JPH0451147Y2 - - Google Patents

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JPH0451147Y2
JPH0451147Y2 JP17018486U JP17018486U JPH0451147Y2 JP H0451147 Y2 JPH0451147 Y2 JP H0451147Y2 JP 17018486 U JP17018486 U JP 17018486U JP 17018486 U JP17018486 U JP 17018486U JP H0451147 Y2 JPH0451147 Y2 JP H0451147Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、卓上電話機などを包装する際に用い
て好適な固定仕切に関するものである。
[従来の技術] 従来、卓上電話機のような特殊な機器を出荷、
保管する場合には前記製品を一個単位で包装する
のが常であり、包装に当つては段ボール等からな
る個装箱(外箱)と製品との間に緩衝部材あるい
は固定部材を詰め、これを出荷、保管時の単位の
包装体としていた。周知の如く電話機は本体部と
受話器との2パーツから構成されているが、包装
に際しては本体と受話器との接触を避けるように
箱詰めする要求があり、そのため前記本体と受話
器を横にならべて箱に収納するので、緩衝部材と
か固定部材を多く必要とし、且つ個装箱も大型化
する欠点があつた。また、この種の電話機は機種
により製品サイズが多少異なつているが、機種に
よつて専用の包装箱や緩衝部材等を用意すること
は生産性に欠け、コスト高となるものであつた。
さらに緩衝部材として発泡スチレンの如き成形品
を使用し、これに電話機を嵌合させた上で個装箱
に箱詰めする試みもあるが、包材コストが高くつ
くばかりか、使用済み包材の廃棄処理も容易でな
い。
この考案は上記従来の問題点を悉く解消するも
のであり、段ボール等の厚紙よりなる一枚のシー
トを用いて電話機本体と受話器をまとめてコンパ
クトに包装することができ、また前記本体と受話
器が流通状態で揺動することなく、かつ効果的に
緩衝保護され、更に収容する電話機の機種が異な
る場合でも個装箱のサイズを共通化することがで
きる包装用固定仕切を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本考案は段ボール等の厚紙を十形に
打抜いたブランクシートからなり、該シートの中
央部にほぼ方形状の底面板を設け、当該底面板の
前部に比較的細幅の連接板と底面板の上方に折り
返される広幅の緩衝カバー片を連設し、他方前記
底面板の後部に背面板と縁片とを連設し、さらに
前記底面板の両側部に垂直に立上る長方形の側面
板と底面板の上方に折り返される覆片とを連設
し、前記底面板と側面板との間には相反する向き
のコ字形の切込線を設けて張出し片を設け、また
覆片の前部両側に突出する耳片を一体に設ける一
方、覆片の後部には側面板と覆片とがなす稜部と
交差する切込みにより内方に折込まれる中折込部
を設けて、前記連接板、縁片、両張出し片ならび
に両耳片を個装箱の内壁に当接させるようにして
目的とする包装用固定仕切を得るようにしたもの
である。
[実施例] 以下、本考案を図面に示した実施例に基づいて
説明する。
第1図は段ボール等の厚紙か形成される本考案
の展開図であつて、図示のようにほぼ十字形をな
すように打抜き形成する。第1図に於て符号1は
前記打抜いたブランクシートの中央部に形成させ
た正方形状の底面板、2は底面板の前部に折目を
介して連接した比較的細幅の連接板、3はこの連
接板から同一方向に連接した広幅の緩衝カバー
片、4は底面板の後部に折目を介して連接した背
面板であり、この背面板を同方向に延長させて縁
片5を平行状に付設する。また前記底面板1の左
右に側面板6a,6bを折目を介して連接し、さ
らにこの側面板の一端延長上に折目を介して覆片
7a,7bを連接する。そして、前記底面板と左
右の側面板6a,6bとの連接部分には、側面板
側に突き出るように向きが反対になるコ字形の切
込線8を設けることによつて張出し片9a,9b
を形成し、その両端に折目10を形成する。一
方、覆片7a,7bの前部寄りには張出し片の突
出幅lと同じ突出幅で、折目10に平行な折目1
1を設け、さらに側面板側に突き出したほぼヘ字
状をした屈折切線12a,12bを設け、前記折
目と切線とによつて、耳片13a,13bを覆片
7a,7bの前部両側に一体に形成する。他方覆
片7a,7bの後部には該覆片の付根に形成した
折目14に対し交差する方向に切線15を設け、
この切込線の両端に平行折目16,16を設けて
中折込部17a,17bを形成するのである。
このように構成されている一枚の台紙を折曲げ
て卓上電話機の固定仕切とするには、第2図イに
示すようにまず底面板1上に電話機本体T1を静
置してから底面板の前後の折目より正面連接板2
および背面板4を立上げる。次に、緩衝カバー片
