JPH04500677A - モノ―またはポリヒドロキシル化された分子のヒドロキシル化されたサイトを置換することによる新規なジチオカルバミン酸エステルの特殊な合成方法と、この方法によって得られた製品と、その応用 - Google Patents

モノ―またはポリヒドロキシル化された分子のヒドロキシル化されたサイトを置換することによる新規なジチオカルバミン酸エステルの特殊な合成方法と、この方法によって得られた製品と、その応用

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JPH04500677A JP1511665A JP51166589A JPH04500677A JP H04500677 A JPH04500677 A JP H04500677A JP 1511665 A JP1511665 A JP 1511665A JP 51166589 A JP51166589 A JP 51166589A JP H04500677 A JPH04500677 A JP H04500677A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 千ノーまたはポリヒドロキシル化された分子のヒドロキシル化されたサイトを置 換することによる新規なジチオカルバミン酸エステルの特殊な合成方法と、この 方法によって得られた製品と、その応用本発明は、モノ−またはポリヒドロキシ ル化された分子から新規なジチオカルバミン酸エステルを製造する特殊な方法に 関するものである。
本発明はさらに、この方法によって得られた製品と、その応用、特に医薬として の応用に関するものである。
N、N−ジアルキル−ジチオカルバミン酸およびその塩はキレート化剤または錯 化剤、特に遷移金属のキレート化剤または錯化剤として用いられている。これら の化合物が生物学的特性を有しているということは知られており、また、これら の化合物は放射線保護剤、抗ウィルス剤、抗腫瘍剤としても用いられている。
ジチオカルバミン酸エステルの合成は、アルコールまたはポリオールのOH基に ジチオカルバミン酸を直接作用させても得られないということは知られている。
本発明の目的は、容易に実施可能な、モノ−またはポリヒドロキシル化された分 子からジチオカルバミン酸エステルを製造するための特殊な方法を提供すること にあり、この方法はアノマー(anomer)サイト以外の第二ヒドロキシルサ イトの場合でも高い収率で実施できる。
本発明の他の目的は、優れた生物学的特性、特に免疫調節剤および抗ウィルス剤 として優れた特性を有する医薬として特に重要な新規なジチオカルバミン酸エス テルを提供することにある。
本発明の方法は、準備段階でモノ−またはポリヒドロキシ化された分子の少なく とも1つのヒドロキシル基を出発反応基(Y)に変え、次いでこの出発反応基( Y)を、適当な媒体中で塩の形で導入した下記の陰イオンで置換するこ♂を特徴 としている : (ここで、R1とR3は飽和または不飽和アルキル基であり、このアルキル基は 炭素またはへテロ原子を有する基で置換されていてもよく、また、窒素原子と一 緒になって飽和または不飽和なリングを形成していてもよく、このリングはへテ ロ原子を有していてもよい)上記の出発反応基(Y)は、沃化物等のハロゲン化 物にするか、プロシレート (brosy 1ate)、トンレート(tosy late)、トリフレート(tr if 1ate)、イミダゾールスルホネー トのようなスルホネートにするのが好ましい。
ヒドロキシル基を出発反応基に変えて得られる中間生成物(以下、MYと表記す る)は公知の方法を用いて合成することができる。
この方法の例としは下記のものを挙げることができる:(1)沃素誘導体の場合 :ビカルディ (Picardy)大学の1988年4月20日出願のフランス 国特許出願188−05230号に記載の方法。
(2)塩素または臭素誘導体の場合: [カーボハイドレートリサーチ (Ca rbohydrate Re5earch) J lこt己載されたベエンシア ン(Haness 1an)の方法。
(3)スルホン酸エステルの場合:ビカルディ (Picardy)大学の19 88年4月20日出願のフランス国特許出願第88−05231号に記載の方法 。
[Su (OH) 、、]で表したポリヒドロキシル化された分子の場合には、 1つまたは複数のヒドロキシルサイトをジチオカルバメート化することができる 。1つのOHサイトのみをジチオカルバメート化したい場合には、他のOH基を 保護しなければならない。
ポリオール[Su (OH)−]からジチオカルバミン酸モノエステルを製造す る場合の方法は下記の段階で構成される=(1) ケトンまたはアルデヒドを用 いて(n−1)OH基を選択的に保護してES u (0−A) 、−1−OH ]にする。
(2)OH基を出発反応基(Y)に変えて[Su (0−A) 、、−1−Yコ にする (以下、 [Su P−Y]で表す)。
