JPH04506549A - 抄紙機の圧搾部から乾燥部へ帯状体を移送する装置 - Google Patents
抄紙機の圧搾部から乾燥部へ帯状体を移送する装置Info
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- JPH04506549A JPH04506549A JP3502233A JP50223391A JPH04506549A JP H04506549 A JPH04506549 A JP H04506549A JP 3502233 A JP3502233 A JP 3502233A JP 50223391 A JP50223391 A JP 50223391A JP H04506549 A JPH04506549 A JP H04506549A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の から燥へ′を゛る
本発明は、繊維帯状体、特に帯状紙(以下において単に′帯状体′という。)を
抄紙機の圧搾部から乾燥部へ移送する装置であって、詳細には請求項1の上位概
念の構成を有する装置に関する。
対象となる装置において、圧搾部の最後のプレス隙間を走行する無端のベルト(
吸湿性のフェルトベルト)は、二重の作用を果たしている。フェルトベルトは、
通常の方法により、プレス隙間内で帯状体から絞り出された水分の少なくとも一
部を吸収して、水分を除去する。更にこのフェルトベルトは、帯状体を圧搾部か
ら乾燥部へ案内する。この場合、フェルトベルトは、帯状体と一緒に少なくとも
乾燥部の第1の乾燥シリンダ上を走行する。このフェルトベルトを、以下「移送
フェルト」と呼ぶことにする。
この種の装置は、EPO346659に開示されている。この装置は、次の特徴
を有している。即ち、圧搾部の最後のプレスは、唯一のフェルトベルトを有する
。つまり、同時に移送フェルトの機能を備えた下フェルトのみを有している。
したがって、脱水するべき帯状体は、最後のプレスの上ローラと直に接触するこ
とになる。そのため、この上ローラは、例えば花崗岩又は人造石からなっており
、滑らかで硬質の外周面を有している。
この種の装置においては、プレス隙間の後方で、帯状体が上ローラに付着し続け
るので、一定の引張り力を与えて、帯状体を上ローラから引き剥がさなければな
らない。この時、帯状体の少なくとも一部分が、移送フェルトによって支持され
ることなく自由に走行する。またこの場合、かなり湿っているために強度の低下
した帯状体は、必然的に縦方向にある程度伸びてしまう。この縦方向の伸びは、
完成した帯状体の品質に悪影響を及ぼし、例えば帯状体の不都合な横収縮をもた
らすので望ましくない。その上、この縦方向の伸びは、帯状体の幅にわたって不
規則に発生する。というのは、多くの場合、帯状体の側縁は帯状体の中心領域よ
りも余分に伸びるからである。これにより、完成した帯状体の品質は、帯状体の
幅にわたって不均一になる。
前記の装置のその他の特徴は、乾燥部の第1の乾燥シリンダが、移送フェルトの
ループ内に配置されている点にある。これにより、帯状体はこの第1の乾燥シリ
ンダと直接に接触しなくなる。そのため、(特に運転速度が高い場合には)、帯
状紙が第1の乾燥シリンダにおいて、遠心力により移送フェルトがら離される危
険性か生じる。
米国特許第4648942号明細書に開示された装置では、最後のプレスが次の
特徴を備えている。
つまり、帯状体は、2つのフェルトベルトの間に挟まれてプレス隙間を通過し、
そこから、下フェルトに配置された分離手段まで走行する。そこで、上フェルト
が帯状体から離される。この帯状体は、下フェルトと共に更に走行して、乾燥部
の第1の乾燥フィルターと取上げ吸込みローラとによって、乾燥部内に移送させ
られる。最後のプレスにおいて、下ローラは、長隙間−ブレスローラとして構成
されている。即ちこのローラは、(チューブ状又はベルト状の)柔軟で液密性の
回転するプレス要素を有している。このプレス要素は、プレスシューによって上
ローラに対して押圧可能である。
この装置の欠点は、帯状体があまりにも早期に、即ちまだ比較的湿っていて脆弱
な状態の時に、比較的硬くて目の粗い乾燥フィルターと接触する点にあると思わ
