JPH0451448Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451448Y2 JPH0451448Y2 JP16344286U JP16344286U JPH0451448Y2 JP H0451448 Y2 JPH0451448 Y2 JP H0451448Y2 JP 16344286 U JP16344286 U JP 16344286U JP 16344286 U JP16344286 U JP 16344286U JP H0451448 Y2 JPH0451448 Y2 JP H0451448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- cancel
- magnetic flux
- core
- flyback transformer
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案はテレビジヨン受像機、デイスプレイ装
置等の陰極線管アノードに高電圧を供給してなる
フライバツクトランスに関する。
置等の陰極線管アノードに高電圧を供給してなる
フライバツクトランスに関する。
<従来の技術>
一般に、フライバツクトランスにおいては、コ
アに巻装されたコイルにより駆動直流電流が流れ
るが、これによる直流磁化飽和を防ぐため、従来
は、第7図に示すように、一対のコ字状のコア3
1a,31bをコイル32が巻装されたボビン3
3に装着し、コア31a,31bのそれぞれの合
わせ目、つまり、コイル32の巻線側と巻線のな
い側との両方にコアギヤツプ34a,34bを均
等に入れていた。
アに巻装されたコイルにより駆動直流電流が流れ
るが、これによる直流磁化飽和を防ぐため、従来
は、第7図に示すように、一対のコ字状のコア3
1a,31bをコイル32が巻装されたボビン3
3に装着し、コア31a,31bのそれぞれの合
わせ目、つまり、コイル32の巻線側と巻線のな
い側との両方にコアギヤツプ34a,34bを均
等に入れていた。
一方、フライバツクトランスでは、コイルの巻
線のない側のコアの磁気抵抗がギヤツプ分だけ大
きくなり、コイルで発生する磁束の一部が漏れて
空間へ出るようになつているもので、この漏れ磁
束のために磁気妨害が生じたりするものであり、
この漏れ磁束を減少させる方法として、従来、(1)
漏れ磁束に鎖交させたシヨートリングを設け、シ
ヨートリングに誘起起電力による電流を流してそ
の磁束により漏れ磁束を減少させる方法と、(2)フ
ライバツクトランス全体をシールドケースで覆つ
てなる磁気シールドの方法とがあつた。
線のない側のコアの磁気抵抗がギヤツプ分だけ大
きくなり、コイルで発生する磁束の一部が漏れて
空間へ出るようになつているもので、この漏れ磁
束のために磁気妨害が生じたりするものであり、
この漏れ磁束を減少させる方法として、従来、(1)
漏れ磁束に鎖交させたシヨートリングを設け、シ
ヨートリングに誘起起電力による電流を流してそ
の磁束により漏れ磁束を減少させる方法と、(2)フ
ライバツクトランス全体をシールドケースで覆つ
てなる磁気シールドの方法とがあつた。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような従来の漏れ磁束を減
少させる方法のうち、前述の第(1)の方法では、シ
ヨートリングを設けるための構造が複雑になり、
第(2)の方法では全体をシールドケースで覆うため
形状が大形化する、という問題点があつた。
少させる方法のうち、前述の第(1)の方法では、シ
ヨートリングを設けるための構造が複雑になり、
第(2)の方法では全体をシールドケースで覆うため
形状が大形化する、という問題点があつた。
<問題点を解決するための手段>
本考案のフライバツクトランスは上記問題点を
解決するため、コアに主コイルおよび必要に応じ
て副コイルを巻装してなるフライバツクトランス
において、主コイル若しくは副コイルに対し直列
に空芯状のキヤンセルコイルを接続し、キヤンセ
ルコイルを磁性片を介して主コイルに対し同軸上
に位置して配設するとともに、主コイルによつて
発生する外部漏れ磁束と逆の磁束をキヤンセルコ
イルおよび磁性片の組合せにより発生させてなる
ものである。
解決するため、コアに主コイルおよび必要に応じ
て副コイルを巻装してなるフライバツクトランス
において、主コイル若しくは副コイルに対し直列
に空芯状のキヤンセルコイルを接続し、キヤンセ
ルコイルを磁性片を介して主コイルに対し同軸上
に位置して配設するとともに、主コイルによつて
発生する外部漏れ磁束と逆の磁束をキヤンセルコ
イルおよび磁性片の組合せにより発生させてなる
ものである。
<作用>
空芯状のキヤンセルコイルを磁性片を介してコ
アに巻装された主コイルに対し同軸上に位置して
