JPH0451246Y2 - - Google Patents
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- JPH0451246Y2 JPH0451246Y2 JP1986162608U JP16260886U JPH0451246Y2 JP H0451246 Y2 JPH0451246 Y2 JP H0451246Y2 JP 1986162608 U JP1986162608 U JP 1986162608U JP 16260886 U JP16260886 U JP 16260886U JP H0451246 Y2 JPH0451246 Y2 JP H0451246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply pipe
- oil supply
- pulley half
- belt
- driving oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車両等における動力伝達系その他に利
用されるベルト式無段変速機の給油装置に関す
る。
用されるベルト式無段変速機の給油装置に関す
る。
(従来技術及びその問題点)
この種の給油装置として本出願人は第4図に示
すものを提案した(特願昭60−047374号)。かか
る装置はその供給管101の一端がシール部材1
02を介してプーリ軸103の中空部104に嵌
合され、その他端が基体105の孔部106をO
リング107によつてシールされた状態で貫通し
ている。前記基体105には前記孔部106と連
続して接続口106aが設けられ、該接続口10
6aの開口面は蓋体108により液密に閉塞さ
れ、該蓋体108及び前記接続口106aを介し
て給油路108aの一端が前記供給管101に連
通されている。前記給油路108aの他端は油圧
供給源(図示省略)に接続されている。そして、
前記供給管101の反蓋体108側への変位を防
止するために前記供給管101の他端部に鍔10
9を設けるとともに、前記供給管101と前記プ
ーリ軸103との芯ずれを防止するために前記鍔
109の外周部に爪部109aを設けている。し
かし、振動等に起因して前記プーリ軸103が径
方向に移動することにより、該プーリ軸103と
前記供給管101とは必ずしも同一軸心とならな
いので、該両軸心間の芯ずれを吸収することによ
り前記供給管101に曲げを生じさせないように
するために、前記爪部109aと前記蓋体108
との間には前記芯ずれの見込量に対応したクリア
ランスCが設けられている。したがつて、該クリ
アランスCに対して実際の芯ずれ量Yが大きい場
合(第5図参照)、供給管101に曲げ応力が作
用し、シール部材102に編摩耗が生ずる。一
方、逆に前記クリアランスCが大きすぎる場合に
は、第4図に示すように前記プーリ軸103と前
記供給管101とが同一軸心となつたときに該供
給管101がクリアランスCの範囲内でその軸線
方向に移動を繰り返すことにより前記Oリング1
07が摩耗してしまう。したがつて、上述のいず
れの場合においても、前記供給管101のシール
性が劣るという問題点を生ずる場合がある。しか
も、上述したように前記クリアランスCは前記芯
ずれの見込量に対して適切に設定されなければな
らず、その寸法管理に高い精度が要求される。
すものを提案した(特願昭60−047374号)。かか
る装置はその供給管101の一端がシール部材1
02を介してプーリ軸103の中空部104に嵌
合され、その他端が基体105の孔部106をO
リング107によつてシールされた状態で貫通し
ている。前記基体105には前記孔部106と連
続して接続口106aが設けられ、該接続口10
6aの開口面は蓋体108により液密に閉塞さ
れ、該蓋体108及び前記接続口106aを介し
て給油路108aの一端が前記供給管101に連
通されている。前記給油路108aの他端は油圧
供給源(図示省略)に接続されている。そして、
前記供給管101の反蓋体108側への変位を防
止するために前記供給管101の他端部に鍔10
9を設けるとともに、前記供給管101と前記プ
ーリ軸103との芯ずれを防止するために前記鍔
109の外周部に爪部109aを設けている。し
かし、振動等に起因して前記プーリ軸103が径
方向に移動することにより、該プーリ軸103と
前記供給管101とは必ずしも同一軸心とならな
いので、該両軸心間の芯ずれを吸収することによ
り前記供給管101に曲げを生じさせないように
するために、前記爪部109aと前記蓋体108
との間には前記芯ずれの見込量に対応したクリア
ランスCが設けられている。したがつて、該クリ
アランスCに対して実際の芯ずれ量Yが大きい場
合(第5図参照)、供給管101に曲げ応力が作
用し、シール部材102に編摩耗が生ずる。一
方、逆に前記クリアランスCが大きすぎる場合に
は、第4図に示すように前記プーリ軸103と前
記供給管101とが同一軸心となつたときに該供
給管101がクリアランスCの範囲内でその軸線
方向に移動を繰り返すことにより前記Oリング1
07が摩耗してしまう。したがつて、上述のいず
れの場合においても、前記供給管101のシール
性が劣るという問題点を生ずる場合がある。しか
も、上述したように前記クリアランスCは前記芯
ずれの見込量に対して適切に設定されなければな
らず、その寸法管理に高い精度が要求される。
(考案の目的)
本考案は上記従来技術の問題点を解決するため
になされたものであり、シール性の向上及び低コ
スト化を図ることができるようにしたベルト式無
段変速機の給油装置を提供することを目的とす
る。
になされたものであり、シール性の向上及び低コ