れる。そのため、乾燥フィルターが永続的な痕跡を帯状紙に与える危険性が生じ
る。このような痕跡は、例えば包装用の目の粗い紙質の場合には、おそらく問題
にならないが、例えば、印刷紙又は筆記紙の場合には許されないものである。
その上、特に高速度の場合には、比較的目の粗い表面への帯状紙の吸着は、必ず
しも保証されていない。
本発明の基礎となる課題は、帯状体を抄紙機の圧搾部がら乾燥部へ移送するため
の装置であって、次に別記するすべての要求に応じうる装置を提供することにあ
る。
1、帯状体の縦方向の伸びを、確実に回避しなければならない。即ち、帯状体は
、絶対に自由に(つまり一緒に走行するベルトによって支持されずに)移動して
はならない。これは、圧搾部、圧搾部と乾燥部間の領域、並びに少なくとも乾燥
部の最初の領域に対して言えることである。したがって帯状体は、圧搾部におい
て、硬くて滑らかなローラ表面と直に接触してはならない。なぜなら、一定の引
張り力を用いて、その表面から帯状体を引き剥がさなければならなくなるがらで
ある。
2、永続的な痕跡の危険性を無くすために、帯状体は、なるべく遅れて乾燥フィ
ルターと接触しなければならない。
3、特に、比較的薄い紙も含めて、目の細がい紙(例えば印刷紙又は筆記紙)の
きわめて高い速度(約2000m/min以上)での製造に適していなければな
らない。
この課題は、請求項1の特徴事項によって解決される。
本発明の本質は、従来公知の全く関連性のない特徴を結合した点にある。
即ち、帯状体を、2つのベノ叶(一方の「第1のベルト」は、従来と同様に、圧
搾部から乾燥部に向かって走行する移送フェルトの機能をも有している。)の間
に挟んで、圧搾部の最後のプレスを通して案内すること、及び帯状体に懸垂部が
形成されないように作用する分離手段を用いて、帯状体を「第2のベルト」がら
分離することを組み合わせた点に本発明の本質がある。
これによって、2つの機能が同時に達成されるのである。第1には、圧搾部内で
の帯状紙の縦方向の伸び、並びに乾燥部へ移送される際の帯状紙の縦方向の伸び
が回避される。第2には、移送フェルトは、走行中に乾燥部の少なくとも第1の
乾燥シリンダ上で加熱され、そのため、従来よりも高温となって、最後のプレス
へ戻される。これによって、最後のプレスの脱水能力が向上する。というのは、
暖められたフェルトは、帯状紙の吸収するべき水分に対して、もはや小さな流動
抵抗しか与えないからである。
前記の各利点、即ち、帯状紙の縦方向の伸びの防止と最後のプレスの脱水能力の
向上は、相乗的に作用して、前記した目の細がい紙質(特に比較的薄い紙質をも
含む)の製造に際して、従来と比べて格別な運転速度の向上(つまり毎分約20
00m以上)か達成されるようになる。その上、移送フェルトは、第1に湿りフ
ェルトとして作用し、したがって、必然的に比較的目の細かい構造となり、特に
高い運転速度に際しても、帯状紙は、移送区間内で移送フェルトに良好に付着す
る。
請求項2には、本発明の技術思想の更に重要な展開が記載されている。
それによれば移送フェルトは、前記従来の機能(最後のプレス隙間内での水分の
吸収と乾燥部内への帯状体の移送)に加えて、少なくとも、乾燥部の第1の乾燥
シリンダに帯状紙を押し付けるという第3の機能を有している。即ち、移送フェ
ルトが周囲を走行する乾燥シリンダと、帯状紙が常に直に接触するように構成さ
れている。これによって、乾燥部内で帯状紙の乾燥が確実に最初からスムーズに
行われる。その上、前記1つないし複数の乾燥シリンダにおいて、帯状紙と移送
フェルトの接触を維持するために必要であった付加的なフェルトベルト又はフィ
ルターベルトは不要になる。
これに加えて、帯状紙が、乾燥部の最初の領域で、移送フェルトによって、1つ
又は複数の乾燥シリンダ(少なくとも第1の乾燥シリンダ)に押し付けられると
いう別の利点が生じる。
移送フェルトは、既に述べたように、目の細かいものであるので、乾燥部の最初
の領域において、非常に目の粗い乾燥フィルターに起因していた帯状紙の永続的
な痕跡はもはや発生しない。言い換えると、本発明によると、従来よりもはるか
に目の細かい高品質のものの製造が可能となる。
請求項1に記載の、最後のプレス隙間の後方で必要となる分離手段は、さまざま
