JPH0451477B2 - - Google Patents
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- JPH0451477B2 JPH0451477B2 JP61051338A JP5133886A JPH0451477B2 JP H0451477 B2 JPH0451477 B2 JP H0451477B2 JP 61051338 A JP61051338 A JP 61051338A JP 5133886 A JP5133886 A JP 5133886A JP H0451477 B2 JPH0451477 B2 JP H0451477B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- horizontal bar
- swing plate
- shaped hole
- hollow column
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は遠隔操作により物体を掴み所定位置に
配置し、又所定位置から物体を掴み出して別の所
望位置へ搬送する懸垂式物体掴み具に係るもので
ある。
配置し、又所定位置から物体を掴み出して別の所
望位置へ搬送する懸垂式物体掴み具に係るもので
ある。
[発明の背景]
原子力発電所における被曝領域において設備保
守のため遠隔操作により物体を移動することが必
要とされることがある。例えば、中空糸膜ろ過器
のフイルターモジユールを交換するには被曝領域
においてフイルターモジユールを所定位置から掴
み出し、又別の新しいフイルターモジユールを掴
んで所定位置に配置しなければならない。被曝領
域以外であつても作業員の近接を許さない例えば
水中に機器を配置したり、水中から撤去するに当
つては遠隔操作により把持と解放とを繰返して行
なう物体掴み具が必要となる。このような物体掴
み具としては例えば実用新案出願公開昭58−4570
号に開示された運搬用吊具がある。しかし、その
構造は比較的複雑であり、製作費用もかかり、特
に凹み内に配置した物体を掴み具により把持し解
放する場合その動作を凹みの外から視認により確
認し難いという問題があつた。又、凹み内の物体
の取扱いは狭い空間で行なわれるため小さい作動
幅で確実に動作することが要求されるが、そのよ
うな要請にも十分満足するものではなかつた。
守のため遠隔操作により物体を移動することが必
要とされることがある。例えば、中空糸膜ろ過器
のフイルターモジユールを交換するには被曝領域
においてフイルターモジユールを所定位置から掴
み出し、又別の新しいフイルターモジユールを掴
んで所定位置に配置しなければならない。被曝領
域以外であつても作業員の近接を許さない例えば
水中に機器を配置したり、水中から撤去するに当
つては遠隔操作により把持と解放とを繰返して行
なう物体掴み具が必要となる。このような物体掴
み具としては例えば実用新案出願公開昭58−4570
号に開示された運搬用吊具がある。しかし、その
構造は比較的複雑であり、製作費用もかかり、特
に凹み内に配置した物体を掴み具により把持し解
放する場合その動作を凹みの外から視認により確
認し難いという問題があつた。又、凹み内の物体
の取扱いは狭い空間で行なわれるため小さい作動
幅で確実に動作することが要求されるが、そのよ
うな要請にも十分満足するものではなかつた。
[発明の目的]
本発明の目的は、構成が簡単であり、狭い空間
で確実に物体の把持・解放を遠隔操作により行な
うことができ、物体が見えない場合でもその動作
状態を外から視認することができる懸垂式物体掴
み具を提供することである。
で確実に物体の把持・解放を遠隔操作により行な
うことができ、物体が見えない場合でもその動作
状態を外から視認することができる懸垂式物体掴
み具を提供することである。
[発明の構成]
この目的は本発明に従つて、周囲に回動爪を有
し、中底の中心から直立する中空柱を有する外側
環体、この外側環体の内周面と摺動する縁と、前
記の中空柱を包囲し、そして縦孔を有する筒体と
から成る内側環体、この内側環体と前記の中空柱
との間に摺動するよう挿入され、前記筒体の縦孔
に可動するよう係合している第1の横棒を有する
中空筒及び斜孔とJ字形孔とを有する位置決め振
