JPH0450333Y2 - - Google Patents
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- JPH0450333Y2 JPH0450333Y2 JP5089586U JP5089586U JPH0450333Y2 JP H0450333 Y2 JPH0450333 Y2 JP H0450333Y2 JP 5089586 U JP5089586 U JP 5089586U JP 5089586 U JP5089586 U JP 5089586U JP H0450333 Y2 JPH0450333 Y2 JP H0450333Y2
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- Japan
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- reinforcing bars
- reinforcing bar
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- reinforcing
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は高層建築その他の鉄筋コンクリート建
築物の窓枠の隅部の鉄筋コンクリート壁中に埋設
される補強筋に関する。
築物の窓枠の隅部の鉄筋コンクリート壁中に埋設
される補強筋に関する。
(2) 従来の技術
鉄筋コンクリート壁はコンクリートの乾燥によ
る収縮により、又荷重がかかることによりひび割
れが生じ、このひび割れが窓枠の隅部に生じ易
い。これを防止すべく従来例えば窓枠の各隅部の
鉄筋コンクリート壁中に第6図のように、斜筋a
…aを配設してこれらを補強筋としているのが多
く存在する。
る収縮により、又荷重がかかることによりひび割
れが生じ、このひび割れが窓枠の隅部に生じ易
い。これを防止すべく従来例えば窓枠の各隅部の
鉄筋コンクリート壁中に第6図のように、斜筋a
…aを配設してこれらを補強筋としているのが多
く存在する。
(3) 考案が解決しようとする問題点
これら斜筋a…aによる補強によれば、第6図
のように窓枠bの隅部から鉄筋コンクリート壁中
に斜めに生ずるひび割れc…cに対してこれらひ
び割れc…cの防止に機能するが、窓枠bの隅部
付近から放射方向に生ずるひび割れd…d等に対
して有効に機能しない欠点があつた。
のように窓枠bの隅部から鉄筋コンクリート壁中
に斜めに生ずるひび割れc…cに対してこれらひ
び割れc…cの防止に機能するが、窓枠bの隅部
付近から放射方向に生ずるひび割れd…d等に対
して有効に機能しない欠点があつた。
本考案はこれら種々の方向のひび割れに対して
もひび割れを防止すると共に特に斜めに生ずるひ
び割れを更に確実に防止する構造簡単な補強筋を
提供することを目的とする。
もひび割れを防止すると共に特に斜めに生ずるひ
び割れを更に確実に防止する構造簡単な補強筋を
提供することを目的とする。
(4) 問題点を解決するための手段
この目的を達成すべく、本考案は直線状の鉄筋
の両端部にそれぞれ膨出部を設けた第1鉄筋と半
円弧状の第2鉄筋の開放側の端部とを固着したこ
とを特徴とする。
の両端部にそれぞれ膨出部を設けた第1鉄筋と半
円弧状の第2鉄筋の開放側の端部とを固着したこ
とを特徴とする。
(5) 作用
直線状第1鉄筋が窓枠の隅部に対し45°傾斜し
た状態で、該窓枠の隅部近傍の鉄筋コンクリート
壁中に埋設せしめた状態において該鉄筋コンクリ
ート壁中の隅部から斜方向に発生するひび割れに
対して、直線状鉄筋の両端部に設けた膨出部によ
り更に確実に防止し、該直線状鉄筋と半円弧状鉄
筋の結合により、隅部に対し放射状方向に発生す
るひび割れを防止するものである。
た状態で、該窓枠の隅部近傍の鉄筋コンクリート
壁中に埋設せしめた状態において該鉄筋コンクリ
ート壁中の隅部から斜方向に発生するひび割れに
対して、直線状鉄筋の両端部に設けた膨出部によ
り更に確実に防止し、該直線状鉄筋と半円弧状鉄
筋の結合により、隅部に対し放射状方向に発生す
るひび割れを防止するものである。
(6) 実施例
本考案の1実施例を第1図に従つて説明する。
1は補強筋を示し、該補強筋1は直線状の第1鉄
筋1a,1bと半円弧状の第2鉄筋1c,1dと
からなり、第1鉄筋1a,1bは両端より若干内
方の位置に膨出部1e,1f,1g,1hを設け
てあり、該膨出部の形状は扁平な球状をなし、外
径は略鉄筋径の1.5倍以上に設定してある。又前
記第2鉄筋1c,1dは半円弧状で、各鉄筋1
c,1dの端末は一方の第1鉄筋1aに熔着固定
し、又他方の第1鉄筋1bは前記第1鉄筋1aに
対し平行で第2鉄筋1dの半径の略1/2の部分に
熔着固定してある。
1は補強筋を示し、該補強筋1は直線状の第1鉄
