JPH0451502B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451502B2
JPH0451502B2 JP60015721A JP1572185A JPH0451502B2 JP H0451502 B2 JPH0451502 B2 JP H0451502B2 JP 60015721 A JP60015721 A JP 60015721A JP 1572185 A JP1572185 A JP 1572185A JP H0451502 B2 JPH0451502 B2 JP H0451502B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
components
total amount
frit
powder coating
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60015721A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61178442A (ja
Inventor
Katsuyoshi Oosumi
Takashi Matsubara
Tadashi Hiraoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1572185A priority Critical patent/JPS61178442A/ja
Publication of JPS61178442A publication Critical patent/JPS61178442A/ja
Publication of JPH0451502B2 publication Critical patent/JPH0451502B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、耐薬品性、耐熱水性に優れたパウダ
ーコーテイング用フリツトと、このフリツトを用
いたパウダーコーテイング方法に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来のほうろうフリツトは粘土とともに湿式粉
砕して釉薬となし、これを金属表面にデイツピン
グ、スプレー掛等の方法により施釉し焼成するも
のが普通であるが、数年前からフリツト粒子を静
電圧を利用して金属表面に付着させるパウダーコ
ーテイングが脚光を浴びている。この技法におい
てはフリツト粒子の付着性を向上させるために電
気抵抗値の高いフリツトが用いられ、表面にアル
コキシシランやオルガノポリシロキサン等の電気
抵抗値の高い有機物質を被覆したパウダーコーテ
イング用のフリツトが用いられている。(例えば、
特開昭52−98721号公報、特開昭51−7005号公報) (発明が解決しようとする問題点) ところがこのような従来のパウダーコーテイン
グ用のフリツトは施釉面を鏡面としやすい反面、
耐薬品性及び耐熱水性が著しく劣るため、煮沸器
物、浴槽、流し台のような過酷な条件下で使用さ
れる器物には不適当とされていた。従つて、パウ
ダーコーテイングに適する高い付着性を持ち、し
かも耐薬品性及び耐熱水性に優れたパウダーコー
テイング用のフリツトとそのフリツトを用いたパ
ウダーコーテイング方法が求められていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、重量比で4.5〜12.0%のAl2O3を必須
的に含有し、総量を4.5〜35.0%としたAl2O3
B2O3、Sb2O3等のR2O3成分のほかに、総量0.5〜
30%で15.5%以下のNa2Oを含有するNa2O、
K2O、Li2O等のR2O成分と、MgO、CaO、ZnO、
BaO、SrO等のRO成分と、SiO2及びTiO2を必須
的に含有するSiO2、TiO2、ZrO2、SnO2等の
MO2成分と、必要に応じて添加されるその他の
副次的成分とからなることを特徴とするパウダー
コーテイング用フリツトについての第1の発明
と、第1の発明のフリツトを粉体化したうえ金属
素地表面に静電的に付着させることを特徴とする
パウダーコーテイング方法についての第2の発明
とから成るものである。 第1の発明において必須的に含有されるAl2O3
はフリツトの耐薬品性及び耐熱水性を増加させる
成分であり、4.5%以下では目的とする耐熱水性
が得られず、12.0%を越えると耐酸性の劣化を生
ずるので4.5〜12.0%の範囲とする必要がある。
また、Al2O3以外のB2O3、Sb2O3等のR2O3成分は
上記のAl2O3と同様の効果を有するものである
が、R2O3成分の総量が35.0%を越えるとやはり
耐酸性の劣化傾向が著しくなるので、総量を4.5
〜35.0%とする必要がある。Na2O、K2O、Li2O
等のR2O成分はフリツトの溶融を容易化し、低融
点化を図るための成分であり、総量を0.5%以上
とすることが望ましい。しかし、総量が30%を越
えると強度及び耐薬品性、耐熱水性の低下を生ず
るのでR2O成分の総量は0.5〜30%の範囲とする。
またR2O成分中、特にNa2Oはフリツトの電気的
特性を左右する成分であり、フリツトにパウダー
コーテイング用フリツトの好適な安定した帯電
性、付着性を持たせるために15.5%以下とする。
MgO、CaO、ZnO、BaO、SrO等のRO成分は一
般にフリツトの溶融性を向上させるための成分で
あるが、総量が25%を越えると耐熱水性が低下す
る傾向を示すので25%以下とすることが好まし
い。SiO2は主要なパウダーコーテイング形成酸
化物であり、35%未満では耐熱水性、耐酸性の劣
化が認められ、65%を越えるとフリツトが難溶性
となるので35〜65%の範囲とすることが好まし
い。またTiO2は耐酸性の向上に不可欠の成分で
あり、必須的に含有させるものとする。その好ま
しい含有率は3.5〜16%である。 SiO2、TiO2、ZrO2、SnO2等のMO2成分の総
量も同様の理由から35〜85%とすることが望まれ
る。このほか本発明のフリツト中には0.5〜10%
のF、10%以下のP2O5、3%以下のMoO3等の1
種または2種以上を含む副次的成分が必要に応じ
て添加される。0.5%以上のFはフリツトの溶融
性を向上させるうえに有効であるが、10%を越え
ると耐熱水性、耐酸性の劣化を招く。P2O5は低
融点化に効果があり、しかも高温における粘性低
下が少ないので低温焼成が可能で焼き切れしにく
いフリツトを得るために好ましい成分であるが、
