JPH0451456Y2 - - Google Patents

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JPH0451456Y2
JPH0451456Y2 JP9535087U JP9535087U JPH0451456Y2 JP H0451456 Y2 JPH0451456 Y2 JP H0451456Y2 JP 9535087 U JP9535087 U JP 9535087U JP 9535087 U JP9535087 U JP 9535087U JP H0451456 Y2 JPH0451456 Y2 JP H0451456Y2
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tip flange
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、油入変圧器等の油入電気機器に用い
る放圧装置に関するものである。
[従来の技術] タンク内に絶縁油とともに電気機器本体を収納
した油入電気機器においては、タンク内の圧力が
過大になるのを防止するため、放圧装置が設けら
れている。
第4図及び第5図は従来の油入電気機器用放圧
装置を示したもので、図示の放圧装置1は、油入
電気機器のタンク2に取付け管3を介して接続さ
れた第1の放圧管4と、第1の放圧管4に一端が
接続された第2の放圧管5と、第1及び第2の放
圧管の間に配置された放圧板6と、第2の放圧管
5の他端側に設けられた先端フランジ7と、一端
が先端フランジ7にパツキン8を介して突き当て
られた導油管9とを備えている。パツキン8は、
先端フランジ7の他端と導油管9の一端との間に
挟み込まれる環状のパツキン主部8aと導油管の
一端付近の外周に嵌合される環状の導油管嵌合部
8bとを一体に有している。導油管9はタンク2
の側方を上下方向に伸びるように配置されて取付
け金具10によりタンク2の側壁に固定され、該
導油管9の下端は床面11の下に設けられた油溜
め用のピツト12内に挿入されている。
上記の放圧装置1においては、電気機器のタン
ク2内で事故が生じてタンク内の圧力が上昇した
時に放圧板6が破壊してタンク内の圧力を解放す
る。この時多量の絶縁油がタンク外に放出される
ため、絶縁油が周囲に飛び散らないように、導油
管9が設けられている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の放圧装置においては、放圧動作時に放圧
板が破壊するため、放圧動作が行われた後では放
圧板を交換する作業を行う必要がある。また放圧
動作が行われない場合でも、放圧板付近にひび割
れや油漏れ等がないかどうか定期的に点検する必
要がある。
放圧板の交換作業や放圧板付近の定期点検作業
を行い易くするため、上記のように導油管9と先
端フランジ7とをボルト結合することなく、導油
管9の一端にパツキン8を取付けて、該パツキン
を介して導油管9と先端フランジ7とを突き合わ
せる構造を採用している。
このように、従来の放圧装置では、導油管9の
一端を単にパツキン8を介して先端フランジ7に
突き当てる構造を採用していたため、パツキン8
と先端フランジ7との突き合わせ部から油が漏れ
ることがあつた。この油漏れを防止するために、
パツキン8を先端フランジ7に押付ける力を増大
させることが考えられるが、従来の放圧装置で
は、パツキンが単に導油管9の一端に嵌合保持さ
れているだけであつたため、パツキンを先端フラ
ンジ側に付勢する力を大きくするとパツキンが脱
落し易いという問題があつた。
本考案の目的は、パツキンを脱落させることな
く、該パツキンを先端フランジに強く押付けて導
油管と先端フランジとの突き合わせ接続部のシー
ルを確実に行い得るようにした油入電気機器用放
圧装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、油入電気機器のタンクに取付け管を
介して接続された第1の放圧管と、第1の放圧管
に一端が接続された第2の放圧管と、第1及び第
2の放圧管の間に配置された放圧板と、第2の放
圧管の他端側に設けられた先端フランジと、一端
が先端フランジにパツキンを介して突き当てられ
た導油管とを備えた油入電気機器用放圧装置にお
いて、パツキンを先端フランジ側に押し付ける力
を強くしてもパツキンが脱落するおそれがないよ
うにしたものである。
そのため本考案においては、導油管の一端部寄
り外周のパツキンに隣接する位置にパツキンを軸
線方向から受止めるパツキン受止板を設けた。ま
たパツキンの外周面に当接して該パツキンを締付
けるパツキン締付けバンドを設け、該パツキン締
付けバンドによりパツキンを締付け拘束した。
[考案の作用] 上記のように、パツキン受止板を設けるととも
