JPH04502649A - 高い磁化速度において高い飽和磁気誘導および卓越した軟強磁性を備えた鉄に富む金属ガラス - Google Patents

高い磁化速度において高い飽和磁気誘導および卓越した軟強磁性を備えた鉄に富む金属ガラス

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高い磁化速度において高い飽和磁気誘導および卓越した軟強磁性を備えた鉄に富 む金属ガラス発明の背景 本発明は、高い磁化速度下において特に卓越した軟強磁性(soft ferr omagnetic properties)を示す、高い飽相磁気誘導を備え た、鉄に富む金属ガラス状合金に関するものである。
2、先行技術の説明 金属ガラス状合金(金属ガラス)は長距離秩序の無い準安定材料である。それら は当技術分野で慣用される加工法により溶融物から急速焼入れにより製造するの が好都合である。この種の金属ガラスおよびそれらの製法の例は米国特許第3゜ 856.513.4.067.732および4,142.571号明細書に示さ れている。これらの明細書に示される金属ガラスの有利な軟磁性は、それらを配 電変圧器、スイッチモード電源、テープ記録ヘッドなどにおける各種磁心の材料 として広く用いるのに利用されてきた。
軟磁心について現在関心か高まっている特定の用途は総称的にパルス電力用と呼 ばれる。これらの用途においては、捕捉時間の長い、低い平均入力が、短い伝達 時間で送られる高いピーク電力をもつ出力に変換される。このように高い電力パ ルスの電気エネルギーを生成する際には、最高1007/μS(または100M T/s)に及ぶ極めて急速な磁化反転が磁心材料に生じる。パルス電力用途の例 には、磁気パルスコンブレッジラン用およびターンオン期間中の回路素子保護用 の可飽和リアクトル、ならびにリニア誘導粒子加速器におけるパルス変成器が含 まれる。
金属ガラスは、それらの抵抗率が高く、薄いリボン形状であり、このため急速な 磁化反転下での損失が少ないので、パルス電力用として極めて好適である。(た とえば下記を参照されたい:(D’高高エネルギーパル電電カシステムおける金 属ガラス′、スミス(C,H,Sm1th)、Glass、、、Current  l5sues、ライトおよびデュパイ(A、F、 Wr ight、J、 D ul)uy)m、(NATOASI 5eries E、No、92.?−チナ ス・ニジラフ出版社、オランダ、ドルドゥレヒト、1985) p、188−1 99゜)さらに金属ガラスはそれらの非晶性のため磁気結晶異方性をもたず、従 って急速磁化速度下で、その材料の飽和磁気誘導の2倍の理論最大値に近い値を 伴う、極めて大きな磁束揺れ(f ILJX swing)を付与する焼きなま しを行うことができる。これらの金属ガラス材料の有利な観点により、それらを 各種のパルス電力用途における磁心材料として用いることができる リニア誘導 粒子加速器用の高電力パルス電源に、エネルギーをパルス電源からこれら加速器 のビームへカップリングするための誘導モジュールとして、発電機の磁気スイッ チとして、慣性閉じ込め融合の研究に、および二キシマーレーザーを駆動するた めの磁気変調器に。
一般的なパルス電力用途においては、磁心材料を最初に適宜な外部磁界の付与に より特定の磁性状態に′パークさせる″、またはバイアスをかける。たとえば大 きな負の直流電界を付与することにより磁心材料を負の飽和状態にする。(磁心 材料がこの付与に際して飽和状態にされる方向を正の方向と呼ぶ。)次いでこの 電界を取り除くと磁心材料は負の残留磁気下に置かれる。前者の処理により磁心 材料の飽和磁気誘導の2倍の最大磁束揺れを付与することができるが、パルスリ セットとして知られる後者の処理か便宜上最も一般的に採用される。その場合、 最大磁束揺れは残留磁気と飽和磁気誘導の和である。以下、特に指示しない限り ここで用いる″最大磁束揺れ″という語は、残留磁気と飽和磁気誘導の和により 定められる値を意味する。金属ガラスは容易に焼なましして飽和磁気誘導、B、 、に極めて近似するB、値、残留磁気誘導、を得ることができる。次いでその用 途においてコンプレスまたは変成すべき入力が磁心材料に付与される。
