JPH0451437Y2 - - Google Patents

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JPH0451437Y2
JPH0451437Y2 JP8886388U JP8886388U JPH0451437Y2 JP H0451437 Y2 JPH0451437 Y2 JP H0451437Y2 JP 8886388 U JP8886388 U JP 8886388U JP 8886388 U JP8886388 U JP 8886388U JP H0451437 Y2 JPH0451437 Y2 JP H0451437Y2
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infrared
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heating
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、面から効率良く遠赤外線を出す遠
赤外線発生装置に用いる遠赤外線発生パネルに関
する。
<従来の技術> 従来の遠赤外線発生装置としては、夫々第3図
乃至第5図に示すようなものが知られている。第
3図のものは、高温時に遠赤外線を効率良く出す
遠赤外線物質で形成したパネル1の内部にヒータ
2を封入し背面に断熱板3を設けた構成である。
第4図のものは、ランプ状のもので、石英管4の
内部にヒータ5を配置し、石英管4の表面に遠赤
外線物質6を設けた構成である。第5図のもの
は、板状に形成した遠赤外線物質7の一方の面に
電子発熱回路8を設けたものであり、図中9は金
属コア、10は通電用端子である。このほかに、
第3図のパネル1が金属板に遠赤外線物質を溶射
溶着したものとされ、その金属板側からヒータで
加熱するようにしたものもある。
<考案が解決しようとする課題> 前記従来の遠赤外線発生装置は、いずれも遠赤
外線を放出する遠赤外線物質の表面積に較べてヒ
ータの発熱面積が小さいものであり、また間接加
熱であるから、ヒータ部分が高温となる割には遠
赤外線物質から遠赤外線の出る量が少ない問題が
ある。また、ヒータの電源も一般的に100V系又
は200V系が使用されているから、通電部に人が
接触すると危険がある問題もある。これらの問題
は、従来の遠赤外線発生装置を、暖房用あるいは
他の低温加熱用などに使用する場合に、高温部や
通電部に人体に対するガードが必要となる問題を
も含んでいる。
この考案の課題は、遠赤外線物質を効率良く加
熱することができて遠赤外線の発生効率のよい、
また安全性の高い遠赤外線発生パネルを提供する
ことにある。
<課題を解決するための手段> この考案の手段は、インダクシヨンプラズマを
熱源に利用したインダクシヨンプラズマコーテイ
ング法によつて断熱性基板面に銅粉末を皮膜に形
成し、その被膜表面に遠赤外線材料をコーテイン
グし、前記銅被膜を通電加熱又は誘電加熱される
加熱部とするものである。
<作用> 前記手段によれば、加熱部がインダクシヨンプ
ラズマを熱源に利用して銅粉末をコーテイングし
た、つまり溶射した銅被膜である。その銅被膜
は、従来のガスプラズマ溶射被膜とは異なり、銅
粉末の吹きつけ速度が小さいことから粉末粒子が
外接した状態で互いに結合したような多孔質膜と
なつている。この多孔質銅被膜は、緻密である従
来のガスプラズマ溶射銅被膜に較べると抵抗値が
相当に大きい点に特徴がある。例えば、膜厚
200μmのもので、単位面積当りの実行抵抗値が、
従来のそれは1.2×10-4Ωであるのに対してこの
考案のそれは9.1×10-4Ωである。この値の差は、
加熱部を同じ膜厚及び面積として同じ電源部で発
熱させる場合に実効抵抗値の大きい方が大きい発
熱量が得られることになる。なお、多孔質銅被膜
は特願昭63−95214号のインダクシヨンプラズマ
装置により形成できる。
また、加熱部の銅被膜が多孔質であることは、
断熱材と銅と遠赤外線材料(金属の酸化物)との
熱膨張係数の差により温度変化に基く相互間の剥
離作用力を軽減する作用もある。これは銅被膜の
空隙が熱による伸縮時の歪を吸収する作用がある
からである。
また、加熱部である銅被膜が発熱して直接銅被
膜にコーテイングしてある遠赤外線材料を加熱す
るようになつているから、加熱効率がよく、従つ
て遠赤外線の発生効率がよい。
また、断熱性基板面に銅被膜をインダクシヨン
プラズマ法によりコーテイングし、その上に遠赤
外線材料をコーテイングした構成は、製作上必ず
しも大きさに制限がなく、大きく形成して比較的
低温で大量の遠赤外線を出すようにすることがで
き、従つて用途によつては、銅被膜を通電加熱す
るものとし、低電圧の電力を供給して必要な量の
遠赤外線を発生させしかも遠赤外線発生パネルが
あまり高温とならないようにすることができる。