り板を備え、この振り板は前記の中空柱内に前記
の斜孔を通る第2の横棒と前記のJ字形孔を通る
前記の第1の横棒により摺動するよう取付けられ
ている懸垂式掴み具により達成される。特に、前
記のJ字形孔の長辺の長さは前記の内側環体の縁
が前記の外側環体の内周面に沿つて前記の回動爪
の作用面に摺動しながら動いて回動爪を開閉する
衝程と、前記の内側環体の縦孔の長さとの和に等
しく、J字形孔の短辺は前記の内側環体の縦孔の
長さに等しく、そしてJ字形孔の短辺の上端と斜
孔の下端との距離は前記の衝程に等しく選ばれて
いる。
し、中底の中心から直立する中空柱を有する外側
環体、この外側環体の内周面と摺動する縁と、前
記の中空柱を包囲し、そして縦孔を有する筒体と
から成る内側環体、この内側環体と前記の中空柱
との間に摺動するよう挿入され、前記筒体の縦孔
に可動するよう係合している第1の横棒を有する
中空筒及び斜孔とJ字形孔とを有する位置決め振
り板を備え、この振り板は前記の中空柱内に前記
の斜孔を通る第2の横棒と前記のJ字形孔を通る
前記の第1の横棒により摺動するよう取付けられ
ている懸垂式掴み具により達成される。特に、前
記のJ字形孔の長辺の長さは前記の内側環体の縁
が前記の外側環体の内周面に沿つて前記の回動爪
の作用面に摺動しながら動いて回動爪を開閉する
衝程と、前記の内側環体の縦孔の長さとの和に等
しく、J字形孔の短辺は前記の内側環体の縦孔の
長さに等しく、そしてJ字形孔の短辺の上端と斜
孔の下端との距離は前記の衝程に等しく選ばれて
いる。
[実施例]
添付図を参照して以下に本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1a図を参照する。第1図では懸垂式物体掴
み具は物体16を掴み、所定の凹所18内に設置
するため下降している状態を示す。第1a図にお
いて、1は回動爪であり、2は中底であり、そし
て3はこの中底2の中心から直立する中空柱であ
り、そして4はこれらの部材を備える外側環体で
ある。5はこの外側環体4の内周面と摺動する内
側環体20の縁であり、8は中空柱3を包囲し、
そして縦孔6を有する筒体であり、この縁5と筒
体8とを一体に結合して内側環体20を構成して
いる。10は中空筒であり、内側環体20を中空
柱3との間に摺動するように挿入され、そしてこ
の中空筒10は筒体8の縦孔6に可動するよう係
合している第1の横棒9によつて内側環体20と
結合している。
み具は物体16を掴み、所定の凹所18内に設置
するため下降している状態を示す。第1a図にお
いて、1は回動爪であり、2は中底であり、そし
て3はこの中底2の中心から直立する中空柱であ
り、そして4はこれらの部材を備える外側環体で
ある。5はこの外側環体4の内周面と摺動する内
側環体20の縁であり、8は中空柱3を包囲し、
そして縦孔6を有する筒体であり、この縁5と筒
体8とを一体に結合して内側環体20を構成して
いる。10は中空筒であり、内側環体20を中空
柱3との間に摺動するように挿入され、そしてこ
の中空筒10は筒体8の縦孔6に可動するよう係
合している第1の横棒9によつて内側環体20と
結合している。
第1b図を参照する。13は位置決め振り板で
あり、斜孔11とJ字形孔12とを有する。この
振り板13は中空柱3内に斜孔11を通る第2の
横棒14により揺動するよう取付けられ、J字形
孔12の長辺の長さL1は内側環体20の縁5が
外側環体4の内周面に沿つて回動爪1の作用面に
摺動しながら動いて回動爪1を開閉する衝程l1と
内側環体の縦孔の長さl2との和に実質的に等し
く、J字形孔の短辺の長さL2は内側環体の縦孔
の長さl2に実質的に等しく、そしてJ字形孔の短
辺の上端と斜孔の下端との距離L3は実質的に前
記の衝程に等しく選ばれている。
あり、斜孔11とJ字形孔12とを有する。この
振り板13は中空柱3内に斜孔11を通る第2の
横棒14により揺動するよう取付けられ、J字形
孔12の長辺の長さL1は内側環体20の縁5が
外側環体4の内周面に沿つて回動爪1の作用面に
摺動しながら動いて回動爪1を開閉する衝程l1と
内側環体の縦孔の長さl2との和に実質的に等し
く、J字形孔の短辺の長さL2は内側環体の縦孔
の長さl2に実質的に等しく、そしてJ字形孔の短
