JPH04504367A - 耳温度検出装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
鼓車温度測定用放射光検出器
患者の温度を測定する最も普通の方法は、舌下温度計、すなわち舌の下に置かれ
た温度計、を用いることである。
このような温度計はいくつかの欠点を有する。読み出しの精度は、閉じたままで
ありそして温度計が正しく舌の下に配置された、口に依存している。測定を行な
う前に、液体を飲むまたは口を通して息をすることは、読み出しに影響を与える
。さらに、口は粘液源であり、この粘液は相互汚染の重大な危険を与える。また
、典型的には、このような装置の読み出し当りのコストは高い。
1つの形式の舌下温度計は、通常の水銀温度計である。
このような温度計は、正確な読み出しをうるために、定常状態温度に到達するま
でにかなりの時間が必要である、という欠点を有する。さらに、これらの温度計
は壊れやすく、かつ、滅菌が必要であり、かつ、読み出しが難しい。
水銀温度計の代りとして、使い捨て液晶温度計が好んでよく用いられる。使い捨
てという項目により、滅菌の必要はなくなるが、読み出し当りのコストは高い。
患者の温度をつるのに要する時間を短くするために、電子温度計が開発されてき
た。典型的な場合、このような温度計はサーミスタを有し、そしてこ゛のサーミ
スタは使い捨て被覆体の中に配置することができる。この温度計は、10秒ない
し30秒のその測定時間の間に、定常状態温度に到達しないけれども、電子的補
間により、10秒ないし30秒にわたっての温度読み出しから、定常状態温度を
推定することができる。温度計は扱いにくいことが多い。他の舌下温度計の場合
のように、温度読み出しは一定の環境下で、特にプローブが舌の下に正確に置か
れていない時、信頼性に欠ける場合がある。
また別の電子温度計装置は、鼓室温度測定装置である。
このような装置は、耳の中の鼓膜領域の温度を、赤外線の検出によって測定する
ものである。鼓膜領域の温度は患者の芯温度をよりよく表すものと考えられ、そ
して熱電対列を用いた赤外線温度測定は極めて速い。放射光検出器の上に、使い
捨てスリーブを配置することができる。
市販されている鼓室温度測定装置は、ハラほか名の米国特許第4.602.64
2号に開示されている。この特許に開示されているように、赤外線検出方式は、
熱電対列に対する雰囲気温度の影響および偽の熱流による不正確さを避けるため
に、装置構成にいくつかの要請がなされる。
発明の要約
本発明は放射光検出器の種々の特徴に関するものである。この検出器は酸室温度
測定に特に適しており、先行技術による酸室温度検出器の欠点を解決している。
例えば、ハラほか名の装置は、検査中装置の目盛検定を保持するために、放射光
プローブを正確な温度にまで加熱することに頼っている。その結果、雰囲気温度
がこの正確な温度を越えた場合、装置を使うことができない。おのおのの検査に
対して確実に正しい目盛検定をつるために、ハラほか名の装置は、約986Fに
加熱されたターゲットを有する光チヨツパ形の目盛検定装置を用いる。各検査の
前に、プローブの中の熱電対列がチョッパ装置ターゲットを観察して目盛検定が
行なわれる。チョッパから取り出されれば、温度読み出しは敏速に行なわなけれ
ばならない。それは、プローブは装置から取り出されると冷却し、したがって誤
差を生ずるからである。おのおのの温度読み出しの前にチョッパ装置の中での目
盛検定に対するこの要請は、厳格な実行計画を利用者に強要し、これは電子温度
計のものよりもさらに厄介である。ターゲットおよびプローブを加熱するという
要請により、装置の容積は大きくなり、かつ、重くなる。本発明により、熱電対
列を加熱することをせずに、およびチョッパ目盛検定装置を必要とせずに、常時
正しく目盛検定された放射光検出器かえられる。その結果、装置はそれ程厄介な
ものではなくなり、かつ、少ない電力で動作し、かつ、詳細な実行計画を立てる
ことなく敏速に読み出しを行なうことができる。
本発明の1つの特徴により、熱電対列は熱容量体の中に取り付けられ、モして熱
電対列は、この熱容量体に熱的に結合された接点を有する。放射光を外部ターゲ
ットから熱電対列へ導くために、熱伝導率が大きくかつ光を反射する管が熱容量
体に結合される。熱障壁体が熱容量体と管を取り囲む。熱容量体の温度、したが
って、熱電対列冷接点温度は、雰囲気と一緒に浮動することができる。熱電対列
の出力を補償するために、熱容量体の温度の測定が行なわれる。
管と熱電対列冷接点との間に温度差があると、読み出しが不正確になる。これら
の温度差を避けるために、大きな熱容量体を用いることにより、熱障壁体を通し
て流れる熱による温度変化が小さくなり、そして熱容量体の中の熱伝導率が大き
いと、コンダクタンスが大きくなりかつ温度勾配が小さくなる。熱障壁体を通し
ての熱容量体と管への熱伝導に対する外側熱的RC時定数は、管と熱容量体に転
送される熱に対する冷接点の温度応答に対する内側熱的RC時定数よりも、大き
さが少なくとも2桁大きい、または少なくとも3桁大きいことが好ましい。
敏速な読み出しのために、内側RC時定数は約1/2秒またはそれ以下であるべ
きである。
熱電対列は、リングの中に張られた膜に取り付けられることが好ましい。このリ
ングは、隣接するリングを貫通し、モして熱電対列が取り付けられた膜の側面ま
で延長された、導電性のビンの上に保持される。この膜は、隣接するリングから
間隔を有して配置される。リングおよび熱電対列は熱伝導率の小さな気体の体積
によって取り囲まれる。この熱伝導率の小さな気体の体積が熱伝導性管の長さに
わたって広がっていることが好ましい。それを通して導電体が延長されている、
膜と隣接するリングとの間の隙間は、熱伝導性材料で満たされる。
熱電対列は、熱伝導率の小さな気体の体積を取り囲む、金属製容器の中に取り付
けることができる。熱容量体は、金属製容器とこの金属製容器に隣接する一定の
長さの管とを取り囲む、環状部品を育する。この環状部品は、その外側周縁の付
近で管に向ってテーパを育する。環状部品の中の金属製容器の後ろに、導電性の
プラグが配置される。この金属製容器と、管と、環状部品と、プラグとは、ハン
ダまたは樹脂または粉末金属のような熱伝導率の大きな材料で相互に接合され、
それにより、管の端部から熱電対列の冷接点への連続した低抵抗路かえられる。
または、これらの部品が相互に適合するように圧線され、それにより、コンダク
タンスの大きな接合体かえられる。
熱障壁体は、熱容量体と管とから間隔を有して配置された、スリーブを有する。
このスリーブは、金属製容器から管の端部へ向けてテーバを有する。
放射光センサを保持しているプローブ延長体は、鼓室温度を表示する容器から延
長されることが好ましい。この容器は、センサによって検出された放射光を表示
装置によって表示される鼓室温度に変換するための電子装置に、電力を供給する
電池を保持する。装置の全体は、片手で持てるパッケージの中に収納することが
できる。それは、チョッパ目盛検定装置が必要でないからである。
携帯用装置の中に電子装置を収納することによる重量のわずかな増加は、読み出
