JPH0451341Y2 - - Google Patents

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JPH0451341Y2
JPH0451341Y2 JP1986034935U JP3493586U JPH0451341Y2 JP H0451341 Y2 JPH0451341 Y2 JP H0451341Y2 JP 1986034935 U JP1986034935 U JP 1986034935U JP 3493586 U JP3493586 U JP 3493586U JP H0451341 Y2 JPH0451341 Y2 JP H0451341Y2
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tank
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ブライン冷却式の恒温多湿冷蔵庫
の改良に関し、更に詳細には、ポンプ故障等の原
因によりブラインの循環が絶たれたり、その他庫
内冷却に必要なブラインの循環量が不足した場合
に、この事態を直ちに検知して所要の対応策を取
り得るようにした恒温多湿冷蔵庫に関するもので
ある。
従来技術 果実や野菜その他肉、魚等の生鮮食品(以下
「食材」という)を長期に亘り変質させることな
く冷凍貯蔵し、また冷凍食材を徐々に解凍する場
合は、一般に冷蔵庫内の温度変化を少なく抑え、
併せて食材からの水分蒸発を抑制管理する必要が
ある。この要請に応えるために、冷却媒体として
不凍液(以下「ブライン」という)を使用するブ
ライン冷却式の冷蔵庫が実用化されている。
このブライン冷却式冷蔵庫の一例を挙げれば、
第1図に示す冷蔵庫は、箱体1の内部に画成した
収納庫1a内に、後述するブラインが循環供給さ
れる冷却器17が配設されている。また収納庫1
aに隣接する冷却ユニツト部には、圧縮機60、
凝縮器7その他蒸発器47等の冷凍系からなる冷
凍装置6が配設されている。符号8で示すブライ
ンタンク8はブライン46を所定レベルで貯留す
る容器であつて、このタンク8の底部に前記冷凍
装置6から導出した蒸発器47が配設され、ブラ
イン46はこの蒸発器47により強制冷却される
ようになつている。
ブラインタンク8中で冷却されたブライン46
は、図示の循環ポンプ40および供給管67を介
して前記冷却器17に供給され、この冷却器17
において庫内空気を冷却した後、帰還管68を介
して再びブラインタンク8に帰還する一連の循環
サイクルを反復する。
このブライン冷却式の冷蔵庫は、通常の蒸発器
を冷却源に使用する冷蔵庫に比べ、比熱の大きい
ブラインを大量に循環させ得るので冷却容量を大
きくすることができ、多量の食材を冷却貯蔵する
のに適している。しかも冷却器の表面温度と庫内
温度との差を少なくし得るため、庫内空気中の水
分が冷却器表面に霜として付着するのを抑制し
て、庫内を高湿度に保持することができる。
考案が解決すべき問題点 前述した恒温多湿冷蔵庫は、冷却能力が大きい
ことから一般に業務用に使用され、従つて庫内に
多量の食材が貯蔵されることが多い。しかるに何
らかの原因、例えばポンプモータの回転部の故障
やモータコイルの断線等によつて、ブライン循環
管路系中でのブライン循環が不能になつたり、循
環量が不足したりすると、庫内冷却が不可能にな
る結果として庫内温度が異常に上昇する。このと
きは、貯蔵食材が変質その他腐敗して、ユーザー
に大きな損害を与える事態を招くに至る。
このようにブライン循環の不能等に起因して、
庫内の冷却ができなくなつた場合は、サーミスタ
等により庫内温度の異常上昇を検知してランプ等
の警報装置を作動させ、傍らの人員に覚知させる
ことが従来より行なわれている。しかしこの庫内
温度の上昇を検知する手段では、除霜運転時の一
時的な温度上昇や、扉の頻繁な開放による一時的
な庫内温度の上昇にも反応し、往々にして誤報を
発することがあつた。このため警報装置の検知感
度は一般に低目に設定されるが、このときは装置
