JPH0450448Y2 - - Google Patents
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- JPH0450448Y2 JPH0450448Y2 JP16005786U JP16005786U JPH0450448Y2 JP H0450448 Y2 JPH0450448 Y2 JP H0450448Y2 JP 16005786 U JP16005786 U JP 16005786U JP 16005786 U JP16005786 U JP 16005786U JP H0450448 Y2 JPH0450448 Y2 JP H0450448Y2
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- fuel injection
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、空燃比フイードバツク制御機能をも
つ電子制御燃料噴射装置を有する自動車内燃機関
の空燃比の学習制御装置に関し、特に高度などに
よる空気密度変化に良好に対応することのできる
空燃比の学習制御装置に関する。
つ電子制御燃料噴射装置を有する自動車内燃機関
の空燃比の学習制御装置に関し、特に高度などに
よる空気密度変化に良好に対応することのできる
空燃比の学習制御装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、空燃比フイードバツク制御機能をもつ電
子制御燃料噴射装置を有する内燃機関において
は、特開昭60−90944号公報,特開昭61−190142
号公報などに示されているような空燃比の学習制
御装置が採用されている。
子制御燃料噴射装置を有する内燃機関において
は、特開昭60−90944号公報,特開昭61−190142
号公報などに示されているような空燃比の学習制
御装置が採用されている。
これは、機関に吸入される空気量に関与する機
関運転状態のパラメータ(例えば機関吸入空気流
量と機関回転数)から算出される基本燃料噴射量
を機関排気系に設けたO2センサの信号に基づい
て比例・積分制御などにより設定されるフイード
バツク補正係数により補正して燃料噴射量を演算
し、空燃比を目標空燃比にフイードバツク制御す
るものにおいて、空燃比フイードバツク制御中の
フイードバツク補正係数の基準値からの偏差を予
め定めた機関運転状態のエリア毎に学習して学習
補正係数を定め、燃料噴射量の演算にあたつて
は、基本燃料噴射量をエリア別学習補正係数によ
り補正して、フイードバツク補正係数による補正
なしで演算される燃料噴射量により得られるベー
ス空燃比を目標空燃比に一致させるようにし、空
燃比フイールドバツク制御中はこれをさらにフイ
ードバツク補正係数により補正して燃料噴射量を
演算するものである。
関運転状態のパラメータ(例えば機関吸入空気流
量と機関回転数)から算出される基本燃料噴射量
を機関排気系に設けたO2センサの信号に基づい
て比例・積分制御などにより設定されるフイード
バツク補正係数により補正して燃料噴射量を演算
し、空燃比を目標空燃比にフイードバツク制御す
るものにおいて、空燃比フイードバツク制御中の
フイードバツク補正係数の基準値からの偏差を予
め定めた機関運転状態のエリア毎に学習して学習
補正係数を定め、燃料噴射量の演算にあたつて
は、基本燃料噴射量をエリア別学習補正係数によ
り補正して、フイードバツク補正係数による補正
なしで演算される燃料噴射量により得られるベー
ス空燃比を目標空燃比に一致させるようにし、空
燃比フイールドバツク制御中はこれをさらにフイ
ードバツク補正係数により補正して燃料噴射量を
演算するものである。
これによれば空燃比フイードバツク制御中は過
渡運転時におけるフイードバツク制御の追従遅れ
をなくすことができ、空燃比フイードバツク制御
停止時においては所望の空燃比を正確に得ること
ができる。
渡運転時におけるフイードバツク制御の追従遅れ
をなくすことができ、空燃比フイードバツク制御
停止時においては所望の空燃比を正確に得ること
ができる。
また、スロツトル弁開度αと機関回転数Nとか
ら基本燃料噴射量Tpを定めるシステム(例えば
αとNとからマツプを参照して吸入空気流量Qを
求め、Tp=K・Q/N(Kは定数)なる式より
Tpを演算するシステム)、あるいは、エアフロー
メータを有して吸入空気流量Qを検出し、これと
機関回転数Nとから基本燃料噴射量Tp=K・
Q/Nを演算するシステムで、エアフローメータ
としてフラツプ式(体積流量検出式)のものを用
いるものなどでは、基本燃料噴射量の算出に空気
密度の変化が反映されないが、上記の学習制御に
よれば、学習が良好に進行するという前提に立つ
限りにおいては、高度あるいは吸気温による空気
密度の変化にも対応できる。
ら基本燃料噴射量Tpを定めるシステム(例えば
αとNとからマツプを参照して吸入空気流量Qを
求め、Tp=K・Q/N(Kは定数)なる式より
Tpを演算するシステム)、あるいは、エアフロー
メータを有して吸入空気流量Qを検出し、これと
機関回転数Nとから基本燃料噴射量Tp=K・
Q/Nを演算するシステムで、エアフローメータ
としてフラツプ式(体積流量検出式)のものを用
いるものなどでは、基本燃料噴射量の算出に空気
密度の変化が反映されないが、上記の学習制御に
よれば、学習が良好に進行するという前提に立つ
限りにおいては、高度あるいは吸気温による空気
密度の変化にも対応できる。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、急に高地(山)へ登る場合について考
えてみると、山登り走行時は過渡運転パターンの
ため、機関運転状態のエリア別に学習する方式で
は、学習のためのエリアが定まらず、また学習で
きたとしてもそのエリアが限られ、大多数のエリ
アでは学習がほとんど進行しない。これにより、
山の頂上付近の平坦地などで普通走行に入ると、
空燃比フイードバツク制御の制御遅れにより、ま
た空燃比フイードバツク制御停止時はベース空燃
比が目標空燃比から大きくずれて、運転性不良を
生じてしまうという問題点があつた。
えてみると、山登り走行時は過渡運転パターンの
ため、機関運転状態のエリア別に学習する方式で
は、学習のためのエリアが定まらず、また学習で
きたとしてもそのエリアが限られ、大多数のエリ
アでは学習がほとんど進行しない。これにより、
山の頂上付近の平坦地などで普通走行に入ると、
空燃比フイードバツク制御の制御遅れにより、ま
た空燃比フイードバツク制御停止時はベース空燃
比が目標空燃比から大きくずれて、運転性不良を
生じてしまうという問題点があつた。
これは、空気密度の変化を空燃比フイードバツ
ク制御中のフイードバツク補正係数の基準値から
の偏差から学習して補正する必要があるが、学習
した偏差の中には燃料噴射弁やスロツトルボデイ
等の部品バラツキ等により機関運転状態に依存す
るベース空燃比のズレも含まれるため、空気密度
変化分との分離が不可能であり、本来一律に学習
できるはずの空気密度変化分を機関運転状態のエ
リア毎に学習しなければならず、急に高地へ登る
等した場合は、各エリア毎の学習ができず、実質
学習が進行しないことによるものである。
ク制御中のフイードバツク補正係数の基準値から
の偏差から学習して補正する必要があるが、学習
した偏差の中には燃料噴射弁やスロツトルボデイ
等の部品バラツキ等により機関運転状態に依存す
るベース空燃比のズレも含まれるため、空気密度
変化分との分離が不可能であり、本来一律に学習
できるはずの空気密度変化分を機関運転状態のエ
リア毎に学習しなければならず、急に高地へ登る
等した場合は、各エリア毎の学習ができず、実質
学習が進行しないことによるものである。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、空
気密度変化分を高速かつ確実に学習可能で、山登