スト化を図ることができるようにしたベルト式無
段変速機の給油装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記目的を達成するため、基体に回転
可能に軸支されたプーリ軸の外周に一体形成され
た固定プーリ半体と、該固定プーリ半体に対向し
て前記プーリ軸の外周に摺動可能且つ回転不能に
嵌合された可動プーリ半体と、前記可動プーリ半
体の反ベルト係合溝側に設けられた圧力室と、前
記プーリ軸内にその軸心に沿つて形成された該圧
力室に連通する給油通路の嵌装孔とを備え、これ
ら固定プーリ半体と可動プーリ半体とで前記圧力
室内の油圧により幅を変更し得るベルト係合溝が
構成されているベルト式無段変速機の給油装置に
おいて、一端側が前記給油通路の嵌装孔に、他端
側が前記基体の孔部に夫々シール手段を介装して
液密に嵌装され、該他端側が前記基体の前記孔部
に連続する油圧供給源の接続口に臨む油供給管
と、前記供給管の前記他端側外周面に前記基体と
衝合可能に設けられたストツパと、前記接続口の
油圧供給源側を閉塞する蓋体と前記ストツパとの
間に介装され前記供給管を前記給油通路側に付勢
する付勢部材とを備え、前記プーリ軸の回転時該
プーリ軸と前記供給管との間に相対回転差が生じ
ることを特徴とするベルト式無段変速機の給油装
置を提供するものである。
可能に軸支されたプーリ軸の外周に一体形成され
た固定プーリ半体と、該固定プーリ半体に対向し
て前記プーリ軸の外周に摺動可能且つ回転不能に
嵌合された可動プーリ半体と、前記可動プーリ半
体の反ベルト係合溝側に設けられた圧力室と、前
記プーリ軸内にその軸心に沿つて形成された該圧
力室に連通する給油通路の嵌装孔とを備え、これ
ら固定プーリ半体と可動プーリ半体とで前記圧力
室内の油圧により幅を変更し得るベルト係合溝が
構成されているベルト式無段変速機の給油装置に
おいて、一端側が前記給油通路の嵌装孔に、他端
側が前記基体の孔部に夫々シール手段を介装して
液密に嵌装され、該他端側が前記基体の前記孔部
に連続する油圧供給源の接続口に臨む油供給管
と、前記供給管の前記他端側外周面に前記基体と
衝合可能に設けられたストツパと、前記接続口の
油圧供給源側を閉塞する蓋体と前記ストツパとの
間に介装され前記供給管を前記給油通路側に付勢
する付勢部材とを備え、前記プーリ軸の回転時該
プーリ軸と前記供給管との間に相対回転差が生じ
ることを特徴とするベルト式無段変速機の給油装
置を提供するものである。
(作用)
供給管の基体側端部がストツパを介し、付勢部
材によつてプーリ軸側に乗じ付勢されるので、プ
ーリ軸と供給管との間に軸心のずれが生じた場合
においても、供給管の基体側端部の動きが拘束さ
れないために供給管に過度な曲げ応力が生じない
とともに、プーリ軸と供給管とが同一軸心となつ
た場合においても供給管がその軸線方向にみだり
に移動することがない。また、同様の理由によ
り、供給管の基体側端面と蓋体との間にクリアラ
ンスの高精度の寸法管理が不要となる。
材によつてプーリ軸側に乗じ付勢されるので、プ
ーリ軸と供給管との間に軸心のずれが生じた場合
においても、供給管の基体側端部の動きが拘束さ
れないために供給管に過度な曲げ応力が生じない
とともに、プーリ軸と供給管とが同一軸心となつ
た場合においても供給管がその軸線方向にみだり
に移動することがない。また、同様の理由によ
り、供給管の基体側端面と蓋体との間にクリアラ
ンスの高精度の寸法管理が不要となる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図は本考案の第1実施例の給油装置を具
備したベルト式無段変速機の一部を示す構成図で
ある。同図中1はケース(基体)で、該ケース1
内には従動軸(プーリ軸)2が軸支され、該従動
軸2上に従動プーリ(プーリ)3が設置されてい
る。
る。第1図は本考案の第1実施例の給油装置を具
備したベルト式無段変速機の一部を示す構成図で
ある。同図中1はケース(基体)で、該ケース1
内には従動軸(プーリ軸)2が軸支され、該従動
軸2上に従動プーリ(プーリ)3が設置されてい
る。
該従動プーリ3と、駆動軸(プーリ軸)32上
に設置された駆動プーリ(プーリ)(図示省略)
との間には断面台形のVブロツク4aを備えた無
端状のVベルト4が巻き掛けられている。前記駆
動軸32には図示しない発進クラツチ等を介して
内燃機関の出力軸(いずれも図示省略)の回転動
力が伝達されるようになつている。
に設置された駆動プーリ(プーリ)(図示省略)
との間には断面台形のVブロツク4aを備えた無
端状のVベルト4が巻き掛けられている。前記駆
動軸32には図示しない発進クラツチ等を介して
内燃機関の出力軸(いずれも図示省略)の回転動
力が伝達されるようになつている。
前記従動プーリ3は、前記従動軸2の外周に一
体形成されたデイスク状の固定プーリ半体5と、
該固定プーリ半体5と対向して前記従動軸2の外
周にその軸線方向に沿つて摺動可能且つ回転不可
能に嵌合された可動プーリ半体6とから成る。な
お、第1図中の可動プーリ半体6は、図中上半分
と下半分とではその軸線方向位置が互いに異なる
状態を示している。即ち、同図中上半分は該可動
プーリ半体6が前記固定プーリ半体5側に移動し
た状態を、下半分は該可動プーリ半体6が反固定
プーリ半体5側に移動した状態をそれぞれ示して
いる。
体形成されたデイスク状の固定プーリ半体5と、
該固定プーリ半体5と対向して前記従動軸2の外
周にその軸線方向に沿つて摺動可能且つ回転不可
能に嵌合された可動プーリ半体6とから成る。な
お、第1図中の可動プーリ半体6は、図中上半分
と下半分とではその軸線方向位置が互いに異なる
状態を示している。即ち、同図中上半分は該可動
