JPH0450847Y2 - - Google Patents
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- JPH0450847Y2 JPH0450847Y2 JP1986115555U JP11555586U JPH0450847Y2 JP H0450847 Y2 JPH0450847 Y2 JP H0450847Y2 JP 1986115555 U JP1986115555 U JP 1986115555U JP 11555586 U JP11555586 U JP 11555586U JP H0450847 Y2 JPH0450847 Y2 JP H0450847Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、スプリングベツドを構成する硬質
合成樹脂製の網状部材に関するものであり、寝具
に関係する産業や合成樹脂成形品製造業の分野で
利用することができる。
合成樹脂製の網状部材に関するものであり、寝具
に関係する産業や合成樹脂成形品製造業の分野で
利用することができる。
(従来の技術)
スプリングベツドにおいて、人体の荷重を吸収
する弾性体としてコイル状あるいはZ字形状等の
スプリングが多数使用され、これらが上部より生
じた部分荷重により偏つて歪むことを防止するた
めに、スプリング上面に板上の部材を置いて荷重
の分散を図るのが普通である。スプリング材とし
ては通常金属製のものが用いられ、その上面に係
着する板体として一般的なものは金属製または合
成樹脂製である。板体は、軽量で通気性のある多
孔板または網状板体であることが多い。第7図は
スプリングを用いた寝具の一部切欠側面略示図で
あり、スプリングの上下にある網状板体の使用状
態を説明している。
する弾性体としてコイル状あるいはZ字形状等の
スプリングが多数使用され、これらが上部より生
じた部分荷重により偏つて歪むことを防止するた
めに、スプリング上面に板上の部材を置いて荷重
の分散を図るのが普通である。スプリング材とし
ては通常金属製のものが用いられ、その上面に係
着する板体として一般的なものは金属製または合
成樹脂製である。板体は、軽量で通気性のある多
孔板または網状板体であることが多い。第7図は
スプリングを用いた寝具の一部切欠側面略示図で
あり、スプリングの上下にある網状板体の使用状
態を説明している。
硬質合成樹脂製の網状板体は、荷重の分散伝達
に必要な剛性を備え、軽量であり、金属よりもあ
たりが柔らかいので、スプリングベツド用として
も好んで使用される。合成樹脂製網状板体は射出
成形で製造することができる。しかし寝具の平均
的なサイズは、幅1m、長さ2m程度であるから、
フルサイズのものを1面の金型で成形すること
は、製造機の限界もあり困難である。
に必要な剛性を備え、軽量であり、金属よりもあ
たりが柔らかいので、スプリングベツド用として
も好んで使用される。合成樹脂製網状板体は射出
成形で製造することができる。しかし寝具の平均
的なサイズは、幅1m、長さ2m程度であるから、
フルサイズのものを1面の金型で成形すること
は、製造機の限界もあり困難である。
従つて、通常はフルサイズの1/3〜1/5の大きさ
の金型を用いて網状板体を成形し、例えばこども
用ベツド、シングルベツド、セミダブルベツド、
ダブルベツドあるいは円形ベツド等、寝具の大き
さ形状に応じて網状板体を継ぎ合せたり、切断し
たりして所定の大きさに整形加工する。しかし、
これらの継ぎ合せ、切断等の整形加工作業は手間
がかかり、また製品に継ぎ目ができる。
の金型を用いて網状板体を成形し、例えばこども
用ベツド、シングルベツド、セミダブルベツド、
ダブルベツドあるいは円形ベツド等、寝具の大き
さ形状に応じて網状板体を継ぎ合せたり、切断し
たりして所定の大きさに整形加工する。しかし、
これらの継ぎ合せ、切断等の整形加工作業は手間
がかかり、また製品に継ぎ目ができる。
合成樹脂製網状板体は、押出成形で得ることも
できる。例えば押出成形網目円筒を長手方向に切
り開き、展開、所要の長さに切断する。この方法
により射出成形より効率よく大きな網状板体が得
られるにもかかわらず、ベツド用として利用され
ていなかつたのは、次の理由による。
できる。例えば押出成形網目円筒を長手方向に切
り開き、展開、所要の長さに切断する。この方法
により射出成形より効率よく大きな網状板体が得
