JPH0450917Y2 - - Google Patents

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JPH0450917Y2
JPH0450917Y2 JP1986140953U JP14095386U JPH0450917Y2 JP H0450917 Y2 JPH0450917 Y2 JP H0450917Y2 JP 1986140953 U JP1986140953 U JP 1986140953U JP 14095386 U JP14095386 U JP 14095386U JP H0450917 Y2 JPH0450917 Y2 JP H0450917Y2
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shutter
operating
hydraulic cylinder
power spreader
backpack power
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、圃場に粉粒状散布剤を散布するた
めに作業者に背負われて利用される背負動力散布
機のシヤツタ装置に関するものである。
[従来の技術] 圃場に粉粒状散布剤を散布する際に使用される
背負動力散布機は、粉粒状散布剤を内部に収容す
る貯留タンクの下部にシヤツタが配設され、この
シヤツタの開度を調節することにより貯留タンク
からの粉粒状散布剤の吐出量、すなわち散布量を
調節している。
従来のシヤツタ装置は、操作部材としてのシヤ
ツタレバー及びこのシヤツタレバーを係止する歯
溝をもつ目盛板が背負動力散布機の側部に配設さ
れ、シヤツタのシヤツタ軸に一体回転可能なリン
クアームが中間ロツド及び自在継手を含むリンク
系を介してシヤツタレバーに連結しており、作業
者は所望の散布量を得るためにシヤツタレバーを
操作してシヤツタレバーを目盛板の所定の歯溝に
係止させている。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の背負動力散布機のシヤツタ装置の問題点
を列挙すると次の通りである。
(a) リンク系を使用しているため、レバー比以外
の倍力機構を使用できず、また、シヤツタを一
定の開度に保持するためにシヤツタレバーをシ
ヤツタレバーのばね力に抗して目盛板の歯溝に
固定しなければならず、操作力が大きくなつて
いる。
(b) リンク系を使用しているため、シヤツタレバ
ーは、シヤツタの開閉方向や自在継手によりそ
の取付け位置を制約されて本機近傍となり、操
作性が悪くなる。また、操作性を改善するため
に、シヤツタレバーを前方へ延長するととも
に、目盛板を前方へ出す場合は、それらが本機
より大きく張り出した位置となるため、作業者
が背負動力散布機を背負う時にそれらが障害と
なつたり、工場から出荷の際の梱包が大きくな
つて不経済になる。
(c) エンジンの振動がリンク系を介してシヤツタ
レバーに伝わり、操作時に作業者に不快感を与
えるとともに、目盛板の歯溝の摩耗が促進され
る。また、振動に強い材質、構造及び寸法に変
更することは不経済であり、防振のためにリン
ク系に防振ゴム等を介在させた場合はそのゴム
のたわみによりシヤツタが開いてしまい、散布
剤の漏れが生じ、危険となる。
この考案の目的は、従来技術の以上のような問
題を解消することができる背負動力散布機のシヤ
ツタ装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この考案の背負動力散布機のシヤツタ装置によ
れば、貯留タンク下部に配設されるシヤツタ近傍
に、該シヤツタ開度を調節する調節部材と、該シ
ヤツタ作動軸に連結される油圧の作動部材とを配
設され、この作動部材側縁に管路を介して操作部
材の操作側油圧シリンダが連通され、この操作部
材によつてシヤツタを適宜開度に開閉可能とす
る。
[作用] 作業者は、シヤツタを開くために、操作部材を
操作する。これに伴つて所定の油圧が操作部材内
に生じ、この油圧は管路を介して作動部材へ伝達
される。作動部材は、調節部材により制限される
まで、運動し、これによりシヤツタは調節部材に
