JPH0451284Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0451284Y2 JPH0451284Y2 JP1986127063U JP12706386U JPH0451284Y2 JP H0451284 Y2 JPH0451284 Y2 JP H0451284Y2 JP 1986127063 U JP1986127063 U JP 1986127063U JP 12706386 U JP12706386 U JP 12706386U JP H0451284 Y2 JPH0451284 Y2 JP H0451284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate member
- cooking
- inner plate
- wall
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、調理庫内に自己浄化処理機能を有す
るコーテイングを施すことにより、油脂分等を含
んだ調理物の加熱調理が行なえるオーブントース
ター等の加熱調理器に関するものである。
るコーテイングを施すことにより、油脂分等を含
んだ調理物の加熱調理が行なえるオーブントース
ター等の加熱調理器に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の調理器は、例えば第4図に示す
ような構造になつていた。すなわち、調理庫1を
形成する略箱状の内筐体2の側壁3に、自己浄化
処理機能を有するコーテイングを直接施し、かつ
調理庫1を加熱するヒーター4と、このヒーター
4の通電を制御する制御装置5を備えていた。
ような構造になつていた。すなわち、調理庫1を
形成する略箱状の内筐体2の側壁3に、自己浄化
処理機能を有するコーテイングを直接施し、かつ
調理庫1を加熱するヒーター4と、このヒーター
4の通電を制御する制御装置5を備えていた。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、側壁3に施した自
己浄化処理機能を有するコーテイングは、主にガ
ラス質系の基剤に酸化触媒を加えたものが多く、
かつコーテイングの焼付温度も高いため、側壁2
の母材としては、アルミ目付量が多く、かつ板厚
の厚いアルミ処理鋼板等を主に使用していた。こ
のため、大幅なコスト高につながつていた。また
このような自己浄化処理コーテイングは主に黒色
系であり、かつコーテイングの膜厚も厚いため、
ヒーター3からの加熱量の多くを吸収することに
なり、その結果、コーテイング部の温度上昇に時
間が長くかかり、その分調理物への加熱量が減少
することになるため、特にトーストのような短時
間加熱調理に関して調理時間が長くかかつたり、
また調理物の側壁2側の加熱量が特に減少するた
め、加熱むらによつて調理の出来栄えが非常に悪
くなるという問題があつた。また、コーテイング
部の温度上昇に時間が長くかかるため、調理物へ
の加熱量減少による悪影響がでてきて、特にトー
スト自動焙焼装置を有するものにあつては、回路
上の焙焼時間の設定が困難であり、回路のコスト
アツプにつながるとともに、自己浄化処理機能が
実際に効果を上げるためには、相当の時間加熱す
る必要があつた。さらには、側壁2に直接自己浄
化処理コーテイングを施しているため、制御装置
4への熱的悪影響も大きく、またサービス性も悪
いものであつた。
己浄化処理機能を有するコーテイングは、主にガ
ラス質系の基剤に酸化触媒を加えたものが多く、
かつコーテイングの焼付温度も高いため、側壁2
の母材としては、アルミ目付量が多く、かつ板厚
の厚いアルミ処理鋼板等を主に使用していた。こ
のため、大幅なコスト高につながつていた。また
このような自己浄化処理コーテイングは主に黒色
系であり、かつコーテイングの膜厚も厚いため、
ヒーター3からの加熱量の多くを吸収することに
なり、その結果、コーテイング部の温度上昇に時
間が長くかかり、その分調理物への加熱量が減少
することになるため、特にトーストのような短時
間加熱調理に関して調理時間が長くかかつたり、
また調理物の側壁2側の加熱量が特に減少するた
め、加熱むらによつて調理の出来栄えが非常に悪
くなるという問題があつた。また、コーテイング
部の温度上昇に時間が長くかかるため、調理物へ
の加熱量減少による悪影響がでてきて、特にトー
スト自動焙焼装置を有するものにあつては、回路
上の焙焼時間の設定が困難であり、回路のコスト
アツプにつながるとともに、自己浄化処理機能が
実際に効果を上げるためには、相当の時間加熱す
る必要があつた。さらには、側壁2に直接自己浄
化処理コーテイングを施しているため、制御装置
4への熱的悪影響も大きく、またサービス性も悪
いものであつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
調理物や制御装置への悪影響が少なく、かつ安価
で、さらにはサービス性の良い自己浄化処理機能
を施した加熱調理器を提供することを目的とする
ものである。
調理物や制御装置への悪影響が少なく、かつ安価
で、さらにはサービス性の良い自己浄化処理機能
を施した加熱調理器を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案は、自己浄
