JPH04507400A - 脊椎動物のmhcクラス2遺伝子の発現を調節するタンパク,それらをコードするdna配列および薬剤組成物 - Google Patents
脊椎動物のmhcクラス2遺伝子の発現を調節するタンパク,それらをコードするdna配列および薬剤組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
を推動物のMHCクラス■遺伝子の発現を調節するタンパク。
それらをコードするDNA配列および薬剤組成物本発明は、を推動物のMHCク
ラス■遺伝子の発現を調節するタンパクおよびそのタンパクをコードするDNA
配列に関する。さらに9本発明は、対応する組換え体DNA分子、形質転換微生
物および前記タンパクを製造するためのそれらの用途に関する。さらに9本発明
は、 MIICクラス■遺伝子の異常な発現によって起こる疾患の治療に用いる
薬剤組成物に関する。
クラス■主要組織適合性(MHC)抗原は、ヘテロダイマーのトランスメンプラ
ン糖タンパクである。抗原提示細胞の表面における上記遺伝子の発現は、T細胞
受容体による外来遺伝子の認識には必須のものである。T細胞の活性化と抗原の
提示は1個体の細胞でのクラス■抗原の発現レベルによって決まる。それ故に、
クラス■遺伝子の発現を調節することは。
正常および異常の免疫応答の両方を制御するのに重要である。
ヒトにおいて、 IILA−叶、 IILA−ロq、およびHLA−ORのクラ
ス■分子のa鎮およびb鎖をコードする遺伝子は、染色体6のMlICOD領域
に密集している。これらの遺伝子は9強固で複雑な調節制御を受けている。これ
ら遺伝子の発現は、一般に。
Bリンパ球、活性Tリンパ球、マクロファージ、樹枝状細胞のような免疫系細胞
と、タッパ−細胞およびランゲルハンス細胞のようないくつかの特殊細胞に主に
同調および制限されている。いくつかのクラス■陰性細胞では9発現は、インタ
ーフェロンyもしくはインターロイキン4などのリンフ才力インによる刺激によ
って誘発することができる。
インシュリン依存性糖尿病、多発性硬化症、慢性関節リュウマチ、エリテマトー
デスのようないくつかの自己免疫疾患は、少なくとも一部は、常態では旺Aクラ
ス■抗原を発現すべきではない細胞でのこの抗原の異常な発現が原因であると考
えられている。次に異常なT細胞が活性化して自己免疫プロセスに入るに至る。
M肛りラス■分子に対する抗体による。
自己免疫性疾患にかかっている動物の治療は、すでに有望な結果を提供している
。従って、自己免疫疾患を防止もしくは治療するために1例えばクラス■遺伝子
の発現を制御することができるスイッチ機構に作用させることによって、 II
LAクラス■遺伝子の発現を低減化調節(down−regu la te)が
できることが非常に望ましいことである。
クラス■遺伝子調節の正確な機構はまだ明確に理解されていない。クラス■遺伝
子の上流のDNA配列がこのプロセスに関与していることは充分に確認されてい
る。生化学的に充分に特性が決定されていないが、いくつかの因子が、この領域
のDNAに結合し、その結果機能に関与することができる。IILA□クラス■
遺伝子の発現を欠いている調節突然変異体由来の細胞(1)において、 DNA
に結合するパターンが異なることが観察されたが、これは所定の因子のDNAと
の結合の欠陥を示唆している(2)。これらの突然変異細胞では、すべてのクラ
ス■遺伝子の発現が影響を受けるので、このようなりNA結合性の欠陥は、恐ら
くすべてのクラス■遺伝子の発現に影響するであろう。この因子を、単離し、精
製しまたは特性を決定することができなかったので、その正確な生化学的性質は
決定できなかった。DNAにおけるその結合部位はクラス■プロモーターのXボ
ックスであり、結局この因子はRF−Xと命名された(2)。
しかし、RF−X因子の化学的性質は不明であった。その調節突然変異体に欠け
ているこのDNA結合因子がタンパクであれば、それはクラス■遺伝子発現の必
須のレギュレーターを提示するであろう。このような場合、かようなタンパク、
もしくは実質的に同じ活性を有する類縁タンパクおよび/またはその遺伝子に到
達すれば、 )ILAクラス■遺伝子の発現を調節するという、前記の重要な自
己免疫性疾患を治療する真に望ましい目的に対する方法を提供することができる
であろう。
したがって9本発明の基礎になっている技術的問題は、 RF−X因子を単離・
同定し、純品の形態で提供することである。
さらに本発明の基礎になっている技術的問題はRI’−X因子の生物学的性質を
有するタンパク、前記RP−X因子および/または類縁タンパクをコードするD
NA配列、これらのDNA配列を含有する組換え体DNA分子および前記組換え
体DNA分子で形質転換された微生物を提供することである。さらにまた、形質
転換された微生物を用いて前記タンパクを製造する組換え体DNAプロセスを提
供することである。その上に、前記タンパクもしくは対応するDNA配列を含有
する薬剤組成物を提供することが技術的問題である。
上記の問題は1本願の請求の範囲に特定されている本発明の実施態様を提供する
ことによって解決される。
したがって、 MHCHCクラス■子を発現するを推動物の細胞内に通常発生し
、を推動物のMHCHCクラス■子の発現を調節し、および前記M肛りラス■遺
伝子の発現を制御するDNA配列に結合する精製タンパクが提供される。
前記タンパクを提供するために克服しなければならない特別な障害は、(2)に
記載されている。依然として同定されていない不純物を含有するRF−X因子が
、他のDNA結合因子と異なり、20〜25塩基対の短いDNAセグメントと結
合しないことである。その結果、かような結合の実験に標的配列として通常採用
されている短いDNAセグメント(20〜25塩基対)を用いても、 R1−X
因子の性質を有するタンパクをコードする遺伝子は同定もしくは単離をすること
はできなかった。
前記タンパクを提供するために克服しなければならないその他の障害は、ヒトの
HLA−DQAもしくはマウスのIEαのようないくつかのMIICクラス■遺
伝子がRF−X因子と効率よく結合できないことである。それ故に、上記のいく
つかの他のMIICクラス■遺伝子以外のHLA−DRAを利用することが、
RF−Xとその遺伝子の同定に成功する必須のステップであった。
「調節」という用語は9本発明の精製タンパクがを推動物のMHCHCクラス■
子の発現を制御することを意味する。「結合」という用語は、前記タンパクが、
前記MHCHCクラス■子の発現を制御するI)NA遺伝子と相互に作用するこ
とを意味する。
すべてのを推動物が、特定の細胞コンパートメントの表面にMHCクラス■様分
子分子っているので1本発明のタンパクがすべてのを推動物中に天然に依存する
という仮定から出発することができる。その例は、マウスもしくはニワトリの8
928球もしくはマクロファージである。
本発明の好ましい実施態様において、精製タンパクは、哺乳類、特にヒト中に天
然に依存するタンパクである。
さらに好ましい実施態様は、 M)Icクラス■遺伝子を発現するヒト細胞中に
天然に存在するRF−Xタンパクの生物学的活性を有する。上記性質を示すタン
パクである。これについて。
r RF−Xタンパクの生物学的活性を有する」という用語は、 MIIC’ク
ラス■遺伝子の制御領域(「プロモーター」)に結合できるタンパクもしくはM
IICクラス■遺伝子の発現に必須のタンパクを意味する。
本発明の特に好ましい実施態様は、ヒI−RF−Xタンパクである。このタンパ
クは9例えばヒ)8928球およびヒト繊維芽細胞中に天然に存在する。またこ
