JPH0451266Y2 - - Google Patents

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JPH0451266Y2
JPH0451266Y2 JP7841987U JP7841987U JPH0451266Y2 JP H0451266 Y2 JPH0451266 Y2 JP H0451266Y2 JP 7841987 U JP7841987 U JP 7841987U JP 7841987 U JP7841987 U JP 7841987U JP H0451266 Y2 JPH0451266 Y2 JP H0451266Y2
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JP
Japan
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valve
valve body
valve seat
pressure receiving
inlet
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JP7841987U
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JPS63187780U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は流体圧力の異常上昇時に作動して圧力
を安全且つ確実に逃がすリリーフ弁に関するもの
であつて、例えば往復動形ポンプの出口に設置し
て機器類の破損防止のために利用される。
従来の技術 ポンプを具えた流体系において負荷の急激な変
動などにより流体圧力が一時的に異常上昇したと
き、流体の一部を放出して圧力低下を計ることに
よつてポンプ、配管その他の機器類の破損を防止
するためのリリーフ弁を設置することはよく知ら
れている。
一般に、リリーフ弁は流体圧力を弁体が受け、
対抗するばね力と不均衡が生じたとき弁体が動作
して開弁または閉弁するものであるが、流体の流
れの状態や流量、圧力の脈動や変動の状況などに
よつて微振動、ハンチングが弁体に発生し配管系
の振動に発展することがあるという問題がある。
また、流体圧力が異常上昇したとき殆んど瞬間的
に全開位置まで開弁するためリリーフ弁の出口側
に急激な流量変化を生じて衝撃力を機器類に加
え、また入口側は急激に圧力低下するためばね力
の作用で殆んど瞬間的に閉弁しハンチングの原因
となる。
そこで、弁体の開閉動作に抵抗を与え開弁およ
び閉弁を緩徐に行なわせることによつて前記問題
の解決を計ることが実開昭56−124361号公報に提
案されている。即ち、この公報に提案されている
リリーフ弁は、弁座と一体の案内部に弁体が嵌装
して開閉動作の案内を行なわせるものにおいて、
案内部と弁体との対向面に複数個のO・リングを
設置しその摩擦抵抗で開閉動作を緩徐ならしめる
ようにしたものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前記公報に提案されているリリ
ーフ弁は、流体圧力の異常上昇が比較的低い場合
にはO・リングの抵抗力の効果により弁体の開閉
動作はかなり安定であるが、流体圧力の異常上昇
がきわめて高い場合にはこれがそのまま弁体に作
用するので急激な開閉動作を避けられずハンチン
グの心配がある。また、弁体に作用する背圧の変
動によつてばね力との均衡状態が変化し弁体の開
閉動作を不確実なものとする。
本考案はこのような問題点に鑑み、流体圧力が
異常上昇したとき緩徐に且つ背圧の変動の影響を
受けることなく安定した開閉動作を行なつて流体
の一部を放出することができるリリーフ弁を提供
するために考案されたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、流体の入口から出口に至る流路に設
けられた弁座と、前記弁座に接触離間して前記流
路を開閉する弁体と、前記弁体を前記弁座に接触
させるばねとを具えたリリーフ弁において; 前記弁座の入口側に弁座口と対向して受圧室が
設けられ、前記入口と前記受圧室とが絞りを有す
る導通路によつて連通しているとともに、前記入
口と前記弁座口の入口部分とが前記受圧室の周り
に設けられた流通路によつて連通しており; 前記弁体は円錐形であつて両端に直径が互いに
ほぼ等しい受圧ピストンとバランスピストンとを
有しており、前記受圧ピストンが前記受圧室に嵌
装しているとともに、前記バランスピストンが前
記弁座の出口側に前記弁座口と対向して設けられ
た弁体案内に嵌装して前記ばねの力を受けてい
る; 構成としたことによつて前記問題点を解決する
ための手段とした。
作 用 入口の流体は絞りを有する導通路を通り受圧室
に入つて受圧ピストンの端面に作用し開弁力とし
て働いている。流体圧力が上昇して前記開弁力が
ばね力よりも大きくなると弁体が弁座から離れ、
入口の流体は流通路、弁座口を通つて出口へ放出
されるようになる。このとき弁体に作用する弁座
口前後の流体圧力はほぼ相殺され、弁体の位置は
受圧室に絞りを経て導入される入口の流体圧力と
ばね力とによつて決定される。
実施例 本考案の実施例を図面に基いて説明すると、弁
本体1の内部に流体の入口2から出口3に至る流
路4が形成され、流路4は弁本体1の下端に開口
した入口2から上方へ延びその上端部に設置した
弁座5を経て側方に開口した出口3に達してい
る。
弁座5は弁本体1の内部にねじ込みにより固定
されており、上端中心部に設けられた弁座口6の
入口側に入口室7を隔てて上面を開放した受圧室
8を対向して有しているとともにその周りに入口
2と入口室7とを連通した複数の流通路9を有し
ており、受圧室8はその底に設けた絞り10を有
する導通路11によつて入口2と連通している。
弁本体1の弁座5の上方には流路4のふたを兼
ねた弁体案内12が配置されており、弁座口6に
差込まれた円錐形の弁体13の小径の先端部に連
設された受圧ピストン14が受圧室8に液密に嵌
装しているとともに、弁体13の大径の基端部に
連設されたバランスピストン15が弁座口6に対
向して弁体案内12に設けた案内孔16に液密に
