JPH0451021Y2 - - Google Patents

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JPH0451021Y2
JPH0451021Y2 JP1986150897U JP15089786U JPH0451021Y2 JP H0451021 Y2 JPH0451021 Y2 JP H0451021Y2 JP 1986150897 U JP1986150897 U JP 1986150897U JP 15089786 U JP15089786 U JP 15089786U JP H0451021 Y2 JPH0451021 Y2 JP H0451021Y2
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、取鍋等の溶湯容器の注湯孔に設ける
スライデイングノズルの開閉金枠を着脱するため
の装置に関する。
〔従来の技術〕
取鍋等の溶湯容器に設備するスライデイングノ
ズル装置では、注湯作業を完了した後のノズル煉
瓦は溶損等のために再使用できず、これを新しい
ものと交換する必要がある。この交換作業は、溶
湯容器の底部煉瓦に赤熱溶着しているノズル煉瓦
を取り除くことから始め、新しいノズル煉瓦を注
湯孔に装着する過程を必要としている。
このようなノズル煉瓦の交換作業のため、従来
では、たとえば、特公昭49−48619号公報に記載
されているように、ロツドの先端にノズル煉瓦に
係合するストツパを設け、このストツパを利用し
て注湯孔からノズル煉瓦を取り外すための装置等
が利用されている。
また、上述のノズル煉瓦の交換のほかに、プレ
ー煉瓦の交換や面圧用バネを交換する必要もあ
る。このため、スライデイングノズル装置の開閉
金枠を着脱することが必要となり、これに伴う面
圧の解除及び負荷を行うための作業をしなければ
ならない。このような作業を行う開閉金枠の着脱
装置、面圧負荷、解除装置は、従来ではその専用
作業装置として使用されてきている。
更に、たとえば特開昭52−44730号公報に記載
されているように、スライデイングノズル装置を
カセツト式とし、該装置全体を一体的に一度に着
脱するカセツト着脱装置も利用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、ノズル煉瓦の交換作業やプレート煉
瓦交換作業等では、開閉金枠の面圧負荷、解除、
旧ノズル煉瓦の取り外し、新しいノズル煉瓦の位
置決め及びプレート煉瓦のセツト等の様々な工程
を行う必要がある。しかしながら、従来では、た
とえば、開閉金枠の面圧解除及び負荷等のように
機械的に大きな力を必要とする場合に備えて、専
用のトツグル機構やその他の工具又は治具を利用
するのが一般的であり、全ての作業の機械化は達
成されていない。
したがつて、ノズル煉瓦の交換作業に複数の人
員を必要とし、特に開閉金枠の面圧の解除及び負
荷作業は煩雑であつてしかもかなりの重労働とな
り、作業性の改善が求められている。また、交換
作業の時間も人手によるために長くなり、生産性
にも好ましくない影響を及ぼすという問題もあ
る。
このように、従来のノズル煉瓦の交換作業にお
いては、開閉金枠の着脱作業が機械化されていな
いため、作業員の負担が大きくなつて作業性の向
上が図れず、しかも開閉金枠の装着の不完全さに
よる稼動不良等を招くという問題があつた。
そこで、本考案は、旧ノズル煉瓦の取り外しか
ら新ノズル煉瓦やプレート煉瓦等の装着完了まで
の間に行う面圧解除及び負荷を伴う開閉金枠の着
脱作業を機械的に行うことにより、作業性及び生
産性の向上を同時に図ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の目的を達成するために、走行
可能な台車に、左右及び前後に移動可能であつて
且つ昇降自在な旋回台を設け、該旋回台の周りの
四面をそれぞれ別の作業サイドとし、これらの作
業サイドを、溶湯容器の面圧負荷解除機構を備え