のタンパクは、第9図(94〜3030の位置)に示すDNA配列によってコー
ドされている。
さらに、ヒトRF−Xタンパクの端を切り取った形態のものが本発明の好ましい
実施態様である。「端を切り取った(trun(ated) Jという用語は、
そのタンパクが、そのアミノ酸配列のある種のセグメントを欠いていることを意
味する。遺伝子の活性化に関与するIJNA鯖台タンパクは、Z″′Jの共はΦ
郡りJすなわち「ドメイン」を持っている。DNA結合ドメインはDNAとの相
互作用に関与し、活性ドメインは関連遺伝子の活性化に関係する。U端を切り取
ったJ IINA結合タンパクは、その活性ドメインが部分的にもしくは全部が
削除されているが。
依然として特定のDNA標的配列と結合する。しがし、この結合は遺伝子の活性
化をもたらさない。さらに、かような「端を切り取った」不活性なタンパクは、
結合部位を占有し、ブロックするので、正常な活性RF−Xタンパクの結合を防
止し。
結局、 MIICクラス■遺伝子発現の阻害剤として作用する。MIICクラス
■遺伝子の発現を阻害もしくは減少させることができる薬剤は、クラス■分子の
レベルを下げなければならない自己免疫性疾患などの症状の治療に価値があるで
あろう。RF−X遺伝子が入手できれば、正常なRP−XタンパクがDNAに結
合するのを防止する能力、つまりMHCHCクラス■子阻害活性を有する。「端
を切り取った」形態のRF−Xタンパクを製造する手段が提供される。
端を切り取った形態の特に好ましいヒl−R1−Xタンパクは。
第1図に示すアミノ酸配列を有する。完全なヒトRF−Xタンパクと比べて、こ
の端を切り取った形態のものは、そのタンパクのC0OHの部分全体を欠いてい
るが、 DNAとの結合に関与する領域は持っている。端を切り取った形態の他
の好ましいヒ) RF−Xタンパクは、 DNA結合に関係する122個のアミ
ノ酸からなる小さな配列(第1図の下線を施した部分)である。こSV40ウィ
ルスの大きなT抗原の核標的シグナル)にも連結されるが、 MHCHCクラス
■子の発現を阻害できる。より小さい「端を切り取った」形態のRF−Xを構成
している。核標的シグナルは、細胞の核にタンパクを向けるこきができる約8個
のアミノ酸からなる小さなセグメントである。このような端を切り取った形態の
RF−Xタンパクは薬剤として使用することができる。第2図は、正常なタンパ
クの結合に競合し、その結果MICクラス■遺伝子の発現を阻害する。端を切り
取った形態のRF−XなどのDNA結合調節タンパクを用いる原理を示す。
本発明のさらに好ましい実施態様は、天然に存在するタンパクのDNA結合特性
を実質的にもっているが、 MIICクラス■遺伝子の発現を活性化することが
できないタンパクである。
またこのタンパクは、 RF−XがMHCHCクラス■子のプロモーターに結合
するのを防止し、 Ml−ICクラス■遺伝子の発現の阻害剤として作用する。
またこれらのタンパクは、上記の目的の薬剤として使用できるであろう。
本発明のさらに好ましい実施態様は、 I(F−Xタンパクに由来するかしない
かにかかわらず、正常な活性RF−XタンパクがHCクラス■プロモーター配列
に結合するのを阻害できるタンパクと、同じ特性を有する他の非タンパク分子で
ある。これらの分子は、 RF−XがIAHCクラス■プロモーターと結合する
のを阻害する性質をもっているので、 MHCHCクラス■子の発現の阻害剤と
して転写介在過程で機能し、薬剤として有用である。組換え体RF−Xタンパク
が入手できると、 RF−XがMHCクラス■遺伝子のプロモーターに結合する
のを防止する同じ性能を有し、転写介在過程で一肛りラス■遺伝子発現の阻害剤
のような薬剤として利用できる。小さな分子を含む分子を検定し、試験し、そし
て同定する手段が提供されるであろう。
さらに1本発明は1組換えDNA技術の産物としての上記タンパクに関する。
さらに1本発明は1本発明のタンパクをコードするDNA配列に関する。かよう
なりNA配列は4例えば、そのcDNA挿入断片がそれぞれのタンパクの形態で
発現される方式で構築された。λgtllのような組換え体バクテリオファージ
のcDNAライブラリー(−「発現Jライブラリー)から単離することができる
。所定のDNA結合タンパクを発現するバタテリオファージのクローンを同定す
る方策は、かような「発現」ライブラリーを、放射能標識をつけてプローブとし
て用いられる関連DNA標的でスクリーニングすることにある。RF−X因子の
場合。
11LA−DRA Xボックスを含有し、天然のX因子き結合することが知られ
ているDNA配列が、 RP−XのDNA結合ドメインを発現する組換え体バタ
テリオファージのクローンを同定するプローブとして用いられた。この組換え体
クローンの挿入断片は。
大部分のタンパクRF−XをコードするDNA配列である。
(以下余白)
この発明の好ましいDNA配列は、第3図もしくは第9図に示すDNA配列であ
る。これらの[]NA配列はそれぞれ、ヒ1−RF−Xタンパクの上記の部分も
くしは完全なヒトRFタンパクをコードする。第9図のDNA配列のコード領域
は、この発明の特に好ましいDNA配列である。第3図または第9図のDNA配
列を提供された当業者が、@乳類のようなを椎動物のゲノムもしくはcDNAラ
イブラリーもしくは他のヒト個体から関連するDNA配列を単離するために、こ
れらのDNA配列、その断片もしくは対応するオリゴヌクレオチドを使用できる
ことは理解されるであろう。関連するDNA配列は9例えば対立ヒ) DNA配
列である。
他方、この発明のスクリーニング法を提供された当業者は。
哺乳類のような他のを椎動物または他のヒト個体から対応するDNA配列を単離
することができる。
さらに、第3図もしくは第9図に示すDNA配列またはそれらに類縁のDNA配
列は化学合成法で得ることができる。
上記の[DNA配列はすべてこの発明の範囲内にある。したがって、この発明は
また。好ましくは通常のハイブリダイゼーション条件下で、第3図および/また
は第9図のDNA配列にハイブリダイズするDNA配列に関する。通常のハイブ
リダイゼーション条件は、 Tm値が約Tm−20とTn+−27との間の場合
の条件である。
さらに、この発明は、遺伝コードの縮重による上記DNA配列に関する。
別の実施態様において、この発明は、上記DNA配列のコード鎖に相補的なヌク
レオチド配列(すなわち、 RNA配列もしくはDNA配列)に関する。また、
これらの相補的ヌクレオチド配列は、 [アンチセンスJ RNAもしくはDN
Aとも呼ばれ。
関連する遺伝子によってコードされているタンパクの合成を阻害することができ
ることが知られている。上記のDNA配列を提供された当業者は、対応するUア
ンチセンスJ RNAおよびDNAを製造して利用し、これらを、 RF−Xタ
ンパクおよび類縁タンパクの合成を阻害するのに用いることができるであろう。
RF−Xタンパクおよび類縁タンパクの合成を、 M肛りラス■遺伝子の発現を
側御する類似の活性で阻害すると、 Mild:クラス■遺伝子の発現を阻害す
ることになる。実際に、 RF−Xが欠損していると、MIICクラス■遺伝子
が発現しないということは、突然変異細胞の研究から知られている(2)。上記
のような[アンチセンスJ RNA′J6よびDNAの分子をMIICクラス■
遺伝子の発現の阻害剤として用いることは、自己免疫性疾患の場合と同様に、M
HCクラスH分子の減少が望ましい場合には。
医学的症状にとって重要である。
また、この発明は、前記ヌクレオチド配列の断片、好ましくは相補的なもしくは