しを敏速に行なうことができるので、許容することができる。読み出しは5秒以
内に行なうことができ、そして2秒以内であることが好ましい。
プローブ延長体は、容器の端部から約15e′の角度で延長された中間延長体か
ら、はぼ直角に延長されることが好ましい。この延長体の表面は、その遠方端か
らその長さに沿って、耳鏡の場合と同様の曲線に従い、外側に湾曲している。取
りはずし可能プラスチック・シートの形式の清潔な被覆体を、プローブの端部の
上に張ることができる。このシートは、プローブの側面のポストの上にシート内
のホールを配置することによって、プローブの上に保持される。
多数個のシートが透明で可撓性を育する膜のテープの形に作成され、そしてこの
テープを横断する切り取り長によって引き裂くことにより、個別の被覆体かえら
れる。
プローブを横断してシートを保持するためのホールが、切り取り長の両側に作成
される。テープの上に補強されたテープが配置され、そして切り取り長は補強さ
れたテープを貫通するミシン目によって作成される。この応用の場合、膜は赤外
線に対して透明でなければならない。
この被覆体は、例えば、可視光線または音波またはこれらと同等のものに対して
透明である膜を用いることによって、他の測定装置に適応させることができる。
赤外線測定の場合には、ポリエチレンのシートは好ましい膜である。
電子装置は、ディジタル入力を受け取るための光信号検出器と、電気的に消去可
能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)を有することができる。
プロセッサは、光信号検出器からの入力に応答してEEPROMの中に情報を記
憶するようにプログラムされ、そしてこの記憶された情報を用いて、放射光に応
答するおよび表示装置を駆動するようにプログラムされる。
プロセッサはまた、表示の変調によって外部光信号検出器に情報を転送する、通
信モードで動作するようにプログラムされることができる。通信は、目盛検定期
間中、表示装置の上に適合するブートを通して、外部コンピュータと行なうこと
ができる。
EEPROMの中に記憶された情報の中に、目盛検定情報があることができる。
それはまた、検出された放射光に対する表示装置の範囲および増分応答や、特定
の装置の個性を特徴づける他の情報を確率することができる。
例えば、EEPROMの中に記憶された情報は、表示が華氏度または摂氏度のい
ずれであるかを決定することができる。この情報は、スイッチによって制御する
ことができる。このスイッチに、プロセッサが応答する。装置は音源を有するこ
とができる。記憶された情報は、音源が作動されるタイミングを決定することが
できる。例えば、記憶された情報は、放射光検出器がオンになった後、予め定め
られた時刻の読み出しに表示装置をロックさせることができ、そして表示装置が
ロックされる時、記憶された情報は音源を作動させることができる。同様に、記
憶された情報は、予め定められた時間の後、放射光検出器をオフにすることがで
き、そして放射光検出器がオフにされる時、音源が作動される。または、記憶さ
れた情報は一定の時間間隔の間に検出されたピーク放射光を表示装置に指示させ
ることができ、モしてセンサによって検出された放射光がほぼピークに近い時、
音源を作動させることができる。
EEFROMの中に記憶された情報は、検出された鼓車温度から口腔温度および
または芯温度を近似する温度に変換することができ、そしてそれが表示される。
プロセッサはまた線形近似に基づいて変換を実行することができ、そして記憶さ
れた情報は線形近似の傾斜と端の点を設定することができる。例えば、線形近似
はサーミスタ出力から雰囲気温度を決定するのに用いることができ、またはサー
ミスタ出力および熱電対列出力からターゲット温度を決定するのに用いることが
できる。
電子装置は、この装置に対するオン・スイッチに付随する単純なウォッチドッグ
動作を支援する。
電子装置に電力を供給するためのスイッチによって、活性装置がオンにされる。
限定された時間の間、コンデンサは電荷を蓄積し、そしてスイッチの解除の後、
この電荷が活性装置を保持する。プロセッサは、活性装置を通して電力が供給さ
れた後、コンデンサを周期的に充電するようにプログラムされる。プロセッサが
プログラム・ルーチンを実行するのに失敗すると、コンデンサは放電し、そして
放射光検出器上の活性装置をオフにする。
このスイッチはまたプロセッサに直接に結合することができ、それにより、放射
光検出器が他の機能のためにオンにされた後、プロセッサはスイッチの作動に応
答することができる。
事1図の放射光検出器I2は平板状容器14を有する。
この容器14は、酸室の温度測定を表示するためのディジタル表示部16を有す
る。この表示部は容器のどの位置にでも配置することができるが、測定中それを
見るために使用者が体を曲げなくてもよいように、端部に配置されることが好ま
しい。耳の導管を走査するために回転する時、装置は正確な測定を行ない、そし
て使用者は走査動作にだけ集中すべきである。この時、表示部を読み出すことが
できる。容器14の反対側端部のプローブ18の中に、熱電対列数射光センサが
保持される。延長体18は、中間延長体20から直角に延長される。中間延長体
20は、容器14から約15度の角度で延長される。このように、延長体18お
よび延長体20を有するこの検出器のヘッドは、従来の耳鏡の外見を存する。オ
ン/オフ・スイッチ22がこの容器に取り付けられる。
いる。ベース部分22が容器14の中に配置され、そして容器は溝24を締め付
ける。前記のように、延長体20は、容器から、したがって、ベース部分22か
ら、約15度の角度で延長される。延長体18は26の遠方端部に向けて細くな
っており、それにより、鼓膜およびまたは耳導管を観察するために、耳の中に苦
痛なく配置することができる。
延長体18の上に用いられる好ましい使い捨て素子が、第2A図に示されている
。それは、赤外線に対して透明な、ポリエチレンのような伸張可能なプラスチッ
クの0.5ミルの平らなシー]・42である。このプラスチック薄板の両端部に
、補強されたシート44および46がそなえられ、そしてこの補強された領域の
中にホール48および50がそなえられる。この平らなシーI−は、第3A図お
よび第3B図に示されているように、延長体18の遠方端の上を覆って引張られ
、そして延長体18の両側面から突き出ているピン52とビン54のような固定
装置に押し付けられる。または、このシートを保持するために、ポリエチレンと
接着する材料がプローブにそなえることができる。この平らなシートは延長体1
8の全長にわたってその側面に密着するわけではないが、十分に伸張可能であっ
て、延長体の端部にきちんと適合し、そして十分な可撓性を育していて、この延
長体が耳の中に挿入された時、薄いシートはすぐに曲って、患者に不快感を与え
ない。
補強されたシート44および46は、プローブを越えて延長されたタブの役割り
を果たす。これらのタブは容易にしっかりとつかむことができ、それによりプロ
ーブ上でのシートの位置決めをすることができ、そしてまたプローブからシート
を取り外すことができる。使い捨て被覆体は補強されたシート部分のないもので