プーリ半体6が前記固定プーリ半体5側に移動し
た状態を、下半分は該可動プーリ半体6が反固定
プーリ半体5側に移動した状態をそれぞれ示して
いる。
前記固定プーリ半体5は前記可動プーリ半体6
側の側面が傾斜面5aとされている。前記可動プ
ーリ半体6は円筒軸部6a、デイスク状部6b及
び円筒状周壁部6cによつて構成されている。前
記円筒軸部6aは前記従動軸2にその軸線方向に
摺動自在に嵌合されている。また該円筒軸部6a
の内周面と、前記従動軸2の外周面には、その軸
線方向に沿い且つ互いに径方向に対向してボール
係合溝7,8がそれぞれ形成されており、これら
ボール係合溝7,8の対向面間に嵌め込まれた複
数個のボール9によつて、前記可動プーリ半体6
が前記従動軸2に対して回転不可能とされてい
る。
側の側面が傾斜面5aとされている。前記可動プ
ーリ半体6は円筒軸部6a、デイスク状部6b及
び円筒状周壁部6cによつて構成されている。前
記円筒軸部6aは前記従動軸2にその軸線方向に
摺動自在に嵌合されている。また該円筒軸部6a
の内周面と、前記従動軸2の外周面には、その軸
線方向に沿い且つ互いに径方向に対向してボール
係合溝7,8がそれぞれ形成されており、これら
ボール係合溝7,8の対向面間に嵌め込まれた複
数個のボール9によつて、前記可動プーリ半体6
が前記従動軸2に対して回転不可能とされてい
る。
前記デイスク状部6bは前記円筒軸部6aの前
記固定プーリ半体5側端部の外周に一体に突設さ
れている。該デイスク状部6bの前記固定プーリ
半体5側の側面は傾斜面6dとされ、該傾斜面6
dと前記固定プーリ半体5の傾斜面5aとの間に
V溝(ベルト係合溝)10が画成され、該V溝1
0に前記Vベルト4が巻き掛けられる。
記固定プーリ半体5側端部の外周に一体に突設さ
れている。該デイスク状部6bの前記固定プーリ
半体5側の側面は傾斜面6dとされ、該傾斜面6
dと前記固定プーリ半体5の傾斜面5aとの間に
V溝(ベルト係合溝)10が画成され、該V溝1
0に前記Vベルト4が巻き掛けられる。
前記円筒状周壁部6cは前記デイスク状部6b
の外周端近傍の反固定プーリ半体5側に、その軸
線方向に沿つて、前記デイスク状部6bと一体に
突設されている。
の外周端近傍の反固定プーリ半体5側に、その軸
線方向に沿つて、前記デイスク状部6bと一体に
突設されている。
前記可動プーリ半体6内には固定部材11が嵌
合されている。該固定部材11はその円筒軸部1
1aが前記従動軸2の外周に回転不可能及び軸線
方向に移動不可能に嵌合されている。また、該固
定部材11はそのフランジ部11bの外周面が前
記可動プーリ半体6の円筒状周壁部6cの内周面
に液密且つ摺動自在に嵌合されており、該可動プ
ーリ半体6との間に圧力室12を形成している。
該圧力室12には後述する給油通路18を介して
駆動油供給源(図示省略)から駆動油が供給さ
れ、該圧力室12内の油圧によつて前記可動プー
リ半体6の軸線方向位置、即ち前記V溝10の幅
が駆動制御される。
合されている。該固定部材11はその円筒軸部1
1aが前記従動軸2の外周に回転不可能及び軸線
方向に移動不可能に嵌合されている。また、該固
定部材11はそのフランジ部11bの外周面が前
記可動プーリ半体6の円筒状周壁部6cの内周面
に液密且つ摺動自在に嵌合されており、該可動プ
ーリ半体6との間に圧力室12を形成している。
該圧力室12には後述する給油通路18を介して
駆動油供給源(図示省略)から駆動油が供給さ
れ、該圧力室12内の油圧によつて前記可動プー
リ半体6の軸線方向位置、即ち前記V溝10の幅
が駆動制御される。
前記可動プーリ半体6のデイスク状部6bと前
記固定部材11のフランジ部11bとの対向面間
にはコイル状の第1ばね13が介装されており、
該第1ばね13により前記可動プーリ半体6は前
記固定プーリ半体5側に付勢されている。該第1
ばね13は前記圧力室12内の圧力が万一低下し
た場合に前記Vベルト4が急激に緩むのを防止す
るためのものである。
記固定部材11のフランジ部11bとの対向面間
にはコイル状の第1ばね13が介装されており、
該第1ばね13により前記可動プーリ半体6は前
記固定プーリ半体5側に付勢されている。該第1
ばね13は前記圧力室12内の圧力が万一低下し
た場合に前記Vベルト4が急激に緩むのを防止す
るためのものである。
前記従動軸2の内部には、その軸線方向略中間
部から反固定プーリ半体5側端部にわたつて第1
駆動油導通路(嵌装孔)14が設けられている。
該第1駆動油導通路14は前記従動軸2と同軸心
とされており、その一端側(固定プーリ半体5
側)が、前記従動軸2の径方向に沿つて穿設され
た第1ポート15を介して前記圧力室12に連通
している。
部から反固定プーリ半体5側端部にわたつて第1
駆動油導通路(嵌装孔)14が設けられている。
該第1駆動油導通路14は前記従動軸2と同軸心
とされており、その一端側(固定プーリ半体5
側)が、前記従動軸2の径方向に沿つて穿設され
た第1ポート15を介して前記圧力室12に連通
している。
前記第1駆動油導通路14内には第1駆動油供
給管(供給管)17の一端が円筒状の第1シール
部材16を介して相対回転可能に嵌合されてい
る。該第1駆動油供給管17は、前記第1駆動油
導通路14とともに前記可動プーリ半体6の駆動
油の給油通路18を構成するものである。前記第
1駆動油供給管17の前記第1シール部材16の
配設部分以外の外周面と、前記第1駆動油導通路
14の内周面との間には間隙を存している。ま
た、前記第1駆動油供給管17の他端側は、前記
第1駆動油導通路14の外方に延出し、前記ケー
ス1に取り付けられている。
給管(供給管)17の一端が円筒状の第1シール
部材16を介して相対回転可能に嵌合されてい