嵌装している。そして、弁本体1にねじ込まれ弁
体案内12を押え固定してその上方へ延びるばね
ケース17の頂部に螺装した調節ねじ18に上端
部を嵌入したステム19の下端がバランスピスト
ン15に差込まれて弁体13に接触しており、調
節ねじ18の下端面とステム19の段部とに当接
したばね受20,21の間に配置したコイル状の
ばね22がステム19を介して弁体13を弁座口
6に押しつけるように働いている。
受圧ピストン14とバランスピストン15とは
直径が互いにほぼ等しく、且つ弁座口6の直径も
これらとほぼ等しい。
第3図を参照して、入口2の流体は導通路11
を通つて受圧室8に入り、受圧ピストン14の下
向きの端面14aに作用し開弁力として働いてお
り、またこれと同時に流通路9を通り入口室7に
入つた流体は受圧ピストン14の上向きの端面1
4bと弁体13の弁座5とのシート面23よりも
入口側の下向き面部分13aとに互いに反対方向
の力を作用させている。また、弁体13のシート
面23よりも出口側の下向き面部分13bとバラ
ンスピストン15の周りの上向きの端面13cと
に出口3側の流体圧力が互いに反対方向の力を作
用させている。受圧室8の流体圧力によつて受圧
ピストン13に与えられる上向きの力P1即ち開
弁力がばね22によつてバランスピストン15に
与えられる下向きの力PS即ち閉弁力よりも小さい
ときは弁体13が弁座5に接して閉弁している。
このとき入口室7の流体圧力2および出口3側の
流体圧力p3はそれぞれほぼ等しい有効面積の前記
各部分14bと13a,13bと13cに反対方
向に作用しているためほぼ相殺され、従つて弁体
13は前記二つの力P1,Psのみに依存して閉弁
状態を維持する。
第4図を参照して、入口2側の流体圧力が上昇
し前記力P1がPsよりも大きくなると、弁体13
がばね22を圧縮しながら上方へ移動し弁座5か
ら離れて開弁状態となる。このとき入口2の流体
は流通路9、入口室7、弁座口6を通り、円錐形
の弁体13の周りを斜めに流れて出口3側へ放出
される。弁座口6の前後において流体圧力に若干
の差異はあるが、受圧ピストン14の上向きの端
面14bに作用する入口室7の流体圧力p4、弁座
口6の出口側端面よりも入口側の弁体13の下向
き面部分13dに作用する流体圧力p4、弁座口6
の出口側端面よりも出口側の弁体13の下向き面
部分13eに作用する出口3側の流体圧力p5、弁
体13の上向きの端面13cに作用する流体圧力
p5はほぼ相殺され、従つて弁体13は前記二つの
力P1,Psのみに依存して開弁状態を維持する。
入口2側の流体圧力が低下するとばね22の力
により弁体13が弁座5に接して閉弁する。
考案の効果 本考案は弁体の両端に直径が互いにほぼ等しい
受圧ピストンとバランスピストンとを設け、受圧
ピストンの一つの端面に入口側の流体圧力を作用
させるとともにこれに対向してバランスピストン
にばね力を作用させたものであるから、弁体と弁
座口とのシート面よりも入口側の流体圧力は勿論
のこと、出口側の弁体に常時作用する既存背圧お
よび開弁時に発生する背圧の変動もほぼ相殺さ
れ、弁体を入口の流体圧力とばね力とのみによつ
て開閉させることができるのである。そして、受
圧ピストンに作用させる入口側の流体は絞りを経
て受圧室に導入するので急激な圧力変化が緩和さ
れ、受圧ピストンと受圧室とのダンパ作用が加わ
つて弁体を常に緩徐に且つハンチングなどを発生
する心配を伴わないで安定よく開閉動作させるこ
とができるものである。また、弁体は円錐形であ
るので流量変化に伴う推力変化が小さく、且つ受
圧室の周りの流通路によつて整流効果が期待でき
ることにより更に安定した開閉動作を得ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は第1図の拡大部分図、第3図および第4図は
閉弁時および開弁時の状態を示す説明図である。 1……弁本体、2……入口、3……出口、4…
…流路、5……弁座、6……弁座口、7……入口
室、8……受圧室、9……流通路、10……絞
り、11……導通路、12……弁体案内、13…
…弁座、14……受圧ピストン、15……バラン
スピストン、22……ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 流体の入口2から出口3に至る流路4に設けら
    れた弁座5と、前記弁座5に接触離間して前記流
    路4を開閉する弁体13と、前記弁体13を前記
    弁座5に接触させるばね22とを具えたリリーフ
    弁において; 前記弁座5の入口側に弁座口6と対向して受圧
    室8が設けられ、前記入口2と前記受圧室8とが
    絞り10を有する導通路11によつて連通してい
    るとともに、前記入口2と前記弁座口6の入口部
    分とが前記受圧室8の周りに設けられた流通路9
    によつて連通しており; 前記弁体13は円錐形であつて両端に直径が互
    いにほぼ等しい受圧ピストン14とバランスピス
    トン15とを有しており、前記受圧ピストン14
    が前記受圧室8に嵌装しているとともに、前記バ
    ランスピストン15が前記弁座5の出口側に前記
    弁座口6と対向して設けられた弁体案内12に嵌
    装して前記ばね22の力を受けている; ことを特徴とするリリーフ弁。
JP7841987U 1987-05-25 1987-05-25 Expired JPH0451266Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7841987U JPH0451266Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25

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Publication Number Publication Date
JPS63187780U JPS63187780U (ja) 1988-12-01
JPH0451266Y2 true JPH0451266Y2 (ja) 1992-12-02

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