辺の上端と斜孔の下端との距離L3は実質的に前
記の衝程に等しく選ばれている。
第1a図は既に述べたように懸垂式物体掴み具
が物体16を掴み、設置凹所に向かつて下降する
状態の縦断面図であり、第1b図はそのときの振
り板13の斜孔11と第2の横棒14及びJ字形
孔12と第1の横棒9との位置関係を示してい
る。吊手15を上端に固定した中空筒10と第1
の横棒9は内側環体20の縦孔6の頂点に衝合し
て内側環体を懸垂し、この内側環体20の縁5は
爪の作用面に沿つて上昇し、爪1はは反時計方向
に回動して物体16の周囲溝17に係合してい
る。他方、第1の横棒9は振り板13のJ字形孔
12の長辺の上端に位置し、そしてこの位置から
最短距離となる斜孔11の上方端に第2の横棒1
4は位置し、この第2の横棒14が下方にのびる
中空柱3を支持し、中空柱3の下端の中底2は物
体16の頂面と衝合している。この場合振り板1
3の作用により第1の横棒9は第2の横棒14に
最も近く引寄せられ、中空筒10と中空柱3との
相対的な垂直方向のずれは最大となり、中空筒1
0の第1の横棒9と縦孔6の上端で係合し、中空
筒に対して最も下降した位置にある内側環体20
の縁5は外側環体4の内周面の上縁と同一の高さ
となつて、爪1を反時計方向に回動し物体16を
把持している。
が物体16を掴み、設置凹所に向かつて下降する
状態の縦断面図であり、第1b図はそのときの振
り板13の斜孔11と第2の横棒14及びJ字形
孔12と第1の横棒9との位置関係を示してい
る。吊手15を上端に固定した中空筒10と第1
の横棒9は内側環体20の縦孔6の頂点に衝合し
て内側環体を懸垂し、この内側環体20の縁5は
爪の作用面に沿つて上昇し、爪1はは反時計方向
に回動して物体16の周囲溝17に係合してい
る。他方、第1の横棒9は振り板13のJ字形孔
12の長辺の上端に位置し、そしてこの位置から
最短距離となる斜孔11の上方端に第2の横棒1
4は位置し、この第2の横棒14が下方にのびる
中空柱3を支持し、中空柱3の下端の中底2は物
体16の頂面と衝合している。この場合振り板1
3の作用により第1の横棒9は第2の横棒14に
最も近く引寄せられ、中空筒10と中空柱3との
相対的な垂直方向のずれは最大となり、中空筒1
0の第1の横棒9と縦孔6の上端で係合し、中空
筒に対して最も下降した位置にある内側環体20
の縁5は外側環体4の内周面の上縁と同一の高さ
となつて、爪1を反時計方向に回動し物体16を
把持している。
第2a図は物体掴み具が物体16を設置凹所1
8内に配置して物体16を解放した状態の縦断面
図であり、第2b図はそのとき振り板13の斜孔
11と第2の横棒14及びJ字形孔12と第1の
横棒9との位置関係を示している。
8内に配置して物体16を解放した状態の縦断面
図であり、第2b図はそのとき振り板13の斜孔
11と第2の横棒14及びJ字形孔12と第1の
横棒9との位置関係を示している。
物体16は凹所18の底に接し、その物体16
の頂面に外側環体4の中底2と内側環体20の縁
5、そして中空筒10の底端がすべて接触した状
態となり、内側環体20の縁5は回動爪1の作用
面の最下端にあつて回動爪1を時計方向に回動し
て回動爪は物体16の環状溝17から離れる。中
空筒10は最低位置をとり、それに固定した第1
の横棒9も最低位置に下降し、内側環体20の縦
孔6の下端に接する。第2b図に示すように、振
り板13は全体として時計方向に回動して傾き、
第1の横棒9はJ字形孔12の右下端に移る(第
4b1,b2図参照)。
の頂面に外側環体4の中底2と内側環体20の縁
5、そして中空筒10の底端がすべて接触した状
態となり、内側環体20の縁5は回動爪1の作用
面の最下端にあつて回動爪1を時計方向に回動し
て回動爪は物体16の環状溝17から離れる。中
空筒10は最低位置をとり、それに固定した第1
の横棒9も最低位置に下降し、内側環体20の縦
孔6の下端に接する。第2b図に示すように、振
り板13は全体として時計方向に回動して傾き、
第1の横棒9はJ字形孔12の右下端に移る(第
4b1,b2図参照)。
第3a図は物体掴み具が物体16を設置凹所内
に置いて、上昇していく状態を示す。第3b図に
示すように、第1の横棒9はJ字形孔12の短辺
の上端へ移る(第4b2,c1及びc2図参照)。