られるにもかかわらず、ベツド用として利用され
ていなかつたのは、次の理由による。
即ち、連続的に得られる網目円筒を縦に切り開
いた端部(長辺)及び横に切断した幅方向(短
辺)に素線のはみ出し部分7が髭状となつて残り
(第6図)、この硬い髭状素線が下記のようにベツ
ド用として必須の快適性や取扱性を損なう、硬い
髭状の素線はみ出し部分に由来する問題は、射出
成形法の場合にも切断加工に伴つて起り得る。
いた端部(長辺)及び横に切断した幅方向(短
辺)に素線のはみ出し部分7が髭状となつて残り
(第6図)、この硬い髭状素線が下記のようにベツ
ド用として必須の快適性や取扱性を損なう、硬い
髭状の素線はみ出し部分に由来する問題は、射出
成形法の場合にも切断加工に伴つて起り得る。
(a) 素線はみ出し部分は、スプリングと引掛かつ
たり、人体の荷重及び寝返り等の揺動でスプリ
ングと圧接することにより異常音を発生する。
たり、人体の荷重及び寝返り等の揺動でスプリ
ングと圧接することにより異常音を発生する。
(b) 素線はみ出し部分は、外側の化粧布10を通
して異物感を生じ、時には化粧布を突き破る。
して異物感を生じ、時には化粧布を突き破る。
(c) 網状板体切断端部に髭状の素線はみ出し部分
があると、網状板体の周囲がしつかりせず、腰
がなくて、作業時に不安定である。更に積み重
ねた状態から網状板体を取り出す際に、他の板
体の網部に引掛かり、扱いにくい。
があると、網状板体の周囲がしつかりせず、腰
がなくて、作業時に不安定である。更に積み重
ねた状態から網状板体を取り出す際に、他の板
体の網部に引掛かり、扱いにくい。
(発明が解決しようとする課題)
スプリングベツド用の合成樹脂製網状帯は、そ
の目的からして荷重分散能力のある硬い網で、且
つ人体サイズ、例えば約1m×2mというような大
きさが必要である。この考案の課題は、ベツド用
の性能を満足し、効率よく生産することができる
「大きくて硬い網状帯」を提供することにある。
の目的からして荷重分散能力のある硬い網で、且
つ人体サイズ、例えば約1m×2mというような大
きさが必要である。この考案の課題は、ベツド用
の性能を満足し、効率よく生産することができる
「大きくて硬い網状帯」を提供することにある。
更に具体的に言えば、この考案で実現すべき網
状帯は、軽量性、荷重分散伝達能力に加えて、硬
い網を切断すると不可避的に生じ、且つ種々の不
都合の原因となる素線はみ出し部分を排除して使
用時の快適性、取扱性を確保した網であり、一方
では、射出成形のように面倒な組立整形加工を必
要としない、人体サイズ製品の生産性のよい網状
帯である。
状帯は、軽量性、荷重分散伝達能力に加えて、硬
い網を切断すると不可避的に生じ、且つ種々の不
都合の原因となる素線はみ出し部分を排除して使
用時の快適性、取扱性を確保した網であり、一方
では、射出成形のように面倒な組立整形加工を必
要としない、人体サイズ製品の生産性のよい網状
帯である。
なお、人体サイズとか網状帯とかいう用語から
は、細長い形状が観念されがちであるが、本考案
は勿論ダブルベツド用の寸法をもつ網にも適用で
きる。
は、細長い形状が観念されがちであるが、本考案
は勿論ダブルベツド用の寸法をもつ網にも適用で
きる。
(課題を解決するための手段)
本願は、「網状板体」の周辺に「外辺が略々直
線状をなす帯状部」を設け、特に「両者が溶着で
一体化された硬質合成樹脂押出成形品である」こ
とを特徴とするスプリングベツド用の網状帯であ
る。
線状をなす帯状部」を設け、特に「両者が溶着で
一体化された硬質合成樹脂押出成形品である」こ
とを特徴とするスプリングベツド用の網状帯であ
る。
代表例は、高密度ポリエチレン樹脂製で、平均
素線直径3mm、網目の大きさ30mmの網状板体の周
辺に30mm幅の帯状部が一体的に溶着した人体サイ
ズ、例えば幅約1m、長さ2m程度という大きな網
状帯である。以下、実施例の図面に基づいて考案
を説明するが、これにより考案が限定されるもの
ではない。
素線直径3mm、網目の大きさ30mmの網状板体の周
辺に30mm幅の帯状部が一体的に溶着した人体サイ
ズ、例えば幅約1m、長さ2m程度という大きな網
状帯である。以下、実施例の図面に基づいて考案
を説明するが、これにより考案が限定されるもの
ではない。
第1図は本考案になる寝具用網状帯1の一例
(菱目)の平面略示図、第2図aはその部分拡大
平面略示図である。第2図bは別の実施例(角
目)の部分拡大平面略示図、第3図は第2図bの
