JPH0449910Y2 - - Google Patents
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- JPH0449910Y2 JPH0449910Y2 JP1988014760U JP1476088U JPH0449910Y2 JP H0449910 Y2 JPH0449910 Y2 JP H0449910Y2 JP 1988014760 U JP1988014760 U JP 1988014760U JP 1476088 U JP1476088 U JP 1476088U JP H0449910 Y2 JPH0449910 Y2 JP H0449910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging rod
- spring
- drying
- rod
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、素麺乾燥用のはたに関し、特に、麺
線の乾燥状態に対応して上下の掛箸の間隔を自動
的に、かつ、無段階的に張設できるようにした素
麺乾燥用のはたの改良に関するものである。
線の乾燥状態に対応して上下の掛箸の間隔を自動
的に、かつ、無段階的に張設できるようにした素
麺乾燥用のはたの改良に関するものである。
素麺は、原料粉に水と塩を混入して練り合わ
せ、時間を掛けて熟成させながら紐状に細くして
ゆき、直径1cm程度になつたときに2本の掛箸に
8字状にかけて小引きされる。小引き工程では、
掛箸の間隔が50cm〜1m程度に延ばされ、麺線は
直径0.5cm程度に引き伸ばされる。この後、室
(むろ)の中に入れて暫く熟成させてから大引き
される。大引き工程では掛箸の間隔が2m程度に
引き伸ばされ、この引き伸ばした状態で麺線が天
日によつて乾燥される。大引きされた麺線を乾燥
させる乾燥工程の時間は麺線に含まれた水分が、
湿度、日差しの強さ等によつて異なるが、2時間
前後となる場合が多い。
せ、時間を掛けて熟成させながら紐状に細くして
ゆき、直径1cm程度になつたときに2本の掛箸に
8字状にかけて小引きされる。小引き工程では、
掛箸の間隔が50cm〜1m程度に延ばされ、麺線は
直径0.5cm程度に引き伸ばされる。この後、室
(むろ)の中に入れて暫く熟成させてから大引き
される。大引き工程では掛箸の間隔が2m程度に
引き伸ばされ、この引き伸ばした状態で麺線が天
日によつて乾燥される。大引きされた麺線を乾燥
させる乾燥工程の時間は麺線に含まれた水分が、
湿度、日差しの強さ等によつて異なるが、2時間
前後となる場合が多い。
この乾燥工程でははたが使用される。はたは、
例えば第6図に示すように、直立した1対の支柱
1a,1bを備え、両支柱1a,1bの上部どう
しに上掛杆2が、両支柱1a,1bの中間高さ部
どうしに中掛杆3が、両支柱1a,1bの下部ど
うしに下掛杆4がそれぞれ掛けわたされる。上記
上掛杆2の各端部は各支柱1a,1bの上部に形
成した切欠き5,6に昇降可能に挿通されてい
る。そして、切欠き5,6内の上掛杆2の両端部
の下側にあげ板7が挿入される。あげ板7は階段
状に高さが異ならせてあり、このあげ板7の切欠
き5,6への挿入深さを変更することにより上掛
杆2の高さを張設できるようにしてある。
例えば第6図に示すように、直立した1対の支柱
1a,1bを備え、両支柱1a,1bの上部どう
しに上掛杆2が、両支柱1a,1bの中間高さ部
どうしに中掛杆3が、両支柱1a,1bの下部ど
うしに下掛杆4がそれぞれ掛けわたされる。上記
上掛杆2の各端部は各支柱1a,1bの上部に形
成した切欠き5,6に昇降可能に挿通されてい
る。そして、切欠き5,6内の上掛杆2の両端部
の下側にあげ板7が挿入される。あげ板7は階段
状に高さが異ならせてあり、このあげ板7の切欠
き5,6への挿入深さを変更することにより上掛
杆2の高さを張設できるようにしてある。
乾燥工程では、通常、まず矢印Aで示すように
大引きされた麺線8を巻き掛けた1対の中の一方
の掛箸9aの端部を上掛杆2に形成した差込み穴
2aに差し込み、その他方の掛箸9bを中掛杆3
に形成した差込み穴3aに差し込む。そして、数
分間熟成させた後、第6図の矢印B及び第7図に
