JPH0450431Y2 - - Google Patents

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JPH0450431Y2
JPH0450431Y2 JP13920186U JP13920186U JPH0450431Y2 JP H0450431 Y2 JPH0450431 Y2 JP H0450431Y2 JP 13920186 U JP13920186 U JP 13920186U JP 13920186 U JP13920186 U JP 13920186U JP H0450431 Y2 JPH0450431 Y2 JP H0450431Y2
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supercharger
clutch
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electromagnetic clutch
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はエンジンの機械式過給機の駆動装置に
関し、特にエンジン出力軸と、過給機の駆動軸と
の間に順に電磁クラツチ及び遠心クラツチとを介
設したものに関する。
(従来技術) エンジンの機械式過給機はエンジンの吸気通路
に配設されるルーツポンプやベーンポンプなどの
回転ポンプで構成され、エンジン出力軸の回転動
力で上記過給機の駆動軸を駆動してエンジンに過
給吸気を供給するようになつている。
ところで、上記過給機は、エンジンの負荷があ
る程度高い所定の運転領域のみで稼働させればよ
いので、エンジンの出力軸と過給機の駆動軸との
間にエンジン出力軸の駆動力を断続するクラツチ
を1個介設するのが一般的である。
そこで、例えば、実開昭59−110330号公報に
は、上記クラツチとして電磁クラツチを使用し、
エンジン負荷が所定値以上又はエンジン回転数が
所定値以上になつたときに電磁クラツチを接続す
るように構成した機械式過給機付エンジンが記載
されている。
また、例えば実開昭61−82036号公報には、上
記クラツチとして遠心クラツチを使用し、エンジ
ン回転数が所定値以上になつたときに遠心クラツ
チを接続するように構成した内燃機関の機械式過
給機の駆動装置が記載されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のエンジンの機械式過給機の駆動装置
において、電磁クラツチを1個使用する場合に
は、電磁クラツチはエンジン回転数や負荷に基い
てコントロールユニツトからの操作用の駆動電流
によつて瞬時にON−OFF駆動されるので、クラ
ツチが分断から接続へ切り替わるときには過給機
の慣性によりエンジンの出力トルクは急激に下が
り、その結果大きなトルクシヨツクが発生すると
いう問題がある。
また、遠心クラツチを1個使用する場合には、
遠心クラツチはエンジン回転数にのみ応じて断続
されスロツトル開度に応じた制御ができないの
で、例えば、エンジン回転数が低回転数でしかも
高負荷の領域では遠心クラツチを接続することが
できないことになるなど、所望の運転領域で自在
に過給機を作動させることできないという問題が
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係るエンジンの機械式過給機の駆動装
置は、エンジンの吸気通路途中に機械式過給機を
備え、該機械式過給機をエンジンの出力軸の駆動
力によつて駆動するようにしたエンジンの機械式
過給機の駆動装置において、所定の運転領域でエ
ンジンの出力軸と中間駆動部とを連結する電磁ク
ラツチを設け、上記中間駆動部の回転速度が所定
値以上になつたとき上記中間駆動部と上記機械式
過給機の駆動軸とを徐々に連結する遠心クラツチ
を設けたものである。
(作用) 本考案に係るエンジンの機械式過給機の駆動装
置においては、エンジンの運転状態が所定の運転
領域に入ると電磁クラツチが作動し、中間駆動部
が電磁クラツチを介してエンジンの出力軸に連動
連結されて回転し始める。
上記中間駆動部の回転速度が所定値以上になる
と中間駆動部の回転運動による遠心力で遠心クラ
ツチが作動を開始し、中間駆動部から機械式過給
機の駆動軸への回転伝達が始まり、機械式過給機
の回転速度は徐々に増大していつて、遠心クラツ
チが完全に接続されると、中間駆動部と機械式過
給機の駆動軸は一体的に回転することになる。
このように、遠心クラツチの滑らかな接続特性
を活用して電磁クラツチ接続時のトルクシヨツク
を解消することが出来る。
(考案の効果) 本考案に係るエンジンの機械式過給機の駆動装
置によれば、以上説明したように、エンジンの出
力軸から機械式過給機の駆動軸に至る動力伝達系
に中間駆動部を介して連係させた電磁クラツチと
遠心クラツチとを介設したので、電磁クラツチを
