
選択する。この基準電圧の値は、実施例において
はダイオード12の電圧降下の値であり、その値
は700ミリボルトである。こうして選択した抵抗
R4の値は125オームである。抵抗R40、R6
0、およびR70の値は抵抗R4、R6、および
R7の値にそれぞれ等しく、これらの抵抗は線路
インターフエース回路の平衡を保つために用いら
れる。
高く、前述の高抵抗の抵抗R6(例えば1メガオ
ーム)によつてそれはさらに高くなつている。ト
ランジスタ16のベースバイアスとして利用され
る抵抗R5には、ごくわずかな電流しか流れな
い。抵抗R5の値は例えば7キロオームである。
従つて抵抗R4を流れる電流(制御電流Ic)の大
部分はトランジスタ16、抵抗R40、および供
給抵抗RBを介して端子11に流れ込む。制御電
流Icは、オペアンプ15およびトランジスタ16
が発生する負帰還電流によつて、一定の基準制御
電流値Ioに等しくなるように維持される。抵抗R
4の電圧降下が、ダイオード12の電圧降下によ
つて供給される基準電圧に等しくなるようにして
おくことによつて、すなわちノードXにおいてダ
イオード12の一端と、抵抗R4の一端とが接続
されているので、抵抗R4の他端(ノードP)の
電圧が、ダイオード12の他端(ノードC)の電
圧に等しくなるようにしておくことによつて、制
御電流Icの値を基準制御電流値Ioの値に維持する
ことができる。すなわち、ここに基準制御電流値
Ioは、ダイオード12の電圧降下と等しくなるよ
うに抵抗R4による電圧降下を生じさせる時の制
御電流Icの値であり、線路電流ILによるダイオー
ド12の電圧降下値と制御電流Icによる抵抗R4
の電圧降下値が等しくなるように回路設計に応じ
て定められる。ノードCおよびPの電圧は抵抗R
7およびR6を介してオペアンプ15の非反転入
力および反転入力にそれぞれ印加される。制御電
流Icが基準制御電流値Ioに等しい場合、すなわち
ノードPおよびノードCの電圧が等しい場合は、
オペアンプ15に印加される差動入力はゼロであ
り、オペアンプ15は基準ベース電流を供給し、
この電流によつてトランジスタ16の定常状態の
動作点が維持される。制御電流Icが基準制御電流
値Ioよりも大きい場合、すなわち、抵抗R4によ
る電圧降下が大きくなつてノードPの電圧がノー
ドCの電圧よりも下がつた場合は、オペアンプ1
5の供給するベース電流は前述の基準ベース電流
よりも小さくなり、その結果、トランジスタ16
を流れる電流が減つて、制御電流Icの値は減少す
る。制御電流Icが基準制御電流値Ioよりも小さい
場合、すなわち、抵抗R4による電圧降下が小さ
くなつてノードPの電圧がノードCの電圧よりも
上がつた場合は、オペアンプ15の供給するベー
ス電流は前述の基準ベース電流よりも大きくな
り、その結果、トランジスタ16を流れる電流が
増えて、制御電流Icの値は増加する。以上のよう
にオペアンプ15が印加される差動入力に応答し
て、制御電流Icの値が基準制御電流値Ioの値に等
しくなるように制御する。このように制御電流Ic
を一定の値(基準制御電流値Ioに保つことによつ
て、バツテリからの直流電流の残りの分配分すな
わち電線a,bへ供給される線路電流ILを一定
に保ち、安定した直流電流を電話セツト10に供
給することができる。抵抗R4の値は基準電圧の
値および所望の基準制御電流値Ioの値に基づいて
選択する。この基準電圧の値は、実施例において
はダイオード12の電圧降下の値であり、その値
は700ミリボルトである。こうして選択した抵抗
R4の値は125オームである。抵抗R40、R6
0、およびR70の値は抵抗R4、R6、および
R7の値にそれぞれ等しく、これらの抵抗は線路
インターフエース回路の平衡を保つために用いら
れる。
線路インターフエース回路は、2つのタイプの
交流信号を受け取る。1つは縦信号、他の1つは
横信号と呼ばれる。縦信号はスプリアス信号であ
つて、外部電磁界により加入者線路に誘導される
電流がその主たる原因である。縦信号は加入者線
路の電線aおよび電線bの両方にスプリアス電圧
となつてあらわれて、同じ大きさの電圧変動を生
じる。これに対し横信号は、加入者電話セツト1
0の送信および受信の際の情報搬送信号であつ
て、これが加入者線路の電線aおよび電線bの間
に電位差を発生する。
交流信号を受け取る。1つは縦信号、他の1つは
横信号と呼ばれる。縦信号はスプリアス信号であ
つて、外部電磁界により加入者線路に誘導される