示すように、他方の掛箸9bが中掛杆3に形成し
た差込み穴3aから下掛杆4に形成した差込み穴
4aに差し変えられる。この後、時間の経過とと
もに麺線8の乾燥が進行すると麺線8の張力が増
加するので、麺線8が破断しないように、適当な
時間、例えば約20分を経過するごとにあげ板7の
挿入深さを変更して上掛杆2の高さを段階的に低
くすることによつて、上下の掛箸9a,9bの間
隔が小さくされる。
大引きされた麺線8を巻き掛けた1対の中の一方
の掛箸9aの端部を上掛杆2に形成した差込み穴
2aに差し込み、その他方の掛箸9bを中掛杆3
に形成した差込み穴3aに差し込む。そして、数
分間熟成させた後、第6図の矢印B及び第7図に
示すように、他方の掛箸9bが中掛杆3に形成し
た差込み穴3aから下掛杆4に形成した差込み穴
4aに差し変えられる。この後、時間の経過とと
もに麺線8の乾燥が進行すると麺線8の張力が増
加するので、麺線8が破断しないように、適当な
時間、例えば約20分を経過するごとにあげ板7の
挿入深さを変更して上掛杆2の高さを段階的に低
くすることによつて、上下の掛箸9a,9bの間
隔が小さくされる。
ところで、乾燥工程においてあげ板7の挿入深
さを変更させる作業は人手に頼つているので、乾
燥工程においても多くの人手を要している。ま
た、上下の掛箸9a,9bの間隔が段階的に調節
されるので、麺線8の張力が一定以上になつて麺
線8が破断することもある。
さを変更させる作業は人手に頼つているので、乾
燥工程においても多くの人手を要している。ま
た、上下の掛箸9a,9bの間隔が段階的に調節
されるので、麺線8の張力が一定以上になつて麺
線8が破断することもある。
そこで、こうした問題を解決するべく、例え
ば、実公昭58−54944号公報において、直立した
1対の支柱の上部どうしに上掛杆を上下位置変位
可能に掛けわたして設け、両支柱の中間高さ部ど
うしに中掛杆を固定して掛けわたして設け、両支
柱の下部どうしに下掛杆を固定して掛けわたして
設け、前記上掛杆と中掛杆との間に伸縮ビームを
設け、該伸縮ビームを伸縮させるラツクと歯車及
びこれを操作するハンドルとを設け、前記伸縮ビ
ームにバネを連動させて素麺に張力を付与するよ
うに構成した素麺乾燥用のはたが提案された。こ
れによつて、素麺の乾燥に伴う張力調整が自動化
されることになつたのであるが、かかかる従来技
術においては、次の問題があつた。
ば、実公昭58−54944号公報において、直立した
1対の支柱の上部どうしに上掛杆を上下位置変位
可能に掛けわたして設け、両支柱の中間高さ部ど
うしに中掛杆を固定して掛けわたして設け、両支
柱の下部どうしに下掛杆を固定して掛けわたして
設け、前記上掛杆と中掛杆との間に伸縮ビームを
設け、該伸縮ビームを伸縮させるラツクと歯車及
びこれを操作するハンドルとを設け、前記伸縮ビ
ームにバネを連動させて素麺に張力を付与するよ
うに構成した素麺乾燥用のはたが提案された。こ
れによつて、素麺の乾燥に伴う張力調整が自動化
されることになつたのであるが、かかかる従来技
術においては、次の問題があつた。
即ち、素麺が上下掛杆に掛けられた後にその間
隔がハンドル操作で初期設定される時、使用され
たバネがハンドル操作に追随して圧縮され、以て
バネ反力が作用して素麺に張力を付与することに
なる。その結果、この初期張力でバランスしてい
る状態から、素麺が乾燥するにつれて収縮しよう
とすると、初期設定のバランスしたバネの復元力
以上の収縮力が生じないと上下掛杆の間隔は縮ま
らないのである。このように初期設定時にバネ圧
が素麺に作用することは、乾燥時の素麺に対する
バネ圧が大きくなることを意味し、乾燥して縮も
うとしたとき破断されるという事態が発生するの
である。
隔がハンドル操作で初期設定される時、使用され
たバネがハンドル操作に追随して圧縮され、以て
バネ反力が作用して素麺に張力を付与することに
なる。その結果、この初期張力でバランスしてい
る状態から、素麺が乾燥するにつれて収縮しよう
とすると、初期設定のバランスしたバネの復元力
以上の収縮力が生じないと上下掛杆の間隔は縮ま
らないのである。このように初期設定時にバネ圧
が素麺に作用することは、乾燥時の素麺に対する
バネ圧が大きくなることを意味し、乾燥して縮も