り走行時などにおいて良好に空燃比の学習制御を
行うことのできる空燃比の学習制御装置を提供す
ることを目的とする。
気密度変化分を高速かつ確実に学習可能で、山登
り走行時などにおいて良好に空燃比の学習制御を
行うことのできる空燃比の学習制御装置を提供す
ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記の目的を達成するため、学習補
正係数を主に高度補正用で空気密度変化分を一律
に学習するための一律学習補正係数と、部品バラ
ツキなどを機関運転状態のエリア別に学習するた
めのエリア別学習補正とに分け、空気密度変化分
のみを学習できる条件、すなわち、スロツトル弁
の開度変化に対してシステムのバラツキの無くな
る領域であるところの、各機関回転数でスロツト
ル弁の開度変化に対し吸入空気流量がほぼ変化し
なくなる領域(第10図のハツチング部分)にお
いて、空気密度変化分を一律に学習して、一律学
習補正係数を修正し、他の領域において、部品バ
ラツキ分などをエリア別に学習して、エリア別学
習補正係数を修正する構成とする。そしてまた、
一律学習補正係数についての学習を優先させるた
め、一律学習補正係数の修正に際しては学習値に
大きな重み付けを与え、エリア別学習補正係数の
修正に際しては学習値に対する重み付けを小さく
する構成とする。
正係数を主に高度補正用で空気密度変化分を一律
に学習するための一律学習補正係数と、部品バラ
ツキなどを機関運転状態のエリア別に学習するた
めのエリア別学習補正とに分け、空気密度変化分
のみを学習できる条件、すなわち、スロツトル弁
の開度変化に対してシステムのバラツキの無くな
る領域であるところの、各機関回転数でスロツト
ル弁の開度変化に対し吸入空気流量がほぼ変化し
なくなる領域(第10図のハツチング部分)にお
いて、空気密度変化分を一律に学習して、一律学
習補正係数を修正し、他の領域において、部品バ
ラツキ分などをエリア別に学習して、エリア別学
習補正係数を修正する構成とする。そしてまた、
一律学習補正係数についての学習を優先させるた
め、一律学習補正係数の修正に際しては学習値に
大きな重み付けを与え、エリア別学習補正係数の
修正に際しては学習値に対する重み付けを小さく
する構成とする。
従つて、本考案に係る空燃比の学習制御装置
は、第1図に示すように、下記のA〜Lの手段を
含んで構成される。
は、第1図に示すように、下記のA〜Lの手段を
含んで構成される。
(A) 機関に吸入される空気量に関与するパラメー
タを少くとも含む機関運転状態を検出する機関
運転状態検出手段 (B) 機関排気成分を検出しこれにより機関吸入混
合気の空燃比を検出する空燃比検出手段 (C) 前記機関運転状態検出手段により検出された
前記パラメータに基づいて基本燃料噴射量を設
定する基本燃料噴射量設定手段 (D) 機関運転状態の全エリアについて前記基本燃
料噴射量を一律に補正するための一律学習補正
係数を記憶した書換え可能な一律学習補正係数
記憶手段 (E) 機関運転状態のエリア毎に前記基本燃料噴射
量を補正するためのエリア別学習補正係数を記
憶した書換え可能なエリア別学習補正係数手段 (F)実際の機関運転状態に基づいて前記エリア別学
習補正係数記憶手段から対応する機関運転状態
のエリアのエリア別学習補正係数を検索するエ
リア別学習補正係数検索手段 (G) 前記空燃比検出手段により検出された空燃比
と目標空燃比とを比較し実際の空燃比を目標空燃
比に近づけるように前記基本燃料噴射量を補正す
るためのフイードバツク補正係数を所定の量増減
して設定するフイードバツク補正係数設定手段 (H) 前記基本燃料噴射量設定手段で設定した基本
燃料噴射量,前記一律学習補正係数記憶手段に
記憶されている一律学習補正係数,前記エリア
別学習補正係数検索手段で検索したエリア別学
習補正係数,及び前記フイードバツク補正係数
設定手段で設定したフイードバツク補正係数に
基づいて燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算
手段 (I) 前記燃料噴射量演算手段で演算した燃料噴射
量に相当する駆動パルス信号に応じオンオフ的
に燃料を機関に噴射供給する燃料噴射手段 (J)各機関回転数でスロツトル弁の開度変化に対し
吸入空気流量がほぼ変化しなくなる所定の領域
を検出する一律学習領域検出手段 (K) 前記一律学習領域検出手段により前記所定の
領域であることが検出されたとき、前記フイー
ドバツク補正係数の基準値からの偏差を学習
し、現在の一律学習補正係数にこの偏差を所定
の割合加算することにより新たな一律学習補正
係数を設定して前記一律学習補正係数記憶手段
の一律学習補正係数を書換える一律学習補正係
数修正手段 (L) 前記一律学習領域検出手段により前記所定の
領域であることが検出されないとき、機関運転
状態のエリア毎に前記フイードバツク補正係数
の基準値からの偏差を学習し、現在のエリア別
学習補正係数にこの偏差を所定の割合加算する
ことにより新たなエリア別学習補正係数を設定
して前記エリア別学習補正係数記憶手段のエリ
ア別学習補正係数を書換えるエリア別学習補正
係数修正手段 そして、前記一律学習補正係数修正手段Kにお
ける前記一律学習補正係数の修正に際しての前記
偏差の加算割合をMALT、前記エリア別学習補正
係数修正手段Lにおける前記エリア別学習補正係
数の修正に際しての前記偏差の加算割合をMMAP
としたとき、 MALT>MMAP なる関係に設定する。
タを少くとも含む機関運転状態を検出する機関
運転状態検出手段 (B) 機関排気成分を検出しこれにより機関吸入混
合気の空燃比を検出する空燃比検出手段 (C) 前記機関運転状態検出手段により検出された
前記パラメータに基づいて基本燃料噴射量を設
定する基本燃料噴射量設定手段 (D) 機関運転状態の全エリアについて前記基本燃
料噴射量を一律に補正するための一律学習補正
係数を記憶した書換え可能な一律学習補正係数
記憶手段 (E) 機関運転状態のエリア毎に前記基本燃料噴射
量を補正するためのエリア別学習補正係数を記
憶した書換え可能なエリア別学習補正係数手段 (F)実際の機関運転状態に基づいて前記エリア別学
習補正係数記憶手段から対応する機関運転状態
のエリアのエリア別学習補正係数を検索するエ
リア別学習補正係数検索手段 (G) 前記空燃比検出手段により検出された空燃比
と目標空燃比とを比較し実際の空燃比を目標空燃
比に近づけるように前記基本燃料噴射量を補正す
るためのフイードバツク補正係数を所定の量増減
して設定するフイードバツク補正係数設定手段 (H) 前記基本燃料噴射量設定手段で設定した基本
燃料噴射量,前記一律学習補正係数記憶手段に
記憶されている一律学習補正係数,前記エリア
別学習補正係数検索手段で検索したエリア別学
習補正係数,及び前記フイードバツク補正係数
設定手段で設定したフイードバツク補正係数に
基づいて燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算
手段 (I) 前記燃料噴射量演算手段で演算した燃料噴射
量に相当する駆動パルス信号に応じオンオフ的
に燃料を機関に噴射供給する燃料噴射手段 (J)各機関回転数でスロツトル弁の開度変化に対し
吸入空気流量がほぼ変化しなくなる所定の領域
を検出する一律学習領域検出手段 (K) 前記一律学習領域検出手段により前記所定の
領域であることが検出されたとき、前記フイー
ドバツク補正係数の基準値からの偏差を学習
し、現在の一律学習補正係数にこの偏差を所定
の割合加算することにより新たな一律学習補正
係数を設定して前記一律学習補正係数記憶手段
の一律学習補正係数を書換える一律学習補正係
数修正手段 (L) 前記一律学習領域検出手段により前記所定の
領域であることが検出されないとき、機関運転
状態のエリア毎に前記フイードバツク補正係数
の基準値からの偏差を学習し、現在のエリア別
学習補正係数にこの偏差を所定の割合加算する
ことにより新たなエリア別学習補正係数を設定