電流がその主たる原因である。縦信号は加入者線
路の電線aおよび電線bの両方にスプリアス電圧
となつてあらわれて、同じ大きさの電圧変動を生
じる。これに対し横信号は、加入者電話セツト1
0の送信および受信の際の情報搬送信号であつ
て、これが加入者線路の電線aおよび電線bの間
に電位差を発生する。
縦信号はスプリアス信号であるので、線路イン
ターフエース回路は縦信号の影響をなくすかさも
なくば減ずることができねばならない。こうした
信号が交換網に送信されたり、または線路インタ
ーフエース回路の動作に干渉したりしてはいけな
い。
ターフエース回路は縦信号の影響をなくすかさも
なくば減ずることができねばならない。こうした
信号が交換網に送信されたり、または線路インタ
ーフエース回路の動作に干渉したりしてはいけな
い。
ここで縦信号によつて電線aおよび電線bの
各々に発生されるスプリアス電圧をV1と仮定し
よう。スプリアス電圧V1は線路変圧器TRの1次
コイル13の両端にそれぞれ発生するので1次コ
イル13の両端には電位差は生じない。従つて縦
信号によつて発生されるスプリアス電圧V1が、
線路変圧器TRの2次コイル14の両端に接続さ
れている交換網に送信されることはない。
各々に発生されるスプリアス電圧をV1と仮定し
よう。スプリアス電圧V1は線路変圧器TRの1次
コイル13の両端にそれぞれ発生するので1次コ
イル13の両端には電位差は生じない。従つて縦
信号によつて発生されるスプリアス電圧V1が、
線路変圧器TRの2次コイル14の両端に接続さ
れている交換網に送信されることはない。
スプリアス電圧V1はノードCおよびノードD
にスプリアス電圧V′1を発生するが、これらのノ
ード間の電位差には影響を及ぼさない。従つて加
入者線路への直流電流供給に対する影響もない。
抵抗R1,R2,R3,R10,R20、および
R30から成る差動ブリツジは対称構造であるの
で、ノードAおよびノードBの各々のスプリアス
電圧V1はノードEおよびノードFの間にスプリ
アス電位差を生じない。従つてオペアンプ15に
対する影響もない。要するに、第1図の線路イン
ターフエース回路の動作が振幅の大きい縦信号に
よつて乱されることはない。
にスプリアス電圧V′1を発生するが、これらのノ
ード間の電位差には影響を及ぼさない。従つて加
入者線路への直流電流供給に対する影響もない。
抵抗R1,R2,R3,R10,R20、および
R30から成る差動ブリツジは対称構造であるの
で、ノードAおよびノードBの各々のスプリアス
電圧V1はノードEおよびノードFの間にスプリ
アス電位差を生じない。従つてオペアンプ15に
対する影響もない。要するに、第1図の線路イン
ターフエース回路の動作が振幅の大きい縦信号に
よつて乱されることはない。
以上に説明したように縦信号の影響をなくした
上で、線路インターフエース回路は、加入者電話
セツト10から交換網に、またはその逆に、横信
号を伝送しなければならない。線路インターフエ
ース回路はさらに、横信号に対しては非常に高い
インピーダンスを呈しなければならない。横信号
に対してもし高いインピーダンスを呈しないとす
ると、ある信号成分は線路インターフエース回路
中で消失して加入者電話セツト10と交換網との
間の伝送に対して悪影響をおよぼし、またある信
号成分はバツテリに伝わつてバツテリに接続され
ている多数の加入者線路間でクロストークの問題
を生じてしまう可能性がある。
上で、線路インターフエース回路は、加入者電話
セツト10から交換網に、またはその逆に、横信
号を伝送しなければならない。線路インターフエ
ース回路はさらに、横信号に対しては非常に高い
インピーダンスを呈しなければならない。横信号
に対してもし高いインピーダンスを呈しないとす
ると、ある信号成分は線路インターフエース回路
中で消失して加入者電話セツト10と交換網との
間の伝送に対して悪影響をおよぼし、またある信
号成分はバツテリに伝わつてバツテリに接続され
ている多数の加入者線路間でクロストークの問題
を生じてしまう可能性がある。
加入者電話セツト10からの横信号は線路変圧
器TRの1次コイル13に印加されて、その2次
コイル14によつて交換網に伝達される。逆に、
交換網からの横信号は線路変圧器TRおよび加入
者線路を介して加入者電話セツト10に伝達され
る。
器TRの1次コイル13に印加されて、その2次
コイル14によつて交換網に伝達される。逆に、
