JPH0451558B2 - - Google Patents

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JPH0451558B2
JPH0451558B2 JP57052202A JP5220282A JPH0451558B2 JP H0451558 B2 JPH0451558 B2 JP H0451558B2 JP 57052202 A JP57052202 A JP 57052202A JP 5220282 A JP5220282 A JP 5220282A JP H0451558 B2 JPH0451558 B2 JP H0451558B2
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JP
Japan
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amino
oxo
azetidinyl
acid
water
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Application number
JP57052202A
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English (en)
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JPS57175196A (en
Inventor
Eichi Kosutaa Uiriamu
Emu Shimarasutei Kurisutofua
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Squibb Co
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
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Publication date
Application filed by Bristol Myers Squibb Co filed Critical Bristol Myers Squibb Co
Publication of JPS57175196A publication Critical patent/JPS57175196A/ja
Publication of JPH0451558B2 publication Critical patent/JPH0451558B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/553Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07F9/568Four-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なβ−ラクタム抗生物質、更に詳
しくは1位にホスフインまたはホスホン置換基お
よび3位にアシルアミノ置換基を有し抗菌活性を
示す、2−オキソ−1−(置換ホスホラス)アゼ
チジン類、およびかかる化合物の抗菌剤としての
用途に関する。 β−ラクタム核は、その核の窒素原子に結合す
る、式: の置換基によつて生物学的に活性化されうること
が見出された。 1位に置換基: および3位にアシルアミノ置換基(およびその
塩類)を有するβ−ラクタム類は、一連のグラム
陰性菌およびグラム陽性菌に対して活性を示す。 本発明の新規なβ−ラクタム抗生物質の具体例
としては、式: で包囲されるものおよびそれらの塩類が挙げられ
る。 上述の1位に置換基: および3位にアシルアミノ置換基を有するβ−
ラクタム類に加えて、本発明はまた、1位に置換
基: および3位にアミノ置換基を有するβ−ラクタ
ム類も包含する。 この種の具体的化合物は、式 を有する。これらの化合物は、対応する3−アシ
ルアミノ化合物の製造に有用な中間体である。 上記[]および[]において、並びに本発
明は明細書を通じて使用される各種記号の定義
は、以下の通りである。 R1はベンジルオキシカルボニル、4−アミノ
フエニルアセチル、または式: または (ここで、X1はHまたはC、A1は−CH3、−
CH2COOH、−C(CH32−COOHまたは−C
(CH32−COO・ベンズヒドリルである)の基; R2は水素; R3は水素または低級アルキル; R4は水素; R5は水素または低級アルキル;および R6は水素、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低
級アルキル、フエニル、フエノキシ、ピペリジニ
ル、フルオロ置換低級アルコキシ、低級アルキル
アミノ、−OCH2−OCO−t−ブチル、またはカ
ルボキシメトキシである。 本発明の化合物類は各種の無機塩基および有機
塩基で塩基性塩類を形成し、これらも本発明の技
術的範囲に属する。かかる塩類としては、アンモ
ニウム塩、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属
塩、有機塩基(例えばジシクロヘキシルアミン、
ベンザチン、N−メチル−D−グルカミン、ヒド
ラバミンなど)による塩類が包含される。医薬的
に許容しうる塩類が好ましがが、例えば目的生成
物を単離または精製するのに、他の塩類も有用で
ある。 本発明化合物の幾つかは、含水溶液より結晶化
もしくは再結晶されてよい。この場合、水和水が
形成するだろう。本発明は、化学量論水和物並び
に可変量の水を含有する化合物を企図するもので
あり、これらは凍結乾燥などの方法で製造されう
る。 一位に置換基:
【式】および3位にアミノ またはアシルアミノ置換基を有するβ−ラクタム
類は、少なくとも1つのキラル中心(chiral
center)、即ちアミノまたはアシルアミノ置換基
が結合する炭素原子(β−ラクタム核の3位の)
を含有する。 本発明は上述のβ−ラクタム類に関係し、ここ
でβ−ラクタム核の3位のキラル中心における立
体化学は、天然産出ペニシリン類(例えばペニシ
リンG)の6位の炭素原子における立体配置や天
然産出セフアマイシン類(例えばセフアマイシン
C)の7位の炭素原子における立体配置と同じで
ある。 好ましい式[]および[]のβ−ラクタム
類に関し、3位のキラル中心における立体化学を
明らかにするためその構造式を引用する。また、
上記β−ラクタム類を含有するラセミ混合物も本
発明の技術的範囲に包含される。 β−ラクタム核の1位に置換基:
【式】 およびβ−ラクタム核の3位にアシルアミノ置
換基を有するβ−ラクタム類およびそれらの塩類
は、一連のグラム陰性菌およびグラム陽性菌に対
して活性を有する。 本発明の化合物類は、家畜(例えば犬、ネコ、
牛、馬など)や人間などの哺乳動物種における細
菌感染(尿路感染および呼吸感染を含む)に対抗
する薬剤として使用ることができる。 哺乳動物種の細菌感染に対抗するため、それを
必要とする哺乳動物に本発明化合物を約1.4mg/
Kg/日〜35mg/Kg/日、好ましくは約14mg/Kg/
日〜100mg/Kg/日の量で投与することができる。
また本発明の新規β−ラクタム類を使用するた
め、ペニシリン類やセフアロスポリン類を感染部
位に付与するのに従来より使用されている投与型
式の全てを考慮することができる。かかる投与方
法としては、経口投与、静脈内投与、筋肉内投
与、および坐剤投与が包含される。 本発明のβ−ラクタム抗生物質は、式: を有する対応アゼチジノンから製造することがで
きる。式[]の化合物のアシル基(R1)が反
応性多官能価(ヒドロキシル基、アミノ基または
カルボキシル基など)を含有する場合、先ずこれ
らの官能基を保護し、次いで以下に記載の合成手
順を開始し、最後に得られる生成物を脱保護する
ことが必要であろう。 式[]のアゼチジノンのホスホリル化は、先
ず強塩基との反応によつてアゼチジノン[]を
式: [式中、Mはカチオンである] を有する塩に変換し、次いで該塩を式: [式中、Actは活性化基(例えばハロゲン原
子)、Rbは低級アルキルおよびRaは低級アルコ
キシ、低級アルキル、フエニル、フエノキシ、ピ
ペリジニルまたはフルオロ置換低級アルコキシで
ある]を有する活性化亜燐酸誘導体と反応させ
て、式: を有する化合物を収得することにより、遂行する
ことができる。 これに代えて、式[]のアゼチジノンのホス
ホリル化は、先ず式[]のアゼチジノンをシル
化して式: [式中、X,YおよびZはアルキル、フエニル
または置換フエニル、好ましくはX,YおよびZ
はそれぞれメチルである] を有する化合物を収得することにより、遂行する
ことができる。上記反応に有用なシリル化剤とし
ては、トリメチルシリルクロリドトリエチルアミ
ンおよびビス−(トリメチルシリル)トリフルオ
ロアセタミドが挙げられる。式[]のシリル化
アゼチジノンと、式[]の活性化亜燐酸残基の
反応によつて、式[]の対応化合物を収得す
る。 更にまた、式[]のアゼチジノンのホスホリ
ル化の他の方法は、先ず式[]のアゼチジノン
をハロゲン化して式: [式中、Xはハロゲンである] の化合物を収得することから成る。式[]の化
合物と、式: [式中、Rcは低級アルキル、フエニル、低級
アルコキシ、フルオロ置換低級アルコキシまたは
フエノキシおよびRdは低級アルキルである] を有する三価亜燐酸誘導体のミカエリス
(Michaelis)−アルブソブ(Arbusov)反応によ
つて、式: を有する対応化合物を収得する。 更にまた、式[]のアゼチジノンのホスホリ
ル化の他の方法は、先ずアゼチジノンを式[]
の塩に変換し、次いで該塩を式: [式中、活性基“Act”は塩素が最も好まし
い] を有する亜燐酸誘導体と反応させて、式: を有する化合物を収得することから成る。式[
]の化合物は有用な中間体であつて、例えば本
発明の不可欠部分を形成する。 式[]の中間体と、アンモニアまたは式: HNY1Y2[](ここで、Y1は水素または低
級アルキル、およびY2は低級アルキル、または
Y1とY2はそれらが結合する窒素原子と合してピ
ペリジニルを形成する。)のアミンとの反応は、
活性基(“Act”)を置換し、式: を有する、式[]の対応化合物を収得する。 式[]の中間体と、式:Rb−ZH[XV]
(ここで、Zは酸素である。)のアルカノールと
の、または水との反応は、活性基(“Act”)を置
換し、式: を有する対応化合物を収得する。 またモノ酸性亜燐酸誘導体は、式: [式中、Rb′はメチル、エチルまたはn−プロ
ピルである] を有する対応モノまたはジアルキルエステルから
得ることができる。式[]の化合物をチオ尿
素と共にアセトニトリル中で加熱して、式[
]の化合物のチウロニウム塩を収得し、これを
カチオン性イオン交換樹脂の処理に付し、式[
]の化合物の異なる塩を収得する。これに代え
て、式[]の化合物とテトラアルキルアンモ
ニウムハライドとの反応によつて、式[]の
化合物のテトラアルキルアンモニウム塩を収得
し、これをカチオン性イオン交換樹脂の処理に付
し式[]の化合物の異なる塩を収得する。 また上記に代えて、モノ酸性亜燐酸誘導体は、
対応する式[]のモノまたはジアルキルエス
テルから、これを酸掃去剤および乾燥剤(例えば
ビス−トリメチルシリルアセトアミド)で処理し
た後、トリメチルシリルブロミドで処理して式: を有する中間体シリルエステルを収得することに
より得ることができる。 式[]の中間体は、水またはアルコールの
存在下有機または無機塩基で処理することによ
り、対応する式[]の化合物の塩に容易に変
換される。 式[]の化合物のテトラアルキルアンモニ
ウム塩を、低級アルキルハライドで処理して、
式: [式中、Reは低級アルキルである] を有するエステルを得ることができる。Raがメ
トキシまたはエトキシである場合、この方法はト
ランスエステル化をもたらし、式: を有する化合物のテトラアルキルアンモニウム塩
が収得される。 式[XI]の化合物は、式[XI]の化合物の
テトラアルキルアンモニウム塩をメチルまたはエ
チルスルフエートで処理することにより、Raが
メトキシまたはエトキシである対応する式[
]の化合物に変換することができる。これに代
えて、式[XI]の化合物のテトラアルキルア
ンモニウム塩を、イオン交換樹脂にて対応する酸
に変換し、次いでジアゾメタンまたはジアゾエタ
ンで処理して、Raがメトキシまたはエトキシで
ある式[]の所望化合物を収得することがで
きる。 ジ酸性亜燐酸誘導体を得る方法は、式: を有するジアルキルエステル(これはRcがアル
コキシである式[]の化合物に相当)を用いる
ことから成る。式[XII]のジアルキルエステル
を酸掃去剤および乾燥剤(例えばビス−トリメチ
ルシリルアセトアミド)で処理した後、少なくと
も二価のトリメチルシリルブロミドで処理するこ
とにより、式: を有する中間体が収得される。 式[XI]の中間体は、水またはアルコール
の存在下有機または無機塩基で処理して、式: を有する対応化合物の塩に容易に変換される。 R1が容易に開裂しうるアシル基である式[]
の生成物は、式[]の他の化合物を製造するの
に使用することができる。例えば、R1がベンジ
ルオキシカルボニルである式[]の化合物を接
触的にハロゲン化すれば、式: を有する中間体が得られる。 周知のアシル化技法を用いて、式[]の中間
体を式[]の対応生成物で変換することができ
る。かかる技法の具体例としては、式[]の化
合物と、カルボン酸(R1−OH)もしくは対応カ
ルボン酸ハライドもしくは無水カルボン酸もしく
は混合無水物との反応が包含される。カルボン酸
との反応は、カルボジイミド(例えばジシクロヘ
キシルカルボジイミド)および現場で活性エステ
ルを形成しうる物質(例えばN−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール)の存在下で最も容易に進行す
る。この場合、アシル基(R1)またはR3もしく
はR6基が反応性官能価(例えばアミノ基または
カルボキシル基)を含有する時、先ずこれらの官
能基を保護し、次いでアシル化反応を実施し、最
後に得られる生成物を脱保護することが必要であ
る。 式[]の出発アゼチジノン類は、多数の手順
のいずれか1つを用いて入手することができる。 式[]の化合物は、先ず式: を有するオレフインを、式: O=C=N−SO2
−ハロゲン [] を有するハロスホニルイソシアネート(好ましく
はクロロスルホニルイソシアネート)と反応させ
て、式: を有するアゼチジノンを収得することにより、得
ることができる。 式[]のアゼチジノンの還元加水分解に
よつて、式: を有するN−非置換β−ラクタムが収得される。 上記反応連鎖をより詳しく説明するため、技術
文献を引用することができる(例えば「Chem.