作成することもできるが、より丈夫に補強されたシートで作成された使い捨て被
覆体は、取り扱いがはるかに容易である。
プローブの端部の直径は約3/8インチであり、そしてシート420幅は約2イ
ンチである。したがって、シートが引き伸ばされた時、プローブを包み込むこと
ができる。ホールの間の距離は約4各インチであり、この距離は、シートをプロ
ーブにしっかりと取り付けるためには、約178インチシートを伸張させること
が必要であることを示す。
プローブの端部の先端は丸くなっており、したがって、プローブを耳の中に挿入
する時、患者に苦痛を与えることなく、プローブをある程度回転することができ
る。耳鏡のように、このプローブは耳と衝突しないようにまた。
湾曲した形状を有する。したがって、プローブを回転することにより、耳導管が
走査される。この走査中、プローブがある方位にある時、最大温度が観測される
ことを確認することができる。酸室領域に達する耳導管空洞は最高温度の領域で
あるから、この装置は最高値検出モードに設定され、そして走査期間中に検出さ
れた最高値が酸室温度として採用される。口腔の温度を電子温度計で読み出すの
と異って、酸室の温度を赤外線で読み出すことは、非常に廉価でかつ使い捨てに
することが可能である。使い捨てであるから、口腔温度計の場合のように、歯に
よって切断されることを防止するために十分にざらざらしている必要はなく、し
たがって、ざらざらしていることによる汚染を防止することができる。
個々のシートは第2図に示されたシートのテープから引きちぎられることが好ま
しい。シートはポリエチレンの連続したテープで作成される。補強された部分を
つるために、テープに沿って接着テープが周期的に配置される。このテープは各
シートの端部の同じレベルの位置で打ち抜かれ、ホール48および50がえられ
る。この補強されたテープおよびポリエチレンは、55の位置にミシン目が入れ
られ、テープから引きちぎることにより、容易に個々のシートをうろことができ
る。
第2C図に示されているように、このテープはZ形に折り返され、使い捨てシー
トの積層体がボール箱57の中に収納される。1つが引きちぎられると、また別
のものが現われる。または、第2D図に示されているように、テープをロール形
にすることができる。このロールがまた、ボール箱の中に収納することができる
。いずれの場合にも、ボール箱に接着剤をそなえることができ、それにより、電
子温度計の場合に用いられるのと同様の方式で、容器14の側面に取り付けるこ
とができる。
第4図に示されているように、金属製容器3oの中に配置された熱電対列28は
、管32を通して、耳導管の中の赤外線放射光を観測する。金属製基体容器3o
と管32の両方が、銅のプラグ36および環状部品34を有する導熱体と、熱的
に密に接触している。延長体18の外側スリーブ38と中間延長体は、熱伝導率
の小さなプラスチック材料である。スリーブ38は、絶縁用空隙40によって、
導熱体34から分離される。導熱体34の勾配は絶縁用空隙を延長体の端部にま
で達することを許容し、一方、管32の端部から熱電対列への熱抵抗値を最小に
する。このパラメータは下記で詳細に考察される。プラスチック・スリーブ38
の内側表面は熱の良導体で被覆することができる。この被覆により、耳との接触
により受け取られる熱はすべて、スリーブの全体に分布する62伽ミルの厚さの
銅の被覆体が適切であるであろう。
金属製容器30の中の熱電対列の詳細図が第5図に示されている。管32と金属
製容器シリンダ3oは、相互にハンダ付けされて、一体化された装置となる。こ
の装置の中にキセノンのような熱伝導率の小さな気体媒体が入れられ、そして管
とシリンダ30を満たし、熱電対列薄層体28を取り囲む。管はゲルマニウムの
窓57によって閉じられる。管の内部は金でメッキされ、それにより反射率が高
くなり、赤外線放射光を薄層体にさらに良く伝送することができる。
管32と金属製容器30を単一の装置として作成するまた別の方法は、金属製容
器の上に窓を育する従来の熱電対列組立体を用いることと、走査の前に導波管を
配置することである。けれども、管の内壁の汚染を防止するために、管の遠方端
に丈夫な窓を配置すべきである。2つの窓は、熱電対列が受け取る放射光信号を
弱くするであろう。
熱電対列は、酸化ベリリウムのリング60の裏側表面に取り付けられたポリエス
テル・シート58(マイラの商標名で市販されている)の裏側表面に取り付けら
れる。
熱電対列に対する接触は、ビン62とビン64を通して行なわれる。これらのビ
ンは、酸化ベリリウム・リング66の積層体を通って延長されている。酸化ベリ
リウムを用いる理由は、それは電気の絶縁体であるが、熱の良導体であるからで
ある。容器導電体68は容器と接触している。熱電対列との接続は、シート58
の上に印刷された導電体膜によってえられる。この膜の表面剥脱を防止するため
に、通常、リング60は、隣接するリング66かられずかに離して配置される。
下記で説明されるように、本発明を実施するのに、熱伝導がよいことが重要であ
る。空隙を満たしているキセノン・ガスは、熱電対列の冷接点への伝導を大幅に
小さくすることがわかった。本発明の1つの特徴により、この空隙70は導熱材
料で満たされる。この空隙を満たす材料は、熱伝導率の大きな樹脂であることが
好ましいが、キセノンによる小さな熱伝導を大幅に改善する材料ならば、実質的
にどのような材料であってもよい。
装置の設計目標の1つは、予熱する時間を必要とせずに、常に正しい目盛検定状
態かえられることである。このことは、前記ハラほか名の特許に開示されている
ような熱電対列の冷接点の加熱、またはチョッパ装置の中の加熱されたターゲッ
トの使用を排除する。この設計目標を達成するために、この装置は広い範囲の雰
囲気温度で熱電対列と共に動作することができることと、熱電対列の出力がどの
ような熱擾乱に対して非常に低い感度を有することが必要である。
熱電対列の出力は、放射によって加熱された加熱接点と、金属容器30と密に熱
接触している冷接点との間の温度差の関数である。高温接点が窓57を通して入
って(る放射だけに応答するために、演1定中にわたって、管32が冷接点と同
じ温度にあることが重要である。この目的のために、管32の中の温度の変化が
最小に保たれなければならな(、そしてもしこのような変化が生じたならば、熱
勾配が生じないように、急速に冷接点に再分配されなければならない。温度変化
を最小にするために、もちろん、管32および金ri4!2容器30は空隙40
によって十分に絶縁される。さらに、冷接点に対して高コンダクタンス熱伝導路
がそなえられる。管32および容器30は、熱容量体34および36と熱的に密
に接触している。これらの熱容量体の熱伝導率が大きくおよび厚さが大きいので
、熱的コンダクタンスは大きい。熱伝導率の大きな樹脂、ハンダまたはこれらと
同等の材料が、管および金属製容器および熱容量体を接合する。ハンダまたは樹
脂により、熱抵抗値が大幅に小さくなる。ハンダが用いられる場合、125℃の
温度にまで加熱されることにより熱電対列に与えられる損傷を最小にするために