[アンチセンスJ RNAおよびDNAの断片を含む、前記ヌクレオチド配列の
コード領域の断片に関する。上記配列を提供された当業者は、対応する短い「ア
ンチセンス」オリゴヌクレオチドを製造し、それを利用してRF−X合成の阻害
、従ってMFCクラス■遺伝子の発現を阻害することができる。当業者はまた9
文献に記載されているように。
より長い半減期と動物の細胞に一層よく浸透する性能とを有する上記配列由来の
化学的に修飾した「アンチセンス」分子を製造することができる。
さらに、この発明は、この発明のDNAおよびヌクレオチドの配列を有する組換
え体DNA分子に関する。
好ましい組換え体[INA分子は、そのユニークなEcoR1部位に挿入された
。ヒトRF−Xタンパクをコードするほとんど全長のcDNAで(第3図参照)
(λ9と命名)を含有するλgtllバクテリオファージである。前記cDNA
は、 RF−X因子を発現することが知られているヒトBリンパ球由来のポリA
+ RNAがら合成した。他の好ましい組換え体DNA分子は、前記のRF−X
cl)NAが、そのユニークなEcoR1部位に挿入されたpUcプラスミド
であり、これはp[Ic1λ9と命名した。このプラスミドは、ブタペスト条約
の要件に基づいて、 1989年4月13日付で、西独。
Braunschweig(7)Deutsche Sammlung won
Mikroorganismenに寄託番号DS15303号で寄託された。
他の好ましい組換え体DNA分子は、全長のRP−X cDNAで(第9図参照
)が、ユニークなEcoR1部位と旧ndllI部位との間に挿入されたブルー
スクリプト(Bluescript) KSプラスミドであり、これをpRF−
Xcと命名する。この全長のRF−X cDNAでは、上記のライブラリーに類
似のcDNAライブラリーをスクリーニングすることによって得られ、同じmR
NA調製物から作成された。しかし、第1鎖のDNAを調製する際に、 pUc
/λ9の5゛末端の近くに位置する配列(03M5303 :301〜341の
ヌクレオチド)に相補的なオリゴヌクレオチドブライマーを用いた。標準のハイ
ブリダイゼーション法を用いて、 pUc/λ9の配列と重複し、完全RF−X
[llRNAの残りの5゛末端に対応するcDNAクローンRF−X5°を単
離した。RF−Xの完全ヌクレオチド配列(および対応するアミノ酸配列)は、
クローンplJc/λ9およびRF−X5′の重複から誘導した。完全RF−X
cDNAは、クローンpuc /λ9由来のKpnl−11indIII断片
に対してクローンRF−X5’由来のEcoRI−Kpn l断片によって再構
築され、その結果、全長のRF−XクローンpRF−XCが生成した。そのプラ
スミドを有し。
pRF−XCと呼ばれるイー・3988101株は、ブタペスト条約の要件に基
づいて、 1990年4月17日付けで、西独、 Braunschweigの
Deutsche Sammlung von Mikroorganisme
nに寄託番号03M5876号で寄託された。
また、この発明は、この発明の組換え体DNA分子で形質転換される宿主微生物
に関する。かような宿主微生物としては。
イー・コリ (E、coli)またはバシラス・サチリス(3acilluss
ubt i I is)のような細菌、サツカロミセス属の種もしくは菌cch
aromyces cerevisiae) ] 、および昆虫もしくは咄乳類
の細胞のような他の真核宿主細胞である。
さらに、この発明は、以下のような工程を包含する。この発明のタンパクの製造
法に関する。ずなわち、その製造法とは、この発明の形質転換宿主微生物を、適
切な条件下、培地中で培養し、得られた発現生成物を培地から回収することから
なる製造法である。回収された発現生成物は、任意に1通常の方法9例えばイオ
ン交換樹脂を用いるか、あるいはマトリックスに結合させたモノクローナル抗体
もしくはポリクローナル抗体のようなアフィニテイクロマトグラフイーの材料を
用いるクロマトグラフィーによって精製することができる。
さらに、この発明は、この発明のタンパクの少なくとも一つまたはこの発明のヌ
クレオチド配列の少なくとも1つを。
適切な投与量で含有する薬剤組成物に関する。これらの薬剤組成物は、任意に、
薬剤として許容される担体および/または添加物を含有していてもよい。
投与量は、患者の症状と、疾患の徴候とによって決まる。
特に、この発明のタンパクを含むこの発明の組成物はく天然に存在するタンパク
のDNA結合特性を実質的にもっているが、 MHCクラス■遺伝子の発現を活
性化できないタンパクを除く)は、 MHz:クラス■遺伝子の発現の増大が望
ましい疾患の治療に使用することができる。M)ICクラス■調節因子RP−X
の欠陥による免疫欠損症は、かような臨床症状に相当する。
その有益な効果の機構は、患者の欠陥RF−Xタンパクの取り換えによるもので
ある。
天然に存在するタンパクのDNA結合特性を実質的に持っているが、 MHCク
ラス■遺伝子の発現を活性化することができないタンパクを含有する。この発明
の薬剤組成物は、MIICクラス■遺伝子の発現のレベルを減少させることが望
ましい疾患を治療するのに用いることができる。
とりわけ、これらの疾患には、ある種の細胞の表面における1化Aクラス■分子
の異常で過度の発現が自己免疫性病理プロセスに関係している考えられる自己免
疫性疾患が含まれる。
これらの疾患としては、インシュリン依存性糖尿病(100)、多発性硬化症(
MS) 、紅斑性狼f (LE)および慢性関節リウウマチ(RA)が挙げられ
る。−肛クラスHの遺伝子およびタンパクの異常発現は、これらの疾患を有する
ある種の動物モデルで報告されている。さらに、これら自己免疫性疾患のいくつ
かの動物モデルの、M)ICクラス■分子に対する抗体を用いた治療に成功して
おり、自己免疫性疾患においてMIICクラス■遺伝子の発現を減少させる調節
を行うことが望ましいことを示している。
「端を切り取った」形態のRF−Xもしくは類縁のタンパクがMIICクラス■
遺伝子を阻害する機構は、天然に存在する活性R1−Xタンパクと競合する「端
を切り取った」タンパクのDNA結合ドメインに基づいていてる。これについて
は上で詳細に考案しである(第2図も参照のこと)。
上記のヌクレオチド配列もくしはその断片を含有するこの発明の薬剤組成物は、
MtlCクラス■遺伝子発現のレベルを減少させることが望ましい上記疾患を治
療するのにも使用できる。上で詳細に考案したように、相補的もしくは「アンチ
センJ RNAもしくはDNAの配列は、 R1−Xタンパクもしくは類縁タン
パクの合成を阻害するので結局、MIICクラス■遺伝子の発現を阻害する。患
者においてこの阻害を達成する好ましい方法は、 「アンチセンス」オリゴヌク
レオチドによる方法であり、これらの「アンチセンス」オリゴヌクレオチドを投
与するある可能な方法はリポソームによる方法である。
この発明は、さらに、MIICクラス■遺伝子の発現を阻害できる物質をスクリ
ーニングおよび同定するのに用いる上記タンパクの用途間する。上記タンパクは
9組換え体タン)<りとして得られるが、当業者ならば、タンパクRP−XがM
IICクラス■遺伝子のプロモーターのXボックスに結合すること、または他の
類縁タンパクが同じプロモーターの他の標的に結合することを防止できる物質を
同定するのに利用することができる。このことは、このタンパクのDNA結合ド
メインもしくは標的DNA配列を阻害する物質かまたはこれらに似た物質で達成
することができる。この検定は、上記特性を有する物質を試験する大規模なスク
