JPH04500801A - ハロゲン化されたアルカンの触媒フッ化水素処理方法 - Google Patents

ハロゲン化されたアルカンの触媒フッ化水素処理方法

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JPH04500801A JP1507530A JP50753089A JPH04500801A JP H04500801 A JPH04500801 A JP H04500801A JP 1507530 A JP1507530 A JP 1507530A JP 50753089 A JP50753089 A JP 50753089A JP H04500801 A JPH04500801 A JP H04500801A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ハロゲン化されたアルカンの触媒フッ化水素処理方法関連出願参照 この出願は、1988年6月23日に出願された米国出願番号07/210,5 56の一部継続出願である。
発明の分野 この発明は、TaCN5またはTaBr5の存在下でハロゲン化されたアルカン とフッ化水素を接触させることによりフッ素化されたアルカンを製造する方法に 関する。
発明の背景 日本特許52/103392には、ハロゲン化タンタル(V)と、ハロゲン化ア ンチモン(V)またはハロゲン化アンチモン(V)とハロゲン化アンチモン(m )との混合物からなるハロゲン化アンチモン触媒とを混合することにより得られ る、ハロゲン化された炭化水素をフッ素化するための触媒が開示され、特許請求 されている。このフッ素化触媒を使用すると、ハロゲン化された炭化水素のフッ 素化が無改質のハロゲン化アンチモン触媒が使用される場合よりも効果的に促進 され、単位触媒(重量)当たりの目的のフッ素化化合物の生成速度が最大になり 得る。この特許は、五塩化タンタルは単独では1. 1. 1. 2−テトラク ロロジフルオロエチレンを1.1.2−)リクロロトリフルオロエタンに転化す るためのフッ素交換触媒として効果がないということを比較例2において明らか に示している。
冷媒、発泡剤、および溶媒として使用するための環境的に好適なフルオロカーボ ンに対する要求が、それらの製造に対する経済的に魅力的なルートの研究を促進 し、刺激した。この発明の方法により製造されたフッ素化されたアルカンは、そ れ自体冷媒、発泡剤、または溶媒として有用であり、あるいは同じ要求を満たす 他のハロゲン化されたアルカンの製造用の中間体として使用され得る。
発明の概要 この発明は、以下の構造式のハロゲン化されたアルカンから選ばれた出発物質の 1モル当量と、HFとを五塩化タンタルおよび五臭化タンタルから選ばれた少な くとも1つの触媒の存在下で約り℃〜約185℃の温度でほぼ無水条件下で接触 させてフッ素化されたアルカンを製造するフッ素化アルカンの製造方法である。
RI R2R3およびR’ R6R’ R8にこで、R’ 、R2、R3、R’ はCXZ2X−1であり、そのうち2はH,、F、Br、またはCIであり、X はR1、R2、R3、もしくはR4の少なくとも1つがCN、Br、またはCf IもしくはBrを含むものである条件で0〜10であり、R5およびR6はまと めて−(CH2)nであり、そのうちnは2〜7の整数であり、R7およびR8 はCXZ2X−1であり、そのうち2はH,F、Br、またはCfIであり、X はR1、R2、R3、もしくはR4の少なくとも1つがCI、Br、またはCg もしくはBrを含むものである条件で0〜10である。
発明の詳細 な説明にしたがって製造されたフッ素化されたアルカンは、ハロゲン化されたア ルカン中に初めから存在するフッ素原子の数より一つまたはそれ以上多いフッ素 原子を有する。
