JPH0450138Y2 - - Google Patents
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- JPH0450138Y2 JPH0450138Y2 JP15259389U JP15259389U JPH0450138Y2 JP H0450138 Y2 JPH0450138 Y2 JP H0450138Y2 JP 15259389 U JP15259389 U JP 15259389U JP 15259389 U JP15259389 U JP 15259389U JP H0450138 Y2 JPH0450138 Y2 JP H0450138Y2
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は転写フイルムの送り制御装置に関す
る。
る。
(従来の技術)
たとえば、樹脂の成形品の表面に図柄や文字等
からなる絵柄を転写するために用いられる熱転写
装置(ホツトスタンプ)や同時成形転写装置は、
周知のように、フイルム面に転写用絵柄が描画さ
れた転写フイルムを用い、熱転写装置の場合は、
この転写フイルムの転写用絵柄部分を転写ロール
または熱盤により被転写物に圧力的に押し付け、
この圧力と転写ロール等に加えている熱との働き
で、被転写物の表面に上記絵柄を転写させて絵付
けするものであり、また同時成形転写装置の場合
は、上記の転写フイルムを金型間に供給した状態
から金型を接合させ、そのキヤビテイに溶融樹脂
を射出し、樹脂成形品を成形すると同時に、該樹
脂成形品の表面に絵柄を転写させるものである。
からなる絵柄を転写するために用いられる熱転写
装置(ホツトスタンプ)や同時成形転写装置は、
周知のように、フイルム面に転写用絵柄が描画さ
れた転写フイルムを用い、熱転写装置の場合は、
この転写フイルムの転写用絵柄部分を転写ロール
または熱盤により被転写物に圧力的に押し付け、
この圧力と転写ロール等に加えている熱との働き
で、被転写物の表面に上記絵柄を転写させて絵付
けするものであり、また同時成形転写装置の場合
は、上記の転写フイルムを金型間に供給した状態
から金型を接合させ、そのキヤビテイに溶融樹脂
を射出し、樹脂成形品を成形すると同時に、該樹
脂成形品の表面に絵柄を転写させるものである。
ところで、上記の転写装置では、熱転写動作毎
に転写フイルムを定量送りして、被転写物と転写
ロールとの間、もしくは金型間に転写フイルムの
未使用部分、つまり新たな転写用絵柄部分を供給
する必要があるが、その場合、良質の絵付け製品
を製造するために、転写フイルムが定量ずつ精度
よく送られることが要求されると共に、他方で
は、生産効率を高めるため、転写フイルムが比較
的高速で供給させることが要求される。
に転写フイルムを定量送りして、被転写物と転写
ロールとの間、もしくは金型間に転写フイルムの
未使用部分、つまり新たな転写用絵柄部分を供給
する必要があるが、その場合、良質の絵付け製品
を製造するために、転写フイルムが定量ずつ精度
よく送られることが要求されると共に、他方で
は、生産効率を高めるため、転写フイルムが比較
的高速で供給させることが要求される。
そのため、従来は、第5図に示すように、フイ
ルム面に多数の転写用絵柄Aが一列に、かつ等ピ
ツチ間隔で描画されると共に、フイルム側辺部に
所要の形状からなる位置決めマークB…Bを同じ
く所要の定ピツチ間隔で記入された転写フイルム
Cを用い、この転写フイルムCの送り経路の適所
にマーク検出ボツクスDを設けて、このボツクス
Dに備えた光電変換手段E1,E2を上流側と下流
側とに配置する構造とし、転写フイルムCの矢印
方向の送りに伴つて、まず上流側光電検出手段
E1が上記の位置決めマークBを検出したときに、
その検出信号で上記のマーク検出ボツクスD内の
リレーを作動させ、フイルム送り用電動モータの
ドライブ回路にフイルム送り速度切り換え信号を
送つて、それまで比較的高速で送られてきた転写
フイルムCの送り速度を減速させ、次にこの低速
送りされている状態で下流側光電検出手段E2が、
上流側光電検出手段E1が検出したと同一の位置
決めマークBを検出したときに、上記の電動モー
タを停止させ、これによつて転写フイルムCを定
量送りすると共に、上記の転写用絵柄Aが定位置
にくるように停止させるものが考えられている。
ルム面に多数の転写用絵柄Aが一列に、かつ等ピ
ツチ間隔で描画されると共に、フイルム側辺部に
所要の形状からなる位置決めマークB…Bを同じ