リーニングで行うことができる。かような検定において、 RF−Xの結合を防
止できるとして同定される物質は、MHCクラス■遺伝子の発現を阻害できる。
それらの効果は、細胞培養法および動物の生体内で試験することができる。
各図面は以下のことを示す。
第1図は1jLAクラス■プロモーターと結合できる。端を切り取った形態のタ
ンパクRF−Xを示す。C008部分が削除された形態のRF−Xタンパクのア
ミノ酸配列である。下線を施した領域はDNA結合ドメインに相当し、またその
下線を施した配列だけで構成されたポリペプチドはHLAクラス■プロモーター
のXボックスに結合する。
第2図は、端を切り取った形態のタンパクRP−XでM肛りラス■遺伝子の発現
を阻害する原理の説明図である。完全なRF−Xは、MICクラス■遺伝子と結
合して活性化する(上図)。
端を切り取った形態のRF−Xは、正常のRP−Xと結合するDNAと競合する
(下図)ので、遺伝子の発現を阻害する。
第3図は、 RP−Xをコードする組換え体クローン9のcDNA挿入断片のコ
ード領域の完全DNA配列と、その対応するアミノ酸配列を示す。HLAプロモ
ーターのXボックスに結合できる最小のアミノ酸配列には下線をつけである。
第4図は、AがDNA結合因子に対する標的配列を有するI佳Aクラス■プロモ
ーターを、Xボックスを含めて示す地図を示し、BがDNA結合と9組換え体ク
ローンをコードするRF−Xのスクリーニングとに用いられるX+′J6よびx
3のヌクレオチドの構造を示す(ヌクレオチド配列および配位位置は引用文献1
0からのものである)。
第5図は9組換え体発現プラスミドpT7/λ9を含有するイー・コリ株が産生
ずるタンパクの電気泳動分析結果を示す。
90kd付近の主要なバンドが組換え体R1’−Xに相当する。
第6図は、ベクターpT?/λ9のコード部分のヌクレオチド配列と、その対応
するアミノ酸配列を示す。矢印は、 RF−Xアミノ酸配列の第1アミノ酸を示
す。
第7図は、 RP−XのDNA結合ドメインの位置を決定するのに用いられる。
RP−X挿入断片の様々な3゛側欠失体および5゛側欠失体を示す地図である
。DNA結合が可能なRF−Xの122個のアミノ酸セグメントを箱印で囲んで
ある。
第8図は、 IFN−rで誘発された。アンチセンスR1−XによるHLA−O
R発現の低減化調節を示す。RP−Xアンチセンスプラスミド(上図)とともに
、またはこのプラスミドなしく下図)で得た143Bの安定なトランスフエクタ
ントクローン(transfectant clone)の螢光活性化細胞ソー
ター(FACS)による分析結果である。トランスフェクションおよび6418
耐性の選択に続いて、細胞はINF−rとともに48時間培養した。次いで細胞
をL243.すなわち特異的モノクローナル抗DR抗体で染色し。
微量螢光定量法によって細胞表面における肛A−OR発現について分析した。対
照の細胞(下図)は正常の量のIILA−OR分子を発現しているが、 RF−
XアンチセンストランスフェクタントはHLA−OR発現が阻害されている。
第9図は、ヒトRF−xタンパクの全アミノ酸配列をコードするDNA配列を示
す。そのコード領域は94位から始まり3030位まで延びている。したがって
、 RP−Xタンパクは、979個のアミノ酸の位置を有している。DNA結合
ドメインは約406〜527のアミノ酸位置で示され、他方、活性ドメインは約
1〜405のアミノ酸位置で示される。アミノ酸は一文字のコードで示しである
。
第10図は、第9図のDNA配列でコードされる全RF−Xタンパクのアミノ酸
配列を示す。さらに9分子量およびアミノ酸組成を示す。
実施例はこの発明を例示するものである。実施例に記載されている実験を繰り返
すために適用できる分子生物学の方法の概要は、 ManiatisらMo1e
cular Cloning、A LaboratoryManual”、Co
1d Spring flarbor Laboratory (1982年)
と同第2版(1989年)に記載されている。
実施例1:因子RP−Xは、オリゴヌクレオチドx1とx3とに結合することが
できる。
DRA遺伝子のプロモーターはいくつかの保存配列モチーフをもっている。すな
わち、−24〜−28位置のTATAボックス。
−45〜−52位置のオクタマーモチーフ、および−95〜−108と−63〜
−74の位置それぞれにおけるクラス■のXとYのボックスと呼ばれる2つの配
列要素である(第4図参照)。5つの異なる核因子がDR八へロモーターに結合
していることがわかる。これらの因子には、Xボックスに結合する因子(RF−
X) 、 Yボックスに結合する因子(RP−Y)、オクタマー配列に結合する
因子(OBP)、およびXとYのボックスの間のスペーサー領域(NF−S)と
Xボックスの5′側に位置するーボックス(第4図)とに弱く結合する2つの因
子である。
RF−Xはクラス■遺伝子の転写を調節するのに特に重要である。というのは、
RF−Xは遺伝性複合型免疫欠損症(CID)には存在しないか欠陥があるか
らである(2)。この疾患は、クラス■遺伝子の発現を制御するトランス作用性
調節因子の欠陥を研究に通常用いられる短いオリゴヌクレオチドには結合できな
いが、 DRAプロモーターの−70〜−144(XIオリゴ)または−70〜
−124(X3オリゴ)の配列を含有するオリゴヌクレオチドに結合することを
示すことができる。これらのオリゴヌクレオチドの構造は第4図に示す。
RF−Xの上記の結合を例証するために、以下の条件を使用した。すなわち、結
合に用いたDNAオリゴヌクレオチドのプローブは、< 7 ”)ATPと14
ポリヌクレオチドキナーゼで標識をつけた。末端に標識を付けたDNA0.2〜
0.5ngとタンパク抽出物10μg (文献23に記載されているのと同様に
して作製)との結合を、12%グリセリン、 12mM Hepes (pH7
,9)、 60mMKCl、5mM MgCl2.0.12mM EDTA、
0.3mMフェニルメチルスルホニルフルオリド、 0.3mMジチオトレイト
ール、50μg/m1.のポリ (dldc) −ポリ (dldC) (1’
harmacia社) 、 25μg/dの音波で変性したイー・コリDNAか
らなる20 11中で30分間O℃で行った。結合に続いて、因子−DNA f
f1合体を非変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動法を(2)に記載しであると
おりに行って、未結合のDNAから分割した。
11LA−OQ^と肛A−叶AのXボックスオリゴヌクレオチドは。
長さとXボックスの位置についてはx3と同じであるが、 IILA−D(IA
とHLA−DPAプローブそれぞれの配列−119〜−173と−143〜−1
97をカバーしている。
実施例2:ヒ) RF−Xをコードするc[lNAを含有するλ9のクローン化
と、そのcllNA挿入断片のサブクローン化。
(以下余白)
配列特異的DNA結合タンパクをコードするcDNAクローンを直接クローン化
させる方法が最近開発された〔(3)と(4)参照〕。
この方法では1問題のタンパクに対する結合部位を有する33Pで標識をつけた
二重鎖DNAプローブで、λgtll cDN八発へライブラリーのスクリーニ
ングが行われる。この方法は、λgt11に挿入された。所定のDNA結合タン
パクをコードするcDN八が、そのタンパクもしくはその一部を発現するバクテ
リオファージに相当し、かつかようなりローンが放射性プローブとして用いられ
る標的DNA配列によって同定できる。という事実に基づいている。多数のバク