る。該第1駆動油供給管17は、前記第1駆動油
導通路14とともに前記可動プーリ半体6の駆動
油の給油通路18を構成するものである。前記第
1駆動油供給管17の前記第1シール部材16の
配設部分以外の外周面と、前記第1駆動油導通路
14の内周面との間には間隙を存している。ま
た、前記第1駆動油供給管17の他端側は、前記
第1駆動油導通路14の外方に延出し、前記ケー
ス1に取り付けられている。
第2図は該第1駆動油供給管17の前記ケース
1への取付部の詳細図である。同図に示すように
前記ケース1には前記従動軸2側から該ケース1
の外面側に向かつて順に孔部50と接続口51が
該従動軸2と同芯状態で連設されている。前記孔
部50は、前記従動軸2側に位置する小径部50
aと、反従動軸2側に位置する大径部50bとか
ら成る。前記接続口51は、前記孔部50側に位
置し且つ該孔部50の大径部50bより大径の小
径部51aと、反孔部50側に位置する大径部5
1bとから成る。
1への取付部の詳細図である。同図に示すように
前記ケース1には前記従動軸2側から該ケース1
の外面側に向かつて順に孔部50と接続口51が
該従動軸2と同芯状態で連設されている。前記孔
部50は、前記従動軸2側に位置する小径部50
aと、反従動軸2側に位置する大径部50bとか
ら成る。前記接続口51は、前記孔部50側に位
置し且つ該孔部50の大径部50bより大径の小
径部51aと、反孔部50側に位置する大径部5
1bとから成る。
前記第1駆動油供給管17の他端側は、前記ケ
ース1の孔部50を、その小径部50a内を密嵌
状態で、且つ大径部50b内を遊嵌状態で貫通し
て、前記接続口51の小径部51a内に延出して
おり、該延出部の外周には鍔(ストツパ)17a
が径方向に突出して一体的に設けられている。該
鍔17aは前記ケース1の孔部50の大径部50
bと、接続口51の小径部51aとの間の段部5
0cに衝合することにより、前記第1駆動油供給
管17の一端側(第2図中左側)への変位を阻止
する。なお、該鍔17aは前記ケース1に対して
前記第1駆動油供給管17を回転止めする機能を
も有している。前記鍔17aの外周面と前記接続
口51の小径部51aの内周面との間には間隙を
存している。前記第1駆動油供給管17の外周面
と前記孔部50の大径部50bの内周面との間に
は、両者間を液密にシールするOリング19が介
装されている。
ース1の孔部50を、その小径部50a内を密嵌
状態で、且つ大径部50b内を遊嵌状態で貫通し
て、前記接続口51の小径部51a内に延出して
おり、該延出部の外周には鍔(ストツパ)17a
が径方向に突出して一体的に設けられている。該
鍔17aは前記ケース1の孔部50の大径部50
bと、接続口51の小径部51aとの間の段部5
0cに衝合することにより、前記第1駆動油供給
管17の一端側(第2図中左側)への変位を阻止
する。なお、該鍔17aは前記ケース1に対して
前記第1駆動油供給管17を回転止めする機能を
も有している。前記鍔17aの外周面と前記接続
口51の小径部51aの内周面との間には間隙を
存している。前記第1駆動油供給管17の外周面
と前記孔部50の大径部50bの内周面との間に
は、両者間を液密にシールするOリング19が介
装されている。
前記ケース1の接続口51の開口面は蓋体20
により閉塞されている。該蓋体20は短軸円筒状
をなす主体20aの一端側(図中右側)外周面に
フランジ部20bを設けてなる。該蓋体20はそ
の主体20aの外周面が前記接続口51の小径部
51aの内周面に嵌合され、且つフランジ部20
bの外周面が前記接続口51の大径部51bの内
周面に嵌合されているとともに、前記フランジ部
20bの内側面が前記接続口51の小径部51a
と大径部51bとの間の段部51cに当接されて
いる。前記接続口51の大径部51b内周面に設
けられた環状溝51dに係合したスナツプリング
21により、前記蓋体20が前記ケース1に対し
て抜け外れないように固定されている。また、該
蓋該20の主体20a外周面に設けられた環状溝
20cにはOリング22が嵌装されており、該O
リング22によつて前記蓋体20の外周面と前記
ケース1の接続口51の内周面との間が液密にシ
ールされている。
により閉塞されている。該蓋体20は短軸円筒状
をなす主体20aの一端側(図中右側)外周面に
フランジ部20bを設けてなる。該蓋体20はそ
の主体20aの外周面が前記接続口51の小径部
51aの内周面に嵌合され、且つフランジ部20
bの外周面が前記接続口51の大径部51bの内
周面に嵌合されているとともに、前記フランジ部
20bの内側面が前記接続口51の小径部51a
と大径部51bとの間の段部51cに当接されて
いる。前記接続口51の大径部51b内周面に設
けられた環状溝51dに係合したスナツプリング
21により、前記蓋体20が前記ケース1に対し
て抜け外れないように固定されている。また、該
蓋該20の主体20a外周面に設けられた環状溝
20cにはOリング22が嵌装されており、該O
リング22によつて前記蓋体20の外周面と前記
ケース1の接続口51の内周面との間が液密にシ
ールされている。
前記蓋体20には前記駆動軸2側から前記ケー
ス1の外面側に向かつて順にばね嵌合孔20d、
環状段部20e及び管接続孔20fが該蓋体20
と同芯状態で連設されている。
ス1の外面側に向かつて順にばね嵌合孔20d、
環状段部20e及び管接続孔20fが該蓋体20
と同芯状態で連設されている。
前記ばね嵌合孔20dと管接続孔20fとは、
前記環状段部20eの内周面の開口を介して互い
に連通している。前記蓋体20のばね嵌合孔20
dの内端面である前記環状段部20eの一端面と
前記第1駆動油供給管17の鍔17aとの対向面