うとしたとき破断されるという事態が発生するの
である。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であつて、麺線の乾燥状態に対応して上下の掛箸
の間隔を自動的に、かつ、無段階的に張設できる
ようにし、且つ、素麺乾燥時の破断を未然に防止
するようにした素麺乾燥用のはたを提供すること
を目的とするものである。
であつて、麺線の乾燥状態に対応して上下の掛箸
の間隔を自動的に、かつ、無段階的に張設できる
ようにし、且つ、素麺乾燥時の破断を未然に防止
するようにした素麺乾燥用のはたを提供すること
を目的とするものである。
本考案に係る素麺乾燥用のはたは、上記の目的
を達成するために、直立した1対の支柱の上部ど
うしに上掛杆を上下位置変位可能に掛けわたして
設け、両支柱の中間高さ部どうしに中掛杆を固定
して掛けわたして設け、両支柱の下部どうしに下
掛杆を固定して掛けわたして設け、前記上掛杆と
中掛杆との間に伸縮ビームを設け、該伸縮ビーム
を伸縮させるラツクと歯車及びこれを操作するハ
ンドルとを設け、前記伸縮ビームにバネを連動さ
せて素麺に張力を付与するように構成した素麺乾
燥用のはたに於いて、前記伸縮ビームの下箸部
を、前記中掛杆を囲む枠状に形成して該中掛杆対
して上下に摺動自在に構成し、前記バネを前記中
掛杆に固定された取付板に懸垂支持されたバネ受
座により受け止め、他方、前記伸縮ビームの下端
に設けたバネ受座で弾性支持するよう構成し、且
つ前記ハンドル操作による伸縮ビームの初期伸張
位置設定時に前記バネの伸縮を規制し、その設定
後に、該バネの伸縮を自由にする係止手段を設け
る、という手段を講じたものである。
を達成するために、直立した1対の支柱の上部ど
うしに上掛杆を上下位置変位可能に掛けわたして
設け、両支柱の中間高さ部どうしに中掛杆を固定
して掛けわたして設け、両支柱の下部どうしに下
掛杆を固定して掛けわたして設け、前記上掛杆と
中掛杆との間に伸縮ビームを設け、該伸縮ビーム
を伸縮させるラツクと歯車及びこれを操作するハ
ンドルとを設け、前記伸縮ビームにバネを連動さ
せて素麺に張力を付与するように構成した素麺乾
燥用のはたに於いて、前記伸縮ビームの下箸部
を、前記中掛杆を囲む枠状に形成して該中掛杆対
して上下に摺動自在に構成し、前記バネを前記中
掛杆に固定された取付板に懸垂支持されたバネ受
座により受け止め、他方、前記伸縮ビームの下端
に設けたバネ受座で弾性支持するよう構成し、且
つ前記ハンドル操作による伸縮ビームの初期伸張
位置設定時に前記バネの伸縮を規制し、その設定
後に、該バネの伸縮を自由にする係止手段を設け
る、という手段を講じたものである。
また、前記係止手段は、前記伸縮ビームのバネ
受座の下側に当接するように、前記中掛杆の取付
板の下側に進退可能に設けた係止板から構成され
るか、前記伸縮ビームの一部に係止枠を設け、該
係止枠に摺動自在の支え板の下端を中掛杆に固定
し、捻子によつて前記支え板を前記伸縮ビームに
対して押圧接当固定及び固定解除するよう構成さ
れるかするのが好ましい。
受座の下側に当接するように、前記中掛杆の取付
板の下側に進退可能に設けた係止板から構成され
るか、前記伸縮ビームの一部に係止枠を設け、該
係止枠に摺動自在の支え板の下端を中掛杆に固定
し、捻子によつて前記支え板を前記伸縮ビームに
対して押圧接当固定及び固定解除するよう構成さ
れるかするのが好ましい。
本考案によれば、上掛杆の各端部と支柱との間
にバネを介在させてあるので、上掛杆に支持され
た掛箸と下掛杆に支持された掛箸とにわたつて巻
掛けられた麺線の張力が大きくなるとバネが短縮
あるいは伸長されて上掛杆が下降されることによ
り上下の掛箸の間隔が短縮され、麺線の張力が一
定以上になることが防止される。即ち、何ら人手
を煩わせることなく自動的に、かつ、無段階的に
上下の掛箸の間隔が調節され、麺線の張力が一定
以上になつて麺線が破断することを防止できるの
である。
にバネを介在させてあるので、上掛杆に支持され
た掛箸と下掛杆に支持された掛箸とにわたつて巻
掛けられた麺線の張力が大きくなるとバネが短縮
あるいは伸長されて上掛杆が下降されることによ
り上下の掛箸の間隔が短縮され、麺線の張力が一
