JPH04507206A - コーヒー、お茶などの飲料を抽出によって製造する装置 - Google Patents

コーヒー、お茶などの飲料を抽出によって製造する装置

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JPH04507206A
JPH04507206A JP2510936A JP51093690A JPH04507206A JP H04507206 A JPH04507206 A JP H04507206A JP 2510936 A JP2510936 A JP 2510936A JP 51093690 A JP51093690 A JP 51093690A JP H04507206 A JPH04507206 A JP H04507206A
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デ ヨング アダム
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ジー エム ド ヨング デューク オートマテンファブリーク ベスローテン フェンノートシャップ
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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コーヒー、お茶などの飲料を抽出によって製造する装置 この発明は、 一フィルターユニットと、 一前記フィルターユニットの上方に位置する抽出室とを備え、前記抽出室の底壁 は少なくとも部分的に透過性を有し、前記抽出室の前記少なくとも部分的に透過 性を有する底部は、適当な手段によって前記フィルターユニットに押し付けるこ とができるようになっており、 一前記フィルターユニットの下方に貯蔵室が設けてあり、前記貯蔵室の土壁は少 なくとも部分的に透過性を有し、また前記フィルターユニットに接触しており、 前記貯蔵室の底部には、得られた飲料を排出するための排出チャンネルが設けて あり、 一コーヒーまたはお茶の粉末および熱湯を前記抽出室に供給して、所定の抽出工 程中に抽出物を製造するための手段を設け、 一前記貯蔵室内のフィルターユニットを通して抽出物を吸い込むためのポンプユ ニットを、導管を介して貯蔵室に接続し、 一所定の量の熱湯およびコーヒーまたはお茶の粉末を抽出室に供給するための前 記手段を作動させた後、抽出工程の時間を測定し、その後ポンプを作動させてフ ィルターペーパーを通して抽出物を吸い込むように前記様々な部品を制御するた めの制御ユニットを設けた、コーヒー、お茶などの飲料を製造する装置に関する 。
この種の装置のひとつの例はドイツ特許DE3019347に記載されている。
飲み物の自動販売機、特に抽出によってコーヒーやお茶などを提供する装置の設 計者たちの間では、これら装置には2つの課題があることが知られており、これ までにそれに対する様々な解決策が提案されている。
第一の課題は抽出室で抽出を行う時間を定めることであり、抽出工程中は液体が フィルターを通って貯蔵室に漏れ出さないようにし、この工程の後で得られた抽 出物を、フィルターを通してすばやく貯蔵室に移すようにするのが望ましい、抽 出工程の制御を容易にしたり、再現性を高めるためには、抽出工程中に供給する 湯の量は一定にする必要がある。所定の風味の抽出物が得られたら、この抽出物 をフィルターを通して貯蔵室にできるだけ速く移すことによって、抽出が長引く ことによる望ましくない風味の変化を避けなければならない。
2つめの課題は抽出工程中ずっとコーヒーおよびお茶の粉末をお湯の中で動かし 続けることによって、すばやく均質な抽出物を得ることである。
言い換えると2つ目の課題は、抽出工程中、抽出室内で、いかにしてお湯とコー ヒーまたはお茶の粉末の混合物を攪拌するかという点にある。
上記両方の課題を同時に解決した装置としては、円筒形の貯蔵室内を移動可能な ピストンを設けた装置を挙げることができる。たとえばこの種の装置はオランダ 特許出願68.0636B、ヨーロッパ特許EPO179866、イギリス特許 GB2178645等に記載されている。
この種の従来技術の装置の場合、貯蔵室は円筒形で、ピストンロッドを介してモ ーター駆動のクランクシャフトに接続されたピストンを備えている。抽出工程中 、ピストンは上方に移動し、空気が貯蔵室からフィルターユニットのペーパーフ ィルターを通って抽出室に送られ、お湯とコーヒーまたはお茶の粉末の混合物が 攪拌される。このように混合物を攪拌することによって、抽出物の品質が向上す る。その後、ピストンによって抽出物をフィルターユニットを通して貯蔵室に吸 い込む。
このためにピストンを抽出工程中に到達した最上位置から降下させる。これによ って貯蔵室に負圧が発生するので、抽出物を抽出室からフィルターユニットを通 して貯蔵室に送り、さらに貯蔵室に連通している排出チャンネルから排出するこ とができる。
この従来の装置の第1の欠点は、ピストンの構造が比較的複雑で、回転部品の点 数が多いため、メンテナンスおよび掃除が難しく、さらに磨耗の問題も考慮に入 れなければならないことである。
特にピストンを円筒形の貯蔵室に組み込む際の誤差を一定の値以内にしないと、 この装置を正しく作動させることができない。
もうひとつの欠点は装置の作動条件の調整ができないことである。お湯とコーヒ ーまたはお茶の粉末の混合物中に空気を送り込む時間や、得られた抽出物をフィ ルターユニットを通して貯蔵室に吸引する時間を調整することはほとんどかある いは全(不可能である。また可動ピストンを用いて圧力を発生させる場合、圧力 と時間は反比例の関係にあるので、上記どちらの場合にも、発生する圧力の大き さを!ll!ffすることはほとんどかあるいは全く不可能である。
また上記の問題を解決するために、可動ピストンの代わりにポンプを用いること を提案している従来技術もある。アメリカ特許3446137および36665 5Bに記載の装置の場合、ポンプを用いて抽出工程の最後に抽出室に正圧を発生 させて、抽出物を抽出室からフィルターを通して貯蔵室にすばやく送ることがで きる。この従来装置の欠点は、抽出室内に正圧を発生させるために、お湯とコー ヒーまたはお茶の粉末を抽出室に導入するための入口を閉塞するための手段を設 けなければならないことである。また大抵の場合1、コーヒーまたはお茶のかす を捨てるために、フィルターユニットの可動部品を動かすスペースを形成しなけ ればならず、このためには抽出室を上方に移動できるようにする必要がある。こ のような構成にすると、ポンプを抽出室に接続しなければならない場合、機械的 な問題が生じることがある。
さらにこの従来装置は抽出室内の混合物を攪拌する手段を備えていない。
アメリカ特許3338153に記載されている装置は、この最後に述べた欠点を 解消するものである。この装置には複数の追加のバルブと配管が設けてあり、ポ ンプによって抽出工程中に貯蔵室内に正圧を発生させることによって、フィルタ ーとお湯およびコーヒーまたはお茶の粉末の混合物を通る上向きの空気の流れを 形成し、混合物を攪拌することができる。しかしこの装置は上記の他の問題、す なわちポンプを抽出室に接続することによって生じる問題を解決するものではな い。さらに抽出室と貯蔵室の両方に接続された長い配管もこの装置の問題点のひ とつである。
長い配管と多数の追加のバルブを用いなくてすむ装置がWO38(12612に 記載されている。
この装置は抽出室に接続されたポンプを備えている。このポンプによって抽出工 程中に上記室から空気を吸引して、抽出混合物を通る上向きの空気の流れを形成 し、また抽出工程後、抽出室を加圧してフィルターを介して抽出物をプレスする ようになっている。この従来の装置は抽出工程中に混合物を攪拌する手段、およ び抽出工程の終了時点で出来上がった混合物をすばやく送り出す手段の両方を備 えている−が、上記問題点の多くは未解決のままである。
ポンプを用いて貯蔵室に負圧を発生させて、フィルターペーパーを通して貯蔵室 に抽出物を吸い込むことは以前から提案されている。そのような装置は例えばG B806822、DE2043803、DE3019347に記載されている。