大部分のパルス電力用途は磁心材料に高い飽和磁気誘導を必要とし、このため磁 心に大きな磁束揺れが生じる。磁心材料は、好ましくは低い誘導磁気異方性エネ ルギーを備えている必要もある。低い誘導磁気異方性エネルギーは最適な強磁性 磁区構造を確立することによってファーロスを低下させ、従って磁心をより高い 効率で操作しうる。アライド・シグナル社から得られるメトグラス(METGL AS、登録商標)2605CO(公称組成: Fegscot8B+ss i+ )は前記のパルス電力用途の多くに現在用いられている高磁気誘導の金属ガラス 状合金である。この金属ガラスは米国特許第4.321.090号明細書に教示 されており、そこには高い飽和磁気誘導をもつ金属ガラスが示される。焼なまし した状態でのこのガラス状台金の飽和磁気誘導は約1.75Tである。しかしこ の合金の高いコバルト含量によって磁気異方性エネルギーに関して高い値が生じ 、従って高いコアーロスが生じる。この合金の磁気異方性エネルギーに関する約 900J/m3の値は、金属ガラスにおいて得られる最も高いものに含まれる。
その高い磁気誘導にもかかわらず、この合金からはわずか約3.2Tの最大磁束 揺れが得られる。さらに、この合金の高いCo含量によって原料費が高くなる。
このパルス電力用途に用いられる磁心が磁心当たり100kgに及ぶ磁心材料を 含有することを考慮すると、またCoか戦略物置として分類されていることを考 慮すると、実質的に低下した水準のCOを含有する、より経済的な合金が極めて 望ましい。
コバルト不含の金属ガラス状合金は、アライド・シグナル社から得られるメトグ ラス(登録商標)2605SC(公称Mi成: F es11313.6s i *、5cz)である。
この合金は米国特許I!4.219,355号明細書に示されている。この合金 の低い磁気異方性エネルギー(約1007 /m’)は、ある種のパルス電力用 途に利用されている。しかしこの合金から得られる低い飽和磁気誘導(約1.5 77)、およびこれに応じて低い最大磁束揺れ(約2.97)は、この合金をパ ルス電力用途に広く用いるのを妨げている。
高い磁気誘導(大きな磁束揺れ)および低い磁気異方性エネルギーの組み合わせ をもたらす金属ガラス状合金は、パルス電力用途にとって極めて望ましいであろ う。このような合金か製造原価において経済性をもたらすならば、さらに利点が 得られるであろう。
発明の要約 本発明は、少なくとも約80%がガラス状であり、高い飽和磁気誘導および低い 磁気異方性エネルギーの組み合わせを特色とする、鉄に富む磁性合金を提供する 。一般に本発明の金属ガラス状合金は、式Fe−CoJcS taC−により記 載される組成をもつ。式中の# a# −# C#は原子%であり、#a″は約 72−約84であり、b″は約2−約8であり、C#は約11−約16でありご d’は約1−約4であり、#C#は〇−約4である。これらの合金は所望により 最高約1原子%のMnを含有しうる。本発明の金属ガラスは適切に焼なましする と、さらに負の残留磁気から正の飽和への直流揺れに関して大きな値を示す。本 発明の合金において飽和磁気誘導は約1.55−約1.757であり、磁気異方 性エネルギーは約300−400J/m3であり、上記の直流揺れは一般に約2 .9−約3.2Tである。
本発明の金属ガラスは、高い磁化速度を要求するパルス電力用途のための大型磁 心に用いるのに特に適している。この種の用途の代表例は、リニア誘導粒子加速 器用の高電力パルス電源、エネルギーをパルス電源からこれら加速器のビームへ カップリングするための誘導モジュール、慣性閉じ込め融合の研究における発電 機の磁気スイッチ、およびエキシマ−レーザーを駆動するための磁気変調器であ る。他の用途にはエアボーン変成器(airborne transforme r)、変流器、漏電遮断器、スイッチモード電源などの磁心が含まれる。
図面の簡単な説明 本発明は、以下の本発明の好ましい形態の詳細な説明および添付の図面を参照す ることによってより完全に理解され、他の利点も明らかになるであろう。