定以上になることが防止される。即ち、何ら人手
を煩わせることなく自動的に、かつ、無段階的に
上下の掛箸の間隔が調節され、麺線の張力が一定
以上になつて麺線が破断することを防止できるの
である。
特に、本考案によれば、上記構成によつて、素
麺を掛けたときの上、中掛杆の位置初期設定にお
いて、前記バネが素麺に大きく作用せず、この初
期設定がロツクされた時点において係止手段の解
除操作(係止板の抜き)によつて初めてバネが自
由状態となるので、素麺乾燥において僅かの収縮
でも小さな力でバネが収縮でき、従来の初期設定
で既に大きな張力が作用している場合に比べて、
乾燥に伴う素麺の破断が極めて少なくなるのであ
る。
麺を掛けたときの上、中掛杆の位置初期設定にお
いて、前記バネが素麺に大きく作用せず、この初
期設定がロツクされた時点において係止手段の解
除操作(係止板の抜き)によつて初めてバネが自
由状態となるので、素麺乾燥において僅かの収縮
でも小さな力でバネが収縮でき、従来の初期設定
で既に大きな張力が作用している場合に比べて、
乾燥に伴う素麺の破断が極めて少なくなるのであ
る。
以下、本考案の一実施例に係る素麺乾燥用のは
たを図面に基づき詳細に説明する。
たを図面に基づき詳細に説明する。
このはたは、第1図に示すように、直立した1
対の支柱1a,1bを備え、両支柱1a,1bの
上部どうしに上掛杆2が、両支柱1a,1bの中
間高さ部どうしに中掛杆3が、両支柱1a,1b
の下部どうしに下掛杆4がそれぞれ掛けわたされ
る。上記上掛杆2の各端部は各支柱1a,1bの
上部に形成した切欠き5,6に昇降可能に挿通さ
れている。
対の支柱1a,1bを備え、両支柱1a,1bの
上部どうしに上掛杆2が、両支柱1a,1bの中
間高さ部どうしに中掛杆3が、両支柱1a,1b
の下部どうしに下掛杆4がそれぞれ掛けわたされ
る。上記上掛杆2の各端部は各支柱1a,1bの
上部に形成した切欠き5,6に昇降可能に挿通さ
れている。
上記上掛杆2の各端部は支柱1a,1bの外側
に突出させて、伸縮ビーム10及び圧縮コイルバ
ネからなるバネ11を介して支柱1a,1bの外
側に突出させた中掛杆3の両端部に弾性支持され
ている。
に突出させて、伸縮ビーム10及び圧縮コイルバ
ネからなるバネ11を介して支柱1a,1bの外
側に突出させた中掛杆3の両端部に弾性支持され
ている。
上記伸縮ビーム10は内外二重の角筒10a,
10bを備え、その中間高さ部に設けた伸縮操作
装置12を操作してその長さを調節できるように
なつている。
10bを備え、その中間高さ部に設けた伸縮操作
装置12を操作してその長さを調節できるように
なつている。
この伸縮操作装置12は、第2図に示すよう
に、上記外角筒10bの中間高さ部に回転自在に
枢支された歯車12aと、内角筒10aに設けた
ラツク12bとを噛み合わさせ、歯車12aに連
結されたハンドル12cを回転操作することによ
り伸縮ビーム10の長さを調節できるようになつ
ている。また、この伸縮操作装置12は、歯車1
2aのビーム短縮方向への回転を阻止するチラエ
ツト装置12dを備え、このラチエツト装置12
dを作動させることにより伸縮ビーム10の長さ
を一定に保持できるようにしてある。
に、上記外角筒10bの中間高さ部に回転自在に
枢支された歯車12aと、内角筒10aに設けた
ラツク12bとを噛み合わさせ、歯車12aに連
結されたハンドル12cを回転操作することによ
り伸縮ビーム10の長さを調節できるようになつ
ている。また、この伸縮操作装置12は、歯車1
2aのビーム短縮方向への回転を阻止するチラエ
ツト装置12dを備え、このラチエツト装置12
dを作動させることにより伸縮ビーム10の長さ
を一定に保持できるようにしてある。
上記バネ11は、第3図及び第4図に示すよう
に、中掛杆3の各端部に固定された取付板13に
懸垂支持されたバネ受座14に受け止められ、伸
縮ビーム10の下端に設けたバネ受座15を弾性
支持するようにしてある。このバネ受座15は中
掛杆3の各端部に昇降自在に外嵌されており、取
付板13の下側に進退可能に設けた係止板16を
バネ受座15の下側に進出させることにより、取
付板13の下面の当接する上昇位置に固定できる
ようになつている。
に、中掛杆3の各端部に固定された取付板13に