て開閉金枠を溶湯容器から着脱する開閉金枠着脱
サイドと、旧ノズル煉瓦を溶湯容器から抜き取る
旧ノズル煉瓦引き抜きサイドと、新ノズル煉瓦を
溶湯容器に装着する新ノズル煉瓦装着サイドと
し、前記開閉金枠着脱サイドを前記旋回台の周り
で互いに対向し合う二面にそれぞれ配置し、前記
旧ノズル煉瓦引き抜きサイド及び新ノズル煉瓦装
着サイドをそれぞれ互いに対向し合う残りの二面
にそれぞれ配置し、前記旧ノズル煉瓦引き抜きサ
イドに設けるノズル煉瓦引き抜き装置は、旧ノズ
ル煉瓦の孔に挿入され軸線方向に移動可能なロツ
ドと、該ロツドの先端に揺動自在に取付けられ前
記旧ノズルの端面に係合可能な係合ピンとを備
え、前記新ノズル煉瓦装着サイドに設けるノズル
装着装置は、新ノズル煉瓦の中に挿入可能なヘツ
ドと、該ヘツドの外周面から半径方向に移動可能
であつて前記新ノズル煉瓦の内周面を圧着保持す
る開閉爪とを備え、更に前記ロツド及びヘツド
は、それぞれの基端を弾性手段に連接し、前記旧
ノズル煉瓦及び新ノズル煉瓦の孔に倣つて進退動
可能としたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を具
体的に説明する。
第1図は本考案に係る面圧負荷・解除機構を備
えた開閉金枠着脱装置の正面図、第2図は同側面
図、第3図は同平面図である。
図において、注湯作業を終えた取鍋等の溶湯容
器Vは、ノズル煉瓦交換のためにクレーン等によ
つてノズル煉瓦交換装置Aの前まで運ばれ、その
底部V−1をノズル煉瓦交換装置A側に向けてセ
ツトされている。
ノズル煉瓦交換装置Aは、溶湯容器V方向へ敷
設したレールB上を車輪2及びこれを駆動する走
行用モータ3によつて走行する台車1を下端部に
備えている。台車1の上には、下から順に左右位
置調整台4、前後位置調整台5、昇降台6及び旋
回台7を連接し、最上段の旋回台7の上にノズル
煉瓦交換のための機構を備えている。
左右位置調整台4は台車1との間にスライダ部
材8を介装し、電動又は油圧駆動の左右位置調整
ジヤツキ9により、第1図において左右方向、す
なわち溶湯容器Vへのノズル煉瓦着脱方向と直交
する方向に移動可能である。また、前後位置調整
台5も同様にスライダ部材10によつて左右位置
調整台4に連接され、背部の前後位置調整ジヤツ
キ11によりノズル煉瓦の着脱方向へ移動でき
る。これらの左右位置調整台4及び前後位置調整
台5をそれぞれ移動させると、その合成運動によ
り上位のノズル煉瓦交換機構の位置を平面的に変
えることができる。
昇降台6は複数の昇降用ジヤツキ12によつて
前後位置調整台5に連接されて、上下に昇降可能
であり、中央に設けたベアリング13によつて旋
回台7を旋回自在に接続している。この旋回台7
は、上端に配置した旋回用モータ14により駆動
され、溶湯容器Vに対するノズル煉瓦交換機構の
姿勢を変えることができる。また、溶湯容器Vに
対向する面には、開閉金枠の取付け、取り外し及
び新、旧ノズル煉瓦の着脱の際に発生する反力を
受けるための、反力用フツク15を設けている。
この反力用フツク15は、第4図の概略平面図で
示すように間隔を置いて一対配置され、溶湯容器
Vの底部V−1に設けた金具V−2に係合可能に
操作される。この操作機構としては、図示のよう
に、流体シリンダ16のアクチユエータを一方の
反力用フツク15に連接すると共に、他方との間
にコネクテイングロツド17を介設する簡単な構
造が採用できる。
旋回台7の上面に配置するノズル煉瓦交換機構
は、第3図に示すように、対向する2辺に位置す
る開閉金枠着脱サイドE、旧ノズル煉瓦引き抜き
サイドF及び新ノズル煉瓦装着サイドGの4個の
作業面を持つ構造となつている。すなわち、旋回
台7の略四角形の平面形状の各辺をそれぞれ異な
つた機能のために利用し、これらの機能を果たす
ための旋回台7の溶湯容器Vに対する位置を変更
して作業を可能としたものである。
開閉金枠着脱サイドEには、旋回台7の上面を
摺動するスライドプレート19aを備え、該スラ
イドプレート19aに枢軸18によりL型のフレ