く所要の定ピツチ間隔で記入された転写フイルム
Cを用い、この転写フイルムCの送り経路の適所
にマーク検出ボツクスDを設けて、このボツクス
Dに備えた光電変換手段E1,E2を上流側と下流
側とに配置する構造とし、転写フイルムCの矢印
方向の送りに伴つて、まず上流側光電検出手段
E1が上記の位置決めマークBを検出したときに、
その検出信号で上記のマーク検出ボツクスD内の
リレーを作動させ、フイルム送り用電動モータの
ドライブ回路にフイルム送り速度切り換え信号を
送つて、それまで比較的高速で送られてきた転写
フイルムCの送り速度を減速させ、次にこの低速
送りされている状態で下流側光電検出手段E2が、
上流側光電検出手段E1が検出したと同一の位置
決めマークBを検出したときに、上記の電動モー
タを停止させ、これによつて転写フイルムCを定
量送りすると共に、上記の転写用絵柄Aが定位置
にくるように停止させるものが考えられている。
このような機構によれば、上流側光電検出手段
F1が位置決めマークBを検出するまでは転写フ
イルムCを高速送りできるから、フイルム供給が
スピードアツプすると共に、転写フイルムCが低
速走行している状態でフイルム送りを停止させる
ので、転写フイルムCの停止が精度よく行え、被
転写物に対する転写用絵柄Aの位置ずれをなくす
ることによつて良質の製品を製造することができ
る。
F1が位置決めマークBを検出するまでは転写フ
イルムCを高速送りできるから、フイルム供給が
スピードアツプすると共に、転写フイルムCが低
速走行している状態でフイルム送りを停止させる
ので、転写フイルムCの停止が精度よく行え、被
転写物に対する転写用絵柄Aの位置ずれをなくす
ることによつて良質の製品を製造することができ
る。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上記の制御装置では、上流側と下流
側の光電検出手段E1,E2の間隔L1は、熱転写装
置の構造や制御回路構成その他の面から、長く設
定される場合がある。また上記従来回路のように
フイルム送り速度切り換え信号をリレーによつて
作成しているものでは、リレーの制御応答性にバ
ラツキがあつて、検出信号に迅速に応答できない
ため、下流側光電検出手段E2が転写フイルムC
の低速送り状態で位置決めマークBを検出するよ
うにさせるためには、上流側光電検出手段E1と
下流側光電検出手段E2との配設間隔L1を、リレ
ーの応答性のバラツキを考慮して、安全面から比
較的長く設定する必要があつた。
側の光電検出手段E1,E2の間隔L1は、熱転写装
置の構造や制御回路構成その他の面から、長く設
定される場合がある。また上記従来回路のように
フイルム送り速度切り換え信号をリレーによつて
作成しているものでは、リレーの制御応答性にバ
ラツキがあつて、検出信号に迅速に応答できない
ため、下流側光電検出手段E2が転写フイルムC
の低速送り状態で位置決めマークBを検出するよ
うにさせるためには、上流側光電検出手段E1と
下流側光電検出手段E2との配設間隔L1を、リレ
ーの応答性のバラツキを考慮して、安全面から比
較的長く設定する必要があつた。
ところが、このように上記の配設間隔L1が長
いものに設定された場合、上流側光電検出手段
E1が位置決めマークBを検出した時点でフイル
ム送り速度を減速すると、それ以後、下流側光電
検出手段E2までの長い距離を転写フイルムが低
速で送られることになつて、位置決めマークBが
下流側光電検出手段E2に到達するまでの時間が
掛かり過ぎ、大きなタイムロスが発生し、高速熱
転写が阻害されることになる。
いものに設定された場合、上流側光電検出手段
E1が位置決めマークBを検出した時点でフイル
ム送り速度を減速すると、それ以後、下流側光電
検出手段E2までの長い距離を転写フイルムが低
速で送られることになつて、位置決めマークBが
下流側光電検出手段E2に到達するまでの時間が
掛かり過ぎ、大きなタイムロスが発生し、高速熱
転写が阻害されることになる。
そこで本考案は、転写フイルムの定量送りを精
度よく実行できるものでありながら、上流と下流
間のマーク検出手段の配設間隔が長く設定された
場合であつても、フイルム定量送りに要する時間
を短縮して能率的な熱転写を可能とする転写フイ
ルムの送り制御装置の提供を課題とする。
度よく実行できるものでありながら、上流と下流
間のマーク検出手段の配設間隔が長く設定された
場合であつても、フイルム定量送りに要する時間
を短縮して能率的な熱転写を可能とする転写フイ