、インジウム・スズ合金の低温ハンダが用いられる。この低温ハンダは100℃
で溶融して環状熱容量体34の中に流れ込み、すべての素子の間に良好な熱的結
合かえられる。
プラスチック・スリーブ38の外側表面から熱伝導性熱容量体への熱抵抗は高く
、それにより内側熱容量体に対する熱擾乱が最小にされる。実際に起こる管32
へのなんらかの熱の移動がある場合、この管の温度の変化を最小にするために、
管32と、容器30と、環状体34と、プラグ36との熱容量は大きくなければ
ならない。
測定中、管の中にある程度の温度変化がある場合、その際の温度勾配を最小にす
るために、熱容量体の任意の2点間の熱抵抗は小さくなければならない。
熱障壁の時定数が大きいことにより、延長体が皮膚に接触する時のような外部か
らのなんらかの熱的擾乱は、数秒間の測定期間の間、熱伝導性熱容量体を極めて
低いレベルに到達させる。冷接点と接触している材料の熱容量が大きいので、こ
のような熱の転送は小さな温度変化だけを生ずる。熱容量体の全体が熱の良導体
であるので、温度のどのような変化も急速に分散し、そして冷接点の温度に急速
に反映されるので、これらは温度の読み出しに影響を与えない。
熱的障壁を通しての熱容量体および管への熱伝導に対する熱的RC時定数は、管
および熱容量体へ転送された熱に対する冷接点の温度応答の熱的RC時定数より
も、少な(とも2桁大きくなければならない。熱的障壁を通しての熱伝導に対す
るRC時定数は、熱的障壁を通る熱抵抗が大きいことと、熱容量体の熱容量が大
きいこととにより、大きくなる。熱伝導率の大きな鋼管、金属製容器、および熱
容量体を通しての冷接点への低熱抵抗路によって、および、熱電対列へのビン導
電体および酸化ベリリウム・リングの積層体の熱容量が小さいことによって、冷
接点の応答に対するRC時定数は小さくなる。
冷接点の熱容量は当然率さいけれども、熱容量体の熱容量と、熱的障壁を通る熱
抵抗と、内部熱抵抗とを最適にするさいに、寸法による制約がある。具体的にい
えば、外部熱抵抗は半径寸法を大きくすることによって大きくすることができ、
熱容量体の熱容量はその寸法を太き(することによって大きくすることができ、
管を通る縦伝熱路を通しての熱抵抗はその寸法を大きくすることによって小さく
することができる。他方、延長体が耳の中で簡単に位置決めできるおよび操作で
きるように、その寸法は制限されなければならない。
環境から熱が転送される以外に、熱伝導性熱容量体へのまた別の重要な熱流路は
、この装置への導線を通してのものである。この経路を通っての熱の転送を最小
にするために、導線の直径は小さくされる。さらに、導線は穴70を通るプラグ
36の中に埋め込まれる。したがって、これらの導線を通して装置の中に流入す
る熱はすべて熱容量体の全体に急速に分散し、小さな温度変化と小さな温度勾配
が生ずるだけである。
熱容量体の温度は制御されないから、モして熱電対列の応答はその冷接点温度の
関数であるから、冷接点温度が監視されなければならない。この目的のために、
プラグ36の中央穴72の端部に、サーミスタが配置される。
熱電対列からの信号に応答して表示装ft16に温度読み出しをつるために、容
器14の中に配置された、電子装置の概要図が第6図に示されている。この装置
は、プロセッサ・チップの中の読み出し専用メモリにそなえられたソフトウェア
・ルーチンを処理するマイクロプロセッサ73に基づいている。このプロセッサ
は、モトローラ社から市販されている8805プロセツサであることができる。
高温接点と冷接点との間の温度差により熱電対列28の両端に生ずる電圧は、演
算増幅器74で増幅される。
演算増幅器74からのアナログ出力は、マルチプレクサ76へ璽つの入力として
送られる。マルチプレクサ76へのまた別の入力は、電圧分割器R1,R2から
取り出された電圧である。この電圧は、電源78からの電位V十で示された電圧
である。マルチプレクサ76への第3の入力は、ブロック36の穴72に取り付
けられたサーミスタRTIの両端の電位である。サーミスタRTIは、基準電位
VRefの両端間に、R3と共に電圧分割回路の中に接続される。マルチプレク
サへの最後の入力は、使用者が調整することができるポテンシオメータR4から
取り出された電位である。この装置は、多数の方法のうちのいずれかで、これら
の入力に応答するようにプログラムすることができる。特に、ポテンシオメータ
は、利得制御として、または直流オフセット制御として、用いることができる。
マイクロプロセッサ73のソフトウェア・ルーチン期間中の任意の時刻において
、4個のうちの1つの入力がセレクト線路78によって選定される。この選定さ
れたアナログ信号は、集積化されたアナログ・ディジタル変換器80の中のマイ
クロプロセッサによって用いられる多重スロープ・アナログ装置80に送られる
。副装置80はテレダイン社から市販されているTSC500Aであることがで
きる。それは、基準電源82からの基準電圧VRefを使用する。マイクロプロ
セッサ73は変換器80からの出力に応答し、この変換器へのアナログ入力を示
すカウントを生ずる。
マイクロプロセッサは、多重化された方式で、4個の7セグメントLED表示装
置82を駆動する。個々の表示装置は列駆動装置84を通して順次に選定され、
そしておのおのの選定された表示装置の中では、7個のセグメントはセグメント
駆動装置86により制御される。
容器の上のスイッチ22が押される時、電池78から、抵抗器R5と、抵抗器R
6と、ダイオードDIとを通して、アースへの回路が閉じる。コンデンサCIは
急速に充電され、そして電界効果トランジスタTlはオンになる。トランジスタ
TIを通して、蓄積セルフ8からのV+電位が電圧制御装置86に送られる。制
御装置86により、制御された+5ボルトが装置に供給される。またそれにより
、マイクロプロセッサに対するリセット信号かえられる。リセット信号は、+5
ボルト基準電圧が利用可能であるまで、低レベルであり、したがって、マイクロ
プロセッサはリセット状態に保持される。+5ボルトが利用可能である時、リセ
ット信号は高レベルに進み、そしてマイクロプロセッサはそのプログラムされた
ルーチンを開始する。
スイッチ22が緩められると、その回路が開放になるが、コンデンサCt上の電
荷は保持され、トランジスタT1はオンの状態に保たれる。したがって、この装
置は動作を続ける。けれども、コンデンサCIとトランジスタTIとにより、非
常に簡単なウォッチドッグ回路かえられる。マイクロプロセッサは、コンデンサ
C1を再充電するために、駆動装置84を通してコンデンサC1l:。
信号を周期的に送る。このことにより、トランジスタTIはオン状態を続ける。
もしマイクロプロセッサがそのプログラムされたルーチンを続行することができ
ないならば、予め定められた時間内にコンデンサCIを充電することができなく
、その間にCIの電気量は漏洩して、トランジスタTIがオフIになってしまう
レベルまでその電気量は低下するであろう。したがって、マイクロプロセッサは
そのプログラムされたルーチンを続行しなければならなく、もしそうでないなら
ば装置は停止するであろう。このことにより、プロセッサが正常に動作していな