間にはコイル状の第2ばね(付勢部材)23が介
装されており、前記第1駆動油供給管17は該第
2ばね23によりその一端側(反蓋体20側)に
付勢されている。また、前記蓋体20の管接続孔
20fにはオイルポンプ等の駆動油(油圧)供給
源(図示省略)に連通される駆動油用配管(給油
路)24の一端が接続されている。
前記環状段部20eの内周面の開口を介して互い
に連通している。前記蓋体20のばね嵌合孔20
dの内端面である前記環状段部20eの一端面と
前記第1駆動油供給管17の鍔17aとの対向面
間にはコイル状の第2ばね(付勢部材)23が介
装されており、前記第1駆動油供給管17は該第
2ばね23によりその一端側(反蓋体20側)に
付勢されている。また、前記蓋体20の管接続孔
20fにはオイルポンプ等の駆動油(油圧)供給
源(図示省略)に連通される駆動油用配管(給油
路)24の一端が接続されている。
前記従動軸2の内部にはその軸線方向略中間部
から前記固定プーリ半体5側端部にわたつてベル
ト潤滑油導通路25が設けられている。(第1図
参照)。該ベルト潤滑油導通路25は前記従動軸
2と同軸心とされている。該従動軸2内において
前記第1駆動油導通路14と前記ベルト潤滑油導
通路25との間は互いに遮断されている。また、
該ベルト潤滑油導通路25は前記従動軸2の径方
向に穿設された複数個(実施例では2個)の第2
ポート26を介して前記V溝10に連通してい
る。該ベルト潤滑油導通路25の前記第2ポート
26より前記固定プーリ半体5側には、ベルト潤
滑油供給管27の一端が円筒状の第2シール部材
28を介して相対回転可能に嵌合されている。該
ベルト潤滑油供給管27の他端は前記第1駆動油
供給管17の他端の取付部とほぼ同様の構成を有
し、即ち、その鍔27a、コイル状の第3ばね2
9、蓋体30及びスナツプリング31等を介し、
前記ケース1に取り付けられている。前記ベルト
潤滑油供給管27には前記駆動油供給源に連通さ
れるベルト潤滑油用配管(図示省略)の一端が接
続されており、該ベルト潤滑油供給管27、前記
ベルト潤滑油導通路25、前記第2ポート26及
び前記V溝10等を順次介して前記Vベルト4に
潤滑油が供給される。
から前記固定プーリ半体5側端部にわたつてベル
ト潤滑油導通路25が設けられている。(第1図
参照)。該ベルト潤滑油導通路25は前記従動軸
2と同軸心とされている。該従動軸2内において
前記第1駆動油導通路14と前記ベルト潤滑油導
通路25との間は互いに遮断されている。また、
該ベルト潤滑油導通路25は前記従動軸2の径方
向に穿設された複数個(実施例では2個)の第2
ポート26を介して前記V溝10に連通してい
る。該ベルト潤滑油導通路25の前記第2ポート
26より前記固定プーリ半体5側には、ベルト潤
滑油供給管27の一端が円筒状の第2シール部材
28を介して相対回転可能に嵌合されている。該
ベルト潤滑油供給管27の他端は前記第1駆動油
供給管17の他端の取付部とほぼ同様の構成を有
し、即ち、その鍔27a、コイル状の第3ばね2
9、蓋体30及びスナツプリング31等を介し、
前記ケース1に取り付けられている。前記ベルト
潤滑油供給管27には前記駆動油供給源に連通さ
れるベルト潤滑油用配管(図示省略)の一端が接
続されており、該ベルト潤滑油供給管27、前記
ベルト潤滑油導通路25、前記第2ポート26及
び前記V溝10等を順次介して前記Vベルト4に
潤滑油が供給される。
なお、第1図中33は前記駆動軸32の可動プ
ーリ半体の圧力室(いずれも図示省略)に連通さ
れる第2駆動油供給管(供給管)であり、該第2
駆動油供給管33は前記ケース1と、前記駆動軸
32内に同軸心に設けられた第2駆動油導通路
(嵌装孔)34とに取り付けられており、該取付
部の構成は前記第1駆動油供給管17のそれとほ
ぼ同様である。即ち、該第2駆動油供給管33
は、その一端側が前記第2駆動油導通路34内に
円筒状の第3シール部材(図示省略)を介して嵌
合されるとともに、その他端側がその鍔(ストツ
パ)33a、コイル状の第4ばね(付勢部材)3
5及び前記ケース1に固定されている板状の蓋体
36等を介し前記ケース1に取り付けられてい
る。前記第2駆動油供給管33の他端側には前記
駆動油配管24が接続されている。
ーリ半体の圧力室(いずれも図示省略)に連通さ
れる第2駆動油供給管(供給管)であり、該第2
駆動油供給管33は前記ケース1と、前記駆動軸
32内に同軸心に設けられた第2駆動油導通路
(嵌装孔)34とに取り付けられており、該取付
部の構成は前記第1駆動油供給管17のそれとほ
ぼ同様である。即ち、該第2駆動油供給管33
は、その一端側が前記第2駆動油導通路34内に
円筒状の第3シール部材(図示省略)を介して嵌
合されるとともに、その他端側がその鍔(ストツ
パ)33a、コイル状の第4ばね(付勢部材)3
5及び前記ケース1に固定されている板状の蓋体
36等を介し前記ケース1に取り付けられてい
る。前記第2駆動油供給管33の他端側には前記
駆動油配管24が接続されている。
また、第1図中37はクラツチ駆動油供給管で
あり、該クラツチ駆動油供給管37も前記第1駆
動油供給管17とほぼ同様の構成を有し、前記ケ
ース1及び前記第2駆動油導通路34に取り付け
られている。該クラツチ駆動油供給管37の内周
面と前記第2駆動油供給管33の外周面との間
は、その一端が前記第2駆動油導通路34を介し
前記発進クラツチの圧力室(図示省略)と連通さ
れているとともに、その他端側にはクラツチ駆動
油配管(図示省略)が接続されている。前記発進
クラツチを駆動するための駆動油は前記クラツチ
駆動配管、前記クラツチ駆動油供給管37の内周
面と前記第2駆動油供給管33の外周面との間及