が作動した時点では遅きに失することが多い。す
なわち実際に警報装置が作動した際には、既に貯
蔵食材が変質したり腐敗したりして、大きな損害
を蒙る欠点が指摘される。
またブライン循環の有無を、当該ブラインの流
通管路系に近接配置したセンサ素子によつて電気
的に検知する試みがなされている。しかし当該セ
ンサは、ブライン管路系に接しているため、外気
との温度差により結露を生じ、この水分による影
響下に誤作動したり故障を生じたりし易く、更に
センサ取付けのために大きなスペースを要する等
の欠点があつた。
考案の目的 本考案は、前述したブライン冷却式の恒温多湿
冷蔵庫に内在している前記欠点に鑑み、これを好
適に解決するべく提案されたものであつて、ブラ
インの循環機能が各種要因により低下または停止
した際に、この事態を迅速に検知することがで
き、しかも誤作動や故障が少なくて信頼性の高い
手段を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前述の問題点を克服し、所期の目的を達成する
ため本考案に係る恒温多湿冷蔵庫は、内部に食材
を冷却貯蔵する収納庫を画成した箱体と、冷媒の
圧縮機、凝縮器、蒸発器等の冷凍系からなる冷凍
装置と、ブラインを貯留すると共に、底部に前記
蒸発器を配設してなるブラインタンクと、収納庫
の内部に配設され、前記ブラインタンクからのブ
ラインが循環供給される冷却器と、前記ブライン
タンク中のブラインを前記冷却器に循環させるポ
ンプとからなる恒温多湿冷蔵庫において、 前記ブラインタンクに近接して配設され、前記
冷却器から帰還するブラインを回収して貯留する
と共に、その底部に穿設した液抜き孔から該ブラ
インを前記ブラインタンクに放出する検知タンク
と、 この検知タンクの内部に臨んで、回収貯留され
たブラインの液位の変化を検知するフロートスイ
ツチの如き液位検知手段とを備え、 前記液抜き孔の孔径を、該検知タンクに回収さ
れるブラインの帰還量に比べて、僅かな量のブラ
インしか通過させない寸法に設定することによ
り、前記ブラインが検知タンクを循環している限
りは、該タンク中に所要量のブラインが貯留され
て、前記液位検知手段を検知動作させるよう構成
したことを特徴とする。
実施例 次に本考案に係る恒温多湿冷蔵庫につき、好適
な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下
説明する。なお第1図を参照して説明した既出の
部材と同一の部材については、同じ符号で指示す
るものとする。
第2図〜第4図に、本考案が好適に実施される
横型のブライン冷却式冷蔵庫の回路系およびブラ
イン循環の有無を検知する装置を示す。この冷蔵
庫は横長の箱体1を備え、この箱体1の内部に食
材を冷却貯蔵するための収納庫1aと、この収納
庫1aに画壁を隔てて隣接する冷却ユニツト部2
とが画成されると共に、箱体上部にテーブルボー
ドとなる天板3が共通的に配設されている。
冷却ユニツト部2は、殊に第3図に示すよう
に、内部に縦長の空間が画成される箱体として構
成され、その前面開口部はカバー5により着脱自
在に掩蔽されるようになつている。冷却ユニツト
部2の下部底面には、圧縮機60、電磁弁、フア
ンモータ61その他凝縮器7等の冷凍系から構成
される冷凍装置6が配設され、この冷凍装置6の
上方に、ブラインタンク8等からなるブライン冷
却ユニツト部9が設置されている。
第3図において、冷却ユニツト部2の対向する
内壁側面2a,2bには、前記冷凍装置6より上
方の位置にL型固定部材10,10が夫々水平に
固定され、この対向し合う一対のL型固定部材上
にブライン冷却ユニツト部9が配設されて、複数
のボルト11により固定されるようになつてい
る。このブライン冷却ユニツト部9は、前記冷凍
装置6からの冷媒によりブラインを冷却し、該ブ
ラインを庫内に配設した冷却器17に循環供給す
る機能を果す。
このユニツト部9中に配設されるブラインタン
ク8は、外箱30と内箱31との間に断熱材32
を充填した二重構造の箱状容器からなり、その上