これらすべての従来の装置の場合、抽出物はポンプを通って流れる。したがって ポンプの様々な部品と飲料が接触しても問題が起きないような構造のポンプを用 いなければならない。したがってポンプの構造の選択の幅が狭められる。もう一 つの問題は、抽出物は実際には貯蔵室には留まらずに直接排出導管に流れてしま う点にある。この時の流速はかなり速いので、抽出物を直接カップに注ぐことが できないことがある。これらの従来の装置のもう一つの問題点は、抽出室内の抽 出物を攪拌する手段を備えていない点にある。
この発明の目的は上記従来の装置の問題点を解消した装置を提供することである 。
上記目的を達成するために、本発明の装置は、第1説で述べたタイプの装置にお いて、−前記ポンプユニットが複動式であり、このポンプユニットを適当な配管 を介して、前記貯蔵室の最高水位よりも高い位置で貯蔵室の側壁に接続−貯蔵室 または前記排出チャンネルに排出バルブを設け、 一前記制御ユニットによって、抽出工程中は排出バルブを閉じ、少なくとも抽出 工程の一部において貯蔵室に所定の割合で空気を送り込むようにポンプユニット を制御することによって、前記貯蔵室内に正圧を発生させ、フィルターユニット およびお湯とコーヒーまたはお茶の粉末の混合物を通る空気の流れを形成し、こ れによって前記混合物を攪拌し、さらに抽出工程の終了時点で、前記排出バルブ は閉じたままで、ポンプユニットを逆転させ、貯蔵室から所定の割合で空気を吸 い出すことによって内部に負圧を発生させ、これによってフィルターユニットを 通して抽出物を貯蔵室内に吸い込むようにしたことを特徴とする装置を提供する 。
貯蔵室に接続された複動式ポンプユニットを用いることによって、抽出室および フィルターユニットの動きが妨げられることがない。ポンプユニットは飲料と接 触しないので、ポンプユニットの種類の選択の幅が広がる。上記ポンプユニ・ノ ドは、排出導管内に設ける排出バルブと共に、既存の装置に比較的簡単に取り付 けることができる。
制御ユニットを用いて、正圧や負圧を発生させる時間を使用者が調整することが できる。攪拌のための空気の流れの強さおよび時間を正確に制御できる。同じこ とが抽出物を吸引する場合にもあてはまる。たとえば最初は負圧の程度を比較的 低い値に設定して抽出物の大部分を抽出室から貯蔵室に吸い込み、その後吸引工 程の終了近くになってから負圧の程度を徐々に高めて、抽出室内に残っているコ ーヒーの粉末を、所定の水分量になるまで乾燥させることもできる。このように して常に一定のコーヒー粉末の固まりが得られ、これは比較的簡単に除去するこ とができる。
普通、ポンプユニットと貯蔵室の間には2本の導管、すなわち貯蔵室に空気を送 り込むための導管と、貯蔵室から空気を吸引するための導管を設ける必要がある 。配管を短くするために、ポンプユニットとしては、適当な圧力/吸引導管を介 して貯蔵室の壁面に接続された複動式のポンプを用いるのがよい、複動式のポン プを用いることによって、ポンプユニットと貯蔵室の壁面間には1本の圧力/吸 引導管を設けるだけですむ。
非常に安価で非常に信頼性の高い様々なタイプの単動式のポンプが市販されてい る。そのようなポンプをこの発明に用いる場合、ポンプユニットとして、圧力ボ ートと吸引ボートを備えた単動式ポンプを用い、抽出工程中はポンプの吸引ボー トを大気に、ポンプの圧力ボートを貯蔵室に連通させ、抽出物を貯蔵室に吸引す る次の工程では、吸引ボートを貯蔵室に、圧力ボートを大気連通させるように、 バルブ手段を制御ユニットで制御する。
ポンプとしては圧力または吸引力が可変のタイプのものを用い、所一定の圧力ま たは吸引力が得られるように制御ユニットで制御できるようにするのが通常望ま しい。
またこの発明の装置のフィルターユニットには、DE30199347に記載さ れているタイプのフィルターペーパーを用いるのがよい、しかしこの発明のフィ ルターユニットはペーパーフィルターに限られるものではなく、同様の結果が得 られるものであれば別の種類のフィルターユニットを用いることもできる。フィ ルターペーパーをフィルターユニットに用いる場合には、考えられる最も長い抽 出工程の間中抽出物が通過できない程度の密度のペーパーフィルターを用い、一 方ポンプとしては所定の時間内にすべての抽出物をフィルターペーパーを通して 吸引できるだけの負圧を発生させられる能力を有するものを用いるのが望ましい 。これによって抽出の時間を広い範囲内で設定でき、抽出時間をかなり長く設定 しても、抽出物がフィルターを通って貯蔵室に漏れ出すようなことは起こらない 。比較的密度の高いフィルターペーパーを用いることのもう一つの利点は、ペー パーの再利用が可能でるということであり、このことはコスト的にも環境保護の 観点からも望ましい。
この発明の詳細を添付の図面に基づき説明する。
図1はこの発明の装置を示す概略図である。この装置は抽出室1と、この抽出室 の下方に設けられた貯蔵室2と、画室の間に設けたウェブ状フィルター紙3とか らなる。フィルター紙3は抽出室1と貯蔵室2の間に設けたグリッド4によって 支持されている。熱湯溜め5が抽出室1の上方に設けてあり、ここから6を通っ て熱湯が抽出室1に流れるようになっている。またコーヒーまたはお茶の粉末供 給用の容器7が、抽出室1の上方に設けてあり、ここからワームギアなどの適当 な機構を用いてコーヒーまたはお茶の粉末が抽出室1に少しずつ送られる。貯蔵 室2の下面には10を備えた排出導管9が取り付けられている。さらに貯蔵室2 の壁面には、導管12を介してポンプ11が接続されている。
この装置はさらに制御ユニット13を備えており、このユニットから6には熱湯 を供給するための出力信号、ワーム8にはコーヒーまたはお茶の粉末を供給する ための出力信号、10には貯蔵室2からの抽出量を制御するための出力信号、お よびポンプ11には後で詳しく説明する機能を有する出力信号がそれぞれ送られ る。制御ユニット13には所定の方法で様々な機構を制御するための固定のプロ グラムを内蔵させておいてもよいが、より好ましくは図1に概略的に示す設定手 段14を設けて、使用者が後述のように時間や圧力値を設定できるようにする。
図1に示す装置の作用を説明する。フィルター紙3の未使用部分がグリッド4上 に位置するようにフィルター紙を動かすためには、まず抽出室1の下面と貯蔵室 2の上面との間、すなわちグリッド4の部分に間隙を形成し、次にフィルターペ ーパー3を所定の距離動かす手段を作動させる。これによって前回の工程で使用 済のコーヒーまたはお茶の粉末は除去され、またフィルターペーパーの未使用部 分が所定の位置まで移動する。フィルターペーパーを動かす手段は公知のものな ので、これ以上詳しく説明する必要はないと思われる。
またたとえば抽出室を上下に移動させる手段は、上述のオランダ特許出願68. 06368に記載されている。
フィルターペーパー3の未使用部分を抽出室1と貯蔵室2の間に移動させてから 、抽出室lを画室が互いに押し付けられるまで下向きに動かして、両室1.2間 のスペースをなくすとともに、両者のあいだにフィルターペーパーを挟み込む。
さらにフィルターペーパー3はフィルターとしての機能は全くないグリッド4に よっても支持されている。この後、制御ユニット13からワーム機構に開始信号 を送って、ワーム機構を所定の時間作動させ、作動時間に相当する量のコーヒー またはお茶の粉末をリザーバー7から抽出室1に供給する。
同時にあるいはこれより少し遅れて、制御ユニット13から6に制御信号を送っ て、所定の時間バルブ6を開けることによって、バルブを開けている時間に相当 する量の熱湯を、リザーバー5から抽出室lに供給する。6が接続された熱湯リ ザーバー5以外の手段を用いて所定の量の熱湯を抽出室に供給するようにしても よい。そのような手段は当業者には公知であると思われるので、それ以上の説明 は省略する。
コーヒーまたはお茶の粉末および熱湯の両方が抽出室1に供給された時点で、抽 出工程が始まり、この工程では粉末と熱湯が混ざり合い抽出物が得られる。所望 の濃さおよび質の抽出物ができるように全抽出時間を設定する。この抽出時間は 、抽出室1に供給される粉末とお湯の量の合計や、用いるコーヒーまたはお茶の 粉末の質によっても変わる。制御ユニット13とこのユニットに内蔵されている タイマーとによって決められる抽出時間が終了すると、ポンプ11に信号が送ら れ、ポンプが作動して貯蔵室2内の空気が吸い出される。
