JPH0450648Y2 - - Google Patents

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JPH0450648Y2
JPH0450648Y2 JP1988026796U JP2679688U JPH0450648Y2 JP H0450648 Y2 JPH0450648 Y2 JP H0450648Y2 JP 1988026796 U JP1988026796 U JP 1988026796U JP 2679688 U JP2679688 U JP 2679688U JP H0450648 Y2 JPH0450648 Y2 JP H0450648Y2
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trap
circuit
coil
attenuation
resonant circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、挿入損失による減衰を小さくし、狭
いトラツプ帯域で大きな減衰の得られるトラツプ
回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
第4図はトラツプ回路の特性図を示している
が、通過する信号はトラツプ周波数0で最も減衰
する。周波数0における減衰の影響を受ける周波
数範囲、すなわち第4図でBで表すトラツプ帯域
は、通常狭いほど望ましい。また、トラツプ帯域
Bを除く信号の減衰、第4図でAで表す挿入損失
による減衰は小さいことが望ましい。なお、点線
は減衰量が0dBの位置を表している。
第3図は、抵抗R1の両端にコンデンサC3、コ
ンデンサC4を並列接続し、両方のコンデンサの
他端をコイルL3を経てアースしてあるブリツジ
T型のトラツプ回路である。このブリツジT型の
トラツプ回路のように抵抗を含むトラツプ回路で
は、その抵抗による挿入損失が大きく、第4図の
特性図における減衰Aが大きくなり易い。特にト
ラツプ周波数0の減衰を大きくし、帯域Bを狭く
しようとするといつそう減衰Aは大きくなり、そ
の後の増幅回路が複雑になる欠点があつた。
他方、挿入損失を小さくするために抵抗を除い
たトラツプ回路としては、ヘリカルコイルを用い
て共振回路を構成するものがあり、トラツプ周波
0における減衰も大きくできるが、トラツプ帯
域Bが広がり易く、テレビ受信機のように狭い周
波数範囲でトラツプ特性を得る必要のある場合に
は使用できない。
このように従来のトラツプ回路では、トラツプ
帯域を狭くして、しかも挿入損失による減衰を小
さくするという要求を同時に満たすことは困難で
あつた。
〔目的〕
本考案の目的は、トラツプ帯域を従来の狭帯域
のトラツプ回路と同じように狭くした状態でトラ
ツプ周波数における減衰を大きくし、さらに挿入
損失によるトラツプ帯域以外の信号の減衰を小さ
くできるトラツプ回路を提供することにある。
〔課題を解決するための技術手段〕
すなわち本考案のトラツプ回路は、夫々コイル
とコンデンサからなる直列共振回路と並列共振回
路の一端を接続し、その接続点と、並列共振回路
のコイルのタツプを互いに入力端又は出力端のい
ずれかにしてあり、両方の共振回路のコイルを誘
導結合させた状態でその共振周波数をほぼ同じに
してあることを特徴とする。
〔実施例〕
以下本考案のトラツプ回路の実施例を示す第1
図、第2図を参照しながら説明する。第1図は回
路図、第2図は1部断面図を含む組立側面図であ
る。
第1図において、コイルL1とコンデンサC1
直列共振回路を構成し、またコイルL1の一端に
接続するコイルL2とコンデンサC2は並列共振回
路を構成している。コンデンサC1の一端は、ア
ースされる。入力端子1は直列共振回路と並列共
振回路の接続点であるコイルL1の一端に接続し、
出力端子2は並列共振回路のコイルL2のタツプ
3に接続している。そしてコイルL1とコイルL2
は、結合係数kで誘導結合しており、その状態で
直列共振回路と並列共振回路の共振周波数をほぼ
同じにしてある。
なお、入力端子1と出力端子2はその位置を入
れ換えてもよい。
このトラツプ回路は、直列共振回路のコイル
L1と並列共振回路のコイルL2を、夫々つぼ状の
コアに被われた別々のボビンに巻回して第2図の
ように組み立てることにより、結合係数の調節が
行い易くなる。
第2図において、断面図で示すつぼ状のコア6
で被われたボビン4にはコイルL1、コア6と同
じ形状のコア7で被われたボビン5にはコイル
L2を夫々巻回してある。ボビン4,5は合成樹
脂からなるが、コイルの巻回部8,9には内部で
インダクタンス調整用の螺子コアを上下動できる