テリオファージのクローンからのタンパクは、濾過膜に移され、その濾過膜は、
放射性の特異的IINA断片でプローブされるが、この実施例では、 DRAの
Xボックス(すなわち第1図に示すオリゴヌクレオチドX1)を含有するDNA
断片を使用する。オリジナルの方法(3)の感度は9次の2つの改変によって著
しく改善された。すなわち結合の安定性を増大するためのプローブのカテネーシ
ョンと。
フィルターを塩酸グアニジンで処理するスクリーニング前の変性/復元工程(4
)である。B細胞の核抽出物を塩酸グアニジンで処理すると、 RP−Xがこの
変性/復元サイクルに対して耐性であることを示した。それ故に発明者はこれら
の改変を採用することを選んだ。
全RNAは凍結細胞ペレットから抽出したがこのベレットは。
(5)に記載しであるのと全く同様にしてグアニジウムイソチオシアナートを用
いて培地中で増殖させたヒ) B IJンパ球細胞系[Mann、(2)参照]
から製造され、ポリ (A)” RNAは、オリゴ(dT)−セルロースクロマ
トグラフィーで精製した。二本鎖cDNAは、標準の方法(6)で合成し、 B
CO旧リンカ−を用いてkgtll中でクローン化した(7)。4X10’のク
ローンを有するcDNAライブラリーが得られた。ブレーティング、誘発、ニト
ロセルロースフィルターへの転移、および32Pで標識をつけたプローブによる
スクリーニングを、(4)に記載しであるのと全く同じに行った。−次スクリー
ニング中に用いたx1プローブを製造するために、x1オリゴヌクレオチド(第
4図参照)を、平均数10で連結することによってカテナ化し、ニックトランス
レーション法で標識をつけた。非特異的なρBR322プローブを製造するため
に、 pBR322の75bp Hinfl断片をクレノーポリメラーゼで処理
して平滑末端を生成させ次にカテナ化してx1プローブの場合に記載したのと同
様に標識を付けた。x3とXrのプローブ(第4図参照)は、それぞれのオリゴ
ヌクレオチドを、(732P) ATPとT4ポリヌクレオチドキナーゼで標識
を付は次いで平均数10の連結によるカテナ化を行うことによって調製した。
750、000の組換え体を、カテナ化しニックトランスレーションを行ったx
1オリゴヌクレオチドからなるプローブでスクリーニングした。第2ラウンドの
スクリーニングを行うために選択した20のファージの内、4個だけがx1プロ
ーブに対し陽性で、 pBR322のカテナ化してニックトランスレーションを
行った断片からなる非特異的プローブに対して陰性であった。
この種のスクリーニング法では、タンパクの、−重鎖DNAもしくはプローブの
末端への結合のような人為構造が生じがちである。さらに本願発明者らは、 R
F−Xとは異なる少なくとも1つのタンパク(NF−3)が、 DRAのXボッ
クスのすぐ3°側の配列に弱く結合することを知っている。このような人為構造
を除くために、第3ラウンドのスクリーニングを次のような2つのプローブで行
った。すなわちXボックスの中央に配置した特異的な54bp長のオリゴヌクレ
オチド(第4図のX3. DRAプロモーターの−70〜−124位)と、ラン
ダムの16bpの配列でXボックスが取り替えられていることを除いて×3と同
一の非特異的オリゴヌクレオチドである。Xrオリゴスクレオチ)’ Ci、
X ホックス(CCCCTAGCAACAGATG)がランダム配列(ATGT
GTCTCGAACGCA)で取り替えられていることを除いて×3と同じであ
る。4つの組換え体ファージの中の1つのλ9は、 X3に対して強い陽性であ
ったが、 Xrに対しては全く陰性であった。
それ故にクローンλ9は、Xボックスに特異的に結合するタンパクをコードして
いる。興味深いことであるが、スクリーニング処理中に用いた塩酸グアニジンに
よる変性/復元工程は、λ9の同定には必須であることが分かった。というのは
。
この工程を省くと、クローンが特異的なx3プローブでもはや検出できなかった
からである。
クローンλ9の3.7kbの挿入断片は、 Eco Rrによる消化によって切
除され、プラスミドベクターpUc18にサブクローン化された。この組換え体
プラスミドptl(: /λ9と命名した。
この組換え体プラスミドpuc /λ9は、西独、 13raunschwei
gのDeutsche Sarnmlung von Mikroorgani
smen (DSM)に寄託番号DSM 5303で寄託した。
実施例3:λ9がコードする組換え体タンパクの特性決定。
λgtllとλ9の溶原菌の単離と誘発(4)と細菌抽出物の調製(3)を文献
に記載されているのと同様にして行った。λgallとλ9の溶原菌を単離し誘
発してそれぞれのβ−ガラクトシダーゼ遺伝子を発現した。タンパク抽出物を両
溶原菌および未感染の宿主細菌から調製した。次に、その抽出物を、ゲル遅延検
定法(2)によってXボックス結合活性について分析した。
λ9の抽出物については、オリゴヌクレオチドx1とで、1つの大きなタンパク
−DNA複合体が形成させる。この現象は。
λgtll溶原菌もしくは宿主細菌菌株由来の抽出物については観察されないの
で、λ9抽出物に対して特異的なことである。
また9でコードされるタンパクは、より小さい×3オリゴヌクレオチドと結合す
るが対照のXrプローブ吉は結合せず、λ9が真のXボックス結合タンパクをコ
ードすることを確証している。
組換え体タンパクの結合部位と接触点をさらにメチル化干渉分析法で分析した。
X1オリゴヌクレメチドをptlc12のSma 1部位にサブクローン化し、
EcoRlと旧ndII[とで切断し、コード順に対しては(α”P) AT
PとT4ポリヌクレオチドキナーゼを用いて、または非コード鎖に対しては(α
”P)dATPとクレノーポリメラーゼを用いて、 EcoR1部位に標識を付
けた。プローブのメチル化、クローンλ9由来のタンパク抽出物との結合、遊離
の結合DNAの精製、ならびに配列のゲル電気泳動を(2)に記載されているよ
うにして行った。x1オリゴをコード鎖もしくは非コード如上で末端に、特に硫
酸ジメチルでメチル化した標識を付けて、λ9溶原閑の抽出物とともに培養した
。遊離の複合断片をゲルで精製した後、 DNAを、メチル化したG残基で切断
して、配列決定ゲル電気泳動法で分析した。
遊離の結合DNAで得た切断プロフィルを比較した結果、未変性のRF−Xで観
察したのと全く同じメチル化干渉パターン(2)が現れる。メチル化によって結
合が促進されるG残基を含む5個の接触点がすべて、 RF−Xと組換えタンパ
クとの両方によって共有されている。
実施例4:クローンλ9は単一コピー遺伝子に相当する。
ヒI−B細胞系由来のゲノムDNAを、標準手順にしたが、ってサザンプロット
法で分析した。2つの通常のB細胞系がら抽出したDNAを3種の制限酵素で消
化し、ゲル電気泳動法で分画し、フィルターに転移させ2次いでクローンλ9の
3.7kbの挿入断片全体、またはその3゛側末端由来の60011 pのSa
ml−EcoRI断片からなる3叩標識プローブでハイブリダイズさせた。
2つのDNAで得たハイブリダイゼーションパターンは同一であり、全cDNA
挿入断片をプローブとして用いた時に目立つたバンドをほとんど示さない。各酵
素に対して、 600bpのサブ断片がゲノム断片の1つとだけハイブリダイズ
する。最後に2つのゲノム1lindIII断片だけが検出されるのでそのRF
−XcDNAは1IindIII部位を含有している。これらの結果は9発明者
らが単離したcDNAが単一コピー遺伝子に相当することを示している。
RP−X遺伝子は、マウスDNAに高レベルで保持されており。