その結果貯蔵室2内は負圧になり、抽出室1中のフィルターペーパー3上の抽出 物がフィルターペーパーを通って貯蔵室2内に吸い込まれる。ポンプ11によっ て導管12を介して貯蔵室2から空気を吸い出す時間、および負圧の程度は、抽 出室1中の抽出物をすべて貯蔵室2に吸い込むのに十分な値に設定する。好まし くはこの吸引時間は、ひとかたまりになってフィルターペーパー3に付着してい るコーヒー粉末の抽出かすが十分に乾燥して、抽出工程の終了時点で簡単に取り 除くことができる程度の値に設定する。
吸引工程の終了時点で、制御ユニット13によって10が開けられると同時かそ れよりほんの少し遅れてポンプ11を停止して、貯蔵室2内の抽出物を、排出導 管9からカップ等の容器に移す。
この装置は構造が簡単なので掃除や修理がしやすい。また6、10、ワーム機構 8、ポンプ11を除けば、はとんどあるいは全く可動部品がないので、故障によ る部品の交換が少な(で済む。
t11!ffユニットの一部を構成する設定手段14を用いて使用者は抽出時間 や、ポンプ11による吸引時間や圧力値、すなわち貯蔵室2内の負圧の値まで調 節することができる。負圧が大きいほど抽出物を抽出室1から貯蔵室2に、より 迅速に吸い込むことができ、またフィルターペーパー3に付着しているコーヒー 粉末をより強く乾燥させることができる。負圧可変タイプのポンプを用いれば、 最初はポンプのパワーを小さくしておいて、抽出室lから抽出物を吸引できる範 囲内で負圧のレベルを比較的小さくしておき、その後吸引工程の終了近くでポン プのパワーを最大にして、非常に短い時間でコーヒーの粉末を絞って乾燥させる ように、制御ユニット13を制御することができる。
この発明のひとつの好ましい実施例においては、ポンプは吸引工程中室1から室 2に抽出物を吸引するためだけではなく、抽出工程中に貯蔵室2に空気を吹き込 むのにも用いる。これによって室2内が正圧状態になり、空気がフィルターペー パー3および湯およびコーヒーまたはお茶の粉末の混合物中を通過して上方に流 れる。その結果この混合物が強く攪拌され抽出の効果が高まる。
多くの場合ポンプ11としては複動式のポンプが用いられる。この場合ユニット 13から少なくとも抽出工程中に制御信号を1回送るだけで、ポンプ11は送風 装置としての機能を開始し、導管12から貯蔵室2に空気が送られる。抽出工程 の終了時点および吸引工程の開始時点で、ポンプ11に信号を送って、このポン プ11の可動部品を逆方向に回転させると、貯蔵室2から導管12を通って空気 が吸引され、上記の効果が達成される。
もし何らかの理由で1方向にしか回転できない逆転不可のポンプを用いなければ ならない場合は、このポンプは図2に示すように空気を送り込むために用いるこ ともできる。図1と図2に示す実施例の異なるところは、ポンプ11の周辺部分 である0図2の実施例ではポンプIfの吸引ボートは吸引チャンネル12を介し て貯蔵室2に接続されており、このチャンネル12にはスリーウェーバルブ15 が設けてあり、このバルブによってポンプ11の吸引ボートを吸引チャンネル1 2か、大気と連通している別のチャンネルのどちらかに接続できるようになって いる。ポンプ11の圧力ボートはチャンネル17を介して貯蔵室2に接続されて おり、このチャーンネル17にはスリーウェー18が設けてあり、このバルブに よってポンプ11の圧力ボートはチャンネル17か、大気と連通している別のチ ャンネル17のどちらかに接続できるようになっている。
もし吸引工程中に、室lから室2に抽出物を吸い込むためにポンプ11を用いな ければならない場合は、制御信号を16に送り、ポンプ11の吸引ボートをチャ ンネル12に接続し、それと同時に制御18に信号を送り、ポンプ11.の圧力 ボートを18を介してチャンネルエ9に接続するいすなわちチャンネル19を介 して大気と連通させる。
その後ポンプ11を作動させると吸引ポンプとして機能する。吸引工程中にポン プ1工を圧力ポンプとして用いる場合は、!IJ 11ユニツトエ3によって1 5を制御して、ポンプ11の吸引ポートを15とチャンネル16を介して大気と 連通させ、一方18を制御ユニット13によって制御して、ポンプ11の圧力ボ ートを19およびチャンネル17を介して貯蔵室2に連通させる。
図2の実施例の場合、制御ユニット13の構造あるいはプログラムの仕方が異な っており、様々な部品に対して適切な制御信号を送ることができるようになって いる。当業者なら図1および図2の発明を、上記の作用の説明に基づいて実施す ることが可能であると考えられるので、制御ユニットのこれ以上詳細な説明は必 要ないと思われる。
図3はこの発明の装置、特に抽出室1、フィルターユニット3.4、排出10を 備えた貯蔵室2の詳細を示す横断面図である。この実施例では、グリッド4はこ れ以上詳しく図示していない装置のフレームの一部を形成しているプロフィール プレート21の開口のパターンとして一体に設けられている。プレート21の上 面のグリッド4の周囲には凹部が形成されており、この凹部に好ましくは可撓性 のある圧縮可能な材料でできたリング23を嵌める。抽出室lの下縁の形は、こ の縁部が凹部22にはまって、図示省略した手段によって、リング23が多少圧 縮されて、室Iとリング23すなわちプレート21が閉塞されるまで下向きに動 けるように設定する。室1をリング23と接触するまで下向きに動かす前に、フ ィルターペーパー3の未使用部分をグリッド4上に移動させる0図3に概略的に 示すように、室1を下向きに移動させることによって、フィルターペーパー3を 室1の下方のリングと可撓性のある閉塞リング23の間に挟むことができる。
室2はプレート21の下に位置し、室2の上縁がプレート21に押し付けら、そ の間が密閉される。この密閉構造の詳細は図には示していないが、当業者には公 知と思われる。貯蔵室2の下端にはバルブ10が取付られている。その詳1]1 を図4に基づき説明する。
下向きのリム20がグリッド4の周囲のプレート22の下面からのびており、室 2に挿入されている。好ましくは排出導管12は、その開口が下向きのリム20 の下縁よりも高い位置にくるように室2の壁面に取り付ける。これによって吸引 導管12から抽出物を吸引してしまう恐れがなくなる。さらにリム20を設ける ことによって、室1からフィルターペーパー3とグリッド4を通って吸い込まれ た抽出物を、壁面の限られた部分、すなわちリム20の内壁にだけ接触させて、 そこから貯蔵室2の下部に向けて落とすことができる。
このような構造にすることによって、室の壁面と接触しても抽出物の温度変化は 小さくてすむ。
室2がら空気を吸引することによって、抽出物を室1から室2に吸い込んだ後で 、10を開いて抽出物をカップなどの入れ物に注ぐ。この作用を図4に基づき詳 しく説明する。
図4aは10の横断面を、図4bは図4aの■Vb−IVb線に沿った底面図を それぞれ示す。
10は中空の円筒形状の体24を備えている。
この中空の円筒形の弁体の上端にはカバープレート24aが設けである。このカ バープレート24aのすぐ下には、円筒体の他の部分よりも直径が小さい部分2 4aがある。さらにこの小径部分から1個以上の孔が弁体24の中空内部までの びている。これらの孔のひとつを図4aに24cで示す。
弁体24は室2め底面に設けた溝26にはまった0リング25と協働する。体が 下向きに移動すると、上部24aが上記リング25に押し付けられて両者の間が 密閉される。また体24は適当な凹部28にはまったOリング27と協働する。
この0リングによって以下に説明する経路とは別の経路を通って、流体が体24 に沿って室2から流出するのを防いでいる。
ビン30が体24の下端に接続されている。このピン30の下側はシャフト32 に取り付けられたカムディスク31に接触している。このシャフトはモーターに よって駆動される。カムディスク31の位置によって開いたり閉じたりする。図 4aは開位置を示す。この位置では流体は室2から凹部24b、孔24cを通っ て中空の体24を下方に流れ、ガイド部材34の室33に流れ込む。