配設したもので、主コイルによつて発生する外部
漏れ磁束は、キヤンセルコイルおよび磁性片の組
合せによつて発生する外部漏れ磁束と逆の磁束に
より確実に低減がなされるものである。
アに巻装された主コイルに対し同軸上に位置して
配設したもので、主コイルによつて発生する外部
漏れ磁束は、キヤンセルコイルおよび磁性片の組
合せによつて発生する外部漏れ磁束と逆の磁束に
より確実に低減がなされるものである。
<実施例>
以下、本考案フライバツクトランスの一実施例
を図面を用いて詳細に説明する。
を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案フライバツクトランスの一部を
切欠した断面側面図であり、同図において、1は
合成樹脂からなる低圧ボビンで、低圧ボビン1は
低圧コイル2を巻装する円筒状の本体3の一方の
端部にコアガイド枠4を形成するとともに、コイ
ル端末部を接続する複数のピン端子5が植設され
た端子取付部6を形成して構成されている。7は
同じく合成樹脂からなる高圧ボビンで、高圧コイ
ル8を巻装した状態で低圧ボビン1の本体3の外
側に装設されている。9はコアであり、一対のコ
字状コア9a,9bを接合することにより構成さ
れ、低圧ボビン1の本体3の内面およびコアガイ
ド枠4に配設されてビス、ナツト等の固定手段
(図示せず)を介して低圧ボビン1に対して固定
がなされる。10は空芯状のキヤンセルコイルで
あり、第2図に示すように、フライバツクトラン
スのB電源〜水平出力トランジスタTrのコレク
タ巻線で発生する外部漏れ磁束を減少させるため
に、B電源と水平出力トランジスタTrとの間で
低圧コイル2と電気的に直列に接続されており、
フエライト、硅素鋼板等の円板状の磁性片11を
介して(キヤンセルコイル10の空芯内に磁性片
11を挿入した状態で)フライバツクトランスの
主コイルをなす低圧コイル2、および低圧コイル
2の外側に巻装された高圧コイル8に対して同軸
上に位置して上方(低圧ボビン1の端子取付部6
と相反する側)に配設される。ここで、フライバ
ツクトランスの低圧コイル2とキヤンセルコイル
10とは、各々によつて生じる磁束の向きが常に
逆方向となるような巻線方向、電流方向に設定さ
れるものである。第3図はキヤンセルコイルと磁
性片を配設するためのキヤンセルボビンを示すも
ので、同図において、キヤンセルボビン12は偏
平状の主部13と3本の脚部14とから構成さ
れ、主部13の内周にはキヤンセルコイル10と
磁性片11を収納する溝部13aが形成されてお
り、また、磁性片11(キヤンセルコイル10)
の溝部13a内への収納を容易にするためにキヤ
ンセルボビン12全体が2分割されるものであ
る。尚、第1図中、15はフライバツクトランス
が装着されるプリント基板を示すものである。
切欠した断面側面図であり、同図において、1は
合成樹脂からなる低圧ボビンで、低圧ボビン1は
低圧コイル2を巻装する円筒状の本体3の一方の
端部にコアガイド枠4を形成するとともに、コイ
ル端末部を接続する複数のピン端子5が植設され
た端子取付部6を形成して構成されている。7は
同じく合成樹脂からなる高圧ボビンで、高圧コイ
ル8を巻装した状態で低圧ボビン1の本体3の外
側に装設されている。9はコアであり、一対のコ
字状コア9a,9bを接合することにより構成さ
れ、低圧ボビン1の本体3の内面およびコアガイ
ド枠4に配設されてビス、ナツト等の固定手段
(図示せず)を介して低圧ボビン1に対して固定
がなされる。10は空芯状のキヤンセルコイルで
あり、第2図に示すように、フライバツクトラン
スのB電源〜水平出力トランジスタTrのコレク
タ巻線で発生する外部漏れ磁束を減少させるため
に、B電源と水平出力トランジスタTrとの間で
低圧コイル2と電気的に直列に接続されており、
フエライト、硅素鋼板等の円板状の磁性片11を
介して(キヤンセルコイル10の空芯内に磁性片
11を挿入した状態で)フライバツクトランスの
主コイルをなす低圧コイル2、および低圧コイル
2の外側に巻装された高圧コイル8に対して同軸
上に位置して上方(低圧ボビン1の端子取付部6
と相反する側)に配設される。ここで、フライバ
ツクトランスの低圧コイル2とキヤンセルコイル
10とは、各々によつて生じる磁束の向きが常に
逆方向となるような巻線方向、電流方向に設定さ
れるものである。第3図はキヤンセルコイルと磁
性片を配設するためのキヤンセルボビンを示すも
ので、同図において、キヤンセルボビン12は偏
平状の主部13と3本の脚部14とから構成さ
れ、主部13の内周にはキヤンセルコイル10と
磁性片11を収納する溝部13aが形成されてお
り、また、磁性片11(キヤンセルコイル10)
の溝部13a内への収納を容易にするためにキヤ
ンセルボビン12全体が2分割されるものであ
る。尚、第1図中、15はフライバツクトランス
が装着されるプリント基板を示すものである。