い時、偽の読み出しが防止される。
トランジスタTIがオンである場合、スイッチ22はダイオードD2を通してマ
イクロプロセッサへの1つの入力として用いることができ、それにより、プロセ
ッサのプログラムされたいずれか、の動作を開始させることができる。
表示装置の他に、この装置は音声出力90を存する。
この音声出力は、駆動装置84を通して、マイクロプロセッサによって駆動され
る。
検出器からアナログ出力をうる′ために、ディジタル・アナログ変換器92がそ
なえられる。線路94によつて選定される時、変換器は、線路96上の直列デー
タをアナログ出力に変換し、利用者に対して利用できるようにする。
本発明の1つの特徴により、マイクロプロセッサによる処理のために要求される
目盛検定と特性化データの両方が、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用
メモリ(EEPROM)10Gの中に記憶することができる・ができる。EEP
ROMが線路102によって選定される時、データはマイクロプロセッサによっ
て EEPROIJの中に記憶することができる。EEPROMの中にいったん
記憶されると、xi!1[が切られた後でも、データは保持される。したがって
、電気的にプログラム可能であるけれども、いったんプログラムされたEEPR
OMは実質的に不揮発性メモリとして働く。
出荷の前に、サーミスタや熱電対列の目盛検定のための検定データを記憶するた
めに、EEPROMはマイクロプロセッサを通してプログラムされることができ
る。
赤外線検出器の個性を定める特性化データを記憶することができる。例えば、マ
イクロプロセッサ73およびその内部プログラムを有する同じ電子装置ハードウ
ェアは、約606Fから約110”Fのターゲット温度領域において出力が正確
である鼓型温度検出器に対して用いることができ、あるいは、ターゲット温度領
域が約0”Fから約lOO°Fである産業用検出器として用いることができる。
さらに、異なるモードの動作をこの装置の中にプログラムすることができる。例
えば、音源90のいくつかの異なる利用も可能である。
検出器の正しい目盛検定は容易に定めることができ、表示装置と関連したトラン
ジスタT2を有する光通信連結体により、EEPROMは容易にプログラムされ
る。
第7図に示されているように、目盛検定/特性化工程の期間中、検出器の端部に
通信ブート104を配置することができる。ブートの中のフォトダイオードがデ
ィジタル的に符号化された光信号を発生し、この信号はフィルタ作用を受け、そ
して検出器T2に送られて、マイクロプロセッサへの入力かえられる。マイクロ
プロセッサは、ディジタル表示装置82の特定のセグメントを光らせることによ
り、ブートの中の検出器に対し光学的に逆方向に通信することができる。この通
信連結体を通して、外部コンピュータ106はサーミスタおよび熱電対列からの
出力を監視することができ、そして装置の目盛検定を実行することができる。目
盛検定されるべき装置が2個の黒体放射源のおのおのに向かい、一方、マイクロ
プロセッサ73は信号を変換し、そしてその値を外部コンピュータに送る。コン
ピュータには、実際の黒体温度と、検出器の制御された環境の中の雰囲気温度と
が与えられ、そして目盛検定変数を計算し、それからこれらの変数を戻して検出
器EEPROMの中に記憶する。同様に、特定の放射光検出器を特徴づけるデー
タをマイクロプロセッサに送り、EEFROMの中に記憶することができる。
放射光検出器の中のホール+10(第1図)の背後にスイッチ+08が配置され
る。したがって、硬い金属線または硬い金属ビンによってそれを作動させること
ができる。このスイッチにより、利用者は特定の動作モードを制御することがで
きる。例えば、検出器を華氏度から摂氏度へ変換することができる。この動作モ
ードはマイクロプロセッサ73によってEEPROMの中に記憶することができ
、したがって、スイッチ108を閉じることによって変更が指示されるまで、検
出器は特定のモードで動作を続ける。
スイッチ106は容器の内部にまたは容器を通してそなえられ、利用者が検出器
の動作モードを設定することができる。スイッチを走査位置、ロック位置、また
は中立位置のいずれかに配置することにより、これらのモードのいずれかを選定
することができる。第1モードは正常な走査モードであって、表示が持続的に更
新される。
第2モードはロック・モードであって、選択可能な表示の後、表示装置がロック
され、そしてそれから電源が回帰するまで、または自由選択的に電源オン・ボタ
ンが押されるまで、凍結されたままである。ロックの時刻に、音源が音声を出す
。第3モードはピーク・モードであって、電源オン以来電源が回帰するまでに見
出された最大値を、または自由選択的に電源オン・ボタンが押されるまでに見出
された最大値を、表示装置が読み出す。
プロセッサは、分割器R1,R2からの電圧が2つの閾値のおのおの以下に降下
した時を決定する。大きな方の閾値以下に降下した時、プロセッサは音源を周期
的にイネーブルにして、電池が低レベルでありそして電池を取り替えるべきであ
ることを指示するが、表示装置からの読み出しを持続することができる。小さな
方の閾値以下に降下した場合、プロセッサは、どの出力も信頼できなくそして温
度読み出しをもはや表示しないことを決定する。それから、電源ボタンを解除す
ると、この装置は停止する。
温度読み出しをつるために、マイクロプロセッサは次の計算を実行する。第1に
、サーミスタRTIからの信号が、線形近似を用いて、温度に変換される。温度
は1組の1次方程式によって定められる。
y=M (x−x、 ) +b
ここで、Xは入力であり、X、は直線近似の入力端点である。M、x、、および
bの値が、目盛検定の後、EEPROMの中に記憶される。したがって、サーミ
スタから温度読み出しをつるために、マイクロプロセッサは、X、の値から、温
度があてはまる直線セグメントを決定し、そしてそれから、EEPROMの中に
記憶された変数Mおよびbに基づいて、yに対する計算を実行する。
それから、雰囲気温度の4乗表現がプロセッサROMの中のルックアップ・テー
ブルによってえられる。検出された放射光は、EEFROMの中に記憶された目
盛検定温度と、目盛検定因子と、センサ利得係数と、および検出された雰囲気温
度とを用いて補正される。この補正された放射光信号と、雰囲気温度の4乗が加
算され、そして4乗根がとられる。この4乗根の計算は、特定の装置に対し着目
する温度領域に従って選定された線形近似にまた基づいている。また、おのおの
の線形近似に対するブレーク点および係数がEEPROMの中に記憶され、そし
て必要な時に選定される。このように計算されたターゲット温度に対し、調整因
子が加えられる。この調整因子は、例えば、酸室温度に対する口腔温度およびま
たは芯温度の関係の知識に基づいて、口腔温度およびまたは芯温度に密接に対応
する読み出しを可能にする因子である。また、抵抗器R4からえられる利用者の
調整がこの計算された温度に加えられる。
雰囲気温度に基づく付加的因子をまた、1つの調整として加えることができる。
熱電対列によって検出される耳の温度Teは、実際には、芯温度Tcではない。