第1図は、強磁性材料に極めて高い磁化速度を付与した際に得られる動的磁化曲 線の模式図であり、図中のH8は付与された磁界であり、ΔBは磁気誘導の全変 化である; 第2図は、本発明の好ましい金属ガラスに関するコアーロスを磁化速度、(dB /dt)、の関数として対数一対数目盛り上にプロットしたものであり、リボン 表面の被膜により得られる磁心に対する有益な効果を表す;第3図は同様なプロ ットにおいて、本発明の好ましい金属ガラスにより得られるロスを、現在パルス 電力用途の磁心に商業的に用いられている2種の先行技術金属ガラスにより得ら れるロスと比較したものであり、この図のデータはすべて被覆および焼なましし たリボンから得られた。
第4図は同様なプロットにおいて、第3図と同じ合金に関して、平均磁界、H( ave、)、に関する数値を磁化速度、(dB/dt) 、の関数として示した ものであり、)((ave、)は磁気誘導変化、ΔB、の単位当たりのコアーロ スと定義される: 第5図は、本発明の各種の好ましい金属ガラスにより得られるコアーロスを磁化 速度、(dB/dt)、の関数として対数一対数目盛り上にプロットしたもので ある;および 第6図は同様なプロットにおいて、第5図と同じ合金に関して(dB/dt)に 対する)i (aye、 )の依存性を示したものである。
好ましい形態の説明 本発明によれば、少なくとも約80%がガラス状であり、高い飽和磁気誘導およ び低い磁気異方性エネルギーの組み合わせを特色とする、鉄に富む磁性金属ガラ ス状合金が提供される。一般に本発明の金属ガラス状合金は、式F e a C o b B −8i−C,により記載される組成をもつ。式中の“ # −#  e#は原子%であり、′a″は約72−約84であり、b″は約2−約8であり 、′c′は約11−約16であり、#d′は約1−約4であり、C#は〇−約4 である。これらの合金は所望により最高約1原子%のMnを含有しうる。上記組 成物の純度は普通の商業において見られるものである。本発明の金属ガラスは適 切に焼なましすると、さらに負の残留磁気から正の飽和への直流揺れに関して大 きな値を示す。本発明の合金において飽和磁気誘導は約1.55−約1.757 であり、磁気異方性エネルギーは約300−4007/m’であり、上記の直流 揺れは一般に約2゜9−約3.2Tである。
他はガラス状である合金にわずかな結晶質部分が存在しても合金の最適な軟磁性 性能を描なう傾向があるので、本発明の合金はXR回折により測定して好ましく は少なくとも90%がガラス状であり、極めて好ましくは100%がガラス状で ある。さらに少なくとも約1.6丁の飽和磁気誘導を示す本発明のガラス状台金 が、パルス電力用途の観点から特に好ましい。
本発明の金属ガラスの例には下記のものが含まれる: Fe7sCo6BuS  13C2、Fe7tCO7B12S 1scx、Fc74CoJI2S 13C I % Fe7aco2B+<Si、C2、FetgcosB+1sIlc2、 FeysCOaB+zS i+cs、Fe7tCO7B12S 12cz、Fe @6Co6Bx+5IIC2、Fc74CoJI2S 12c2、Fe76CO 6B14S isMn+s FetscOsB++s lss Fes+coz B+4Si3、Fe84Co2B+5Si1およびF e7ecO6B12s  is。
パルス電力用途、たとえば磁気スイッチに用いることを目的とした合金における 高い飽和磁気誘導の重要性は下記のように解される 飽和磁気誘導の単位がボル ドー秒毎平方メートル(Vs/m2)[1(Vs/m2)−ITコである場合に は、一定の断面積の磁心は出力から既知量のVsを″ホールドオフ(holdo ff)″するであろう。従って特定の入力電圧水準においてこのホールドオフ時 間は磁心材料が高い飽和磁気誘導をもつほど大きい。
本発明の合金にCoが存在することによって飽和磁気誘導水準が上昇する。約2 at、%以下のコバルト含量は、コバルトを含有しない合金よりわずかに飽和磁 気誘導水準を上昇させるにすぎない。Coの存在による飽和磁気誘導の上昇速度 は約8at、%を越えるCoにおいては実質的に低下するので、これより高い水 準のCoは元素の実質的な原価のため望ましくない。
炭素を含有す゛る本発明の合金は各種の理由から好ましい本発明の合金である。
第1に、合金にCを導入すると合金の飽和磁気誘導水準がさらに上昇することが 見出された。この上昇は約1l−14at %のホウ素を含有する合金において 特に顕著である。このためB含量が約11−約14at、%である本発明の合金 がより好ましい。