して前記エリア別学習補正係数記憶手段のエリ
ア別学習補正係数を書換えるエリア別学習補正
係数修正手段 そして、前記一律学習補正係数修正手段Kにお
ける前記一律学習補正係数の修正に際しての前記
偏差の加算割合をMALT、前記エリア別学習補正
係数修正手段Lにおける前記エリア別学習補正係
数の修正に際しての前記偏差の加算割合をMMAP
としたとき、 MALT>MMAP なる関係に設定する。
〈作用〉
基本燃料噴射量設定手段Cは、目標空燃比に対
応する基本燃料噴射量を機関に吸入される空気量
に関与するパラメータに基づいて設定し、エリア
別学習補正係数検索手段Fは、エリア別学習補正
係数検索手段Eから、実際の機関運転状態に対応
するエリアのエリア別学習補正係数を検索し、フ
イードバツク補正係数設定手段Gは、実際の空燃
比と目標空燃比とを比較し実際の空燃比を目標空
燃比に近づけるようにフイードバツク補正係数を
例えば比例・積分制御に基づいて所定の量増減し
て設定する。そして、燃料噴射量演算手段Hは、
基本燃料噴射量を一律学習補正係数記憶手段Dに
記憶されている一律学習補正係数で補正し、また
エリア別学習補正係数で補正し、更にフイードバ
ツク補正係数で補正することにより、燃料噴射量
を演算する。そして、この燃料噴射量に相当する
駆動パルス信号により燃料噴射手段Iが作動して
機関に燃料を噴射供給する。
応する基本燃料噴射量を機関に吸入される空気量
に関与するパラメータに基づいて設定し、エリア
別学習補正係数検索手段Fは、エリア別学習補正
係数検索手段Eから、実際の機関運転状態に対応
するエリアのエリア別学習補正係数を検索し、フ
イードバツク補正係数設定手段Gは、実際の空燃
比と目標空燃比とを比較し実際の空燃比を目標空
燃比に近づけるようにフイードバツク補正係数を
例えば比例・積分制御に基づいて所定の量増減し
て設定する。そして、燃料噴射量演算手段Hは、
基本燃料噴射量を一律学習補正係数記憶手段Dに
記憶されている一律学習補正係数で補正し、また
エリア別学習補正係数で補正し、更にフイードバ
ツク補正係数で補正することにより、燃料噴射量
を演算する。そして、この燃料噴射量に相当する
駆動パルス信号により燃料噴射手段Iが作動して
機関に燃料を噴射供給する。
一方、一律学習領域検出手段Jは、各機関回転
数でスロツトル弁の開度変化に対し吸入空気流量
が変化しなくなる所定の領域か否かを検出してい
て、前記所定の領域である場合は、一律学習補正
係数記憶手段Kにより、フイードバツク補正係数
の基準値からの偏差を学習し、現在の一律学習補
正係数にこの偏差を所定の割合加算さすることに
より新たな一律学習補正係数を設定して、一律学
習補正係数記憶手段Dのデータを書換える。こう
して、空気密度変化分のみを学習できる条件、す
なわち、各機関回転数でスロツトル弁の開度変化
に対し吸入空気流量がほぼ変化しなくなる領域
(第10図のハツチング部分)において、空気密
度変化分を一律に学習する。尚、この領域でも部
品のバラツキが存在しないわけではないが、スロ
ツトル弁の高開度域であり、低開度域に較べ、部
品バラツキのうち主なものである燃料噴射弁のパ
ルス巾−噴射流量特性やスロツトル弁開度に対す
る吸気量特性等のバラツキが極めて小さく、空機
密度分に吸収させて学習することが可能である。
数でスロツトル弁の開度変化に対し吸入空気流量
が変化しなくなる所定の領域か否かを検出してい
て、前記所定の領域である場合は、一律学習補正
係数記憶手段Kにより、フイードバツク補正係数
の基準値からの偏差を学習し、現在の一律学習補
正係数にこの偏差を所定の割合加算さすることに
より新たな一律学習補正係数を設定して、一律学
習補正係数記憶手段Dのデータを書換える。こう
して、空気密度変化分のみを学習できる条件、す
なわち、各機関回転数でスロツトル弁の開度変化
に対し吸入空気流量がほぼ変化しなくなる領域
(第10図のハツチング部分)において、空気密
度変化分を一律に学習する。尚、この領域でも部
品のバラツキが存在しないわけではないが、スロ
ツトル弁の高開度域であり、低開度域に較べ、部
品バラツキのうち主なものである燃料噴射弁のパ
ルス巾−噴射流量特性やスロツトル弁開度に対す
る吸気量特性等のバラツキが極めて小さく、空機
密度分に吸収させて学習することが可能である。
前記所定の領域以外の場合は、エリア別学習補
正係数修正手段Lにより、機関運転状態のエリア
毎にフイードバツク補正係数の基準値からの偏差
を学習し、現在のエリア別学習補正係数にこの偏
差を所定の割合加算することにより新たなエリア
別学習補正係数を設定して、エリア別学習補正係
数記憶手段Eのデータを書換える。こうして、部
品バラツキ分などをエリア別に学習する。
正係数修正手段Lにより、機関運転状態のエリア
毎にフイードバツク補正係数の基準値からの偏差
を学習し、現在のエリア別学習補正係数にこの偏
差を所定の割合加算することにより新たなエリア
別学習補正係数を設定して、エリア別学習補正係
数記憶手段Eのデータを書換える。こうして、部
品バラツキ分などをエリア別に学習する。
ここにおいて、前記一律学習補正係数修正手段
Kにおける前記一律学習補正係数の修正に際して
の前記偏差の加算割合MALTを、前記エリア別学
習補正係数修正手段Lにおける前記エリア別学習
補正係数の修正に際しての前記偏差の加算割合
MMAPより、大きくしてあるので、空気密度変化
分についての一律学習を優先的に進行させたうえ
で、エリア別学習を行うことができる。
Kにおける前記一律学習補正係数の修正に際して
の前記偏差の加算割合MALTを、前記エリア別学
習補正係数修正手段Lにおける前記エリア別学習
補正係数の修正に際しての前記偏差の加算割合
MMAPより、大きくしてあるので、空気密度変化
分についての一律学習を優先的に進行させたうえ
で、エリア別学習を行うことができる。
〈実施例〉
以下に本考案の一実施例を説明する。
第2図において、機関1には、エアクリーナ
2,スロツトルボデイ3及び吸気マニホールド4
を介して空気が吸入される。
2,スロツトルボデイ3及び吸気マニホールド4
を介して空気が吸入される。
スロツトルボデイ3内には図示しないアクセル
ペダルと連動するスロツトル弁5が設けられてい
ると共に、その上流に燃料噴射手段としての燃料
噴射弁6が設けられている。この燃料噴射弁6は
ソレノイドに通電されて開弁し通電停止されて閉
弁する電磁式燃料噴射弁であつて、後述するコン
トロールユニツト14からの駆動パルス信号によ
り通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプから
圧送されてプレツシヤレギユレータにより所定の
圧力に調整された燃料を噴射供給する。尚、この
例はシングルポイントインジエクシヨンシステム
であるが、吸気マニホールドのブランチ部又は機
関の吸気ポートに各気筒毎に燃料噴射弁を設ける
マルチポイントインジエクシヨンシステムであつ
てもよい。
ペダルと連動するスロツトル弁5が設けられてい
ると共に、その上流に燃料噴射手段としての燃料
噴射弁6が設けられている。この燃料噴射弁6は
ソレノイドに通電されて開弁し通電停止されて閉
弁する電磁式燃料噴射弁であつて、後述するコン
トロールユニツト14からの駆動パルス信号によ
り通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプから
圧送されてプレツシヤレギユレータにより所定の
圧力に調整された燃料を噴射供給する。尚、この
例はシングルポイントインジエクシヨンシステム
であるが、吸気マニホールドのブランチ部又は機
関の吸気ポートに各気筒毎に燃料噴射弁を設ける
マルチポイントインジエクシヨンシステムであつ
てもよい。
機関1の燃焼室には点火栓7が設けられてい
る。この点火栓7はコントロールユニツト14か
らの点火信号に基づいて点火コイル8にて発生す
る高電圧がデイストリビユータ9を介して印加さ
れ、これにより火花点火して混合気を着火燃焼さ