な方法で構成することができる。公知のように、吸込み箱又は吸込みローラを備
え付けてもよい。あるいは、乾燥部の第1の吸込み案内ローラを、分離手段とし
て利用することができる。第1の乾燥シリンダの手前に、この種の吸込み案内ロ
ーラを配置すると、第1の乾燥シリンダにおいて大きな巻き付は角度を得るため
、しばしば好都合である。
最後のプレスの脱水能力を更に向上させるために、同プレスは、好ましくはプレ
スローラとして構成される。即ち一方のローラは、標準的な、例えば金属製のロ
ーラカバーの代わりに、回転する柔軟な(チューブ状又はベルト状の)プレス要
素を有しており、同プレス要素は、支持手段(有利にはプレスシュー)によって
、他方のローラに押圧されるようになっている。
移送フェルトは、最後のプレスにおいて、下フェルトの役割か又は上フェルトの
役割を果し得る。この両変形例については、後で更に詳しく説明する。
請求項1において必須の「第2の無端のベルト」は、移送フェルトと類似し、吸
湿性のフェルトベルトであっても、又は比較的吸湿性の弱い弾性のプレスペルト
であってもよい。また第2のベルトが、直接、プレスの柔軟な(チューブ状又は
ベルト状の)プレス要素を成すこともあり得る。したがってこの場合、最後のプ
レスにおいては、ただ1つの吸湿性のフェルトベルト(即ち移送フェルト)のみ
が用意される。
最後のプレスの脱水能力を一層向上させるための措置、要するにプレス隙間の後
方での帯状体の再加湿を可能なかぎり抑制するための措置を講じておくと有利で
ある。そのために、移送フェルトは、プレス隙間の後方で帯状体を伴うことなく
、暫くの間、補助案内ローラを介して案内され、同補助案内ローラから分離手段
・\と戻される。この場合帯状体は、プレス隙間の後方で、まず第2のベルトと
一緒に走行し、次いで、取上げ吸込みローラとして構成された分離手段上で、移
送フェルトに移されるのである。
最後のプレスが、プレスシューを有するプレスローラとして構成されている場合
には、このプレスシューを、西ドイツ国特許出願公開第3815278号明細書
にしたがって、分離手段の機能を同時に備えるように構成することができる。
この場合にも、同様に帯状体の再加湿が抑制される。
本発明の種々の実施例を、図面に基づいて説明する。
図1は、抄紙機の最後のプレスと第1の乾燥グループの概略図である。
図2及び図4〜図6は、図1に示した装置の変形例を示す。
図3は、プレスローラのプレスシューの縦断面図(図2の拡大詳細図)である。
図1は、抄紙機における圧搾部(10)の一部分と、乾燥部(2o)の最初の部
分を示している。
上方に位置するプレスローラ(14)と下方に位置する対向ローラ(13)とを
備える二重フェルト−プレスがある。このプレスローラ(14)は、回転する柔
軟なチューブ状のプレスカバー(14a)とプレスシュー(14b)からなって
いる。このプレスシュー(14b)によって、プレスカバー(14a)が対向ロ
ーラ(13)に押圧される。ブレスシュー(14b)を半径方向に滑動させるた
めの普通の定位置の支持体と、一般的な部品は、すべて省略しである。
プレスカバー(14a)と対向ローラ(13)とによって形成された拡張された
プレス隙間は、符号(19)で示しである。このプレス隙間(19)を通過して
、下フェルト(11)と上フェルト(12)とその間に挟まれた脱水するべき(
そしてその後乾燥するべき)帯状紙(9)が走行している。帯状紙(9)は、上
フェルト(12)内に位置する取上げ吸込みローラ(16)を介して、先行する
フェルトベルト(8)から取り上げられる。
両フェルト(11)、(12)は、多くの場合、吸水性の湿りフェルトとして構
成されている。これに対して、上フェルト(12)の代りに、下フェルト(11
)よりも吸水性の低い柔軟なプレスベルトを用いることができる。
下フェルト(11)は、同時に移送フェルトとして利用される。即ち下フェルト
(11)は、帯状紙(9)を圧搾部(10)から乾燥部(20)へ移送する。こ
の下フェルト(11)が、少なくとも第1の乾燥シリンダ(21)に、好ましく
は例えば4つの乾燥シリンダ(21)、(22)のグループに帯状紙(9)を押
し付けるために同時に利用されることが重要である。それゆえこれらすべての乾
燥シリンダ(21)。