わずか約2at、%の水準に達するCの添加によって飽和磁気誘導水準の上昇が 得られ、この水準を越えると合金の飽和磁気誘導水準は低下し始めることも認め られた。このため、約11−約14at、%のBおよび約15−約2at。
%のCの組み合わせを含む本発明の合金が特に好ましい。第1表のデータはCが 本発明の合金の飽和磁気誘導に及ぼす効果を示すためのものである。
第1表 Cが本発明の合金の飽和磁気誘導、Bs、に及ぼす有益な効果を示すデータ組  成 (社−%) B (’I’) 本発明の合金中にCの存在が要求される第2の理由は、溶融物中にCを導入する ことによって鉄に富む合金溶融物の取扱い適性が改良されることである。金属ガ ラスの急速凝固リボンの大規模生産というU点から、合金溶融物の取扱い適性の 改良は重要な利点である。本発明の合金中において最大量的4at、%のCが、 飽和磁気誘導水準のロスと溶融物の取扱い適性の改良との間の受容しうる妥協を もたらす。第1表から、4at、%のCを含有する合金の胞和磁奪誘導が炭素を 含有しない合金のものとほぼ等しいことが認められるであろう。
さらに本発明の合金中におけるCの存在は、合金の磁気異方性エネルギーの低下 を助成すると考えられる。強磁性材料の磁気異方性エネルギーは、材料の磁気モ ーメントを、確立された好ましい整列方向からそれる方向へ回転させるのに必要 なエネルギーの尺度である。このエネルギーの大きさは、材料中に特定の磁区構 造を確立する際の容易さを支配する。
パルス電力用途に用いることを目的とする合金において、低い磁気異方性エネル ギー、従ってコアーロスの低下か重要であることは、第1図に示される。この囚 は高い磁化速度を付与した強磁性材料から得られる動的磁化曲線(’B−Hルー プ#)の模式図である。Hlは磁心材料に付与された磁界であり、ΔBは磁心材 料から得られる磁束揺れである。この図に示されるように、この磁化曲線は磁心 材料からの5顛@(または部分)の磁気応答に分割される。
領域Iにおいて、Hlは急速な上昇ののち、通常は漂遊インダクタンス(str ay 1nductance)により制限されて最大値に達し、次いで実際には 多くの場合低下する。このピークは領域IIにおいてリボンの厚さに及ぶ棒状強 磁性磁区の確立を伴い、Hの最低値は有効磁区壁間隔の達成に対応する。磁化は 、領域IIIでごくわずかなH1消費においてこれらの棒状磁区壁が移動するこ とにより進行する。領域IIIの終末に向かって、リボン表面付近の磁区部分の 移動度がより高いため直ちにリボンの内部を囲む単一磁区壁が生じ、これは一般 に′サンドイッチ′磁区と呼ばれる。詳細には理解されていないが、一般に当技 術分野においては領域I■の磁化挙動は領域■において飽和が達成される前にこ のサンドイッチ磁区が進行することに関連があると考えられている。
第1図の動的磁化曲線と縦軸により内包される面積は、その磁心材料のファーロ スを表す。このコアーロスは実際には通常のヒステリシスループの半分をその材 料が移動するにすぎない″半サイクルロスである。以下、本発明のものであるか 否かに関係なく、本発明の記述に関して材料のコアーロスについての言及はすべ てこれら半サイクルロスを意味する。
第1図から、棒状磁区確立の効率か改良されると、すなわち領域IIの′ひざ( knee)″が短縮されると、コアーロスを減少させうろことが明らかである。
この効率は強磁性異方性エネルギーに直接に関連するので、パルス電力用途に用 いることを目的とする合金は好ましくは低い磁気異方性エネルギーをもつべきで ある。
Fe−B−5i系の金属ガラスの磁気異方性エネルギーを適量の第4元素の添加 によって低下させうろことは、当技術分野で十分に理解されている。前記のよう に、炭素がこの種の元素の1つである。この種の元素の他の例にはMo、Nb、 ■およびCrが含まれる。
ところが意外にもF e−Co−B−S i系の金属ガラスにおいては、Cは″ 母体5含金の飽和磁気誘導水準を高める唯一の添加元素であることが見出された 。