より決められる開度まで開かれる。
[実施例] 以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
第10図は背負動力散布機の正面断面図であ
り、背負動力散布機10は、圃場に粉粒状の散布
剤を散布する動力作業機として用いられ、作業者
に背負われる。下部のフアンケース12は内部に
送風機14を収容し、吐出ケース16は、フアン
ケース12の上部開口からフアンケース12内に
挿入され、上部の周縁部をフアンケース12の上
部の周縁部内に嵌入されている。吐出ケース16
は、吐出管18を介して送風機14の吐出口へ連
通する出口20と、送風機14からの加圧空気の
一部を導入される加圧口22とを有している。シ
ヤツタケース24は、その下部の周縁を吐出ケー
ス16の上部周縁上面に、それとの間にパツキン
26を介在させて載置されてフアンケース12の
上部周縁内に嵌入されている。加圧空気通路27
は、吐出ケース16とシヤツタケース24との間
に形成され、加圧口22をシヤツタケース24の
上部中央開口へ連通させる。蝶弁からなるシヤツ
タ28はシヤツタケース24の上部中央開口に配
設されてこれを開閉し、作動軸としてのシヤツタ
軸30は、両端部をシヤツタケース24に軸支さ
れ、シヤツタ28の中心線に対して加圧空気通路
27の方へ偏倚してねじ32によりシヤツタ28
に一体的に固定されている。シヤツタ軸30は図
において反時計方向へ回動してシヤツタ28を開
く。したがつて散布剤送り出し開口33bの流通
断面積は加圧空気導入開口33aのそれよりも大
きくなるとともに、シヤツタ28は、その開位置
においては、加圧空気導入開口33aの側におい
て下がり、散布剤送り出し開口33bの側におい
て上がる。植え込みボルト34,34はシヤツタ
ケース24の上面側の周辺部に立設され、シヤツ
タカバー36は、両端部において植え込みボルト
34,34の上側の段部に当てられて植え込みボ
ルト34,34に固定され、シヤツタ28の上方
を覆つている。貯留タンク38は、下端において
シヤツタケース24の上部外周縁に嵌着され、シ
ヤツタケース24の段部とのパツキン40を挟着
し、散布剤を内部に収容する。
送風機14の回転に伴つて生じた加圧空気は、
加圧口22から加圧空気通路27を介してシヤツ
タケース24の中央部へ至る。シヤツタ28は加
圧空気導入開口33aの側において下がつている
ので、加圧空気は、シヤツタ28の加圧空気導入
開口33a側の部分に衝突して、シヤツタ28の
上面に沿つて上昇する。そして、シヤツタ28と
シヤツタカバー36との間に存在している粉粒状
の散布剤をかくはんし、そのかくはんした散布剤
を送出し、シヤツタ28の散布剤送り出し開口3
3b側の縁を越えて、出口20の方へ進行する。
加圧空気によりかくはん、送出された散布剤が散
布剤送り出し開口33bから出口20の方へ送り
出されるので、吐出むらが防止される。また、シ
ヤツタ軸30が加圧空気導入開口33a側に偏倚
していることにより、シヤツタ28が配設される
シヤツタケース24の上部中央の一定の大きさの
開口に対して、シヤツタ28が開いたときの散布
剤送り出し開口33bの流通断面積が大きくなる
ので、散布剤の最大吐出量が増大する。
第1図はシヤツタの操作機構部を示している。
リンクアーム48は、一端においてシヤツタ軸3
0に固定され、シヤツタ軸30と一体的に回転す
る。作動部材としての作動側油圧シリンダ50
は、本機に回動可能に軸支される軸52を下端に
有し、上方へ伸長可能なピストンロツド54を有
している。ピストンロツド54はピン56を介し
てリンクアーム48の他端に回動可能に連結して
いる。ステー58は作動側油圧シリンダ50の上
方において本機に固定され、ボルトからなる調節
部材としての調整ダイヤル60は、ステー58に
螺合し、調節用目盛を記入されている頭部と、リ
ンクアーム48の側縁に当接してリンクアーム4
8の回転範囲を制限するストツパ62として機能
する下端とを有している。第2図は背負動力散布
機10の背面における作動側油圧シリンダ50等
の位置を示す概略図である。
第1図に戻つて、操作部材としての操作レバー
64はピン66を介して互いに回動可能な部分6
