JPH0450632Y2 - - Google Patents

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JPH0450632Y2
JPH0450632Y2 JP7367888U JP7367888U JPH0450632Y2 JP H0450632 Y2 JPH0450632 Y2 JP H0450632Y2 JP 7367888 U JP7367888 U JP 7367888U JP 7367888 U JP7367888 U JP 7367888U JP H0450632 Y2 JPH0450632 Y2 JP H0450632Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、床面などの適宜の載置台に置かれた
レコードプレーヤ、CDプレーヤ等の機器の正常
な動作に支障を及ぼすおそれのある外部振動が、
その床面を介してその機器に伝わらないように、
その床面に対向する機器の底面部に取り付けられ
てその外部振動を吸収するインシユレータ(脚
部)の構造に関する。
(従来技術) 第3図は従来例のインシユレータを具備したレ
コードプレーヤの斜視図であり、第4図はそのイ
ンシユレータ部分の拡大断面図である。これらの
図において、2は図示しない床面の上に配置され
たレコードプレーヤの全体を示している。このレ
コードプレーヤ2は、その底面部4の4隅部のそ
れぞれにインシユレータ6……を具備している。
各インシユレータ6……はそれぞれ、シリコン
ゴムのような弾性を有する素材を用いて図示のよ
うな段付きの円筒形に構成されている。そのイン
シユレータ6……は、それぞれの上端側の端面8
をレコードプレーヤ2の底面部4に当接させられ
た状態で、下端側の開口部10からその内部に入
れられたネジ12でもつてその底面部4に取り付
けられている。
上記の構成を有する従来例のインシユレータに
おいては、外部振動に対応するインシユレータそ
のものの変形により、その外部振動を吸収する構
造であるから、外部振動の効率的な吸収を図るに
は、その構造上、その構造素材の選定に依存せざ
るを得ず、今のところ、設計通りの外部振動を吸
収できる素材の選定が困難であることから、理想
的に効率良く外部振動を吸収できる構造を得るに
は至つていない実情にある。
(考案の目的) 本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
のであつて、上記の外部振動を超電導材のマイナ
ス効果である磁気反発作用で吸収させることによ
り、効率的な外部振動吸収構造を得ることを目的
とする。
(考案の構成) 本考案のインシユレータは、筒形に構成され、
かつその上端側に機器への取付部を有し、下端側
に開口部を形成されているとともに、その取付部
を介して前記機器に取り付けられた基台と、貫通
孔を有する筒形に構成されるとともに、かつその
周囲にコイルが巻回されてなるコア、およびその
コアの上下端にそれぞれ形成された鍔からなり、
前記上端側の鍔が前記基台の下端側に取り付けら
れたコイルボビンと、前記貫通孔に挿通されてそ
の貫通孔の内部を移動可能に構成された挿入棒、
前記挿通状態で前記基台の開口部に臨むその挿入
棒の上端側に設けられた、前記貫通孔の直径より
も大きな直径のストツパ部、およびその挿入棒の
下端側に設けられた超電導材で構成された移動体
とを具備した構成とした。
上記の構成において、コアに巻回されているコ
イルに通電されて、そのコアの周囲に磁界が発生
させられると、その磁界の作用でコアの下端側鍔
に対向している超電導材にはそれのマイナス効果
によりその下端側鍔から離間する方向の力が働
く。この離間力により、その超電導材が取り付け
られている移動体の挿入棒は、そのコアの内部を
床面方向に移動した状態に置かれる。
そして、床面などから外部振動がその移動体の
挿入棒の下端側に与えられると、その外部振動に
応じて移動体の挿入棒がコイルボビンのコアの内
部に沿つて移動させられるのであるが、その挿入
棒下端側の超電導材における磁気反発力により、
その外部振動はあたかも空気のバネのように吸収
されることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。第1図は、レコードプレーヤの底面部
に取り付けられた、本考案の実施例に係るインシ
ユレータの断面図であり、第2図は第1図のイン
シユレータの一部破断斜視図である。
これらの図において、符号10は本実施例のイ
ンシユレータの全体を示している。このインシユ
レータ10は、筒形に構成され、かつその上端側
にレコードプレーヤの底面部4への取付部を構成
するフランジ部12を有するとともに、上端側か
ら下端側へかけて開口した開口部14を形成され
た基台16を備えている。この基台16はそのそ
のフランジ部12に取り付けられたネジ18で底
面部4に固定されている。
この基台16の下端側の端面には、コイルボビ
ン20が固定されている。このコイルボビン20
は、貫通孔22を有する筒形に構成されるととも
に、かつその周囲にコイル24が巻回されてなる
コア26、およびそのコア26の上下の両端にそ
れぞれ形成された鍔28,30から構成されてい
る。このコイルボビン20におけるコア26の貫
通孔22には、移動体32の挿入棒34が挿入さ
れている。
この移動体32におけるその挿入棒34は、コ
ア26の貫通孔22の内部を移動可能な直径に構
成されているとともに、その上端側には貫通孔2
2の直径よりも大きな直径に構成された円盤型の
ストツパ部36が取り付けられている。また、そ
の挿入棒34の下端側には、円盤型の超電導材取