び前記第2駆動油導通路34等を介し、前記駆動
油供給管から前記発進クラツチの圧力室に供給さ
れる。
あり、該クラツチ駆動油供給管37も前記第1駆
動油供給管17とほぼ同様の構成を有し、前記ケ
ース1及び前記第2駆動油導通路34に取り付け
られている。該クラツチ駆動油供給管37の内周
面と前記第2駆動油供給管33の外周面との間
は、その一端が前記第2駆動油導通路34を介し
前記発進クラツチの圧力室(図示省略)と連通さ
れているとともに、その他端側にはクラツチ駆動
油配管(図示省略)が接続されている。前記発進
クラツチを駆動するための駆動油は前記クラツチ
駆動配管、前記クラツチ駆動油供給管37の内周
面と前記第2駆動油供給管33の外周面との間及
び前記第2駆動油導通路34等を介し、前記駆動
油供給管から前記発進クラツチの圧力室に供給さ
れる。
次に、上記構成による本考案のベルト式無段変
速機の給油装置の作用を説明する。
速機の給油装置の作用を説明する。
内燃機関が運転され、その出力軸と駆動軸とが
発進クラツチ等を介して連結されることによつて
該駆動軸が回転すると、従動軸2は駆動プーリ、
Vベルト4及び従動プーリ3を順次介して駆動軸
の回転動力が伝達されて回転する。また、従動プ
ーリ3の圧力室12には駆動油用配管24、第1
駆動油供給管17、第1駆動油導通路14及び第
1ポート15を順次介して駆動油がその供給源か
ら供給され、該圧力室12内の油圧が制御される
ことによつて、従動プーリ3の可動プーリ半体6
がその軸線方向に連続的に駆動制御される。これ
に応じて、固定プーリ半体5と可動プーリ半体6
とによつて形成されるV溝10の幅が変化し、該
V溝10に係合するVベルト4の係合半径も連続
的に制御される。例えば、可動プーリ半体6が固
定プーリ半体5側に移動したときは、第1図上半
分に示すようにV溝10の幅が小さくなつてVベ
ルト4の係合半径は大きくなり、可動プーリ半体
6が反固定プーリ半体5側に移動したときは、第
1図の下半分に示すようにV溝10の幅が大きく
なつてVベルト4の係合半径は小さくなる。一
方、図示しない駆動プーリの可動プーリ半体の圧
力室にも駆動油用配管24、第2駆動油供給管3
3及び第2駆動油導通路34等を順次介して駆動
油がその供給源から供給され、該圧力室内の油圧
が制御されることにより、駆動プーリの可動プー
リ半体が従動プーリ3の可動プーリ半体6と同様
にその軸線方向に連続的に駆動制御される。そし
て、駆動プーリ及び従動プーリ3におけるVベル
ト4の係合半径の変化によつて、伝達される変速
比が変わり、Vベルト4の係合半径が連続的に制
御されることによつて、駆動側と従動側との変速
比が無段階に制御される。
発進クラツチ等を介して連結されることによつて
該駆動軸が回転すると、従動軸2は駆動プーリ、
Vベルト4及び従動プーリ3を順次介して駆動軸
の回転動力が伝達されて回転する。また、従動プ
ーリ3の圧力室12には駆動油用配管24、第1
駆動油供給管17、第1駆動油導通路14及び第
1ポート15を順次介して駆動油がその供給源か
ら供給され、該圧力室12内の油圧が制御される
ことによつて、従動プーリ3の可動プーリ半体6
がその軸線方向に連続的に駆動制御される。これ
に応じて、固定プーリ半体5と可動プーリ半体6
とによつて形成されるV溝10の幅が変化し、該
V溝10に係合するVベルト4の係合半径も連続
的に制御される。例えば、可動プーリ半体6が固
定プーリ半体5側に移動したときは、第1図上半
分に示すようにV溝10の幅が小さくなつてVベ
ルト4の係合半径は大きくなり、可動プーリ半体
6が反固定プーリ半体5側に移動したときは、第
1図の下半分に示すようにV溝10の幅が大きく
なつてVベルト4の係合半径は小さくなる。一
方、図示しない駆動プーリの可動プーリ半体の圧
力室にも駆動油用配管24、第2駆動油供給管3
3及び第2駆動油導通路34等を順次介して駆動
油がその供給源から供給され、該圧力室内の油圧
が制御されることにより、駆動プーリの可動プー
リ半体が従動プーリ3の可動プーリ半体6と同様
にその軸線方向に連続的に駆動制御される。そし
て、駆動プーリ及び従動プーリ3におけるVベル
ト4の係合半径の変化によつて、伝達される変速
比が変わり、Vベルト4の係合半径が連続的に制
御されることによつて、駆動側と従動側との変速
比が無段階に制御される。
従動軸2の回転に伴い、その振動等が原因とな
つて該従動軸2が径方向に変位することがある。
これに伴い、一端側が従動軸2に嵌合されている
第1駆動油供給管17も径方向に変位する。前述
したように該第1駆動油供給管17の他端側は鍔
17aを介し、第2ばね23によつて従動軸2側
に常時付勢されているので、従動軸2と第1駆動
油供給管17との間に軸心のずれが生じた場合に
おいても、第1駆動油供給管17の他端部側の径
方向への動きは拘束されず、該第1駆動油供給管
17に過度な曲げ応力が生ずることがないため、
従動軸2との嵌合部、即ち第1シール部材16の
偏摩耗を最小限に防止でき、これによりそのシー
ル性を向上させることができる。また、第1駆動
油供給管17が第2ばね23によつて従動軸2側
に常時付勢されていることにより、該従動軸2と
第1駆動油供給管17が同一軸心になつた場合の
該第1駆動油供給管17の軸線方向への移動がほ
とんどなくなり、該移動に伴う第1駆動油供給管
17の外周面との摺動によるOリング19の不要
な摩耗が防止されるので、そのシール性を向上さ
せることができる。更に、第1駆動油供給管17
と蓋体20との対向面間のクリアランスの寸法管
理が不要となり、その製作コストを低減すること
ができる。
つて該従動軸2が径方向に変位することがある。
これに伴い、一端側が従動軸2に嵌合されている