この発明のハロゲン化されたアルカン出発物質は、この発明で使用される温度お よび圧力の条件下において単独でフッ化水素と実質的に反応せず、加えられる触 媒、特に五、塩化タンタル(TaC1s)または五臭化タンタル(TaBrs) の存在が必要である。TaCl5またはTaBr、は、経済性および有効性のた めに最初のハロゲン化されたアルカンのモル当たり0.001〜約5モル、より 好ましくは0.001〜0.250モルの量で使用されることが好ましい。Ta Cl5は好ましい触媒である。この触媒は、市販の結晶性固体であり、単独でま たはカーボンのような担体上で使用され得る。
構造式RI R2R3R4Cの好ましいハロゲン化されたアルカンは、X−0〜 3、より好ましくは0〜1である。nは好ましくは4〜6である。特に好ましい 態様では、R1がCXZ2X−1であってX−1、並びにR2R5およびR4が HlF、CI、およびBrから選ばれたものである。さらに、R1、R2、R3 、およびR4の少なくとも1つがCj?、Br。
またはCJもしくはBrを含むものという条件である。R1、R2、R’ 、お よびR4の少なくとも1つがHであることも好ましい。特に好ましいハロゲン化 されたアルカンは、CHCfl s 、CHx C12、CHCl2 CHC1 2、CH2Cf1CC,Q 3 、CCjl)2 FeI2 CNS CCjJ  F2 CH2C1l。
CF3CHCl 2 、CHCI)F2 、およびCHCl1.Fから選ばれた ものである。
反応は、液相もしくは気相において、自生圧力でもしくは大気圧から過圧までの 範囲の一定圧下で行われ得る。液相プロセスおよび気相プロセスは、ともにバッ チ、半連続、および連続の操作方式を含む。
反応は、約り℃〜約185℃で行われ得る。好ましい温度は、約り5℃〜約17 5℃である。
無水または実質的に無水条件とは、反応に有害な水が反応領域からできるかぎり 除かれることを意味する。無水晶として市販されるHFは、直接反応に使用され 得る。1〜30モル当量のHFが使用されることが好ましい。適切な湿気トラッ プもしくは他の手段により反応容器から湿気を除くことは、決まった操作であり 、当該技術分野において既知である。
反応容器は、モネル、「ハステロイ」、および「インコネル」を含むニッケル合 金のようなハロゲン化水素の作用に対して抵抗力がある材料で構成されている。
液相反応は、反応容器中に任意の順序で試薬を導入することにより行われる。一 般に、TaCjl、もしくはTaBr。
および最初のハロゲン化されたアルカンを反応容器に装填し、その後冷却し、必 要量のフッ化水素が容器内で凝縮する。容器をフッ化水素の導入前に真空引きし 、ドライアイスもしくは液体窒素中で冷却して、フッ化水素の付加を容易にし得 る。
容器の内容物は適切な反応温度に高められ、反応を起こさせるのに充分な時間振 とうもしくはかきまぜることにより攪拌される。液相反応では、使用されるTa C95もしくはTaBr3の量は、初めのハロゲン化されたアルカンの1モル当 たり0.001〜約5モル、好ましくは0.001〜約1モルであり、より好ま しくは初めのハロゲン化されたアルカンの1モル当たり0.001〜0.250 モルおよびいくつかの場合において0.005〜0.1モルである。反応におい て使用されるHFの量は、ハロゲン化されたアルカンの1モル当たり1〜30モ ル当量である。反応は、約り℃〜約185℃で行われ得る。好ましい温度は、約 35℃〜175℃である。反応時間は0.5〜18時間とすることができ、好ま しい時間は1〜8時間である。
気相反応において、反応物質をそれらの沸点より高い温度で反応器内に導入する 。反応生成物が長時間触媒領域に残るよりむしろ反応器以外の冷却された貯槽中 を通るので、反応器の温度も、蒸気状態に反応生成物を保持するために充分であ るようにしなければならない。
気相反応では、触媒をカーボンのような安定な多孔質物質もしくは他の既知の担 体に担持させると都合がよい。安定な担体に対するTa(J15もしくはTaB r、の量は、10重量%〜50重量%であり、約25重量%が好ましい。反応に おいて使用されるHFの量は、初めのハロゲン化されたアルカンの1モル当たり 1〜30モルである。反応は、約り0℃〜約185℃で行われ得る。好ましい温 度は、約り0℃〜約170℃である。試薬と触媒との接触時間が、反応時間の代 わりに規定され得る。導入速度、反応器温度および圧力の制御、並びに反応器か らの生成物の除去速度の組み合わされた操作が、反応器内の生成物の滞留時間に 影響を及ぼす。反応器内に生成物を与えて、望ましくない生成物の形成を調節す るために滞留時間を短くすることが望ましい。接触時間は、反応物質と生成物質 の混合物が触媒と接触する平均時間である。大まかに、0.1〜25秒の接触時 間が有用であり、好ましい接触時間は1〜10秒の範囲である。