せる。
る。この点火栓7はコントロールユニツト14か
らの点火信号に基づいて点火コイル8にて発生す
る高電圧がデイストリビユータ9を介して印加さ
れ、これにより火花点火して混合気を着火燃焼さ
せる。
機関1からは、排気マニホールド10,排気ダ
クト11,三元触媒12及びマフラー13を介し
て排気が排出される。
クト11,三元触媒12及びマフラー13を介し
て排気が排出される。
コントロールユニツト14は、CPU,ROM,
RAM,A/D変換器及び入出力インタフエイス
を含んで構成されるマイクロコンピユータを備
え、各種のセンサからの入力信号を受け、後述の
如く演算処理して、燃料噴射弁6及び点火コイル
8の作動を制御する。
RAM,A/D変換器及び入出力インタフエイス
を含んで構成されるマイクロコンピユータを備
え、各種のセンサからの入力信号を受け、後述の
如く演算処理して、燃料噴射弁6及び点火コイル
8の作動を制御する。
前記各種のセンサとしては、スロツトル弁5に
ポテンシヨンメータ式のスロツトルセンサ15が
設けられていて、スロツトル弁5の開度αに応じ
た電圧信号を出力する。スロツトルセンサ15内
にはまたスロツトル弁5の全閉位置でONとなる
アイドルスイツチ16が設けられている。
ポテンシヨンメータ式のスロツトルセンサ15が
設けられていて、スロツトル弁5の開度αに応じ
た電圧信号を出力する。スロツトルセンサ15内
にはまたスロツトル弁5の全閉位置でONとなる
アイドルスイツチ16が設けられている。
また、デイストリビユータ9に内蔵されてクラ
ンク角センサ17が設けられていて、クランク角
2°毎のポジシヨン信号と、クランク角180°毎(4
気筒の場合)のリフアレンス信号とを出力する。
ここで、単位時間当りのポジシヨン信号のパルス
数あるいはリフアレンス信号の周期を測定するこ
とにより機関回転数Nを算出可能である。
ンク角センサ17が設けられていて、クランク角
2°毎のポジシヨン信号と、クランク角180°毎(4
気筒の場合)のリフアレンス信号とを出力する。
ここで、単位時間当りのポジシヨン信号のパルス
数あるいはリフアレンス信号の周期を測定するこ
とにより機関回転数Nを算出可能である。
また、機関冷却水温Twを検出する水温センサ
18、車速VSPを検出する車速センサ19等が
設けられている。
18、車速VSPを検出する車速センサ19等が
設けられている。
これらスロツトルセンサ15,クランク角セン
サ17などが機関運転状態検出手段である。
サ17などが機関運転状態検出手段である。
また、排気マニホールド10にO2センサ20
が設けられている。このO2センサ20は混合気
を目標空燃比である理論空燃比付近で燃焼させた
ときを境として起電力が急変する公知のセンサで
ある。従つてO2センサ20は空燃比(リツチ・
リーン)検出手段である。
が設けられている。このO2センサ20は混合気
を目標空燃比である理論空燃比付近で燃焼させた
ときを境として起電力が急変する公知のセンサで
ある。従つてO2センサ20は空燃比(リツチ・
リーン)検出手段である。
更に、コントロールユニツト14にはその動作
電源としてまた電流電圧の検出のためバツテリ2
1がエンジンキースイツチ22を介して接続され
ている。また、コントロールユニツト14内の
RAMの動作電源としては、エンジンキースイツ
チ22OFF後も記憶内容を保持させるため、バ
ツテリ21をエンジンキースイツチ22を介する
ことなく適当な安定化電源を介して接続してあ
る。
電源としてまた電流電圧の検出のためバツテリ2
1がエンジンキースイツチ22を介して接続され
ている。また、コントロールユニツト14内の
RAMの動作電源としては、エンジンキースイツ
チ22OFF後も記憶内容を保持させるため、バ
ツテリ21をエンジンキースイツチ22を介する
ことなく適当な安定化電源を介して接続してあ
る。
ここにおいて、コントロールユニツト14に内
蔵されたマイクロコンピユータのCPUは、第3
図〜第9図にフローチヤートとして示すROM上
のプログラム(燃料噴射量演算ルーチン,フイー
ドバツク制御ゾーン判定ルーチン,比例・積分制
御ルーチン,学習ルーチン,KALT学習サブルー
チン,KMAP学習サブルーチン,イニシヤライズ
ルーチン)に従つて演算処理を行い、燃料噴射を
制御する。
蔵されたマイクロコンピユータのCPUは、第3
図〜第9図にフローチヤートとして示すROM上
のプログラム(燃料噴射量演算ルーチン,フイー
ドバツク制御ゾーン判定ルーチン,比例・積分制
御ルーチン,学習ルーチン,KALT学習サブルー
チン,KMAP学習サブルーチン,イニシヤライズ
ルーチン)に従つて演算処理を行い、燃料噴射を
制御する。
尚、基本燃料噴射量設定手段,エリア別学習補
正係数検索手段,フイードバツク補正係数設定手
段、燃料噴射量演算手段、一律学習領域検出手
段,一律学習補正係数修正手段及びエリア別学習
補正係数修正手段としての機能は、前記プログラ
ムにより達成される。また、一律学習補正係数記
憶手段,エリア別学習補正係数記憶手段として
は、RAMを用いる。
正係数検索手段,フイードバツク補正係数設定手
段、燃料噴射量演算手段、一律学習領域検出手
段,一律学習補正係数修正手段及びエリア別学習
補正係数修正手段としての機能は、前記プログラ
ムにより達成される。また、一律学習補正係数記
憶手段,エリア別学習補正係数記憶手段として
は、RAMを用いる。
次に第3図〜第9図のフローチヤートを参照し
つつコントロールユニツト14内のマイクロコン
ピユータの演算処理の様子を説明する。
つつコントロールユニツト14内のマイクロコン
ピユータの演算処理の様子を説明する。
第3図の燃焼噴射量演算ルーチンにおいて、ス
テツプ1(図にはS1と記してある。以下同様)
ではスロツトルセンサ15からの信号に基づいて
検出されるスロツトル弁開度αとクランク角セン
サ17からの信号に基づいて算出される機関回転
数Nとを読込む。
テツプ1(図にはS1と記してある。以下同様)
ではスロツトルセンサ15からの信号に基づいて
検出されるスロツトル弁開度αとクランク角セン
サ17からの信号に基づいて算出される機関回転
数Nとを読込む。
ステツプ2ではスロツトル弁開度αと機関回転
数Nとに応じた吸入空気量Qを予め実験等により
求めて記憶してあるROM上のマツプを参照し実
際のα,Nに対応するQを検索して読込む。
数Nとに応じた吸入空気量Qを予め実験等により
求めて記憶してあるROM上のマツプを参照し実
際のα,Nに対応するQを検索して読込む。
ステツプ3では吸入空気流量Qと機関回転数N
とから単位回転当りの吸入空気量に対応する基本
燃料噴射量Tp=K・Q/N(Kは定数)を演算す
る。ここで、ステツプ1〜3の部分が基本燃料噴
射量設定手段に相当する。
とから単位回転当りの吸入空気量に対応する基本
燃料噴射量Tp=K・Q/N(Kは定数)を演算す
る。ここで、ステツプ1〜3の部分が基本燃料噴
射量設定手段に相当する。
ステツプ4ではスロツトルセンサ15からの信
号に基づいて検出されるスロツトル弁開度αの変
化率あるいはアイドルスイツチ16のONから
OFFへの切換わりによる加速補正分,水温セン
サ18からの信号に基づいて検出される機関冷却
水温Twに応じた水温補正分などを含む各種補正
係数COEFを設定する。
号に基づいて検出されるスロツトル弁開度αの変
化率あるいはアイドルスイツチ16のONから
OFFへの切換わりによる加速補正分,水温セン
サ18からの信号に基づいて検出される機関冷却
水温Twに応じた水温補正分などを含む各種補正
係数COEFを設定する。
ステツプ5では一律学習補正係数記憶手段とし
てのRAMの所定アドレスに記憶されている一律
学習補正係数KALTを読込む。尚、一律学習補正
係数KALTは学習が開始されていない時点では初
期値0として記憶されおり、これが読込まれる。
てのRAMの所定アドレスに記憶されている一律
学習補正係数KALTを読込む。尚、一律学習補正
係数KALTは学習が開始されていない時点では初
