JPH04507336A - 線形増幅器帰還ループ用利得/位相補正 - Google Patents
線形増幅器帰還ループ用利得/位相補正Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
線形増幅器帰還ループ用利得/位相補正技術分野
本発明は、一般にスペクトル効率の高いデジタル変調システムに関し、さらに詳
しくは帰還搬送周波数(CF:Carrテer−Frequency)増幅器用
安定化回路に関する。
背景
線形搬送周波数増幅器(例えば、無線周波数(RF)増幅器)とは、被変調搬送
波信号の電力を増加し、しかも信号の振幅および位相変調成分の両方を維持する
増幅器である。周波数変調(FM)の無線送信機で一般に用いられる飽和型RF
増幅器は、信号の位相変調を維持するが、振幅変調(AM)成分を除去するかあ
るいはかなり歪ませる。一般に、FM信号は一定の振幅を有し、そのため線形増
幅を必要としない。
一方、将来のデジタル伝送システムは送信信号の振幅変調および位相変調(PM
)の両方を必要とする。従って、このような信号を送信するため線形増幅器が必
要になる。
一般に、線形RF増幅器は帰還を利用して出力電力を制御する。安定性を得るた
め(すなわち、発振しないようにするため)、帰還ループは、開ループ利得(す
なわち、一端でループか開放されている帰還ループ全体の利得)がすべての周波
数における利得よりも小さくなるような、利得/位相と周波数との特性を有して
いなければならない。ただし、ループにおける位相シフトは中帯域におけるそれ
と180度以上ずれているものとする。従来のRF帰還ループは、搬送周波数に
おいてQ(すなわち、ループのメリット率)の高い共振回路を用いてこのような
状態を実現していた。この方法には、寸法が大きい、必要RF利得が高い、可能
な開ループ利得量が制限されるなど、いくつかの欠点があった。
発明の概要
本発明に従って、ベースバンド入力信号を受け取る入力と、被変調搬送周波数の
出力信号を与える出力とを有する送信機が提供される。この送信機は、変調器と
、被変調搬送周波数の出力信号を与える線形増幅器とによって構成される。
本発明の送信機は、出力と入力とに結合される帰還検出器から成る帰還ループを
含む。この帰還検出器は、出力信号を受け取り、被検出ベースバンド帰還信号を
生成し、この帰還信号を入力に印加する。線形増幅器は、開ループ利得を有する
。
また、本発明の送信機は、安定化手段も含み、この安定化手段は入力と線形増幅
器とに結合され、すべての周波数に対し線形増幅器の開ループ利得を1以下の値
まで低減し、帰還ループはベースバンド入力信号の位相を180度以上シフトと
させ、それにより発振を防ぐ。
図面の簡単な説明
添付の図面は、本発明による線形増幅器用の帰還回路を示す。
好適な実施例の詳細な説明
図面において、変調器142.線形増幅器143および帰還回路を有する送信機
100が示されている。同相ベースバンド人力信号(I、。)は、演算増幅器1
06の正の入力102に印加される。増幅器106は、入力信号Il+、と負の
入力104における信号との間の差を増幅する。増幅器106の出力は、抵抗1
08を介して負の入力104に結合され、抵抗109を介してローパス・フィル
タ118に結合される。
ローパス・フィルタ118は積分器としても機能し、最大利得は任意の抵抗12
6によって制限される。このローパス・フィルタは演算増幅器120を含み、こ
の演算増幅器は、増幅器106によって生成された被増幅ベースバンド信号を受
け取るべく結合された反転入力端子124と、接地電位に結合された非反転入力
端子122とを有する。増幅器120の出力は、コンデンサ128と並列の抵抗
126を介して反転入力端子124に結合され、積分機能を行なう。
直交ベースバンド入力信号(Q、n)は、演算増幅器114の非反転入力110
に印加される。増幅器114は、増幅器106と実質的に同様に動作する。さら
に、増幅器114の出力は、抵抗116を介して負の入力に結合され、これはま