上記に示す反応条件の下で、一部のTaC1,もしくはTaB r、がフッ素化 を受けて、一部のTaC1,もしくはTaBr、はTaCfl5−xFxもしく はTaBr5−xFxの形になり得る。この発明は、TaCj7s−xFxもし くはTaBr5−XFXが存在し得る条件を含むことが理解される。
圧力は臨界的ではない。大気圧、過圧、および自生圧力が、最も都合がよく、そ れゆえ好ましい。
この発明により製造されたフッ素化されたアルカンは、冷媒、溶媒、および発泡 剤として有用である。
反応器は、マグネチックスクーラーおよび内部熱電対を含み、モネルまたは「イ ンコネル」からなる1001の高圧シリンダで構成される。反応器の頂部には、 任意に分析系にオンラインで接続された凝縮器および背圧調整器が載置されてい る。好適な入口導管および出口導管も、反応物質の導入および生成物質の取出し のためにある。
反応器にTaC11,を望ましい量で装填する。その後、反応器を冷却し、真空 引きする。次いで、ハロゲン化されたアルカン出発物質および必要量のHFを反 応器に導入する。次いで、窒素を用いて加圧して所望の圧力にする一方なお冷却 し、その後オイルバスで与えられた外部熱を使用して攪拌しつつ徐々に所望の操 作温度にする。反応器を加熱する前に背圧調整器を所望の操作圧力に設定する。
反応が完了したとき、生成物を通常の手段により単離し、ガスクロマトグラフィ ーにより分析する。実施例において報告されたパーセントはすべて面積パーセン トである。
実施例1 ペンタクロロエタン20.25g、五塩化タンタル4.0g1および無水HF1 5gを用いて、一般的実験操作にしたがった。反応器を窒素を用いて200 p slgに加圧し、その時冷却し背圧調整器を500 pslgに設定した。内部 温度142〜144℃で約1時間攪拌しつつ内容物を加熱した。分析では、主な 生成物としてCFs CHCl 276.9%およびC(、Q F2 CHCN  221.3%を示した。
実施例2 1、 1. 1. 2−テトラクロロエタン16.8g、五塩化タンタル4.0 g、および無水HF6gを用いて、一般的実験操作にしたがった。反応器を窒素 を用いて200 psigに加圧し、その時冷却し背圧調整器を500pSig に設定した。内容物を75〜80℃で45分間攪拌しつつ加熱した。分析では、 主な生成物としてCF3 CH2C1116,6%およびCCflF2CH2C l 72.3%を示した。
実施例3 五塩化タンタル0.59gを使用し、背圧調整器を250psigに設定したこ とを除いて実施例2を繰り返した。内容物を60〜65℃で90分間攪拌しつつ 加熱した。分析では、CF3 CH2Cfl 75.1%、CCI 2 F C H2Cfl 15−7%、および少量の他の有機物に加えて未反応の出発物質3 ゜9%を示した。
実施例4 1.1.1−トリクロロエタン34g1五塩化タンタル0゜2g、および無水H F5gを用いて、一般的実験操作にしたがった。反応器を窒素を用いて50ps igに加圧し、その時冷却し背圧調整器を1100ps1に設定した。内容物を 36〜38℃で約2時間攪拌しつつ加熱した。分析では、CH,CCNF27. 9%、CHs CCfl 2 F 32. 5%、および未反応の出発物質を示 した。
実施例5 C(、Q F2 CCI 320.4g−五塩化タンタル3.0g。
および無水HF10gを用いて、一般的実験操作にしたがった。反応器を窒素を 用いて200 psigに加圧し、その時冷却し背圧調整器を400 psig に設定した。内容物を120〜130℃で約2時間攪拌しつつ加熱した。生成物 分析では、CCI F2 CC12F96.4%およびCH3CCfl 2 F  32゜5%、並びに未反応の出発物質および少量の他の有機物2゜5%を示し た。