網状帯の−線断面略示図である。
(菱目)の平面略示図、第2図aはその部分拡大
平面略示図である。第2図bは別の実施例(角
目)の部分拡大平面略示図、第3図は第2図bの
網状帯の−線断面略示図である。
網状板体2は人体の荷重を分散してスプリング
に伝達する必要があるので、棒状の素線6で構成
された比較的硬い網であることが好ましい。荷重
分散効果がありさえすれば棒状素線に限定されな
い。
に伝達する必要があるので、棒状の素線6で構成
された比較的硬い網であることが好ましい。荷重
分散効果がありさえすれば棒状素線に限定されな
い。
荷重分散効果は、勿論網の素材、すなわち合成
樹脂の種類によつても影響される。当然のことな
がら、ある程度硬質の合成樹脂であることが必要
であり、寝具用だからといつて、クツシヨン性を
主とした軟質フオームは不適当である。
樹脂の種類によつても影響される。当然のことな
がら、ある程度硬質の合成樹脂であることが必要
であり、寝具用だからといつて、クツシヨン性を
主とした軟質フオームは不適当である。
合成樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ABS、エチレン
−酢酸ビニル共重合体等であつて、適宜選択して
使用すればよいが、高密度ポリエチレンやポリプ
ロピレンは、風合い、加工性等から好ましい材料
である。また、これらの樹脂は、必要に応じて適
宜混合して使用することができる。
プロピレン、ポリ塩化ビニル、ABS、エチレン
−酢酸ビニル共重合体等であつて、適宜選択して
使用すればよいが、高密度ポリエチレンやポリプ
ロピレンは、風合い、加工性等から好ましい材料
である。また、これらの樹脂は、必要に応じて適
宜混合して使用することができる。
帯状部3は、網状板体2の周辺に設けられてお
り、外辺が略々直線状をなしている。帯状という
表現は、網の素線に比べて幅広であることを意味
しており(第2図b)、略々直線状も、網目の凹
凸との相対的な関係において理解されるべきであ
る。例えば第6図の上辺は、素線のはみ出し部の
ない連続した外辺をもつが、幅広になつておら
ず、直線状でもない。
り、外辺が略々直線状をなしている。帯状という
表現は、網の素線に比べて幅広であることを意味
しており(第2図b)、略々直線状も、網目の凹
凸との相対的な関係において理解されるべきであ
る。例えば第6図の上辺は、素線のはみ出し部の
ない連続した外辺をもつが、幅広になつておら
ず、直線状でもない。
ベツドの形に合わせて網状板体の四辺すべてに
設けるのが好ましいが、ベツドに使用する態様に
応じて一部の帯状部を省略することもできる。例
えば、頭側と足側の辺を台枠に釘打ちで固定する
場合は、この2辺に帯状部がなく、左右の長辺の
みに帯状部を備えた網状板を使用することができ
る。
設けるのが好ましいが、ベツドに使用する態様に
応じて一部の帯状部を省略することもできる。例
えば、頭側と足側の辺を台枠に釘打ちで固定する
場合は、この2辺に帯状部がなく、左右の長辺の
みに帯状部を備えた網状板を使用することができ
る。
帯状部3と網状体2とは、通常同じ材料で、同
時に成形され、溶着で一体化される。しかし、必
要があれば帯状部に別の材料、例えばエラストマ
ー等曲りやすい材料を用いてもよい。また、帯状
部と網状板体とを別々に成形してから溶着一体化
してもよい。
時に成形され、溶着で一体化される。しかし、必
要があれば帯状部に別の材料、例えばエラストマ
ー等曲りやすい材料を用いてもよい。また、帯状
部と網状板体とを別々に成形してから溶着一体化
してもよい。
本考案の網状帯は、長手方向に帯状の素線を持
つ網目円筒管を帯状素線の中央で切り開き、展
開、所要の長さに切断することにより効率よく得
られる。
つ網目円筒管を帯状素線の中央で切り開き、展
開、所要の長さに切断することにより効率よく得
られる。
網目円筒管の一般的な製造技術は例えば特公昭
34−5185、特公昭48−4236に開示されている。要
約すると、内外2つの円形回転ダイスを相互に接
しながら逆回転させて、夫々の接する面に設けた
吐出溝より、溶融状態の線状または平板状の樹脂
を連続的に押出し、交差溶着結合させる。
34−5185、特公昭48−4236に開示されている。要
約すると、内外2つの円形回転ダイスを相互に接
しながら逆回転させて、夫々の接する面に設けた
吐出溝より、溶融状態の線状または平板状の樹脂
を連続的に押出し、交差溶着結合させる。