試みた他のすべての添加元素は、飽和磁気誘導を実質量低下させる。第1+表は これらの所見を示す。これらの理由から、第1I表に挙げた炭素以外の各種添加 元素は、磁心材料に高い飽和磁気誘導を要求する用途、たとえばパルス電力用途 の磁心に用いることを目的とする金属ガラス状合金から排除すべきである。
第1+表 F e−Co−B−8i系の金属ガラスに導入された炭素以外の添加元素が飽和 磁気誘導に有害な影響を及ぼすことを示すデータ。この表において最初に挙げた 3種の合金は本発明に属する金属ガラスであるが、ここに挙げた他の合金はすべ て本発明の範囲外である。
本発明の合金におけるSiの効果は、飽和磁気誘導を低下させるがそれらの結晶 化温間を上昇させることにより合金のガラス状状態の温度安定性を向上させるこ とである。本発明の合金におけるSlの最高水準的4at、%がslのこれら2 効果間の受容しうるバランスを定める。
磁心材料表面に絶縁被膜を用いることにより磁心のファーロスを低下させうろこ とは当技術分野で周知である。これは本発明の合金から製造された磁心にも実際 に該当する。用いる材料および方法に応じて、これらの被膜は磁心の眉間短絡を 最小限に抑え、または排除し、層間渦電流からの全コアーロスへの関与を低下ま たは排除する。第2図はロス対磁化速度(dB/dt)のプロットにおいて、本 発明の好ましい合金に得られるコアーロスの低下の程度を示す。
この図のデータは、はぼ同−質量の被覆された、または被覆されない50mm幅 の合金リボンから製造され、等しい焼なましを付与された、同一形状の円環状磁 心から得られた。調へた磁化速廖の範囲は、被覆リボンについて図中に示したデ ータ点に表される。本発明の説明に関連して採用したこれおよび他の図において 、平明にするために他の場合はすべてデータに対する線形回帰対応点である線の みを示す。被覆リボンは鋳造したままのリボンをコロイドシリカの希溶液に浸漬 することにより得られた。ホスト溶液は市販のコロイド中のインプロパツールで あり、メタノールを希釈に用いた。調べた約61−約10・1の希釈度範囲では 、被覆リボンから得たロスはほぼ等しいことが認められた。他の希釈度がより大 きな低下をもたらす可能性はある。これと同様であるが、またはより大きな本発 明材料のコアーロス低下を達成するために、他の被覆法、たとえば吹き付は塗布 またはスパッター塗布と、他の被覆材料、たとえばマグネシアもしくは有機フィ ルム、たとえばポリイミドの組み合わせを採用しうろことは当業者に周知であろ う。同様に、被覆材料に応じてリボンを被壇前に焼なまししうろことも自明であ る。
第3図は、第2図と同一の合金から得たロスを、曳在パルス電力用途の磁心に商 業的に用いられている2種の先行技術金属ガラスから得たロスと、磁化速度の関 数として比較したものである。この図に示した3種の合金すべての幅50mmの リボンを先に詳述したと同様に被覆し、それらそれぞれに最適な条件下で焼なま しした。本発明の合金において広範な磁化速度にわたって達成されるロスの低下 水準がこの図により示される。
第3図に表される3種の合金それぞれが異なる最大磁束揺れを示す。従ってパル ス電力用途における合金性能の、より直接的な尺度は、最大磁束揺れITについ てのファーロスとして定義される平均磁界、H(a、ve、 )である。この磁 界は、測定されたコアーロスを測定された最大磁束揺れで割ることによりめられ る。第4図は第3図と同じH(ave、)対(dB/dt)のプロットにおいて 、本発明台金に一般的な卓越した性能特性を市販の先行技術金属ガラスと比較し て説明するために、この性能尺度を採用する。
以下の実施例は本発明をより完全に理解するために提示される。本発明の原理お よび実施を説明するために提示された詳細な手法、条件および報告したデータは 例示であり、本発明の範囲を限定するものと解すべきでない。実施例に記載した 合金組成は公称組成である。
実施例 第’III表に試料No、1−47と表示したガラス状金属台金を、ナラシムハ ンにより米国特許第4,142.571号明細書(これに言及するこtによりそ の記載をここに引用する)に教示された方法に従って溶融物から急速焼入れした 。