Soc.Rev.,5」(181頁、1976年)、および「J.
Org.Chem.,35」(2043頁、1970年)参照)。 式[]のアゼチジノンをアリールスルホ
ニルアジド(例えばトルエンスルホニルアジド)
と反応させて、式: を有するアゼチジノンを得ることにより、上記化
合物[]の3位にアジド基を導入すること
ができる。かかる反応は、先ずアゼチジノンの窒
素をシリル残基(例えば、t−ブチルジメチルシ
リルまたはt−ブチルジフエニルシリル)で保護
し、次いで有機強塩基(例えばリチウム・ジイソ
プロピルアミン)を用い低温で核の3位にアニオ
ンを発生せしめ、次に該アニオンをトルエンスル
ホニルアジドで処理することにより、最良に進行
する。得られる中間体をトリメチルシリルクロリ
ドで急冷し、続いてN−保護基の酸加水分解また
はフルオリド加溶媒分解により、式[]の
化合物を収得する。 式[]の3−アジド−2−アゼチジノン
の還元により、式: を有する対応化合物を収得する。上記還元は、接
触水素添加(例えばパラジウム/活性炭または酸
化プラチナ)により、または還元剤(例えば亜鉛
またはトリフエニルホスフイン)を用いて遂行す
ることができる。 当該分野で認められる上述の手順を用いて3−
アミノ−2−アゼチジノンをアシル化することに
より、R2が水素である式[]の対応する出発
物質(即ち、式: を有する化合物)が収得される。 R2がメトキシである式[]の出発アゼチジ
ン類は、R1NHがカルバメート(例えばR1がベ
ンジルオキシカルボニル)である式[XI]の
対応する非メトキシ化化合物から得ることができ
る。かかる化合物のアミド窒素のハロゲン化(好
ましくはクロル化)により、式: を有する化合物を収得する。 アミドのN−クロル化の試薬および手順は、当
該分野で公知である。試薬の具体例は、次亜塩素
酸t−ブチル、次亜塩素酸ナトリウム、およびク
ロリンである。反応は塩基(例えば硼酸ナトリウ
ム・10水和物)の存在下、有機溶媒(例えばメタ
ノールなどの低級アルカノール)または二相溶媒
系(例えば水/塩化メチレン)中で行うことがで
きる。また反応は、低温で行うことが好ましい。 式[XII]の化合物をメトキシ化剤(例えば
アルカリ金属メトキシド)と反応させた後、還元
剤(例えばトリメチルホスフアイト)と反応させ
ることにより、式: を有する化合物が、R3とR4が同じである場合そ
の鏡像体と共に収得される。R3とR4が同じでな
い場合、2つの光学活性ジアステレオマーが形成
する。 式[XI]の化合物を接触水素添加した
後、当該分野公認の手順を用いてアシル化するこ
とにより、R2がメトキシである式[]の対応
する出発物質(即ち、式: を有する化合物)を収得する。 R3とR4がそれぞれ水素である式[]の出発
物質の他の製造合成は、出発物質として式: を有する6−アシルアミノペニシラン酸またはそ
の塩を利用する。技術文献に記載の適合手順によ
れば、式[]の対応する6−アシルアミノペ
ニシラン酸から、3−アシルアミノ−2−アゼチ
ジノンを得ることができる(例えば、「Chem.
Soc.Special Publication No.28」(288頁、1977
年)、「The Chemistry of Penicillins」(プリン
ストン・ユニバーシテイ・プレス、257頁)、およ
び「Synthesis」(494頁、1977年)参照)。 文献に記載の如く、6−アシルアミノペニシラ
ン酸またはその塩を、ラネ−ニツケルの還元によ
り脱硫して、式: を有する化合物を収得することができる。反応
は、還流条件下水中で行うことができる。 式[]の化合物のカルボキシル基をア
セテート基と置換した後、加水分解することによ
り、式: を有する対応3−アシルアミノ−2−アゼチジノ
ンを収得する。式[]の化合物を、有機
溶媒(例えばアセトニトリル)中酢酸第二銅およ
び四酢酸鉛で処理して、カルボキシル基をアセテ
ート基に置換する。得られる化合物の加水分解
は、硼化水素酸ナトリウムの存在下炭酸カリウム
を用いて遂行することができる。 R3およびR4がそれぞれ水素である式[]の
出発化合物の製造の上記合成経路の変法は、先ず
6−アミノペニシラン酸を脱流し、得られる化合
物をアシル化して式[]の化合物を収得
し、および上述の手順で式[]の3−ア
シルアミノ−2−アゼチジノンを得ることから成
る。 またこれに代えて、上記手順は、式[
]の6−アシルアミノペニシラン酸の代わりに
7−アシルアミノセフアロスポラン酸を用いて実
施することができる。 R2が水素で、R3とR4の少なくとも一方が水素
である式[]のアゼチジノン類は、式: [式中、R3とR4の少なくとも一方は水素であ
る] を有するアミノ酸類からも製造することができ
る。アミノ基を先ず保護(保護基“A”、例えば
t−ブトキシカルボニルを用いて)する。次に、
保護されたアミノ酸のカルボキシル基をカルボジ
イミドの存在下、式:Y−O−NH2[L]
(ここで、Yはアルキルまたはベンジルである。)
のアミンと反応させて、式: [式中、R3とR4の少なくとも一方は水素であ
る] を有する化合物を収得する。式[L]の化合物
のヒドロキシル基を、通常の試薬、例えばメタン
スルホニルクロリド(メタンスルホニルを以下
“Ms”と称す)で脱離可能基に変換する。 十分に保護された式: [式中、R3とR4の少なくとも一方は水素であ
る] を有する化合物を、塩基(例えば炭酸カリウム)
で処理して閉環する。反応は還流条件下、アセト
ンなどの有機溶媒中で実施することが好ましく、
このようにして式: [式中、R3とR4の少なくとも一方は水素であ
る] を有する化合物が収得される。 これに代えて、式[L]の化合物の閉環は、
最初のヒドロキシル基の脱離可能基への変換を行
わずに遂行することができう。即ち、式[L]
の化合物をトリフエニルホスフインおよびジエチ
ルアゾジカルボキシレートで処理することによ
り、R3とR4の少なくとも一方が水素である式
[L]の化合物が収得される。式[L]
の化合物の閉環に関する上述の両方法によつて、
R3およびR4置換基を支持する(bearing)炭素原
子における立体化学の転化が起こる。 式[L]のアゼチジノンの1位からの保
護基の除去は、Yがアルキルの場合ナトリウム還
元を経由して遂行することができ、このようにし
て式: [式中、R3とR4の少なくとも一方は水素であ
る] を有する中間体が収得される。Yがベンジルの場
合、接触水素添加(例えばパラジウム/活性炭)
により最初に対応するN−ヒドロキシ化合物が収
得される。これを三塩化チタンで処理すると、
R3とR4の少なくとも一方が水素である式[L
]の中間体が収得される。 式[L]の化合物を脱保護した後、当
該分野で認められる手順を用いてアシル化するこ
とにより、式[]の対応出発物質が収得され
る。 R2およびR4がそれぞれ水素である式[]の
3−アシルアミノ−2−アゼチジノンは、先ず
式: または を有する第1アミンを、式: のアルデヒド(またはヘミアセタール)と反応さ
せ、対応するシツフ塩基を収得することにより、
製造することができる。上記シツフ塩基の活性化
形状のα−アジド酢酸によるシクロ付加反応 (cycloaddition)[2+2]により、式: [式中、Qは
【式】または
【式】である] を有する3−アジド−2−アゼチジノンが収得さ
れる。1−置換基の酸化除去により、式: を有する対応化合物が収得され、これを還元およ
び上記の如くアシル化して、所望の出発物質を収
得することができる。 R4が水素である式[]の化合物は、式[
L]の3−アジド−2−アゼチジノンの製造
に関し上述したものと類似の手順を用いて、得る
ことができる。活性化形状のα−アジド酢酸の代
わりに活性化形状のα−フタルイミド酢酸を用い
ると、式: を有する化合物が収得される。式[L
]の化合物をメチルヒドラジンなどの試薬と反
応(フタロイル基を開裂するため)させた後、3
−窒素置換基に保護基を導入し、1−保護基を酸
化除去すると、R4が水素である式[L]
の化合物が収得されるだろう。式[L]
の化合物を脱保護した後、アシル化して式[]
の対応出発物質を収得する。 次に示す実施例は、本発明の特別な実施態様で
ある。 実施例 1: (S)−[1−(ジメトキシホスフイニル)−2−
オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエ
ニルメチルエステル 方法 : (S)−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−2−アゼチジノン(100mg)を乾燥テトラヒド
ロフラン(2ml)に溶解し、−78℃に急速に冷却
し、Sec−ブチルリチウム(シクロヘキサン中
1.4Nの324μ)を加えた。数分間攪拌後、ジメ
チルホスホロクロリデート(80μ、0.555ミリモ
ル)を加え、混合物を−78℃で0.5時間攪拌した。
反応混合物をジクロロメタンで希釈し、水洗し、
乾燥(硫酸ナトリウム)し、セライト(Celite)
で濾過し、真空中で溶剤を除去した。残留油分を
酢酸エチルで展開した2つのシリカゲル板上でク
ロマトグラフイーにかけて、酢酸エチルから結晶
した油状生成物(95mg)を得た。生成物35mg〓
で、融点71.5〜73℃であつた。 元素分析(C13H17N2O6Pとして): C H N P 計算値:47.56 5.22 8.54 9.44 実測値:47.84 5.41 8.65 9.44 〓 エテールから第2の収物が得られた(30mg、
融点70〜72℃) 方法 : (S)−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−2−アゼチジノン(100mg,0.454ミリモル)の
四塩化炭素(2ml)中の懸濁液をビス−トリメチ
ルシリルトリフルオロアセトアミド(241μ,
0.908mモル)で5時間還流して固型分を溶解さ
せた。ジメチルホスホロクロリデート(200μ)
を加え、一夜還流した後、混合液を室温で3日間
攪拌した。溶媒を真空中で除去して粗油を得た。
これを調整用薄層シリカゲルプレートによるクロ
マトグラフイーにかけた後、目的生成物(61mg)
を得た。 方法 : −78℃に冷却した乾燥テトラヒドロフラン(2
ml)中の(S)−3−ベンジルオキシカルボニル
アミノ−2−アゼチジノン(112mg)の溶液に、
乾燥テトラヒドロフラン(3ml)中に溶かしたt
−ブトキシドカリウム(61mg)の溶液を加えた。
混合液を不活性雰囲気下で5分間攪拌し、ジメチ
ルホスホロクロリデート(80μ)を加えて、−
78℃で35分間攪拌を続けた。反応液をジクロロメ
タンで希釈し、希塩化ナトリウム溶液で洗浄し、
乾燥(硫酸ナトリウム)した後、真空中で溶剤を
除去し、調整用薄層シリカゲルプレートでの粗油
のクロマトグラフイーにかけて目的生成物(49
mg)を得た。 方法 : (S)−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−2−アゼチジノン(440mg)のジクロロメタン
(15ml)溶液を硼砂(1.53g)の水(10ml)溶液
と混合して氷浴中で0〜5℃に冷却した。急激に
攪拌しつつ、次亜塩素酸ナトリウムの5.07%溶液
(3.2ml)を加えた。1時間後、次亜塩素酸の別の
部分(1.6ml)を加えて、攪拌を1時間0〜5℃
で継続した。有機層を分離し、水溶液をジクロロ
メタンで抽出した。合わせた油出物を乾燥(硫酸
ナトリウム)し、溶媒を真空中で除去して、(S)
−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ−1−ク
ロロアゼチジン−2−オンを油状物として得た。 油状物と乾燥4Å分子篩の乾燥テトラヒドロフ
ラン(10ml)中の攪拌下混合物を0〜5℃に冷却
し、15分後にトリメチルホスフアイト(0.2ml)
を加えた。30分後、トリメチルホスフアイトの別
の部分(0.2ml)を加えて攪拌を0〜5℃で45分
間継続した。反応液を酢酸エチルで希釈し、水洗