マウスRF−X同族体の制限パターンは、最近報告された他の遺伝子(8)のそ
れとは明らかに異なり、 DNA結合タンパクをコードすると考えられる。それ
故にRF−Xはこれらの他のタンパクとは異なる。
実施例5 : RF−X mRNAはまれであり9通常、調節突然変異体に発現
される。
発明者らは、これらの突然変異体中のRF−X mRNAの存在をノーインプロ
ット法とRNアーゼ保護法で研究した。ノーザンブロットハイプリダイゼーショ
ン法によってポリ (A)+RNAの分析を(3)報告されているとおりに行っ
た。フィルターハイブリダイゼーション法に用いたプローブは、ランダムプライ
ム化合成法によって(α”P)d[:TPで標識をつけた。通常の2つのCID
B細胞由来のポIJ (A)” RNAを、ゲル電気泳動法で分画し、ニトロ
セルロースフィルターに転移させ、λ9の3゜7kb挿入断片とハイブリダイズ
させた。4.1kb mRNAが通常の細胞と突然変異体の細胞の両者に検出さ
れる。
RF−X mRNAの存在を、 RNアーゼ保護実験によってさらに分析した。
λ9のcDNA挿入段をブルースクリプトベクター(Stratagene)中
にサブクローン化した。そのプラスミドをFnu4111で消化し、 (α”P
) UTPの存在下、 T3 RNAポリメラーゼで転写した。これは、λ9に
対応するmRNAの3′側末端に位置する71個のヌクレオチドに相同の139
個のヌクレオチドのプローブを生成する。そのプローブとポ!J (A)” R
NAとのハイブリダイゼーション、 RNアーゼAとT1による消化および変性
ゲル電気泳動法を(9)に記載しであるとおりにして行った。要した暴露時間は
、 RF−X mRNAが非常に低い定常常態のレベルで存在することを示して
いる。そのプローブは9通常のCIOB細胞由来のRNAによって同程度に保護
されている。したがってRF−X mRNAは、大きさと4突然変異体の細胞中
の存在率がともに通常のものである。
実施例6 : RF−X4−!、 IILA−DRA 、 HLA−DQA #
、!FHLA−DF’A (7)フロモーター配列に対して異なる結合親和性を
もっている。
未変性のRF−Xは9分析されたクラス■遺伝子全部のXボックスに結合するこ
とができる。これらには、ヒトDRA 、 DRBI。
DRB3. DPAおよびDQAの遺伝子ならびにマウスのHaとEbの遺伝子
が含まれる。異なるHLAクラス■遺伝子のXボックスモf −7i、1: 対
t 7) RP−Xノ結合性を比較シタ。HLA−DRA 、 IILA−[]
QAおよび肛A−DPAに特異的で、長さが第4図の×3に類似(54塩基対)
で、かつすべてMIICクラス■のXボックスの中央に位置するオリゴヌクレオ
チドを用いれば、天然のRP−X (核抽出物由来)が、 DRAとは強く結合
し、 PAとは結合が弱く、そしてDQAとの結合が非常に弱いということが分
かる。それ故ニR1−Xハ、 HLA−IIRA、)iLA−DPAおよびII
L八−DQA (D遺伝子(7)Xボックスに対して全く異なる親和性を有する
。それ故、その組換え体タンパクのこれら3つの遺伝子のXボックスに対する相
対的な結合親和性を競合実験法で分析した。R9の抽出物をB細胞の核抽出物を
、標識をつけていないDRA 、 DQAもしくは叶への競合体オリゴヌクレオ
チドの異なる量の存在下。
32pで標識を付けたx1オリゴヌクレオチドとともに培養し競合の程度をゲル
電気泳動法によって分析した。RF−Xと、R9によってコードされるタンパク
とは、3つのXボックスに対して同じ相対的結合親和性をもっている。両方の場
合、結合は、競合者が低モル過剰の時でさえもDRAによって有効に競合され、
競合者が非常に高モル過剰の時でさえDQAによる競合は非常に劣り、 DPA
による競合は中間の効率である。X「との競合は、 RF−Xもしくは組換え体
タンパクの競合に対して全く影響がない。このことは、クローンλ9がRF−X
をコードするということの追加の証拠である。これらの異なる親和性を実証する
のに用いられるDNA結合検定法は実施例1に記載の検定法である。
実施例7:cDNAクローンλ9の3.7kb挿入断片のDNA配列の決定と、
そのコード領域の同定。
クローンλ9の挿入断片をEcoRIで消化することによって回収して、閘13
バクテリオファージ中にサブクローン化した。
そのコード領域の完全IINA配列を、ジデオキシ配列決定法とマキシム−ギル
バート法(第3図参照)で決定した。その配列中に含まれている最長の読み取り
枠は、828のアミノ酸をコードし、1つの終止コドンで終わっている。3.7
kbの挿入断片は、828のアミノ酸をコードする2540のヌクレオチドと。
これに続く、3”側の未翻訳領域の約1260のヌクレオチドで構成されている
。この3.7kbの挿入断片は、開始コドンA[JGと5°側の未翻訳領域をも
っていない。
実施例8:R9挿入断片の発現と、イー・コリ中での組換え体タンパクの産生。
3.7kbのEcoRI挿入断片を、イー−1]り発現ベクターpT7/7中の
位相でサブクローン化した。この発現ベクターは、プラスミドpBR322から
誘導され、 Ql)に記載のT7フアージプロモーターと、これに続< AUG
コドンと、いくつかの制限部位を有する短いDNA配列とをもっている。挿入断
片とベクター配列との両方の配列と読み取り枠が分かっているので、正しい読み
取り枠にサブクローン化することができた。得られた組換え体発現ベクターをp
T7/λ9と命名した。完全コード領域のDNA配列を第6図に示す。組換え体
発現プラスミドpT7/λ9を有する組換え体細菌を培養した後、細菌のベレッ
トを6M塩酸グアニジンで抽出し、塩酸グアニジンでザイジングカラム(Sep
hacy 1)によって分画し、そしてその一部をPAGEゲルで分析した。
第5図−1これらのゲルのタンパクの染色結果を示す。発現されたタンパクは、
R9挿入断片の828のアミノ酸読み取り枠から予想される大きさに一致してい
る。
すでに述べたように、第6図は、ベクターpT7/λ9のコード部分のDNA配
列と1発現された組換え体RI”Xタン/X+’りのアミノ酸配列とを示す。最
初の6個のアミノ酸はpT7/7ベクター由来のもので、アミノ酸7は使用した
「位相内(in phase) 」連結由来のものであり(Srna Iと平滑
末端EcoRI)、そしてアミノ酸8はRP−X配列の開始部分である。
実施例9:端を切り取った形態のRF−X組立体タン)<りの発現。
この実施例の目的はRP−XのDNA結合ドメインの位置を同定することと、小
型のRF−Xタンパクの、その標的配列すなわち1+LA−DRAのXボックス
をとらえる性能を試験することにある。
ベクターpT7/λ9のR9挿入断片が、生体外で、 RNA中にT7ポリメラ
ーゼで転写され7次いでキャッピングを行い、標準試薬を用いて、 RNA転写
体を、網状赤血球溶解物系中に翻訳する。生体外で作ったタンパクを、実施例1
に記載した条件下で、X3オリゴに対するその特異的な結合性について試験した
。端を切り取った形態のR1−Xを生成させるために、まず第1に、クローンλ
9の3.7kb挿入断片を各種の制限酵素で切断して、挿入断片の3′側末端の
各種の部分を除去する。
次に、得られた断片を、前記のようにしてpT7−7ベクター中の位相内にサブ
クローン化する。RNAを生体外で合成し、生体外で作製されたRNAから合成
された異なるタンパクは、 RF−XのC00H末端を順次欠失していることに
相当する。これらの端を切り取った形態のRF−Xを作製して、 HLA−DR
AプロモーターのXボックスとの結合性について試験すると、 RP−XのNH
