JPH04501609A - 電気泳動法及び装置 - Google Patents

電気泳動法及び装置

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JPH04501609A
JPH04501609A JP1511693A JP51169389A JPH04501609A JP H04501609 A JPH04501609 A JP H04501609A JP 1511693 A JP1511693 A JP 1511693A JP 51169389 A JP51169389 A JP 51169389A JP H04501609 A JPH04501609 A JP H04501609A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気泳動法及び装置 本発明は、大分子、特に大きなりNAの分離に使用するためのアガロースゲルの ような従来の電気泳動媒体と組み合せて使用できる電気泳動法及び装置に関する 。
従来の電気泳動技術では、一定の長さを越えるDNA分子は、均一の速度を示し 、したがって分離(resolve) L/ない。早くも1982年に大きなり NAフラグメントが、大きさに応じて、従来のアガロースゲルで周期的な交互電 界ベクター(alternating electric field vec ter)を適用することによって分離できることが分かった〔シュワルツ(Sc hwartz)等、1982;シュワルツ及びキャンター(Schwartz  and Canter)、1984)、種々の異ったパルスフィールドシステム (pulsed field 5ystea+)が50キロベースから少くとも 12.6メガベース(bの範囲でDNAフラグメントの分離をなしとげている〔 オーバツク(Orbach)、1988)。パルスフィールドシステムによる大 フラグメント分離の理論的基礎は、かなり想像的であるが、パルスフィールドシ ステムは、分子をラジアルに再配向させることにより、この分離が得られると考 えられている。入手しうるシステムは、デザイン、ゲルディメンジョン(gel  dimensions)、電極配置(ele−ctrode configu ration)パルスアルゴリズム(pulsingビリティ(inter−1 ane comparability)、操作容易性(ease of han dling)、及び融通性(versatility)の点でかなり差がある( キャンター等、1988)。
先行技術のパルスフィールドシステムは、2つの型に分けられる。第一の型は、 パルスフィールドシステムの電界ベクターが、アガロースゲルにより形成された 単一の面(plane)内で配向するものである。このようなシステムでは、ゲ ルの面内で、分子をラジアルに再配向させる電界を変化させることにより、ゲル の各レーン中の分子の分離が達成される。ゲルタンク内で支持されたゲルは、一 般的に、ゲルの面を水平に配向させられ、そして2組の電極は事前に決定した角 度で配置させられている。
このようなシステムの例としては、垂直フィールドアガロースゲル電気泳動(0 PAGE)、水平及び垂直フィールドインバージョンゲル電気泳動(F[GE) 、回転ゲル/を極・電気泳動(RGE/ REE)、及びカウンタークランプ・ 均一電界ゲル電気泳動(CHEF)及びその変形、例えば、プログラム可能、自 律制御電極ゲル電気泳動(PAGE)がある。
0FAGBは、均一/非均−混合か又は非均−フイールドコンフィギユレーショ ンのいずれかを用いる典型的なシステムである。〔シュワルツ及びキャンター( SChWar−tzand Cantor、l 984 ;パンオーメン及びベ ルケルク(Van Ommen and Verkerk、1986 ) o  しかしながら、これは、ゲルの外側のレーンを著しくゆがめ、そのために分子及 び内部比較サンプルのサイジング(sizing)に使用可能なゲル面積を小さ な中央のレーンに限定してしまうという不都合を持っている。
F[GEは、ゲルの両端に在るたった2つの平行な電極の間の極性を反転させ、 そして、各サイクルで非同−の正及び反パルス時間を用いて正味移動(net  (noving)を起こを作ることができる。しかしながら、パルスベクター間 の180度の角度は、長時間の運転において容認しがたいバンドの広範囲化をも たらし、特に大きな分子の分離(resolution)を弱める。このシステ ムの垂直的変形では、ゲルの面での垂直配向は水平的変形のものよりもゲルを冷 却するのにより有効である〔ダウキンス等(Dawkins) et al、、  1987 ) oこの垂直的システムは、しかしF[GE固有のバンドの広域 化(broadening)及び低いレゾリューシコンにやはり苦しんでいる。