TcとTeとの間には熱抵抗がある。さらに、検出された耳温度と雰囲気温度と
の間に熱抵抗がある。
えられる結果は検出温度Teであり、この検出温度は着目する芯温度と雰囲気温
度との関数である。TcとTeとTaとの間の熱抵抗を表す仮定された定数Cに
基づいて、芯温度は下記の式で計算することができる。
この計算は、雰囲気温度により、芯温度と検出された耳温度との間に0.5度か
ら1度の差を考慮することができる。
プロセッサによって実行される実際の計算は下記の通りである。ここで、次の量
が用いられる。
Hは放射センサ信号
Hc は補正されたH(度に’)
Tamtj は雰囲気温度(度F)
Taf はTambの4乗(度に’)
Tt はターゲット温度(度F)
Tz は目盛検定のさいの雰囲気温度(度F)Td は表示された温度
Rt サーミスタ信号
Kh は放射光センサ利得目盛検定因子21 はサーミスタ・ゼロ目盛検定因子
Kt センサ利得温度係数(%/度F)S はステファン・ボルツマン定数
F は調整因子
Ut は利用者調整
Tamb (度F)=サーミスタ・ルックアップ・テーブル(Rt)−Zt
Hc(度に’ )=Kh*H* (1+Kt* (Tamb−Tz))/5
TafC度に’)=4乗ルックアップ・テーブル(Tamb)
TtC度F)= CHc十Ta f)”’ (最終ルックアップ・テーブル)
Tt(度C)= (5/9)* (Tf (度F)−32)自由選択
Td=Tt+F十Ut
下記に示されているものはEEPROMの中に育することができる情報のリスト
であり、したがって、目盛検定の時点でプログラム可能である。
放射光センサ・オフセット
放射光センサ利得
放射光センサ温度係数
サーミスタ・オフセット
目盛検定の時の雰囲気温度
サーミスタ・ルックアップ・テーブル
最終温度ルックアップ・テーブル
調整因子F
音源機能:
ロック・モードでボタンを押したときのビーという音
ゼロ/20/40/80ミリ秒長さ
ロックにおけるビーという音
ゼロ/20/40/80ミリ秒長さ
電源が切れたさいのビーという音
ゼロ/20/40/80ミリ秒長さ
電池低下のさいのビーという音
ゼロ/20/40/80ミリ秒長さ
間隔1/2/3秒
1回/2回ビー音
タイムアウト機能:
電源が切れるまでの時間
0,5秒増分で0.5秒から128秒までロックまでの遅延
0.5秒から128秒まで
他の機能:
電源オ:ノ・ボタンはロック・サイクルをリセットする
電源オン・ボタンはピーク検出をリセットする装置が目盛検定されたことを示す
EEPROM r目盛検定済」パターン
プロセッサによる自己検査のためのEEPROM検査和
第8検査−第8D図は、マイクロプロセッサ73に記憶されたファームウェアの
流れ図である。この装置がオンにされた時のリセットから、装置が開始し、そし
てEEPROMの内容が112でマイクロプロセッサの記憶装置の中に読み出さ
れる。114で、マイクロプロセッサは装置の中の電源の状態とモード・スイッ
チの状態を読み出す。116で、モード・スイッチ113が装置を自己検査モー
ドに配置しているかどうかを、装置が判定する。もしそうでないならば、4桁表
示装置82に全部8が短い時間の間表示される。120において、マルチプレク
サ76を通してのポテンシオメータ設定と熱電対列出力とのディジタル表示をう
るために、装置がすべてのA−D変換を実行する。
それから、モード・スイッチによって命令された出力が保持されるループに装置
が入る。まず、タイマが122で更新され、そしてスイッチが124で再び読み
出される。電源がオフにスイッチされる時、126から、装置が完全に停止する
まで、装置は128で電源停止ループに入る。130で、モード・スイッチが検
査され、そしてもし変更されるならば、装置はリセットされる。
厳重温度検出器にはないけれども、ある検出器は、利用者にとって利用でき、お
よびその動作モードがループの中で変更できる、モード・スイッチを有する。
132と、136と、140とにおいて、装置はその動作モードを決定し、そし
て適切な走査プロセス134、ロック・プロセス138、またはピーク・プロセ
ス142に入る。走査プロセスでは、装置は出力を各ループ内の最新の読み出し
に更新する。ロック・プロセスでは、装置は出力を更新するが、ある時間間隔の
後、出力をロックする。ピーク・プロセスでは、装置の出力は走査期間中に示さ
れた最高の表示である。これらのプロセスのおのおのにおいて、装置はEEPR
OMからのプログラミングに応答して、前記で考察された多数の機能を実行する
。酸室温度測定のために選定されたピーク・プロセスでは、装置は予め設定され
た時間間隔の後、ピーク測定にロックされる。組み立ての間、装置は第8D図に
関連して説明される検査モードに設定することができる。
前記モードのいずれにおいても、146で出力が計算される。それから、装置の
ループは段階122に戻る。
計算146は第8B[ilに示される。
第8B図の148において、化センサ・データが記憶装置からえら九る。EEP
ROMから取り出されたセンサ・オフセッ:トは150で減算され、そしてポテ
ンシオメータRTIから前以ってえられた雰囲気温度が152で呼び出される。
温度係数の調整が154で計算される。
156で、検出された信号がEEPROMからの利得と温度係数とによって乗算
される。158で、雰囲気温度の4乗かえられ、そして160で、それがセンサ
信号に加算される。162で、この和の4乗根がルックアップ・テーブルにより
えられる。摂氏度で表示されるかまたは華氏度で表示されるかは、164で決定
される。もし摂氏度で表示、されるならば、166で変換が実行される。
168で、ポテンシオメータR4からのものを含めた調整値が加算される。
アナログ・ディジタル変換は、2ミリ秒毎に起こる第8A図のループの割り込み
期間中、周期的に実行される。
割り込みルーチンは第8C図に示されている。タイマ・カウンタが170で更新
される。以前の割り込みサイクルにおいてフラッグが設定された時、100ミリ
秒毎にだけA−D変換が172から行なわれる。大抵の割り込み期間中、A−D
変換は起こらない。それで、100ミリ秒カウンタが174で検査され、そして
もしカウントが満了したならば、次の割り込みのためにフラッグが176で設定
される。このフラッグが178で検査され、そしてもし発見されるならば、表示
装置は180で更新される。それから、装置は第8A図の主ループに復帰する。
100ミリ秒フラッグが172で注Uされる場合、A−D変換が実行されるべき
である。最初に装flLJよ182で、熱電対列出力の変換が184であるべき
か、またはサーミスタ、出の変換が186であるべきか、のいずれをカラン・ト
が、指示しているかを判定する。熱電対列センサ変換が、変i換ループを通し、
lOプサイルの中から8−!thイクルを貫′行する。t 、g sで、変換は
ポテンシオメータR4から行なわれるか、または192で電池電圧分割器R1,
R2から行なわれるか、のいずれかを判定するために装置が検査する。これらの
変換は交互に行なわれる。
第8D図は自己検査シーケンスを示す。このシーケンスは、組み立て期間中にの