この室から、例えばホースや導管に接続するための接続スタブ35までのびる孔 が形成されている。
このスタブを図4bに示す、バルブが開位置にあるとき、流体(コーヒーまたは お茶の抽出物)を室33およびスタブ35から容器等に注ぐことができる。
カムディスク31を回して閉じると、端部プレート24と0リング25の間が密 閉される、すなわち室2が密閉される。
図4bに示すように、中空の弁体24に平坦部を設け、この部分にリブ36を形 成するのがよい。
これを設ける理由は弁体24がそれ自身の軸線を中心に回転するのを防ぐためで ある。
図2の実施例では別々のバルブ15.18を用いて、ポンプを2つの別のチャン ネル12.17を介して貯蔵室2に接続したが、複動式バルブを用いることによ って、一本のチャンネルを介して貯蔵室2とポンプ11を接続することもできる 。
この目的に用いるのに適した複動式バルブの例を図5A−50に示す。このバル ブは、ポンプの吸引側を接続することができる第1のスタブと、ポンプの圧力側 を接続することができる第2のスタブ42と、貯蔵室に続いている導管に接続さ れる第3のスタブ43とを有するハウジング40を備えている0円筒形のハウジ ング40内には、ピストンロッド47に取り付けられた3個のピストン44.4 5.46が収容されている。ピストンロッドの上部は、室40内の上部ピストン 46と室40の土壁との間に設けたバネ48により付勢されている。図に示すよ うに、室40の上壁に開口が設けてあり、この開口を通ってピストンロッド47 の上端が移動できるようになっている。ピストンロッド47の上部には、ピスト ン45と46の間のピストンロッドの側壁面に開口する貫通孔が形成されている 。ピストンロッドは、シャフト49に接続された偏心部材48によって上下に動 かされる。
図5Aの状態では、偏心部材は軸49によって、ピストンロッド47が最下部に 達する位置まで回転している。この状態ではピストン44.45.46は室40 内の図示の位置にあり、スタブ42とスタブ43の間を流体が流れる得る状態に あるが、スタブ41とストンロッド47の上部を貫通してのびるチャンネル50 の間を流体が流れることはできない、この図には示していないポンプによってチ ャンネル50を通って空気が吸い込まれ、スタブ42.43から(図示省略した )貯蔵室に送られる。空気の流れる方向を図5Aに矢印で示す。
図5Bの状態では、偏心部材は軸49によって、ピストンロッド47が最上部に 達する位置まで回転している。この状態では、スタブ41と43の間を流体が流 れる状態にあり、ポンプによって(図示省略した)貯蔵・室からこの接続部を通 って空気が吸い込まれる。ポンプによって送られた空気は、スタブ42と室40 の下部開口端を通って大気中に排出される0図5Bでも空気の流れる方向を矢印 で示している。
図50はポンプによる吸引または送風工程中に、コンビネーションバルブの位置 を調節して圧力を制御する例を示している。図50の状態では、ポンプによって 空気を貯蔵室に送ることができる位置に44.45.46がくるように、偏心部 材48の位置が回転シャフト49の回転によって決められており、特にピストン 44は部分的に流体の流路中に位置し、これによって貯蔵室に送られる空気の圧 力が少し低くなっている。ピストンロッド46の上下の位置を調節することによ って、空気圧を連続的に変化させることができる。
好ましくはシャフト49は図4A、4Bに示すバルブ10のシャフト32に連結 する。偏心部材31と偏心部材48の両方を単一のシャフトに取り付けるのが特 に好ましい、この単一のシャツ、トをモーターで回転させることによって、コー ヒー製造装置を簡単なやり方で繰り返し作動させることができる。
図5a−5cに示す例では、ピストン44.45.46の面は滑らかであるが、 より好ましくは図6に示すように各ピストンに溝を設け、この溝に0リングをは める。この図のピストン45はひとつの例を示しているにすぎない、ピストンに は0リング50がはまる溝が形成されている。このOリング50によって、室4 0の壁面の間を確実に密閉することができる。上記目的のために0リングを用い ることは当業者には公知のことと思われる。
最後に、図5の実施例では3個のピストン44.45.46番用いたが、正しく 作動さ省るためには基本的には2個のピストンで十分である。ピストン46を省 略して、室40の壁面に開口を形成して、図5Aの状態で空気がこの関口とスタ ブ41を通って吸い込まれるようにしておけば、このバルブは、図5A−5Cに 基づいて説明したのと全く同じように作用する。しかし構造的な面からはこのよ うなやり方はあまり良い方法とはいえない。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成 4年 1月28 日 1、特許出願の表示 PCT/NL90100103 2、発明の名称 コーヒー、お茶などの飲料を抽出によって製造する装置3、特許出願人 住所 オランダ スリードレフト エヌエル 3360 ニーデービーオー ボ ックス 190 ブルニングストラート 1・名称 ジー エム ド ヨング  デユーダ オートマテンファブリークベスローテン フェンノートジャツブ。
代表者 デ ョング アダム 6、添付書類の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1 通7、前記以外の代理人 明 細 書 コーヒー、お茶などの飲料を抽出によって製造する装置 この発明は、 一フィルターユニットと、 一前記フイルターユニットの上方に位置する抽出室とを備え、前記抽出室の底壁 は少な(とも部分的に透過性を有し、前記抽出室の前記少な(とも部分的に透過 性を有する底部は、適当な手段によって前記フィルターユニットに押し付けるこ とができるようになっており、 一前記フイルターユニットの下方に貯蔵室が設けてあり、前記貯蔵室の土壁は少 なくとも部分的に透過性を有し、また前記フィルターユニットに接触しており、 前記貯蔵室の底部には、得られた飲料を排出するための排出チャンネルが設けて あり、 一コーヒーまたはお茶の粉末および熱湯を前記抽出室に供給して、所定の抽出工 程中に抽出物を製造するための手段を設け、 一前記貯蔵室内のフィルターユニットを通して抽出物を吸い込むためのポンプユ ニットを、導管を介して貯蔵室に接続し、 一所定の量の熱湯およびコーヒーまたはお茶の粉末を抽出室に供給するための前 記手段を作動させた後、抽出工程の時間を測定し、その後ポンプを作動させてフ ィルターペーパーを通して抽出物を吸い込むように前記様々な部品を制御するた めの制御ユニットを設けた、コーヒー、お茶などの飲料を製造する装置に関する 。
この種の装置のひとつの例はドイツ特許DE3019347に記載されている。
飲み物の自動販売機、特に抽出によってコーヒーやお茶などを提供する装置の設 計者たちの間では、これら装置には2つの課題があることが知られており、これ までにそれに対する様々な解決策が提案されている。
第一の課題は抽出室で抽出を行う時間を定めることであり、抽出工程中は液体が フィルターを通って貯蔵室に漏れ出さないようにし、この工程の後で得られた抽 出物を、フィルターを通してすばやく貯蔵室に移すようにするのが望ましい。抽 出工程の制御を容易にしたり、再現性を高めるためには、抽出工程中に供給する 湯の量は一定にする必要がある。所定の風味の抽出物が得られたら、この抽出物 をフィルターを通して貯蔵室にできるだけ速く移すことによって、抽出が長引く ことによる望ましくない風味の変化を避けなければならない。
2つめの課題は抽出工程中ずっとコーヒーおよびお茶の粉末をお湯の中で動かし 続けることによって、すばやく均質な抽出物を得ることである。
言い換えると2つ目の課題は、抽出工程中、抽出室内で、いかにしてお湯とコー ヒーまたはお茶の粉末の混合物を攪拌するかという点にある。
上記両方の課題を同時に解決した装置としては、円筒形の貯蔵室内を移動可能な ピストンを設けた装置を挙げることができる。たとえばこの種の装置はオランダ 特許化1116B、0636B、ヨーロッパ特許EPO179866、イギリス 特許GB2178645等に記載されている。