RGE / REEは、ゲルが循環するか又は一対の電極が、周期的に回転して いるシステムである。〔セルフー(Serwer)、1987.サザン(Sou thern)等、1987)。分離させる分子は、交互に2つの一様な電界に一 定の角度でさらされる。このシステムは、かなり広い面積にわたって、真直なレ ーンを与えるが、その大きな欠点は、その可動する部品にあり、長期間の運転及 び連日の使用によって、機械的な故障を起こし奏がちである。
CHEFは、事前に決定した電位(electric potential)に クランプ(clamp) L/た24個までの電極の六角形の配列(array )に基づくシステムである。(チュー(Chu)等、1986;ポルラス及びデ ービス(Vollrath and Davis。
1987))。このデザイン及びその変形〔クラーク(C1ark)等、198 8.ピレン(Birren)等、1988)は、かなり複雑な電極配列及び13 cmX13cmまでのゲル中の分子を分離する電気的コントロールを含む。
得られたレゾリュージョン(resolution)はRGEシステムよりも優 れてはいない。外側が変形するために使用できるレーンの数が制限される。
第2の型のシステムは、使用が3次元のゲルでなされる、即ち、ゲルの面に垂直 な使用からなっている。
このシステムのプロトタイプは、トランスバースオールタネイテング(tran sverse alternating)電気泳動である(TAFE) (ガー ディナ(Gardtner)等、1986.ラース(Lass)等、1988) 。このシステムは、設けた2組の交互に活性化した電極を採用し、115度の角 度で横切る交流電界を与える。垂直にサスペンドされたゲルは、フィールドが横 切るところで角度を三等分されるような場合に位置する。
このシステムは、運転中、ゲル媒体の全てのレーンを同一のフィールド条件にさ らし、鋭いバンドを達成する。
しかしながら、大きな欠点は、操作上の限界内での内部を極及びタンク寸法を保 つためかせられた内部電極距離(inter−electrode dista nce)上の制限により、かなり短い長さのゲルに対してだけ許容されることで ある。即ち、分離距離が、普通10cm(ラース(Laas)等、1988)と なる。
このようなゲルは小さすぎて、競合的レゾリュージョンを達成することができな い。
公知のパルスフィールド電気泳動システムの特別な欠点は、それらが大きな分子 の分離の手段のいくつかを達成するけれども、それによって小さな分子は分離し ないということである。この大分子と小分子とを同時に分離することが、今日ま で不可能であった。
本発明の第1の側面によれば、 カソードとアノードからなる第1の電極及びカソードとアノードに固定極性電位 差を供給する手段、及びアノードとカソードが使用時に保持ゲルのそれぞれ反対 側端に位置して、保持ゲルの面上に固定極性電界を作るように、使用時に装置内 でゲルを保持するのに適した保持手段を含み、 端に位置していることを含むことを更に特徴とする。
本発明の装置は、ゲルタンク内に含めて使用される。
ゲルタンクは、好ましくは、ガラス、プレキシガラス又はペルスペックス(Pe rspex)のような電気的に絶縁した物質でできた上部が開口した四角い箱か らなる従来のデザインである。ゲルタンクは、電気泳動バッファー溶液で充たす 。好ましくは、電気泳動バッファー溶液は、従来の電気泳動バッファー溶液であ る。有利には、ゲルタンクは、バッファー溶液の循環手段及び恒温制御手段を備 えている。
保持ゲルは、大きな分子を運ぶことができるどのような電気泳動ゲルから成って いても良い。通常、保持ゲルは、アガロースゲルである。アガロースゲルは、ア ガロースゲルが固化する前に、カセット中にウェルホーマー(well for mer)を挿入することにより形成されたサンプルウェルを有するガラスプレー トの間につめられる。
電気泳動用分子のサンプルは、アガロースゲルをバッファー溶液中に浸漬する前 にアガロースブロック中のアガロースゲル上にサンプルを充填しても良い。かわ りに、アガロースゲルをバッファー溶液中に浸漬した後で、溶液としてのアガロ ースゲル上にサンプルを充填しても良い。