ーム19を枢着している。そして、スライドプレ
ート19aを溶湯容器Vに対して前後方向に進退
させると共に溶湯容器Vの傾きに対応して該フレ
ーム19を傾倒作動させるシリンダ20を配置し
ている。なお、このシリンダ20と共にフレーム
19の姿勢を保持するスプリング21を下面に備
えておく。フレーム19には、一対の面圧解除及
び負荷用の加圧治具22及び開閉金枠Mを保持す
るための開閉金枠保持装置23を備えると共に、
固定金枠Nと開閉金枠Mを接続しているフツクO
を着脱操作するためのフツク着脱装置24を設け
ている。
加圧治具22は、シリンダ22aによつて第1
図において矢印方向に揺動しアーム25の先端に
固定した油圧ラム26が開閉金枠Mに着脱可能と
なつており、開閉金枠Mを取り外すときの面圧解
除手段として利用する。
開閉金枠保持装置23は、開閉金枠Mの上下両
端の少なくとも2個所を保持する構造であり、第
5図にその要部の拡大図を示す。開閉金枠保持装
置23は、開閉金枠Mに設けたフランジM−1を
挿入可能な凹部27を備えると共に、このフラン
ジM−1に開けた保持孔M−2を嵌入する係合ピ
ン28をシリンダ29によつて移動可能としてい
る。したがつて、フランジM−1を凹部27に挿
入した後、係合ピン28を保持孔M−2に嵌め込
めば、開閉金枠Mを取り外し後にフレーム19側
に保持できる。なお、固定金枠Nには、開閉金枠
Mをセツトするときの位置決め用としてのガイド
N−2を設けている。
更に、フツク着脱装置24は、第3図で示すよ
うに、開閉金枠Mに設けたフツクOを押動するこ
とにより、該フツクOと固定金枠N側のピンN−
1との係合を着脱する構造である。図において、
フツク着脱装置24は、シリンダ30に接続され
てフツクOに係合する係合体31を備えたもの
で、係合体31をフツクOの一端に係合させた
後、シリンダ30の作動によりフツクOと固定金
枠NのピンN−1との着脱を行う。すなわち、シ
リンダ30によつて係合体31を開閉金枠Mの中
心方向へ移動させると、フツクOは開閉金枠Mと
の枢着点O−1を中心として左右に開くように回
動し、これによつてピンN−1との係合が解かれ
る。また、開閉金枠Mを固定金枠Nに接続すると
きは、シリンダ30の操作を逆向きとすればよ
い。
旧ノズル煉瓦引き抜きサイドFには、開閉金枠
Mを取り外した後に旧ノズル煉瓦を取り出すノズ
ル煉瓦引き抜き装置32が配置されている。この
ノズル煉瓦引き抜き装置32は、第6図に示すよ
うにベアリング33により旋回自在なテーブル3
4にスプリング35を介して支持された構造であ
る。テーブル34の上方には、旧ノズル煉瓦Pの
孔内に挿入されるロツド36を持つ機枠37が配
置され、ロツド36を進退駆動するためのシリン
ダ38をこの機枠37に連結している。そして、
ロツド36の先端には、係合ピン39が揺動自在
に取り付けられ、孔を通過した後は、矢印方向に
回転して旧ノズル煉瓦Pの端面に係合させること
ができる。なお、ロツド36を冷却するために、
冷却エアー用のホース40を接続しておく。
以上のノズル煉瓦引き抜き装置32では、溶湯
容器Vの位置に対応してテーブル34を旋回させ
ることができ、また容器Vの傾斜に対してもスプ
リング35によりロツド36が旧ノズル煉瓦Pの
孔の中を進むにつれて倣わせることができる。そ
して、係合ピン39が旧ノズル煉瓦Pの端面に係
合した時点で、シリンダ38を引くように操作す
れば、溶融容器Vの注湯孔から旧ノズル煉瓦Pを
引き抜くことができる。
更に、新ノズル煉瓦装着サイドGには、ノズル
装着装置41が配置される。このノズル装着装置
41は、第7図の概略断面図で示すように、スプ
リング42によつて揺動可能に支持された押し込
み用シリンダ43のアクチユエータにヘツド44
を接続すると共に、このヘツド44の周面に新ノ
ズル煉瓦Qの孔に嵌合する開閉爪45を備えたも
のである。開閉爪45は、専用の開閉用シリンダ
46によりヘツド44の周面から離れて拡大する
姿勢をとり、これによつて新ノズル煉瓦Qを保持