作動させても瞬時にエンジン出力軸と機械過給機
の駆動軸とが連結されずに遠心クラツチを介して
徐々に滑らかに連結され、これより電磁クラツチ
接続時のトルクシヨツクを大幅に緩和することが
出来るとともに、電磁クラツチが接続され中間駆
動部が回転し始めてから遠心クラツチが接続され
るようになつているので、所望の運転領域で過給
機を駆動させることが出来る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図に示すように、自動車の立型エンジンE
において、エアクリーナ1から吸気ポート2に至
る吸気通路3には、上流側から順にエアフロメー
タ4と、スロツトル弁5と、エンジンEへ供給さ
れる吸気を過給するベーン型機械式過給機6と、
サージタンク7と、吸気ポート2に燃料を噴射す
るインジエクタ8とが介設されている。
また、エンジンEのアイドリンク時にエンジン
Eに非過給の吸気を供給するとともに、エンジン
Eの運転状態が過給領域でないときに過給吸気の
一部を過給機6よりも上流側の吸気通路3にリリ
ーフさせるために、上記過給機6よりも上流側の
吸気通路3から分岐しサージタンク7に連なるバ
イパスリリーフ通路9が設けられ、バイパスリリ
ーフ通路9のサージタンク7への接続部にはこの
通路を開閉する開閉弁10が介設され、この開閉
弁10の負圧作動式のアクチユエータ10aの負
圧導入室11は負圧導入路12を介して過給機6
とスロツトル弁5との間の吸気通路3に連通さ
れ、この負圧導入路12には電磁三方弁13が介
設されており、電磁三方弁13のソレノイドに通
電して電磁三方弁13の大気開放口13aを閉じ
ると、アクチユエータ10aの負圧導入室11に
吸気負圧が導入され、バネの閉弁力に抗して開閉
弁10を開くようになつている。
上記過給機6は、エンジンEのクランク軸14
から伝達される回転駆動力で回転駆動されるが、
上記クランク軸14から過給機6の駆動軸20
(第2図)に回転駆動力を伝達する駆動力伝達系
にはエンジンE側から順に、電磁クラツチ17と
中間デイスク18と遠心クラツチ19とが介設さ
れ、クランク軸14のプーリ15はベルト16を
介して電磁クラツチ17のプーリ17aに連結さ
れている。
上記電磁クラツチ17と中間デイスク18と遠
心クラツチ19について説明すると、第2図に示
すように、過給機6の駆動軸20は過給機6のハ
ウジングのスリーブ部21を挿通して外部へ連出
され、上記スリーブ部21にはコイル22を内蔵
したプーリ17aがベアリング23を介して回転
自在に装着され、上記スリーブ部21よりも突出
した駆動軸20の外端部には固定デイスク24の
ボス部24aが外嵌されナツト25,26により
駆動軸20に挟持固着され、上記プーリ17aと
固定デイスク24間に中間デイスク18が配設さ
れ、この中間デイスク18はボス部24aの外周
面にベアリング27を介して回転自在に装着され
ている。
上記中間デイスク18の外端面は図示のように
大頂角の円錐面状に形成され、固定デイスク24
と中間デイスク18間には、中間デイスク18の
ボス部18aに夫々引張バネ28で連結された例
えば3組のウエツジ部材29が配設されている。
上記電磁クラツチ17のコイル22に通電する
とプーリ17aと中間デイスク18が磁力で一体
化されるようになつており、この状態でプーリ1
7aと中間デイスク18とが所定の回転速度以上
になると、中間デイスク18と一体回転する3組
のウエツジ部材29が遠心力の作用で中間デイス
ク18と固定デイスク24間に徐々に喰込んでい
つて中間デイスク18と固定デイスク24とがウ
エツジ部材29を介して摩擦力で一体回転するよ
うに運動連結されるようになつている(第3図参
照)。こうして、クランク軸14からの回転駆動
力がプーリ17a、中間デイスク18、ウエツジ
部材部材29及び固定デイスク24を介して過給
機6の駆動軸20に伝達されることになる。
尚、上記クランク軸14から過給機6の駆動軸
20に至る駆動力伝達系のプーリ比(増速比)は
所定の値(例えば、5〜10程度)に設定されてい
て、過給機6の駆動時には過給機6は十分な回転
速度で回転して吸気を過給するようになつてい
る。
上記電磁クラツチ17と電磁三方弁13など制
御する為のコントロールユニツト29が設けら
れ、スロツトル開度センサからのスロツトル開度
信号とクランク軸14に設けたエンジン回転数セ
ンサからのエンジン回転数信号などがコントロー
ルユニツト30に夫々出力され、コントロールユ
ニツト30からは電磁クラツチ17及び電磁三方
弁13とに操作用の駆動電流が夫々出力される。
上記コントロールユニツト30は各種センサ類
で検出された検出信号を必要に応じてA/D変換
するA/D変換器を含む入力インターフエイス
と、マイクロコンピユータと、出力インターフエ
イスと、駆動回路などを備えたもので、上記マイ
クロコンピユータはCPU(中央演算装置)と各種