ルムの送り制御装置の提供を課題とする。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本考案は、転写フイルムの長手方向
に所定のピツチ間隔で記入されている位置決めマ
ークを、フイルム送り方向の上流側と下流側とに
配置された2つのマーク検出手段によつて検出
し、上流側マーク検出手段によるマークの検出に
よつてフイルム送り速度を減速させると共に、下
流側マーク検出手段による同一マークの検出によ
つてフイルム送りを停止させる転写フイルムの送
り制御装置において、転写フイルムの送り速度を
減速させる減速信号および送りを停止させる停止
信号の作成回路をIC論理回路で構成すると共に、
上記減速信号の出力時期を、上流側マーク検出手
段によるマーク検出時点から下流側マーク検出手
段によるマーク検出時点までの間で遅延させるタ
イマを有することを特徴とする。
に所定のピツチ間隔で記入されている位置決めマ
ークを、フイルム送り方向の上流側と下流側とに
配置された2つのマーク検出手段によつて検出
し、上流側マーク検出手段によるマークの検出に
よつてフイルム送り速度を減速させると共に、下
流側マーク検出手段による同一マークの検出によ
つてフイルム送りを停止させる転写フイルムの送
り制御装置において、転写フイルムの送り速度を
減速させる減速信号および送りを停止させる停止
信号の作成回路をIC論理回路で構成すると共に、
上記減速信号の出力時期を、上流側マーク検出手
段によるマーク検出時点から下流側マーク検出手
段によるマーク検出時点までの間で遅延させるタ
イマを有することを特徴とする。
(作用)
以上の構成によれば、フイルム減速信号の出力
タイミングを遅延させるタイマを設けているか
ら、上流側マーク検出手段と下流側マーク検出手
段との配設間隔が長く設定されていても、上記の
フイルム減速信号の出力時期を遅延させることに
よつて、転写フイルムを上記配設間隔の大部分を
そのまま高速送りさせることにより、マーク検出
手段間を時間ロスなく走行させることができる。
タイミングを遅延させるタイマを設けているか
ら、上流側マーク検出手段と下流側マーク検出手
段との配設間隔が長く設定されていても、上記の
フイルム減速信号の出力時期を遅延させることに
よつて、転写フイルムを上記配設間隔の大部分を
そのまま高速送りさせることにより、マーク検出
手段間を時間ロスなく走行させることができる。
しかも本考案は、上流側マーク検出手段が位置
決めマークを検出した際にフイルム減速信号を作
成する回路として、IC論理回路を使用するから、
マーク検出に迅速に、かつバラツキなく応答して
上記フイルム減速信号を作成できる。したがつて
タイマによる遅延時間を、下流側マーク検出手段
が位置決めマークを検出する直前まで設定して
も、タイムアツプと同時に迅速にフイルム速度が
低速に切り換えられるため、下流側マーク検出手
段による位置決めマーク検出に先立つて確実にフ
イルム速度を低速に切り換えておくことができ
る。
決めマークを検出した際にフイルム減速信号を作
成する回路として、IC論理回路を使用するから、
マーク検出に迅速に、かつバラツキなく応答して
上記フイルム減速信号を作成できる。したがつて
タイマによる遅延時間を、下流側マーク検出手段
が位置決めマークを検出する直前まで設定して
も、タイムアツプと同時に迅速にフイルム速度が
低速に切り換えられるため、下流側マーク検出手
段による位置決めマーク検出に先立つて確実にフ
イルム速度を低速に切り換えておくことができ
る。
(実施例)
次に、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
以下に述べる実施例は本考案を熱転写装置の転
写フイルム送り制御装置に適用したものであつ
て、第1図に示す転写フイルム1は第5図におけ
る転写フイルムCと同一構成のもので、第1図で
は図示していないが、フイルム面に多数の転写用
絵柄が一列に、かつ等ピツチ間隔で描画されると
共に、フイルム側辺部に所要の形状からなる位置
決めマーク2が同じく所要の定ピツチ間隔で記入
されている。そして、この転写フイルム1は矢印
の方向に電動モータ3の回転力を用いてフイルム
送りされる。
写フイルム送り制御装置に適用したものであつ
て、第1図に示す転写フイルム1は第5図におけ
る転写フイルムCと同一構成のもので、第1図で
は図示していないが、フイルム面に多数の転写用
絵柄が一列に、かつ等ピツチ間隔で描画されると