できる。そして、保持された新ノズル煉瓦Qは、
押し込み用シリンダ43の作動によつて、溶湯容
器Vの注湯孔に挿入された後、開閉爪45を閉め
た状態にして再び外部に引き出される。
上記構成において、溶湯容器Vから旧ノズル煉
瓦Pを新ノズル煉瓦Qに交換する作業は以下の要
領で行う。
まず、新ノズル煉瓦装着サイドGのノズル装着
装置41に新ノズル煉瓦Qを予めセツトした状態
で台車1を溶湯容器Vの直前に位置させ、一方の
開閉金枠着脱サイドEを溶湯容器Vの底部V−1
対向させる。次いで、左右位置調整台4及び前後
位置調整台5によつて開閉金枠MのフランジM−
1との位置合わせをしながら、反力用フツク15
を金具V−2に掛ける。そして、これと同時にシ
リンダ22aを作動させて加圧治具22を回動す
ることにより加圧治具22を開閉金枠Mと固定金
枠Nとの間に位置するように設定する(第1図参
照)。更に、開閉金枠保持装置23のシリンダ2
9を作動して、係合ピン28により開閉金枠Mを
フレーム19側に固定保持する。
加圧治具22の位置を設定した後、油圧ラム2
6を作動することにより開閉金枠Mと固定金枠N
間の面圧を解除する。これを第8図によつて以下
説明する。図示のように、加圧治具22はそのロ
ツド50部分を旋回台7に固定されたスリーブ5
1に摺動自在に支持されると共にこのスリーブ5
1との間にスプリング52を配置している。また
開閉金枠Mの内部には面圧設定用スプリング53
が配置され、これに対向するように油圧ラム26
のラム先端54が位置している。ここで、第8図
aの状態からラム先端54が伸出してラム先端5
4が面圧負荷状態の面圧設定用スプリング53に
当接するようになり(同図のb及びc)、この反
力によつてロツド50が後退する。このため、同
図cのように加圧治具22が開閉金枠Mの背面側
に係合し、これを移動させようとする。そして、
更にラム先端54を伸出させると、面圧設定用ス
プリング53が収縮し(同図d)、これにより面
圧の解除が可能となる。
この時点で、フツク着脱装置24のシリンダ3
0を作動させて、係合体31によりフツクOと固
定金枠N−1との係合を解く。
次いで、開閉金枠Mをノズル煉瓦交換機側へ保
持した後、該開閉金枠Mを後退させる。そして、
旋回用モータ14により旋回台7を第3図におい
て時計方向へ90度回転させ、旧ノズル煉瓦引き抜
きサイドFが溶湯容器V側を向くように姿勢を変
える。なお、このとき、溶湯容器V側に固定され
ているスライデイングノズル装置の固定プレート
煉瓦(図示せず)を適当な手段によつて取り外し
ておく。
そして更に、注湯孔に対してノズル煉瓦引き抜
き装置32の位置設定をした後、ロツド36を旧
ノズル煉瓦Pの孔内に挿入する。この後、先端の
係合ピン39をこの旧ノズル煉瓦Pの端面に係合
させてロツド36を引き出すことにより、旧ノズ
ル煉瓦Pの取り出しが完了する。
次に、新ノズル装着サイドGが溶湯容器V側を
向くように旋回台7を回転させ、ノズル装着装置
41を注湯孔に対して位置合わせする。そして、
押し込み用シリンダ43の開閉爪45を利用して
予めセツトされている新ノズル煉瓦Qを注湯孔の
中に挿入した後、開閉用シリンダ46の作動によ
つて開閉爪45を閉じる。なお、新ノズル煉瓦Q
には目地となる外周部分に予めモルタルを塗布し
ておく。
そして、開閉爪45が閉じることにより、押し
込み用シリンダ43と新ノズル煉瓦Qとの係合が
解かれ、この後新煉瓦Qを注湯孔に残して押し込
み用シリンダ43を元の位置に退避させる。
以上により、旧ノズル煉瓦Pから新ノズル煉瓦
Qへの交換作業が完了し、この後上部固定プレー
ト煉瓦(図示せず)を新煉瓦Qにセツトする。そ
して、開閉金枠Mを固定金枠Nに設けたガイドN
−2を利用して位置決めした上で、再び装着す
る。
なお、開閉金枠Mも交換する場合は、予め他方
の開閉金枠着脱サイドE(第3図における左側)
に新しい開閉金枠をセツトしておけばよい。そし
て、再使用または交換に応じて、旋回台7を回転
させて対応する開閉金枠が溶融容器V側に位置す
るように設定すればよい。