斯かる構成のフライバツクトランスにおいて、
低圧ボビン1の本体3の外周に低圧コイル2を巻
装し、低圧コイル2の外側に高圧ボビン7を介し
て高圧コイル8を巻装した状態で、低圧ボビン1
の本体3の内周およびコアガイド枠4部分にコ字
状コア9a,9bを嵌装し、プリント基板15に
対してピン端子5等を介して装着固定する。一
方、キヤンセルコイル10、磁性片11を備えた
キヤンセルボビン12をキヤンセルコイル10
(磁性片11)がフライバツクトランスの主コイ
ル(低圧コイル2)に対して同軸上となるように
脚部14を介してプリント基板15上に装着固定
する。然る後、低圧コイル2、高圧コイル8、キ
ヤンセルコイル10にそれぞれ所定方向の電流を
通電する。電流の通電に伴い、第4図に示すよう
に、主コイル(低圧コイル2)によつて発生する
外部漏れ磁束HRに対して、キヤンセルコイル1
0と磁性片11の組合せによつて発生するキヤン
セル磁束Hcが逆向きの磁束となり、この結果、
主コイルによつて発生する外部漏れ磁束HRはキ
ヤンセル磁束Hcにより打ち消され確実に低減が
なされるものである。ここで、磁性片11を用い
た場合、磁性片11を用いない場合に比べ外部漏
れ磁束HRの低減の割合が約60%上昇するもので
ある。そして、第4図中、、○い魯
低圧ボビン1の本体3の外周に低圧コイル2を巻
装し、低圧コイル2の外側に高圧ボビン7を介し
て高圧コイル8を巻装した状態で、低圧ボビン1
の本体3の内周およびコアガイド枠4部分にコ字
状コア9a,9bを嵌装し、プリント基板15に
対してピン端子5等を介して装着固定する。一
方、キヤンセルコイル10、磁性片11を備えた
キヤンセルボビン12をキヤンセルコイル10
(磁性片11)がフライバツクトランスの主コイ
ル(低圧コイル2)に対して同軸上となるように
脚部14を介してプリント基板15上に装着固定
する。然る後、低圧コイル2、高圧コイル8、キ
ヤンセルコイル10にそれぞれ所定方向の電流を
通電する。電流の通電に伴い、第4図に示すよう
に、主コイル(低圧コイル2)によつて発生する
外部漏れ磁束HRに対して、キヤンセルコイル1
0と磁性片11の組合せによつて発生するキヤン
セル磁束Hcが逆向きの磁束となり、この結果、
主コイルによつて発生する外部漏れ磁束HRはキ
ヤンセル磁束Hcにより打ち消され確実に低減が
なされるものである。ここで、磁性片11を用い
た場合、磁性片11を用いない場合に比べ外部漏
れ磁束HRの低減の割合が約60%上昇するもので
ある。そして、第4図中、、○い魯
Claims (1)
- コアに主コイルおよび必要に応じて副コイルを
巻装してなるフライバツクトランスにおいて、前
記主コイル若しくは副コイルに対し直列に空芯状
のキヤンセルコイルを接続し、該キヤンセルコイ
ルを磁性片を介して前記主コイルに対し同軸上に
位置して配設するとともに、前記主コイルによつ
て発生する外部漏れ磁束と逆の磁束を前記キヤン
セルコイルおよび磁性片の組合せにより発生させ
たことを特徴とするフライバツクトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16344286U JPH0451448Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16344286U JPH0451448Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370118U JPS6370118U (ja) | 1988-05-11 |
| JPH0451448Y2 true JPH0451448Y2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=31091645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16344286U Expired JPH0451448Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451448Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737407Y2 (ja) * | 1988-12-06 | 1995-08-23 | 株式会社東芝 | 高圧回路 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP16344286U patent/JPH0451448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370118U (ja) | 1988-05-11 |
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