(3)この[Su P−Y]に下記の式:のジチオカルバミン酸の塩を反応させ てエステル化して下記の式のエステルを作る二 (4)予め保護されたヒドロキシルサイトをジオキソランの形態で遊離させる。
ヒドロキシルサイトの再生を部分的または全体に行うことによって、各種の物理 化学的特性、特に水および油に対する可溶性の異なるジチオカルバミン酸エステ ルを得ることができる。
本発明を実施するのに特に適したポリヒドロキシル化された分子としてはグリ七 ロール、ガラクトース、グルコース、マンノース、フルクトース、イトール、よ り一般的には単糖類、二糖類または多糖類を挙げることができる。
ハロゲン化物又はスルホネート [Su (0−A)、−1−Y〕(以下、[S u P−Y]で表す)からジチオカルバミン酸エステルを作る場合には、以下の 段階が含まれる:(1)溶媒を除去し、有機溶媒を用いて残留物を回収する。
(2)残っているジチオカルバミン酸塩を除去する。
(3) ジチオカルバミン酸エステルを含む有機相を蒸発させる。
(4) このエステルを精製する。
(5)保護されたOHサイトの保護をジオキソランの形で部分的または全て外す 。
中間体[Su P−Y]と反応させる上記ジチオカルバミン酸の塩はリチウム塩 、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩にするのが好ましい。
このジチオカルバミン酸塩は中間体[Su(○−A)++−+−Y]に対して通 常的1.1〜2、好ましくは約1.5のモル比で添加する。
溶媒としては非プロトン性極性溶剤、例えばアセトン、ヘキサメチル−ホスホロ トリアミド(HMPA) 、ジメチルホルムアミド(DMF) 、ジメトキシエ タン(DME) 、ジメチルスルホアミド(DMSO)またはこれらの混合物を 用いることができる。また、これらの溶媒の1つまたはこれらの混合物を他の有 機溶媒、例えばトルエン、キシレン、ベンゼン等の芳香族溶媒、飽和炭化水素ま たは飽和炭化水素の混合物と組合わせて用いることもできる。
ジチオカルバミン酸塩と中間体[Su P−Y]との反応後、非プロトン性溶媒 を除去し、エステルを可溶化可能なエチルエーテル等の有機溶媒を用いて残留物 を回収する。未反応のジチオカルバミン酸塩は濾過によって除去する。
エステルを含む有機相を蒸発させ、再結晶化またはシリカゲル液相クロマトグラ フィによってエステルを精製する。
ジチオカルバミン酸塩とスルホン酸エステル(出発反応基(Y)がスルホネート の場合)との反応でジチオカルバミン酸エステルを得た場合には、反応終了時に 濾過を行って生成したスルホネート塩を除去する。
エステル化してはならないOHサイトが保護されているポリヒドロキシル化され た分子を出発原料とした場合に、保護されたOHサイトの保護を部分的または全 て外す方法としては、ジチオカルバミン酸エステルをアルカノール/水溶媒、純 アルカノールまたはアルカノール混合物中に溶かした溶液を所定温度に維持され た酸性樹脂が充填されたカラムに通す不均質酸触媒反応を用いるか、0.05〜 INの無機強酸の存在下で上記と同じ溶液中で上記と同じ温度で撹拌下に所定の 時間反応させる均質酸触媒反応を用いることができる。この場合の操作条件を選 択することによってヒドロキシル官能基の保護を部分的または全て外すことがで きる。
本発明方法によって得られる新規なエステルであるジチオカルバミン酸エステル は、市販のジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(DEDTC−Na)の特性 に類似した特性を示すが、治療作用が遅効性であり、毒性が少なく、出発原料の モノ−またはポリヒドロキシル化された分子を選択することによって化学的およ び物理的特性を容易に調節することができるので、投与が容易になる。
本発明のジチオカルバミン酸エステルは免疫調節剤の調製に応用できるというこ とが確認されている。医薬として用いた場合には、小児または幼児の免疫障害に 関連した疾患、特に膵線維症(mucoviscidose)、再発性呼吸器感 染症、若年性多発関節炎(polyarthr 1te)の治療と予防に有利に 用いることができる。この医薬は、成人の自己免疫疾患、特にリューマチ性多発 性関節炎、全身性エリテマトーデス(erythea+ateuxdissem ine)、慢性または再発性細菌感染症、慢性気管支炎の併発症、バードショッ ト網膜症およびリンパ球欠陥にも使用できる。
また、このジチオカルバミン酸エステルは、ウィルス性疾患、特に、HIVIま たはHIV2に起因する疾患の予防と治療に有効な医薬の調製に使用することも できる。
本発明のジチオカルバミン酸エステルは、通常、体重1 kg当たり1〜500 ■の範囲で投与される。
この薬剤は、例えば、溶液または固体の形態、例えば胃を保護するゼラチンカプ セルの形で、経口投与することができる。