期値0として記憶されおり、これが読込まれる。
ステツプ6では機関運転状態を表わす機関回転
数Nと基本燃料噴射量(負荷)Tpとに対応して
エリア別学習補正係数KMAPを記憶してあるエリ
ア別学習補正係数記憶手段としてのRAM上のマ
ツプを参照し、実際のN,Tpに対応するKMAPを
検索して読込む。この部分がエリア別学習補正係
数検索手段に相当する。尚、エリア別学習補正係
数KMAPのマツプは、機関回転数Nを横軸、基本
燃料噴射量Tpを縦軸として8×8程度の格子に
より機関運転状態のエリアを分け、各エリア毎に
エリア別学習補正係数KMAPを記憶させてあり、
学習が開始されていない時点では、全て初期値0
を記憶させてある。
数Nと基本燃料噴射量(負荷)Tpとに対応して
エリア別学習補正係数KMAPを記憶してあるエリ
ア別学習補正係数記憶手段としてのRAM上のマ
ツプを参照し、実際のN,Tpに対応するKMAPを
検索して読込む。この部分がエリア別学習補正係
数検索手段に相当する。尚、エリア別学習補正係
数KMAPのマツプは、機関回転数Nを横軸、基本
燃料噴射量Tpを縦軸として8×8程度の格子に
より機関運転状態のエリアを分け、各エリア毎に
エリア別学習補正係数KMAPを記憶させてあり、
学習が開始されていない時点では、全て初期値0
を記憶させてある。
ステツプ7では後述する第5図の比例・積分制
御ルーチンによつて設定されているフイーバツク
補正係数LAMBDAを読込む。尚、このフイーバ
ツク補正係数LAMBDAの基準値は1である。
御ルーチンによつて設定されているフイーバツク
補正係数LAMBDAを読込む。尚、このフイーバ
ツク補正係数LAMBDAの基準値は1である。
ステツプ8ではバツテリ21の電圧値に基づい
て電圧補正分Tsを設定する。これはバツテリ電
圧の変動による燃料噴射弁の噴射流量変化を補正
するためのものである。
て電圧補正分Tsを設定する。これはバツテリ電
圧の変動による燃料噴射弁の噴射流量変化を補正
するためのものである。
ステツプ9では燃料噴射量Tiを次式に従つて
演算する。この部分が燃料噴射量演算手段に相当
する Ti=TpCOEF・(LAMBDA+KALT+KMAP)+
Ts ステツプ10では演算されたTiを出力用レジ
スタにセツトする。これにより、予め定められた
機関回転同期(例えば1/2回転毎)の燃料噴射タ
イミングになると、Tiのパルス巾をもつ駆動パ
ルス信号が燃料噴射弁6に与えられて、燃料噴射
が行われる。
演算する。この部分が燃料噴射量演算手段に相当
する Ti=TpCOEF・(LAMBDA+KALT+KMAP)+
Ts ステツプ10では演算されたTiを出力用レジ
スタにセツトする。これにより、予め定められた
機関回転同期(例えば1/2回転毎)の燃料噴射タ
イミングになると、Tiのパルス巾をもつ駆動パ
ルス信号が燃料噴射弁6に与えられて、燃料噴射
が行われる。
第4図にフイードバツク制御ゾーン判定ルーチ
ンで、原則として低中回転かつ低中負荷の場合に
空燃比のフイードバツク制御を行い、高回転又は
高負荷の場合に空燃比のフイードバツク制御を停
止するためのものである。
ンで、原則として低中回転かつ低中負荷の場合に
空燃比のフイードバツク制御を行い、高回転又は
高負荷の場合に空燃比のフイードバツク制御を停
止するためのものである。
ステツプ21では機関回転数Nから比較Tpを
検索し、ステツプ22では実際の基本燃料噴射量
Tp(実Tp)と比較Tpとを比較する。
検索し、ステツプ22では実際の基本燃料噴射量
Tp(実Tp)と比較Tpとを比較する。
実Tp≦比較Tpの場合、すなわち低中回転かつ
低中負荷の場合は、ステツプ23へ進んでデイレ
ータイマ(クロツク信号によりカウントアツプさ
れるもの)をリセツトした後、ステツプ26へ進
んでλCONTフラグを1にセツトする。これは低中
回転かつ低中負荷の場合に空燃比のフイードバツ
ク制御を行わせるためである。
低中負荷の場合は、ステツプ23へ進んでデイレ
ータイマ(クロツク信号によりカウントアツプさ
れるもの)をリセツトした後、ステツプ26へ進
んでλCONTフラグを1にセツトする。これは低中
回転かつ低中負荷の場合に空燃比のフイードバツ
ク制御を行わせるためである。
実Tp>比較Tpの場合、すなわち高回転又はつ
高負荷の場合は、原則として、ステツプ27へ進
んでλCONTフラグを0にする。これは空燃比フイ
ードバツク制御を停止し、別途リツチな出力空燃
比を得て、排気温度の上昇を抑制し、機関1の焼
付きや触媒12の焼損などを防止するためであ
る。
高負荷の場合は、原則として、ステツプ27へ進
んでλCONTフラグを0にする。これは空燃比フイ
ードバツク制御を停止し、別途リツチな出力空燃
比を得て、排気温度の上昇を抑制し、機関1の焼
付きや触媒12の焼損などを防止するためであ
る。
ここで、高回転又は高負荷の場合であつても、
ステツプ24でデイレータイマの値を所定値と比
較することにより、高回転又は高負荷に移行した
後、所定時間経過するまでは、ステツプ26へ進
んでλCONTフラグを1にセツトし続け、空燃比の
フイードバツク制御を続けるようにする。これ
は、山登り走行は高回転・高負荷域で行われるた
め、一律学習補正係数KALTについての学習の機
会を増すためである。但し、ステツプ25での判
定で機関回転数Nが所定値(例えば3800rpm)を
越えた場合は、安全のため空燃比のフイードバツ
ク制御を停止する。
ステツプ24でデイレータイマの値を所定値と比
較することにより、高回転又は高負荷に移行した
後、所定時間経過するまでは、ステツプ26へ進
んでλCONTフラグを1にセツトし続け、空燃比の
フイードバツク制御を続けるようにする。これ
は、山登り走行は高回転・高負荷域で行われるた
め、一律学習補正係数KALTについての学習の機
会を増すためである。但し、ステツプ25での判
定で機関回転数Nが所定値(例えば3800rpm)を
越えた場合は、安全のため空燃比のフイードバツ
ク制御を停止する。
第5図は比例・積分制御ルーチンで、所定時間
(例えば10ms)毎に実行され、これによりフイー
ドバツク補正係数LAMBDAが設定される。従つ
てこのルーチンがフイードバツク補正係数設定手
段に相当する。
(例えば10ms)毎に実行され、これによりフイー
ドバツク補正係数LAMBDAが設定される。従つ
てこのルーチンがフイードバツク補正係数設定手
段に相当する。
ステツプ31ではλCONTフラグの値を判定し、
0の場合はこのルーチンを終了する。この場合
は、フイードバツク補正係数LAMBDAは前回値
(又は基準値1)にクランプされ、空燃比のフイ
ードバツク制御が停止される。
0の場合はこのルーチンを終了する。この場合
は、フイードバツク補正係数LAMBDAは前回値
(又は基準値1)にクランプされ、空燃比のフイ
ードバツク制御が停止される。
λCONTフラグが1の場合は、ステツプ32へ進
んでO2センサ20の出力電圧V02を読込み、次の
ステツプ33で理論空燃比相当のスライスレベル
電圧Vrefと比較することにより空燃比のリツチ・
ゾーンを判定する。
んでO2センサ20の出力電圧V02を読込み、次の
ステツプ33で理論空燃比相当のスライスレベル
電圧Vrefと比較することにより空燃比のリツチ・
ゾーンを判定する。
空燃比がリーン(V02<Vref)のときは、ステ
ツプ33からステツプ34へ進んでリツチからリ
ーンへの反転時(反転直後)であるか否かを判定
し、反転時にはステツプ35へ進んでフイードバ
ツク補正係数LAMBDAを前回値に対し所定の比
例定数P分増大させる。反転時以外はステツプ3
6へ進んでフイードバツク補正係数LAMBDAを
前回値に対し所定の積分定数I分増大させ、こう
してフイードバツク補正係数LAMBDAを一定の
傾きで増大させる。尚、P≫Iである。
ツプ33からステツプ34へ進んでリツチからリ
ーンへの反転時(反転直後)であるか否かを判定
し、反転時にはステツプ35へ進んでフイードバ