た抵抗117を介してローパス・フィルタ130にも印加される。ローパス・フ
ィルタ130は、ローパス・フィルタl18と実質的に同じ構造および動作を有
する。
ローパス・フィルタ118の出力は、従来の変調器142の同相変調器人力14
4に印加される。ローパス・フィルタ130の出力は変調器142の直交変調器
人力146に印加される。変調器142は、信号(I、、)および(Q、、l)
を搬送周波数と合成し、線形増幅器143は生成された低電力RF倍信号増幅し
て、アンテナ150により送信を行なう。
RF比出力一部は、帰還検出器154によってベースバンド周波数と合成される
。減衰器152は、線形増幅器143の出力と帰還検出器154の入力との間に
配置され、帰還の電力レベルは出力信号の電力レベルよりも低くなる。帰還検出
器154は、被検出同相(1′)および直交(Q゛)ベースバンド信号を生成し
、これらの信号は増幅器106,114の反転入力(104,112)にそれぞ
れ印加される。抵抗103は、増幅器106の反転入力と帰還検出器154の同
相出力との間に設けられる。
同様に、抵抗111は、増幅器114の反転入力112と帰還検出器154の直
交出力との間に設けられる。検出された■′およびQ′倍信号、増幅器106.
114によって入力信号1 inおよびQ 1nと位相をずらしてそれぞれ合成
される。
そのため、増幅器106,114は、合成された同相および直交信号を生成し、
これらの信号は2つのローパス・フィルタ118,130の反転入力にそれぞれ
印加され、送信機100に負の帰還ループを形成する。送信機回路lOOは、す
べての周波数(ただし、その周波数では開ループ位相シフトは180度に等しい
か、それ以上である)でその開ループ利得が1以下の場合でも安定している。し
かし、送信機100の開ループ利得は通常1よりも大きい。これは、スブラッタ
(splatter)低減(dB単位)は開ループ利得(dB単位)から閉ルー
プ利得(dB単位)を引いた値にほぼ等しいので、開ループ利得をできるだけ高
くすることが有利であるためである。変調器142および増幅器143内の同調
回路および時間遅延は、変調器142および増幅器143に位相シフトを生じさ
せ、これは周波数と共に変化する。そのため、検出された1”およびQ’倍信号
位相誤差が生じ、この誤差は周波数と共に増加する。ローパス・フィルタ118
,1.30を挿入rることにより、合成された同相および直交信号の周波数が増
加しても、送信機100の開ループ利得は1以下に低減される。従って、発振は
防止される。
故に、帰還ループは2つのローパス・フィルタ118.130を用いて、帰還ル
ープの利得/【相と周波数との間の特性を制御する。フィルタ118,130は
好適な実施例では積分器であるが、他のローパス・フィルタ関数も用いることも
できる。これにより、RF帰還ループは高RF利得を必要とせずにローパス型帰
還ループの柔軟性および性能が得られる。任意の総合開ループ利得量は、RFで
はなくベースバンドにすることができる。
国際調査報告
Claims (10)
- 1.ベースバンド入力信号を受信する入力と、搬送周波数の出力信号を導出する 出力とを有する送信機において:入力に結合され、前記ベースバンド入力信号を 変調し、搬送周波数信号を生成する変調器; 前記変調器に結合され、前記搬送周波数信号を増幅し、前記搬送周波数の出力信 号を生成する線形増幅器であって、開ループ利得を有する線形増幅器; 帰還検出器から成る帰還ループであって、前記搬送周波数の出力信号を受信すべ く結合され、かつ、入力に結合され被検出ベースバンド帰還信号を生成し、被検 出ベースバンド帰還信号を入力に印加する帰還ループ;および前記入力と前記線 形増幅器とに結合され、前記帰還ループが前記ベースバンド入力信号の位相を1 80度以上シフトさせるすべての周波数において、前記線形増幅器の開ループ利 得を1以下の値まで低減させる安定化手段;によって構成されることを特徴とす る送信機。
- 2.前記安定化手段はローバス・フィルタであることを特徴とする請求項1記載 の送信機。