(22)は、下フェルト(11)の無端のループの外側に位置している。
プレス隙間(19)の後方で、両フェルト(11)、(12)は、(その間に位
置する帯状紙と共に)分離手段(17)まで−緒に走行する。図1において、下
フェルト(11)のループ内に存在するこの分離手段は、取上げ吸込み区域(1
7a)を備える吸込みローラとして構成されており、そこから、帯状紙(9)が
下フェルト(11)と共に走行している。
図1においては、選択的な構成が1点鎖線で示されている。移送用下フェルト(
11)は、プレス隙間(19)の後方で帯状体(9)を伴わずに補助案内ローラ
(42)を介して迂回させられ、次いで分離手段(17)に戻される。例えば、
吸込みローラとして構成された分離手段(17)が調節−吸込み区域(17b)
を有することによって、この迂回路の途中で下フェルト(11)は調節される。
選択的に又はこれに付加的に補助案内ローラ(42)を吸込みローラ又は吹付は
ローラとして構成するか、あるいは吸込み管を設けることができる(図4の符号
(43))。
第1の乾燥シリンダ(21)の手前で移送用下フェルト(11)は、帯状紙(9
)と−緒に案内ローラ(23)上を走行する。各乾燥シリンダ(21)、(22
)の後ろには、案内ローラ(24)、(25)が備えられている。これらの案内
ローラは、すべて下フェルト(11)のループの内側に位置し、その結果、帯状
紙(9)は各案内ローラの付近では、下フェルト(11)の外側に存在すること
になり、一定の遠心力を受ける。この遠心力を打ち消すために、案内ローラ(2
3)、(24)、(25)は、公知のように吸込みローラとして構成されている
。
下フェルト(11)は、最後の吸込み案内ローラ(25)から、調節可能な案内
ローラ(26)及び別の案内ローラ(27)を経由して、圧搾部(10)の案内
ローラ(15)へ戻される。案内ローラ(25)と(26)の間で、帯状紙(9
)は、別のフェルトベルト又は乾燥フィルター(28)と取上げ吸込みローラ(
29)とによって、下フェルト(11)から取り上げられ、図示しない後続の乾
燥ステーションへと運ばれる。
図1において、乾燥シリンダ(21)、(22)は、はぼ垂直のシリンダ列をな
している。この代わりに、乾燥シリンダをほぼ水平に配列することもできる。
図2では、プレスローラ(14)を対向ローラ(13)の下方に配置しである点
が、図1のものと相違している。図1とのその他の相違点は、上フェルト(12
)を帯状紙(9)並びに下フェルト(11)から分離させるために、図1の符号
(17)のような特別な分離手段が用いられていない点にある。
2つの別の変形例が示されている。実線で示した第1の変形例によれば、両フェ
ルト(11)、(12)は、その間に帯状紙を挟んだまま、−緒に第1の吸込み
案内ローラ(23a)まで走行する。必要に応じて、両フェルトが吸込み案内ロ
ーラ(23a)に乗り上げる位置の手前に、予備吸込み区域(23b)を配置す
ることがある。したがって上フェルト(12)は案内ローラ(18a)と別の案
内ローラ(18)を経由して、取上げ吸込みローラ(16)に戻される。
2点鎖線で示した第2の変形例によれば、両フェルト(11)、(12)は、拡
張されたプレス隙間(19)から出ると、直ぐに分離される。これによって、プ
レス隙間(19)の後方で、上フェル)(12)から帯状紙への再加湿を最大限
抑制している。
これを達成するために、ブレスシュー(14b)には、図3に示すように、(西
ドイツ国特許出願公開第3808293号明細書に開示されているように)、次
る下部分(35)と上部分(34)に分割されている。下部分(35)は、静止
している支持体(31)の凹部である圧力室(32)内に配置されている。
プレスシューを案内し、かつ圧力室(32)を密封するために、シールストリッ
プとそれに付属のシールストリップ支持体(38)、(39)力1り用される。
ブレスシューの上部分(34)の滑り面(33)の中心部は、幅すの凹面状の押
圧面を構成している。プレスシューの上部分(34)は、走行方向に沿って前記
押圧面の後方に、凸面状の案内面(36)を有している。この案内面の曲率半径
には、プレスカバー(14a)の回転軌道の半径(R)とほぼ等しい。
プレス隙間の出口端Aから、両フェルト(11)、(12)(その間に帯状紙を