付部37が設けられている。この取付部37にお
ける下端側鍔30に対向する面上には、超電導材
38が固定されている。
次に、作用を説明する。
まず、コイルボビン20のコア26に巻回され
ているコイル24に通電されていない状態では、
移動体32の挿入棒34の上端側にあるストツパ
部36はレコードプレーヤの自重により図示の3
6′の位置にある。次に、そのコイル24に通電
されると、コア24の周囲には磁界が発生する。
そうすると、その磁界の作用でコイルボビン20
の下端側鍔30に対向している超電導材38には
それのマイナス効果により、下端側鍔30から離
間する力が働く。この離間力により、その超電導
材38が取り付けられている移動体32の挿入棒
34は、そのコア26の内部を図示の下方向であ
る床面方向に移動させられる。
この状態で床面からの外部振動がその移動体3
2の超電導材取付部37に作用すると、その外部
振動に応じて移動体32の挿入棒34がコイルボ
ビン20のコア26の内部に沿つて移動させられ
ことになるのであるが、その場合、挿入棒34の
下端側の超電導材38における磁気反発力によ
り、その外部振動は、あたかも空気バネのように
吸収される。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、基台をその上端
側の取付部を介して機器の底面部に取り付け、そ
の取り付け状態で前記基台の下端側の端面に前記
コイルボビンの上端側鍔を固定し、その固定状態
における前記基台の下端側の開口部内に、前記コ
イルボビンのコアを通して挿通させられた前記移
動体の挿入棒の上端側のストツパ部を位置させる
とともに、その位置状態における前記コイルボビ
ンの下端側鍔に、前記移動体の挿入棒の下端側の
超電導材を対向配置して構成したから、この対向
配置状態で、コアに巻回されているコイルに通電
して、そのコアの周囲に磁界を発生させると、そ
の磁界の作用で超電導材にはそれのマイマス効果
によりその下端側鍔から離間する力が働らくこと
により、その超電導材が取り付けられている移動
体の挿入棒を、そのコアの内部を床面方向に移動
した状態にさせることができる結果、床面などか
ら外部振動がその移動体の挿入棒の下端側に与え
られても、その外部振動に応じて移動体の挿入棒
が上記離間力でもつて、コイルボビンのコアの内
部に沿つて移動させられることが可能となり、空
気バネのようにして外部振動を効率的に吸収する
構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本考案の実施例に係
り、第1図は、レコードプレーヤの底面部に取り
付けられた同実施例に係るインシユレータの断面
図、第2図は第1図のインシユレータの一部破断
斜視図である。第3図および第4図は、従来例に
係り、第3図は同従来例のインイユレータが取り
付けられたレコードプレーヤの全体の斜視図、第
4図は同従来例のインシユレータの断面図であ
る。 4……レコードプレーヤの底面部、10……イ
ンシユレータ、12……取付部としてのフランジ
部、14……開口部、16……基台、20……コ
イルボビン、22……貫通孔、24……コイル、
26……コア、28,30……鍔、32……移動
体、34……挿入棒、36……ストツパ部、37
……超電導材取付部、38……超電導材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筒形に構成され、かつその上端側に機器への取
    付部を有し、下端側に開口部を形成されていると
    ともに、その取付部を介して前記機器に取り付け
    られた基台と、 貫通孔を有する筒形に構成されるとともに、か
    つその周囲にコイルが巻回されてなるコア、およ
    びそのコアの上下端にそれぞれ形成された鍔から
    なり、前記上端側の鍔が前記基台の下端側に取り
    付けられたコイルボビンと、 前記貫通孔に挿通されてその貫通孔の内部を移
    動可能に構成された挿入棒、前記挿通状態で前記
    基台の開口部に臨むその挿入棒の上端側に設けら
    れた、前記貫通孔の直径よりも大きな直径のスト
    ツパ部、およびその挿入棒の下端側に設けられた
    超電導材で構成された移動体 とを具備したことを特徴とする、機器のインシユ
    レータの構造。
JP7367888U 1988-06-02 1988-06-02 Expired JPH0450632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7367888U JPH0450632Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7367888U JPH0450632Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01177497U JPH01177497U (ja) 1989-12-19
JPH0450632Y2 true JPH0450632Y2 (ja) 1992-11-30

Family

ID=31298813

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7367888U Expired JPH0450632Y2 (ja) 1988-06-02 1988-06-02

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JPH01177497U (ja) 1989-12-19

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