この第1の横棒9と内側環体20の縦孔6の上端
とが係合して、その状態で第1の横棒9は内側環
体20を吊下げている。第2の横棒14は振り板
13の斜孔11の下端に移り、このとき両横棒の
距離L3は内側環体20の縁5が外側環体の内周
面Sに沿つて動く衝程l1に等しい。このため第2
の横棒14により中空柱3を介して吊下げられて
いる中底2は内側環体20の縁5と衝合したまま
であり、縁5は爪1の作用面の最下端にあつて爪
1を反時計方向に回動し解放状態に保持してい
る。凹所18内の物体16を掴むため下降する物
体掴み具の状態は第3a図に示す状態と同じであ
り、そして物体16を掴もうとする物体掴み具の
状態は第2a図に示す状態と同じである。注目す
べきことは振り板13の動作であり、第3b図に
示す状態から第2c図に示す状態に移つていくので
あるが、詳細には第4c2図に示す状態から第4
d1図に示す状態を介して第4d2図に示す状態
に移る。
に置いて、上昇していく状態を示す。第3b図に
示すように、第1の横棒9はJ字形孔12の短辺
の上端へ移る(第4b2,c1及びc2図参照)。
この第1の横棒9と内側環体20の縦孔6の上端
とが係合して、その状態で第1の横棒9は内側環
体20を吊下げている。第2の横棒14は振り板
13の斜孔11の下端に移り、このとき両横棒の
距離L3は内側環体20の縁5が外側環体の内周
面Sに沿つて動く衝程l1に等しい。このため第2
の横棒14により中空柱3を介して吊下げられて
いる中底2は内側環体20の縁5と衝合したまま
であり、縁5は爪1の作用面の最下端にあつて爪
1を反時計方向に回動し解放状態に保持してい
る。凹所18内の物体16を掴むため下降する物
体掴み具の状態は第3a図に示す状態と同じであ
り、そして物体16を掴もうとする物体掴み具の
状態は第2a図に示す状態と同じである。注目す
べきことは振り板13の動作であり、第3b図に
示す状態から第2c図に示す状態に移つていくので
あるが、詳細には第4c2図に示す状態から第4
d1図に示す状態を介して第4d2図に示す状態
に移る。
第4図を参照して振り板13の動作を説明す
る。
る。
第4図において、aは掴み具が物体を掴んで降
下しているときの振り板13の状態である。掴み
具が物体を所定位置に配置し、爪を離すときは振
り板はb1の状態を経てb2の状態となる(第1
の横棒9はJ字形孔の底辺に接触しないので振り
板は第2の横棒14を軸として安定な位置b2に
移動する)。爪を開いた状態で掴み具が上昇して
いくときは振り板はc1の状態を経てc2の状態
となる(第1の横棒9は破線の丸の位置まで移動
できるがJ字形孔の短辺の上端で制止され、その
力で振り板は第1の横棒14を滑りc2の状態と
なる)。再び掴み具が下降し、物体に接触すると
きは(爪はまだ開いたまま)、振り板はd1の状
態を経てd2の状態に移る(第1の横棒9は振り
板のJ字形孔の底辺に接触していないので振り板
は第2の横棒を軸にして安定な位置d2に移る)
掴み具を引上げると振り板はaの状態となり、爪
は物体を掴んで持上げる。
下しているときの振り板13の状態である。掴み
具が物体を所定位置に配置し、爪を離すときは振
り板はb1の状態を経てb2の状態となる(第1
の横棒9はJ字形孔の底辺に接触しないので振り
板は第2の横棒14を軸として安定な位置b2に
移動する)。爪を開いた状態で掴み具が上昇して
いくときは振り板はc1の状態を経てc2の状態
となる(第1の横棒9は破線の丸の位置まで移動
できるがJ字形孔の短辺の上端で制止され、その
力で振り板は第1の横棒14を滑りc2の状態と
なる)。再び掴み具が下降し、物体に接触すると
きは(爪はまだ開いたまま)、振り板はd1の状
態を経てd2の状態に移る(第1の横棒9は振り
板のJ字形孔の底辺に接触していないので振り板
は第2の横棒を軸にして安定な位置d2に移る)
掴み具を引上げると振り板はaの状態となり、爪
は物体を掴んで持上げる。
掴み具が物体16を掴んでいるとき(第1図)
と、離しているとき(第2図および第3図)とで
は外側環体4に対する中空筒10の高さが異なる
ため物体16が凹所内に配置され、物体が外から
見えないときでも掴み具が物体を掴んでいるか離
しているかは中空筒の高さから視認できる。
と、離しているとき(第2図および第3図)とで
は外側環体4に対する中空筒10の高さが異なる