以下、本発明の詳細な説明するが、以下の実施例は本発明を何ら限定するもので はない。
以下の実施例で用いられる中間体[3u(OA)、、−OR3は、市販の製品ま たは公知文献に記載の方法によってポリヒドロキシル化された分子[Su(OH )、、]からジジオキシンの形でヒドロキシルサイトを保護して製造した化合物 である。
中間体[5uP−Ylは、トシレート、メシレート、トリフレートまたは沃化物 である。
トシレートはフランス国特許第88105231号に従って下記の方法で製造で きる: 無水アセトン200dを入れた0℃に保持されたフラスコ中に、0.1モルのヒ ドロキシル化された分子[3u (OA)。−1−OH]と、1.11モルのト リエチルアミンと、0.11モルのパラトルエン塩化スルホニルとを撹拌しなが ら添加する。この混合物を撹拌しながら10時間室温に放置する。濾過によって 塩酸トリエチルアミン結晶を除去する。濾液を減圧蒸発させ、残滓を50150  (V/V)のヘキサン/エチルエーテル混合物中で3回再結晶化させる。純粋 なトシレートの収率は約60〜90%である。
メシレートは、上記の50150 (V/V)のエチルエーテル/ヘキサンをア セトンに代え、反応時間を10時間ではなく1時間にすること4以外は上記と同 じ方法で、塩化スルホニルメタンから製造できる。メシレートの融点が低い時に は、シリカゲル上で精製する。純粋なメシレートの収率は75〜95%である。
トリフレートは、フレッチナ−(FLECHNER)の方法[「力−ボハイドレ ート リサーチ(Carbohytrate Re5earch) 」第77号 、1979年、262〜266頁〕によって、ピリジンの存在下で、ジクロロメ タン中にトリフリック無水物を溶かした冷却溶液中に[Su (OA) 、、− 、−OH]を添加することによって調製できる。−10℃で90分間反応させた 後、NaHCOsで中和して、有機相を3%HCI溶液で洗浄し、シリカゲルク ロマトグラフィまたは再結晶化によって精製する。
沃化物はフランス国特許第88105230号る記載の下記の方法で調製できる : 500献のキシレン入れた、冷却したフラスコ中に、0.1モルのヒドロキシル 化された分子[Su (OA) 、、−+−〇H]と、0.105モルのトリフ ェニルホスフィンと、0.2モルのイミダゾールとを添加する。この混合物を撹 拌しながら80℃にし、0,1モルの沃素を添加し、全体を3時間還流する。次 に、この反応混合物を容量21のエルレンマイヤーフラスコに移し、HNa C Osの飽和水溶液500−を添加する。10分間撹拌した後、有機相が着色する まで沃素を添加し、次いで、必要量のチオスルホン酸ナトリウム水性溶液を添加 すると色が消えるのが観察される。有機相をデカントし、Na25OJ上で乾燥 し、濾過し、減圧蒸発させる。残滓をヘキサン/エチルエーテル混合物90/1 0 (V/V)中での2回の連続して再結晶するか、シリカゲルクロマトグラフ ィによって精製する。収率は60〜90%である。
500 wLlのアセトンを入れた容量1βの3首フラスコ中に、25g (1 2xlO−’モル)の2.3−0−イソプロピリデン−グリ七ロールトシレート  (ツルケタルトシレート)と、27L75g(12,3X 10−2モル)の N、 N−ジチオカルバミン酸ナトリウム三水和物(DEDTC−Na) 入れ る。この混合物を撹拌下で還流する。反応の進行はHPLCによって制御する。
還流の開始から8時間後、ツルケタルトシレートの転化率は96%になるのが観 察される。
室温に戻し、フリットNo4で濾過する。沈澱物はナトリウムトシレートであり 、ろ液にはジェルチルジチオカルバミド誘導体が含まれる。
アセトンを減圧下で除去する。残留物をエチルエーテルを用いて回収する。エス テルはエチルエーテルに選択的に溶ける。DEDTC−Naは濾過によって除去 する。
エチルエーテルを減圧除去し、油状の粗生成物(24,09g)をHPLCで精 製する。
粗生成物を工業純度ヘキサン/アセトン 93/ 7 (V/V) fi合物で ある溶離剤に溶かし、シリカゲル上に通す。HPLC。
’ H−NMRと、”C−NMRで分析した後の純粋な2.3−〇−イソプロピ リデンーグリセロール−N、 N−ジチオカルバメート(ツルケタルDEDTC )は17.85 g (94,2%)である。
また、上記方法によって、2.3−0−イソプロピリデン−グリセロールメシレ ート(ツルケタル メシレート)から合成することもできる。24時間反応させ た後、ツルケタルジエチルジチオカルバミン酸塩の収率は40%程度である。上 記の純粋なアセトン溶媒をアセトン/HMPA 80/20(V/V)混合物に 変えることによって、24時間後にメルケタルメシレートを90%の転化率で得 ることができる。