ゲル保持手段は、ゲルタンク中で保持ゲルを保持且つ支持する従来の手段から成 る。好ましくは、保持ゲルは、ゲルタンク内に、垂直の配向で、適切な手段によ って、保持ゲルの上部及び底部水平端を確保することにより保持する。任意に、 保持ゲルは、追加的に、保持ゲルの垂直な各々の端に近接した取はずし可能なガ ラス捧で確保及び支持しても良い。
もし保持ゲルがアガロースゲルなら、バッファー溶液中のアガロースゲルの自然 浮力に対する位置に保持する必要がある。
カソードとアノードとの間の固定極性電位差を供給する手段は、普通最大出力3 00mA、150Vと2.5A。
500Vとの間を有する従来の電源から成っていても良い。
交互極性電位差を電極に供給する手段は、普通最大出力300mA、150Vと 2.5A、500vとの間を存する従来の電源、及び、電源により供給された電 位差の極性を変えることができ、パルス時間が、0.1秒と少(とも5000秒 の間を有する従来の電源から成っていても良い。
好ましくは、スイッチユニットはパルス時間が60秒から60分の間で電位差の 極性を変えることができる。
任・意に、2つの電源は、同じ電源であっても良い。
好ましくは、交互極性電位差を供給する手段は、電源及びパルス時間が0.1秒 と少くとも5000秒の間で、より好ましくは、60秒と60分の間を有する交 互極性電位差を供給且つランプ(rampfng)することのできる電気スイッ チユニットから成る。
好ましくは、固定極性電位供給手段は、電源及びパルス時間が0.1秒と少くと も5000秒、より好ましくは60秒と60分の間を有する固定極性電位差を周 期的にランプすることのできるユニットを含む。
より好ましくは、固定極性ディファレンスを周期的にランプできる単位及び交互 極性電位差を供給及びランプすることのできるスイッチユニットは、シンクロナ イザ−である。
有利には、固定極性及び交互極性電位差を供給する手段は、パルス時間が0.1 秒と少くとも5000秒の間を有し、500mAまでの電流で電圧勾配−150 Vと150vの範囲を供給できるシンクロナイザできる2つの機能信号発生器( function signal generator)を含む。
本発明の特徴は、パルス時間及びフィールド強度パラメーターが高い融通性を有 することである。電気スイッチユニットは、第2の電極手段により作られたどの ような交互電界をも付加するのに使用することができる。例えば、線状又は指数 的なパルスランプ(ramp)、又は交互パルス時間である。加えて、その固定 極性及び交互極性電界を組み合せることは、交互極性電界オフ時間を許し、一方 間時にひきつづきアノードに向けてネットサンプルモーション(net sam ple motion)を与える。更に、固定極性及び交互極性電界に対する独 立的な制御は、それらの比率及び、従って、固定極性及び交互極性成分の総合( Summation)により作られた全有効電界に対して十分な制御を与える。
加えて、固定/交互極性電界比は、同一の極性のパルスの間、一度又は繰り返し て変えられ、有効電界ベクターの「内部パルスJ (intra pulse) スィーブ(sweeps)を発生する。同様に、「内部パルス」ボルトランプ( voltage ramp)は、一定の固定/交互極性電界比又は有効電界ベク ターの[内部パルスパターンの頂きで供給することができる。このような「内部 パルス」パルスパターンは、本発明の装置と組み合せて使用された時に、分子の 強力な分離を達成するのに特に有効であることが判明した。固定極性及び交互極 性電解の独立的な制御は、分離される分子サイズのどのような範囲においても運 転時間を最少化させる。
本発明は、どのような大きさのチャージされた分子を分離するのにも使用できる 。向えば、DNA、 RNA及び蛋白質である。特に、100ベース(base )以上及び少くとも最大12.6メガベースまでの大きさのDNAを分離するこ とができる。
本発明のさらに特徴とするところは、細くて、且つ広い分子サイズの範囲の分子 を分離する時に、高いレゾリュージョンが得られることである。