挟んでいる)とプレスカバー<14a)が、まず案内面(36)を経て走出する
。位置Bにおいて、つまりブレスシューの上部分(34)の出口側の端部の直前
で、上フェルト(12)が帯状紙(9)から引き離され、そこから、案内ローラ
(18a’)(図2)に向かって走行する。
位置AとBの間で、上フェルト(12)内に空気が侵入する。その結果、帯状紙
(9)は、位置Bにおいて、上フェルト(12)から確実に離され、下フェルト
(移送フェルト(11))と−緒に、吸込み案内ローラ(23a)に向かって、
(図2))走行する。案内面(36)の(帯状紙の走行方向に沿った)幅は、符
号dで示されている。
図4は、プレス内に上フェルトが存在しない点で、図1と相違している。
この場合、プレスローラ(14)のチューブ状のプレスカバー(14a)が、(
請求項1にしたがって設けられた)第2のベルトの役割を引き受けている。
非回転の(半径方向に可動の)ブレスシュー(14b)は、1点鎖線で示唆され
るように、回転可能なローラ体(46)で置き換えることもできる。
移送用下フェルト(11)は、プレス隙間(19)の後方で、帯状体(9)を伴
わずに迂回させられる。即ち、吸込み管(43)を通り過ぎ、補助案内ローラ(
42)を経由し、最後に吸込みローラとして構成された分離手段(17)に戻さ
れる。膨張可能なプレスカバー(14a)は、吸込みローラ(17)において、
小さな巻き付き区域を形成するようになっている。これによって、プレスカバー
(L4a)から、下フェルト(11)への帯状体(9)の確実な移し替えが保証
される。
移送用下フェルト(11)のループ内のプレス隙間(19)の手前には、取上げ
吸込みローラ(15’)が設けられている。この取上げ吸込みローラ(15’)
は、先行するフェルトベルト(8)から帯状体(9)を下フェルト(11)に確
実に移し替える。
図1から図4においては、最後のプレス(13)、(14)の下フェルト(11
)は、移送フェルトの役割を果たしている。それに対して、図5では、上フェル
ト(11’)か移送フェルトの役割を果たすように構成されている。この場合、
上ローラは、プレスローラ(14)として構成されている。下フェルトは、符号
(12’)で示されている。
プレスシュー(14b)は、図3と同様に構成されており、その結果、両フェル
ト(11′)、(12′)は、ブレスシューの出口側の端部で互いに離される。
上フェルト(11′)は、帯状紙(9)をまず第1の吸込み案内ローラ(23)
を介して案内し、その後、交互に乾燥シリンダ(21)、(22)と別の吸込み
案内ローラ(24)、(25)を介して案内している。
シリンダ表面の開放部分に当接するスクレーバ(40)が、概略的に示されてい
る。この種のスクレーパは、図1、図2、図4の構成においても設けられている
が、図面では省略されている。
また図5では、加熱空気吹付は箱(41)が示されている。この加熱空気吹付は
箱は、吸込み案内ローラ(24)の付近で、加熱空気を帯状紙に吹き付けるとと
もに、付加的な汚れた空気を吸い取る。
図5の構成において、時々発生するくず紙(引き裂かれた帯状紙)は、シリンf
llJ(21)、(22)の、圧搾部に面している側から自由に下方へ落下させ
ることができる。
これに対して、l]1.図2、図4の構成においては、時々発生するくず紙を、
シリンQl(21)、(22)の他方の側から、下方へ搬出しなければならない
。そのために、図1では、調節可能な案内ローラ(26)を、1点鎖線で示した
位置へ動かさなければならず、これによって、くず紙は、吸込み案内ローラ(2
5)と(29)の間で下方へ落下し得るようになる。
図6は、図2に類似しており、下ローラがプレスローラ(14)として構成され
ている点でのみ、図5と相違している。移送フェルト(上フェルト(11’))
は、プレス隙間の後方で、帯状体(9)を伴わずに、2つの補助案内ローラ(4
4)、(45)を経由して、取上げ吸込みローラとして構成された分離手段(1
7’)に導かれる。前に説明したフェルト調節手段は、図6には示されていない
。
要 約
帯状紙を抄紙機の圧搾部(10)から乾燥部(20)へ導くための装置であって
、最後の圧搾部は、対向ローラ(13)とプレスローラ(14)から構成されて