み、モード・スイッチ113によって呼び出される。検査期間中、ビーという音
が182で生じ、そしてすべての表示セグメントが184で表示される。それか
ら、装置は186で表示の文字をOから9まで順に進める。それから、装置は検
査ループに入る。188で、装置はボタン10Bが押されたかどうかを検出する
。もしボタンが押されているならば、表示カウンタは190で増分される。した
がって、この装置に対する表示は表示カウンタのカウントに依存する。
ゼロ・カウントの場合、調整ポテンシオメータ値が192で表示される。その後
、もし表示カウンタがボタン108を押すことによって増分されるならば、生セ
ンサ・データが表示される。次の増分の場合、雰囲気温度が196で表示され、
そして次の増分の場合、雰囲気温度センサRTIからの主出力が表示される。次
の増分の場合、電池電圧が表示される。検査の後、組立工はモード・スイッチを
正しい動作モードに設定する。
本発明が好ましい実施例に基づいて具体的に開示され、説明されたが、請求の範
囲に示された本発明の範囲内において、形式および細部において種々の変更のな
しうることは当業者にはわかるであろう。
図面の簡単な説明
本発明の前記およびその他の目的、特徴および利点は、添付図面を参照しての本
発明の下記の好ましい実施例の具体的な説明から明らかになるであろう。添付図
面において、すべての図面にわたって、同じ部品には同じ整理番号が付されてい
る。図面は必らずしも正しい尺度で示されているわけではなく、本発明の原理を
示すところでは強調が行なわれている。
第1図は本発明による酸室温度測定のための放射光検出器を示す。
第2A図は第1図の検出器のプローブを被覆する使い捨てシートを示す。第2B
図は第2A図の使い捨てシートのテープを示す。第2C図は第2B図のテープの
Z字形折り返しによって作成されたシートの積層体を有する箱の立体図。第2D
図はこのようなシートのロールの図。
第3A図は第1図の放射光検出器のプローブの上にそれを越えて張られた第2A
図のシートの側面図。第3B図は第3A図の線B−Bから見たプローブの上のシ
ートの図。
第4図は第1図の検出器の延長体の横断面図。この延長体の中に、熱電対列数射
光検出器が配置される。
第5図は第4図の熱電対列組立体の横断面図。
第6図は第1図の検出器の電子回路のブロック線図。
第7図は、目盛検定手続期間中、第1図の検出器の上に配置されたブートを示す
。
第8A図〜第8D図は装置のファームウェアの流れ国FIG、 2A
浄書′内容に変更なし)
FIG、7
浄書(内容1こ変更なし)
浄書を内容に変更なし)
出力の計* FIG、8B
浄I(内容に変更なし)
自己検査 FIG、8D
手続補正書(自発)
平成 3 年 7月/メ日−
Claims (37)
- 1.手で持つことができる容器と、 耳の中に挿入することができるように容器から延長され、かつ、放射光センサを 保持し、かつ、鼓膜領域からの放射光をセンサがそれを通して受け取る窓をその 端部に有する延長体と、 容器上に鼓室温度を表示するための温度表示装置と、容器内に配置され、かつ、 センサによって検出された放射光を表示装置によって表示される温度に変換する ための電子装置を付勢する電池と、 を有する鼓室温度検出器。
- 2.請求項1において、放射光センサが熱伝導性容器と容器のまわりの熱的障壁 体に取り付けられかつ熱的に結合された熱電対列であり、かつ、障壁体を通して 容器への熱伝導に対する外側熱的RC時定数が冷接点および容器の温度応答に対 する内側熱的RC時定数より大きさが少なくとも2桁大きい、鼓室温度検出器。
- 3.請求項1において、放射光センサが熱電対列であり、かつ、その冷接点が雰 囲気温度に追随することができる、鼓室温度検出器。
- 4.請求項3において、放射光センサが延長体の中の熱容量体の中に取り付けら れかつ熱容量体に熱的に結合された接点を有する熱電対列であり、かつ、熱伝導 性管が外部ターゲットおよび熱容量体のまわりの熱的障壁体および管から熱電対 列へ放射光を導波するために熱容量体に結合され、かつ、熱障壁体を通しての熱 容量体への熱伝導に対する外側熱的RC時定数が熱障壁体を通し管および熱容量 体に転送される熱に対する冷接点の温度応答に対する内側熱的RC時定数より大 きさが少なくとも2桁大きい、鼓室温度検出器。
- 5.請求項2または請求項4において、内側熱的RC時定数が約1/2秒または それ以下である、鼓室温度検出器。
- 6.前記請求項のいずれかにおいて、センサが熱伝導率の小さな気体環境の中に 取り付けられた熱電対列であり、かつ、気体環境が放射光を熱電対列に導波する 導熱管の長さにわたって広がっている、鼓室温度検出器。
- 7.前記請求項のいずれかにおいて、センサがリングの中に張られた膜に取り付 けられた熱電対列であり、かつ、熱電対列が取り付けられている膜の側面まで隣 接するリングを貫いて延長された導電性ピンの上にリングが保持され、かつ、リ ングおよび熱電対列が熱伝導率の小さな気体体積によって取り囲まれ、かつ、そ れを貫いて導電体が延長されている隣接するリングと膜との間の隙間が熱伝導率 の小さな材料で溝たされた改良を放射光検出器がさらに有する、鼓室温度検出器 。
- 8.請求項4〜請求項7のいずれかにおいて、熱電対列が金属製容器の中の熱伝 導率の小さな気体体積の中に取り付けられ、 熱容量体が金属製容器と金属製容器に隣接する一定の長さの管とを取り囲む環状 部品を有し、かつ、環状部品がその外側周縁のまわりに管に向ってテーパを有し 、かつ、環状部品の中で金属製容器の背後に配置された導電性プラグと金属製容 器と環状部品とプラグとが熱伝導率の大きな材料によって相互に接合され、熱的 障壁体が熱容量体および管から間隔を有して配置されたスリーブを有し、かつ、 スリーブが金属製容器から管の端部へ向けてテーパを有する、 鼓室温度検出器。
- 9.前記請求項のいずれかにおいて、耳の中に延長体を挿入して5秒以内に鼓室 温度の表示がえられる、鼓室温度検出器。
- 10.前記請求項のいずれかにおいて、放射光センサが熱電対列であり、かつ、 熱電対列を取り囲む金属製容器と一体化した導波管の端部に窓が配置され、かつ 、熱伝導率の小さな気体環境が金属製容器の中の熱電対列を取り囲みかつ導波管 の長さにわたって広がっている、鼓室温度検出器。
- 11.前記請求項のいずれかにおいて、延長体の端部にわたって張られた取りは ずし可能なプラスチック・シートをさらに有する、鼓室温度検出器。
- 12.請求項11において、シートがその両側端部にホールを有し、かつ、この ホールがシートを延長体の上に保持するために延長体の側面上のポストの上に配 置される、鼓室温度検出器。
- 13.請求項11または請求項12において、このようなプラスチック・シート のテープをさらに有し、かつ、個別のシートはこのテープから引きちぎって延長 体の端部の上に張ることができる、鼓室温度検出器。
- 14.前記請求項のいずれかにおいて、容器の端部から約15度の角度で延長さ れている中間延長体から延長体がほぼ直角に延長され、かつ、この延長体がその 遠方端からその長さに沿って外側に湾曲している、鼓室温度検出器。