この種の従来技術の装置の場合、貯蔵室は円筒形で、ピストンロンドを介してモ ーター駆動のクランクシャフトに接続されたピストンを備えている。抽出工程中 、ピストンは上方に移動し、空気が貯蔵室からフィルターユニットのペーパーフ ィルターを通って抽出室に送られ、お湯とコーヒーまたはお茶の粉末の混合物が 攪拌される。このように混合物を攪拌することによって、抽出物の品質が向上す る。その後、ピストンによって抽出物をフィルターユニットを通して貯蔵室に吸 い込む。
このためにピストンを抽出工程中に到達した最上位置から降下さセる。これによ って貯蔵室に負圧が発生するので、抽出物を抽出室がらフィルターユニットを通 して貯蔵室に送り、さらに貯蔵室に連通している排出チーヤンネルから排出する ことができる。
この従来の装置の第1の欠点は、ピストンの構造が比較的複雑で、回転部品の点 数が多いため、メンテナンスおよび掃除が難しく、さらに磨耗の問題も考慮に入 れなければならないことである。
特にピストンを円筒形の貯蔵室に組み込む際の誤差を一定の値以内にしないと、 この装置を正しく作動させることができない。
もうひとつの欠点は装置の作動条件の調整ができないことである。お湯とコーヒ ーまたはお茶の粉末の混合物中に空気を送り込む時間や、得られた抽出物をフィ ルターユニットを通して貯蔵室に吸引する時間を調整することはほとんどがある いは全く不可能である。また可動ピストンを用いて圧力を発生させる場合、圧力 と時間は反比例の関係にあるので、上記どちらの場合にも、発生する圧力の大き さを調節することはほとんどかあるいは全く不可能である。
また上記の問題を解決するために、可動ピストンの代わりにポンプを用いること を提案している従来技術もある。アメリカ特許3446137および36665 5Bに記載の装置の場合、ポンプを用いて抽出工程の最後に抽出室に正圧を発生 させて、抽出物を抽出室からフィルターを通して貯蔵室にすばやく送ることがで きる。この従来装置の欠点は、抽出室内に正圧を発生させるために、お湯とコー ヒーまたはお茶の粉末を抽出室に導入するための入口を閉塞するための手段を設 けなければならないことである。また大抵の場合1、コーヒーまたはお茶のかす を捨てるために、フィルターユニットの可動部品を動かすスペースを形成しなけ ればならず、このために、は抽出室を上方に移動できるようにする必要がある。
このような構成にすると、ポンプを抽出室に接続しなければならない場合、機械 的な問題が生じることがある。
さらにこの従来装置は抽出室内の混合物を攪拌する手段を備えていない。
アメリカ特許3338153に記載されている装置は、この最後に述べた欠点を 解消するものである。この装置には複数の追加のバルブと配管が設けてあり、ポ ンプによって抽出工程中に貯蔵室内に正圧を発生させることによって、フィルタ ーとお湯およびコーヒーまたはお茶の粉末の混合物を通る上向きの空気の流れを 形成し、混合物を攪拌することができる。しかしこの装置は上記の他の問題、す なわちポンプを抽出室に接続することによって生じる問題を解決するものではな い、さらに抽出室と貯蔵室の両方に接続された長い配管もこの装置の問題点のひ とつである。
長い配管と多数の追加のバルブを用いなくてすむ装置がWO3802612に記 載されている。
この装置は抽出室に接続されたポンプを備えている。このポンプによって抽出工 程中に上記室から空気を吸引して、抽出混合物を通る上向きの空気の流れを形成 し、また抽出工程後、抽出室を加圧してフィルターを介して抽出物をプレスする ようになっている。この゛従来の装置は抽出工程中に混合物を攪拌する手段、お よび抽出工程の終了時点で出来上がった混合物をすばやく送り出す手段の両方を 備えているが、上記問題点の多くは未解決のままである。
ポンプを用いて貯蔵室に負圧を発生させて、フィルターペーパーを通して貯蔵室 に抽出物を吸い込むことは以前から提案されている。そのような装置は例えばG B806822、DE2043803、DE3019347に記載されている。
これらすべての従来の装置の場合、抽出物はポンプを通って流れる。したがって ポンプの様々な部品と飲料が接触しても問題が起きないような構造のポンプを用 いなければならない、したがってポンプの構造の選択の幅が狭められる。4う一 つの問題は、抽出物は実際には貯蔵室には留まらずに直接排出導管に流れてしま う点にある。この時の流速はかなり速いので、抽出物を直接カップに注ぐことが できないことがある。これらの従来の装置のもう一つの問題点は、抽出室内の抽 出物を撹拌する手段を備えていない点にある。
この発明の目的は上記従来の装置の問題点を解消した装置を提供することである 。
上記目的を達成するために、本発明の装置は、第1説で述べたタイプの装置にお いて、−前記ポンプユニットが複動式であり、このポンプユニットを適当な配管 を介して、前記貯蔵室の最高水位よりも高い位置で貯蔵室の側壁に接続し、 一貯蔵室または前記排出チャンネルに排出バルブを設け、 一前記制御ユニットによって、抽出工程中は排出バルブを閉じ、少なくとも抽出 工程の一部において貯蔵室に所定の割合で空気を送り込むようにポンプユニット を制御することによって、前記貯蔵室内に正圧を発生させ、フィルターユニット およびお湯とコーヒーまたはお茶の粉末の混合物を通る空気の流れを形成し、こ れによって前記混合物を攪拌し、さらに抽出工程の終了時点で、前記排出バルブ は閉じたままで、ポンプユニットを逆転させ、貯蔵室から所定の割合で空気を吸 い出すことによって内部に負圧を発生させ、これによってフィルターユニットを 通して抽出物を貯蔵室内に唆い込むようにしたことを特徴とする装置を提供する 。
貯蔵室に接続された複動式ポンプユニットを用いることによって、抽出室および フィルターユニットの動きが妨げられることがない。ポンプユニットは飲料と接 触しないので、ポンプユニットの種類の選択の幅が広がる。上記ポンプユニット は、排出導管内に設ける排出バルブと共に、既存の装置に比較的簡単に取り付け ることができる。
制御ユニットを用いて、正圧や負圧を発生させる時間を使用者が調整することが できる。攪拌のための空気の流れの強さおよび時間を正確に制御できる。同じこ とが抽出物を吸引する場合にもあてはまる。たとえば最初は負圧の程度を比較的 低い値に設定して抽出物の大部分を抽出室から貯蔵室に吸い込み、その後吸引工 程の終了近くになってから負圧の程度を徐々に高めて、抽出室内に残っているコ ーヒーの粉末を、所定の水分量になるまで乾燥させることもできる。このように して常に一定のコーヒー粉末の固まりが得られ、これは比較的簡単に除去するこ とができる。
普通、ポンプユニットと貯蔵室の間には2本の導管、すなわち貯蔵室に空気を送 り込むための導管と、貯蔵室から空気を吸引するための導管を設ける必要がある 。配管を短くするために、ポンプユニットとしては、適当な圧力/吸引導管を介 して貯蔵室の壁面に接続された複動式のポンプを用いるのがよい。複動式のポン プを用いることによって、ポンプユニットと貯蔵室の壁面間には1本の圧力/吸 引導管を設けるだけですむ。
非常に安価で非常に信鯨性の高い様々なタイプの単動式のポンプが市販されてい る。そのようなポンプをこの発明に用いる場合、ポンプユニットとして、圧力ボ ートと吸引ボートを備えた単動式ポンプを用い、抽出工程中はポンプの吸引ボー トを大気に、ポンプの圧力ボートを貯蔵室に連通させ、抽出物を貯蔵室に吸引す る次の工程では、吸引ボートを貯蔵室に、圧力ボートを大気連通させるように、 バルブ手段を制御ユニットで制御する。
ポンプとしては圧力または吸引力が可変のタイプのものを用い、所定の圧力また は吸引力が得られるように制御ユニットで制御できるようにするのが通常望まし い。