実施例6 出発物質としてCCI 2 FCCI a Fを使用したことを除いて実施例5 を繰り返した。生成物分析では、CCI F2 CCj!2 F80.6%およ び少量の他の有機物に加えて未反応の出発物質18.6%を示した。
実施例7 CF3 CCfl318.6g1五塩化タンタル3.0g、および無水HF10 gを用いて、一般的実験操作にしたがった。
反応器を窒素を用いて200 psigに加圧し、その時冷却し背圧調整器を4 00 pslgに設定した。内容物を128〜133℃で約2時間攪拌しつつ加 熱した。生成物分析では、実質的に未反応の出発物質に加えてCF3 CC12 F37%を示した。
実施例8 四塩化炭素30.8g、五塩化タンタル3.0g、および無水HF10gを用い て、一般的実験操作にしたがった。反応器を窒素を用いて200 pslgに加 圧し、その時冷却し背圧調整器を500ps1gに設定した。内容物を53〜5 7℃で約1時間攪拌しつつ加熱した。この期間の終りにおいて、廃ガス分析では 、CCf12 F296%以上を示した。反応器圧力を注意深く排気してCCl 2F2を除去した。CCl2F2を排気した後の反応器からの有機生成物は、4 .2gの重さであった。この生成物の分析では、CCl2 F21.1%、CC j)3 F96.6%、および少量の他の有機物に加えて四塩化炭素2.8%を 示した。
実施例9 出発ハロゲン化アルカンとしてクロロホルム23.6gを使用したことを除いて 実施例5を実質的に繰り返した。内容物を63〜65℃で約1時間攪拌しつつ加 熱した。廃ガス分析では、CHCJ?Fz95%以上を示した。反応器圧力を排 気してCHCl F2のほとんどを除去し、反応器内に残る液状有機生成物(7 ,5g)を分析シテ、CHCl F210゜3%、CHCfl 2 F40.8 %、および少量の他の有機物に加えてクロロホルム46.9%を含むことが分か った。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下の構造式のハロゲン化されたアルカンから選ばれた出発物質の1モル 当量と、HFとを五塩化タンタルおよび五臭化タンタルから選ばれた少なくとも 1つの触媒の存在下で約0℃〜約185℃の温度でほぼ無水条件下で接触させて フッ素化されたアルカンを製造するフッ素化アルカンの製造方法。 R1R2R3およびR5R6R7R8Cここで、R1、R2、R3、R4はCx Z2x−1であり、そのうちZはH、F、Br、またはClであり、XはR1、 R2、R3、もしくはR4の少なくとも1つがCl、Br、またはClもしくは Brを含むものである条件で0〜10であり、R5およびR6はまとめて−(C H2)nであり、そのうちnは2〜7の整数であり、R7およびR8はCxZ2 x−1であり、そのうちZはH、F、Br、またはClであり、XはR1、R2 、R3、もしくはR4の少なくとも1つがCl、Br、またはClもしくはBr を含むものである条件で0〜10である。
  2. (2)HFの量が1〜30モル当量である請求項1記載の方法。
  3. (3)触媒が0.001〜0.250モル当量の量で存在する請求項1記載の方 法。
  4. (4)触媒が五塩化タンタルである請求項1記載の方法。
  5. (5)温度が約35℃〜約175℃である請求項1記載の方法。
  6. (6)R1、R2、R3、またはR4の少なくとも1つがHである請求項1記載 の方法。
  7. (7)ハロゲン化されたアルカンがCHCl3、CH2Cl2、CHCl2CH Cl2、CH2ClCCl3、CCl2FCH2Cl、CClF2CH2Cl、 CF3CHCl2、CHClF2、およびCHCl2Fから選ばれたものである 請求項1記載の方法。
  8. (8)触媒が0.001〜約5モル当量の量で存在する請求項1記載の方法。
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