し、次いで飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄
し、乾燥(硫酸ナトリウム)し、溶剤を真空中で
除去して油状物を得た。シリカゲル(50g)での
フラツシユクロマトグラフイーにより、酢酸エチ
ルで溶出して目的生成物(255mg)を油状物とし
て得た。酢酸エチル−エーテルから結晶して目的
生成物を粉末(154mg)として得た。 実施例 2: [(S)−2−オキソ−3−[[(フエニルメトキ
シ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]
ホスホン酸ジカリウム塩 (S)−[1−(ジメトキシホスフイニル)−2−
オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエニ
ルメチルエステル(63mg,実施例1参照)を乾燥
ジクロロメタン(1ml)に溶解し、トリメチルシ
リルブロマイド(56μ)を加えた。混合液を室
温で2.5時間攪拌した後、エーテルを加え、次に
水(10μ)を加えて生成物を溶液から油状物と
して分離させた。溶媒を真空中で除去し、1.84N
水酸化カリウム溶液(104μ)を加えることに
より残渣を水に溶解した。水を真空中で除去し、
残渣をアセトン/エーテルで固化し、エーテルで
2回粉砕して収集した(64mg)。生成物を水/ア
セトニトリル勾配溶出法を用いてHP20AGでク
ロマトグラフイーにかけた。(HP20AGはマクロ
細孔性のスチレン/ジビニルベンゼン共重合体で
三菱化成のものである)。ジカリウム塩を溶出し、
溶出物を真空中で除去した後、油状物(16mg)を
得た。アセトニトリル/エーテルで固化した油状
物をエーテルで2回粉砕し、収集して粉末を得
た。 元素分析(C11H11N2O6PK2・H2Oとして): C H N P 計算値:33.50 3.58 7.10 7.85 実測値:33.73 3.41 7.23 8.03 33.87 3.33 7.18 実施例 3 [(S)−2−オキソ−3−[(フエニルアセチ
ル)アミノ]−1−アゼチジニル]−ホスホン酸
ジメチルエステル 3−[(フエニルアセチル)アミノ]−2−アゼ
チジノン(250mg)を乾燥ジメチルホルムミド
(2ml)と無水テトラヒドロフラン(5ml)の混
合液に溶解した。混合液を−78℃に冷却し、sec
−ブチルリチウム(シクロヘキサン中1.4N,0.83
ml)を加え、攪拌を8分間継続し、ジメチルホス
ホロクロリデート(187μ)を加え、混合液を
45分間−78℃で攪拌した。飽和塩化ナトリウム水
溶液で希釈し、酢酸エチルで2回抽出した後、混
合抽出物を乾燥(硫酸ナトリウム)し、濾過し、
溶媒を真空中で除去して油状物を得た。酢酸エチ
ルで展開したプレートの薄層クロマトグラフイー
により生成物を油状物として得、これをエーテル
から結晶させた。固型物を酢酸エチル/エーテ
ル/ペンタンから再結晶させ、エーテルで粉砕
し、真空中で乾燥して標記の化合物283mgを粉末
として得た。融点77.5°〜81.5℃ 元素分析(C13H17N2O5P(312.27)として): C H N P 計算値:50.00 5.49 8.97 9.92 実測値:50.12 5.15 9.02 9.8 実施例 4 (S)−[2−オキソ−3−[[(フエニルメトキ
シ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステルカリウム塩 (S)−[1−(ジメトキシホスフイニル)−2−
オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエニ
ルメチルエステル(100mg;実施例1参照)をア
セトニトリル2mlに溶解し、チオ尿素(23mg)を
加え、混合物を窒素雰囲気下で20時間還流した。
次いで溶媒を真空中で除去し、残渣を無水エーテ
ルで数回粉砕することにより吸湿性の粉に加工し
て、(S)−[2−オキソ−3−(フエニルメトキ
シ)カルボニル)アミノ−1−アゼチジニル]ホ
スホン酸メチルエステルチクロニウム塩を得た。 塩を水を溶解し、溶液を陽イオン交換樹脂
(AGMP−50、K+型)に通し、次いで真空中で
溶出液から水を除去すると、標記のカリウム塩を
油状物として得、これにアセトン/エーテルを加
えると固化した。無水エーテルで2回粉砕した
後、生成物(66mg)を潮解性の粉末として得た。
融点63〜67℃。 元素分析(C12H14N2O6PK(352.33)として): C H N P 計算値:40.90 4.00 7.95 8.79 実測値:40.69 4.12 8.00 8.6 実施例 5 (S)−[2−オキソ−3−[(フエニルアセチ
ル)アミノ]−1−アゼチジニル]−ホスホン酸
メチルエステルカリウム塩 (S)−[1−(ジメトキシホスフイニル)−2−
オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエニ
ルメチルエステルの代りに(S)−[2−オキソ−
3−[(フエニルアセチル)アミノ]−1−アゼチ
ジニル]ホスホン酸ジメチルエステル(実施例3
参照)を用いる他は実施例4の方法に従つて、標
記の化合物を固体として得た。融点242〜244℃。 元素分析(C12H14N2O5PK・0.5H2Oとして): C H N P 計算値:41.73 4.38 8.11 8.97 実測値:41.62 4.20 8.18 8.49 実施例 6 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メ
チルエステルカリウム塩 予備水素添加した10%パラジウム/炭素(3:
7のジメチルホルムアミド:アセトニトリルの4
ml中247.3mg)に対して、ジメチルホルムアミ
ド:アセトニトリル(3:7)10ml中に溶解した
(S)−[2−オキソ−3−[[(フエニルメトキシ)
カルボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホス
ホン酸メチルエステルカリウム塩(494.5mg;実
施例4参照)溶液を加えた。混合物を2時間水素
添加した。触媒をセライトに通して濾過すること
により除去した。濾液を加熱せずに真空中で濃縮
してアセトニトリルを除去し、次いで乾燥ジクロ
ロメタン10mlで希釈した。この溶液を窒素雰囲気
下ジメチルホルムアミド(乾)3ml中、(Z)−2
−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾー
ル酢酸(282.14mg)、N−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール1水和物(189.1mg)及びN,N−ジシ
クロヘキシルカルボジイミド、99%(289.6mg,
1当量)の冷(0℃)溶液に加えた。混合物を0
℃で1時間攪拌した。ジクロロヘキシル尿素を濾
過した。濾液から溶媒を真空中40℃で除去した。
残渣を酢酸エチルで粉砕して粗生成物570mgを得、
これをHP20AG100mlで水を溶離剤として用いた
カラムクロマトグラフイーにかけて生成物103mg
を得た。 実施例 7 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メ
チルエステル [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−2
−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メチル
エステルカリウム塩(103mg;実施例6参照)を
蒸溜水10mlに溶解し、0.3N塩酸でPH2.4に酸性化
した。混合液を真空中で濃縮して粗収物を得、こ
れをアセトンに溶解し、水から沈澱させた。固型
生成物を濾過により収集し、一夜五酸化リンで真
空中で乾燥して生成物41mgを得た。融点117〜123
℃。 元素分析(C10H14N5PSとして): C H N S 計算値:33.06 3.88 19.28 8.83 実測値:16.62 2.16 9.05 4.48 灰分42.9 (カリウム及び塩素については炎上試験は正で
あつた) 実施例 8 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メ
チルエステル 無水エタノール30mlに溶解した(S)−[1−
(ジメトキシホスフイニル)−2−オキソ−3−ア
ゼチジニル]カルバミン酸フエニルメチルエステ
ル(500mg;実施例1参照)を、無水エタノール
30mlに溶解した予備水素添加した10%パラジウ
ム/炭素(250mg)に加えた。混合物を35分間水
素添加した。触媒をセライトに通す濾過によつて
除去した。濾液を加熱しないで真空中で蒸発させ
て乾燥した。残渣を乾燥ジクロロメタン7.5mlに
溶解し、(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミ
ノ)−4−チアゾール酢酸(306.5mg)とN−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(205.8mg)の乾燥ジ
メチルホルムアミド7.5ml中の冷(0℃)溶液に
加えた。この混合液にN,N−ジクロヘキシルカ
ルボジイミド99%(295.5mg)を窒素雰囲気下0
℃で加えた。混合液を窒素下一夜0〜5℃で攪拌
した。ジシクロヘキシル尿素を濾過した。濾液を
絞つて真空中乾燥した。残渣を酢酸エチル45ml中
に入れて室温で1時間攪拌した。沈澱物を濾過し
て収集した。乾燥した後、粗生成物259mgが得ら
れた。濾液を0.3N塩酸15mlの3つの部分で洗浄
し、重炭酸ナトリウム溶液でPH=6.0に調節し、
酢酸エチルの3つの20ml部分で抽出した。合体し
た酢酸エチル抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、
濾過し、蒸発させて追加の生成物70mgを得た。メ
タノール/酢酸エチルから結晶した後、分析的に
純粋な生成物108mgを得た。融点191〜193℃。 元素分析(C11H16N5O6SPとして): C H N S P 計算値:35.01 4.27 18.56 8.50 8.4 実測値:34.94 4.31 18.30 8.24 8.0 実施例 9 (S)−[1−(メトキシメチルホスフイニル)−
2−オキソ−3−アセチジニル]カルバミン酸
フエニルメチルエステル 3−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−ア
ゼチジノン(5.0g)の乾燥テトラヒドロフラン
(ナトリウムで新たに蒸留したもの)100ml中の冷
溶液(−78℃)に、1.4Msec−ブチルリチウムの
シクロヘキサン(19.4ml)中の溶液を加えた。数
分後に、混合液をメチル・メチルホスホロクロリ
デート(2.7ml)で処理した。混合液を窒素雰囲
気下−78℃で20分間攪拌した。得られた溶液を
500mlの酢酸エチルと250mlの飽和塩化ナトリウム
の混合液に注入した。有機層を分離した。水層を
2つの酢酸エチルの250ml部分で抽出した。合体
した酢酸エチル抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し
て濾過し、乾燥剤を除去した。濾液を蒸発させて
乾燥し、生成物7.75gを得た。シリカゲルカラム
(750g;メタノール10%、20%、及び30%を含む
酢酸エチル600ml量で順次溶出した50ml画分)で
のフラツシユクロマトグラフイーの後、目的生成
物(3.55g)が画分24−39で得られた。 実施例 10 (S)−[1−(ヒドロキシメチルホスフイニル)
−2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン
酸フエニルメチルエステルカリウム塩 (S)−[1−(メトキシメチルホスフイニル)−