8,70とを有している。操作側油圧シリンダ7
2は、部分70の方へ伸長可能なピストンロツド
74を有し、操作レバー64の部分68に固定さ
れている。ピストンロツド74の下端は部分70
に当接している。管路76は作動側油圧シリンダ
50と操作側油圧シリンダ72とのそれぞれの油
室を互いに連通する。
第3図は作動側油圧シリンダ50の断面図であ
る。作動側油圧シリンダ50は、内部に油室78
を区画しているシリンダ体80と、このシリンダ
体80内に摺設されピストンロツド54に結合し
ているピストン82と、このピストン82の外周
の環状溝内に嵌着されるOリング84と、ピスト
ン82を油室78の方へ付勢する圧縮コイルばね
86とを有している。
第4図は操作側油圧シリンダ72の断面図であ
る。操作側油圧シリンダ72は、内部に油室88
を区画しているシリンダ体90と、このシリンダ
体90内に摺設されピストンロツド74に結合す
るピストン92と、このピストン92の外周の環
状溝内に嵌着されるOリング94とを有してい
る。
実施例の作用について説明する。シヤツタ28
の開いたときの開度が所定の値になるように調整
ダイヤル60が回されて、調整ダイヤル60のス
トツパ62の位置が予め調節される。作業者は、
シヤツタ28を開くときは、操作レバー64の部
分68,70を互いに締め付ける。これにより操
作側油圧シリンダ72のピストンロツド74がシ
リンダ体90内に押し込められ、油室88の容積
が減少し、操作側油圧シリンダ72内に油圧が生
じる。この油圧は管路79を介して作動側油圧シ
リンダ50の油室78へ伝達され、作動側油圧シ
リンダ50のピストンロツド54は上方へ伸長す
る。この結果、リンクアーム48は、その上側の
側縁が調整ダイヤル60のストツパ62に当接す
るまで、回動し、シヤツタ28が開かれる(実線
部分)。作業者が操作レバー64の部分68,7
0の締め付けを止めると、作動側油圧シリンダ5
0内の圧縮コイルばね86によりピストンロツド
54がシリンダ体80内へ引き込まれ、こうして
リンクアーム48がストツパ62から離れる方向
へ回動し、シヤツタ28が閉じられる(破線部
分)。また、操作側油圧シリンダ72のピストン
ロツド74は作動側油圧シリンダ50の油室78
から伝達されて来る油圧により伸長し、操作レバ
ー64の部分68,70は、元の開いた状態に戻
る。
第5図は操作側油圧シリンダ72の別の実施例
を示している。この操作側油圧シリンダ72では
室ケース96がシリンダ体90に固定されてい
る。室ケース96内の空間は油室88に連通して
おり、室ケース96内には空気室98が形成され
る。油室88内の油圧の上昇に伴つて空気室98
の容積が減少するので、油圧が過大になるのが防
止される。空気室98による油圧の上昇の抑制に
より、リンクアーム48とストツパ62との当接
部に過大な力が加わるのを回避し、この結果、部
品の破損を防止することができる。
第6図は操作レバー64の変形例の斜視図であ
る。U字状の係止具100が部分70の自由端に
回動可能に結合している。シヤツタ28を開くた
めに、操作レバー64の部分68,70を互いに
締め付けるが、締め付けと同時に係止具100を
回動し、係止具100内に部分68を嵌入させ、
係止具100の中央部を部分68の外面に係止さ
せる。これにより作業者が締め付けを止めた後も
部分68,70の開きが阻止されるので、シヤツ
タ28は開いた状態に保持される。
第7図は操作レバー64のさらに別の変形例を
示している。部分70の外面にクリツプ102が
固設されている。クリツプ102は例えば背負動
力散布機10の腰バンド104の適切な位置に挟
み付けられる。
第8図はステー58の変形例を示している。ス
テー58bは、本機に固定され長孔106をシヤ
ツタ軸30の半径方向へ穿設されているL形部分
108と、長孔106内を変位可能に嵌入されて
いる止めねじ110とこれの先端に螺合するナツ
ト112とによりL形部分108に固定され調整
ダイヤル60が螺合するねじ穴114をもつ帯部
分116とを備える。帯部分116、すなわち調
整ダイヤル60のストツパ62の位置がリンクア
ーム48のシヤツタ軸30の半径方向に調整可能
になることにより、シヤツタ軸28の開度をさら