装置は適切な電界強度、固定極性/交互極性電界強度、及びパルス時間を選択す ることによって、並びに電界パルスをランプすることを通じて、広範囲モードか 又は集中範囲モード(focused range mode)かいずれかで運 転することができる。広範囲モードでは分子サイズの広い範囲が同時に分離でき る。広範囲モードは、パルスフィールド電気泳動技術によってのみ分離される大 分子及び従来の電気泳動技術によって分離されるが通常パルスフィールド電気泳 動によっては分離されない小さな分子の両方を含むことができる。例えば、4キ ロベースから2メガベースの大きさのフラグメントが単一のアガロースゲル上で 分離することができる。集中範囲モードにおいては、特定の範囲の分子サイズを 拡大して強化したレゾリュージョンが得られる。例えば、単一のゲルで、300 から500キロベースの範囲のDNAフラグメントのバンドの強化したレゾリュ ーシコンが得られる。この範囲外のDNAフラグメントも、分離されるけれども 、より低いレゾリュージョンとなる。DNA分子の分離用装置の操作上の限界は 、lOOベースもの小さな分子から少くとも!2.6メガベースに拡大される。
本発明の固定極性及び交互極性電界を同時に適用する組み合せ効果は、これまで のところ説明はしていないが、より優れたバンドの鋭さとレゾリューシコンをも たらす濃縮した効果があるように思われる。
第1の電極手段のアノード及びカソードと、第2の電極手段の電極は、どのよう なデザインの従来の電気泳動電極から成っていても良い。特に、それらは、プレ ート、ワイヤ若しくはストリップ(strips)、又はプレート、ワイヤ及び ストリップのどのように適切な組み合せであっても良い。アノード、カソード及 び電極の構成物質は、どのような適切な電導物質、例えば、プラチナ又はグラフ ァイトであって良い。好ましくは、アノード、カソード及び電極はプラチナであ る。
使用の際、アノード及びカソードは、保持ゲルの面にカソードとアノード間の実 質的に均一な固定極性電界を作る。この固定電極電界は、サンプルである分子を 保持ゲルを通して、アノードの方向に移動させる。同時に、電極は、保持ゲルの 平面を横切り、実質的に垂直な交互電極電界を作る。この交互電極電界の効果は 、分子をラジアルにゲル中に再配向することである。
本発明の特徴は、使用中、アノード、カソード及び電極の配置から生じた電界が 、保持ゲルの厚みを通して実質的に均一であることである。このことは、レーン 間で真直であり、等価である分子の移動、及び分子分離における高いレゾリュー ジョンを与える。
好ましくは、アノード、カソード及び電極はワイヤである。更に好ましくは、電 極手段は、4つの電極、並びにアノード及びカソードがアノードとカソードに平 行な軸の回りに等しくラジアルに配置され且つアノードとカソードの間の真中に あるようにアノードとカソードに平行に位置した4つのワイヤから成る。好まし くは、アノード9.カソード及び電極は、ゲルタンクの全体の厚さにわたってい る。
本発明の特徴は、当該装置に収容できる保持ゲルの寸法が大きい点である。保持 ゲルの最大長は、アノードとカソード間の距離により決まる。保持ゲルの最大中 は、ゲルタンクの11を横切るアノード、カソード及び電極の最大111によっ て決まる。保持ゲルの最大使用可能な面積は、少くともf80mmXf80mm (長さ×巾)である。
ゲルタンクに与えられたどのような容量においても、アノード、カソード及び電 極の配置によって、他のシステムと比較して、より大きな分離を助長する。とい うのは、保持ゲルの長さは、アノードとカソード間の距離よりわずかに短いだけ だからである。
保持ゲルの長さとアノード、カソード間の距離との差を最少にすることが特に好 ましい。というのは、保持ゲルの与えられた長さに対して、より小さなアノード 、カソード間の電位差が与えられた電界強さを達成するために使用されるためで ある。このことは、電源出力に対する要求及び恒温バッファ一温度制御手段に対 する要求を低めるからである。
本発明の第二の側面によれば、ゲル内に含まれる分子がゲルの面内の固定極性電 界にさらされ、そして、分子が同時に、ゲルの面に実質的に垂直な交互極性電界 にさらされることを特徴とする分子の電気泳動分離方法を提供する。
任意に、固定極性及び交互極性電界のフィールド強度及び交互極性電界のパルス 時間は分子の分離の間、一定である。
代わりに、固定極性及び交互極性電界を変化させても良い。
更に、交互極性電界のパルス時間も変化できる。
好ましくは、各パルス期間が分離の途上で増加するようにパルス時間をランプす る。
任意に、ゲルの面と、固定及び交互フィールドベクターとの和により作られた有 効フィールドベクターの方向との間の角度が一定となるように、固定及び交互電 界の比率は、一定であっても良い。