方開口部は、上蓋34と内蓋35との間に断熱材
36を介装した蓋体33により取外し可能に被着
されている。上蓋34はタンク8の外箱30に嵌
合して、タンク8の上縁部37と内蓋35とが密
着的に当接する構造になつており、また上蓋34
の端部は、ボルト38を介してタンク外箱30に
固定されるようになつている。
タンク8における内箱31の側壁下部には、吸
入管39の一端部が連通されてその開口部をタン
ク中に臨ませ、他端部は前記一方のL型固定部材
10に固定したブライン循環用のポンプ40の吸
入管41に接続されている。この循環ポンプ40
の吐出側に連通する吐出管42は、冷却器17に
接続する供給管67と連通している。また内箱3
1の側壁上部(吸入管39の上方位置)には、鍵
形に屈曲して下方に開口する吐出管43が設けら
れ、この吐出管43の他端部は戻り管44に連通
接続している。戻り管44は、第1冷却器17の
帰還管68に接続している。なお吐出管42,4
3および戻り管44は、断熱ホース45により被
覆されている。
タンク8の底部31aには、L字形の支持板4
8がボルト49を介して固定され、この支持板4
8に前記冷凍装置6に接続する蒸発器からなる冷
却器47がコイル状に巻回配置されて、タンク中
に貯留したブライン46を所要温度にまで冷却す
るようになつている。なお底部31aの前記ボル
ト貫通部は、底部裏面に接着したネジ受け50に
より密封されて、ブラインの外部漏洩が防止され
ている。
タンク内箱31の側壁31bには、ボルト52
を介して、ブライン循環の有無を検出する機能を
有するブライン検知タンク51が固定され、タン
ク8内の中間位置(ブラインの所定貯留液位の上
方)に臨んでいる。このブライン検知タンク51
は、第4図に示すように、上面を開口した箱体と
して構成され、その底部51aに液抜き孔53が
開設されている。当該液抜き孔53は、吐出管4
3から該検知タンク51中に流下するブラインの
循環量に比べ、極く僅かの量しか通過させない程
度の孔径に設定されている。このため吐出管43
から供給されたブラインの一部は、液抜き孔53
からブラインタンク8中に流下するが、当該ブラ
インの大部分は検知タンク51中に貯留される。
そして該ブラインは、最終的に検知タンク51の
側壁上縁部51cから溢流して、ブラインタンク
8中に流下するに至るものである。
更にブライン検知タンク51の側壁51bには
L字形取付板54が固着され、そのタンク開口部
に張り出した前記取付板54にブライン46の液
位の変化を検出する手段、例えばフロートスイツ
チ55が取付けられている。該フロートスイツチ
55は浮子55aを備え、検知タンク51内のブ
ラインが減少すると、前記浮子55aが下降して
スイツチをOFF作動させ、検知タンク51内に
ブラインが充満して溢流すると、浮子55aが上
昇してスイツチをON作動させるものである。な
おフロートスイツチ55の配設に代えて、電極式
スイツチ、圧力式スイツチその他機械式スイツチ
等を使用してもよい。
またブラインタンク8には、連通管原理の液位
計101を配設しておけば、該タンク8中のブラ
イン液位を外部から視認し得て便利である。この
液位計101は、例えば透明でかつ低温条件下で
変質せず撓曲可能な合成樹脂製の管体(ホース)
が好適に使用され、この管体の下端部は前記タン
ク8の側面に連通接続されている。該管体はタン
ク外方で直立し、固定片102により固定支持さ
れる。また液位計101の上端部は、通孔を穿設
したキヤツプ104が被着されている。また第3
図に示すように、冷却ユニツト部2のカバー5に
は、その装着時において前記液位計101が見え
るように、矩形状の覗き窓100を開設してあ
る。この液位計101を配設したことにより、タ
ンク4中にブラインがあるか、また所定量貯留さ
れているか等の状態を、外部から簡単に視認する
ことができる。更に液位計101は、これをタン
ク8から取外すことによつて、タンク8中のブラ
インの排出にも使用可能である。なお前記ブライ
ン冷却ユニツト部9の上部には、第3図に示す如
く、庫内温度調節器、温度計その他異常警報ラン