また、上記方法によって、1−デシキシ−1−ヨード−2゜3−0−イソプロピ リデン゛グリセロール(ヨード−ツルケタル)から合成することもできる。アセ トン中で12時間還流すると、ヨードツルケタルは全て転化する。精製によって 96%ツルケタル−N、 N−ジメチルジチオカルバメートが得られる。 得ら れたツルケタルDEDTCの’ H−NMR,”C−NMRスペクトル特性は第 1表と第2表に示しである。
同じ方法によって、トシレート、メシレートおよびヨードツルケタルから、2. 3−〇−イソプロピリデンーグリセロール−1−デシキシ−N、 N−ジメチル ジチオカルバメート (ツルケタルDMDTC)が調製できる。その収率は90 %である(純度は、HPLCとNMRで測定した)。
500献のアセトン入れた容量11の三首フラスコ中に、25g (6,7xl Oモル)の6−チオキシ−6−ヨード−1,2:3゜4−ジー0−イソプロピリ デン−α−D−ガラクトビランノース(ヨードジアセトンガラクトース)と、2 2.78g (10,2X 10−’モル)のD E I)T C−Naとを導 入する。この混合物を撹拌下に還流する。反応の進行はHPLCによって制御す る。
還流の開始から24時間後、ヨードジアセトンガラクトースが完全に消えたこと が観察される。減圧下でアセトンを蒸発させる。残留物をエチルエーテルを用い て回収し、未反応のDEDTC−Naを濾過によって除去する。濾液を減圧蒸発 させると粗生成物26gが得られる。工業ヘキサン中で2回の再結晶化して精製 する。
HPLC,’ H−NMR,”C−NMR分析の結果、純粋なジアセトンガラク トース−N、 N−ジエチルジチオカルバメート24.1g (92%)が得ら れる。
得られたDEDTCジアセトンガラクトースの’ H−NMR,”C−NMRス ペクトル特性は第3表と第4表に示しである。
58 mlのアセトンを入れた100m1のフラスコ中に、2.9g(7,84 X 10−’モル)の6−ジオキシ−6−ヨード−1,2:3゜4−ジーO−イ ソプロピリデン−α−D−ガラクトピランノースと、2.1 g (11,7X 10モル)のジエチルジチオカルバメートナ) IJウムニ水和物と入れた。こ の混合物を撹拌下に還流する。
24時間後、反応物が完全に消えたのが観察され、反応を停止する。上記の方法 (実施例2)によって、混合物を抽出する。工業ヘキサン中で2回再結晶化して 精製する。
’ H−NMRS”C−NMRおよびHPLC分析の結果、純粋なジアセトンガ ラクトース−N、 N−ジエチルジチオカルバメートが2.5g (87,8% )得られたことが確認される。
下記の方法で、予めリチウム−N、 N−ジメチルジチオカルバメートと、リチ ウム−N、 N−ジエチルジチオカルバメート(DMDTC−LiSDEDTC −Li )を調製する。
110献の水中にl1gのLi、SO,と、45gのDEDTC−Na・3H, Oとを含む溶液に、500献のエタノール/水の9515 (V/V)を撹拌下 に添加する。沈澱したN12SO4は濾過によって除去する。濾液を減圧蒸発さ せ、デシケータ内でP、0.の存在下で12時間乾燥すると34 gのDMDT C−Liが得られる。フレーム分光測定の結果、純度は90%以上であることが 分かる。濾液にイオン交換カラム(リチウムイオンで飽和させたのも)を通すこ とによって純度99%以上のものが得られる。
11gのL+2S○4と、35.8gのDMDTCNa・2H*○とを含む溶液 を上記条件で処理すると、純度が90%以上のDMDTC−Liが29.8g得 られる。濾液をイオン交換カラムを通過させた場合の純度が99%以上である。
450mj!のトルエン/HMPA 66/34 (V/V)溶媒を入れたフラ スコ中に、0.10モルのジアセトンガラクトーストシレートと、0.13モル のDEDTC−Liとを入れ、撹拌下で、110℃で2時間反応させ、抽出し、 精製すると収率94%で生成物が得られる。
0.10モルのジアセトンガラクトーストシレートと、0.13モルのDMDT C−Liとを上記と同じ方法で処理すると、精製後に収率93.5%で生成物が 得られる。
150rnlのへキサメチルホスホロトリアミド(HMPA)入れた容量250 dの三首フラスコ中に、10g (2,7Xl0−’モル)の3−デオキシ−3 −ヨード−1,2:5.6−ジー0−イソプロピリデン−α−D−アロフランノ ースと、12.18 g<5.4 XIO”モル)のN、N−ジエチルジチオカ ルバメートナトリウム三水和物(DEDTC−Na)とを入れる。撹拌しながら 、この混合物を60℃にする。24時間反応させた後、反応を停止させる。HP LCで調べた転化率は95%である。
反応系にヘキサン/エチルエーテル 90/10 (V/V) fi合物を添加 した後、冷水で洗浄する。水相を無水スルホン酸す) IJウム上で乾燥させ、 減圧蒸発する。粗生成物18gが得られる。
シリカカラムを通すことによって精製する。ヘキサン/エチルエーテル85/1 5 (V/V)混合物で溶離し、HPLC。
’ H−NMR,”C−NMRの分析結果、純粋なジアセトングルコース−N、  N−ジエチルジチオカルバメートが8.6g(87%)が分離される。