ここで、開閉金枠Mの装置においては、開閉金
枠Mを開閉金枠保持装置23に保持した上で、第
8図に示した手順によつてバネの加圧を行う。こ
のとき、加圧治具22が開閉金枠Mにセツトさ
れ、加圧した状態の場合は同第8図のd,c,b
及びaの順で、及び無加圧の場合はa,d及びa
の順で行われる。また、加圧治具22が開閉金枠
Mにセツトされていない場合は、シリンダ22a
によつて加圧治具22を回動させて第1図のよう
にセツトした後に、無加圧の場合と同様の手順で
行う。
以上のバネの加圧後、傾きの微調整装置として
機能するフレーム19、左右位置調整台4及び前
後位置調整台5を用い、固定金枠Nに設けたガイ
ドN−2を利用して開閉金枠Mの位置決めを行
う。そして、位置決めが完了したら、開閉金枠M
を溶湯容器Vに近づけてこれを固定金枠Nに接触
させる。この後、フツク着脱装置24を利用し
て、外れているフツクOを固定金枠NのピンN−
1に引つ掛ける。
なお、バネの加圧及び開閉金枠Mの固定金枠N
への接触の作業はどちらを先に行つてもよく、ま
た同時に行うこともできる。この後、油圧ラム2
6のラム先端54を後退させ、面圧設定用スプリ
ング53を解放する。このとき、開閉金枠Mの枢
着点O−1とピンN−1はフツクOにて係合され
ているので、開閉金枠Mと固定金枠Nの間に面圧
が設定される。
次に、開閉金枠Mの装着が完了したら、シリン
ダ22aによつて加圧治具22を元の位置に復帰
させる。この後、開閉金枠保持装置23の係合ピ
ン28を開閉金枠Mから離脱し、反力用フツク1
5を溶湯容器Vから外す。
以上により、開閉金枠Mは、面圧が設定された
状態で固定金枠Nに接続することができ、ノズル
煉瓦の交換作業が完了する。また、旧ノズル煉瓦
P及び新ノズル煉瓦Qの着脱及び開閉金枠Mの取
付・取り外しの際には、左右位置調整台4及び前
後位置調整台5の動作を利用して位置の微調整を
行う。また、溶湯容器Vの傾斜等に対しても、ス
プリング等の手段でこれに倣う動作が行える構造
とする。
また、旋回台7の周りの四面を別々の作業サイ
ドとし、互いに向かい合う二面に開閉金枠着脱サ
イドEを設け、残りの二面にそれぞれ旧ノズル煉
瓦引き抜きサイドFと新ノズル煉瓦装着サイドG
とを設けているので、作業に際しては旋回台7を
90度ずつ回転させていけば、各作業サイドでの作
業が可能である。たとえば、旧ノズル煉瓦Pを引
き抜く作業や開閉金枠Mの着脱作業のときには、
新ノズル煉瓦Qを新ノズル煉瓦装着サイドGにセ
ツトする作業が並行して行えるなど、各作業サイ
ドが動くことを利用して必要な作業を別の作業と
同時に行うことができる。したがつて、作業中で
の待機時間が短縮され、開閉金枠及びノズル煉瓦
の着脱作業の作業性が大幅に向上する。
このように、開閉金枠Mの着脱に際して面圧の
解除及び設定を機械的に行うことができ、しかも
旧ノズル煉瓦P及び新ノズル煉瓦Qの交換作業も
機械的に行えるので、ノズル煉瓦交換作業の短縮
化が可能となり、生産性の向上が達成される。
なお、以上の説明では、上ノズルの交換を主と
して述べたが、これに限らず上部又は下部の固定
プレート煉瓦や摺動プレート煉瓦の交換に際して
も実施例の交換装置を利用できる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案のスライデイン
グノズル装置の開閉金枠着脱装置では、開閉金枠
の着脱が機械的に行え、しかもこの着脱作業に必
要な面圧の解除及び設定も含めて機械的に作業で
きるようにしている。したがつて、人力による作
業が削減され、作業性の向上のほか作業時間の短
縮化が可能となり、生産性の向上を図ることがで
きる。また、旋回台の四面を別々の作業サイドと
し、新ノズル煉瓦のセツトや旧ノズル煉瓦の回収
作業等が他の作業と並行して行え、また予め新ノ
ズル煉瓦をセツトしてさえおけば現場での作業を
順に進めることができ、作業性も向上しノズルの
交換も含めて作業時間の短縮化が可能となる。更
に、旧ノズル煉瓦引き抜き装置のロツド及び新ノ