またこの発明の装置のフィルターユニットには、DE30199347に記載さ れているタイプのフィルターペーパーを用いるのがよい、しかしこの発明のフィ ルターユニットはペーパーフィルターに限られるものではなく、同様の結果が得 られるものであれば別の種類のフィルターユニットを用いることも4できる。フ ィルターペーパーをフィルターユニットに用いる場合には、考えられる最も長い 抽出工程の間中抽出物が通過できない程度の密度のペーパーフィルターを用い、 一方ポンプとしては所定の時間内にすべての抽出物をフィルターペーパーを通し て吸引できるだけの負圧を発生させられる能力を有するものを用いるのが望まし い、これによって抽出の時間を広い範囲内で設定でき、抽出時間をかなり長く設 定しても、抽出物がフィルターを通って貯蔵室に漏れ出すようなことは起こらな い、比較的密度の高いフィルターペーパーを用いることのもう一つの利点は、ペ ーパーの再利用が可能でるということであり、このことはコスト的にも環境保護 の観点からも望ましい。
この発明の詳細を添付の図面に基づき説明する。
図1はこの発明の装置を示す概略図である。この装置は抽出室1と、この抽出室 の下方に設けられた貯蔵室2と、画室の間に設けたウェブ状フィルター紙3とか らなる。フィルター紙3は抽出室lと貯蔵室2の間に設けたグリッド4によって 支持されている。熱湯溜め5が抽出室工の上方に設けてあり、ここからバルブ6 を通って熱湯が抽出室1に流れるようになっている。またコーヒーまたはお茶の 粉末供給用の容器7が、抽出室lの上方に設けてあり、ここからワームギアなど の適当な機構を用いてコーヒーまたはお茶の粉末が抽出室lに少しずつ送られる 。貯蔵室2の下面には弁10を備えた排出導管9が取り付けられている。
さらに貯蔵室2の壁面には、導管12を介してポンプ11が接続されている。
この装置はさらに#御ユニット13を備えており、このユニットからバルブ6に は熱湯を供給するための出力信号、ワーム8にはコーヒーまたはお茶の粉末を供 給するための出力信号、バルブlOには貯蔵室2からの抽出量を制御するための 出力信号、およびポンプ11には後で詳しく説明する機能を有する出力信号がそ れぞれ送られる。制御ユニット13には所定の方法で様々な機構を制御するため の固定のプログラムを内蔵させておいてもよいが、より好ましくは図1に概略的 に示す設定手段14を設けて、使用者が後述のように時間や圧力値を設定できる ようにする。
図1に示す装置の作用を説明する。フィルター紙3の未使用部分がグリッド4上 に位置するようにフィルター紙を動かすためには、まず抽出室1の下面と貯蔵室 2の上面との間、すなわちグリッド4の部分に間隙を形成し、次にフィルターペ ーパー3を所定の距離動かす手段を作動させる。これによって前回の工程で使用 済のコーヒーまたはお茶の粉末は除去され、またフィルターペーパーの未使用部 分が所定の位置まで移動する。フィルターペーパーを動かす手段は公知のものな ので、これ以上詳しく説明する必要はないと思われる。
またたとえば抽出室を上下に移動させる手段は、上述のオランダ特許出Jii6 8.0636Bに記載されている。
フィルターペーパー3の未使用部分を抽出室1と貯蔵室2の間に移動させてから 、抽出室1を両室が互いに押し付けられるまで下向きに動かして、両室1.2間 のスペースをなくすとともに、両者のあいだにフィルターペーパーを挟み込む。
さらにフィルターペーパー3はフィルターとしての機能は全くないグリッド4に よっても支持されている。この後、制御ユニット13からワーム機構に開始信号 を送って、ワーム機構を所定の時間作動させ、作動時間に相当する量のコーヒー またはお茶の粉末をリザーバー7から抽出室1に供給する。
同時にあるいはこれより少し遅れて、制御ユニット13からバルブ6に制御信号 を送って、所定の時間バルブ6を開けることによって、バルブを開けている時間 に相当する量の熱湯を、リザーバー5から抽出室1に供給する。バルブ6が接続 された熱湯リザーバー5以外の手段を用いて所定の量の熱湯を抽出室に供給する ようにしてもよい、そのような手段は当業者には公知であると思われるので、そ れ以上の説明は省略する。
コーヒーまたはお茶の粉末および熱湯の両方が抽出室1に供給された時点で、抽 出工程が始まり、この工程では粉末と熱湯が混ざり合い抽出物が得られる。所望 の濃さおよび質の抽出物ができるように全抽出時間を設定する。この抽出時間は 、抽出室1に供給される粉末とお湯の量の合計や、用いるコーヒーまたはお茶の 粉末の質によっても変わる。制御ユニット13とこのユニットに内蔵されている タイマーとによって決められる抽出時間が終了すると、ポンプ11に信号が送ら れ、ポンプが作動して貯蔵室2内の空気が吸い出される。
その結果貯蔵室2内は負圧になり、抽出室l中のフィルターペーパー3上の抽出 物がフィルターペーパーを通って貯蔵室2内に吸い込まれる。ポンプ11によっ て導管12を介して貯蔵室2がら空気を吸い出す時間、および負圧の程度は、抽 出室1中の抽出物をすべて貯蔵室2に吸い込むのに十分な値に設定する。好まし くはこの吸引時間は、ひとかたまりになってフィルターペーパー3に付着してい るコーヒー粉末の抽出かすが十分に乾燥して、抽出工程の終了時点で簡単に取り 除(ことができる程度の値に設定する。
吸引工程の終了時点で、制御ユニット13によってバルブ10が簡けられると同 時かそれよりほんの少し遅れてポンプ11を停止して、貯蔵室2内の抽出物を、 排出導管9からカップ等の容器に移す。
この装置は構造が簡単なので掃除や修理がしやすい、またバルブ6.10、ワー ム機構8、ポンプ11を除けば、はとんどあるいは全く可動部品がないので、故 障による部品の交換が少なくて済む。
設定手段14を用いて使用者は抽出時間や、ポンプ11による吸引時間や圧力値 、すなわち貯蔵室2内の負圧の値まで調節することができる。負圧が大きいほど 抽出物を抽出室1から貯蔵室2に、より迅速に吸い込むことができ、またフィル ターペーパー3に付着しているコーヒー粉末をより強く乾燥させることができる 。負圧可変タイプのポンプを用いれば、最初はポンプのパワーを小さくしておい て、抽出室1から抽出物を吸引できる範囲内で負圧のレベルを比較的小さくして おき、その後吸引工程の終了近くでポンプのパワーを最大にして、非常に短い時 間でコーヒーの粉末を絞って乾燥させるように、制御ユニット13を制御するこ とができる。
この発明のひとつの好ましい実施例においては、ポンプは吸引工程中室1から室 2に抽出物を吸引するためだけではなく、抽出工程中に貯蔵室2に空気を吹き込 むのにも用いる。これによって室2内が正圧状態になり、空気がフィルターペー パー3および湯およびコーヒーまたはお茶の粉末の混合物中を通過して上方に流 れる。その結果この混合物が強く攪拌され抽出の効果が高まる。
多くの場合ポンプIIとしては複動式のポンプが用いられる。この場合ユニット 13から少なくとも抽出工程中に制御信号を1回送るだけで、ポンプ11は送風 装置としての機能を開始し、導管12から貯蔵室2に空気が送られる。抽出工程 の終了時点および吸引工程の開始時点で、ポンプ11に信号を送って、このポン プ11の可動部品を逆方向に回転させると、貯蔵室2から導管12を通って空気 が吸引され、上記の効果が達成される。
もし何らかの理由で1方向にしか回転できない逆転不可のポンプを用いなければ ならない場合は、このポンプはI!12に示すように空気を送り込むために用い ることもできる。図1と図2に示す実施例の異なるところは、ポンプ11の周辺 部分である。図2の実施例ではポンプ11の吸引ボートは吸引チャンネル12を 介して貯蔵室2に接続されており、このチャンネル12にはスリーウェーバルブ 15が設けてあり、このバルブによってポンプ11の吸引ボートを吸引チャンネ ル12か、大気と連通している別のチャンネル16のどちらかに接続できるよう になっている。ポンプ11の圧力ボートはチャンネル17を介して貯蔵室2に接 続されており、このチャンネル17にはスリーウェーパルプ18が設けてあり、 このバルブによってポンプ11の圧力ボートはチャンネル17か、大気と連通し ている別のチャンネル19のどちらかに接続できるようになっている。