交換網からの横信号は線路変圧器TRおよび加入
者線路を介して加入者電話セツト10に伝達され
る。
本発明に従つて、横信号によつて発生され抵抗
R1およびR10に流れる交流電流iを検出し
て、負帰環電流に−iを発生し抵抗R1およびR
10に流れる交流電流iにこれを重畳して相殺す
ることによつて、電線a,b側から線路インター
フエース回路を見た交流電流iに対する線路イン
ターフエース回路のみかけ上のインピーダンスを
無限大にすることができ、これによつて、横信号
に起因する加入者線路間でのクロストークの問題
を解決することができる。
R1およびR10に流れる交流電流iを検出し
て、負帰環電流に−iを発生し抵抗R1およびR
10に流れる交流電流iにこれを重畳して相殺す
ることによつて、電線a,b側から線路インター
フエース回路を見た交流電流iに対する線路イン
ターフエース回路のみかけ上のインピーダンスを
無限大にすることができ、これによつて、横信号
に起因する加入者線路間でのクロストークの問題
を解決することができる。
第2図は第1図の線路インターフエース回路の
交流等価回路を表わしている。第2図を参照して
前述の負帰環の動作について説明する。交流等価
回路において、ノードAおよびノードBの間に接
続されている交流電圧源Vtが横信号を表わして
おり、トランジスタ16が電流発生機構となつて
いる。交流電圧源Vtが電流iを発生しこれが抵
抗R1を介してノードAからノードXに、および
抵抗R10を介してノードDからノードBに、流
れると仮定する。電流iが差動ブリツジのノード
EおよびノードFの間に制御電圧を与え、この制
御電圧がオペアンプ15の入力に印加される。そ
うしてトランジスタ16が負帰環電流ifを発生
し、この負帰環電流ifは、抵抗R4、抵抗R4
0、およびトランジスタ16から成る第2の経路
中をノードPからノードXに流れる。負帰環電流
ifのうちif1が供給抵抗RAを流れ、残りのif2が抵
抗R1および抵抗R10をそれぞれ電流iの向き
と反対に流れる。その結果、抵抗R1およびR1
0を流れる電流はi−if2となる。電流iの値が
電流if2の値よりも大きい間は、オペアンプ15
の入力に印加されている制御電圧はゼロではな
く、交流電流iが抵抗R1を流れることによる電
圧降下で、この交流電流がない状態と比べて、ノ
ードEの電圧はノードFの電圧に対して低くな
る。これによつて、オペアンプ15の反転入力に
印加される電圧が非反転入力に印加される電圧よ
り低くなつて、オペアンプ15の供給するベース
電流は基準ベース電流より小さくなり、その結
果、トランジスタ16を流れる電流が減つて、制
御電流Icが減少し、相対的に、ノードXからノー
ドA方向へ流れる線路電流ILと経路を同じくす
る電流if2は増加する。このような増加により、
電流if2の値が電流iの値に等しくなると交流電
流iは電流if2により相殺され、オペアンプ15
への制御電圧が実質的にゼロとなつて、線路イン
ターフエイス回路は定常状態となる。この時点
で、横信号に起因して抵抗R1およびR10を流
れる交流電流は相殺されて線路インターフエース
回路へ実質的に流れ込まないため、線路インター
フエース回路の横信号に対するインピーダンスは
実質的に無限大となる。
交流等価回路を表わしている。第2図を参照して
前述の負帰環の動作について説明する。交流等価
回路において、ノードAおよびノードBの間に接
続されている交流電圧源Vtが横信号を表わして
おり、トランジスタ16が電流発生機構となつて
いる。交流電圧源Vtが電流iを発生しこれが抵
抗R1を介してノードAからノードXに、および
抵抗R10を介してノードDからノードBに、流
れると仮定する。電流iが差動ブリツジのノード
EおよびノードFの間に制御電圧を与え、この制
御電圧がオペアンプ15の入力に印加される。そ
うしてトランジスタ16が負帰環電流ifを発生
し、この負帰環電流ifは、抵抗R4、抵抗R4
0、およびトランジスタ16から成る第2の経路
中をノードPからノードXに流れる。負帰環電流
ifのうちif1が供給抵抗RAを流れ、残りのif2が抵
抗R1および抵抗R10をそれぞれ電流iの向き
と反対に流れる。その結果、抵抗R1およびR1
0を流れる電流はi−if2となる。電流iの値が
電流if2の値よりも大きい間は、オペアンプ15
の入力に印加されている制御電圧はゼロではな
く、交流電流iが抵抗R1を流れることによる電
圧降下で、この交流電流がない状態と比べて、ノ