ため物体16が凹所内に配置され、物体が外から
見えないときでも掴み具が物体を掴んでいるか離
しているかは中空筒の高さから視認できる。
さらに、中空筒10の外周面を内側環体20と
の相対点的位置変化がわかるように色分けをして
おくと一層容易に視認できる。
の相対点的位置変化がわかるように色分けをして
おくと一層容易に視認できる。
[発明の効果]
本願発明によれば、狭い空間で確実に物体の把
握・解放を遠隔操作で行うことができ、物体が見
えない場合でも物体を掴んでいるか否かが判断で
きる。
握・解放を遠隔操作で行うことができ、物体が見
えない場合でも物体を掴んでいるか否かが判断で
きる。
また、本願発明においては、内側環体と外側環
体の上下方向位置の制御は、位置決め振り板に働
く重力による、第1または第2の横棒を軸とする
位置決め振り板の、単純な形状の斜孔とJ字形孔
によつて制御された範囲内での揺動運動によつて
行われる。言い換えれば、このような位置決め振
り板による制御機構は、単なるカム機構とは異な
り、振り子機構あるいは複合的なカム機構のよう
なものであつて、単純な構成で複雑な作用を行う
ものであるということができる。したがつて、高
い工作精度を必要とせず、装置の製作、組立、分
解等を極めて容易に行うことができる。また、振
り板と第1あるいは第2の横棒とが作動時に接触
するに際し、無理な力がかからず、潤滑油を使用
しなくても誤動作なく確実な作動を行うことがで
きる。さらに、潤滑油を必要としないため、シー
ル構造にしなくても、水中でも使用することがで
きる。
体の上下方向位置の制御は、位置決め振り板に働
く重力による、第1または第2の横棒を軸とする
位置決め振り板の、単純な形状の斜孔とJ字形孔
によつて制御された範囲内での揺動運動によつて
行われる。言い換えれば、このような位置決め振
り板による制御機構は、単なるカム機構とは異な
り、振り子機構あるいは複合的なカム機構のよう
なものであつて、単純な構成で複雑な作用を行う
ものであるということができる。したがつて、高
い工作精度を必要とせず、装置の製作、組立、分
解等を極めて容易に行うことができる。また、振
り板と第1あるいは第2の横棒とが作動時に接触
するに際し、無理な力がかからず、潤滑油を使用
しなくても誤動作なく確実な作動を行うことがで
きる。さらに、潤滑油を必要としないため、シー
ル構造にしなくても、水中でも使用することがで
きる。
第1a図は本発明の掴み具が物体を掴み、凹所
に向かつて下降していくときの状態を示す縦断面
図であり、第1b図はそのときの振り板の状態を
示す。第2a図は第1図の掴み具が物体を凹所内
に配置したときの状態を示す縦断面図であり、第
2b図はそのときの振り板の状態を示す。又、第
2c図は掴み具が凹所内の物体を掴むため下降し
て物体と接したときの振り板の状態を示す。第3
a図は掴み具が物体を凹所内に残して上昇してい
くときの状態を縦断面で示し、第3b図はそのと
きの振り板の状態を示す。第4a,b1,b2,
c1,c2,d1,d2図は掴み具が物体を掴み
下降し、物体を配置し、そして上昇し、再び下降
して物体を掴み上昇する一連の動作に対応して振
り板の状態を示す。 図中、1:回動爪、2:中底、3:中空柱、
4:外側環体、5:内側環体の縁、6:内側環体
の縦孔、8:筒体、9:第1の横棒、10:中空
筒、11:斜孔、12:J字形孔、13:振り
板、14:第2の横棒、15:吊手、16:物
体、17:環状溝、18:凹所、20:内側環
体。
に向かつて下降していくときの状態を示す縦断面
図であり、第1b図はそのときの振り板の状態を
示す。第2a図は第1図の掴み具が物体を凹所内
に配置したときの状態を示す縦断面図であり、第
2b図はそのときの振り板の状態を示す。又、第
2c図は掴み具が凹所内の物体を掴むため下降し
て物体と接したときの振り板の状態を示す。第3
a図は掴み具が物体を凹所内に残して上昇してい
くときの状態を縦断面で示し、第3b図はそのと
きの振り板の状態を示す。第4a,b1,b2,
c1,c2,d1,d2図は掴み具が物体を掴み
下降し、物体を配置し、そして上昇し、再び下降
して物体を掴み上昇する一連の動作に対応して振
り板の状態を示す。 図中、1:回動爪、2:中底、3:中空柱、