化処理機能を有するコーテイング剤を塗布した内
板部材を備え、この内板部材は外周部を縁立てし
た極薄板を略コ字形に形成するとともに、調理庫
の内壁に前記縁立てによつて形成される〓間を有
して内板部材に設けた係合爪で前記内壁に取り付
けたものである。
化処理機能を有するコーテイング剤を塗布した内
板部材を備え、この内板部材は外周部を縁立てし
た極薄板を略コ字形に形成するとともに、調理庫
の内壁に前記縁立てによつて形成される〓間を有
して内板部材に設けた係合爪で前記内壁に取り付
けたものである。
作 用
上記構成によれば、内板部材を極薄板でかつ必
要最小限の面積の略コ字形に形成しているため、
コスト的にも安価であり、かつヒーターからの熱
吸収による温度上昇の飽和が早いため、調理物へ
の加熱むらの影響も少なく、しかも内板部材は別
部品であり、かつ調理庫の内壁と若干の〓間を有
しているため、制御装置への熱影響も少なく、か
つサービス性も良いものである。
要最小限の面積の略コ字形に形成しているため、
コスト的にも安価であり、かつヒーターからの熱
吸収による温度上昇の飽和が早いため、調理物へ
の加熱むらの影響も少なく、しかも内板部材は別
部品であり、かつ調理庫の内壁と若干の〓間を有
しているため、制御装置への熱影響も少なく、か
つサービス性も良いものである。
実施例
以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図〜第3図において、11はヒ
ーター12を有する調理庫で、この調理個11は
アルミ処理鋼板等で加工された内筐体13により
略箱状に形成されている。14は前記ヒーター1
2の通電を制御する切換スイツチ15、タイマー
16、トースト自動焙焼装置17等を備えた制御
部である。18は例えば0.3mm程度の極薄板より
なるアルミ処理鋼板等で略コ字状に形成された内
板部材で、この内板部材18の外周には約1.5mm
高さの縁立て部19を設け、また内壁20には、
リン酸塩系の無機耐熱塗料に熱分解触媒を加えた
コーテイング剤を100μm〜200μmの厚さで低温
焼付により塗布することにより、自己浄化処理機
能をもたせ、さらに後面部21には位置決め用の
爪22を設け、かつ縁立て部19の前部には抜け
防止の切り起しを設けた係合爪23を備えてい
る。そしてこの内板部材18は、前記位置決め用
の爪22を内筐体13の背面部24に設けた挿入
穴25に挿入し、前記係合爪23を内筐体13の
側壁部26に設けた角穴27に係合して調理庫1
1に装着され、さらに縁立て部19により、内筐
体13とは縁立て部19で形成される若干の〓間
を有している。なお内板部材18の形状は調理物
から飛ぶ油滴のかかりやすい範囲でかつ後記扉2
8を通して見えやすい範囲に限定している。
て説明する。第1図〜第3図において、11はヒ
ーター12を有する調理庫で、この調理個11は
アルミ処理鋼板等で加工された内筐体13により
略箱状に形成されている。14は前記ヒーター1
2の通電を制御する切換スイツチ15、タイマー
16、トースト自動焙焼装置17等を備えた制御
部である。18は例えば0.3mm程度の極薄板より
なるアルミ処理鋼板等で略コ字状に形成された内
板部材で、この内板部材18の外周には約1.5mm
高さの縁立て部19を設け、また内壁20には、
リン酸塩系の無機耐熱塗料に熱分解触媒を加えた
コーテイング剤を100μm〜200μmの厚さで低温
焼付により塗布することにより、自己浄化処理機
能をもたせ、さらに後面部21には位置決め用の
爪22を設け、かつ縁立て部19の前部には抜け
防止の切り起しを設けた係合爪23を備えてい
る。そしてこの内板部材18は、前記位置決め用
の爪22を内筐体13の背面部24に設けた挿入
穴25に挿入し、前記係合爪23を内筐体13の
側壁部26に設けた角穴27に係合して調理庫1
1に装着され、さらに縁立て部19により、内筐
体13とは縁立て部19で形成される若干の〓間
を有している。なお内板部材18の形状は調理物
から飛ぶ油滴のかかりやすい範囲でかつ後記扉2
8を通して見えやすい範囲に限定している。
28は調理庫11の前面開口部を開閉する扉
で、この扉28は調理物を載置する焼き網29を
リンク金具30を介して連結している。
で、この扉28は調理物を載置する焼き網29を
リンク金具30を介して連結している。
上記構成からも明らかなように、内板部材18
は極薄板で必要最小限の面積で形成され、かつ自
己浄化処理機能を有するコーテイング剤の膜厚も
薄くできてヒートマスが小さいことから、ヒータ
ー12の加熱による内板部材18の温度上昇は短
時間ですみ、その結果、調理物に対する加熱量の
減少もわずかですむため、調理の出来栄えに対す
る悪影響も少ない。さらには、トースト連続焙焼
時の調理時間の補正が初回焼きと2回目の間しか
できないタイプ、例えばCRタイマー等を用いた
自動焙焼装置においても、調理物に対する加熱量
減少が少ないため、補正時間の設定が容易であ
り、かつ内板部材18と内筐体13の間には、若
干の空気層があるため、制御部14への熱影響も
少ない。
は極薄板で必要最小限の面積で形成され、かつ自
己浄化処理機能を有するコーテイング剤の膜厚も
薄くできてヒートマスが小さいことから、ヒータ
ー12の加熱による内板部材18の温度上昇は短
時間ですみ、その結果、調理物に対する加熱量の
減少もわずかですむため、調理の出来栄えに対す