2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フ
エニルメチルエステル(3.0g;実施例9参照)
とチオ尿素(3.68g)の乾燥アセトニトリル(48
ml)中の混合物を還流下18時間加熱した。生成し
た混合物を蒸発乾固して粗生成物6.68gを得た。
イオン交換樹脂(K+型)200mlのカラム(水中30
%アセトンで溶出する)で精製した後、目的生成
物2.62gを画分3及び4から得られた(各画分50
ml)。 生成物200mgをメタノール/アセトニトリルか
ら再結晶すると分析的に純粋な物質135mg(融点
164〜166℃)を得た。 元素分析(C12H14N2O5PK・H2Oとして): C H N P 計算値:40.67 4.55 7.90 8.74 実測値:40.76 4.47 8.00 8.40 実施例 11 (S)−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾリル)
(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−2−オ
キソ−1−アゼチジニル]メチルホスフイン酸
メチルエステル (S)−[1−(メトキシメチルホスフイニル)−
2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フ
エニルメチルエステル(339.1mg;実施例9参照)
を1:1のアセトニトリル:無水エタノール17ml
に溶解し、予備水素添加した10%パラジウム/炭
素触媒(169.6mg)の無水エタノール8.5ml溶液に
加えた。混合液を1時間水素添加した。得られた
混合液をセライトを通して濾過し、濾液を濃縮乾
固した。残渣をジクロロメタン8.5mlに溶解し、
氷浴中で冷却し、これを(Z)−2−アミノ−α
−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸
(210.6mg)とN−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(141.5mg)の乾燥ジメチルホルムアミド8.5ml中
の冷(0℃)混合液に加えた。この混合液にN,
N−ジシクロヘキシルカルボジイミド(216.4mg
とを加えて、溶液を0〜5℃で一夜攪拌した。沈
澱したジシクロヘキシル尿素を濾去し、濾液を真
空中で蒸発乾固した。残渣をエタノール50mlに入
れ、室温で0.5時間攪拌し、濾過して粗生成物
254.8mgを得、これをアセトニトリルで粉砕して
生成物58.2mgを得た。融点200〜202℃(分解)。 元素分析(C11H16N5O5SPとして): C H N S P 計算値:36.55 4.46 19.38 8.87 8.57 実測値:38.58 4.97 18.65 11.43 6.7 実施例 12 (S)−[2−オキソ−3−[(フエニルアセチ
ル)アミノ]−1−アゼチジニル]メチルホス
フイン酸カリウム塩 (S)−[1−(ヒドロキシメチルホスフイニル)
−2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸
フエニルメチルエステルカリウム塩(500mg;実
施例10参照)を水10mlに溶解して予備水素添加し
た10%パラジルム/炭素触媒(250mg)の水10ml
を用いるものに加えた。この混合物を1時間水素
添加した。生成した混合物をセライトに通して濾
過した。濾液をアセトン20mlで希釈し、0℃に冷
却し、重炭酸カリウム(150mg)を加え、(溶液の
PHは7.9)、次いでフエニルアセチルクロリド
(250μ)のアセトン1ml中溶液を加えた。混合
液を10%重炭酸カリウムで2時間PH6.7に保ち、
その後濾過した。濾液を濃縮して粗生成物934.3
mgを得、これをHP20AG樹脂200mlの中圧クロマ
トグラフイーで精製した。生成物を5%アセトニ
トリル水溶液で溶出して潮解性の粉末49.3mgを得
た。エーテル/アセトニトリルで粉砕し凍結乾燥
した後、生成物42mgが粉末として得られた。融点
187〜190℃。 元素分析(C12H14N2O4PKとして): C H N P 計算値:44.99 4.40 8.75 9.67 実測値:44.18 4.85 6.42 7.6 実施例 13 (S)−[1−(エトキシフエニルホスフイニル)
−2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン
酸フエニルメチルエステル −78℃に冷却した3−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−2−アゼチジノン(5.0g)の乾燥テ
トラヒドロフラン(125ml)中の溶液に、sec−ブ
チルリチウム(18.5ml)を加え、混合液を5分間
攪拌した。クロロフエニルホスホン酸エチル
(4.71g)を加えて混合液を1時間−78℃で攪拌
し、次いで飽和塩化ナトリウム溶液125mlを加え
た。次に混合物を酢酸エチルの125ml部分で2回
抽出し、抽出物を合わせ、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を真空中で留去して粗生成物を泡状
物として得た。粗生成物をシリカゲル(750g)
のクロマトグラフイーで精製し、ジクロロメタ
ン:酢酸エチル(1:1)で溶出し、次いで酢酸
エチルで溶出した。酢酸エチルの画分を取除き、
残渣をエーテルで粉砕して生成物4.94gを得た。 元素分析(C19H21N2O5P(388.36)として): C H N P 計算値:58.76 5.45 7.21 7.98 実測値:58.74 5.42 7.31 7.73 実施例 14 (S)−[1−(ヒドロキシフエニルホスフイニ
ル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバ
ミン酸フエニルメチルエステルカリウム塩 (S)−[1−(エトキシフエニルホスフイニル)
−2−オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸
1.22g、フエニルメチルエステル(実施例13参
照)、及びビス−トリメチルシリルアセトアミド
1.28gの乾燥ジクロロメタン(15ml)中の混合物
を窒素下で15分間撹拌して存在する水があればこ
れを除去した。トリメチルシリルブロマイド
(0.721g)を加えて混合物を室温で20時間撹拌し
た。混合物を0.5M、PH5.5の一塩基性リン酸カリ
ウム緩衝液40mlに注入し、1.85N水酸化カリウム
でPHを6.5に調節した。水層を分離して有機層を
水で抽出した。水性抽出物を合わせて水を真空中
で除去した。残渣をHP20AGの150mlのカラムク
ロマトグラフイーを用い、水(1400ml)で、続い
て20%アセトニトリル/水で溶出した精製した。
真空中で溶媒を除去すると固型物を得、これをア
セトンで、次にエーテルで粉砕して生成物を結晶
性の固体として得た(674mg;融点174〜177℃、
分解)。 元素分析(C17H16N2O5PK(398.40)として): C H N P 計算値:51.25 4.05 7.03 7.78 実測値:50.81 4.07 6.97 7.70 実施例 15 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)−アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]メチルホス
フイン酸カリウム塩 予備水素添加した10%パラジウム/炭素(280
mg)のメタノール(11ml)懸濁液に、(S)−[1
−(ヒドロキシメチルホスフイニル)−2−オキソ
−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエニルエス
テルカリウム塩(560mg、実施例10参照)のメタ
ノール(11ml)溶液を加えた。混合液を窒素雰囲
気下で0.5時間撹拌し、セライトで濾過し、濾床
をメタノールで洗浄した。濾液及び洗浄物を真空
中で濃縮した。新しい触媒で更に2回水素添加を
繰返して、原料アゼチジノンを約10%含む(S)
−(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジニル)
メチルホスフイン酸カリウム塩を得た。 (S)−(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル)メチルホスフイン酸カリウム塩のジメチ
ルホルムアミド(22ml)溶液に0〜5℃で(Z)
−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チア
ゾール酢酸(286mg)、N−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール水和物(192mg)、及びジシクロヘキシル
カルボジイミド(292mg)を加えた。混合物を一
夜5℃で撹拌し、濾過し、溶剤を真空中で除去し
た。残渣を酢酸エチルで粉砕して固型物(431mg)
を得、これをHP20AG樹脂(150ml)でクロマト
グラフイーにかけた。生成物を水で溶出し、次い
で固化し、アセトンで粉砕して標記化合物(136
mg)を得た。 元素分析(C10H13N5O5SPK・0.5H2Oとして): C H N S P 計算値:30.37 3.57 17.71 8.11 7.84 実測値:30.59 3.93 17.55 8.21 7.6 実施例 16 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)−アセチル]アミノ]
−1−アゼチジニル]ホスホン酸メチルエステ
ルカリウム塩 (S)−[2−オキソ−3−[[フエニルメトキ
シ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステルカリウム塩1g(実施
例4参照)のエタノール(30ml)溶液を10%パラ
ジウム/炭素(0.5g)のエタノール(10ml)中
の予備水素添加した懸濁物に加えた。混合物を水
素気流下2.5時間撹拌した。ミリポア・フイルタ
ーでセライトを通して濾過した後、エタノールを
真空下で除去して泡状物を得た。この泡状物のジ
メチルホルムアミド(15ml)中溶液を(Z)−2
−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾー
ル酢酸(598mg)、N−ヒドロキシベンドトリアゾ
ール水和物(401mg)及びジシクロヘキシルカル
ボジイミド(613mg)の乾燥ジメチルホルムアミ
ド(5ml)中の混合物を室温で10分間撹拌したも
のに加えた。 全反応混合物を室温で17時間撹拌し、濾過し、
溶剤を濾液から真空中で除去して油状物を得た。
油状物を酢酸エチルで固化し粉砕して固型物を
得、これを水中の溶解した。溶液を濾過した懸濁
したジシクロヘキシル尿素を除去し、希重炭酸カ
リウムで濾液のPHを6.6に上げ、そして濃縮溶液
をHP20樹脂(200ml)でクロマトグラフイーに
かけた。生成物を水で溶山し、メタノール:アセ
トン(1:2)の混合物から2回結晶させ、アセ
トンで洗浄し、乾燥して生成物(151mg)を固型
物として得た。 元素分析(C10H13N5O6SPK・0.5H2Oとして): C H N S P 計算値:29.41 3.45 17.11 7.88 7.57 実測値:29.51 3.79 16.75 7.88 7.40 29.39 3.49 16.75 実施例 17 (S)−[2−オキソ−3−[フエニルアセチル)
アミノ]−1−アゼチジニル]フエニルホスフ
イン酸カリウム塩 予備水素添加した10%パラジウム/炭素(メタ
ノール30ml中30mg)触媒に対して、(S)−[1−
(ヒドロキシフエニルホスフイニル)−2−オキソ
−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエニルメチ
ルエステル(876mg;実施例14参照)のメタノー
ル20ml溶液を加えた。混合液を2時間水素添加し
た。触媒をセライトに通す濾過により除去した。
濾過を真空中で加熱しないで濃縮して、(S)−
[(2−オキソ−3−アミノ)−1−アゼチジニル]
フエニルホスフイン酸カリウム塩580mgを得た。 3−アミノアゼチジニルフエニルホスフイン酸
(580mg)及び重炭酸カリウム(374mg)のアセト
ン(18ml)及び水(12ml)中の混合物に、フエニ
ルアセチルクロライド(374mg)を加えた。混合
物を5℃で24時間撹拌した。溶媒を真空中で除去
して固型物を得た。粗残渣を175mlのHP20AG樹
脂でクロマトグラフイーにかけ、水(400ml)で
溶出し、次に60%アセトニトリル/水及び水の
各々の500mlの溶媒勾配で溶出した。真空中で溶
媒を除去して固型物を得、これをアセトンとエー
テルで粉砕して生成物250mgを得た。融点176〜
178℃(分解)。 元素分析(C17H16N2O4PK(382.40)として): C H N P 計算値:53.39 4.22 7.33 8.10 実測値:53.08 4.22 7.30 8.1 実施例 18 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]フエニルホス
フイン酸カリウム塩 (S)−[(2−オキソ−3−アミノ)−1−アゼ
チジニル]フエニルホスフイン酸カリウム塩
(330mg;実施例17参照)を(Z)−2−アミノ−
α−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸
(254mg)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール水
和物(193mg)、及びN,N−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド99%(260mg)の乾燥ジメチルホル
ムアミド4ml中の冷(0℃)溶液に窒素雰囲気下
で加えた。混合物を5℃で18時間撹拌した。ジシ
クロヘキシル尿素を濾過してジメチルホルムアミ
ドを真空中40℃で除去した。残渣の水溶液をPH
6.5に調整し、粗生成物をHP20AGの150mlのカラ
ムクロマトグラフイーにより精製し、水(850ml)
で溶出し、続いて水(650ml)中10%アセトニト
リルで溶出した。減圧下溶媒を除去して固型物を
得、これをアセトンで、次にエーテルで粉砕して
標記化合物410mgを得た。融点183〜185℃(分
解)。 元素分析(C15H15N5O5PS・K(447.46)とし
て): C H N S P 計算値:40.26 3.38 15.65 7.17 6.92 実測値:40.18 3.56 15.34 7.20 6.90 実施例 19 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−[[1−(ヒドロキシメトキシホ
スフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オ
キシ]−2−メチルプロピオン酸ベンズヒドリ
ルエステル 3−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−オ
キソ−1−アゼチジニルホスホン酸メチルエステ
ルカリウム塩(250mg;実施例4参照)のエタノ
ール(7ml)溶液を10%パラジウム/炭素(125
mg)のエタノール(3ml)中の予備水素添加した
懸濁物に加えた。混合物を水素雰囲気下で0.5時
間激しく撹拌し、雰囲気を新鮮な水素と交換し、
そして撹拌を更に0.5時間継続した。次に触媒を
取替えて混合物を更に15分間窒素下で撹拌し、ミ
リポア・フイルターでセライトに通して濾過し、
溶媒を真空中で除去して(S)−3−アミノ−2
−オキソ−1−アゼチジニルホスホン酸メチルエ
ステルカリウム塩を得た。 (Z)−2−アミノ−α−[[2−(ジフエニルメ
トキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエトキ
シ]イミノ]−4−チアゾール酢酸(327mg)、N
−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(108
mg)、及びジシクロヘキシルカルボジイミド(146
mg)のジメチルホルムアミド(3ml)溶液を室温
で1.5時間撹拌することにより活性エステルを生
成した。(S)−3−アミノ−2−オキソ−1−ア
ゼチジニルホスフイン酸メチルエステルカリウム
塩のジメチルホルムアミド(3ml)溶液を加え、
混合物を室温で一夜撹拌した。溶媒を真空中で除
去し、残渣を水中に投じ、希水酸化カリウムでPH
を6.5に調整し、混合物を濾過してジシクロヘキ
シル尿素を除去した。濾液のPHを希塩酸で2.5に
下げて沈澱物を生成させた。湿つた固型物を濾過
により収集し、濾過ケーキを乾エーテルで粉砕し
てガムを生成させ、これをアセトンで再固化して
生成物を褐色の粉末(205mg)として得た。 上記の水性濾液を凍結乾燥し、アセトンで粉砕
して一層多くの生成物を無色の固体(57mg)とし
て得た。この物質の試料をメタノール−アセトン
から結晶した。融点159.5〜168℃(分解)。 元素分析(C26H28N5O8PS・0.5H2O(610.58)と
して: C H N P S 計算値:51.14 4.79 11.47 5.07 5.25 実測値:50.79 4.74 11.21 5.1 5.05 実施例 20 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−[[1−(ヒドロキシメトキシホ
スフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
アミノ]2−オキソエチリデン]アミノ]オキ
シ]−2−メチルプロピオン酸ジカリウム塩 [3S(Z)−2−[[[1−2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−[[1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]アミ
ノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−
2−メチルプロピオン酸ベンズヒドリルエステル
(200mg)(実施例19参照)をアニソール(1.5ml)
に懸濁し、氷−メタノ−ル浴中で−24℃に冷却
し、トリフルオロ酢酸(3ml)を加えた。混合物
を−24℃乃至−12℃で1.25時間撹拌し、乾燥トル
エン(10ml)で希釈し、溶剤を19℃またはそれ以
下で真空中で除去した。残渣の油状物を固化し、
エーテルで数回粉砕して粉末を得た。粉末を水に
溶解した後、希水酸化カリウム及び塩酸を用いて
PHを6.1に調整した。溶液をHP20AGカラム(25
ml)で精製し、水を真空中で除去し、アセトンで
粉砕した後、所望の生成物を粉末(107mg)とし
て得た。 元素分析(C13H16N5O8PSK2(511.55)として): C H N C1 計算値:30.52 3.15 13.69 − 実測値:28.03 2.99 10.16 2.73 塩素の分析結果は、試料が約5%の塩化カリウ
ムを含むことを示す。 実施例 21 d,l−(シス)−3−ベンジルオキシカルボニ
ルアミノ−4−メトキシカルボニルアゼチジン
−2−オン−1−ホスホン酸ジメチルエステル (シス)−3−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−4−メトキシカルボニルアゼチジン−2−オ
ン(100mg)を乾燥テトラヒドロフラン(2ml)
に溶解し、−78℃に冷却して、sec−ブチルリチウ
ム(0.27ml)のシクロヘキサン中の1.35M溶液で
処理した。数分間撹拌後、ジメチルホスホロクロ
リデート(37ml)を加えて混合物を−78℃で1.5
時間撹拌した。混合物を飽和塩化ナトリウム溶液
に注入し、酢酸エチルで2回抽出し、混合した抽
出物を乾燥し(硫酸ナトリウム)、溶媒を真空中
で除去して粗油状物を得た。予備薄層シリカゲル
プレートでの精製により生成物を油状物(80mg)
として得た。 実施例 22 (S)−[1−(メトキシ(1−ピペリジル)ホ
スフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
カルバミン酸フエニルメチルエステル (S)−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ
アゼチジン−2−オン(250mg)の乾燥テトラヒ
ドロフラン(7ml)の−78℃に冷却した溶液に、
sec−ブチルリチウムをシクロヘキサン(0.85ml)
に溶解した1.35M溶液を加えた。−78℃で0.5時間
撹拌した後、混合物をメチルジクロロホスフエー
ト(115μl)の−78℃に冷却したテトラヒドロフ
ラン(3ml)溶液に加えた。反応物を−78℃で1
時間撹拌し、乾燥ピペリジン(227μl)を加え、
溶液を1.5時間撹拌しながら室温まで温めた。飽
和塩化ナトリウム溶液(20ml)を加えて、生成し
た混合物を酢酸エチルの25ml部分で抽出した。合
わせた抽出物を乾燥し(硫酸ナトリウム)、溶媒
を真空中で除去して油状物を得、これを9:1の
酢酸エチル:メタノール中で展開したシリカゲル
プレートで精製した。目的生成物をジアステレオ
マーの油状混合物として得た。 実施例 23 (S)−3−[[(2−アミノ−4−チアゾリル)
(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−2−オ
キソ−1−アゼチジンホスホン酸 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−2
−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸ジメチ
ルエステル(148mg;実施例8参照)とビス−ト
リメチルシリルアセトアミド(256mg)の乾燥ジ
クロロメタン(6ml)及び乾燥ジメチルホルムア
ミド(0.8ml)溶液との混合物を窒素雰囲気下15
分撹拌した。トリメチルシリルブロマイド(192
mg)を5℃で加え、薄層クロマトグラフイーによ
り6時間反応を行なつた。出発原料が未だ存在す
ることを認めて、ビス−トリメチルシリルアセト
アミド(256mg)及びトリメチルシリルブロマイ
ド(192mg)の追加量を加えた。次に反応物を窒
素雰囲気下5℃で一夜撹拌した。溶媒を真空中で
除去し、残渣を乾燥トルエン(20ml部×3)中に
数回再溶解し、次いでトルエンを真空中で除去し
て、残渣のトリメチルシリルブロマイドの除去を
助成する。次に残渣を乾燥テトラヒドロフラン
(15ml)中に入れて濾過し、不溶性物質を除去し
た。生成物を含むテトラヒドロフラン溶液は、蒸
溜アニリン(76μl)のエタノール(3ml)中の2
当量で処理して、固型物144mgを沈澱させた。プ
ロトンのNMRスペクトルはモノアニリニウム塩
が生成したことを示した。アニリニウム塩(128
mg)を20mlのHP20AGカラムに入れて水200mlで
溶出した。生成物を画分5,6,及び7に分離し
(8ml画分を収集した)、これらを合わせて凍結乾
燥して生成物をトウイツターイオンとして18mg得
た。融点182℃(分解)。 元素分析(C9H12N5SPO6(MW349.28)とし
て): C H N 計算値:30.95 3.46 20.05 実測値:33.97 4.04 19.84 実施例 24 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−5−クロロ
−4−チアゾリル)−(メトキシイミノ)アセチ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