ツク補正係数LAMBDAを前回値に対し所定の比
例定数P分増大させる。反転時以外はステツプ3
6へ進んでフイードバツク補正係数LAMBDAを
前回値に対し所定の積分定数I分増大させ、こう
してフイードバツク補正係数LAMBDAを一定の
傾きで増大させる。尚、P≫Iである。
空燃比がリツチ(V02>Vref)のときは、ステ
ツプ33からステツプ37へ進んでリーンからリ
ツチへの反転時(反転直後)であるか否かを判定
し、反転時にはステツプ38へ進んでフイードバ
ツク補正係数LAMBDAを前回値に対し所定の比
例定数P分減少させる。反転時以外はステツプ3
9へ進んでフイードバツク補正係数LAMBDAを
前回値に対し所定の積分定数I分減少させ、こう
してフイードバツク補正係数LAMBDAを一定の
傾きで減少させる。
ツプ33からステツプ37へ進んでリーンからリ
ツチへの反転時(反転直後)であるか否かを判定
し、反転時にはステツプ38へ進んでフイードバ
ツク補正係数LAMBDAを前回値に対し所定の比
例定数P分減少させる。反転時以外はステツプ3
9へ進んでフイードバツク補正係数LAMBDAを
前回値に対し所定の積分定数I分減少させ、こう
してフイードバツク補正係数LAMBDAを一定の
傾きで減少させる。
第6図は学習ルーチン、第7図はKALT学習サ
ブルーチン、第8図はKMAP学習サブルーチンで
ある。
ブルーチン、第8図はKMAP学習サブルーチンで
ある。
第6図のステツプ41ではλCONTフラグの値を
判定し、0の場合は、ステツプ42へ進んでカウ
ント値CALT,CMAPをクリアした終、このルーチン
を終了する。これは空燃比のフイードバツク制御
が停止されているときは学習を行うことができな
いからである。
判定し、0の場合は、ステツプ42へ進んでカウ
ント値CALT,CMAPをクリアした終、このルーチン
を終了する。これは空燃比のフイードバツク制御
が停止されているときは学習を行うことができな
いからである。
λCONTフラグが1の場合、すなわち空燃比のフ
イードバツク制御中は、ステツプ43以降へ進ん
で一律学習補正係数KALTについての学習(以下
KALT学習という)とエリア別学習補正係数KMAP
についての学習(以下KMAP学習という)との切
替えを行う。
イードバツク制御中は、ステツプ43以降へ進ん
で一律学習補正係数KALTについての学習(以下
KALT学習という)とエリア別学習補正係数KMAP
についての学習(以下KMAP学習という)との切
替えを行う。
すなわち、KALT学習は第10図にハツチング
を付して示すように各機関回転数Nでスロツトル
弁開度αの変化に対し吸入空気流量Qがほぼ変化
しなくなる所定の高負荷領域(以下Qフラツト領
域という)で行い、KMAP学習はその他の領域で
行うので、ステツプ43では機関回転数Nから比
較α1を検索し、ステツプ44では実際のスロツト
ル弁開度α(実α)と比較α1とを比較する。この
ステツプ43,44の部分が一律学習領域検出手
段に相当する。
を付して示すように各機関回転数Nでスロツトル
弁開度αの変化に対し吸入空気流量Qがほぼ変化
しなくなる所定の高負荷領域(以下Qフラツト領
域という)で行い、KMAP学習はその他の領域で
行うので、ステツプ43では機関回転数Nから比
較α1を検索し、ステツプ44では実際のスロツト
ル弁開度α(実α)と比較α1とを比較する。この
ステツプ43,44の部分が一律学習領域検出手
段に相当する。
比較の結果、実α≧比較α1(Qフラツト領域)
の場合は、原則としてステツプ48,49へ進ま
せ、カウント値CMAPをクリアした後、第7図の
KALT学習サブルーチンを実行させる。
の場合は、原則としてステツプ48,49へ進ま
せ、カウント値CMAPをクリアした後、第7図の
KALT学習サブルーチンを実行させる。
但し、シングルポイントインジエクシヨンシス
テムの場合、スロツトル弁開度が極めて大きい領
域では吸気流速が遅くなり、各気筒への分配性が
悪化するので、分配悪化領域を機関回転数に対す
るスロツトル弁開度で割付けておき、それ以上の
スロツトル弁開度でKALT学習を禁止する。この
ため、ステツプ45で機関回転数Nから比較α2を
検索し、ステツプ46で実αと比較α2とを比較し
て、実α>比較α2の場合は、ステツプ50,51
へ進ませ、カウント値CALTをクリアした後、第8
図のKMAP学習サブルーチンへ移行させる。
テムの場合、スロツトル弁開度が極めて大きい領
域では吸気流速が遅くなり、各気筒への分配性が
悪化するので、分配悪化領域を機関回転数に対す
るスロツトル弁開度で割付けておき、それ以上の
スロツトル弁開度でKALT学習を禁止する。この
ため、ステツプ45で機関回転数Nから比較α2を
検索し、ステツプ46で実αと比較α2とを比較し
て、実α>比較α2の場合は、ステツプ50,51
へ進ませ、カウント値CALTをクリアした後、第8
図のKMAP学習サブルーチンへ移行させる。
また、シングルポイントインジエクシヨンシス
テムの場合、燃料噴射弁6から機関1の燃焼室ま
での距離が長く、急加速中は壁流燃料の影響で、
正確なKALT学習ができないので、急加速した時
は設定時間すなわち壁流が定常となるまで待つて
KALT学習を行う。このため、ステツプ47で加
速後所定時間経過したか否かを判定し、経過して
いない場合は、ステツプ50,51へ進ませ、カ
ウント値CALTをクリアした後、第8図のKMAP学
習サブルーチンへ移行させる。
テムの場合、燃料噴射弁6から機関1の燃焼室ま
での距離が長く、急加速中は壁流燃料の影響で、
正確なKALT学習ができないので、急加速した時
は設定時間すなわち壁流が定常となるまで待つて
KALT学習を行う。このため、ステツプ47で加
速後所定時間経過したか否かを判定し、経過して
いない場合は、ステツプ50,51へ進ませ、カ
ウント値CALTをクリアした後、第8図のKMAP学
習サブルーチンへ移行させる。
ステツプ44の判定で、実α<比較α1の場合
は、ステツプ50,51へ進ませ、カウント値
CALTをクリアした後、第8図のKMAP学習サブル
ーチンへ移行させる。
は、ステツプ50,51へ進ませ、カウント値
CALTをクリアした後、第8図のKMAP学習サブル
ーチンへ移行させる。
次に第7図のKALT学習サブルーチンについて
説明する。このKALT学習サブルーチンが一律学
習補正係数修正手段に相当する。
説明する。このKALT学習サブルーチンが一律学
習補正係数修正手段に相当する。
ステツプ61でO2センサ20の出力が反転す
なわちフイードバツク補正係数LAMBDAの増減
方向が反転したか否かを判定し、このサブルーチ
ンを繰返して反転する時に、ステツプ62で反転
回数を表わすカウント値CALTを1アツプし、例え
ばCALT=3となつた段階で、ステツプ63からス
テツプ64へ進んで現在のフイードバツク補正係
数LAMBDAの基準値1からの偏差(LAMBDA
−1)をΔLAMBDA1として一時記憶し、学習を
開始する。
なわちフイードバツク補正係数LAMBDAの増減
方向が反転したか否かを判定し、このサブルーチ
ンを繰返して反転する時に、ステツプ62で反転
回数を表わすカウント値CALTを1アツプし、例え
ばCALT=3となつた段階で、ステツプ63からス
テツプ64へ進んで現在のフイードバツク補正係
数LAMBDAの基準値1からの偏差(LAMBDA
−1)をΔLAMBDA1として一時記憶し、学習を
開始する。
そして、CALT=4以上となると、ステツプ63
からステツプ65へ進んでそのときのフイードバ
ツク補正係数LAMBDAの基準値1からの偏差
(LAMBDA−1)をΔLAMBDA2として一時記
憶する。このとき記憶されているΔLAMBDA1と
ΔLAMBDA2とは第11図に示すように前回(例
えば3回目)の反転から今回(例えば4回目)の
反転までのフイードバツク補正係数LAMBDAの
基準値1からの偏差の上下のピーク値である。
からステツプ65へ進んでそのときのフイードバ
ツク補正係数LAMBDAの基準値1からの偏差