共に、フイルム側辺部に所要の形状からなる位置
決めマーク2が同じく所要の定ピツチ間隔で記入
されている。そして、この転写フイルム1は矢印
の方向に電動モータ3の回転力を用いてフイルム
送りされる。
この転写フイルム1の送り経路の側部には、所
要の配設間隔L2をおいて上流側と下流側とにそ
れぞれ位置決めマーク2を検出する光電検出手段
41,42が配置され、これら光電検出手段41,
42のマーク検出信号PH1,PH2がフイルム停止
位置制御ボツクス5に入力されるように構成され
ている。
要の配設間隔L2をおいて上流側と下流側とにそ
れぞれ位置決めマーク2を検出する光電検出手段
41,42が配置され、これら光電検出手段41,
42のマーク検出信号PH1,PH2がフイルム停止
位置制御ボツクス5に入力されるように構成され
ている。
またフイルム停止位置制御ボツクス5には、熱
転写装置を制御するコントローラ6からフイルム
送りを指示するスタート信号S1の他に、自動送り
信号S2と外部タイマ信号S3とが選択的に入力され
る。このうち自動送り信号S2はフイルム送りが前
述の位置決めマーク2の光電検出による自動送り
である場合(換言すれば、位置決めマーク2を有
する転写フイルム1が使用される場合)に、その
選択信号として入力されるものであり、また外部
タイマ信号S3はフイルム送りをコントローラ6側
から設定する場合(換言すれば、位置決めマーク
2を有しない転写フイルムが使用される場合)
に、その選択信号として入力されるものである。
転写装置を制御するコントローラ6からフイルム
送りを指示するスタート信号S1の他に、自動送り
信号S2と外部タイマ信号S3とが選択的に入力され
る。このうち自動送り信号S2はフイルム送りが前
述の位置決めマーク2の光電検出による自動送り
である場合(換言すれば、位置決めマーク2を有
する転写フイルム1が使用される場合)に、その
選択信号として入力されるものであり、また外部
タイマ信号S3はフイルム送りをコントローラ6側
から設定する場合(換言すれば、位置決めマーク
2を有しない転写フイルムが使用される場合)
に、その選択信号として入力されるものである。
またフイルム停止位置制御ボツクス5はモータ
駆動信号(運転信号)S4とフイルム送り速度切り
換え信号S5とを電動モータ3のドライブ回路7に
出力するように構成され、ドライブ回路7はモー
タ駆動信号S4が入力されている間、電動モータ3
を回転させると共に、常時は該電動モータ3によ
るフイルム送り速度を高速に保ち、フイルム送り
速度切り換え信号S5が入力されるに伴いフイルム
送り速度を低速に切り換えるように働く。
駆動信号(運転信号)S4とフイルム送り速度切り
換え信号S5とを電動モータ3のドライブ回路7に
出力するように構成され、ドライブ回路7はモー
タ駆動信号S4が入力されている間、電動モータ3
を回転させると共に、常時は該電動モータ3によ
るフイルム送り速度を高速に保ち、フイルム送り
速度切り換え信号S5が入力されるに伴いフイルム
送り速度を低速に切り換えるように働く。
次に、フイルム停止位置制御ボツクス5内の制
御回路8を第2図で説明すると、この回路はIC
論理回路から構成され、スタート信号S1、自動送
り信号S2、外部タイマ信号S3の3つの入力端子9
1〜93と、マーク検出信号PH1,PH2の2つの入
力端子94,95とを有し、上記各信号が入力イン
ターフエース10を通して入力される。また制御
回路8はモータ駆動信号S4とフイルム送り速度切
り換え信号S5の2つの出力端子111,112を有
し、出力インターフエース12を通したこれらの
信号が前記のようにドライブ回路7に出力され
る。
御回路8を第2図で説明すると、この回路はIC
論理回路から構成され、スタート信号S1、自動送
り信号S2、外部タイマ信号S3の3つの入力端子9
1〜93と、マーク検出信号PH1,PH2の2つの入
力端子94,95とを有し、上記各信号が入力イン
ターフエース10を通して入力される。また制御
回路8はモータ駆動信号S4とフイルム送り速度切
り換え信号S5の2つの出力端子111,112を有
し、出力インターフエース12を通したこれらの
信号が前記のようにドライブ回路7に出力され
る。
入力インターフエース10と出力インターフエ
ース12との間には、スタート信号S1をセツト信
号として、自動送り信号S2もしくは外部タイマ信
号S3が入力されたときに出力信号を出すフリツプ
フロツプ13が設けられ、このフリツプフロツプ
13の出力信号と下流側光電検出手段42の出力