筋1a,1bと半円弧状の第2鉄筋1c,1dと
からなり、第1鉄筋1a,1bは両端より若干内
方の位置に膨出部1e,1f,1g,1hを設け
てあり、該膨出部の形状は扁平な球状をなし、外
径は略鉄筋径の1.5倍以上に設定してある。又前
記第2鉄筋1c,1dは半円弧状で、各鉄筋1
c,1dの端末は一方の第1鉄筋1aに熔着固定
し、又他方の第1鉄筋1bは前記第1鉄筋1aに
対し平行で第2鉄筋1dの半径の略1/2の部分に
熔着固定してある。
以上の構成において、補強筋1を使用したコン
クリート壁の施工について説明する。
クリート壁の施工について説明する。
窓枠位置の開口部における各隅部の壁の配筋
に、補強筋1の第1鉄筋1a,1bを窓枠隅に対
し約45°の傾斜を有する如く、窓枠の各隅に針金
等による結束の手段で取り付ける。このように補
強筋1…1を取付けた後、型枠をセツトして該型
枠内にコンクリートを打設し、該コンクリートが
養生した後型枠を撤去し、開口部に窓枠2を固定
すると第2図に示す状態となる。
に、補強筋1の第1鉄筋1a,1bを窓枠隅に対
し約45°の傾斜を有する如く、窓枠の各隅に針金
等による結束の手段で取り付ける。このように補
強筋1…1を取付けた後、型枠をセツトして該型
枠内にコンクリートを打設し、該コンクリートが
養生した後型枠を撤去し、開口部に窓枠2を固定
すると第2図に示す状態となる。
このように補強筋1…1を埋設した鉄筋コンク
リート壁においては、コンクリートの乾燥による
収縮、又は荷重がかかることにより、窓枠2の隅
部に第2図の点線で示すA,B,C等の如き各方
向のひび割れが発生しようとするがそれらを防止
することができる。即ち窓枠2に対し対角線方向
のひび割れAに対しては第1鉄筋1a,1bにそ
れぞれ膨出部1e,1f,1g,1hが設けてあ
るため、第1鉄筋1a,1bとコンクリートとの
定着力が増大して、ひび割れを確実に防止するこ
とができる。又窓枠に対して放射状に生ずるひび
割れB,C等では、第1鉄筋1a,1bに対して
引張り応力の他に曲げモーメントを生じさせよう
とするが第2鉄筋1c,1dが第1鉄筋1a,1
bに対してラーメンの働きとなり、ひび割れB及
びC等の発生を防止する。
リート壁においては、コンクリートの乾燥による
収縮、又は荷重がかかることにより、窓枠2の隅
部に第2図の点線で示すA,B,C等の如き各方
向のひび割れが発生しようとするがそれらを防止
することができる。即ち窓枠2に対し対角線方向
のひび割れAに対しては第1鉄筋1a,1bにそ
れぞれ膨出部1e,1f,1g,1hが設けてあ
るため、第1鉄筋1a,1bとコンクリートとの
定着力が増大して、ひび割れを確実に防止するこ
とができる。又窓枠に対して放射状に生ずるひび
割れB,C等では、第1鉄筋1a,1bに対して
引張り応力の他に曲げモーメントを生じさせよう
とするが第2鉄筋1c,1dが第1鉄筋1a,1
bに対してラーメンの働きとなり、ひび割れB及
びC等の発生を防止する。
以上の如く本考案によれば窓枠隅部の各方向に
発生するひび割れに対し効果を有する。
発生するひび割れに対し効果を有する。
更に本考案においては、第1鉄筋1a,1bに
膨出部1e…1hを設けており、その製造過程に
おいて焼なまし処理を実施しているが、考案者は
第3図に示すような膨出部を有する鉄筋を埋込ん
だ試験体と第5図に示すような膨出部のない鉄筋
を埋込んだ試験体とを多数つくりアムスラー型万
能試験機により引張試験を行つたところ次のよう
な結果が得られた。
膨出部1e…1hを設けており、その製造過程に
おいて焼なまし処理を実施しているが、考案者は
第3図に示すような膨出部を有する鉄筋を埋込ん
だ試験体と第5図に示すような膨出部のない鉄筋
を埋込んだ試験体とを多数つくりアムスラー型万
能試験機により引張試験を行つたところ次のよう
な結果が得られた。
鉄筋断面積A1.27cm2、引張力P4700Kg〜4900Kg
単位面積当引張応力〓3700Kg〜3858Kg最大引張力
Pmax7100Kg〜7300Kgの条件において、膨出部の
ある鉄筋の伸び率δは平均18.1%で膨出部のない
鉄筋の伸び率δは平均25.7%となり、膨出部のあ
る鉄筋は膨出部のない鉄筋に比べて約30%伸び率
が小さく、強度についても若干膨出部のある方が
大きくなる傾向があつた。これは熱処理による材
料強度の増加と膨張係数の変化によるものであ
り、コンクリートが収縮する際に発生するひび割
れや荷重による応力に対し有効に作用する。又膨
出部のある鉄筋は、アンカーの役目をなして定着
力が増大し、膨出部のない鉄筋に比べて定着長が
約1/2で十分である。
単位面積当引張応力〓3700Kg〜3858Kg最大引張力
Pmax7100Kg〜7300Kgの条件において、膨出部の
ある鉄筋の伸び率δは平均18.1%で膨出部のない
鉄筋の伸び率δは平均25.7%となり、膨出部のあ