代オ)りに、固定及び交互フィールドの比率は、有効フィールドベクターが変化 するように変化させても良い。
好ましくは、有効フィールドベクターは、単一パルス内で変化させる。更に好ま しくは、ゲルの面と有効フィールドベクターとの間の角度は、各々のパルスの間 で増加させる。
任意に、有効フィールドベクターの強度は一定である。
代わりに、有効フィールドベクターの強度をランプしても良い。好ましくは、有 効フィールドベクターの強度は、各パルス内でランプさせる。更に好ましくは、 有効フィールドベクターの強度は、単一のパルスの間でくり返してランプされる 。
好ましくは、この分子電気泳動分離法は、本発明の第1の側面による電気泳動装 置の使用から成る。
本発明の具体例を、次の図面を参照しながら更に詳細に述べる。
第1図は、本発明の特定の例の斜視的な模式図である。
第2図は、図1のA−Aによる断面図である。
第3図は、B−Bによる図1の断面図である。
第4図は、本発明の電気泳動装置によるサツカロミセスセレビシェの3つの株の クロモシームの分離を示す。
第5図は、公知のTAFE電気泳動装置によるサツカロミセスセレビシェの2つ の株のクロモシームの部分分離を示す。
図1において、本発明の電気泳動装置の特定の例が、!で示す電気泳動ゲルタン クに入れられて示されている。
ゲルタンクは、電気泳動アガロースゲル2を含んでおり、寸法が160mmX  150mmX6mm (長さX巾X厚さ)で示されている。ゲルタンクは、パー スペックス(Perspex)でできており、外部寸法(高さx i1x深さ) が、195mmX l 65mmX260mmで上部が開口した四角い箱である 。ゲルタンクは、従来の電気泳動バッファー溶液3、例えば、0.2 XTBE バッファーで満たされている。
タンクlの底の巾にそって中央に固定されているのはアノードホルダー4である 。アノードホルダーは、パースペックス片9mmX9mmX 150mmである 。アノードホルダーと共に要素をなすのは、アノード5で、ゲルタンクの巾に伸 びている。アノードホルダーに含まれ、アノードに平行なのが、グループ6で、 この内にゲルの底のアノードの端が、位置していて良く、これによって、タンク の巾を横切って、確保され支持されている。
ゲル2はさらに取はずし可能なカソードホルダー9の底側でグループ8のゲルの 上部カソード端7によって垂直の配向で確保され支持されている。
カソードホルダー9は、かくてゲルの上方向への位置ずれを防いでいる。好まし くは、ゲルは追加的に側部のガラス捧で支持される。
カソードホルダー9は、又パースペックス片9mmX9mmX 150mmから 成っているが、取りはずし可能にゲルタンク1の壁に確保されている。カソード ホルダー9と共にカソードlOがあり、これは、ゲルのカソード端に平行に走っ ている。ゲル2の各側部上2個所に、4つの電極11−14がある。これらは、 アノード5、カソード10及び電極11−14が、アノードとカソードに平行な 軸の回りで、アノードとカソードの真中で、ラジアルに等しく配置されるように ゲル2から等距離に配置されている。各電極1l−i4は、パースペックス管! 5.16.150mmX 10mm (長さX直径)により、ゲルタンクに固定 され支持されている。各パースペックス管15.16の横で、各管の長軸に平行 に、グループ、150mmx1mmx 1mm (長さx 11x直径)があり 、その中に、電極のひとつが位置している。
管15.16は、グループがカソードとアノードに平行な軸及びアノードとカソ ードの真中に面するように位置している。アノード、カソード及び電極は、プラ チナワイヤ、直径0.8mmで、ゲルタンクlの全中に伸びる長さを有している 。管15.16を支持する4つの電極は、又、管の上部周囲に位置する直径2m mの7個の等距離間隔の穴18によってバッファー溶液の循環用ボートとしても 働く。バッファーは、連続的に2つの頭部電極支持管15中の穴を経てタンクか ら除去され、分離された第2の冷却サーキットによって、恒温された冷却コイル を通って汲み上げられ、2つの底部電極支持管16の穴を経てゲルタンクlに戻 る。
別の配置によれば、バッファーは連続的にタンクから、ゲルの各サイド上の各上 部の電極11.13上に位置するT−形出口を経て除去され、別の第2の冷却サ ーキットによって恒温化された2つの冷却コイルを通って汲み上げられ、ゲルタ ンクlにゲルの各サイド上の各底部電極12.14の下に位置するT−形入口を 経てタンクlに戻る。