懸垂支持されたバネ受座14に受け止められ、伸
縮ビーム10の下端に設けたバネ受座15を弾性
支持するようにしてある。このバネ受座15は中
掛杆3の各端部に昇降自在に外嵌されており、取
付板13の下側に進退可能に設けた係止板16を
バネ受座15の下側に進出させることにより、取
付板13の下面の当接する上昇位置に固定できる
ようになつている。
尚、上掛箸2、中掛箸3及び下掛箸4にはそれ
ぞれ麺線8を巻掛けた掛箸9a,9bの一端部を
挿入するための多数の差込み穴2a,3a,4a
が形成されている。
ぞれ麺線8を巻掛けた掛箸9a,9bの一端部を
挿入するための多数の差込み穴2a,3a,4a
が形成されている。
上記の構成において、係止板16によつてバネ
受座15を上記上昇位置に固定した状態で、大引
きされた麺線8を巻掛けた上下の掛箸9a,9b
を従来と同様の手法で上掛箸2と下掛箸4とに支
持させ、伸縮操作装置12を用いて麺線8の弛み
がなくなるように上掛杆2の高さを調節する。こ
の後、ラチエツト装置12dを作動させて伸縮ビ
ーム10の長さを一定に保持するとともに、係止
板16を抜き出してバネ受座15が自由に下降で
きるようにしておくと、麺線8が乾燥してその張
力が増大した時に麺線8の張力によつて麺線8の
張力とバネ11の弾力とが釣り合うまでバネ11
が短縮される。従つて、何ら人手を煩わすことな
く、自動的にかつ、無段階的に上下の掛箸9a,
9bの間隔が調節されて麺線8の張力が一定以上
に増大することが防止され、乾燥時の張力増大に
よる麺線8の破断を確実に防止できるのである。
受座15を上記上昇位置に固定した状態で、大引
きされた麺線8を巻掛けた上下の掛箸9a,9b
を従来と同様の手法で上掛箸2と下掛箸4とに支
持させ、伸縮操作装置12を用いて麺線8の弛み
がなくなるように上掛杆2の高さを調節する。こ
の後、ラチエツト装置12dを作動させて伸縮ビ
ーム10の長さを一定に保持するとともに、係止
板16を抜き出してバネ受座15が自由に下降で
きるようにしておくと、麺線8が乾燥してその張
力が増大した時に麺線8の張力によつて麺線8の
張力とバネ11の弾力とが釣り合うまでバネ11
が短縮される。従つて、何ら人手を煩わすことな
く、自動的にかつ、無段階的に上下の掛箸9a,
9bの間隔が調節されて麺線8の張力が一定以上
に増大することが防止され、乾燥時の張力増大に
よる麺線8の破断を確実に防止できるのである。
尚、本発明において、各支柱1a,1bの上部
に切欠き5,6を形成して上掛杆2の両端をこれ
らの切欠き5,6に昇降可能に挿通することは本
考案において必須のことではなく、単に伸縮ビー
ム10あるいはこれに代わる長さ不変のビームと
バネ11とを介して上掛杆2を支柱1a,1b、
あるいはこれらに固定された中掛杆3または下掛
杆4に支持させてもよい。しかし、上記の一実施
例のように上掛杆2の両端部が各支柱1a,1b
の上部に形成した切欠き5,6に昇降可能に挿通
する場合は、上掛杆2の両端部を切欠き5,6の
前後の支柱1a,1bの部分によつて昇降案内し
て上掛杆2の昇降動作を安定させることができる
ので有利である。また、本考案においてバネ11
は支柱1a,1bと上掛杆2との間に介在させて
あればよく、圧縮コイルバネからなるバネ11を
中掛杆3の上側あるいは下掛杆4の上側に載置
し、これに上掛杆2を直接にあるいは伸縮ビーム
または長さ不変のビームを介して支持させること
も可能である。また、例えば、バネ11を支柱1
a,1bに内蔵したり、バネ11を支柱1a,1
bに接着固定した図示しないバネ受座に受け止め
させたりする一方、そのバネ11に直接に受掛杆
2の各端部を受け止めさせてもよい。更に、バネ
11を圧縮コイルバネで構成することは本考案に
必須のことではなく、例えば、支柱1a,1bに
引つ張りコイルバネからなるバネ11を介して上
掛杆2の各端部を懸垂支持させたり、支柱1a,
1bの切欠き5,6の底面と上掛杆2との間にね
じりコイルバネからなるバネ11を介在させたり
することも可能である。
に切欠き5,6を形成して上掛杆2の両端をこれ
らの切欠き5,6に昇降可能に挿通することは本
考案において必須のことではなく、単に伸縮ビー
ム10あるいはこれに代わる長さ不変のビームと