4:外側環体、5:内側環体の縁、6:内側環体
の縦孔、8:筒体、9:第1の横棒、10:中空
筒、11:斜孔、12:J字形孔、13:振り
板、14:第2の横棒、15:吊手、16:物
体、17:環状溝、18:凹所、20:内側環
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周囲に回動爪を有し、中底の中心から直立す
る中空柱を有する外側環体、 この外側環体の内周面と摺動する縁と、前記の
中空柱を包囲し、そして縦孔を有する筒体とから
成る内側環体、 この内側環体と前記の中空柱との間に摺動する
よう挿入され、前記筒体の縦孔に可動するよう係
合している第1の横棒を有する中空筒及び 斜孔とJ字形孔とを有する位置決め振り板を備
え、 この振り板は前記の中空柱内に前記の斜孔を通
る第2の横棒と前記のJ字形孔を通る前記の第1
の横棒により揺動するよう取付けられ、前記のJ
字形孔の長辺の長さは前記の内側環体の縁が前記
の外側環体の内周面に沿つて前記の回動爪の作用
面に摺動しながら動いて前記の回動爪を開閉する
衝程と前記の内側環体の縦孔の長さとの和に等し
く、J字形孔の短辺は前記の内側環体の縦孔の長
さに等しく、そしてJ字形孔の短辺の上端と斜孔
の下端との距離は前記の衝程に等しいことを特徴
とする懸垂式物体掴む具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5133886A JPS62211291A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | 懸垂式物体掴み具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5133886A JPS62211291A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | 懸垂式物体掴み具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62211291A JPS62211291A (ja) | 1987-09-17 |
| JPH0451477B2 true JPH0451477B2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=12884134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5133886A Granted JPS62211291A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | 懸垂式物体掴み具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62211291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180042491A (ko) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 현대다이모스(주) | 암레스트 락킹장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922881A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-06 | 株式会社明電舎 | 自動吊金具 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP5133886A patent/JPS62211291A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180042491A (ko) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 현대다이모스(주) | 암레스트 락킹장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62211291A (ja) | 1987-09-17 |
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