操作」;、出力500mA及び150V一定電圧モードの第1の電源(例えば、 モデルE411パワーサプライ、コンソルト供給)をアノード5及びカソードl Oに連結する。かくして、当初カソードに近接してウェル17中に含まれる(従 来の電気泳動と同様)分子をゲルを通して、アノード方向に動するよう方向づけ る固定極性電界ベクター■(第2図)が作られる。
同時に、電気スイッチユニット〔例えば、efs/epsシステム、フロウゲン  インストルメンツ リミテ・ソド(Flowgen Instruments  Lim1ted)供給〕を接続した同一又は第2の類似の電源で、インバート されたパルスで、パルス時間が0.1秒と5000秒の間のパルスを周期的に供 給及びランプすることができるが、これを同−又は第2の電源の1つのボールが 第1の電極の対11.12に接続され、反対のボールが第2の電極の対13.1 4に接続されるように電極11−14に接続する。従って、第1の電極対11. ’12と第2の電極対13.!4との間に向けて、実質的に固定極性フィールド 1及びゲル2の面に垂直である、周期的に180度の角度でインバートされる、 交互極性電界ベクターIIが作られる。
普通、固定極性及び交互電界強度は0.IV/cmから10V/cmの範囲にあ る。更には、本発明が広範囲モードで使用される場合は(例えば、4キロベース から2メガベースの範囲のDNA分子を分離するには)約3V/amのフィール ド強度が使用される。集中範囲モードを使用するときは(例えば、250から1 200キロベースのDNA分子を分離するには)、より高いフィールド強度、約 7−10V/cmが使用されうる。
2メガベースより大きいDNA分子の分離は、2チャンネル機能ゼネレーターの 使用により強化される。例えば、60分期間の同期された線状“ソーツース”  (”5aW−tooth”)電圧ランプが使用されうる。普通、アノード5及び カソード10間の固定極性電位差はIVから50Vに単−調にランプする一方、 第1の電極対11,12及び第2の電極対13.14間の交互電位差は、−1V から一50V及び+lvから+50Vまで、交互的且つ同期的にランプする。
実施例1 第4図は、本発明による電気泳動装置及び方法を使いてサツカロミセスセレビシ ェの3つの異なる株のクロモシームの分離(電気泳動的力りすタイプ)を示す。
サンプルウェルは頭部にあり、レーン、1,4.7,10゜13及び16はYP  l 48. レーン2. 5. 8. 11及び14はX2180−XB、レ ーン3. 6. 9. 12及び15はMD40−4Cである。すべてのクロモ シーム(YP i 48の17、X2180−IBの14、MD40−4Cの1 3)は分離される。
本実施例において、下記のプロトコールが実施された。
ゲル(160mmX150mmX6mm (長さ×巾×厚さ)は、0.8%(w /v)HGTアガロース(シーケムマリーンコロイズ) (Sea Kem M arine Co11oids)を、0.2XTBB (I XTBBはリット ル当りI O,9gのTris、 52gのホウ酸、0.93 gのEDTA二 ナトリウム塩、pH8,3)に溶解して作る。これを2つのオートクレーブテー プで横にシールした2つのカバーグラスプレート(150mmX 220mrn x 3mm (IIIX長さ×厚さ)の間にはさまれたスペーサーガラスプレー ト(150mmX60mmX6m)(rflX長さ×厚さ)から成る型(mou ld)に入れた。約50度で型に液体アガロース溶液を注いだ後、サンプル用ウ ェルを18個の歯を有するプラスチックの< L (5mmx6mmx3mm) (IIX長さ×厚さ)を、3mmはなして、モールドの開口上部中にさし入れる ことによって形成した。ゲルを静置して1時間4℃にセットした。
0、2 XTBE電気泳動バッファーを連続的にアクアリウムポンプ(aqua rium pump) (D P 35 / 3、トットンエレクトリ力ルブロ ダクツ(Totton Electr、1cal Products)供給〕に よって循環させた。バッファーを循環バイブ/電極ホルダー15の上部の対の中 の穴を通して入れ、ガラス熱交換器の内部コイルを通して移動させ、循環パイプ /電極ホルダーの底部対16の穴を経てゲルタンクに戻した。熱交換器の外部チ ャンバーは循環冷蔵槽〔フリゴスタト、(FR[GO3TAT) 、デサガ(D ESAGA)供給〕によって、蒸留水で満たした。運転中、ゲルタンク中のバッ ファー溶液温度が20°Cとなるようサーモスタットを14°Cにセットした。