10%を越えると耐薬品性、耐熱水性の劣化を招
く。MoO3は耐酸性を向上させる成分であるが、
3%を越えると表面に異物結晶が発生するので3
%以下とすることが望ましい。このほかフリツト
に各種の色彩を与えるための顔料として、CoO、
NiO、MnO2、Cr2O3、Fe2O3、CuO、V2O5等の
うちの一種又は二種以上が総量12%以下の範囲で
外配添加される。 以上の組成を持つ本発明のフリツトは後述する
実施例からも明らかなようにパウダーコーテイン
グされた際に優れた付着力を示し、しかも耐薬品
性、耐熱水性に優れたものであるから、これを粉
体化したうえ金属素地表面に静電的に付着させれ
ば過酷な使用条件にも耐える優れたほうろう製品
を得ることができる。 (実施例) 第1表の実施例1〜10及び比較例11〜24の組成
となるように原料を調合し、1200〜1300℃で溶
融、急冷してフリツトを製造した。これらのフリ
ツトを実施例1〜30及び比較例11〜17のものはカ
プリング剤で処理してパウダーコーテイング用の
フリツトとし、予め下釉が焼付けられた鋼板に静
電粉体用ガンを用いて−100kVの静電圧を印加し
て施釉し焼成した。一方、比較例18〜24のフリツ
トはフリツト100重量部に粘土6部、塩化カリ0.2
部、水45部を加えてミル粉砕し、50c.c.のスリツプ
を200メツシユ篩に5g残るように調整したのち
そのスリツプをスプレー、デイツピング等の方法
で同様の鋼板に施釉しし、乾燥、焼成した。この
ようにして得られた各試験片について耐酸スポツ
トテスト、質量減耐酸試験、質量減耐アルカリ試
験、質量減耐熱水性試験を行つたところ、第2表
に示すように実施例1〜12のフリツトは優れた特
性を示した。なお、各試験方法は次のとおりであ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】 (1) 耐酸スポツトテスト JIS R 4301 5.9.1のクエン酸による常温スポ
ツト試験法に準ずる方法で、10%クエン酸溶液を
試験片上に置かれた3×3cmの3枚重ねの濾紙の
上からスポイトで滴下し、濾紙を十分に湿らせた
後常温で15分間放置し、その表面光沢の変化を評
価する。 (2) 質量減耐酸性試験 ISO−2733に準ずる試験装置を用いて6%クエ
ン酸溶液450ml中に試験片を入れ沸騰状態で6時
間保持した後にほうろう層(液相試験片)の減量
値を測定する。測定値は3試験片の平均値を取り
g/m2の単位で示す。 (3) 質量減耐熱水性試験 (2)と同じ試験装置を用い、純水450ml中に試験
片を入れ沸騰状態で48時間保持した後に液相試験
片及び気相試験片のほうろう層の減量値を測定す
る。測定値は3試験片の平均値を取りg/m2
dayの単位で示す。なお分子は液相試験片のデー
タ、分母は気相試験片のデータである。 (4) 質量減耐アルカリ性試験 ISO−2734に準ずる試験装置を用いて5%ピロ
リン酸ナトリウム溶液中に試験片を入れ、90℃±
1℃の恒温槽中に6時間保持した後にほうろう層
(液相試験片)の減量値を測定する。測定値は3
試験片の平均値を取り、g/m2の単位で示す。 (5) 付着力評価 粉体化されたフリツトを100mm×100mm×1.2tmm
のほうろう用鋼板に静電的に付着させ、焼成する
ことなく0.28Kg/cm2の衝撃を与えてフリツトの落
下量を測定し、落下しなかつた割合を%で示し
た。 (発明の効果) 本発明のパウダーコーテイング用フリツトは以
上の実施例による説明からも明らかなように、パ
ウダーコーテイングに適する優れた付着力を有
し、しかも耐薬品性、耐熱水性に優れたものであ
るから、このフリツトを用いたパウダーコーテイ
ング方法によれば耐薬品性、耐熱水性に優れたほ
うろう層を持つほうろう製品を製造することがで
きる。従つて本発明によれば従来はパウダーコー
テイング方法を用いることができなかつた煮沸器
物、浴槽、流し台等に対してもパウダーコーテイ
ング方法によつて容易にほうろう掛けができるこ
ととなる。よつて本発明は従来の問題点を一掃し
たものとして、産業の発展に寄与するところは極
めて大なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量比で4.5〜12.0%のAl2O3を必須的に含有
    し、総量を4.5〜35.0%としたAl2O3、B2O3
    Sb2O3等のR2O3成分のほかに、総量0.5〜30%で
    15.5%以下のNa2Oを含有するNa2O、K2O、
    Li2O等のR2O成分と、MgO、CaO、ZnO、BaO、
    SrO等のRO成分と、SiO2及びTiO2を必須的に含
    有するSiO2、TiO2、ZrO2、SnO2等のMO2成分
    と、必要に応じて添加されるその他の副次的成分
    とからなることを特徴とするパウダーコーテイン
    グ用フリツト。 2 RO成分が総量25%以下のものであり、MO2
    成分が総量35〜85%で35〜65%のSiO2を含有す
    るものであり、副次的成分が0.5〜10%のFと10
    %以下のP2O5と3%以下のMoO3を含むものであ
    る特許請求の範囲第1項記載のパウダーコーテイ
    ング用フリツト。 3 顔料として、CoO、NiO、MnO2、Cr2O3
    Fe2O3、CuO、V2O5の一種または二種以上を総
    量12%以下の範囲で外配添加した特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のパウダーコーテイング
    用フリツト。 4 重量比で4.5〜12.0%のAl2O3を必須的に含有
    し、総量を4.5〜35.0%としたAl2O3、B2O3
    Sb2O3等のR2O3成分のほかに、総量0.5〜30%で
    15.5%以下のNa2Oを含有するNa2O、K2O、
    Li2O等のR2O成分と、MgO、CaO、ZnO、BaO、
    SrO等のRO成分と、SiO2及びTiO2を必須的に含
    有するSiO2、TiO2、ZrO2、SnO2等のMO2成分
    と、必要に応じて添加されるその他の副次的成分
    とからなるパウダーコーテイング用のフリツトを
    粉体化したうえ、金属素地表面に静電的に付着さ
    せることを特徴とするパウダーコーテイング方
    法。