バネ11とを介して上掛杆2を支柱1a,1b、
あるいはこれらに固定された中掛杆3または下掛
杆4に支持させてもよい。しかし、上記の一実施
例のように上掛杆2の両端部が各支柱1a,1b
の上部に形成した切欠き5,6に昇降可能に挿通
する場合は、上掛杆2の両端部を切欠き5,6の
前後の支柱1a,1bの部分によつて昇降案内し
て上掛杆2の昇降動作を安定させることができる
ので有利である。また、本考案においてバネ11
は支柱1a,1bと上掛杆2との間に介在させて
あればよく、圧縮コイルバネからなるバネ11を
中掛杆3の上側あるいは下掛杆4の上側に載置
し、これに上掛杆2を直接にあるいは伸縮ビーム
または長さ不変のビームを介して支持させること
も可能である。また、例えば、バネ11を支柱1
a,1bに内蔵したり、バネ11を支柱1a,1
bに接着固定した図示しないバネ受座に受け止め
させたりする一方、そのバネ11に直接に受掛杆
2の各端部を受け止めさせてもよい。更に、バネ
11を圧縮コイルバネで構成することは本考案に
必須のことではなく、例えば、支柱1a,1bに
引つ張りコイルバネからなるバネ11を介して上
掛杆2の各端部を懸垂支持させたり、支柱1a,
1bの切欠き5,6の底面と上掛杆2との間にね
じりコイルバネからなるバネ11を介在させたり
することも可能である。
また、上記係止板16に代わつて第5図a,b
に示すような係止構造を採ることも出来る。即
ち、角筒10aの下側面に係止枠30を取付、該
係止枠30と角筒10aとの間の設けられた隙間
30′に支え板31の上端部を差し込んで、係止
枠30の外側から螺通させた捻子32で、該上端
部を角筒10aに押さえ付けて固定するように
し、上記支え板31の下端部を中掛杆3に支える
ようにしたものである。これにより必要なとき
に、捻子32を緩めることによつて、上記係止板
16と同様の機能をもたせることができる。
に示すような係止構造を採ることも出来る。即
ち、角筒10aの下側面に係止枠30を取付、該
係止枠30と角筒10aとの間の設けられた隙間
30′に支え板31の上端部を差し込んで、係止
枠30の外側から螺通させた捻子32で、該上端
部を角筒10aに押さえ付けて固定するように
し、上記支え板31の下端部を中掛杆3に支える
ようにしたものである。これにより必要なとき
に、捻子32を緩めることによつて、上記係止板
16と同様の機能をもたせることができる。
以上のように、本考案の素麺乾燥用のはたによ
れば、素麺の乾燥に際して所定の張力付与を自動
的に行い得るのであるが、特に、係止手段を設け
ることを要旨とする伸縮ビーム、中掛杆、バネ受
け座の構成により、素麺を掛け渡した上中掛杆の
初期間隔設定時にバネが変位せず、素麺に係止手
段の解除に際して大きなバネ圧が素麺に作用しな
いので、素麺の乾燥に伴う収縮時に多大のバネ圧
で破断に至るといつた事態を極力防止できるとい
う顕著な効果を奏するのである。
れば、素麺の乾燥に際して所定の張力付与を自動
的に行い得るのであるが、特に、係止手段を設け
ることを要旨とする伸縮ビーム、中掛杆、バネ受
け座の構成により、素麺を掛け渡した上中掛杆の
初期間隔設定時にバネが変位せず、素麺に係止手
段の解除に際して大きなバネ圧が素麺に作用しな
いので、素麺の乾燥に伴う収縮時に多大のバネ圧
で破断に至るといつた事態を極力防止できるとい
う顕著な効果を奏するのである。
第1図は本考案の一実施例に係る素麺乾燥用の
はたの正面図、第2図はその伸縮操作装置の拡大
縦断面図、第3図はそのはたの要部の拡大縦断面
図、第4図は第3図−線縦断面図、第5図a
はこの考案の別の実施例を示す傾斜図、第5図b
は第5図aの部分断面図、第6図は従来の素麺乾
燥用のはたの正面図、第7図はその側面図であ
る。 図中、1a……支柱、1b……支柱、2……上
掛杆、3……中掛杆、4……下掛杆、11……バ
ネ。
はたの正面図、第2図はその伸縮操作装置の拡大
縦断面図、第3図はそのはたの要部の拡大縦断面
図、第4図は第3図−線縦断面図、第5図a
はこの考案の別の実施例を示す傾斜図、第5図b
は第5図aの部分断面図、第6図は従来の素麺乾
燥用のはたの正面図、第7図はその側面図であ
る。 図中、1a……支柱、1b……支柱、2……上
掛杆、3……中掛杆、4……下掛杆、11……バ
ネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 直立した1対の支柱の上部どうしに上掛杆を
上下位置変位可能に掛けわたして設け、両支柱
の中間高さ部どうしに中掛杆を固定して掛けわ
たして設け、両支柱の下部どうしに下掛杆を固
定して掛けわたして設け、前記上掛杆と中掛杆
との間に伸縮ビームを設け、該伸縮ビームを伸
縮させるラツクと歯車及びこれを操作するハン
ドルとを設け、前記伸縮ビームにバネを連動さ
せて素麺に張力を付与するように構成した素麺
乾燥用のはたに於いて、 前記伸縮ビームの下端部を、前記中掛杆を囲
む枠状に形成して該中掛杆対して上下に摺動自
在に構成し、 前記バネを前記中掛杆に固定された取付板に
懸垂支持されたバネ受座により受け止め、他
方、前記伸縮ビームの下端に設けたバネ受座で
弾性支持するよう構成し、且つ 前記ハンドル操作による伸縮ビームの初期伸
張位置設定時に前記バネの伸縮を規制し、その
設定後に、該バネの伸縮を自由にする係止手段
を設けたことを特徴とする素麺乾燥用のはた。 (2) 前記係止手段は、前記伸縮ビームのバネ受座
の下側に接当するように、前記中掛杆の取付板
の下側に進退可能に設けた係止板から構成され
ていることを特徴とする実用新案請求の範囲第
(1)項に記載の素麺乾燥用のはた。 (3) 前記係止手段は、前記伸縮ビームの一部に係
止枠を設け、該係止枠に摺動自在の支え板の下
端を中掛杆に固定し、捻子によつて前記支え板
を前記伸縮ビームに対して押圧接当固定及び固
定解除するよう構成されていることを特徴とす
る実用新案請求の範囲第(1)項に記載の素麺乾燥
用のはた。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014760U JPH0449910Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014760U JPH0449910Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118684U JPH01118684U (ja) | 1989-08-10 |
| JPH0449910Y2 true JPH0449910Y2 (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=31226247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988014760U Expired JPH0449910Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449910Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7756918B2 (ja) * | 2022-02-24 | 2025-10-21 | 西村製作株式会社 | 麺分け装置の機固定機構 |
| JP7751296B2 (ja) * | 2022-04-05 | 2025-10-08 | 西村製作株式会社 | 麺分け装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823255U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-14 | 新日本製鐵株式会社 | 溶融金属急冷法により製造される磁性薄帯板の巻取用リ−ル |
| JPS5854944U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | 日産自動車株式会社 | 車両用尾灯装置 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988014760U patent/JPH0449910Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01118684U (ja) | 1989-08-10 |
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