信号PH2との論理和がAND回路14によつて求
められるようになされている。なお、下流側光電
検出手段42の出力信号PH2はインパータ15に
よつて反転されてAND回路14に入力されるも
のとする。
ース12との間には、スタート信号S1をセツト信
号として、自動送り信号S2もしくは外部タイマ信
号S3が入力されたときに出力信号を出すフリツプ
フロツプ13が設けられ、このフリツプフロツプ
13の出力信号と下流側光電検出手段42の出力
信号PH2との論理和がAND回路14によつて求
められるようになされている。なお、下流側光電
検出手段42の出力信号PH2はインパータ15に
よつて反転されてAND回路14に入力されるも
のとする。
上記AND回路13の出力信号は出力インター
フエース12を通してモータ駆動信号出力端子1
11に送られる一方、他のAND回路16の一方の
入力として使用される。このAND回路16の他
方の入力には、上流側光電検出手段41の出力信
号PH1がタイマ回路17を介して与えられる。こ
のタイマ回路17はCR回路から構成され、上流
側光電検出手段41が位置決めマーク2を検出し
た際、その検出信号PH1を所要時間遅延させて
AND回路16に入力させるように働く。また該
タイマ回路17による遅延時間は可変可能に構成
され、外部からタイマ時間を簡単に調整できるよ
うに第1図に示すごとくフイルム停止位置制御ボ
ツクス5の外面に調整用ボリウム18が備えられ
ている。
フエース12を通してモータ駆動信号出力端子1
11に送られる一方、他のAND回路16の一方の
入力として使用される。このAND回路16の他
方の入力には、上流側光電検出手段41の出力信
号PH1がタイマ回路17を介して与えられる。こ
のタイマ回路17はCR回路から構成され、上流
側光電検出手段41が位置決めマーク2を検出し
た際、その検出信号PH1を所要時間遅延させて
AND回路16に入力させるように働く。また該
タイマ回路17による遅延時間は可変可能に構成
され、外部からタイマ時間を簡単に調整できるよ
うに第1図に示すごとくフイルム停止位置制御ボ
ツクス5の外面に調整用ボリウム18が備えられ
ている。
さらにAND回路16の出力はフイルム送り速
度切り換え信号出力端子112に送られる。
度切り換え信号出力端子112に送られる。
この制御回路8の回路動作を第3図および第4
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第3図のタイムチヤートはフイルム自動送りの
場合の制御例であつて、転写フイルムに第1図の
ような位置決めマーク2を備えたものが使用され
ている場合である。すなわちコントローラ6から
スタート信号S1と自動送り信号S2とが入力ささ
れ、転写フイルム1の自動送りが選択かつ指令さ
れると、フリツプフロツプ13がセツトされ、フ
リツプフロツプ出力がAND回路14に送られる。
このAND回路14では、下流側光電検出手段42
がいまだ位置決めマーク2を検出していないか
ら、出力がないが(つまり0レベル)、インバー
タ15が介在されているからAND回路14の入
力端は1レベルの状態にあつて、該AND回路1
4に出力が発生し、これがモータ駆動信号出力端
子111に送られ、モータ駆動信号S4としてドラ
イブ回路7に送られ、そのため電動モータ3が駆
動されて転写フイルム1が高速送りされる。
場合の制御例であつて、転写フイルムに第1図の
ような位置決めマーク2を備えたものが使用され
ている場合である。すなわちコントローラ6から
スタート信号S1と自動送り信号S2とが入力ささ
れ、転写フイルム1の自動送りが選択かつ指令さ
れると、フリツプフロツプ13がセツトされ、フ
リツプフロツプ出力がAND回路14に送られる。
このAND回路14では、下流側光電検出手段42
がいまだ位置決めマーク2を検出していないか
ら、出力がないが(つまり0レベル)、インバー
タ15が介在されているからAND回路14の入
力端は1レベルの状態にあつて、該AND回路1
4に出力が発生し、これがモータ駆動信号出力端
子111に送られ、モータ駆動信号S4としてドラ
イブ回路7に送られ、そのため電動モータ3が駆
動されて転写フイルム1が高速送りされる。
またAND回路14の出力はAND回路16にも
送られるが、上流側光電検出手段41はいまだ位
置決めマーク2を検出しておらず、この手段41
からの入力レベルは0であるから、AND回路1
6に出力は発生せず、このためフイルム送り速度