いる。2個の吸水性のフェルト(11) (12)のうちの1つは、移送用フェ
ルトとして帯状紙(9)を圧搾部(lO)から乾燥部(20)へ移送する作用を
行なう。移送用フェルト(11)は、第1乾燥シリンダ(21)で、少くとも帯
状紙を押圧する働きを行なう。この乾燥シリンダは、もし必要ならば、第2乾燥
シリンダ(22)も、移送用フェルト(11)のエンドレスリングの外側に設置
されている。
国際調査報告
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.帯状体、特に帯状紙を抄紙機の圧搾部(10)から乾燥部(20)へ移送す る装置であって、吸湿性のフェルト(11)が、いわゆる「移送フェルトベルト 」として、帯状体(9)と一緒に、圧搾部の最後のプレス隙間(19)を通過す るだけでなく、乾燥部の少なくとも第1の乾燥シリンダ(21)をも経由して走 行するものにおいて、 (a)付加的な吸湿性のフェルト(12)が、圧搾部(10)の最後のプレス隙 間(19)を通過し、したがってその箇所では、フェルト(11),(12)の 間に帯状体(9)が存在しており、 (b)移送用フェルト(11)が、前記プレス隙間(19)の後方で、帯状体( 9)及び付加的なフェルト(12)と一緒に、公知の分離手段(17)上を走行 し、この分離手段において、付加的なフェルト(12)が帯状体(9)から分離 される ようになっていることを特徴とする帯状紙を抄紙機の圧搾部から乾燥部へ移送す る装置。 2.移送用フェルト(11)の無端のループの外側に位置している乾燥シリンダ (21),(22)上を、移送用フェルト(11)が、帯状紙(9)を伴って走 行している請求項1記載の装置。 3.移送用フェルト(11)が、帯状紙(9)を伴って、第1の乾燥シリンダ( 21)の手前で、無端の移送用フェルト(11)のループの内側に配置された案 内ローラ(好ましくは吸込み案内ローラ(23))上を走行している請求項2記 載の装置。 4.案内ローラ(好ましくは吸込み案内ローラ(23))が、分離手段(17) と第1の乾燥シリンダ(21)の間に位置している(図1)請求項3記載の装置 。 5.吸込み案内ローラ(23a)が、同時に分離手段を構成している(図2)請 求項3記載の装置。 6.(a)プレスシュー(14b)によって対向ローラ(13)に押し付けられ る柔軟な(チューブ状又はベルト状の)プレス要素(14a)を備えるプレスロ ーラ(14)によって、圧搾部(10)の最後のプレス隙間(19)が構成され ており、 b)このプレスシュー(14b)は、帯状紙の走行方向に沿って、プレス隙間( 19)の後方に、凸面状の案内面(40)を有しており、この案内面上を、柔軟 なプレス要素(14a)が移送用フェルト(11)と接触しつつ走行しており、 (c)付加的なフェルト(12)が、プレス隙間(19)の後方で、まず最初に 、帯状紙(9)並びに移送フェルト(11)と一緒に、凸面状の案内面(40) の一部分にわたって走行し、その後、(案内面の出口側の領域の位置Bにおいて )帯状紙(9)から分離される ようになっていることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の装置 。 7.最後のプレス(13),(14)の下フェルト(11)が、移送フェルトと して構成されている(図1又は図2)請求項1から6までのいずれかに記載の装 置。 8.最後のプレス(13),(14)の上フェルト(11)が、移送フェルトと して構成されている(図5)請求項1から6までのいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE4004331A DE4004331C1 (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | |
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ID=6400008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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