ズル煉瓦装着装置のヘツドは、それぞれノズル煉
瓦の孔に倣うように移動できるので、これらの装
置とノズル煉瓦の位置がずれていても、ロツドや
ヘツドの抜き差しが速やかに行われ、安全作業も
確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスライデイングノズル装
置の面圧解除機構を備えた開閉金枠着脱装置の正
面図、第2図は同側面図、第3図は同平面図、第
4図は反力用フツクの概略平面図、第5図は開閉
金枠保持装置の要部を示す断面図、第6図はノズ
ル煉瓦引き抜き装置の概略図、第7図はノズル煉
瓦装着装置の概略図、第8図は加圧治具による面
圧設定及び解除を示す説明図である。 1……台車、2……車輪、3……走行用モー
タ、4……左右位置調整台、5……前後位置調整
台、6……昇降台、7……旋回台、8……スライ
ダ部材、9……左右位置調整ジヤツキ、10……
スライダ部材、11……前後位置調整ジヤツキ、
12……昇降用ジヤツキ、13……ベアリング、
14……旋回用モータ、15……反力用フツク、
16……流体シリンダ、17……コネクテイング
ロツド、18……枢軸、19……フレーム、19
a……スライドプレート、20……シリンダ、2
1……スプリング、22……加圧治具、22a…
…シリンダ、23……開閉金枠保持装置、24…
…フツク着脱装置、25……アーム、26……油
圧ラム、27……凹部、28……係合ピン、29
……シリンダ、30……シリンダ、31……係合
体、32……ノズル煉瓦引き抜き装置、33……
ベアリング、34……テーブル、35……スプリ
ング、36……ロツド、37……機枠、38……
シリンダ、39……係合ピン、40……ホース、
41……ノズル煉瓦装着装置、42……スプリン
グ、43……押し込み用シリンダ、44……ヘツ
ド、45……開閉爪、46……開閉用シリンダ、
A……ノズル煉瓦交換装置、B……レール、E…
…開閉金枠着脱サイド、F……旧ノズル煉瓦引き
抜きサイド、G……新ノズル煉瓦装着サイド、M
……開閉金枠、M−1……フランジ、M−2……
保持孔、N……固定金枠、N−1……ピン、N−
2……ガイド、P……旧ノズル煉瓦、Q……新ノ
ズル煉瓦、V……溶湯容器、V−1……底部、V
−2……金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 走行可能な台車に、左右及び前後に移動可能で
    あつて且つ昇降自在な旋回台を設け、 該旋回台の周りの四面をそれぞれ別の作業サイ
    ドとし、 これらの作業サイドを、溶湯容器の面圧負荷解
    除機構を備えて開閉金枠を溶湯容器から着脱する
    開閉金枠着脱サイドと、 旧ノズル煉瓦を溶湯容器から抜き取る旧ノズル
    煉瓦引き抜きサイドと、 新ノズル煉瓦を溶湯容器に装着する新ノズル煉
    瓦装着サイドとし、 前記開閉金枠着脱サイドを前記旋回台の周りで
    互いに対向し合う二面にそれぞれ配置し、 前記旧ノズル煉瓦引き抜きサイド及び新ノズル
    煉瓦装着サイドをそれぞれ互いに対向し合う残り
    の二面にそれぞれ配置し、 前記旧ノズル煉瓦引き抜きサイドに設けるノズ
    ル煉瓦引き抜き装置は、旧ノズル煉瓦の孔に挿入
    され軸線方向に移動可能なロツドと、該ロツドの
    先端に揺動自在に取付けられ前記旧ノズルの端面
    に係合可能な係合ピンとを備え、 前記新ノズル煉瓦装着サイドに設けるノズル装
    着装置は、新ノズル煉瓦の中に挿入可能なヘツド
    と、該ヘツドの外周面から半径方向に移動可能で
    あつて前記新ノズル煉瓦の内周面を圧着保持する
    開閉爪とを備え、 更に前記ロツド及びヘツドは、それぞれの基端
    を弾性手段に連接し、前記旧ノズル煉瓦及び新ノ
    ズル煉瓦の孔に倣つて進退動作可能としたことを
    特徴とするスライデイングノズル装置の開閉金枠
    着脱装置。
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