プ等を備えた電装箱13が着脱自在に配設されて
いる。
第5図は、ブライン循環の有無を検知する装置
の別実施例を示す拡大縦断面図である。すなわち
第3図に示す実施例では、このブライン循環検知
装置はブラインタンク8の内部に取付けられてい
たが、本例ではブラインタンク8の外部に取付け
るよう構成してある。例えば検知タンク51は、
その上部を蓋体等により閉成されて、内部に密閉
空間が画成された箱体として構成され、該タンク
51はブラインタンク8の外側面に、ボルト52
を介して固定されるようになつている。検知タン
ク51の閉塞頂部には、前記冷却器17からの帰
還管68に連通する吐出管43が接続されて、戻
りのブライン46が全てこの吐出管43を介して
検知タンク51に帰還するようになつている。ま
た検知タンク51の底部51aには液抜き孔53
が開設され、この液抜き孔53に接続したドレン
管70は、図示の如くブラインタンク8に臨んで
開口している。なお液抜き孔53の孔径は、前記
吐出管43から該検知タンク51中に流下するブ
ラインの循環量に比べ、極く僅かの量しか通過さ
せない程度の寸法に設定されている。
またブライン検知タンク51の側壁の適宜個所
には、前記吐出管43を介して流入するブライン
の液位が所定レベルに達した際に、該ブラインを
タンク外方に溢流させるための開孔51dが穿設
され、この開孔51dに接続したオーバーフロー
管71は、図示の如くブラインタンク8に臨んで
開口している。更にブライン検知タンク51の側
壁に固着した取付板54に、ブライン46の液位
の変化を検出するフロートスイツチ55が取付け
られている。このスイツチ55は、検知タンク5
1内のブラインが減少すると、その浮子55aが
下降してスイツチをOFF作動させ、ブラインが
充満すると浮子55aが上昇してスイツチをON
作動させる。この実施例に示す如く、前記検知装
置はブラインの循環管路系に付帯するものであれ
ば、必ずしもブラインタンク8内に設けなくても
よいことを示している。
第2図に示す冷凍装置およびブライン循環回路
の各管路系統図において、圧縮機60で圧縮され
た冷媒ガスは、凝縮器7で凝縮されて液化し、ド
ライヤ62で脱湿された後、電磁弁V1を通過す
る。次いで液化冷媒は、キヤピラリーチユーブ6
3で減圧され、前記ブラインタンク8中に配設し
た冷却器47中で蒸発してブラインと熱交換を行
ない、該ブラインを冷却する。蒸発気化した冷媒
は、吸入管64を経て圧縮機60に帰還する。な
お図中の符号FM361は、凝縮器7用のフアン
モータを示す。
次にブライン循環回路につき説明すると、ブラ
インタンク8内に貯留されたブライン46は、前
記冷凍装置6に接続する冷却器47によつて所要
温度にまで冷却され、タンク8から導出した吸入
管39を介して循環ポンプ40により吸出された
後、吐出管42および供給管67を介して庫内の
冷却器17に供給される。そして冷却器17にお
いて庫内空気と熱交換した後、帰還管68から鍵
形の吐出管43を経て、ブライン検知タンク51
中に戻される。検知タンク51に帰還したブライ
ンは、前述のように、一部は液抜き孔孔53から
流下し(第5図の実施例では、ドレン管70を介
してブラインタンク8へ帰還する)、その他は検
知タンク51の側壁上縁部51cから溢流して
(第5図の実施例では、オーバーフロー管71を
介して)ブラインタンク8に貯留される。検知タ
ンク51の液位が上昇すると、前記フロートスイ
ツチ55の接点はON作動する。
次に本考案に係る恒温多湿冷蔵庫の運転状況に
ついて説明する。装置の運転に先立ち、冷蔵庫に
おける冷却ユニツト部2の前面カバー5を取外
し、電装箱13を手前に引出して、ブラインタン
ク8の蓋体33を取除くことにより該タンク8を
開放する。次にブラインタンク8内にブラインを
注入するが、その注入量はブライン46が循環管
路系中に存在する容量と、ブラインタンク8中の
適正液位での貯留量とを合算した量である。ブラ
イン注入を終了した後、蓋体33を再び被着し、
電装箱13を所定位置に差込んだ後、前面カバー