に、パツキン締付けバンドを設けてパツキンを拘
束すると、パツキンが脱落するおそれを無くすこ
とができるため、パツキンを先端フランジ側に押
付ける力を強くして油漏れを確実に防止すること
ができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示した
もので、第1図は本考案の実施例の要部の構造を
示し、第2図は第1図の半部上面図である。また
第3図は同実施例で用いる締付けバンドを示して
いる。
第1図において、第1の放圧管4及び第2の放
圧管5はそれぞれの一端にフランジ4a及び5a
を有し、これらのフランジの間に放圧板6が挟み
込まれている。放圧板6とフランジ4aとの間及
び放圧板6とフランジ5aとの間にはそれぞれ環
状のパツキン20,21が挿入されている。
第2の放圧管5の他端にはリング状の先端フラ
ンジ7が当接されている。この先端フランジ7に
は、浅い溝7aが周設され、この溝内に、該先端
フランジ7と第2の放圧管5との間に介在して両
者間の接合部の液密を図るための環状のパツキン
22が挿入されている。
フランジ4a及び5aにはそれぞれ8等配で
(45度の角度間隔で)ボルト挿通孔4b,4b,
…及び5b,5b,…が設けられ、先端フランジ
7には4等配で(90度の角度間隔で)ボルト挿通
孔7bが設けられている。先端フランジ7の内周
部には軸線方向の両側に突出する円筒状の突出部
7cが設けられ、該突出部がパツキン押えとして
働くようになつている。
そして先端フランジ7の4個のボルト挿通孔が
それぞれフランジ4a及び5aの4個のボルト挿
通孔に整合され、これら整合された孔に長尺のボ
ルト23,23,…が挿通されている。各ボルト
23には、ナツト24,25及び26が螺合さ
れ、これらボルト及びナツトにより、フランジ4
a,5aが相互に締付け接続されるとともに、先
端フランジ7が第2の放圧管5側に付勢された状
態で該放圧管5に固定されている。更にフランジ
4a,5aに設けられた他のボルト挿通孔に短い
ボルト27が挿通されて、該ボルトにナツト28
が螺合され、これらボルト及びナツトによりフラ
ンジ4a及び5bが接続されている。
上記第1及び第2の放圧管4及び5と放圧管6
と先端フランジ7とを備えた部分により放圧部が
構成されている。この放圧部の第1の放圧管4内
には、通常放圧弁等の圧力応動機構により駆動さ
れる針を備えて該針により電気機器のタンク内の
圧力が異常上昇した時に放圧板を破壊する機構が
設けられているが、この機構の図示は省略してあ
る。
導油管9は、第4図に示した例と同様に取付け
金具により電気機器のタンクに取付けられ、その
下端は床下の油溜め用のピツト内に挿入されてい
る。導油管9の上端には、ゴム、スポンジ等から
なるパツキン8が嵌着されている。このパツキン
8は、先端フランジ7と導油管9の一端との間に
挟み込まれる環状のパツキン主部8aと該パツキ
ン主部に連接された環状の導油管嵌合部8bとを
一体に有している。導油管嵌合部8bはパツキン
主部8aより肉厚が薄くなつていて、パツキン主
部8aの外周部寄りに形成され、パツキン8の主
部8aの外周面と導油管嵌合部8bの外周面とは
面一になつている。このパツキンはその嵌合部8
bが導油管9の上端部外周に嵌合された状態で保
持される。導油管9は、パツキン8を先端フラン
ジ7の下面に所定の押圧力で押付けた状態に保持
するように位置決めされて電気機器のタンクに固
定される。この導油管9の位置決めを可能にする
ため、導油管9の上下方向位置を適宜に調整し得
るようにしておく。例えば、第4図に示すように
導油管9側に設けた取付け金具10aをタンク側
に設けた取付け金具10bにボルト10cにより
固定する構造の取付け金具10を用いる場合に
は、ボルト10cを挿入するために取付け金具1
0a,10bにそれぞれ設けられた孔のいずれか
一方を上下方向に長い長孔にしておく。
導油管9の一端部(この例では上端)寄りの外
周部には、環状のパツキン受止板29が溶接さ
れ、このパツキン受止め板29がパツキン8の端
面に当接して該パツキン8を軸線方向から受止め
るようになつている。尚30はパツキン受止め板
29を補強するため導油管9の外周に溶接された
補強リブである。
上記のように、導油管9を位置決めしてタンク
に固定した後、パツキン8を取巻くようにパツキ
ン締付けバンド31を配置する。このパツキン締
付けバンド31は、第3図に示すように、両端に
平板状の突出部31a,31a及び31b,31
bを有する半円弧状の2つの半部31A及び31
Bからなり、半部31Aの一端及び半部31Aの
他端に対向する半部31Bの一端にはそれぞれ、
両半部間に跨つて両半部間の間隙を覆う覆い板3
1A1及び31B1が溶接されている。
締付けバンドの相対向する突出部31a,31
bにはそれぞれ互いに整合するボルト挿通孔が設