。
の1/2が依然としてDNAと結合することが観察される。さらに、 RF−X
のコード領域の5°側部分のみならず3°側部分(第7図参照)が欠失すると、
122のアミノ酸長のセグメント (第1図と第6図において下線をほどこした
)が現れるが、これはDNA結合に関与し、それ自体、正しいIILAプロモー
ターのXボックス[]NA標的オリゴヌクレオチドに依然として結合することが
できる。
このことは、タンパクRF−Xの非常に短いセグメントを製造することができ、
しかもこのセグメントは依然として1化Aクラス■プロモーターに結合できるこ
とを実証している。かような小型のRF−Xは、 DNAと結合できるがクラス
■遺伝子の活性化には不活性なので優性のレプレッサー分子として挙動し。
)ILAクラス■遺伝子の発現を阻害するはずである。上記のことから、かよう
な分子は、 IILAクラスHの遺伝子発現の阻害剤として作用すると考えられ
る。
実施例10:組換え体RF−Xは、 RF−X結合性の阻害剤をスクリーニング
するのに使うことができる。
RF−Xがその標的DNA配列に結合するのを阻害する化合物を同定することは
望ましいことである。このような分子は、 HLAクラス■遺伝子発現の阻害剤
として挙動するであろう。本願で示す一方法は、 DNA結合の基質として組換
え体RP−Xを用いるDNA結合検定法(実施例1参照)を利用することである
。
その方法によってかような化合物を同定する例として、各種のオリゴヌクレオチ
ド製剤を、それらのRF−X結合を阻害する性能について試験をする場合、 X
IもしくはX3 (前記事項参照)のようなオリゴヌクレオチドが有効な阻害剤
である。それ故に9組換え体RF−Xを利用する同じ検定法は、当業者がRF−
X結合の阻害剤として他の物質を組織的に試験しスクリーニングするのに適用で
きる。
実施例11:アンチセンスRNAによる。 RF−X合成の阻害。
HLAクラスUKs伝子の発現を調節する一方法はRF−Xタンパクの生合成を
阻害することである。この実施例では、 RF−Xが。
さきに実施例9で述べたようにして、生体外で合成されたRF−X RNAを鋳
型として用いて、生体外でウサギの網状赤血球溶解物系中で合成される。その上
に、アンチセンス形のRF−XRNAが、 RF−X挿入断片が逆の方向にサブ
クローン化されたpT7プラスミドから、 T7ポリメラーゼを使って生体外で
製造される。そのRF−XアンチセンスRNAを、 R1−X RNAの鋳型と
ともに細胞の遊離系に添加すると、 RI”Xタンパクの合成が阻害される。こ
の現象は、 RF−XアンチセンスRNAがRF−Xタンパクの合成を有効に阻
害することができることを示し、かつアンチセンスIINAが類似の効果をもっ
ているだろうということを示唆している。それ故に、アンチセンスRP−XのR
NAもしくはDNAは、無傷の細胞に適用される場合、内因性RF−Xタンパク
の合成を阻害し、結局、 MIICクラス■遺伝子の発現を低下させる調節を行
うことになるにちがいない。
実施例12:無傷の細胞中での、 RF−XアンチセンスによるIILAクラス
■遺伝子の発現の阻害。
プラスミドを、プロモーターの制御下で挿入されたし但し逆方向に(3”側から
5′側へ) ] RP−X cDNAの各種セグメントで構築した。これは、一
般に入手できるベクターを使って。
切断と連結の標準法で達成できた。ヒト繊維芽細胞系(14,3B)を、 RP
−Xアンチセンスプラスミドを用いるかもしくは用いずに、薬剤6418に対す
る耐性をコードするプラスミド(「ネオマイシン耐性」遺伝子)でトランスフェ
クトした。6418耐性で安定なトンスフェクタントを、インターフェロンγに
よる刺激に応答してHLAクラス■遺伝子を発現する性能について。
選択し分析した。
上記の細胞を、 HLA−ORの特異的モノクローナル抗体で分析して得た蛍光
プロフィルを図に示す。対照のトランスフエクタント (ネオマイシン耐性のみ
を有する)は、予想どおりによく応答してIILA−DRを発現する。RF−X
アンチセンスプラスミドを含有するトランスフエクタントは、そのIILAクラ
ス■応答が強く阻害される。この阻害性は、 IILA−ORmRNAのレベル
で、ハイブリダイゼーション実験によって確認された。発明者らは、無傷細胞内
のIILAクラス■の遺伝子と分子の発現を阻害できる薬剤としてのRF−Xア
ンチセンスの用途を証明したと結論することができる。
実施例13 : RF−X cDNAの5′側部分の配列の決定。
RF−X cDNAクローンpU[:/λ9はその5゛側末端が不完全であった
ので、B細胞mRNAの上記製剤を、 RF−X cDNAの残っている5゛側
の部分を得るために再度用いた。RF−X CDNAの5”側部分を、不完全な
pUc/λ9 RF−X cDNAの配列の5゛側領域由来のオリゴヌクレオチ
ドをプライマーとして用い、8細胞mR)JAから、逆転写酵素で合成した。そ
のオリゴヌクレオチドは、第3図に示すpUc/λ9 cDNAの配列の301
〜321の位置に相補的である。そのcDNAを合成し、λgtllファージの
アームに連結し、パッケージし、そして正確に実施例2に記載しであるとおりに
して標準の培養プレート上に流延した。ニトロセルロースメンプランへの転移、
予備ハイブリダイゼーションおよびハイブリダイゼーションを標準法で行った(
前記のManiatlsらの文献参照)。第3図における1〜141の位置に相
当する[EcoRr−Kpnl断片に、ランダムプライミングで32pによって
標品をつけたものを、プローブとして用いた。このようにして、その3°部分に
不完全なRF−X pUC/λ9 CDNAにD5’ gIs分カ重複し、かつ
それ故、完全RF−X cDNAの失われている5°部分に相当する。 DNA
配列を承るクローン(RF−X5°と呼ぶ)を得た。両方の重複クローン由来の
全RF−X cDNAの配列を第9図に示す。3′側の未翻訳領域を含むRF−
X cDNAの3′側末端が。
3086の位置に明確に測定された。
全長のRF−X cDNAを再構成するために、標準の連結を行った。すなわち
、 RF−X5’とpUc/λ9 cDNAのクローン中に存在するユニークな
Kpn1部位を用いて、クローンpU[:/λ9の配列の141の位置に配置し
た。R、F −X 5°由来のEcoRl −Kpn I断片をクローンp[]
c/λ9由来のKpn I−旧ndIII断片に連結し、得られた全長のRF−
X cDNAを次に標準のプラスミドベクターのブルースクリプトKSにサブク
ローン化してプラスミドpRF−XCを得た。
このRF−X全長プラスミド(pRF−XC)をもっているイー・コリ菌株は、
西独、 BraunschweigのDeutsche Sammlung v
on Mikro。
rgan ismenに1990年4月17日付で寄託番号DSM 5876号
で寄託された。
実施例14 : RF−X結合とMHCクラス■発現の阻害剤を同定するスクリ
ーニング検定法への1組換え体RP−Xタンパクの用途。
組換え体RF−X、またはそのDNA結合ドメインを有する端を切り取った形態
の組換え体RF−Xを用いて、標準の結合検定法を、潜在している阻害分子を得
るための試験法として構築することができる。その結合検定法は、「ゲル遅延検
定法」すなわち「バンドシフト」検定法)、または抗RFX抗体によるRF−X
/DNA複合体の免疫沈澱法である。したがって、 RF−Xの結合性を阻害す
る性能と結局Ml(Cクラス■遺伝子の発現を阻害する性能について、多数の異
なる分子をスクリーニングすることができる。
(以下余白)
Fig、!