DEDTC,’ H−NMR,”C−NMRのスペクトル特性は第4表と第5表 に示しである。
上記の純粋なHMPA溶媒をアセトン/HMPA 50150(V/V)混合物 に代えると、110℃、18時間後のヨードージアセトンアロースの転化率は9 6%になる。
ジメチル化物はDMDTC塩を用いて得られる。
上記DMDTC−Naを対応するリチウム塩に代え、トルエン/HMPA 50 150 (V/V)混合物中で反応させると、110℃、2時間後にヨードージ アセトンアロースの転化率は85%になる。
3−ヨードージアセトンアロースの代わりに1.2:5.6−ジー0−イソプロ ピリデン−α−D−グルコフランノースー3−トリフルオロメチルスルホネート を使用し、30%過剰なりEDTC−Liを用してHMPA/)ルエン5015 0 (V/V)混合物中で操作すると、1.2:5.6−ジー0−イソプロピリ デン−α−D−アロフランノースー3−デオキシ−3−ジエチルジチオカルバメ ートが得られる。
250艷のHMPAを入れたフラスコ中に、0.1モルの1−デオキシ−1−ヨ ード−2,3:4.5−ジー0−イソプロピリデン−α−D−フルクトピランノ ース(ジアセトンフルクトース)と、0.13モルのDEDTC−Naとを入れ る。70℃で、8時間反応させた後のヨードジアセトンフラクトースの転化率は 88%であり、抽出、精製後の生成物の収率は74%である。
’ H−NMRと”C−NMRスペクトルは第7表と第8表に示した。
HMPA/)ルエン 50150 (V/V)混合物を用いて、110℃で操作 した場合の、18時間の反応後のヨードジアセトンフルクトースの転化率は82 %である。
下記の化合物: の保護基を外す操作をエタノール/水 9515 (V/V)中で酸触媒反応で 行う。この酸触媒反応はアンバーライトH+ウェットカラム(AMBERIST  H” Wet) (0−ム アンド ハース(ROHM & HAAS) テ (7)不均一系まタハ0.2Nii1度のH,So。
の存在下での均−系で行った。
65℃に温度調節されたアンバーライ) (AMBERLIST) H”″樹脂 を充填したカラムに、95°アルコール100献中に10gのDEDTC−ツル ケタルを溶かした溶液を流量2d1分で流す。
カラムを95°アルコール100 rnlで洗浄する。溶媒を蒸発させ、シリカ ゲル゛50150 (V/V)上で精製すると、DEDTC−グリセロール8. 4gが得られる(収率92%)。これは、室温で液体であり、HPLC,’ H −NMR,”C−NMR分析結果、純粋であった。
得られたDEDTCグリセロールの’ H−NMRS”C−NMRスペクトルは 第9表と第10表に示した。
同じ条件下で、DMDTCツルケタルから、DMDTC−グリセロールが得られ る。その収率は、88%である。
フラスコ中にピリジン/トルエン(50150) (V/V)の混合物15m1 中に溶かした1、5X10−”モルのDEDTCグリセロールを入れ、撹拌しな がら、トルエン10mji中に溶かした3、0XIO−”モルの塩化ブチリルを 滴下する。室温で5時間反応させた後、反応混合物をINのHCI水溶液で1回 洗浄し、水で2回洗浄する。有機相をNa、SOnで乾燥させた後、蒸発させる 。残留物を、溶離剤として工業アセトン/ヘキサン混合物を用いて、シリカゲル 上で精製する。精製後の収率は80%’ H−NMR,”C−NMRスペクトル は第11表と第12表に示した。
DEDTCグリセロールジブチレートと同じ条件下で操作する。溶剤抽出と蒸発 後に残留物を工業ヘキサン中で再結晶化して精製する。
得られる収率が88%である。
’ H−NMR,”C−NMRスペクトルは第13表と第14表65℃に温度調 節されたアンバーライト上0樹脂を充填したカラムに、95°アルコール100 m1中に10gのDEDTC−ツルケタルを溶かした溶液を流量2d/分で流す 。カラムを95゜アルコール100dで洗浄する。溶媒を蒸発させ、シリカゲル 50150 (V/V)上で精製すると、DEDTC−グリセロール8.4gが 得られる(収率92%)。これは、室温で液体であり、HPLC%’ H−NM RS”C−NMR分析結果、純粋得られたDEDTCグリセロールの’ H−N MR,”C−NMRスペクトルは第9表と第1O表に示した。
同じ条件下で、DMDTCツルケタルから、DMDTC−グリセロールが得られ る。その収率は、88%である。
フラスコ中にピリジン/トルエン(50150) (V/V)の混合物15−中 に溶かした1、 5X 1.0−’モルのDEDTCグリセロールを入れ、撹拌 しながら、トルエン10−中に溶かした3、OX 10−”モルの塩化ブチリル を滴下する。室温で5時間反応させた後、反応混合物をINのHCI水溶液で1 回洗浄し、水で2回洗浄する。有機相をNa2304で乾燥させた後、蒸発させ る。残留物を、溶離剤として工業アセトン/ヘキサン混合物を用いて、シリカゲ ル上で精製する。精製後の収率は80%’ H−NMR,”C−NMRスペクト ルは第11表と第12表に示した。