この技術を利用して本考案品を製造するには、
次のようにする。
次のようにする。
例えば、内外2つの円形回転ダイスの外側に同
心ではあるが回転しない帯状部押出用のダイスを
設け、幅広で軸方向に押出される帯状素線(外
層)を、回転ダイスから押出される右螺旋の素線
群(中間層)、左螺旋の素線群(内層)と合体さ
せると、熱溶着して3層の素線からなる管状の網
状管が得られる。軸方向にのびる帯状部分の中央
を刃物で切開、展開すれば長手方向の両端にのみ
帯状部が熱溶着した連続網体になる。これを所要
の長さに合わせて幅方向に切断すれば、相対する
2つの辺(普通は長辺)の周辺に外辺が直線状の
帯状部が一体的に溶着した人体サイズの網が得ら
れ、2つの帯状部は共通の切開面をもつことにな
る。
心ではあるが回転しない帯状部押出用のダイスを
設け、幅広で軸方向に押出される帯状素線(外
層)を、回転ダイスから押出される右螺旋の素線
群(中間層)、左螺旋の素線群(内層)と合体さ
せると、熱溶着して3層の素線からなる管状の網
状管が得られる。軸方向にのびる帯状部分の中央
を刃物で切開、展開すれば長手方向の両端にのみ
帯状部が熱溶着した連続網体になる。これを所要
の長さに合わせて幅方向に切断すれば、相対する
2つの辺(普通は長辺)の周辺に外辺が直線状の
帯状部が一体的に溶着した人体サイズの網が得ら
れ、2つの帯状部は共通の切開面をもつことにな
る。
幅方向の帯状部は、例えば切断により生じた端
部(素線のはみ出し部を含む)を熱プレス等で処
理して薄い平板とする。平板が薄くなりすぎる場
合には、内方に折り曲げるとよい(第5図b)。
部(素線のはみ出し部を含む)を熱プレス等で処
理して薄い平板とする。平板が薄くなりすぎる場
合には、内方に折り曲げるとよい(第5図b)。
長辺に素線はみ出し部のある網状板体(第6
図)も、全周を熱プレス等で処理して薄い平板と
なし、上記の方法で帯状部とすることもできる
が、帯状素線を押出して切り開く方法に比べて多
くの工数を必要とする。更に、帯状部の一部また
は全部は、押出網と別に成形した平板を熱溶着し
て形成させることもできる。
図)も、全周を熱プレス等で処理して薄い平板と
なし、上記の方法で帯状部とすることもできる
が、帯状素線を押出して切り開く方法に比べて多
くの工数を必要とする。更に、帯状部の一部また
は全部は、押出網と別に成形した平板を熱溶着し
て形成させることもできる。
直径30cm余りの網目円筒管でも、長手方向に切
り開き展開すると1m幅となる。長さ方向は連続
長尺物を所望の長さに切断できるので、このよう
な押出成形は大きな人体サイズの製品を得る技術
として極めて有利である。
り開き展開すると1m幅となる。長さ方向は連続
長尺物を所望の長さに切断できるので、このよう
な押出成形は大きな人体サイズの製品を得る技術
として極めて有利である。
帯状部3の幅は、10〜60mm、特に20〜40mmが適
当である。厚みは網状板体同程度でもよいが、そ
れより薄くてもよい。例えば0.2〜2mmでもよい。
当である。厚みは網状板体同程度でもよいが、そ
れより薄くてもよい。例えば0.2〜2mmでもよい。
網状板体2は、素線6が交叉部4で結合され網
目5を形成する(第1図〜第3図)。網目5の形
状は、菱形、正方形、長方形、六角形等(第4
図)任意であるが、菱形、六角形の網目が正方
形、長方形より荷重の分散性能が優れているの
で、望ましい。網目5の大きさ(対向する素線間
の距離l1×l2)は、5×5mm〜50×50mmが普通で
あるが、コイル型スプリング又はZ型スプリング
の大きさ等から、10×10mm〜30×30mmが望まし
い。
目5を形成する(第1図〜第3図)。網目5の形
状は、菱形、正方形、長方形、六角形等(第4
図)任意であるが、菱形、六角形の網目が正方
形、長方形より荷重の分散性能が優れているの
で、望ましい。網目5の大きさ(対向する素線間
の距離l1×l2)は、5×5mm〜50×50mmが普通で
あるが、コイル型スプリング又はZ型スプリング
の大きさ等から、10×10mm〜30×30mmが望まし
い。
素線6の断面形状は最も普通には円形である
が、必要ならこれに限らず、正方形、長方形、三
角形等任意の形状で自由に選択することができ
る。素線の平均直径(又は相当直径)は、1〜6
mm、特に2〜4mmが強度的に適当である。素線の
太さは、すべてが同一である必要はなく、異なる
太さのものを含んでいてもよい(第5図a)。