ようにしてある。
そしてボビン4,5は、断面図で示す金属ケー
ス10内に並置された状態で収納されている。な
お、コンデンサC1,C2はボビン4,5のベース
部11,12に夫々付設するとよい。15はベ−
ス部11,12に植設してある端子ピンであり、
入力端子1、出力端子2、アース端子3の役割を
する。端子ピン15は、無論面接続用の板状の端
子であつてもよい。
コイルL1とコイルL2の結合係数kの調節は、
主にコア6,7の下端13,14の位置やコイル
の上下の巻回位置の設定により行われる。またコ
ア6,7の並置されている方向の側面に孔を設け
て、その孔の大きさにより調節することもでき
る。
このような本考案のトラツプ回路では、実験結
果の1例としてコンデンサC1,C2が夫々3PFと
82PF、コイルL2のタツプ3の左右の巻数比が
1:8、コイルL1とコイルL2の結合係数が0.01、
直列共振回路と並列共振回路の共振周波数が47M
Hzの時、トラツプ周波数47MHzにおける減衰量が
80dB、挿入損失による減衰、すなわち第4図に
おける減衰Aが0.5dBを実現することができた。
第4図におけるトラツプ帯域Bは抵抗を含む従来
の狭帯域のトラツプ回路と遜色がなかつた。
ちなみに、この時の直列共振回路を単独にトラ
ツプ回路として用いた時の、トラツプ周波数47M
Hzにおける減衰量は10dB、並列共振回路を単独
にトラツプ回路として用いた時の同じ周波数にお
ける減衰量は34dBであつた。
単独の共振回路の減衰が小さいにもかかわら
ず、組み合わせることにより大きくなる理由につ
いての充分な解析を考案者は完了していないが、
両方の共振回路のコイルの結合により得られる相
互インダクタンスのQが理論的に無限大になるこ
とを有利に利用できた結果と考える。
なお実施例では、コイルは線材を巻回したもの
として説明したが、インダクタンスを得るための
ものであればよく、基板上に導体パターンにより
形成されたものを含んでいる。従つて、コンデン
サを形成してある誘電体基板上に、導体パターン
によりコイルを形成してトラツプ回路を構成する
ことも可能である。
〔効果〕
以上述べたように本考案のトラツプ回路によれ
ば、直列共振回路と並列共振回路を組み合わせる
ことにより、トラツプ周波数における減衰を大き
くし、トラツプ帯域も従来の狭帯域のトラツプ回
路と遜色ないものが得られる。しかも挿入損失に
よる信号の減衰をほとんどなくすことができる大
きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトラツプ回路の実施例を示す
回路図、第2図は組立側面図、第3図は従来のト
ラツプ回路の回路図、第4図はトラツプ回路の特
性図である。 1……入力端子、2……出力端子、3……タツ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々コイルとコンデンサからなる直列共振回路
    と並列共振回路の一端を接続し、その接続点と、
    並列共振回路のコイルのタツプを互いに入力端又
    は出力端のいずれかにしてあり、両方の共振回路
    のコイルを誘導結合させた状態でその共振周波数
    をほぼ同じにしてあることを特徴とするトラツプ
    回路。
JP1988026796U 1988-02-29 1988-02-29 Expired JPH0450648Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988026796U JPH0450648Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01132119U JPH01132119U (ja) 1989-09-07
JPH0450648Y2 true JPH0450648Y2 (ja) 1992-11-30

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ID=31248744

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936898U (ja) * 1972-04-22 1974-04-01
JPS5754325Y2 (ja) * 1977-06-08 1982-11-25
JPS54133739U (ja) * 1978-03-07 1979-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01132119U (ja) 1989-09-07

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