メチルエステルカリウム塩: イ (S)−(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼ
チジニル)ホスホン酸メチルエステルカリウム
塩 (S)−[2−オキソ−3−[[(フエニルメト
キシ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチジニ
ル]ホスホン酸メチルエステルカリウム塩
(150mg;実施例4参照)のエタノール溶液を10
%パラジウム/炭素(75mg)上で1気圧で水素
添加した。触媒をミリポアフイルターでセライ
トに通し濾過によつて除去し、溶媒を真空中で
除去して標記化合物を得た。 ロ [3S(Z)]−3−[[(2−アミノ−5−クロ
ロ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセ
チル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン
酸メチルエステルカリウム塩 ジメチルホルムアミド2mlに溶解した(Z)−
2−アミノ−5−クロロ−α−(メトキシイミノ)
−4−チアゾール酢酸(100mg)をN−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール(69mg)及びジシクロヘキ
シルカルボジイミド(93mg)で処理した。(S)−
(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジニル)
ホスホン酸メチルエステルカリウム塩のジメチル
ホルムアミド2.5ml中の溶液を加え、混合物を2
日間室温で撹拌した。沈澱したジシクロヘキシル
尿素を濾過により除去し、溶媒を真空中で除去し
た。残渣の油分を水中に投じ、希重炭酸ナトリウ
ム溶液でPHを6.6に調整し、溶液を濾過して真空
中で濃縮した。ダイアイオンHP20樹脂(25ml)
でのクロマトグラフイーで水で溶出し、目的生成
物をガラス状物として得た。アセトニトリル−エ
ーテルで、次いでエーテルで粉砕して、目的化合
物52mgを得た。 元素分析(C10H12clN5O6PSK・0.5ジメチルホル
ムアミドとして): C H N 計算値:29.23 3.31 16.31 実測値:29.21 3.51 15.65 実施例 25 [3S(R)]−[3−[[[4−[[(4−エチル−2

3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カルボニ
ル]アミノ]フエニル]アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メ
チルエステルカリウム塩 (R)−α−[[(4−エチル−2,3−ジオキソ
−1−ピペラジニル)カルボニル]アミノ]ベン
ゼン酢酸(591mg)、N−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール水和物(284mg)及びジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(382mg)のジメチルホルムアミド
6ml溶液を1時間0℃で撹拌することにより活性
エステルを形成した。 (S)−(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル)ホスホン酸メチルエステルカリウム塩
(400mg;実施例24イ)参照)のジメチルホルムア
ミド1ml溶液を加えて混合物を室温で一夜撹拌し
た。真空中で溶媒を除去し、残渣を水4mlに入れ
て、沈澱したジシクロヘキシル尿素を濾過により
除去した。混合物のPHを重炭酸カリウム溶液を加
えることによつてPH6.8に調整した。溶液をHP20
樹脂の125mlカラムにかけ、水、10%アセトン水
溶液、最後に20%アセトン水溶液で順次溶出する
と標記化合物120mgを得た。 元素分析(C19H23N5O8PKとして): C H N P 計算値:42.45 4.69 13.03 5.76 実測値:42.42 4.46 12.84 5.8 実施例 26 [3S(R)]−[3−[(4−アミノフエニルアセ
チル)アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニ
ル]ホスホン酸メチルエステル イ [3S(R)]−[3−[[[[[(4−メトキシベ

ジル)オキシ]カルボニル]アミノ]フエニル
アセチル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル]ホスホン酸メチルエステル 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物
(536mg)及びp−メトキシベンジルフエニルグ
リシン(116mg)の乾燥ジメチルホルムアミド
10ml溶液を0℃に冷却してジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(722mg)で処理した。この混合
物を0℃で30分間撹拌した。このとき(S)−
(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジニル)
ホスホン酸メチルエステルカリウム塩(655
mg;実施例24−イ)参照)を反応混合物に加
え、必要に応じてトリエチルアミンを加えるこ
とによりPHを6.5乃至7に維持した。反応物を
0℃で30分間、次いで周囲温度で18時間撹拌し
た。ジメチルホルムアミドを真空中30℃で蒸発
させ、残渣をアセトン中でスラリー化してジシ
クロヘキシル尿素を沈澱させた。固型物を除去
してアセトン5ml部で3回洗浄した。アセトン
溶液を合わせて真空中濃縮すると油状残渣が得
られた。油状物を水6mlに溶解してダウエツク
ス50X2−400(K○+ )樹脂75mlのカラムにかけ
た。水で溶出すると不純なカリウム塩924mgを
得た。この物質900mg部をHP−20樹脂の水溶
液の100mlカラムにかけた。水で溶出し次に適
当な画分を凍結乾燥すると標記化合物517mgを
得た。融点140〜144℃(分解)。 ロ [3S(R)]−[3−[(4−アミノフエニルア
セチル)アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル]ホスホン酸メチルエステル [3S(R)]−[3−[[[4−[[(4−メトキシ
ベンジル)オキシ]カルボニル]アミノ]フエ
ニルアセチル]アミノ]−2−オキソ−1−ア
ゼチジニル]ホスホン酸メチルエステル(378
mg)を乾燥アニソール(12ml)に懸濁し、窒素
下氷浴中で0℃に冷却した。蒸溜トリフルオロ
酢酸(20ml)を加えて0℃での撹拌を3時間継
続した。反応物を乾燥トルエン30mlで希釈して
溶媒を真空中で除去すると半固型物を得た。ト
ルエン(25ml)を加えて再度真空中で除去する
と固型物(304mg)を生じた。固型物を水5ml
に溶解し、5%重炭酸カリウム溶液を加えるこ
とにより混合液のPHをPH4に上げた。それから
溶液をHP−20樹脂の水中の125mlカラムにか
けた。水で溶出し、次いで凍結乾燥して、標記
化合物168mgを固型物として得た。 元素分析(C12H16N3O5P・1.3H2Oとして): C H N P 計算値:42.82 5.57 12.48 9.2 実測値:42.82 5.39 12.45 9.1 実施例 27 (S)−[1−(ジエトキシホスフイニル)−2−
オキソ−3−アゼチジニル]カルバミド酸フエ
ニルメチルエステル (S)−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−2−アゼチジノン(1.0g)の−78℃に冷却し
た乾燥テトラヒドロフラン(30ml)中溶液に、n
−ブチルリチウム(ヘキサンの1.56M、2.91ml)
の溶液を加えた。数分間撹拌した後、ジエチルホ
スホロクロリデート(0.66ml、4.54ミリモル)を
加え、混合物を−78℃で1.5時間撹拌した。飽和
塩化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回
抽出した後、合わせた抽出物を乾燥し(Na2
SO4)、溶媒を真空中で除去した。得られた泡状
物をシリカゲルカラム(50g、60−200メツシユ)
でクロマトグラフイーにかけて約25mlの画分を収
集した。 画分 溶出剤 1〜10 CH2cl2 11〜20 25%EtOAc −75%CH2cl2 21〜29 50%EtOAc −50%CH2cl2 30〜40 EtOAc 画分23−37から油状物として目的生成物(1.28
g)が得られた。 実施例 28 (S)−[2−オキソ−3−[[(フエニルメトキ
シ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステルカリウム塩 (S)−[1−(ジエトキシホスフイニル)−2−
オキソ−3−アゼチジニル]カルバミン酸フエニ
ルメチルエステル(807mg;実施例27参照)とチ
オ尿素(782mg)のアセトニトリル(18ml)中の
混合液を窒素雰囲気下で48時間還流した。混合液
を真空中で濃縮し、アセトニトリニ(5ml)で希
釈し、約3時間以上還流した。溶媒を真空中で除
去し残渣を水中に溶解し、硫酸水素テトラブチル
アンモニウム(2.05mモル)を加え、イオン対生
成物をPH7でジクロロメタンで6回抽出し、乾燥
した(Na2SO4)。溶媒を除去すると、混合物を
均質にするのに充分なアセトンをもつて水中に溶
解した油状物を得た。溶液を水で溶出した(25ml
画分)イオン交換カラム(ダウエツクス50X2−
400樹脂K○+ 型、30ml)でクロマトグラフイーに
かけた。最初の画分は、酢酸エチル/エーテル
で、次いでエーテルで粉砕した後、粉末(90mg)
として得られる純粋生成物となつた。その後の画
分はHP−20樹脂(50ml)で精製して更に多くの
生成物(406mg)を得た。 元素分析(C13H16N2O6PK・1.77H2Oとして): C H N P 計算値:39.20 4.94 7.04 7.77 実測値:39.20 4.78 7.24 7.40 実施例 29 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−[[1−(エトキシヒドロキシホ
スフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オ
キシ]−2−メチルプロピオン酸ジカリウム塩 イ [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル−2−[[1−(エトキシヒドロキシ
ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]
オキシ]−2−メチルプロピオン酸ベンズヒド
リルエステル 10%パラジウム/炭素(150mg)のエタノー
ル中の予備水素添加した懸濁液に、(S)−[2
−オキソ−3−[[(フエニルメトキシ)カルボ
ニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン
酸エチルエステルカリウム塩(300mg;実施例
28参照)のエタノール溶液を加えた。1.5時間
後、水素添加が完了し、触媒をミリポアフイル
ターでセライトに通して濾過することにより除
去し、溶媒を真空中加熱することなく濾液から
除去した。(Z)−2−アミノ−α−[[2−(ジ
フエニルメトキシ)−1,1−ジメチル−2−
オキソエトキシ]イミノ]−4−チアゾ−ル酢
酸(417mg)を、乾燥テトラヒドロフラン(5
ml)に溶解し、−15゜乃至−20℃の氷メタノール
浴で冷却し、次いでジフエニルホスホロクロリ
デート(186μl)で処理した後トリエチルアミ
ン(125μl)で処理して生成した混合無水物を
用いてカツプリング反応を行なつた。低温で混
合物を45分間撹拌した後、これを水中で水素添
加した生成物の溶液に加えて激しく撹拌した。