- 3.前記安定化手段は演算増幅器であることを特徴とする請求項1記載の送信機 。
- 4.前記ローパス・フィルタは積分器であることを特徴とする請求項2記載の送 信機。
- 5.同相および直交ベースバンド入力信号を受信する入力を有する送信機におい て: 同相および直交ベースバンド入力信号を受信すべく結合され、被変調搬送周波数 信号を与える変調器;前記変調器に結合され、前記被変調搬送周波数信号を増幅 し、搬送周波数の出力信号を与える線形増幅器であって、開ループ利得を有する 線形増幅器; 帰還検出器から成る帰還ループであって、前記搬送周波数の出力信号を受信すべ く結合され、かつ、入力手段に結合され、検出されたベースバンド同相および直 交帰還信号を入力手段に与える帰還ループ; 前記帰還検出器に結合され、検出された前記ベースバンド同相帰還信号をベース バンド同相入力信号と位相をずらして合成して、同相差信号を与え、かつ、検出 された前記ベースバンド直交帰還信号をベースバンド直交入力信号と位相をずら して合成して、直交差信号を与える帰還合成器;および 前記同相および直交差信号を受信すべく結合され、かつ、前記線形増幅器に結合 されて、前記帰還ループがベースバンド入力信号の位相を180度以上シフトさ せるすべての周波数において、前記線形増幅器の開ループ利得を1以下の値まで 低減させる安定化手段; によって構成されることを特徴とする送信機。
- 6.前記安定化手段は一対のローバス・フィルタであることを特徴とする請求項 5記載の送信機。
- 7.前記安定化手段は一対の演算増幅器であることを特徴とする請求項5記載の 送信機。
- 8.前記各ローパス・フイルタは積分器であることを特徴とする請求項6記載の 送信機。
- 9.入力,出力および帰還ループを有する線形増幅器用の利得/位相補正方法に おいて: (a)入力においてベースバンド入力信号を受信する段階; (b)被変調搬送周波数信号を与える段階;(c)閉ループ利得を有する線形増 幅器を用いて、被変調搬送周波数信号を増幅して、搬送周波数出力信号を生成す る段階; (d)増幅された前記被変調搬送波出力信号を受信する段階; (e)検出されたベースバンド帰還信号を生成する段階;(f)前記帰還ループ を用いて、検出された前記ベースバンド信号を入力に印加する段階; (g)前記帰還ループが前記ベースバンド入力信号の位相を180度以上シフト させるすべての周波数に対して、前記線形増幅器の開ループ利得を1以下の値ま で低減することにより、前記線形増幅器の不安定性を防止する利得/位相と周波 数との間の特性を生成する段階;によって構成されることを特徴とする利得/位 相補正方法。
- 10.入力,出力および帰還ループを有する線形増幅器用の利得/位相補正方法 において: (a)入力において同相および直交ベースバンド入力信号を受信する段階: (b)変調された搬送周波数の同相および直交信号を与える段階; (c)前記変調された搬送周波数の同相および直交信号を増幅して、出力信号を 生成する段階;(d)搬送周波数出力信号を受信する段階;(e)検出されたベ ースバンド同相および直交帰還信号を生成する段階; (f)前記検出されたベースバンド同相および直交帰還信号を帰還ループを介し て入力に印加する段階;(g)同相帰還信号を同相入力信号と位相をずらして合 成して、同相差信号を与える段階; (h)前記検出されたベースバンド直交帰還信号を検出されたベースバンド直交 入力信号と位相をずらして合成して、直交差信号を与える段階; (i)前記同相および直交差信号を受信する段階;および (j)帰還ループがベースバンド入力信号の位相を180度以上シフトさせるす べての周波数に対して、前記線形増幅器の開ループ利得を1以下の値まで低減す ることにより、前記線形増幅器の不安定性を防止する利得/位相と周波数との間 の特性を生成する段階; によって構成されることを特徴とする利得/位相補正方法。
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