切り換え信号S5はドライブ回路7に出力されず、
転写フイルム1の高速送りが保たれる。
送られるが、上流側光電検出手段41はいまだ位
置決めマーク2を検出しておらず、この手段41
からの入力レベルは0であるから、AND回路1
6に出力は発生せず、このためフイルム送り速度
切り換え信号S5はドライブ回路7に出力されず、
転写フイルム1の高速送りが保たれる。
上記のフイルム送りによつて、まず上流側光電
検出手段41が位置決めマーク2を検出すると、
そのマーク検出信号PH1が制御回路8に入力され
るが、この信号PH1はタイマ回路17によつて遅
延される。したがつてマーク検出信号PH1は直ち
にAND回路16に入力されることはなく、転写
フイルム1はそのまま高速送りされ続ける。そし
てタイマ回路17により設定された時間t1(第3
図に示す)の経過後に、マーク検出信号が遅延さ
れてAND回路16に入力されることになつて、
該AND回路16に出力が発生し、その結果出力
端子112からフイルム送り速度切り換え信号S5
がドライブ回路7に送られ、ドライブ回路中のリ
レー回路を作動させてフイルム送り速度を低速に
切り換えさせる。
検出手段41が位置決めマーク2を検出すると、
そのマーク検出信号PH1が制御回路8に入力され
るが、この信号PH1はタイマ回路17によつて遅
延される。したがつてマーク検出信号PH1は直ち
にAND回路16に入力されることはなく、転写
フイルム1はそのまま高速送りされ続ける。そし
てタイマ回路17により設定された時間t1(第3
図に示す)の経過後に、マーク検出信号が遅延さ
れてAND回路16に入力されることになつて、
該AND回路16に出力が発生し、その結果出力
端子112からフイルム送り速度切り換え信号S5
がドライブ回路7に送られ、ドライブ回路中のリ
レー回路を作動させてフイルム送り速度を低速に
切り換えさせる。
次に転写フイルム1はこの低速送り状態で、上
流側光電検出手段41が検出したと同一の位置決
めマーク2が下流側光電検出手段42により検出
される。その場合のマーク検出信号PH2は当然1
レベルであるが、インバータ15を通すことによ
り0レベルに反転され、したがつてAND回路1
4の出力がなくなり、またAND回路16の出力
もなくなつて、モータ駆動信号S4およびフイルム
送り速度切り換え信号S5の出力が停止され、制御
回路8は初期状態にリセツトされると共に、電動
モータ3が停止し、かつ転写フイルム1の送りも
停止される。
流側光電検出手段41が検出したと同一の位置決
めマーク2が下流側光電検出手段42により検出
される。その場合のマーク検出信号PH2は当然1
レベルであるが、インバータ15を通すことによ
り0レベルに反転され、したがつてAND回路1
4の出力がなくなり、またAND回路16の出力
もなくなつて、モータ駆動信号S4およびフイルム
送り速度切り換え信号S5の出力が停止され、制御
回路8は初期状態にリセツトされると共に、電動
モータ3が停止し、かつ転写フイルム1の送りも
停止される。
第4図のタイムチヤートは位置決めマーク2を
有さない転写フイルムを使用して熱転写する場合
のもので、スタート信号S1と外部タイマ信号S3と
が入力される。そしてフリツプフロツプ13は外
部タイマ信号S3が入力され続けている間、出力を
出してモータ駆動信号S4をドライブ回路7に送つ
て電動モータ3を駆動して転写フイルムを高速送
りし、外部タイマ信号の消滅と共に、電動モータ
3を停止させる。なお、この場合は光電検出手段
41,42によるマーク検出は関係ないから、フイ
ルム送り速度は送り開始から停止まで高速状態と
なる。
有さない転写フイルムを使用して熱転写する場合
のもので、スタート信号S1と外部タイマ信号S3と
が入力される。そしてフリツプフロツプ13は外
部タイマ信号S3が入力され続けている間、出力を
出してモータ駆動信号S4をドライブ回路7に送つ
て電動モータ3を駆動して転写フイルムを高速送
りし、外部タイマ信号の消滅と共に、電動モータ
3を停止させる。なお、この場合は光電検出手段
41,42によるマーク検出は関係ないから、フイ
ルム送り速度は送り開始から停止まで高速状態と
なる。
以上の説明のように、タイマ回路17を設け
て、上流側光電検出手段41が位置決めマーク2
を検出した検出信号PH1を所要の時間遅延させて
AND回路16に入力させるようにしているから、
光電検出手段41,42の配設間隔L2に応じて遅延
時間t1を調整して転写フイルム1を低速送りに切