- 15.前記請求項のいずれかにおいて、芯温度近似をうるために雰囲気温度の指 示によって補償された受け取られた放射光の関数として容器の上に表示された温 度をうるためのプロセッサをさらに有する、鼓室温度検出器。
- 16.請求項1〜請求項15のいずれかにおいて、表示装置を駆動するためにセ ンサによって検出された放射光に応答する電子装置をさらに有し、この電子装置 がディジタル入力を受け取るための光信号検出器と、電気的に消去可能プログラ ム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)と、 EEPROMの中に情報を記憶するために光信号検出器からの入力に応答するよ うにプログラムされ、かつ、表示装置を駆動するために放射光センサによって検 出された放射光に応答して記憶された情報を利用するようにプログラムされたプ ロセッサと、 を有する、鼓室温度検出器。
- 17.請求項1〜請求項16のいずれかにおいて、表示装置を駆動するためにセ ンサによって検出された放射光に応答する電子装置をさらに有し、この電子装置 が電気的に消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)と、 EEPROMの中に情報を記憶するためにディジタル入力に応答するようにプロ グラムされたプロセッサと、を有し、かつ、この記憶された情報がプロセッサに よって用いられ検出された放射光に対する表示装置の領域と増分応答が設定され る、鼓室温度検出器。
- 18.手で保持することができる容器と、放射光センサを保持する容器から延長 され、かつ、それを通してセンサが放射光を受け取る窓をその端部に有する延長 体と、この延長体の端部の上に張られた取りはずし可能プラスチック・シートと 、 を有する放射光検出器。
- 19.請求項18において、シートがその両側端部にホールを有し、かつ、これ らのホールがシートを延長体の上に保持するために延長体の側面上のポストの上 に配置される、放射光検出器。
- 20.請求項18まだは請求項19において、プラスチック・シートがその端部 が補強されたポリエチレンである、放射光検出器。
- 21.請求項18、請求項19、または請求項20において、このようなプラス チック・シートのテープをさらに有し、かつ、個別のシートがテープから引きち ぎって延長体の端部の上に張ることができる、放射光検出器。
- 22.テープを横断する切り取り長によって個別の被覆体に分裂できる透明で可 撓性を有する膜のテープであって、延長体の上に被覆体を保持するように切り取 り長の側にホールがあるテープを有する、医療用装置延長体の先端を被覆する使 い捨て被覆体。
- 23.請求項22において、切り取り長のおのおの両側に補強された部分をさら に有し、かつ、この補強された部分を通してホールが作成される、使い捨て被覆 体。
- 24.請求項22または請求項23において、この膜がポリエチレンである、使 い捨て被覆体。
- 25.テープを横断する切り取り長によって個別の被覆体に引きちぎることがで きる透明で可撓性を有するテープをそなえる段階と、 切り取り長に沿ってテープから個別の被覆体を引きちぎる段階と、 この被覆体を医療用装置延長体の上に張る段階およびこの被覆体の両端部を医療 用装置の上に一時的に保持する段階と、 を有する、医療用装置延長体を使い捨て被覆体で被覆する方法。
- 26.請求項25において、医療用装置が鼓室温度検出器である、方法。
- 27.請求項25または請求項26において、切り取り長のおのおのの両側にホ ールがそなえられ、かつ、ホールのおのおのを保持装置の上に配置することによ って被覆体が装置の上に保持される、方法。
- 28.熱容量体の中に取り付けられ、かつ、この熱容量体に熱的に結合された接 点を有する熱電対列と、熱容量体に結合されかつ外部ターゲットから熱電対列へ 放射光を導くための熱伝導率の大きい管と、この熟容量体および管を取り囲む熱 的障壁体とを有し、この熱障壁体を通して熱容量体および管への熱伝導に対する 外側熱的RC時定数が熱障壁体を通して管および熱容量体へ転送される熱に対す る冷接点の温度応答による内側熱的RC時定数より大きさが少なくとも2桁大き い、 放射光検出器。
- 29.請求項28において、外側RC時定数が内側RC時定数よりも大きさが少 なくとも2桁大きい、放射光検出器。
- 30.請求項28または請求項29において、内側RC時定数が約1/2秒であ るまたはそれ以下である、放射光検出器。
- 31.請求項28、請求項29、または請求項30において、管の端部から熱電 対列の接点への連続した低熱抵抗路を有する、放射光検出器。
- 32.請求項28〜請求項31のいずれかにおいて、熱伝導性管の長さにわたっ て延長されかっ熱伝導率の小さな気体環境の中に熱電対列が取り付けられた、放 射光検出器。
- 33.請求項28〜請求項32のいずれかにおいて、熱電対列がリングの中に張 られた膜に取り付けられ、かつ、隣接するリングを貫通し熱電対列が取り付けら れている膜の側面まで延長された導電性ピンの上にこのリングが保持され、かつ 、この膜が隣接するリングから間隔を有して配置され、かつ、リングおよび熱電 対列が熱伝導率の小さな気体体積によって取り囲まれ、かつ、それを通して導電 体が延長されている膜と隣接するリングとの間の隙間が熱伝導性材料で溝たされ るという改良をさらに有する、放射光検出器。
- 34.請求項28〜請求項33のいずれかにおいて、金属製容器の中の熱伝導率 の小さな気体の体積の中に熱電対列が取り付けられ、 熱容量体は金属製容器およびこの金属製容器に隣接する一定の長さの管を取り囲 む環状部品を有し、かつ、この環状部品がその外側周縁のまわりに管に向けてテ ーパを有し、かつ、環状部品の中で金属製容器の背後に配置された導電性プラグ と金属製容器と環状部品とプラグが熱伝導率の大きな材料によって相互に接合さ れ、熟的障壁体が熱容量体および管から間隔を有して配置されたスリーブを有し 、かつ、このスリーブが金属製容器から管の端部へ向けてテーパを有する、放射 光検出器。
- 35.請求項28〜請求項34のいずれかにおいて、鼓室温度の指示を供給する ことができる、放射光検出器。
- 36.リングの中に張られた膜に取り付けられた熱電対列を有し、かつ、隣接す るリングを貫通し熱電対列が取り付けられている膜の側面まで延長された導電性 ピンにリングが保持され、かつ、膜が隣接するリングから間隔を有して配置され 、かつ、リングおよび熱電対列が熱伝導率の小さな気体の体積によって取り囲ま れ、かつ、それを通して導電体が延長されている腹と隣接するリングとの間の隙 間が熱伝導性材料で溝たされた改良を有する、熱電対列組立体。
- 37.金属製容器の中に取り付けられた熱電対列と、金属製容器よりは小さな内 側直径を有しかつ金属製容器と一体化して作成された導波管とを有し、かつ、こ の管がその遠方端に窓を有しかつ窓を通して熱電対列に放射光を進め、かつ、熱 伝導率の小さな気体環境が金属製容器の中の熱電対列のまわりと管の長さにわた って保持される、放射光検出器。
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