る悪影響も少ない。さらには、トースト連続焙焼
時の調理時間の補正が初回焼きと2回目の間しか
できないタイプ、例えばCRタイマー等を用いた
自動焙焼装置においても、調理物に対する加熱量
減少が少ないため、補正時間の設定が容易であ
り、かつ内板部材18と内筐体13の間には、若
干の空気層があるため、制御部14への熱影響も
少ない。
また内板部材18の温度上昇が早いため、短時
間で自己浄化処理機能が働き、その結果、浄化能
力の向上にもつながる。さらには、材料費の低減
にもなり、かつ取付方法も内板部材18の各爪を
内筐体13の爪穴に差し込むだけでよく、取着作
業も簡単で取付用別部品も不要であるためコスト
的にも安価に得られ、かつサービス性も向上させ
ることができるものである。
間で自己浄化処理機能が働き、その結果、浄化能
力の向上にもつながる。さらには、材料費の低減
にもなり、かつ取付方法も内板部材18の各爪を
内筐体13の爪穴に差し込むだけでよく、取着作
業も簡単で取付用別部品も不要であるためコスト
的にも安価に得られ、かつサービス性も向上させ
ることができるものである。
考案の効果
上記実施例から明らかなように、本考案の加熱
調理器によれば、極薄板で略コ字形に形成した内
板部材に自己浄化処理機能を有するコーテイング
剤を塗布し、かつこの内板部材を調理庫内壁に若
干の〓間をおいて取り付けているため、ヒーター
の加熱による内板部材の温度上昇は急速なものと
なり、その結果、調理物への加熱量減少による悪
影響もわずかですむため、調理の出来栄えも良好
なものとなり、また自己浄化能力の向上もはかる
ことができる。さらには内板部材と調理庫の内壁
との間に設けた空気層により、制御部への熱影響
も少ないものとなり、しかも構成面、材料面にお
いても安価に得られるとともに、サービス性も良
いものである。
調理器によれば、極薄板で略コ字形に形成した内
板部材に自己浄化処理機能を有するコーテイング
剤を塗布し、かつこの内板部材を調理庫内壁に若
干の〓間をおいて取り付けているため、ヒーター
の加熱による内板部材の温度上昇は急速なものと
なり、その結果、調理物への加熱量減少による悪
影響もわずかですむため、調理の出来栄えも良好
なものとなり、また自己浄化能力の向上もはかる
ことができる。さらには内板部材と調理庫の内壁
との間に設けた空気層により、制御部への熱影響
も少ないものとなり、しかも構成面、材料面にお
いても安価に得られるとともに、サービス性も良
いものである。
第1図は本考案の一実施例を示す加熱調理器の
斜視図、第2図は同加熱調理器の要部斜視図、第
3図は同加熱調理器の横断面図、第4図は従来の
加熱調理器を示す斜視図である。 11……調理庫、12……ヒーター、14……
制御部、18……内板部材、26……側壁部。
斜視図、第2図は同加熱調理器の要部斜視図、第
3図は同加熱調理器の横断面図、第4図は従来の
加熱調理器を示す斜視図である。 11……調理庫、12……ヒーター、14……
制御部、18……内板部材、26……側壁部。
Claims (1)
- ヒーターを有する調理庫と、前記ヒーターの通
電を制御する制御装置と、前記調理庫の内壁に取
り付けられかつ調理庫を形成する面に自己浄化処
理機能を有するコーテイング剤を塗布した内板部
材とを備え、この内板部材は外周部を縁立てした
極薄板を略コ字形に形成するとともに、前記調理
庫の内壁に前記縁立てによつて形成される〓間を
有して前記内板部材に設けた係合爪で前記内壁に
取り付けた加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986127063U JPH0451284Y2 (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986127063U JPH0451284Y2 (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6332210U JPS6332210U (ja) | 1988-03-02 |
| JPH0451284Y2 true JPH0451284Y2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=31021458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986127063U Expired JPH0451284Y2 (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451284Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5546385A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Oven |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP1986127063U patent/JPH0451284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6332210U (ja) | 1988-03-02 |
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