”r8 L ’?−更有又イ本1; よろ イ令l邑乙の lfr冷rFig、
2
F19.3
Fig、コ
(コ)
1iq、3
Fig、 3 (5)
FiCJ、4
rig、S
rLg、 6
CGAC入ell:e丁入C入CαC入G入cccc入入GζACC入GCTλ
Cτ入cc入cccccGCrCTCccGcGAcA’ICτGCG’TCT
GCCCτTCCTGGTCCA’rG入’1CCTCC%CFig、g
F19. 6
yig、6
Fig、y
Fig、 8
f<SV へ゛ククー1;よる Fヲ/λ7:L7シ1/尺sv7ン+乞/又
F?−FXI−= よろ Uランλ7エZ治ゾFigure 9
rzqure 9
(4謝
22コ0 2240 2250 2260 2270 2280F1q」re
9
21130 21140 2850 2日60 21170 2880Fxau
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兜4zリ /lFχタン/(り
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+++――−―・−―――――++・−―睦−−−+――+−―――−−―・−
一一一++轡−――−+++−――−−一―−一・−一吻−―――−−曽・――
国際調査報告
Claims (27)
- 1.MHCクラスII遺伝子を発現する脊椎動物の細胞中に天然に存在し、脊椎 動物のMHCクラスII遺伝子の発現を調節し、該MHCクラスII遺伝子の発 現を制御するDNA配列に結合する、精製タンパク。
- 2.哺乳類、好ましくはヒト中に天然に存在する、請求項1に記載のタンパク。
- 3.MHCクラスII遺伝子を発現するヒト細胞中に天然に存在するRF−Xタ ンパクの生物学的活性を有する、請求項1もしくは2に記載のタンパク。
- 4.ヒトRF−Xタンパクである、請求項1〜3のいずれかに記載のタンパク。
- 5.端を切り取った形態のヒトRF−Xタンパクである、請求項3に記載のタン パク。
- 6.下記のアミノ酸配列を有する、請求項3もしくは5に記載のタンパク: 【配列があります】 または: 【配列があります】 (ここで,979個の位置を有するアミノ酸配列は全ヒトRF−Xタンパクを示 す)。
- 7.天然に存在するタンパクのDNA結合特性を実質的に持っているが、MHC クラスII遺伝子の発現を活性化できない、請求項1〜6のいずれかに記載のタ ンパク。
- 8.組換え体タンパクである、請求項1〜7のいずれかに記載のタンパク。
- 9.請求項1〜8のいずれかに記載のタンパクをコードするDNA配列。
- 10.下記のヌクレオチド位置を含む不完全形ヒトRF−Xタンパクをコードす る、請求項9に記載のDNA配列:【配列があります】 【配列があります】
- 11.下記のヌクレオチド位置を含む全ヒトRF−Xタンパクをコードする、請 求項9に記載のDNA配列:【配列があります】(ここで、該全ヒトRF−Xタ ンパクのコード領域は94の位置から始まり3030の位置で終わる)。
- 12.請求項3〜8のいずれかに記載のタンパクをコードし、かつ従来の条件下 で請求項10または11に記載のDNA配列とハイブリダイズする、DNA配列 。
- 13.請求項9〜12のいずれかに記載のDNA配列のコード鎖に相補的である 、ヌクレオチド配列。
- 14.請求項12に記載のヌクレオチド配列の断片。
- 15.請求項11のDNA配列のコード領域であるか、あるいはそのDNA配列 に由来する、請求項14に記載の断片。
- 16.請求項9〜15のいずれかに記載のDNA配列もしくはヌクレオチド配列 を有する、組換え体DNA分子。
- 17.PUC/λ9(DMS5303号)またはpRF−XC(DSM5876 号)である、請求項16に記載の組換え体DNA分子。
- 18.発現ベクターpT7/λ9である、請求項16に記載の組換え体DNA分 子。
- 19.請求項16〜18のいずれかに記載の組換え体DNA分子で形質転換され ている宿主微生物。
- 20.請求項1〜8のいずれかに記載のタンパクを製造する方法であって、請求 項19に記載の形質転換宿主微生物を、培地中で適切な条件下で培養する工程と 、生成した発明産生物を培養物から回収する工程とを包含する製造方法。
- 21.請求項1〜8のいずれかに記載のタンパクを含有する、薬剤組成物。
- 22.請求項13に記載のヌクレオチド配列を含有するか、あるいは請求項14 もしくは15に記載の上記ヌクレオチド配列の断片を含有する、薬剤組成物。
- 23.MHCクラスII遺伝子の発現レベルを増大させることが望ましい疾患を 治療するための、請求項1〜6のいずれかまたは請求項8に記載のタンパクを含 有する、薬剤組成物。
- 24.MHCクラスII遺伝子の発現レベルを減少させることが望ましい疾患を 治療するための、請求項7に記載のタンパクを含有するか、あるいは請求項8に 記載の対応する組換え体タンパクを含有する、薬剤組成物。
- 25.MHCクラスII遺伝子の発現レベルを減少させることが望ましい疾患を 治療するための、請求項13に記載のヌクレオチド配列を含有あるか、あるいは 請求項14もしくは15に記載の上記ヌクレオチド配列の断片を含有する、薬剤 組成物。
- 26.MHCクラスII遺伝子の発現を阻害できる物質のスクリーニングおよび 同定を行うための、請求項1〜8のいずれかに記載のタンパクの使用。
- 27.免疫疾患を治療する方法であって、請求項1〜8のいずれかに記載のタン パク、または請求項13に記載のヌクレオチド配列、または請求項14もしくは 15に記載の上記ヌクレオチド配列の断片、または請求項26に従って同定され た、MHCクラスII遺伝子の発現を阻害する物質の薬剤として活性な量を、こ れらを必要とする患者に投与することを包含する、治療方法。
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