5を冷却ユニツト部2に取付ける。
電源を投入することにより、圧縮機60および
凝縮器用フアンモータFM3が起動して冷凍系の
運転が開始される。またブライン循環用のポンプ
モータ40が回転し、ブラインタンク8中のブラ
イン46は吸入管39から吸入され、吐出管4
2、供給管67を介して冷却器17に供給され
る。しかしタンク8内に配設したブライン検知タ
ンク51には、未だ前記冷却器17からのブライ
ン46が吐出管43を介して還流してきていない
ので、前記フロートスイツチ55の浮子55aは
下方に位置し、従つてその接点は開放状態にあ
る。
ポンプモータ40から圧送され冷却器17を通
過したブラインは、暫くすると帰還管68を経
て、吐出管43からブライン検知タンク51中に
流下し始める。このとき前述した如く、ブライン
検知タンク51の底面51aに開設した液抜き孔
53から流出するブライン量は、吐出管43から
該タンク51中に流入するブラインの量に比して
少なくなるよう設定してある。従つて流入したブ
ラインは、その一部が液抜き孔53からブライン
タンク8に流下し、大部分はブライン検知タンク
51内に貯留されて、次第にその液位が上昇す
る。この液位上昇によりブラインは、最終的に検
知タンク51の側壁上縁部51cから溢流して、
下方のブラインタンク8へ流下し始める。またフ
ロートスイツチ55の浮子55aは、タンク51
内の液位の上昇と共に浮上し、その接点を閉成す
るに至る。
次に本考案に係る恒温多湿冷蔵庫の本来の特徴
である、冷却器17での冷却が不可能になつた場
合の動作について説明する。例えばブライン循環
用のポンプモータ40に用いられている回転部の
ベアリングは、その耐摩耗性が約10000〜20000時
間しかない。従つてポンプモータ40の回転部の
故障や、定期交換作業時には、ブラインの循環を
停止させざるを得ない。またモータコイルの断線
や回転昇圧部の破損等によつても、ブラインの循
環不能の事態が発生する。更にブラインが循環回
路中の接続部等から洩れ、ブライン量が不足して
しまうこともある。
一例としてポンプモータ40の軸受部の故障に
よつてブラインの循環が停止すると、第3図にお
いて、ブラインが吐出管43から検知タンク51
中に流下しなくなる。従つて当該タンク51内の
ブラインの液位は徐々に低下し、フロートスイツ
チ55がOFF作動して接点を開放する。この電
気接点の開放により、例えば第2図に示す電磁弁
V1を閉弁させてブラインタンク8中の冷却器4
7への冷媒供給を停止すると共に、庫内冷却器1
7のフアンモータFM1の回転も停止させる。ま
た必要に応じて、前記フロートスイツチ55の接
点開放によりランプその他ブザー等の警報手段を
作動させるようにしてもよい。なお第5図に示
し、かつ前述した構造のブライン循環検知装置
を、ブラインタンク8の外側に設けた実施例であ
つても、同様の効果が奏される。
なお本実施例では、ブラインを循環させる冷却
器17を1基設けた恒温多湿冷蔵庫に関して説明
したが、前記冷却器17を主たる冷却器とし、更
に前記冷凍装置6からの冷媒を循環させる補助冷
却器を庫内に設けるようにした恒温多湿冷蔵庫に
も好適に使用される。すなわち、ブライン循環の
不調により主たる冷却器での庫内冷却が不能にな
つた場合は、前記フロートスイツチ55の接点開
放によつて電磁弁を切換え、ブラインタンク8中
の冷却器47への冷媒供給を停止させると共に、
前記補助冷却器に冷媒を供給して、引続き庫内の
冷却を継続することができる。
考案の効果 以上説明したように、本考案に係る恒温多湿冷
蔵庫によれば、ポンプモータの故障等のトラブル
に起因して冷却器による庫内の冷却が不能になる
と、ブライン循環の有無を常時監視している装置
が迅速に作動して、ブラインの循環停止を確実に
検知することができる。またブライン検知装置
は、ブラインタンク中に配設されているから、フ
ロートスイツチに代表される検知手段もブライン
と略同じ温度に冷却されている。従つて、該検知
手段に結露が生じて機構の劣化を来たすことがな
く、誤作動や故障の発生を低減させて信頼度を向