第1駆動油供給管17も径方向に変位する。前述
したように該第1駆動油供給管17の他端側は鍔
17aを介し、第2ばね23によつて従動軸2側
に常時付勢されているので、従動軸2と第1駆動
油供給管17との間に軸心のずれが生じた場合に
おいても、第1駆動油供給管17の他端部側の径
方向への動きは拘束されず、該第1駆動油供給管
17に過度な曲げ応力が生ずることがないため、
従動軸2との嵌合部、即ち第1シール部材16の
偏摩耗を最小限に防止でき、これによりそのシー
ル性を向上させることができる。また、第1駆動
油供給管17が第2ばね23によつて従動軸2側
に常時付勢されていることにより、該従動軸2と
第1駆動油供給管17が同一軸心になつた場合の
該第1駆動油供給管17の軸線方向への移動がほ
とんどなくなり、該移動に伴う第1駆動油供給管
17の外周面との摺動によるOリング19の不要
な摩耗が防止されるので、そのシール性を向上さ
せることができる。更に、第1駆動油供給管17
と蓋体20との対向面間のクリアランスの寸法管
理が不要となり、その製作コストを低減すること
ができる。
以上述べた第1駆動油供給管17の作用は、前
述したようにこれとほぼ同様の構成を有して取り
付けられている駆動プーリ側の第2駆動油供給管
33についても全く同様である。更に、同様の理
由により、ベルト潤滑油供給管27及びクラツチ
駆動油供給管37についてもそれぞれ同様の効果
を奏する。
述したようにこれとほぼ同様の構成を有して取り
付けられている駆動プーリ側の第2駆動油供給管
33についても全く同様である。更に、同様の理
由により、ベルト潤滑油供給管27及びクラツチ
駆動油供給管37についてもそれぞれ同様の効果
を奏する。
(第2実施例)
第3図は本考案の第2実施例を示すもので、上
述の第1実施例と同一部分については同一符号を
付している。本実施例は第1駆動油供給管17及
び第2駆動油供給管33の付勢部材として板ばね
を用いている点のみが第1実施例と異なるもので
あり、同図はこのうち第1駆動油供給管17のケ
ース1への取付部の構成を示すものである。即
ち、蓋体20の第1駆動油供給管17側端面には
環状ばね受部20gが突設されており、該ばね受
部20gと第1駆動油供給管17との対向面間に
板ばね(付勢部材)38が介装され、該板ばね3
8により第1駆動油供給管17はその一端側(反
蓋体20側)12に常時付勢されている。この板
ばね38の外周面と前記接続口51の小径部51
aの内周面との間には間隙を存している。図示し
ない第2駆動油供給管33もほぼ同様の構成を有
し板ばねによつて駆動軸32側に付勢されている
とともに、他の構成は第1実施例と同様である。
述の第1実施例と同一部分については同一符号を
付している。本実施例は第1駆動油供給管17及
び第2駆動油供給管33の付勢部材として板ばね
を用いている点のみが第1実施例と異なるもので
あり、同図はこのうち第1駆動油供給管17のケ
ース1への取付部の構成を示すものである。即
ち、蓋体20の第1駆動油供給管17側端面には
環状ばね受部20gが突設されており、該ばね受
部20gと第1駆動油供給管17との対向面間に
板ばね(付勢部材)38が介装され、該板ばね3
8により第1駆動油供給管17はその一端側(反
蓋体20側)12に常時付勢されている。この板
ばね38の外周面と前記接続口51の小径部51
aの内周面との間には間隙を存している。図示し
ない第2駆動油供給管33もほぼ同様の構成を有
し板ばねによつて駆動軸32側に付勢されている
とともに、他の構成は第1実施例と同様である。
したがつて、本実施例においても第1実施例と
同様の効果を奏することができ、しかも駆動油用
配管24と第1駆動油供給管17との間の空間に
コイル状のばね多数個の断面が相互に所定のすき
間を有して並ぶ構成となる第1実施例と比較し
て、該空間が疎となることにより、駆動油用配管
24から第1駆動油供給管17への駆動油の供給
をより圧損を生ずることなく安定して行うことが
できる。
同様の効果を奏することができ、しかも駆動油用
配管24と第1駆動油供給管17との間の空間に
コイル状のばね多数個の断面が相互に所定のすき
間を有して並ぶ構成となる第1実施例と比較し
て、該空間が疎となることにより、駆動油用配管
24から第1駆動油供給管17への駆動油の供給
をより圧損を生ずることなく安定して行うことが
できる。
(考案の効果)
以上詳述したように本考案は、供給管の基体側
端部がストツパを介し、付勢部材によつてプーリ
軸側に常時付勢されるので、プーリ軸と供給管と
の間に軸心のずれが生じた場合においても、供給
管の基体側端部の動きが拘束されない(自由度が
ある)ために供給管に過度な曲げ応力が生じない
とともに、プーリ軸と供給管とが同一軸心となつ
た場合においても供給管がその軸線方向にみだり
に移動することがないので、供給管のシール部材
の摩耗が最小限に抑制され、したがつて、油供給
管と給油通路と間のシール性を向上させることが
できる。また、同様の理由により、供給管の基体
側端面と蓋体との間のクリアランスの高精度の寸
法管理が不要となるため、加工精度が緩和されて
低コスト化を図ることができる等の効果を奏す
る。
端部がストツパを介し、付勢部材によつてプーリ
軸側に常時付勢されるので、プーリ軸と供給管と
の間に軸心のずれが生じた場合においても、供給
管の基体側端部の動きが拘束されない(自由度が
ある)ために供給管に過度な曲げ応力が生じない
とともに、プーリ軸と供給管とが同一軸心となつ
た場合においても供給管がその軸線方向にみだり
に移動することがないので、供給管のシール部材
の摩耗が最小限に抑制され、したがつて、油供給
管と給油通路と間のシール性を向上させることが
できる。また、同様の理由により、供給管の基体