DEDTCグリセロールジブチレートと同じ条件下で操作する。溶剤抽出と蒸発 後に残留物を工業ヘキサン中で再結晶化して精製する。
得られる収率が88%である。
鴫H−NMR%”C−NMRスペクトルは第13表と第14表に示した。
上記と同じ溶媒濃度、流量及び温度条件でH゛樹脂カラムで、酸触媒反応でヒド ロキシルサイトの保護基を外す。95゜アルコールでカラムを濯ぎ、溶媒を蒸発 させると、10gの出(1)ヘキサン/アセトン 85/15 (V/V)混合 物で溶出された成分 0.58g (5,8%) (2)ヘキサン/アセトン 70/30 (V/V)混合物で溶出された成分。
HPLC%’ H−NMR,”CNMR分析結果は純粋なりEDTC−MAG  1 u 6.8 g (75%)。
(4)アセトンのみで溶出されたHPLC分析で純粋なりEDTCグルコース  0.6g (7,5%)出発原料の基質の濃度と樹脂の量が一定の場合、流量を 下げ、Sよび/または温度を高くすることによって、一つの保護基が外された誘 導体(DEDTC−MAGl u)が減るが、全ての保護基が外された誘導体( DEDTCグルコース)の比率を大きくすることができる。例えば、70℃、流 量0.5i/分で、出発原料は完全に消滅し、DEDTC−MAGl uとDE DTC−グルコースが30/700割合で得られる。
同じ操作条件によって、DMDTCジアセトングルコースから3−デオキシ−N 、N−3−ジメチルジチオカルバメート−1,2−0−イソプロピリデン−α− D−グルコフランノース(DMDTC−MAG I u)と、3−デオキシ−3 −N、N−ジメチルジチオカルバメート−〇−グルコピランノース(DMDTC −グルコース)が同じ収率で得られる。
95°エタノール中で、50℃の温度で、撹拌しながら、0.2N−H2SO2 の存在下で、溶媒100m1中で10 g (25,5ミリモル)のDEDTC −AGl uからヒドロキシルサイトの保護基を酸触媒反応で外した。1時間後 、基質の96%が反応している。8N苛性ソーダ液でpH7に中和する。生成し たスルホン酸ナトリウムは焼結フェルト第4号で濾過し、濾液を蒸発させると、 粗生成物8.3gが得られる。これを上記のようにクロマトグラフィで精製する と以下のものが得られる。
出発材料 0.35g (3,5%) 純粋なりEDTC−MAG l u 6.3 g (70%)純粋なりEDTC −G 1 u O,5g (6%)同じ温度、溶媒、酸性条件で、酸性触媒反応 を20時間行うと、溶剤により化合物が分解されるため、DEDTC−DAGl uのヒドロキシルサイトの保護基は約90%の割合で外れれるが、DEDTC− Gluの比率は60%以下になる。
得られたモノアセトングルコース(DEDTC−DAGIU)の’ H−NMR と”C−NMRスペクトル特性は第15表と第16表に示した。
得られたDEDTCグルコースの”C−NMRスペクトル特性は第17表に示し た。
実施例8 40−のジオキサンと10dの12N −HC1水溶液とを入れたフラスコ中に 、10−2モルのDEDTC−ジアセトンガラクトースを入れる。50℃で1時 間撹拌すると、溶液は透明になり、薄層クロマトグラフィで調べるとDEDTC −ジアセトンガラクトースは完全に消える。次に、トリエチルアミン(TEA) をゆっくりと添加して中和させ、濾過によって、塩酸トリエチルアミンを沈澱分 離する。次に、濾液を蒸発させ、水で所望の生成物を沈澱させる。DEDTCガ ラクトースは収率60%で得られる。その”C−NMRスペクトル特性は第18 表に示した。
同じ条件で、DMDTCガラクトースが得られ、その収率は58%である。
同じ方法を用いることによって、フルクトース、フルクトース、マンノースまた はその他の糖類の1−デオキシ−N、 N−ジエチル(ジメチル)ジチオカルバ ミン酸を、対応するジー〇−イソプロピリデン先駆体から調製することができる 。
実施例9 実施例2.3.4.5および8に記載のジチオカルバミン酸エステルの生物学的 特性(マウスのLD50)を市販のジエチルジチオカルバミン酸塩 DEDTC −Naの特性と比較する。
得られた結果は第19表に示しである。
この結果から、本発明のジチオカルバミン酸エステルの毒性は、市販のDEDT C−Naの毒性よりかなり低いことが分かる。
また、リチウムジチオカルバメートの中間体生成物、特にリチウムジメチルジチ オカルバメートと、リチウムジェニルジチオカルバメートは活性が高く、毒性が 低く、そのまま、または、他と組み合わせて医薬として用いることができる。
例えば、DEDTCナトリウムの場合と同様な分野に、それと同量で使用するこ とができる。
リチウムジチオカルバメートは低温でも反応が迅速でありしかも、広範囲の溶媒 を使用することができるので、本発明のエステルの調製方法では他のジチオカル バメート塩類よりもリチウムジチオカルバメートを用いるのが好ましい。