鋳造物はすべて真空チャンバー内で、高純度の成分元素からなる溶融物0.02 5−0.100kgを用いて製造された。得られた一般に厚さ25−30μmお よび幅約6mmのリボンは、Cu−に、線を用いるX線回折法および差動走査熱 量法により、結晶性をもたないと判定された。若干の合金は市販の合金と直接に 比較しうるために、別個に幅50mmのリボンとしても鋳造された。各合金は少 なくとも80%がガラス状であり、それらの大部分が90%以上ガラス状であり 、多くの場合合金は100%がガラス状であった。これらのガラス状金属合金の リボンは強靭で光沢があり、硬質かつ延性であった。
これらの合金の飽和磁気モーメントの測定には市販の振動式試料磁力計を用いた 。与えられた合金からの鋳造したままのリボンを数枚の小さな正方形(約2mm X2mm)に切断し、それらの面を最大印加磁界約755kA/mに平行にして 、それらの面にほぼ法線の方向にランダムに配向させた。次いで、測定された密 度(mass density)を用いて飽和磁気誘導値、Bs、を計算した。
これらの合金の多くの密Iはアルキメデスの原理による標準的方法により測定さ れた。
コアーロスは閉磁気路(closed magnetic path)型の円環 状試料について測定された。円環状試料はガラス状金属合金の連続リボンを平均 磁気路の長さ約0.13mとなるようにセラミックボビン(外径約40mm)に 巻き付けることにより調製された。各円環状試料は約0.002−0.01kg のリボンを含んでいた。円環体はすべてロス測定の前に焼なましされた。焼なま 、し温度は約573−623KT−あり、焼なまし時間は約900−3600s であり、約400−約160OA/mの強度の外部磁界を円環体に焼なましサイ クル期間中付与した。
円環体は約3−約10回のIMの絶縁−次巻き線によって低インダクタンスコン デンサーバンクに放電することにより駆動された。市販の電流プローブを用いて 一次巻き線の電流を測定した。1回の二次巻き線は磁化速IJj (dB/d  t)に比例した電圧を与えた。電圧および電流の波形をディジタルオシロスコー プに1点当たり20nsで計数化し、記録した。次いでこれらの蓄積された波形 を処理することによりコアーロス、印加磁界および最大磁束揺れを計算した。別 個の約5−10回の1組の巻き線を用いて、円環体を磁化する前にパルスリセッ ト磁界を付与し、負の残留磁気から正の飽和までの最大磁束揺れを生じさせた。
第1II表 本発明に属する各種金属ガラスから得た飽和磁気誘導値、B。
No、 Pa −Co −B −5L −C−14n B (T)$ 第1II表(続) No、 ?@ −Co −B −5L −C−Mn B (T)11 al−、 % 18 1 −11 −3 −0 −0 1.フ0 (會)讐ヒ、% 86. 6−9.4 −2.4 −1.7 − 〇 −G12 aL% 72 −11  −16 −4 −0 −0 1.62留り0%84.2−9.9−3.6 −2 .4−0 −013 轟仁9% 8G−2° −14−3−1−01,65讐ヒ 6% 92.4−2.4 − 3.1 −1.7−0.2−014 m仁、亀  79 −2 −14 −7 −2 −0 1.631#L0%92.1−2.5 −3.2 −1.8−0.5− Ols aヒ、% 79 −2 −13.5  −3.5 −2 −0 1.56(會)17 a仁、178 −2 −14 − 2 −4 −0 1.63第1II表(続) No、Fe −Co −B −5L −C−Mn B (T)22 aヒ、%1 B −6−12−1−3−01,フO(会合)讐ヒ6% 88.8−7,2 −  2.6 − 0.6 − 0.7 − 023 ak、% 7B −6−12 −3−1−01,71更III青(続) No、 P@ −Co −B −5L −C−Mn B (T)37 at、%  74 −6 −15 −3 −2 −0 1.6s(”)wt、% 86.9  −7,4 − 3.4 − 1.8 − 0.S −038aヒ0% フ3  −6 −14 −3 −4 −0 1.s5−仁0% 86.5−7.5 −  3.2 − IJ −1,0−039atA73 −6 −1s −3−3−0 1,60Wヒ0% 86.5−7.5 −3.4 −1.8 −0.8−04G am、%72 −6 −1s −3−4−01,62を会合)ws:、t 11 6.1−7.6 −3.5 −1.11 −1.0 −041 at、% フB  −7−12−2−1−01,フ1−り0% 117.7−8.3 −2.6  −1.1 −0.2 −042 aセ1% フッ − 7 −12 −2 −2  −0 1.