側端面と蓋体との間のクリアランスの高精度の寸
法管理が不要となるため、加工精度が緩和されて
低コスト化を図ることができる等の効果を奏す
る。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は本考案の給油装置を具備したベルト
式無段変速機の要部断面図、第2図は第1図の
円部分の一部を省略した要部拡大図、第3図は本
考案の第2実施例を示す第2図と同様の要部拡大
図、第4図及び第5図は従来装置の互いに異なる
作動状態を示す断面図である。 1……ケース(基体)、2……従動軸(プーリ
軸)、3……従動プーリ(プーリ)、10……V溝
(ベルト係合溝)、14……第1駆動油導通路(嵌
装孔)、17……第1駆動油供給管(供給管)、1
7a……鍔(ストツパ)、20……蓋体、23…
…第2ばね(付勢部材)、24……駆動油用配管
(給油路)、32……駆動軸(プーリ軸)、33…
…第2駆動油供給管(供給管)、33a……鍔
(ストツパ)、34……第2駆動油導通路(嵌装
孔)、35……第4ばね(付勢部材)、36……蓋
体、38……板ばね(付勢部材)、50……孔部、
51……接続口。
し、第1図は本考案の給油装置を具備したベルト
式無段変速機の要部断面図、第2図は第1図の
円部分の一部を省略した要部拡大図、第3図は本
考案の第2実施例を示す第2図と同様の要部拡大
図、第4図及び第5図は従来装置の互いに異なる
作動状態を示す断面図である。 1……ケース(基体)、2……従動軸(プーリ
軸)、3……従動プーリ(プーリ)、10……V溝
(ベルト係合溝)、14……第1駆動油導通路(嵌
装孔)、17……第1駆動油供給管(供給管)、1
7a……鍔(ストツパ)、20……蓋体、23…
…第2ばね(付勢部材)、24……駆動油用配管
(給油路)、32……駆動軸(プーリ軸)、33…
…第2駆動油供給管(供給管)、33a……鍔
(ストツパ)、34……第2駆動油導通路(嵌装
孔)、35……第4ばね(付勢部材)、36……蓋
体、38……板ばね(付勢部材)、50……孔部、
51……接続口。
Claims (1)
- 基体に回転可能に軸支されたプーリ軸の外周に
一体形成された固定プーリ半体と、該固定プーリ
半体に対向して前記プーリ軸の外周に摺動可能且
つ回転不能に嵌合された可動プーリ半体と、前記
可動プーリ半体の反ベルト係合溝側に設けられた
圧力室と、前記プーリ軸内にその軸心に沿つて形
成され該圧力室に連通する給油通路の嵌装孔とを
備え、これら固定プーリ半体と可動プーリ半体と
で前記圧力室内の油圧により幅を変更し得るベル
ト係合溝が構成されているベルト式無段変速機の
給油装置において、一端側が前記給油通路の嵌装
孔に、他端側が前記基体の孔部に夫々シール手段
を介装して液密に嵌装され、該他端側が前記基体
の前記孔部に連続する油圧供給源の接続口に臨む
油供給管と、前記供給管の前記他端側外周面に前
記基体と衝合可能に設けられたストツパと、前記
接続口の油圧供給源側を閉塞する蓋体と前記スト
ツパとの間に介装され前記供給管を前記給油通路
側に付勢する付勢部材とを備え、前記プーリ軸の
回転時該プーリ軸と前記供給管との間に相対回転
差が生じることを特徴とするベルト式無段変速機
の給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162608U JPH0451246Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162608U JPH0451246Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6368564U JPS6368564U (ja) | 1988-05-09 |
| JPH0451246Y2 true JPH0451246Y2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=31090033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986162608U Expired JPH0451246Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451246Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4663312B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-04-06 | ダイハツ工業株式会社 | 無段変速機の組立方法 |
| JP6088473B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2017-03-01 | 本田技研工業株式会社 | 自動変速機及び自動変速機の異常検出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60183224U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-05 | カルソニックカンセイ株式会社 | 排気尾管 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP1986162608U patent/JPH0451246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6368564U (ja) | 1988-05-09 |
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