冷中4.5時間撹拌しつつ希重炭酸カリウム溶液
でPHを約6〜7に調整した。それから溶剤を真
空中で除去し、残渣を水中で再溶解し、希塩酸
でPH1.5に下げた。固型物を濾過により収集し、
水で粉砕した後、標記化合物を得た(625mg)。 ロ [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル−2−[[1−(エトキシヒドロキシ
ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]
オキシ]−2−メチルプロピオン酸ジカリウム
塩 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル−2−[[1−(エトキシヒドロキシ
ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]
オキソ]−2−メチルプロピオン酸ベンズヒド
リルエステル(601mg)を乾燥アニソール(3
ml)に懸濁し、0〜5℃に冷却し、トリフルオ
ロ酢酸(6ml)を加えて、混合物を2.5時間撹
拌した。乾燥ベンゼン(11ml)で希釈し、減圧
下で濃縮するとアニソール含有油が得られ、こ
れを吸湿性の粉末にエーテル−ペンタンで加工
し、エーテルで洗浄した。固型物を水に溶解
し、希重炭酸カリウム溶液でPHをPH6.8に上げ、
得られた溶液をHP−20カラム(60ml)でクロ
マトグラフイーにかけた。生成物を水で急速に
溶出し、残渣に濃縮し、アセトニトリルで1
回、エーテルで2回粉砕して277mgの標記化合
物を固型物として得た。融点200℃。 元素分析(C14H18N5O8PSK2・1.77H2Oとし
て): C H N S P 計算値:30.20 3.88 12.58 5.76 5.56 実測値:30.20 3.65 12.60 5.65 5.5 実施例 30 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸エ
チルエステル (Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−
4−チアゾール酢酸(30mg)のジメチルホルムア
ミド1ml中の溶液にN−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール水和物(23mg)及びジシクロヘキシルカル
ボジイミド(31mg)を加えた。混合物を約4分間
室温で撹拌した後、実施例29イ)に記載した水素
添加方法を用いて(S)−[2−オキソ−3−
[[(フエニルメトキシ)カルボニル]アミノ]−1
−アゼチジニル]ホスホン酸エチルエステルカリ
ウム塩(60mg;実施例28参照)から生成した
(S)−(2−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル)ホスホン酸エチルエステルカリウム塩の溶
液をジメチルホルムアミド1.7mlに加え、窒素雰
囲気下で撹拌を24時間継続した。真空中で溶媒を
除去し、残渣を水中に溶解し、濾過し、濾液のPH
を希水酸化カリウムで5.6に上げ、混合物をHP−
20樹脂(8ml)でクロマトグラフイーにかけた。
生成物をアセトン、エーテル、アセトニトリル、
そして再びエーテルで粉砕し、乾燥して粉末57mg
を得た。粉末を水に溶解し、PHを希塩酸で2.5に
下げ、水で溶出するHP−20樹脂約10mlでのクロ
マトグラフイーを行なつて標記化合物を得、これ
をアセトン−エーテルから結晶させた(収量:39
mg)。 実施例 31 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チア
ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸
2−フルオロエチルエステルカリウム塩 イ(S)−[3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸2−フルオロエチルエス
テルカリウム塩 周囲温度の四塩化炭素40ml中のホスホリルク
ロリドに2−フルオロエタノール(25g)を滴
下して加えた。反応物を室温で一夜撹拌し、そ
の後3時間還流した。88〜98℃で真空蒸溜して
2−フルオロエチルジクロロホスフエート21.0
gを得た。 (S)−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]アゼチジン−2−オンの
−78℃の乾燥テトラヒドロフラン20ml中溶液を
1.7Nのn−ブチルリチウム1.94mlで処理した。
30分後、反応混合物を−75℃で2−フルオロエ
チルジクロロホスフエート(0.39ml)のテトラ
ヒドロフラン10ml溶液に加えて1時間撹拌し
た。得られた混合物を次にPH6のリン酸塩緩衝
液30mlとジオキサン30mlの0℃の急激撹拌下の
懸濁液に注入した。反応混合物を周囲温度で1
時間撹拌し、次に一夜5℃に保持した。揮発成
分を蒸発させ、次にHP−20(水、20%アセト
ン/水、及び40%アセトン/水で溶出する)ク
ロマトグラフイーにかけて、標記化合物420mg
を得た。 ロ [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チア
ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸
2−フルオロエチルエステルカリウム塩 (S)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−
4−チアゾール酢酸(121mg)のジメチルホルム
アミド(2ml)中溶液に23℃でジイソプロピルエ
チルアミン(0.0115ml)を加えた。混合物を−20
℃に冷却し、ジフエニルホスフイニルクロリド
(0.110ml)を加え、得られた混合物を2時間撹拌
して混合無水物を得た。 (S)−[3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル]ホスホン酸2−フルオロエチルエステル
カリウム塩(210mg)をアニソール0.3mlに溶解
し、0℃に冷却した。トリフルオロ酢酸(3ml)
を加えて、得られた混合物を0℃で1時間撹拌し
た。揮発性物を蒸発させて残渣を石油エーテル及
び無水エーテルで粉砕して(S)−(3−アミノ−
2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホン酸2−
フルオロエチルエステルのトリフルオロ酢酸塩を
粉末として得た。1時間放置した後、残渣をジメ
チルホルムアミド2mlに溶解し、0℃に冷却し
て、ジイソプロピルエチルアミン0.5mlを加えた。
混合無水物を含む反応混合物をアゼチジノンに加
えた。 一夜5℃で撹拌した後、揮発物を真空下で除去
した。残渣をダウエツクス50X2−400樹脂(K○+
型)で水を用いたカラムクロマトグラフイーにか
け、次いでHP−20(水で溶出)でクロマトグラ
フイーにかけて精製して標記化合物146mlを得た。
融点170〜215℃(分解)。 元素分析(C11H14FN5O6PS・K・2H2Oとし
て): C H N 計算値:28.14 3.83 14.92 実測値:28.18 3.63 14.80 実施例 32 (3S(Z))−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸
2,2,2−トリフルオロエチルエステルテル
カリウム塩 イ (S)−[3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸2,2,2−トリフルオ
ロエチルエステルカリウム塩 (S)−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
−カルボニル]アミノ]アゼチジン−2−オン
(557mg)の−78℃の乾燥テトラヒドロフラン20
ml中溶液を1.7Nのn−ブチルリチウム1.94mlで
処理した。30分後に反応混合物を2,2,2−
トリフルオロエチルジクロロホスフエート
(0.42ml)の−75℃のテトラヒドロフラン10ml
溶液に加えて1時間撹拌した。得られた混合物
をPH6のリン酸塩30mlとジオキサン30mlの0℃
での急速撹拌懸濁液に注入した。反応混合液を
周囲温度で1時間撹拌し、次いで5℃に一夜保
つた。揮発物を蒸発させ、次いでHP−20樹脂
でクロマトグラフイーにかけて標記化合物400
mgを得た。 ロ (3S(Z))−[3−[[(2−アミノ−4−チア
ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸
2,2,2−トリフルオロエチルエステル ジイソプロピルエチルアミン(0.115ml)を
(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4
−チアゾール酢酸(121mg)の23℃のジメチル
ホルムアミド2ml溶液121mgに加えた。混合液
を−20℃に冷却し、ジフエニルホスフイニルク
ロリド(0.110ml)を加え、得られた混合液を
2時間撹拌して混合無水物を得た。(S)−[3
−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]
アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホ
スホン酸2,2,2−トリフルオロエチルエス
テルカリウム塩(232mg)をアニソール0.3mlに
懸濁して0℃に冷却した。トリフルオロ酢酸
(3ml)を加えて、生成した混合物を0℃で1
時間撹拌した。揮発物を蒸発させ、残渣を石油
エーテル及び無水エーテルで粉砕して(S)−
(3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジニル)
ホスホン酸2,2,2−トリフルオロエチルエ
ステルのトリフルオロ酢酸塩を粉末として得
た。1時間放置した後、残渣をジメチルホルム
アミド2mlに溶解し、0℃に冷却して、ジイソ
プロピルエチルアミン0.5mlを加えた。混合無
水物を含む反応混合物をアゼチジノンに加え
た。一夜5℃で撹拌した後、揮発物を真空下に
除去した。残渣をダウエツクス50X2−400樹脂
(K○+ 型)で水を用いたカラムクロマトグラフ
イーによつて精製し、次いでHP−20樹脂(水
で溶出)でのクロマトグラフイーにかけて、標
記化合物74mgを得た。融点175℃(分解)。 実施例 33 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−[[1−[ヒドロキシ(2,2,
2−トリフルオロエトキシ)ホスフイニル]−
2−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2
−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−
メチルプロピオン酸ジカリウム塩 イ [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−[ヒドロキシ(2,
2,2−トリフルオロエトキシ)ホスフイニ
ル]−2−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]
−2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−
2−メチルプロピオン酸ベンズヒドリルエステ
ル ジイソプロピルエチルアミン(0.115ml)を
(Z)−2−アミノ−α−[[2−(ジフエニルメ
トキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエト
キシ]イミノ]−4−チアゾール酢酸(278mg)
の23℃のジメチルホルムアミド2ml溶液に加え
た。混合液を−20℃に冷却し、ジフエニルホス
フイニルクロリド(0.110ml)を加え、得られ