る鉄筋は膨出部のない鉄筋に比べて約30%伸び率
が小さく、強度についても若干膨出部のある方が
大きくなる傾向があつた。これは熱処理による材
料強度の増加と膨張係数の変化によるものであ
り、コンクリートが収縮する際に発生するひび割
れや荷重による応力に対し有効に作用する。又膨
出部のある鉄筋は、アンカーの役目をなして定着
力が増大し、膨出部のない鉄筋に比べて定着長が
約1/2で十分である。
第7図は他の実施例を示す。この実施例におい
ては第1鉄筋1a〜1bをその両端部近傍におい
て鉄筋1i,1jにより連結固定して形成したも
のであり、構造簡単であるにもかかわらず十分な
定着力を有し、ひび割れを確実に防止できる。
ては第1鉄筋1a〜1bをその両端部近傍におい
て鉄筋1i,1jにより連結固定して形成したも
のであり、構造簡単であるにもかかわらず十分な
定着力を有し、ひび割れを確実に防止できる。
(7) 考案の効果
このように本考案補強筋によると直線状の第1
鉄筋の両端に膨出部を設け、半円弧状の第2鉄筋
の開放側端部と前記第1鉄筋とを固着すると共
に、膨出部に熱処理を施したので、該第1鉄筋を
窓枠の隅部に対し45°傾斜した状態で窓枠の隅部
近傍の鉄筋コンクリート壁中に埋設することによ
り、該鉄筋コンクリート壁に窓枠の対角線方向に
生じようとするひび割れに対しては確実に防止す
ることが可能であり、放射状に生じようとするひ
び割れ等に対しもその発生を防止することがで
き、且つ構造が簡単で廉価に得られる等の効果を
有する。
鉄筋の両端に膨出部を設け、半円弧状の第2鉄筋
の開放側端部と前記第1鉄筋とを固着すると共
に、膨出部に熱処理を施したので、該第1鉄筋を
窓枠の隅部に対し45°傾斜した状態で窓枠の隅部
近傍の鉄筋コンクリート壁中に埋設することによ
り、該鉄筋コンクリート壁に窓枠の対角線方向に
生じようとするひび割れに対しては確実に防止す
ることが可能であり、放射状に生じようとするひ
び割れ等に対しもその発生を防止することがで
き、且つ構造が簡単で廉価に得られる等の効果を
有する。
第1図は本考案補強筋の1実施例の正面図、第
2図はこれを窓枠の隅部近傍の鉄筋コンクリート
壁中に埋設した状態の正面図、第3図は膨出部を
有する鉄筋試験体の正面図、第4図はそのX−X
方向の断面図、第5図は膨出部のない鉄筋試験体
の正面図、第6図はそのY−Y方向の断面図、第
7図は他の実施例を示す正面図、第8図は従来の
鉄筋を窓枠の隅部近傍の鉄筋コンクリート壁中に
埋設した状態を示す正面図である。 1……補強筋、2……窓枠、1a,1b……第
1鉄筋、1c,1d……第2鉄筋、1e,1f,
1g,1h……膨出部。
2図はこれを窓枠の隅部近傍の鉄筋コンクリート
壁中に埋設した状態の正面図、第3図は膨出部を
有する鉄筋試験体の正面図、第4図はそのX−X
方向の断面図、第5図は膨出部のない鉄筋試験体
の正面図、第6図はそのY−Y方向の断面図、第
7図は他の実施例を示す正面図、第8図は従来の
鉄筋を窓枠の隅部近傍の鉄筋コンクリート壁中に
埋設した状態を示す正面図である。 1……補強筋、2……窓枠、1a,1b……第
1鉄筋、1c,1d……第2鉄筋、1e,1f,
1g,1h……膨出部。
Claims (1)
- 両端に膨出部を有する直線状鉄筋と、半円弧状
鉄筋の開放側端部とを互に固着したことを特徴と
する窓枠用補強筋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5089586U JPH0450333Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5089586U JPH0450333Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163222U JPS62163222U (ja) | 1987-10-16 |
| JPH0450333Y2 true JPH0450333Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=30874669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5089586U Expired JPH0450333Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450333Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP5089586U patent/JPH0450333Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163222U (ja) | 1987-10-16 |
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