もし吸引工程中に、室1から室2に抽出物を吸い込むためにポンプ11を用いな ければならない場合は、制御信号をバルブ16に送り、ポンプ11の吸引ボート をチャンネル12に接続し、それと同時にバルブ18に信号を送り、ポンプ11 の圧力ボートをバルブ18を介してチャンネル19に接続する、すなわちチャン ネル19を介して大気と連通させる。その後ポンプ11を作動させると吸引ポン プとして機能する。吸引工程中にポンプ11を圧力ポンプとして用いる場合は、 制御ユニット13によってバルブ15を制御して、ポンプ11の吸引ボートをバ ルブ15とチャンネル16を介して大気と連通させ、一方バルブ18を制御ユニ ット13によって制御して、ポンプ11の圧力ボートをバルブ18およびチャン ネル17を介して貯蔵室2に連通させる。
図2の実施例の場合、制御ユニット13の構造あるいはプログラムの仕方が異な っており、様々な部品に対して適切な制御信号を送ることができるようになって いる。当業者なら図1および図2の発明を、上記の作用の説明に基づいて実施す ることが可能であると考えられるので、制御ユニットのこれ以上詳細な説明は必 要ないと思われる。
図3はこの発明の装置、特に抽出室1、フィルターユニット3.4、排出チャン ネルlOを備えた貯蔵室2の詳細を示す横断面図である。この実施例では、グリ ッド4はこれ以上詳しく図示していない装置のフレームの一部を形成しているプ ロフィールプレート21の開口のパターンとして一体に設けられている。プレー ト21の上面のグリッド4の周囲には凹部が形成されており、この凹部に好まし くは可撓性のある圧縮可能な材料でできたリング23を嵌める。抽出室lの下縁 の形は、この縁部が凹部22にはまって、図示省略した手段によって、リング2 3が多少圧縮されて、室1とリング23すなわちプレート21が閉塞されるまで 下向きに動けるように設定する。室lをリング23と接触するまで下向きに動か す前に、フィルターペーパー3の未使用部分をグリッド4上に移動させる0図3 に概略的に示すように、室lを下向きに移動させることによって、フィルターペ ーパー3を室1の下方のリングと可撓性のある閉塞リング23の間に挟むことが できる。
室2はプレート21の下に位置し、室2の上縁がプレート21に押し付けら、そ の間が密閉される。この密閉構造の詳細は図には示していないが、当業者には公 知と思われる。貯蔵室2の下端にはバルブ10が取付られている。その詳細を図 4に基づき説明する。
下向きのリム20がグリッド4の周囲のプレート22の下面からのびており、室 2に挿入されている。好ましくは排出導管12は、その開口が下向きのリム20 の下縁よりも高い位置にくるように室2の壁面に取り付ける−これによって吸引 導管12から抽出物を吸引してしまう恐れがなくなる。さらにリム20を設ける ことによって、室1からフィルターペーパー3とグリッド4を通って吸い込まれ た抽出物を、壁面の限られた部分、すなわちリム20の内壁にだけ接触させて、 そこから貯蔵室2の下部に向けて落とすことができる。
このような構造にすることによって、室の壁面と接触しても抽出物の温度変化は 小さくてすむ。
室2がら空気を吸引することによって、抽出物を室1から室2に吸い込んだ後で 、バルブ1oを開いて抽出物をカップなどの入れ物に注ぐ。このバルブの作用を 図4に基づき詳しく説明する。
図4aはバルブ10の横断面を、図4bは図4aのrvb−ivb線に沿った底 面図をそれぞれ示す。
バルブIOは中空の円筒形状の弁体24を備えている。この中空の円筒形の弁体 の上端にはカバープレート24aが設けである。このカバープレート24aのす ぐ下には、円筒体の他の部分よりも直径が小さい部分24aがある。さらにこの 小径部分から1個以上の孔が弁体24の中空内部までのびている。これらの孔の ひとつを図4aに240で示す。
弁体24は室2の底面に設けた溝26にはまった可撓性を有するリング25と協 働する。弁体が下向きに移動すると、上部24aが上記リング25に押し付けら れて両者の間が密閉される。また弁体24は適当な凹部28にはまった0リング 27と協働する。この0リングによって以下に説明する経路とは別の経路を通っ て、流体が弁体24に沿って室2から流出するのを防いでいる。
ビン30が弁体24の下端に接続されている。
このビン30の下側はシャフト32に取り付けられたカムディスク3!に接触し ている。このシャフトはモーターによって駆動される。カムディスク31の位置 によってバルブは開いたり閉じたりする。図4aは開位置を示す。この位置では 流体は室2から凹部24b、孔24cを通って中空の弁体24を下方に流れ、ガ イド部材34の室33に流れ込む。この室がら、例えばホースや導管に接続する ための接続スタブ35までのびる孔が形成されている。このスタブを図4bに示 す。バルブが開位置にあるとき、流体(コーヒーまたはお茶の抽出物)を室33 およびスタブ35から容器等に注ぐことができる。
カムディスク3!を回してバルブを閉じると、端部プレート24とOIJソング 5の間が密閉される、すなわち室2が密閉される。
図4bに示すように、中空の弁体24に平坦部を設け、この部分にリブ36を形 成するのがよい。
これを設ける理由は弁体24がそれ自身の軸線を中心に回転するのを防ぐためで ある。
図2の実施例では別々のバルブ15.18を用いて、ポンプを2つの別のチャン ネル12.17を介して貯蔵室2に接続したが、複動式バルブを用いることによ って、一本のチャンネルを介して貯蔵室2とポンプIIを接続することもできる 。
この目的に用いるのに適した複動式バルブの例を図5A−5Cに示す、このバル ブは、ポンプの吸引側を接続することができる第1のスタブと、ポンプの圧力側 を接続することができる第2のスタブ42と、貯蔵室に続いている導管に接続さ れる第3のスタブ43とを有するハウジング40を備えている。円筒形のハウジ ング40内には、ピストンロッド47に取り付けられた3個のピストン44.4 5.46が収容されている。ピストンロッドの上部は、室40内の上部ピストン 46と室40の土壁との間に設けたバネ4日により付勢されている。図に示すよ うに、室40の土壁に開口が設けてあり、この開口を通ってピストンロッド47 の上端が移動できるようになっている。ピストンロッド47の上部には、ピスト ン45と46の間のピストンロッドの側壁面に開口する貫通孔が形成されている 。ピストンロッドは、シャフト49に接続された偏心部材48によって上下に動 かされる。
図5aの状態では、偏心部材は軸49によって、ピストンロッド47が最下部に 達する位置まで回転している。この状態ではピストン44.45.46は室40 内の図示の位置にあり、スタブ42とスタブ43の間を流体が流れる得る状態に あるが、スタブ41とストンロッド47の上部を貫通してのびるチャンネル50 の間を流体が流れることはできない、この図には示していないポンプによってチ ャンネル50を通って空気が吸い込まれ、スタブ42.43から(図示省略した )貯蔵室に送られる。空気の流れる方向を図5Aに矢印で示す。
図5Bの状態では、偏心部材は軸49によって、ピストンロッド47が最上部に 達する位置まで回転している。この状態では、スタブ41と43の間を流体が流 れる状態にあり、ポンプによって(図示省略した)貯蔵室からこの接続部を通っ て空気が吸い込まれる。ポンプによって送られた空気は、スタブ42と室40の 下部開口端を通って大気中に排出される0図5Bでも空気の流れる方向を矢印で 示している。
図50はポンプによる吸引または送風工程中に、コンビネーシゴンバルブの位置 を調節して圧力を制御する例を示している0図50の状態では、ポンプによって 空気を貯蔵室に送ることができる位置にピストン44.45.46がくるように 、偏心部材48の位置が回転シャフト49の回転によって決められており、特に ピストン44は部分的に流体の流路中に位置し、これによって貯蔵室に送られる 空気の圧力が少し低くなっている。ピストンロッド46の上下の位置をt**す ることによって、空気圧を連続的に変化させることができる。
好ましくはシャフト49は図4A、4Bに示すバルブ10のシャフト32に連結 する。偏心部材31と偏心部材48の両方を単一のシャフトに取り付けるのが特 に好ましい。この単一のシャフトをモーターで回転させることによって、コーヒ ー製造装置を簡単なやり方で繰り返し作動させることができる。