制御プログラムや後述のメモリマツプを格納して
いるROM(リード・オンリ・メモリ)とRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)とを備えている。
ここで、第4図には、エンジン回転数とエンジ
ン負荷(例えば、スロツトル開度)とをパラメー
タとしてエンジンの運転領域のうちのアイドル領
域、電磁クラツチON領域、過給領域及び減速領
域などを例示してあり、この領域は前記ROMに
メモリマツプとして予め格納されている。
以上の構成において、エンジンEの運転状態が
アイドル領域のときには過給機6が駆動されず、
電磁三方弁13が大気開放口13aを閉じるよう
に操作されて開閉弁10が開かれ、吸気はバイパ
スリリーフ通路9から供給される。
エンジンEの負荷や回転数が増加し、アイドル
状態でなくなると電磁クラツチ17へ駆動電流が
出力され電磁クラツチ17のプーリ17aと中間
デイスク18とが一体回転し始めるが、エンジン
回転数が例えば第4図のn1より低いときには遠心
クラツチ19が断続されず、過給機6は駆動され
ない。
しかし、エンジン回転数がn1以上になると遠心
クラツチ19が徐々に滑らかに接続されて過給機
6が駆動され吸気が過給される。
ところで、上記のように過給機6の駆動開始後
であつても、エンジンEの運転状態が過給領域に
入つていないときには、アイドル時と同様に開閉
弁10が開かれて過給吸気の一部がバイパスリリ
ーフ通路9からリリーフされ、非過給の吸気がエ
ンジンEへ供給される。
上記遠心クラツチ19の接続時、エンジン回転
数がn1近くになるとウエツジ部材29が遠心力で
外周側へ移動し始め、中間デイスク18と固定デ
イスク24とに摺接し始めるので、中間デイスク
18から固定デイスク24へ回転駆動力が徐々に
伝達され始め、遠心クラツチ19は徐々に滑らか
に接続されることになる。
尚、遠心クラツチ19の構造は一例に示すもの
にすぎず、既存の各種遠心クラツチ機構を適用し
得ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
自動車用エンジンの機械式過給機の駆動装置の全
体構成図、第2図は機械式過給機に取付けられた
電磁クラツチ、中間デイスク及び遠心クラツチの
縦断面図、第3図は電磁クラツチ及び遠心クラツ
チの接続状態を示す第2図相当部分図、第4図は
エンジンの運転領域のうちの各領域を示した説明
図である。 E……エンジン、3……吸気通路、6……機械
式過給機、9……バイパスリリーフ通路、13…
…電磁三方弁、14……クランク軸、17……電
磁クラツチ、17a……プーリ、18……中間デ
イスク、19……遠心クラツチ、20……駆動
軸、24……固定デイスク、28……引張りバ
ネ、29……ウエツジ部材、30……コントロー
ルユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンの吸気通路途中に機械式過給機を備
    え、該機械式過給機をエンジンの出力軸の駆動力
    によつて駆動するようにしたエンジンの機械式過
    給機の駆動装置において、 所定の運転領域でエンジンの出力軸と中間駆動
    部とを連結する電磁クラツチと、 上記中間駆動部の回転速度が所定値以上になつ
    たとき上記中間駆動部と上記機械式過給機の駆動
    軸とを徐々に連結する遠心クラツチとを備えたこ
    とを特徴とするエンジンの機械式過給機の駆動装
    置。
JP13920186U 1986-09-10 1986-09-10 Expired JPH0450431Y2 (ja)

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JP13920186U JPH0450431Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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JP13920186U JPH0450431Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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Publication Number Publication Date
JPS6345029U JPS6345029U (ja) 1988-03-26
JPH0450431Y2 true JPH0450431Y2 (ja) 1992-11-27

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JPS6345029U (ja) 1988-03-26

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