(LAMBDA−1)をΔLAMBDA2として一時記
憶する。このとき記憶されているΔLAMBDA1と
ΔLAMBDA2とは第11図に示すように前回(例
えば3回目)の反転から今回(例えば4回目)の
反転までのフイードバツク補正係数LAMBDAの
基準値1からの偏差の上下のピーク値である。
このようにしてフイードバツク補正係数
LAMBDAの基準値1からの偏差の上下のピーク
値ΔLAMBDA1.ΔLAMBDA2が求まると、ステ
ツプ66に進んで、それらの平均値
(次式参照)を求める。
LAMBDAの基準値1からの偏差の上下のピーク
値ΔLAMBDA1.ΔLAMBDA2が求まると、ステ
ツプ66に進んで、それらの平均値
(次式参照)を求める。
=(ΔLAMBDA1+
ΔLAMBDA2)/2 次にステツプ67に進んでRAMの所定のアド
レスに記憶されている現在の一律学習補正係数
KALT(初期値0)を読出す。
ΔLAMBDA2)/2 次にステツプ67に進んでRAMの所定のアド
レスに記憶されている現在の一律学習補正係数
KALT(初期値0)を読出す。
次にステツプ68に進んで次式に従つて現在の
一律学習補正係数KALTにフイードバツク補正係
数の基準値1からの偏差の平均値を
所定の割合加算することによつて新たな一律学習
補正係数KALTを演算し、RAMの所定アドレスの
一律学習補正係数のデータを修正して書換える。
一律学習補正係数KALTにフイードバツク補正係
数の基準値1からの偏差の平均値を
所定の割合加算することによつて新たな一律学習
補正係数KALTを演算し、RAMの所定アドレスの
一律学習補正係数のデータを修正して書換える。
KALT←KALT+MALT・
(MALTは加算割合定数で、0<MALT<1)
この後は、ステツプ69で次の学習のため
ΔLAMBDA2をΔLAMBDA1に代入する。
ΔLAMBDA2をΔLAMBDA1に代入する。
そして、ステツプ70でKALTで学習カウンタ
を1アツプする。尚、このKALTで学習カウンタ
は、エンジンキースイツチ22(又はスタートス
イツチ)の投入時に実行される第9図のイニシヤ
ライズルーチンによつて0にされているもので、
エンジンキースイツチ22の投入後からのKALT
学習の回数をカウントしている。
を1アツプする。尚、このKALTで学習カウンタ
は、エンジンキースイツチ22(又はスタートス
イツチ)の投入時に実行される第9図のイニシヤ
ライズルーチンによつて0にされているもので、
エンジンキースイツチ22の投入後からのKALT
学習の回数をカウントしている。
次に第8図のKMAP学習サブルーチンについて
説明する。このKMAP学習サブルーチンがエリア
別学習補正係数修正手段に相当する。
説明する。このKMAP学習サブルーチンがエリア
別学習補正係数修正手段に相当する。
ステツプ81で機関運転状態を表わす機関回転
回数Nと基本燃料噴射量Tpとが前回と同一エリ
アにあるか否かを判定し、エリアが変わつた場合
は、ステツプ82に進んでカウント値CMAPをクリ
アした後、このサブルーチンを終了する。
回数Nと基本燃料噴射量Tpとが前回と同一エリ
アにあるか否かを判定し、エリアが変わつた場合
は、ステツプ82に進んでカウント値CMAPをクリ
アした後、このサブルーチンを終了する。
前回と同一エリアの場合は、ステツプ83で
O2センサ20の出力が反転すなわちフイードバ
ツク補正係数LAMBDAの増減方向が反転したか
否かを判定し、このサブルーチンを繰返して反転
する毎に、ステツプ84で反転回数を表わすカウ
ント値CMAPを1アツプし、例えばCMAP=3となつ
た段階で、ステツプ85からステツプ86へ進ん
で現在のフイードバツク補正係数LAMBDAの基
準値1からの偏差(LAMBDA−1)を
ΔLAMBDA1として一時記憶し、学習を開始す
る。
O2センサ20の出力が反転すなわちフイードバ
ツク補正係数LAMBDAの増減方向が反転したか
否かを判定し、このサブルーチンを繰返して反転
する毎に、ステツプ84で反転回数を表わすカウ
ント値CMAPを1アツプし、例えばCMAP=3となつ
た段階で、ステツプ85からステツプ86へ進ん
で現在のフイードバツク補正係数LAMBDAの基
準値1からの偏差(LAMBDA−1)を
ΔLAMBDA1として一時記憶し、学習を開始す
る。
そして、CMAP=4以上となると、ステツプ85
からステツプ87へ進んで、そのときのフイード
バツク補正係数LAMBDAの基準値1からの偏差
(LAMBDA−1)をΔLAMBDA2として一時記
憶する。
からステツプ87へ進んで、そのときのフイード
バツク補正係数LAMBDAの基準値1からの偏差
(LAMBDA−1)をΔLAMBDA2として一時記
憶する。
このようにしてフイードバツク補正係数
LAMBDAの基準値1からの偏差の上下のピーク
値ΔLAMBDA1,ΔLAMBDA2が求まると、ステ
ツプ88に進んでそれらの平均値を
求める。
LAMBDAの基準値1からの偏差の上下のピーク
値ΔLAMBDA1,ΔLAMBDA2が求まると、ステ
ツプ88に進んでそれらの平均値を
求める。
次にステツプ89に進んでRAM上のマツプに
現在のエリアに対応して記憶してあるエリア別学
習補正係数KMAP(初期値0)を検索して読出す。
現在のエリアに対応して記憶してあるエリア別学
習補正係数KMAP(初期値0)を検索して読出す。
次にステツプ90に進んでKALT学習カウンタ
の値を所定値と比較し、所定値未満のときはステ
ツプ91で加算割合定数(重み付け定数)MMAP
を0を含む比較的小さな値M0にセツトする。ま
た、所定値以上のときはステツプ92で加算割合
定数(重み付け定数)MMAPを比較的大きな値M1
(但し、M1≫MALT)にセツトする。
の値を所定値と比較し、所定値未満のときはステ
ツプ91で加算割合定数(重み付け定数)MMAP
を0を含む比較的小さな値M0にセツトする。ま
た、所定値以上のときはステツプ92で加算割合
定数(重み付け定数)MMAPを比較的大きな値M1
(但し、M1≫MALT)にセツトする。
次にステツプ93に進んで次式に従つて現在の
エリア別学習補正係数KMAPにフイードバツク補
正係数の基準値からの偏差の平均値
を所定の割合加算することによつて新たなエリア
別学習補正係数KMAPを演算し、RAM上のマツプ
の同一エリアのエリア別学習補正係数のデータを
修正して書換える。
エリア別学習補正係数KMAPにフイードバツク補
正係数の基準値からの偏差の平均値
を所定の割合加算することによつて新たなエリア
別学習補正係数KMAPを演算し、RAM上のマツプ
の同一エリアのエリア別学習補正係数のデータを
修正して書換える。
KMAP←KMAP+MMAP・
この後は、ステツプ94で次の学習のため
ΔLAMBDA2をΔLAMBDA1に代入する。
ΔLAMBDA2をΔLAMBDA1に代入する。
前述の加算割合定数(重み付け定数)につい
て、MALT〓MMAPとするのは、空気密度変化に係
るMALT学習を先に進行させた上で、エリア別の
KMAP学習をさせるためである。
て、MALT〓MMAPとするのは、空気密度変化に係
るMALT学習を先に進行させた上で、エリア別の
KMAP学習をさせるためである。
また、エンジンキースイツチ22(又はスター
トスイツチ)投入後のKALT学習の回数に応じて
MMAPの値を変化させるのは、KALT学習を経験す
るまで、KMAP学習の進行を抑え、極端な場合は
KMAP=0としてKMAP学習を禁止するためである。
トスイツチ)投入後のKALT学習の回数に応じて
MMAPの値を変化させるのは、KALT学習を経験す
るまで、KMAP学習の進行を抑え、極端な場合は
KMAP=0としてKMAP学習を禁止するためである。
これらにより、Qフラツト領域へ余り入らない
ような運転で登坂して高地へ行つた場合、KALT
学習が十分に進行せずに空気密度変化分も含めて
一部のエリアでのみKMAP学習が進行してしまい、
エリア別学習補正係数にエリア間で大きな段差を