ードEの電圧はノードFの電圧に対して低くな
る。これによつて、オペアンプ15の反転入力に
印加される電圧が非反転入力に印加される電圧よ
り低くなつて、オペアンプ15の供給するベース
電流は基準ベース電流より小さくなり、その結
果、トランジスタ16を流れる電流が減つて、制
御電流Icが減少し、相対的に、ノードXからノー
ドA方向へ流れる線路電流ILと経路を同じくす
る電流if2は増加する。このような増加により、
電流if2の値が電流iの値に等しくなると交流電
流iは電流if2により相殺され、オペアンプ15
への制御電圧が実質的にゼロとなつて、線路イン
ターフエイス回路は定常状態となる。この時点
で、横信号に起因して抵抗R1およびR10を流
れる交流電流は相殺されて線路インターフエース
回路へ実質的に流れ込まないため、線路インター
フエース回路の横信号に対するインピーダンスは
実質的に無限大となる。
以上で抵抗R8が接続されていない場合の動作
についての説明を終り、次にさらに良好な実施例
として抵抗R8をダイオード12の両端に並列に
接続した場合の動作について説明する。
についての説明を終り、次にさらに良好な実施例
として抵抗R8をダイオード12の両端に並列に
接続した場合の動作について説明する。
加入者電話セツト10がオン・フツクの状態の
場合は、わずかの漏洩電流を除いて加入者線路に
は電流は流れない。抵抗R8がない場合は、供給
抵抗RA、ダイオード12、差動ブリツジ、およ
び供給抵抗RBに電流が流れる。また、抵抗R
4、トランジスタ16、および抵抗R40から成
る第2の経路にも制御電流Icが流れる。これらの
電流は電力を消費する。抵抗R8を付加する目的
は、このオン・フツク状態における電力消費量を
減らすことにある。加入者電話セツト10がオ
ン・フツクの状態にある場合、すなわち加入者線
路を流れる電流が所定の電流よりも小さい場合
に、ダイオード12をオフにしておくように抵抗
R8の値を選択する。実施例では抵抗R8の値を
100オームにすれば、抵抗R8の電圧降下によつ
てダイオード12をオフに保持できる。ダイオー
ド12がオフであるので、電流は、抵抗R1,R
2,R3,R10,R20およびR30から成る
差動ブリツジ、ならびに供給抵抗RBを介して、
接地端子Gから端子11に流れる。供給抵抗
RA、供給抵抗RB、供給抵抗R8、および差動
ブリツジを構成する各抵抗の値から言つて、この
電流は1ミリアンペア程度となつて、ダイオード
12の両端の電位差すなわち抵抗R8の電圧降下
は100ミリボルトとなる。オペアンプ15および
トランジスタ16を有する第2の回路によつて、
抵抗R4の電圧降下が同じく100ミリボルトとな
るように、制御電流Icの値が維持されている。制
御電流Icの値は1ミリアンペアよりも小さい。
場合は、わずかの漏洩電流を除いて加入者線路に
は電流は流れない。抵抗R8がない場合は、供給
抵抗RA、ダイオード12、差動ブリツジ、およ
び供給抵抗RBに電流が流れる。また、抵抗R
4、トランジスタ16、および抵抗R40から成
る第2の経路にも制御電流Icが流れる。これらの
電流は電力を消費する。抵抗R8を付加する目的
は、このオン・フツク状態における電力消費量を
減らすことにある。加入者電話セツト10がオ
ン・フツクの状態にある場合、すなわち加入者線
路を流れる電流が所定の電流よりも小さい場合
に、ダイオード12をオフにしておくように抵抗
R8の値を選択する。実施例では抵抗R8の値を
100オームにすれば、抵抗R8の電圧降下によつ
てダイオード12をオフに保持できる。ダイオー
ド12がオフであるので、電流は、抵抗R1,R
2,R3,R10,R20およびR30から成る
差動ブリツジ、ならびに供給抵抗RBを介して、
接地端子Gから端子11に流れる。供給抵抗
RA、供給抵抗RB、供給抵抗R8、および差動
ブリツジを構成する各抵抗の値から言つて、この
電流は1ミリアンペア程度となつて、ダイオード
12の両端の電位差すなわち抵抗R8の電圧降下
は100ミリボルトとなる。オペアンプ15および
トランジスタ16を有する第2の回路によつて、
抵抗R4の電圧降下が同じく100ミリボルトとな
るように、制御電流Icの値が維持されている。制
御電流Icの値は1ミリアンペアよりも小さい。
以上に説明したように、加入者電話セツト10
がオン・フツクの状態にある場合に、抵抗R8を
前述のように付加することによつて、線路インタ