が、必要ならこれに限らず、正方形、長方形、三
角形等任意の形状で自由に選択することができ
る。素線の平均直径(又は相当直径)は、1〜6
mm、特に2〜4mmが強度的に適当である。素線の
太さは、すべてが同一である必要はなく、異なる
太さのものを含んでいてもよい(第5図a)。
網状板体の厚さは交差部4で素線が重なるの
で、素線直径の約2倍程度となるのが普通であ
る。
で、素線直径の約2倍程度となるのが普通であ
る。
本考案の寝具用網状帯は、通常一体の成形品と
して使用されるが、寝具の大きさ、形状等により
継合して使用することもできる。例えば特別に広
幅のものの需要に応えるために、通常サイズの口
金を使用して得られる網状帯を幅方向に溶着継合
する。この場合、溶着する辺の帯状部は省略でき
る。
して使用されるが、寝具の大きさ、形状等により
継合して使用することもできる。例えば特別に広
幅のものの需要に応えるために、通常サイズの口
金を使用して得られる網状帯を幅方向に溶着継合
する。この場合、溶着する辺の帯状部は省略でき
る。
本考案品は、第7図に示した従来品の網状板体
2に置き換え、スプリング8の両面(図示)又は
片面に係着して使用できる。寝具用網状帯の両面
又は片面に緩衝材9を被着してもよい。緩衝材と
しては例えば布地、不織布等が用いられる。スプ
リングベツドの外側は化粧布10として厚手の布
地、レザーを用いるのが一般的である。
2に置き換え、スプリング8の両面(図示)又は
片面に係着して使用できる。寝具用網状帯の両面
又は片面に緩衝材9を被着してもよい。緩衝材と
しては例えば布地、不織布等が用いられる。スプ
リングベツドの外側は化粧布10として厚手の布
地、レザーを用いるのが一般的である。
(考案の作用及び効果)
本考案は、網状板体と周辺の帯状部とが溶着で
一体化したもので、硬質合成樹脂押出成形品を用
いることにより、組立整形作業を必要としない人
体サイズの大きな製品を、ほぼ連続的に、高い生
産性で得ることができる。
一体化したもので、硬質合成樹脂押出成形品を用
いることにより、組立整形作業を必要としない人
体サイズの大きな製品を、ほぼ連続的に、高い生
産性で得ることができる。
従来の網状板体(押出成形網の切断品)におけ
る快適性を損なう問題点(スプリングとの相互作
用による異常音発生等)は、周辺帯状部と組み合
わせることにより解決され、両者の一体的溶着
は、生産効率と強度を高めている。
る快適性を損なう問題点(スプリングとの相互作
用による異常音発生等)は、周辺帯状部と組み合
わせることにより解決され、両者の一体的溶着
は、生産効率と強度を高めている。
即ち、切断したままの連続網板はもとより、端
じまいをした網板であつても、スプリングと当接
する素線は中に食い込み、はじけ易い。しかし、
広幅の帯状面で当接する構造をとることにより、
ベツドの上の人体の動きにより網状板体が揺れ動
いても、外辺がずれて、素線がスプリングの間に
食い込み、はじけ、異常音を発生させたりするこ
とがなくなる。
じまいをした網板であつても、スプリングと当接
する素線は中に食い込み、はじけ易い。しかし、
広幅の帯状面で当接する構造をとることにより、
ベツドの上の人体の動きにより網状板体が揺れ動
いても、外辺がずれて、素線がスプリングの間に
食い込み、はじけ、異常音を発生させたりするこ
とがなくなる。
網状板体と一体的に結合した広幅帯状部は、し
つかりした曲げにくい外辺部を構成して取扱性を
改善し、使用時はスプリング上端と面で当接し、
これを確実に支える。
つかりした曲げにくい外辺部を構成して取扱性を
改善し、使用時はスプリング上端と面で当接し、
これを確実に支える。
勿論、合成樹脂網の軽量性は損なわれることな
く、人体の荷重を受け止め、これを分散してスプ
リングに伝える基本的な作用は、硬質合成樹脂材
料の強度、剛性、弾性と網状板体の適当な寸法と
により十分に発揮することができる。
く、人体の荷重を受け止め、これを分散してスプ
リングに伝える基本的な作用は、硬質合成樹脂材
料の強度、剛性、弾性と網状板体の適当な寸法と
により十分に発揮することができる。
第1図:本考案の寝具用網状帯の一例を示す平
面略示図、第2図a:第1図の網状帯の部分拡大
平面略示図、第2図b:別の網状帯の部分拡大平
面略示図、第3図:第2図bの網状帯の−線
断面略示図、第4図:寝具用網状帯の網目の形状
を示す概略平面図、第5図a:寝具用網状帯の別
の網状帯の部分拡大平面略示図、第5図b:第5