り換えるタイミングを遅らせることにより、この
間隔L2内における転写フイルム1の低速送り時
間t2を短縮し、該間隔L2内のフイルム送り時間の
ロスを少なくできる。
て、上流側光電検出手段41が位置決めマーク2
を検出した検出信号PH1を所要の時間遅延させて
AND回路16に入力させるようにしているから、
光電検出手段41,42の配設間隔L2に応じて遅延
時間t1を調整して転写フイルム1を低速送りに切
り換えるタイミングを遅らせることにより、この
間隔L2内における転写フイルム1の低速送り時
間t2を短縮し、該間隔L2内のフイルム送り時間の
ロスを少なくできる。
加えて上記の制御回路8は、ドライブ回路7に
対するモータ駆動信号S4およびフイルム送り速度
切り換え信号S5の作成をAND回路14,16で
行つている。このため、たとえばAND回路16
をとつた場合、タイマ回路17からの遅延された
マーク検出信号PH1の入力に迅速に、かつ性格に
対応してフイルム送り速度切り換え信号S5をドラ
イブ回路7に送り出す。つまり信号の応答性が極
めてよい。したがつてタイマ回路17によりマー
ク検出信号PH1を、位置決めマーク2が下流側光
電検出手段42に至る直前まで遅延させるように
設定していても、フイルム速度の低速切り換えを
位置決めマーク2が下流側光電検出手段42に達
する前に確実に行うことができることになり、光
電検出手段41と42との配設間隔L2内をギリギリ
まで転写フイルム1を高速送りさせることができ
る。このことから一層時間ロスがなくし、かつ上
記配設間隔L1が長くとられていても転写フイル
ム1の効率的な送りを実現できる。
対するモータ駆動信号S4およびフイルム送り速度
切り換え信号S5の作成をAND回路14,16で
行つている。このため、たとえばAND回路16
をとつた場合、タイマ回路17からの遅延された
マーク検出信号PH1の入力に迅速に、かつ性格に
対応してフイルム送り速度切り換え信号S5をドラ
イブ回路7に送り出す。つまり信号の応答性が極
めてよい。したがつてタイマ回路17によりマー
ク検出信号PH1を、位置決めマーク2が下流側光
電検出手段42に至る直前まで遅延させるように
設定していても、フイルム速度の低速切り換えを
位置決めマーク2が下流側光電検出手段42に達
する前に確実に行うことができることになり、光
電検出手段41と42との配設間隔L2内をギリギリ
まで転写フイルム1を高速送りさせることができ
る。このことから一層時間ロスがなくし、かつ上
記配設間隔L1が長くとられていても転写フイル
ム1の効率的な送りを実現できる。
また下流側光電検出手段42のマーク検出によ
るフルイ送りの停止時も、そのマーク検出信号
PH2の発生と同時にAND回路14の出力を応答
性よくなくせるので、転写フイルム1の停止が精
度よく行えることになる。
るフルイ送りの停止時も、そのマーク検出信号
PH2の発生と同時にAND回路14の出力を応答
性よくなくせるので、転写フイルム1の停止が精
度よく行えることになる。
(考案の効果)
以上の記載から明らかなように、本考案は、フ
イルム減速信号の出力タイミングを遅延させるタ
イマを設けているから、上流側マーク検出手段と
下流側マーク検出手段との配設間隔が長く設定さ
れていても、上記のフイルム減速信号を遅延さ
せ、かつ減速切り換えタイミングをずらすことに
よつて、転写フイルムを上記配設間隔の大部分を
そのまま高速送りさせることによりマーク検出手
段間を時間ロスなく走行させることができる。
イルム減速信号の出力タイミングを遅延させるタ
イマを設けているから、上流側マーク検出手段と
下流側マーク検出手段との配設間隔が長く設定さ
れていても、上記のフイルム減速信号を遅延さ
せ、かつ減速切り換えタイミングをずらすことに
よつて、転写フイルムを上記配設間隔の大部分を
そのまま高速送りさせることによりマーク検出手
段間を時間ロスなく走行させることができる。
しかも本考案は、上流側マーク検出手段が位置
決めマークを検出した際にフイルム減速信号を作
成する回路として、IC論理回路を使用するから、
マーク検出に迅速に、かつバラツキなく応答して
上記フイルム減速信号を作成できる。したがつて
タイマによる遅延時間を、下流側マーク検出手段
が位置決めマークを検出する直前まで設定して
も、タイムアツプと同時に迅速にフイルム速度が
低速に切り換えられるため、下流側マーク検出手
段による位置決めマーク検出に先立つて確実にフ
イルム速度を低速に切り換えておくことができ、