けられ、両突出部のボルト挿通孔にボルト32が
挿通されている。ボルト32にはナツト33及び
ロツクナツト34が螺合され、これらボルト及び
ナツトにより半部31A及び31Bが互いに引寄
せられる方向に付勢されている。これによりパツ
キン8が径方向の内側に締付けられた状態で拘束
されている。
上記のように、パツキン8を先端フランジ7に
押付け、締付けバンド31によりパツキン8を締
付けた状態では、パツキン8が締付けバンド31
とパツキン受止め板29とにより拘束されるた
め、パツキン8を先端フランジ7に対して強く押
圧した状態にしてもパツキンが脱落することがな
い。
尚パツキン8を先端フランジ7に対して強く押
圧した状態で締付けバンド31によりパツキンを
締付けると、図示のようにパツキン主部8aの内
周寄りの部分が内側に膨らむが、上記実施例のよ
うに先端フランジ7の内周部に突出部7cを設け
ておくと、この突出部7cがパツキン押えとして
働いてパツキン8を内側から押えるため、パツキ
ン8が内側に逃げるのを防ぐことができる。
上記の放圧装置において、放圧板6を交換する
際には、導油管取付け金具を締付けているボルト
を緩めて導油管9を少し下方に下げ、ボルト23
を外して先端フランジ7を取外す。次いで第2の
放圧管5を外し、放圧板6を交換する。放圧板回
りの点検を行う場合も同様である。
放圧板6を交換した後導油管を接続する際に
は、先ず先端フランジ7を取付け、次いで導油管
9を押し上げてパツキン8を先端フランジに押付
け、導油管9の取付け金具のボルトを締付ける。
上記の実施例では、第1及び第2の放圧管4及
び5と導油管9とを上下方向に配置したが、第1
及び第2の放圧管を水平方向に配置し、導油管9
の一部を水平方向に配置する場合にも同様に本考
案を適用することができる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、導油管にパツ
キン受止板を設けるとともに、パツキン締付けバ
ンドを設けてパツキンを拘束するようにしたの
で、パツキンが脱落するおそれを無くすことがで
き、パツキンを先端フランジ側に押付ける力を強
くして油漏れを確実に防止することができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部断面図、第
2図は第1図の半部上面図、第3図は同実施例で
用いるパツキン締付けバンドの上面図、第4図は
従来の放圧装置の全体的な構成を示す正面図、第
5図は従来の放圧装置の要部の構造を示す断面図
である。 1……放圧装置、2……電気機器のタンク、3
……取付け管、4……第1の放圧管、5……第2
の放圧管、6……放圧板、7……先端フランジ、
8……パツキン、8a……パツキン主部、8b…
…導油管嵌合部、9……導油管、10……導油管
取付け金具、29……パツキン受止板、31……
パツキン締付けバンド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 油入電気機器のタンクに取付け管を介して接続
    された第1の放圧管と、前記第1の放圧管に一端
    が接続された第2の放圧管と、前記第1及び第2
    の放圧管の間に配置された放圧板と、前記第2の
    放圧管の他端側に設けられた先端フランジと、一
    端が前記先端フランジにパツキンを介して突き当
    てられた導油管とを備え、前記パツキンは、前記
    先端フランジと前記導油管の一端との間に挟み込
    まれる環状のパツキン主部と前記導油管の一端部
    外周に嵌合される環状の導油管嵌合部とを一体に
    有している油入電気機器用放圧装置において、 前記導油管の一端部寄り外周の前記パツキンに
    隣接する位置に固定されて前記パツキンを軸線方
    向から受止めるパツキン受止板と、 前記パツキンの外周面に当接して該パツキンを
    締付け拘束するパツキン締付けバンドとを具備し
    たことを特徴とする油入電気機器用放圧装置。
JP9535087U 1987-06-23 1987-06-23 Expired JPH0451456Y2 (ja)

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JP9535087U JPH0451456Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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JPS642423U JPS642423U (ja) 1989-01-09
JPH0451456Y2 true JPH0451456Y2 (ja) 1992-12-03

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