上させることができる。しかも検知装置自体は、
ブラインタンク中に収納配置されるものであるの
で、取付けスペースの有効な活用がなされるもの
である。
なお前記検知手段からの検知出力により、ラン
プやブザー等の警報手段を動作させるよう構成す
れば、庫内温度が長期に亘つて上昇した状態とな
るのを阻止して、貯蔵食材の変質その他腐敗を有
効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る恒温多湿冷蔵庫の好適な実
施例を示すものであつて、第1図は従来技術に係
る恒温多湿冷蔵庫の一例を示す概略縦断面図、第
2図は本考案の好適実施例に係る恒温多湿冷蔵庫
に組込まれるブライン循環回路および冷凍系から
の冷媒循環回路の管路接続状態を示す概略説明
図、第3図は本考案に使用するブライン検知装置
の概略構成を示す縦断面図、第4図は第3図に示
すブライン検知装置の蓋体を外した状態を示す概
略斜視図、第5図はブライン循環検知装置の別実
施例を示す縦断面図である。 1……箱体、1a……収納庫、6……冷凍装
置、7……凝縮器、8……ブラインタンク、8…
…ブラインタン、17……冷却器、40……ポン
プ、46……ブライン、47……蒸発器、17…
…冷却器、51……検知タンク、53……液抜き
孔、55……フロートスイツチ、60……圧縮
機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部に食材を冷却貯蔵する収納庫1aを画成
    した箱体1と、冷媒の圧縮機60、凝縮器7、
    蒸発器47等の冷凍系からなる冷凍装置6と、
    ブライン46を貯留すると共に、底部に前記蒸
    発器47を配設してなるブラインタンク8と、
    収納庫1aの内部に配設され、前記ブラインタ
    ンク8からのブライン46が循環供給される冷
    却器17と、前記ブラインタンク8中のブライ
    ン46を前記冷却器17に循環させるポンプ4
    0とからなる恒温多湿冷蔵庫において、 前記ブラインタンク8に近接して配設され、
    前記冷却器17から帰還するブライン46を回
    収して貯留すると共に、その底部に穿設した液
    抜き孔53から該ブライン46を前記ブライン
    タンク8に放出する検知タンク51と、 この検知タンク51の内部に臨んで、回収貯
    留されたブライン46の液位の変化を検知する
    フロートスイツチの如き液位検知手段55とを
    備え、 前記液抜き孔53の孔径を、該検知タンク5
    1に回収されるブライン46の帰還量に比べ
    て、僅かな量のブライン46しか通過させない
    寸法に設定することにより、前記ブライン46
    が検知タンク51を循環している限りは、該タ
    ンク51中に所要量のブライン46が貯留され
    て、前記液位検知手段55を検知動作させる よう構成したことを特徴とする恒温多湿冷蔵
    庫。 (2) 前記検知タンク51はブラインタンク8の内
    部に配設され、この検知タンク51に回収され
    たブライン46は、当該検知タンク51の上面
    開口部からオーバーフローして該ブラインタン
    ク8に帰還するようになつている請求項1記載
    の恒温多湿冷蔵庫。 (3) 前記検知タンク51はブラインタンク8の外
    方に配設され、この検知タンク51に回収され
    たブライン46は、当該検知タンク51の側壁
    に所要高さで連通接続したオーバーフロー管7
    1を介して該ブラインタンク8に帰還するよう
    になつている請求項1記載の恒温多湿冷蔵庫。
JP1986034935U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0451341Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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