生じて、運転性,排気性能等が悪化するのを防止
できる。
ような運転で登坂して高地へ行つた場合、KALT
学習が十分に進行せずに空気密度変化分も含めて
一部のエリアでのみKMAP学習が進行してしまい、
エリア別学習補正係数にエリア間で大きな段差を
生じて、運転性,排気性能等が悪化するのを防止
できる。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、空気密度
変化分をQフラツト領域で一律に優先して学習す
るため、空気密度変化分を高速に学習可能とな
り、また、一律学習補正係数についての学習をエ
リア別学習補正係数についての学習より常に優先
して進行させるようにしたため、空気密度変化分
を一部のエリアでエリア別に学習してしまうのを
可及的に防止し得て、確実な学習が可能となり、
山登り走行時などでも良好な空燃比の学習制御が
可能となるという効果が得られる。
変化分をQフラツト領域で一律に優先して学習す
るため、空気密度変化分を高速に学習可能とな
り、また、一律学習補正係数についての学習をエ
リア別学習補正係数についての学習より常に優先
して進行させるようにしたため、空気密度変化分
を一部のエリアでエリア別に学習してしまうのを
可及的に防止し得て、確実な学習が可能となり、
山登り走行時などでも良好な空燃比の学習制御が
可能となるという効果が得られる。
第1図は本考案の構成を示す機能ブロツク図、
第2図は本考案の一実施例を示すシステム図、第
3図〜第9図は演算処理内容を示すフローチヤー
ト、第10図は一律学習補正係数についての学習
領域を示す図、第11図はフイードバツク補正係
数の変化の様子示す図である。 1……機関、5……スロツトル弁、6……燃料
噴射弁、14……コントロールユニツト、15…
…スロツトルセンサ、17……クランク角セン
サ、20……O2センサ。
第2図は本考案の一実施例を示すシステム図、第
3図〜第9図は演算処理内容を示すフローチヤー
ト、第10図は一律学習補正係数についての学習
領域を示す図、第11図はフイードバツク補正係
数の変化の様子示す図である。 1……機関、5……スロツトル弁、6……燃料
噴射弁、14……コントロールユニツト、15…
…スロツトルセンサ、17……クランク角セン
サ、20……O2センサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 機関に吸入される空気量に関与するパラメータ
を少くとも含む機関運転状態を検出する機関運転
状態検出手段と、 機関排気成分を検出しこれにより機関吸入混合
気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、 前記機関運転状態検出手段により検出された前
記パラメータに基づいて基本燃料噴射量を設定す
る基本燃料噴射量設定手段と、 機関運転状態の全エリアについて前記基本燃料
噴射量を一律に補正するための一律学習補正係数
を記憶した書換え可能な一律学習補正係数記憶手
段と、 機関運転状態のエリア毎に前記基本燃料噴射量
を補正するためのエリア別学習補正係数を記憶し
た書換え可能なエリア別学習補正係数記憶手段
と、 実際の機関運転状態に基づいて前記エリア別学
習補正係数記憶手段から対応する機関運転状態の
エリアのエリア別学習補正係数を検索するエリア
別学習補正係数検索手段と、 前記空燃比検出手段により検出された空燃比と
目標空燃比とを比較し実際の空燃比を目標空燃比
に近づけるように前記基本燃料噴射量を補正する
ためのフイードバツク補正係数を所定の量増減し
て設定するフイードバツク補正係数設定手段と、 前記基本燃料噴射量設定手段で設定した基本燃
料噴射量,前記一律学習補正係数記憶手段に記憶
されている一律学習補正係数,前記エリア別学習
補正係数検索手段で検索したエリア別学習補正係
数,及び前記フイードバツク補正係数設定手段で
設定したフイードバツク補正係数に基づいて燃料
噴射量を演算する燃料噴射量演算手段と、 前記燃料噴射量演算手段で演算した燃料噴射量
に相当する駆動パルス信号に応じオンオフ的に燃
料を機関に噴射供給する燃料噴射手段と、 各機関回転数でスロツトル弁の開度変化に対し
吸入空気流量がほぼ変化しなくなる所定の領域を
検出する一律学習領域検出手段と、 前記一律学習領域検出手段により前記所定の領
域であることが検出されたとき、前記フイードバ
ツク補正係数の基準値からの偏差を学習し、現在
の一律学習補正係数にこの偏差を所定の割合加算
することにより新たな一律学習補正係数を設定し
て前記一律学習補正記係数憶手段の一律学習補正
係数を書換える一律学習補正係数修正手段と、 前記一律学習領域検出手段により前記所定の領
域であることが検出されないとき、機関運転状態
のエリア毎に前記フイードバツク補正係数の基準
値からの偏差を学習し、現在のエリア別学習補正
係数にこの偏差を所定の割合加算することにより
新たなエリア別学習補正係数を設定して前記エリ
ア別学習補正係数記憶手段のエリア別学習補正係
数を修正して書換えるエリア別学習補正係数修正
手段とを備え、 かつ、前記一律学習補正係数修正手段における
加算割合をMALT、前記エリア別学習補正係数修
正手段における加算割合をMMAPとしたとき、
MALT>MMAPとしたことを特徴とする内燃機関の
空燃比の学習制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16005786U JPH0450448Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | |
| US07/097,682 US4850326A (en) | 1986-10-21 | 1987-09-17 | Apparatus for learning and controlling air/fuel ratio in internal combustion engine |
| DE8787308337T DE3774392D1 (de) | 1986-10-21 | 1987-09-21 | Geraet zum lernen und steuern des luft/kraftstoffverhaeltnisses in einer innenbrennkraftmaschine. |
| EP87308337A EP0265079B1 (en) | 1986-10-21 | 1987-09-21 | Apparatus for learning and controlling air/fuel ratio in internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16005786U JPH0450448Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6365836U JPS6365836U (ja) | 1988-04-30 |
| JPH0450448Y2 true JPH0450448Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=31085072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16005786U Expired JPH0450448Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450448Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP16005786U patent/JPH0450448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365836U (ja) | 1988-04-30 |
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