に細かく調節することができる。
第9図はステー58のさらに別の変形例を示し
ており本機に固定されるステー58cは、調整ダ
イヤル60が選択的に螺合可能な複数個のねじ穴
118をシヤツタ軸30の半径方向に適宜間隔で
形成されている。この例においても調整ダイヤル
60が螺合されるねじ穴118が選択されること
により調整ダイヤル60のストツパ62の位置が
シヤツタ軸30の半径方向に調整可能になり、シ
ヤツタ28の開度を細かく調節することができ
る。
以上は蝶弁式のシヤツタについて説明したが、
摺動弁式シヤツタにも同様に使用することが可能
である。
[考案の効果] このようにこの考案によれば、操作部材の操作
力が油圧を介して作動部材へ伝達される。したが
つて作動部材及び操作部材の各部の寸法を適当に
選択することによりパスカルの原理に基づいて操
作部材の操作力に対して作動部材の作動力を増大
することができる。また、作動部材を本機から張
り出して取付ける必要がなくなるので、背負動力
散布機の背負い時や梱包時の支障も排除すること
ができる。さらに、操作部材は本機から分離させ
ることができ、エンジンの振動が操作部材へ伝達
することが防止され、作業者への不快感や振動に
因る摩耗を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はシヤ
ツタの操作機構部を示す図、第2図は背負動力散
布機の背面における作動側油圧シリンダ等の位置
を示す概略図、第3図は作動側油圧シリンダの断
面図、第4図は操作側油圧シリンダの断面図、第
5図は操作側油圧シリンダの別の実施例を示す
図、第6図は操作レバーの変形例の斜視図、第7
図は操作レバーのさらに別の変形例を示す図、第
8図はステーの変形例を示す図、第9図はステー
のさらに別の変形例を示す図、第10図は背負動
力散布機の正面断面図である。 10……背負動力散布機、28……シヤツタ、
30……シヤツタ軸(作動軸)、38……貯留タ
ンク、50……作動側油圧シリンダ(作動部材)、
60……調整ダイヤル(調節部材)、64……操
作レバー(操作部材)、76……管路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 貯留タンク38下部に配設されるシヤツタ2
    8近傍に、該シヤツタ28開度を調節する調節
    部材60と、該シヤツタ28の作動軸30に連
    結される油圧の作動部材50とを配設され、こ
    の作動部材50側縁に管路76を介して操作部
    材64の操作側油圧シリンダ72が連通され、
    この操作部材64によつてシヤツタ28を適宜
    開度に開閉可能とすることを特徴とする背負動
    力散布機のシヤツタ装置。 (2) 前記操作部材64の戻りを阻止して前記操作
    部材64の操作位置を保持する係止具100が
    設けられていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の背負動力散布機のシヤ
    ツタ装置。 (3) 前記調節部材60は、前記作動軸30と一体
    的に回転するリンクアーム48に当接してその
    揺動範囲を制限するストツパ62をもち、前記
    作動軸30の半径方向に位置を調整可能である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    項又は第(2)項記載の背負動力散布機のシヤツタ
    装置。 (4) 前記操作部材64はクリツプ102を具備し
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の背負
    動力散布機のシヤツタ装置。
JP1986140953U 1986-09-13 1986-09-13 Expired JPH0450917Y2 (ja)

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JPS6346959U JPS6346959U (ja) 1988-03-30
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