図aの網状帯の−線断面略示図、第6図:従
来の寝具用網状板体の平面略示図、第7図:従来
の寝具用網状板体の使用状態の例を示す寝具の一
部切欠側面略示図。 1……寝具用網状帯、2……合成樹脂製網状板
体、3……帯状部、4……交差部、5……網目、
6……素線、7……素線のはみ出し部分、8……
スプリング、9……緩衝材、10……化粧布。
面略示図、第2図a:第1図の網状帯の部分拡大
平面略示図、第2図b:別の網状帯の部分拡大平
面略示図、第3図:第2図bの網状帯の−線
断面略示図、第4図:寝具用網状帯の網目の形状
を示す概略平面図、第5図a:寝具用網状帯の別
の網状帯の部分拡大平面略示図、第5図b:第5
図aの網状帯の−線断面略示図、第6図:従
来の寝具用網状板体の平面略示図、第7図:従来
の寝具用網状板体の使用状態の例を示す寝具の一
部切欠側面略示図。 1……寝具用網状帯、2……合成樹脂製網状板
体、3……帯状部、4……交差部、5……網目、
6……素線、7……素線のはみ出し部分、8……
スプリング、9……緩衝材、10……化粧布。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 網状板体と、その周辺に設けられた外辺が
略々直線状をなす帯状部とからなり、両者が溶
着で一体化された硬質合成樹脂押出成形品であ
ることを特徴とするスプリングベツド用網状帯 2 網状板体が、平均直径1〜6mmのポリエチレ
ンまたはポリプロピレン樹脂製棒状素線が交差
溶着して5〜50mmの網目を形成した押出成形網
であり、網状板体の周辺に10〜60mm幅の帯状部
が一体的に溶着した、人体サイズの四辺形であ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の網状帯 3 帯状部が、少なくとも相対する2つの辺に設
けられていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項,第2項記載の網状帯 4 長辺の帯状部より厚さの薄い帯状部を内方に
折り曲げてなる短辺の帯状部を持つことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項,第2項
記載の網状帯
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986115555U JPH0450847Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986115555U JPH0450847Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6322167U JPS6322167U (ja) | 1988-02-13 |
| JPH0450847Y2 true JPH0450847Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=30999316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986115555U Expired JPH0450847Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450847Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9380804B2 (en) | 2012-07-12 | 2016-07-05 | The Hillshire Brands Company | Systems and methods for food product extrusion |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4115638Y1 (ja) * | 1964-02-17 | 1966-07-22 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP1986115555U patent/JPH0450847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6322167U (ja) | 1988-02-13 |
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