国際調査報告 ”” PCT/FR89100569 国際調査報告 FR8900569 SA 32434

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R1とびR2はアルコールまたはポリオールに由来する飽和または不 飽和なアルキル基であり、このアルキル基は炭素またはヘテロ原子を有する基で 置換されていてもよく、また、窒素原子と一緒になって飽和または不飽和のリン グを形成してもよく、このリングはヘテロ原子を有していていてもよい) のジチオカルバミン酸エステルの製造方法において、予備段階において、モノ− またはポリヒドロキシル化された分子の少なくとも1つのヒドロキシル基を出発 反応基(Y)に変え、この出発反応基(Y)を適当な媒体中で塩の形で導入した 下記の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R1とR2は上記と同じ意味を表す)の陰イオンに変え、 上記出発反応基(Y)は沃化物、トシレート、ブロシレート、トリフレートまた はイミダゾールスルホネートであり、この出発反応基(Y)は、単糖類および二 糖類の場合にはアノマ−以外の第二サイトにグラフト化することができ、また、 第一サイトまたはアノマーサイトにグラフト化できることを特徴とする方法。 2.ポリオール〔Su(OH)n〕からジチオカルバミン酸モノエステルを製造 するのに用いる下記の段階によって構成されることを特徴とする請求項1に記載 の方法:(1)(n−1)個のOH基を選択的に保護して、好ましくはジオキン ランの形の〔Su(O−A)n−1−OH〕とし:(2)上記OH基を出発反応 基(Y)に変えて、〔Su(O−A)n−1−Y〕(以下、〔SuP−Y〕で表 す)とし、(3)この〔SuP−Y〕に下記の式:▲数式、化学式、表等があり ます▼ のジチオカルバミン酸の塩、好ましくはリチウム塩を作用させてエステル化して 、下記の化合物を作り:▲数式、化学式、表等があります▼ (3)保護されていたヒドロキシルサイトを部分的または全て外す。 3.上記出発反応基(Y)がハロゲン化物によって構成されていることを特徴と する請求項1または2に記載の方法。 4.上記ハロゲン化物が沃化物であることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5.上記出発反応基(Y)がスルホネートによって構成されていることを特徴と する請求項1または2に記載の方法。 6.上記スルホネートがブロシレート、トシレート、トリフレート、イミダゾー ルスルホネートによって構成される群の中から選択されることを特徴とする請求 項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 7.下記の段階を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の ジチオカルバミン酸エステルの製造方法:(1)非ブロトン性極性溶媒中で、下 記の式:▲数式、化学式、表等があります▼ のジチオカルミン酸の塩を、上記中間体〔SuP−Y〕と接触させ、この際、ジ チオカルミン酸の塩を化学量論量に対して過剰に使用し、 (2)〔SuP−Y〕の転化率が95%以上となるのに必要な時間の間、上記混 合物を撹拌下に反応させ、(3)上記非ブロトン性極性溶媒を除去し、(4)有 機溶媒を用いて残留物を取り、(5)残留するジチオカルミン酸の塩を除去し、 (6)ジチオカルバミン酸エステルを含む有機相を蒸発させ、(7)このエステ ルを精製する。 8.ジチオカルバミン酸の塩がアルカリ金属塩であることを特徴とする請求項7 に記載の方法。 9.ジチオカルバミン酸のアルカリ金属塩がリチウム塩、ナトリウム塩またはカ リウム塩であることを特徴とする請求項8に記載の方法。 10.ジチオカルバミン酸の塩を、中間体〔SuP−Y〕に対して約1.1〜2 の範囲、好ましくは約1.5のモル比で上記非ブロトン性極性溶媒に添加するこ とを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。 11.非ブロトン性極性溶媒が、アセトン、ヘキサメチルホスホロトリアミド、 ジメチルホルムアミド、ジメトキシエタン、ジメチルスルホキシドまたはこれら の溶媒の混合物によって構成される群の中から選択されることを特徴とする請求 項7〜10のいずれか一項に記載の方法。 12.非ブロトン性極性溶媒またはその混合物が、他の有機溶媒と組合せられて 用いられることを特徴とする請求項7〜11のいずれか一項に記載の方法。 13.非ブロトン性極性溶媒と組合わされる有機溶媒がトルエン、キシレン、ベ ンゼン等の芳香族溶媒であることを特徴とする請求項12に記載の方法。 14.非ブロトン性極性溶媒と組合わされる有機溶媒が飽和炭化水素または飽和 炭化水素の混合物であることを特徴とする請求項12に記載の方法。 15.