フイルム高速送り状態での下流側マーク検出手段
によるマーク検出を防ぐことができる。このこと
から一層時間ロスがなくなり、転写フイルムの高
速供給が可能となつて、生産効率を高めることが
できる。
決めマークを検出した際にフイルム減速信号を作
成する回路として、IC論理回路を使用するから、
マーク検出に迅速に、かつバラツキなく応答して
上記フイルム減速信号を作成できる。したがつて
タイマによる遅延時間を、下流側マーク検出手段
が位置決めマークを検出する直前まで設定して
も、タイムアツプと同時に迅速にフイルム速度が
低速に切り換えられるため、下流側マーク検出手
段による位置決めマーク検出に先立つて確実にフ
イルム速度を低速に切り換えておくことができ、
フイルム高速送り状態での下流側マーク検出手段
によるマーク検出を防ぐことができる。このこと
から一層時間ロスがなくなり、転写フイルムの高
速供給が可能となつて、生産効率を高めることが
できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は転写フ
イルム送り制御装置の全体概略構成図、第2図は
制御回路図、第3図はフイルム自動送り時のタイ
ムチヤート、第4図は外部タイマ信号によるフイ
ルム送り時のタイムチヤートである。第5図は従
来技術における転写フイルム送り制御装置の概略
構成図である。 1……転写フイルム、2……位置決めマーク、
3……電動モータ、41,42……マーク検出手段
(光電検出手段)、7……ドライブ回路、8……制
御回路、13……フリツプフロツプ、14,16
……AND回路、17……タイマ回路。
イルム送り制御装置の全体概略構成図、第2図は
制御回路図、第3図はフイルム自動送り時のタイ
ムチヤート、第4図は外部タイマ信号によるフイ
ルム送り時のタイムチヤートである。第5図は従
来技術における転写フイルム送り制御装置の概略
構成図である。 1……転写フイルム、2……位置決めマーク、
3……電動モータ、41,42……マーク検出手段
(光電検出手段)、7……ドライブ回路、8……制
御回路、13……フリツプフロツプ、14,16
……AND回路、17……タイマ回路。
Claims (1)
- 転写フイルムの長手方向に所定のピツチ間隔で
記入されている位置決めマークを、フイルム送り
方向の上流側と下流側とに配置された2つのマー
ク検出手段によつて検出し、上流側マーク検出手
段によるマークの検出によつてフイルム送り速度
を減速させると共に、下流側マーク検出手段によ
る同一マークの検出によつてフイルム送りを停止
させる転写フイルムの送り制御装置であつて、転
写フイルムの送り速度を減速させる減速信号およ
び送りを停止させる停止信号の作成回路をIC論
理回路で構成すると共に、上記減速信号の出力時
期を、上流側マーク検出手段によるマーク検出時
点から下流側マーク検出手段によるマーク検出時
点までの間で遅延させるタイマを有することを特
徴とする転写フイルムの送り制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15259389U JPH0450138Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15259389U JPH0450138Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388767U JPH0388767U (ja) | 1991-09-10 |
| JPH0450138Y2 true JPH0450138Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31698846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15259389U Expired JPH0450138Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450138Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP15259389U patent/JPH0450138Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388767U (ja) | 1991-09-10 |
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