ーフエース回路において消費される電力を大幅に
減ずることができる。抵抗R8の電圧降下が、ダ
イオード12がオンに切替わるしきい値電圧を超
えれば、ダイオード12はオンとなつて抵抗R8
を短絡する。
がオン・フツクの状態にある場合に、抵抗R8を
前述のように付加することによつて、線路インタ
ーフエース回路において消費される電力を大幅に
減ずることができる。抵抗R8の電圧降下が、ダ
イオード12がオンに切替わるしきい値電圧を超
えれば、ダイオード12はオンとなつて抵抗R8
を短絡する。
以上に第1図および第2図を参照して、本発明
を組込んだ線路インターフエース回路を説明した
が、本発明は線路インターフエース回路に限定さ
れるものでなく他にも応用できる。
を組込んだ線路インターフエース回路を説明した
が、本発明は線路インターフエース回路に限定さ
れるものでなく他にも応用できる。
最後に実施例における各抵抗の値の一例をまと
めて記入しておく。
めて記入しておく。
RA,RB……400オーム
R1,R10……40オーム
R1,R2,R20,R30……50キロオーム
R4,R40……125オーム
R5……7キロオーム
R6,R60,R7,R70……1メガオーム
R8……100オーム
〔発明の効果〕
以上の実施例に示すように、線路インターフエ
ース回路に流れる交流電流を相殺して交流電流に
対するインピーダンスを実質的に無限大とするこ
とによつて電話線間のクロストークの問題が解決
される。
ース回路に流れる交流電流を相殺して交流電流に
対するインピーダンスを実質的に無限大とするこ
とによつて電話線間のクロストークの問題が解決
される。
第1図は本発明を組込んだ線路インターフエー
ス回路の回路図、第2図は第1図の回路の交流動
作を説明するための交流等価回路の回路図であ
る。
ス回路の回路図、第2図は第1図の回路の交流動
作を説明するための交流等価回路の回路図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直流電流を供給されるべき加入者線a,bに
接続された第1および第2の出力端子A,Bと、 第1および第2の端子G,11を有する直流電
圧源と、 一端が前記直流電圧源の前記第1の端子に接続
され他端が前記第1の出力端子に接続された第1
の抵抗RAと、 一端が前記直流電圧源の前記第2の端子に接続
され他端が前記第2の出力端子に接続された第2
の抵抗RBと、 前記加入者線に並列な状態で前記第1の抵抗の
他端と前記第2の抵抗の他端との間に接続され、
自らの経路中に電流源16を有する2次経路と、 前記出力端子間および前記加入者線に流れる交
流電流を検知する検知手段R1,R2,R3,R
10,R20,R30と、 前記検知手段によつて前記交流電流が検知され
ないときには、前記直流電圧源の端子間で前記2
次経路を通して流れる直流電流を一定の値に保持
し、前記検知手段によつて前記交流電流が検知さ
れたときには、前記交流電流を相殺するように調
整されて前記2次経路を流れる負帰還電流を生じ
させるように前記電流源を制御する制御手段1
2,15,R4と、を具備する直流電源回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP83430021A EP0130261B1 (fr) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | Circuit alimenteur en courant continu pour circuit d'interface de ligne |
| EP83430021.2 | 1983-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6010961A JPS6010961A (ja) | 1985-01-21 |
| JPH0449824B2 true JPH0449824B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=8191501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59078787A Granted JPS6010961A (ja) | 1983-06-30 | 1984-04-20 | 直流電源回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4562525A (ja) |