サンプルを各法のDNAを含む約1mm厚さスライスのゲルインサートとしてウ ェルにロードし、40℃で、1%低ゲルアガロースでシールした。ゲルインサー トをパンオーメン(Van Ommen)等(1986)に従って、調製した。
固定極性及び交互極性電極にコンソルトE411(Consort E411) パワーパックの2つの平行な出口ボートを用いて、初期電流が330mAをもた らす110ボルトの一定電圧で、エネルギーを与えた。
交互極性電極セットの極性は、商業的に入手できる極性変換器及びソフトウェア (EFS/EPSシステム、フローゲニノインストルメン゛ソリミテッド(Fl owgen Instrumen−ts Ltd、)18Mコンパチブルマイク ロコンピュータ−結合〕を用いて、60秒から130秒まで指数的にランプさせ た間隔でインバートした。プログラムセットは、アクションラン:48時間、イ ニシャルホワード:60秒、イニシャルリバース=60秒、ファイナルフォワー ド:130秒、ファイナルリバース:130秒、カーブ:D(平方根)。
DNAは、ゲルを0.5μg/mlエチディウムブロマイド(ethidium  bromide)を含むTBB500mlに15分間ソーク(soaking ) L/た後で可視可した。コダック(Kodak) 4415シヨートウエー ブUVイルミネーシヨン付テクニカルパンフイルムを用いて写真をとった。露光 時間は、インターフェアレンスコントラストフィルター付でf4.5 2分間で あった。
実施例2 100Kbから5.6MbをこえるDNA分子の分離用内部ボルトランプを含む 実験において、ゲル注入(gelcasting)、バッファー、サンプルロー ディング(loadi−ng)及びDNA可視可手法は実施例1で述べたものと 同じであった。
固定極性及び交互極性電極は、ランプ期間lから60分の間で1−150Vに直 線的に増加することのできるカスタムメートのDC−電源の同一の出力ボートを 用いて両方にエネルギーをかけた。出力源をリセットして18Mコンパチブルマ イクロコンピュータの平行ポート(R3232)を経て提供された低電圧信号に よって0ボルトからの新しいランプを開始するまで、様々な特定の電圧ランプを 繰り返した。
最大ボルト(ランプ終了点)は、75ボルトにセットし、ランプ期間は1分間で あった。電流は、その最大ボルトで400mAに達した。水平電極セットの極性 は、カスタムメイドの極性変換器と18Mコンパチブルマイクロコンピュータ− と結合したソフトウェアを用いて、指数的に60秒から3276秒にランプされ た間隔によりインバートした。プログラムセツティングは、ランタイム:48時 間、初期パルス時間:60秒、最終パルス時間: 3276秒、50%のパルス タイム増加に達するランタイムの比率:25%。電源へのリセット信号を各極性 のりバーサル(reversaりに同期的に与えた。
実施例3 200Kbから3.5 M bまでの範囲のDNA分子を分離するための同一の 極性のパルス内で反覆的に投与された固定及び交互極性フィールドの比率の変化 を含む実験において、ゲル注入、バッファー、サンプルローディング、及びDN A可視化手法は実施例1と同様に行なった。
内部電圧ランピング及びベクタースウィービングのそのような組み合せを履行す るために、固定極性電極用にはコンソルトE411パワーパック、定電圧を用い 、交互極性対電極用には実施例2で特定したカスタムメイドのDC−電源を用い て固定極性及び交互極性電極に、独立的にエネルギーを付与した。固定極性電圧 を初期電流100mAを得るように100Vにセットした。交互極性電極に適用 する最大電圧(ランプエンドポイント)は125ボルトにセットし、ランプ期間 は1分でセットした。電流は、最大電圧で400mAに達した。交互極性電極の 極性は、カスタムメイドの極性変換器及び18Mコンパチブルマイクロコンピュ ータ−と接続したソフトウェアを用いて191秒の一定間隔でコンバートした。
プログラムセツティングは、ランタイム:48時間、初期パルス時間:191秒 、ファイナルパルス時間+191秒、電源に対するリセット信号は、極性の各リ バーサル(reversal)に同期的に付与した。