3を本体ボタン部の上に折曲げてボタン部前面を
保護した後、本体との接触をさけるため、この緩
衝カバー片3上に受話器T2を乗せる(第2図イ,
ロ参照)。また両側面板6a,6bを本体T1の両
側部に直角に立上げた後、覆片7a,7bを内方
に向つて直角に折曲げ、これにより本体T1の両
側部を把持する。その際、切線15および平行折
目16により区画形成した中折込部17a,17
bを下方突出させる。しかる後に、受話器T2の
両端部上に覆片7a,7bの前部に付設した耳片
13a,13bを折目11より下方に折曲げて製
品とされる。第2図ハに組上げられた状態が示さ
れている。
このようにして得られた製品は第2図ハに仮想
線で示すように、包装箱(個装箱)20に装入し
て使用される。包装箱は20の形式は任意であ
り、A式、B式、C式あるいはラツプラウンド型
等のいずれの箱でもよい。
第3〜4図のように固定仕切を包装箱20内に
装入した場合、正面の連接板2と背面板4、縁片
5ならびに中折込片17a,17bとの間に本体
T1が挟持されているため、本体T1の前後方向の
揺動が防止されると共に、A−A矢印方向からの
外部衝撃を容易に緩衝することができる。また底
面板1、側面板6a,6bが本体T1の両側部を
抱持すると共に、緩衝カバー片が本体ボタン部の
前面を保護し、更にカバー片をはさんで本体の上
に受話器T2の収納スペースが確保できる。そし
て、覆片7a,7bが電話機の上下動を押え、か
つ張出し片9a,9bならびに耳片13a,13
bが本体と受話器の左右動を防止すると共にB−
B矢印方向からの外部衝撃を容易に緩衝すること
ができる。なお、図示実施例では底面板1を正方
形に近い形状としているが、長方形状でもよい。
いずれにしても底面板1は、電話機の機種に応じ
て広狭任意に設定することができる。また、張出
し片および覆片の突出幅lならびに縁片の幅Sを
調整することにより、収容する電話機が異なる場
合にも、共通の個装箱に収容できる。
[考案の効果] 以上のごとく、本考案の固定仕切は、一枚のシ
ートから安価に形成することができ、且つ電話機
本体と受話器とを接触させることなく上下に収納
させ、しかも上下、左右、前後の方向に揺動させ
ることなく、効果的に緩衝保護することができる
利点がある。また、前述のように本体と受話器を
上下に積重ねて収容できるので個装箱のサイズを
共通化する利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す展開図、第2
図イ〜ハは組立過程を示す斜視図、第3図及び第
4図は使用状態を示す断面図である。 1……底面板、2……連接板、3……緩衝カバ
ー片、4……背面板、5……縁片、6a,6b…
…側面板、7a,7b……覆片、8……コ字形切
線、9a,9b……張出し片、10,11,1
4,16……折目、12a,12b……屈折切
線、13a,13b……耳片、15……切線、1
7a,17b……中折込部、20……包装箱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 十型に打抜いたブランクシートからなり、該シ
    ートの中央部にほぼ方形とした底面板を設け、当
    該底面板の前部に比較的細幅の連接板とこの底面
    板の上方に折り返される広幅の緩衝カバー片とを
    連設し、一方、前記底面板の後部に背面板と縁片
    とを連設し、さらに前記底面板の両側部に垂直に
    立ち上る長方形の側面板と底面板の上方に折り返
    される覆片とを連設し、前記底面板と側面板との
    間に相反する向きのコ字形の切込線を設けて張出
    し片を設け、また覆片の前部に側面板に突き出た
    切線を設けて覆片の前部両側に垂下される耳片を
    一体に設ける一方、覆片の後部に、側面板と覆片
    とがなす稜部と交差する切込みにより内方に折込
    まれる中折込部を設けて、前記連接板、縁片、両
    張出し片ならびに両耳片を個装箱の内壁に当接さ
    せるようにしたことを特徴とする包装用固定仕
    切。
JP17018486U 1986-11-07 1986-11-07 Expired JPH0451147Y2 (ja)

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JP17018486U JPH0451147Y2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07

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Publication Number Publication Date
JPS6376626U JPS6376626U (ja) 1988-05-21
JPH0451147Y2 true JPH0451147Y2 (ja) 1992-12-02

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