| EP (1) | EP0130261B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6010961A (ja) |
| DE (1) | DE3367059D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1268873A (en) * | 1987-09-22 | 1990-05-08 | Mihail Stefan Augustin Traian Moisin | Line interface circuit |
| EP0450884B1 (en) * | 1990-04-04 | 1996-06-12 | Seiscor Technologies, Inc. | A subscriber line interface circuit providing regulated current |
| FR2762177B1 (fr) * | 1997-04-10 | 1999-05-14 | Schlumberger Ind Sa | Circuit d'interface analogique pour equipement telephonique |
| US8947282B1 (en) * | 2010-01-20 | 2015-02-03 | Ikanos Communications, Inc. | Method and apparatus for a current control |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4007335A (en) * | 1975-11-12 | 1977-02-08 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Telephone line battery feed circuit |
| JPS5735461A (en) * | 1980-08-12 | 1982-02-26 | Nec Corp | Communication current supply circuit |
| JPS5738053A (en) * | 1980-08-19 | 1982-03-02 | Fujitsu Ltd | Power feeding system |
| US4476350A (en) * | 1981-02-17 | 1984-10-09 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Battery feed circuit |
| CA1179078A (en) * | 1982-06-04 | 1984-12-04 | Stanley D. Rosenbaum | Active impedance line feed circuit |
| US4514595A (en) * | 1982-06-10 | 1985-04-30 | Northern Telecom Limited | Active impedance line feed circuit |
-
1983
- 1983-06-30 DE DE8383430021T patent/DE3367059D1/de not_active Expired
- 1983-06-30 EP EP83430021A patent/EP0130261B1/fr not_active Expired
-
1984
- 1984-04-20 JP JP59078787A patent/JPS6010961A/ja active Granted
- 1984-07-09 US US06/629,286 patent/US4562525A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0130261A1 (fr) | 1985-01-09 |
| US4562525A (en) | 1985-12-31 |
| EP0130261B1 (fr) | 1986-10-15 |
| DE3367059D1 (en) | 1986-11-20 |
| JPS6010961A (ja) | 1985-01-21 |
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