比較実験例1 第5図は、TAPEデザインの電気泳動装置を用いたサツカロミセスセレビシェ の2つの異なる株のクロモシームの部分分離(電気泳動的カリオタイプ)を示す 。サンプルのウェルは上部にあり、レーンlと4は、X 21.80−IB、レ ーン2. 3. 5及び7は334゜X2180−IBの14のクロモシームの 12だけ、及び334の14のクロモシームの13だけが、分離した。第5図の 矢印は本比較実験例では分離しなかったが、本発明の実施例1では分離したX2 180−IB中の2対のバンドを示す。
本比較実験例では、下記のプロトコールを行なった。
完全ベックマン シーンラインシステム(BECK&1ANJene Line  System)に基づき、GL−IM−1使用説明書(1988年1月)によ る説明に従って、行なった。
制御器は、説明書の15ffページの記述のとおり2段階の“プログラム1″で プログラムした。第1の段階は4秒毎のパルスでトータル30分間170mAで ランした。第2の段階は、60秒毎のパルスでトータル18時間150mAでラ ンした。
本発明は、実施例のみ説明したこと及び、詳細の変更は、本発明の範囲内に含ま れることが理解されるであるピレン ビー ダブリュー(Birren B、W 、) 、レイイー(Lai E−)、クラーク ニス エム(C1ark S、 M、)、フードエル(Hood L)、及びシモン エム アイ(Simon  M、 1.)、(1988)、核酸レス(Nucleic Ac1d Res、 ) 、7563−7581゜ カンタ−シー アール(Cantor C,R,) 、スミス シーエル(Sm ith C,L、)及びマチニー エム ケー(Mathev M。
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Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カソードとアノードと固定極性電位差をカソード及びアノードに供給する手 段からなる第一の電極手段、及び 使用時にアノードとカソードが、保持ゲルのそれぞれの反対側に位置して固定極 性電界を保持ゲルの面内に作るように、使用時にゲルを装置内に保持するのに適 切なゲル保持手段を含む電気泳動装置において、第2の電極手段が、少なくとも 2つの電極及び電極に交互極性電位差を供給する手段からなり、使用時に第2の 電極手段が保持ゲルの面を横切りかつ実質的に垂直な交互極性電界を作るように 、少なくとも1つの電極が保持ゲルの面の各側面に位置していることを更に特徴 とする電気泳動装置。
  2. 2.交互極性電位差を供給する手段が、電源及び0.1秒から少なくとも500 0秒のパルス時間で固定極性電位差を供給しかつランプすることができるスイッ チングユニットである請求の範囲第1項記載の電気泳動装置。
  3. 3.固定極性電位差を供給する手段が、0.1秒から少なくとも5000秒のパ ルス時間で交互極性電位差を周期的にランプすることができる電源及びユニット である請求の範囲第2項記載の電気泳動装置。
  4. 4.固定極性電位差を周期的にランプすることができるユニット及び交互極性電 位差を供給しかつランプすることのできる電気スイッチングユニットがシンクロ ナイザーである請求の範囲第3項記載の電気泳動装置。
  5. 5.第1の電極手段の第2のアノード及びカソード、及び第2の電極手段の電極 がワイヤである請求の範囲第1ないし4項のいずれかに記載の電気泳動装置。
  6. 6.第2の電極手段が4つの電極を含む請求の範囲第1ないし5項のいずれかに 記載の電気泳動装置。
  7. 7.4つの電極が、雪極、アノード及ひカソードが等しくラジアルにアノードと カソードに平行な軸の回りでアノードとカソードの間の真ん中に配置されている ように、アノードとカソードに平行に位置する請求の範囲第6項記載の電気泳動 装置。
  8. 8.ゲル中に含まれる分子が、ゲルの面内で固定極性電界にさらされ、この固定 極性電界が第2の電極手段により作られる電気泳動分離方法において、分子が同 時に、第2の電極手段により作られる、ゲルの平面に実質的に垂直な交互極性電 界にさらされる電気泳動分離方法。
  9. 9.請求の範囲第1ないし7項いずれか記載の電気泳動装置の使用を含む請求の 範囲第8項記載の分子の電気泳動分離方法。
  10. 10.分子がDNA分子を含む請求の範囲第8又は9項記載の分子の電気泳動分 離方法。
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