フ1留ヒ、% IIフ、4 − 8.4 − 2.6 − 1.1  − Q、5 − 043 ak、% フロ −7−12−2−3−01,70 讐り、1 87.0 − 8.5 − 2.7 − 1.2 − 0.7 −  044 ale、% 75 −7 −12 −2 −4 −0 1.66(8会 )vl、% 86.6−8.5 − 2.7 −1.2 − 1.0 −045 am、%80 −2 −14 −1 −0 −1 1.57 (会合)−ヒa%  91.6−2.4 −3.1 −1.7 −0. −1.146ae、l75 1 −6 −12 −3 −0 −1 1.60vh、亀 117.5−7.1  −2.6 −1.7 −Q −1,147龜tS、S + 76 −6 −1 4 −3 −0 −1 1.61籠J 11g、11−7.2 −3.1 −1 .7 −0 −1.1本発明合金につき測定されたこれら磁性を例示するために 、コアーロスおよび平均磁界の値を第’III表の6種の合金により得られた磁 化速度の関数としてそれぞれ第5および6図に示す。
上記測定の潜在的な誤差源は、同様に二次巻き線により巻き込まれた空気中の( dB/dt)のピックアップによるものである。この影響を最小限に抑えるため に、磁心材料のみを巻き込んだ二次巻き線1回を含む円環状磁心を若干製造した 。第2−4図のデータはこの構造体を用いて得られた。
以上、本発明をかなり詳細に説明したが、これらの詳細に固執する必要はなく、 さらに変更および修正しうろことは当業者に自明であり、これらはすべて請求の 範囲の記載により定められる本発明の範囲に包含されることは理解されるであろ を欣低圧笛1QA冬の只) + 、+−h−ノ+ r+bo nozhtx=−tra<鬼h ;fl;’p −(”:n、B、s iac* (式中(9守?t?に5’L+LOt45<V )O/平成 q年 1月’y−日国

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも約80%がガラス状であり、式FeaCobBcSidCe(式 中の′′a′′−′′e′′は原子%であり、′′a′′は約72−約84であ り、′′b′′は約2−約8であり、′′c′′は約11−約16であり、′′ d′′は約1−約4であり、′′e′′は0−約4である)により記載される組 成を有し、所望により合金中に最高約1原子%のMnが存在する磁性金属ガラス 状合金。
  2. 2.′′d′′が約1−約2である、請求の範囲第1項に記載の磁性合金。
  3. 3.′′c′′が約11−約14であり、′′e′′が0より大きい、請求の範 囲第1項に記載の磁性合金。
  4. 4.′′e′′が約0.5−約2である、請求の範囲第3項に記載の磁性合金。
  5. 5.′′c′′が約11−約14であり、′′e′′が0より大きい、請求の範 囲第2項に記載の磁性合金。
  6. 6.′′e′′が約0.5−約2である、請求の範囲第5項に記載の磁性合金。
  7. 7.組成Fe75Co6B14Si3C2、Fe77Co6B12Si3C2、 Fe78Co6B12Si3C1、Fe79Co2B14Si3C2、Fe76 Co6B15Si1C2、Fe78Co6B12Si1C3、Fe77Co7B 12Si2C7、Fe80Co6B11Si1C2、Fe78Co6B12Si 2C2、Fe78Co8B11Si3、Fe79Co6B12Si2C1および Fe79Co6B12Si3を有する、請求の範囲第1項ないし第6項に記載の 磁性合金。
  8. 8.磁化速度約1MT/s以上での使用に適合する磁心において、磁心がその磁 心材料として、請求の範囲第1項に記載の組成を有する金属ガラス状合金を含む 磁心。
  9. 9.磁心材料が請求の範囲第6項に記載の組成を有する、請求の範囲第8項に記 載の磁心。
  10. 10.磁心材料が請求の範囲第7項に記載の組成を有する、請求の範囲第8項に 記載の磁心。
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