上記残留物を取る非ブロトン性極性溶媒が、エチルエーテルであることを 特徴とする請求項7に記載の方法。 16.有機溶媒中に上記の残留物を取った後に残留するジチオカルバミン酸の塩 を濾過して除去することを特徴とする請求項7に記載の方法。 17.ジチオカルバミン酸エステルが、再結晶化またはシリカゲル液相クロマト グラフィによって精製されることを特徴とする請求項7に記載の方法。 18.スルホン酸エステルの場合、濾過によって生成したスルホネートを除去す ることを特徴とする請求項7に記載の方法。 19.ポリオールSu(OH)が、グリセロール、グルコース、ガラクトース、 マンノース、フルクトース、イトール、単糖類、二糖類および多糖類の中から選 択されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 20.ジチオカルバミン酸エステルの保護されたOHサイトを選択的または全て 外す脱保護基が、水/アルカノール混合物、純アルカノールまたはアルカノール 混合物中での均質酸触媒反応、または、樹脂上での擬似均質相または不均質相で の酸触媒作用によって行われることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項 に記載の方法。 21.ジチオカルバミン酸エステルの保護されたOHサイトの保護基を選択的ま たは全て外すために、所定の温度に維持された酸性樹脂を充填したカラムに、水 /アルカノール混合物、純アルカノールまたはアルカノール混合物中にジチオカ ルバミン酸エステルを溶かした溶液を通過させることを特徴とする請求項20に 記載の方法。 22.下記の式のジチオカルバミン酸エステル:▲数式、化学式、表等がありま す▼ (ここて、R1とR2は飽和または不飽和のアルキル基およびグリセロールDE DTCを除くアセタルの形または保護されていない形状のグリセロールであり、 上記アルキル基は炭素またはヘテロ原子を有する基で置換されていてもよく、ま た、窒素原子と共に飽和または不飽和のリングを形成してもよく、このリングは ヘテロ原子を有していてもよい) 23.以下の式のジチオカルバミン酸エステル:▲数式、化学式、表等がありま す▼ (ここて、R1とR2は上記と同じ意味を有し且つガラガラクトースジアセトン DMDTCを除く、アセタルまたは保護されていない形のガラガラクトースであ る)24.下記の式のジチオカルバミン酸エステル:▲数式、化学式、表等があ ります▼ (ここで、R1とR2は上記と同じ意味を有し且つアセタルまたは保護されてい ない形のグルコースである)25.下記の式のジチオカルバミン酸エステル:▲ 数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R1とR2は上記と同じ意味を有し且つアセタルまたは保護されてい ない形のイトールである)26.1−デオキシ−1−N,N−ジエチルジチオカ ルバメート−2,3−O−イソプロピリデングリセロール。 27.1−デオキシ−1−N,N−ジメチルジチオカルバメートーグリセロール 。 28.2,3−ジ−O−ブタノイル(またはパルミトイル)−1ーデオキシ−1 −N,N−ジエチル(またはジメチル)−ジチオカルバメート−1−グリセロー ル。 29.3−デオキシ−3−ジエチル(またはジメチル)ジチオカルバメート−1 ,2:5,6−ジ−O−イソブロピリデン−α−D−アロフランノーズ。 30.1−デオキシ−1−N,N−ジエチルジチオカルバメート−2,3:4, 5−ジ−O−イソブロビリデン−α−D−フルクトピランノース。 31.6−デオキシ−6−N,N−ジエチルジチオカルバメートー1,2:3, 4−ジ−O−イソプロピリデン−α−D−ガラクトピランノース。 32.3−デオキシ−3−N,N−ジエチル(またはジメチル)ジチオカルバメ ート−1,2:5,5−ジ−O−イソブロピリデン−α−D−グルコフランノー ス。 33.3−デオキシ−3−N,N−ジエチル(またはジメチル)ジチオカルバメ ート−1,2−O−イソブロピリデン−α−D−グルコフランノース。 34.3−デオキシ−3−N,N−ジエチル(またはジメチル)ジチオカルバメ ート−D−グルコピランノース。 35.請求項22〜34に記載のジチオカルバミン酸エステルの1つを有効物質 として含むことを特徴とする免疫調節剤。 36.請求項22〜34に記載のジチオカルバミン酸エステルの1つを有効成分 として含むことを特徴とするウィルス性疾患、特に、HIVAまたは2ウィルス 疾患の治療剤。 37.DMDTC−LiとDEDTC−Liとを含むジチオカルバミン酸リチウ ム。 38.請求項37に記載の物質を有効成分として含むことを特徴とする免疫調節 剤。 39.請求項37に記載の物質を有効成分として含むことを特徴とするウィルス 性疾患、特に、HIVAまたは2ウィルスによる疾患の治療剤。
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