JP1572185A 1985-01-30 1985-01-30 パウダ−コ−テイング用フリツト及びパウダ−コ−テイング方法 Granted JPS61178442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1572185A JPS61178442A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 パウダ−コ−テイング用フリツト及びパウダ−コ−テイング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1572185A JPS61178442A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 パウダ−コ−テイング用フリツト及びパウダ−コ−テイング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61178442A JPS61178442A (ja) 1986-08-11
JPH0451502B2 true JPH0451502B2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=11896621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1572185A Granted JPS61178442A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 パウダ−コ−テイング用フリツト及びパウダ−コ−テイング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61178442A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2626291B1 (fr) * 1988-01-22 1991-05-03 Mitsubishi Metal Corp Alliage a base de zirconium a utiliser comme assemblage pour combustible dans un reacteur nucleaire
JP5142583B2 (ja) * 2007-04-24 2013-02-13 有限会社惣山 来待虹彩瓦用釉薬
JP5148982B2 (ja) * 2007-12-18 2013-02-20 池袋琺瑯工業株式会社 グラスライニング用上ぐすり組成物
JP5164550B2 (ja) * 2007-12-18 2013-03-21 池袋琺瑯工業株式会社 グラスライニング用上ぐすり組成物
RU2618236C1 (ru) * 2016-02-09 2017-05-03 Юлия Алексеевна Щепочкина Эмалевое покрытие
RU2614771C1 (ru) * 2016-02-29 2017-03-29 Юлия Алексеевна Щепочкина Эмаль

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1075270A (en) * 1976-03-26 1980-04-08 Eagle-Picher Industries Method and composition for preparing a ferrous surface for porcelain enameling
JPS53134010A (en) * 1977-10-28 1978-11-22 Ferro Corp Method of adhering double coated ceramic layer and ceramic product adhered therewith

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61178442A (ja) 1986-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1333622C (en) Lead-free glass frit compositions
CA2291502C (en) Lead-free alkali metal-free glass compositions
EP1047554A1 (en) Porcelain enamel composition for electronic applications
EP0931772B1 (en) Catalytic porcelain enamel coating composition
EP0049041A1 (en) Porcelain enamel frit
US5382552A (en) Rare earth-containing alkali silicate frits and their use for the preparation of porcelain enamel coatings with improved cleanability
CA1248556A (en) Low temperature lead and cadmium-free frits
JP2006206430A (ja) ガラスまたはガラスセラミクスの施釉、ほうろう処理および加飾用の鉛フリーおよびカドミウムフリーガラス
EP0721431A1 (en) Lead-free glaze or enamel for use on ceramic bodies
JPH1143351A (ja) 釉薬用ガラス組成物
US2842458A (en) Low temperature vitreous coatings for steel
US4376169A (en) Low-melting, lead-free ceramic frits
EP0565880B1 (en) Transparent lead-free glazes
US3383225A (en) Acid-resistant enamels
JPH0451502B2 (ja)
JPH01122937A (ja) ガラス溶射用フリット
JPH0424299B2 (ja)
JPH0419176B2 (ja)
JP2002160937A (ja) 低温溶融性ガラス
JPH07126035A (ja) 低融点ガラス
JPS63288929A (ja) ガラス溶射用フリット
JPS63270328A (ja) ガラス溶射用フリツト
JPS5815043A (ja) 低融点ガラス組成物
JPS61178440A (ja) パウダ−コ−テイング用フリツト及びパウダ−コ−テイング方法
JPH0375238A (ja) ホウロウフリット