図5 a −5cに示す例では、ピストン44.45.460面は滑らかである が、より好ましくは図6に示すように各ピストンに溝を設け、この溝に0リング をはめる。この図のピストン45はひとつの例を示しているにすぎない、ピスト ンには0リング50がはまる溝が形成されている。二〇〇リング50によって、 ピストンと室4oの壁面の間を確実に密閉することができる。上記目的のために 0リングを用いることは当業者には公知のことと思われる。
最後に、図5の実施例では3個のピストン44.45.46を用いたが、バルブ を正しく作動させるためには基本的には2個のピストンで十分である。ピストン 4日を省略して、室40の壁面に開口を形成して、図5Aの状態で空気がこの開 口とスタブ41を通って吸い込まれるようにしておけば、このバルブは、図5. A−5Cに基づいて説明したのと全く同じように作用する。しかし構造的な面か らはこのようなやり方はあまり良い方法とはいえない。
請 求 の 範 囲 1、−フィルターユニット(3,4)と、−前記フィルターユニット(3,4) の上方に位置する抽出室(1)とを備え、前記抽出室の底壁は少なくとも部分的 に透過性を有し、前記抽出室の前記少なくとも部分的に透過性を有する底部は、 適当な手段によって前記フィルターユニットに押し付けることができるようにな っており、−前記フィルターユニット(3,4)の下方に貯蔵室(2)が設けて あり、前記貯蔵室の土壁は少なくとも部分的に透過性を有し、また前記フィルタ ーユニットに接触しており、前記貯蔵室(2)の底部には、得られた飲料を排出 するための排出チャンネル(9)が設けてあり、−コーヒーまたはお茶の粉末お よび熱湯を前記抽出室に供給して、所定の抽出工程中に抽出物を製造するための 手段(5,6,7,8)を設け、−前記貯蔵室(2)内のフィルターユニットを 通して抽出物を吸い込むためのポンプユニット(11)を、導管(12)を介し て貯蔵室(2)に接続し、 一所定の量の熱湯およびコーヒーまたはお茶の粉末を抽出室に供給するための前 記手段を作動させた後、抽出工程の時間を測定し、その後ポンプを作動させてフ ィルターペーパー3を通して抽出物を吸い込むように前記様々な部品を制御する ための制御ユニット(13)を設けた、コーヒー、お茶などの飲料を製造する装 置において、−前記ポンプユニットが複動式であり、このポンプユニットを適当 な配管(図1の12、図2の12.17)を介して、前記貯蔵室の最高水位より も高い位置で貯蔵室の側壁に接続し、−貯蔵室(2)または前記排出チャンネル (9)に排出バルブ(10)を設け、 −前記制御ユニット(13)によって、抽出工程中は排出バルブ(19)を閉じ 、少なくとも抽出工程の一部において貯蔵室に所定の割合で空気を送り込むよう にポンプユニット(11)を制御することによって、前記貯蔵室内に正圧を発生 させ、フィルターユニット(3,4)およびお湯とコーヒーまたはお茶の粉末の 混合物を通る空気の流れを形成し、これによって前記混合物を攪拌し、さらに抽 出工程の終了時点で、前記排出ノマルブ(10)は閉じたままで、ポンプユニッ ト(11)を逆転させ、貯蔵室から所定の割合で空気を吸い出すことによって内 部に負圧を発生させ、これによってフィルターユニットを通して抽出物を貯蔵室 (2)内に吸い込むようにしたことを特徴とする装置。
2゜前記ポンプユニット(図1の11)が、適当な圧力/吸引導管(図1の12 )を介して貯蔵室(2)の壁面に接続された複動式のポンプを備えていることを 特徴とする請求項1に記載の装置。
3、前記ポンプユニット(図2の11.15.18)が、圧力ボートと吸引ボー トを備えた単動式ポンプ(11)と、バールブ手段(15,18)とからなり、 抽出工程中はポンプの前記吸引ボートが大気に連通し、ポンプの前記圧力ポート が貯蔵室(2)に連通し、その後の抽出物を貯蔵室(2)に吸引する工程では、 吸引ボートが貯蔵室と連通し、圧力ポートが大気と連通ずるように、前記制御ユ ニット(13)によって、前記バルブ手段を制御することを特徴とする請求項l に記載の装置。
4、前記ポンプが吸引圧力可変タイプであり、前記制御ユニット(13)によっ てポンプの圧力すなわち吸引力を制御するようにしたことを特徴とする請求項2 または3に記載の装置。
5、前記ペーパーフィルター(3)は、貯蔵室(2)内が大気圧に保たれた状態 では、予期しうる最も長い抽出工程の間中、抽出物がフィルターペーパーを通過 するのを妨げることができるだけの密度を有しており、一方前記ポンプは、所定 時間内に抽出物をすべてフィルターペーパーを通して吸引することができるだけ の負圧を発生させることができる能力を有していることを特徴とする請求 国際調査報告 NL 9000103 S^ 38979

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.−フィルターユニットと、 −前記フィルターユニットの上方に位置する抽出室とを備え、前記抽出室の底壁 は少なくとも部分的に透過性を有し、前記抽出室の前記少なくとも部分的に透過 性を有する底部は、適当な手段によって前記フィルターユニットに押し付けるこ とができるようになっており、 −前記フィルターユニットの下方に貯蔵室が設けてあり、前記貯蔵室の上壁は少 なくとも部分的に透過性を有し、また前記フィルターユニットに接触しており、 前記貯蔵室の底部には、得られた飲料を排出するための排出チャンネルが設けて あり、 −コーヒーまたはお茶の粉末および熱湯を前記抽出室に供給して、所定の抽出工 程中に抽出物を製造するための手段を設け、 −前記貯蔵室内のフィルターユニットを通して抽出物を吸い込むためのポンプユ ニットと、−所定の量の熱湯およびコーヒーまたはお茶の粉末を抽出室に供給す るための前記手段を作動させた後、抽出工程の時間を測定し、その後ポンプを作 動させてフィルターペーパーを通して抽出物を吸い込むように前記様々な部品を 制御するための制御ユニットを設けた、コーヒー、お茶などの飲料を製造する装 置において、 −前記ポンプユニットが複動式であり、このポンプユニットを適当な配管を介し て、前記貯蔵室の最高水位よりも高い位置で貯蔵室の側壁に接続し、 −貯蔵室または前記排出チャンネルに排出バルプを設け、 −前記制御ユニットによって、抽出工程中は排出バルプを閉じ、少なくとも抽出 工程の一部において貯蔵室に空気を送り込むようにポンプユニットを制御するこ とによって、前記貯蔵室内に正圧を発生させ、フィルターユニットおよびお湯と コーヒーまたはお茶の粉末の混合物を通る空気の流れを形成し、これによって前 記混合物を撹拌し、さらに抽出工程の終了時点で、前記排出バルプは閉じたまま で、ポンプユニットを逆転させ、貯蔵室から空気を吸い出すことによって内部に 負圧を発生させ、これによってフィルターユニットを通して抽出物を貯蔵室内に 吸い込むようにしたことを特徴とする装置。
  2. 2.前記ポンプユニットが、適当な圧力/吸引導管を介して貯蔵室の壁面に接続 された複動式のポンプを備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.前記ポンプユニットが、圧力ポートと吸引ポートを備えた単動式ポンプと、 バルプ手段とからなり、抽出工程中はポンプの前記吸引ポートが大気に連通し、 ポンプの前記圧力ポートが貯蔵室に連通し、その後の抽出物を貯蔵室に吸引する 工程では、吸引ポートが貯蔵室と連通し、圧力ポートが大気と連通するように、 前記制御ユニットによって、前記バルプ手段を制御することを特徴とする請求項 1に記載の装置。
  4. 4.前記ポンプが吸引圧力可変タイプであり、前記制御ユニットによってポンプ の圧力すなわち吸引力を制御するようにしたことを特徴とする請求項2または3 に記載の装置。
  5. 5.前記ペーパーフィルターは、貯蔵室内が大気圧に保たれた状態では、予期し うる最も長い抽出工程の間中、抽出物がフィルターペーパーを通過するのを妨げ ることができるだけの密度を有しており、一方前記ポンプは、所定時間内に抽出 物をすべてフィルターペーパーを通して吸引することができるだけの負圧を発生 させることができる能力を有していることを特徴とする前記請求項のいずれかに 記載の装置。
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