<実施例> 第1実施例を第1図に示す。図において、11
は遠赤外線発生パネルであり、12は断熱材から
なる基板、13はインダクシヨンプラズマコーテ
イング法による銅被膜、14は遠赤外線物質の被
膜である。この実施例は通電によつて銅被膜13
に発熱させ、遠赤外線物質の被膜14を加熱して
遠赤外線を出すようにしたものであり、銅被膜1
3が基板12の一方の面に帯状に屈曲して形成さ
れており、その寸法によつて抵抗値を所望の値に
調節してある。図中15,15は通電用端子であ
る。
この遠赤外線発生パネル11は、例えば端子1
5,15に通常の交流電源から入力し、インバー
タ、インバータトランスを介して20V以下の電圧
として電力を供給するようにして使用する。そし
てインバータには遠赤外線物質の被膜14の適所
に温度センサを設けて温度コントローラにより設
定された温度になるように自動的に温度コントロ
ールを行うようにするのがよい。
この遠赤外線発生パネル11は、通電により銅
被膜の加熱部が発生し、その熱により遠赤外線物
質の被膜14が直接的に加熱され、表面から遠赤
外線を発する。この実施例の場合、通電電圧が
20V以下であるから、通電部に人が触れても危険
はなく、また被膜14があまり高温にならないよ
うに制御して短時間触れた程度では人体に危険が
ないようにすれば、発熱部が通電部に対するガー
ドを設けなくともよいのもとなる。これは暖房用
として適切なものである。また別に、遠赤外線物
質の被膜14が相当に高温となるような用途であ
つても、従来の被膜による加熱のように間接加熱
のではないから、比較的低い温度であつても必要
な量の遠赤外線を発生するようにできる。その場
合に銅被膜が多孔質であることから、基板12と
被膜13,14との間に剥離が生じ難く、寿命が
長い。
第2実施例を第2図に示す。図において、21
は遠赤外線発生パネル、22は断熱性基板、23
はインダクシヨンプラズマコーテイング法によつ
て形成された銅被膜、24はその銅被膜23の表
面にコーテイングされた遠赤外線材料の被膜であ
る。
この遠赤外線発生パネル21は、断熱性基板2
2の側に誘電加熱コイル25を設けて銅被膜23
に発熱させると、被膜24が加熱されて遠赤外線
を出す。この場合も第1実施例と同様に温度制御
部を設ける。
第1及び第2実施例に示した遠赤外線発生パネ
ル11,21は、暖房用のほかに工業用として加
熱や乾燥などの熱源として用いることができ、さ
らにサウナ風呂のように人体を暖める用途にも用
いることができる。
<考案の効果> この考案によれば、遠赤外線物質の被膜を従来
よりも効率よく加熱できるようになつているか
ら、従来よりも効率よく電気エネルギーを遠赤外
線に変換できる。また、電力を低電圧で供給する
ようにして、遠赤外線物質の被膜の温度をある程
度低くしても表面積の大きさで所望の発熱量を確
保する構成が容易であるから、感電、やけど、発
火などの危険のない暖房装置を提供できる。ま
た、遠赤外線物質の被膜が比較的高温となる用途
であつても、銅被膜が多孔質であることから、被
膜が剥離し難いものであるから、長期間の使用に
耐え得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示しaは正面
図、bはaにおけるA−A断面図、第2図は第2
実施例を示しaは正面図、bはaにおけるB−B
断面部分拡大図、第3図は従来の遠赤外線発生装
置の1例を示す断面図、第4図は従来の他の遠赤
外線発生装置を示す断面図、第5図はさらに他の
遠赤外線発生装置を示しaは正面図、bはaにお
けるC−C断面図である。 11,22……遠赤外線発生パネル、12,2
2……断熱性基板、13,23……インダクシヨ
ンプラズマコーテイングによる銅被膜、14,2
4……遠赤外線物質の被膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インダクシヨンプラズマを熱源に利用したイン
    ダクシヨンプラズマコーテイング法によつて断熱
    性基板面に銅粉末を皮膜に形成し、その銅被膜表
    面に遠赤外線材料をコーテイングし、前記銅被膜
    を通電加熱又は誘電加熱される加熱部とする遠赤
    外線発生パネル。
JP8886388U 1988-07-04 1988-07-04 Expired JPH0451437Y2 (ja)

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JP8886388U JPH0451437Y2 (ja) 1988-07-04 1988-07-04

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JPH0212190U JPH0212190U (ja) 1990-01-25
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