た混合液を2.5時間撹拌して混合無水物を得た。 (S)−[3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸2,2,2−トリフルオ
ロエチルエステルカリウム塩(232mg;実施例
32−イ)参照)をアニソール0.3mlに溶解し、
0℃に冷却した。トリフルオロ酢酸(3ml)を
加えて、得られた混合液を0℃で1時間撹拌し
た。揮発物を蒸発させ、残渣を石油エーテル及
び無水エーテルで粉砕して(S)−(3−アミノ
−2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホン酸
2,2,2−トリフルオロエチルエステルのト
リフルオロ酢酸塩を粉末として得た。0.5時間
放置後、残渣をジメチルホルムアミド2mlに溶
解し、0℃に冷却して、ジイソプロピルエチル
アミン0.5mlを加えた。次に混合無水物を含む
反応混合液をアゼチジノンに加えた。 一夜5℃で撹拌した後、揮発物を真空下で除
去した。残渣をダウエツクス50X2−400樹脂
(K○+ 型)のカラムクロマトグラフイーにより、
次いでHP−20(40%アセトン−水で溶出)の
クロマトグラフイーにより精製して標記化合物
223mgを得た。 ロ [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−[ヒドロキシ(2,
2,2−トリフルオロエトキシ)ホスフイニ
ル]−2−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]
−2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−
2−メチルプロピオン酸ジカリウム塩 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−[ヒドロキシ(2,
2,2−トリフルオロエトキシ)ホスフイニ
ル]−2−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]
−2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−
2−メチルプロピオン酸べンズヒドリルエステ
ル(223mg)をアニソール1.5mlに溶解して0℃
に冷却した。トリフルオロ酢酸(3ml)を加
え、得られた混合液を0℃で2時間撹拌した。
揮発物を蒸発させ、残渣を石油エーテル及び無
水エーテルで粉砕した。残渣を水に溶解し、PH
を重炭酸カリウムで7に調整した。次いで残渣
をHP−20樹脂(水で溶出)のクロマトグラフ
イーによつて精製して標記化合物131mgを得た。
融点200℃(分解)。 実施例 34 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−2−[[1−(ブトキシヒドロキシホ
スフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オ
キシ]−2−メチルプロピオン酸ジカリウム塩 イ (S)−[2−オキソ−3−[[(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル]アミノ]−1−ア
ゼチジニル]ホスホン酸n−ブチルエステルカ
リウム塩 ホスホリルクロリド(50ml)の周囲温度の四
塩化炭素40ml溶液にn−ブタノール(29.65g)
を滴下して加えた。初期の発熱反応が鎮静した
後、反応混合液を3時間還流した。88−103℃
で真空蒸溜してn−ブチルジクロロホスフエー
ト59.114gを得た。 (S)−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]アゼチジン−2−オン
(1.116g)の−78℃の乾燥テトラヒドロフラン
40ml中の溶液を1.55Nのn−ブチルリチウム
4.26mlで処理した。30分後、反応混合物をn−
ブチルジクロロホスフエート(0.99ml)の−78
℃のテトラヒドロフラン20ml溶液に加えて1時
間撹拌した。得られた混合液をPH6のリン酸塩
30mlとジオキサンの0℃の30mlとの急激に撹拌
する懸濁液中に注入した。反応混合液を周囲温
度で1時間撹拌し、次いで一夜5℃に保持し
た。揮発物を蒸発させ、続いてHP−20樹脂
(水、10%アセトン/水、20%アセトン/水、
及び40%アセトン/水で溶出)でのクロマトグ
ラフイーを行なつて、標記化合物850mgを得た。 ロ [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−(ブトキシヒドロキシ
ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]
オキシ]−2−メチルプロピオン酸ベンズヒド
リルエステルカリウム塩 ジイソプロピルエチルアミン(0.115ml)を
(Z)−2−アミノ−α−[[2−(ジフエニルメ
トキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエト
キシ]イミノ]−4−チアゾール酢酸(300mg)
の23℃のジメチルホルムアミド2ml中溶液300
mgに加えた。混合液を−20℃に冷却し、ジフエ
ニルホスフイニルクロリド(0.110ml)を加え、
得られた混合液を2時間撹拌して混合無水物を
得た。 (S)−[2−オキソ−3−[[(1,1−ジメ
チルエトキシ)カルボニル]アミノ]−1−ア
ゼチジニル]ホスホン酸n−ブチルエステルカ
リウム塩(216mg)をアニソール0.3mlに溶解し
て0℃に冷却した。トリフルオロ酢酸(3ml)
を加え、得られた混合物を0℃で1時間撹拌し
た。揮発物を蒸発させ、残渣を石油エーテル及
び無水エーテルで粉砕して(S)−(3−アミノ
−2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホン酸
ブチルエステルのトリフルオロ酢酸塩を粉末と
して得た。1時間放置後、残渣をジメチルホル
ムアミド2mlに溶解し、0℃に冷却したうえ、
ジイソプロピルエチルアミン0.5mlを加えた。
混合無水物を含む反応混合物をアゼチジノンに
加えた。 一夜5℃で撹拌した後、揮発物を真空下に除
去した。残渣をダウエツクス50X2−400樹脂
(K○+ 型)の水を用いたカラムクロマトグラフ
イーにより、次にHP−20樹脂(40%アセト
ン/水で溶出)のクロマトグラフイーにより精
製して標記化合物180mgを得た。 ハ [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−(ブトキシヒドロキシ
ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]
オキシ]−2−メチルプロピオン酸ジカリウム
塩 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4−
チアゾリル)−2−[[1−(ブトキシヒドロキシ
ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニ
ル]アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]
オキシ]−2−メチルプロピオン酸ベンズヒド
リルエステルカリウム塩(180mg)をアニソー
ル1.5mlに溶解し、0℃に冷却した。トリフル
オロ酢酸(3ml)を加え、得られた混合液を0
℃で2時間撹拌した。揮発物を蒸発させ、残渣
を石油エーテル及び無水エーテルで粉砕した。
0.5時間放置した後、残渣を水に溶解し、重炭
酸カリウムを加えることによりPH7に調整し
た。次いで残渣をHP−20樹脂(水で溶出)の
クロマトグラフイーにより精製して標記化合物
82mgを得た。融点180〜185℃(分解)。 実施例 35 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸n
−ブチルエステルカリウム塩 ジイソプロピルエチルアミン(0.115ml)を
(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−
チアゾール酢酸(121mg)の23℃のジメチルホル
ムアミド2ml溶液121mgに加えた。混合液を−20
℃に冷却してジフエニルクロロホスフエート
(0.125ml)を加え、得られた混合液を0.5時間撹
拌して混合無水物を得た。 (S)−[2−オキソ−3−[[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチ
ジニル]ホスホン酸n−ブチルエステルカリウム
塩(216mg;実施例34−イ)参照)をアニソール
0.3mlに溶解して0℃に冷却した。トリフルオロ
酢酸(3ml)を加えて、得られた混合液を0℃で
1時間撹拌した。揮発物を蒸発させ、残渣を石油
エーテル及び無水エーテルで粉砕して(S)−(3
−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジニル)ホス
ホン酸ブチルエステルのトリフルオロ酢酸塩を得
た。0.5時間放置後、残渣をジメチルホルムアミ
ド2ml中に溶解し、0℃に冷却した後、ジイソプ
ロピルエチルアミン0.5mlを加えた。混合無水物
を含む反応混合液を次にアゼチジノンに加えた。 一夜5℃で撹拌した後、揮発物を真空下に除去
した。残渣をダウエツクス50X2−400樹脂(K○+
型)の水を用いたカラムクロマトグラフイーによ
り、次にHP−20樹脂(水及び10%アセトン/水
で溶出)のクロマトグラフイーにより精製して標
記化合物130mgを得た。融点178℃(分解)。 実施例 36 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸フ
エニルエステルカリウム塩 イ (S)−[3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸フエニルエステルカリウ
ム塩 (S)−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−アゼチジノン(558
mg)の−78℃のテトラヒドロフラン20ml中溶液
を1.7Nのn−ブチルリチウムの1.94mlで処理し
た。30分後に反応混合液をフエニルジクロロホ
スフエート(0.45ml、3.0mモル)の−75℃の
テトラヒドロフラン10ml中溶液に加えて1時間
撹拌した。得られた混合液を次にPH6のリン酸
塩緩衝液30mlと0℃のジオキサン30mlとの急速
撹拌懸濁液内に注入した。反応混合物を周囲温
度で1時間撹拌し、その後一夜5℃に保つた。
揮発物を蒸発させ、次にHP−20(水、次いで
40%アセトン/水で溶出)のクロマトグラフイ
ーにかけて標記化合物670mgを得た。 ロ [3S(Z)−[3−[[(2−アミノ−4−チア
ゾリル(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸
フエニルエステルカリウム塩 (Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)
−4−チアゾール酢酸(121mg)の23℃のジメ
チルホルムアミド2ml溶液に、トリエチルアミ
ン(0.091ml)を加えた。混合液を−20℃に冷
却し、ジフエニルクロロホスフエート(0.123
ml)を加え、得られた混合液を45分間撹拌して
混合無水物を得た。 (S)−[3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)
カルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸フエニルエステルカリウ
ム塩(228mg)をアニソール0.3mlに溶解して0
℃に冷却した。トリフルオロ酢酸(3ml)を加
えて、得られた混合液を0℃で1時間撹拌し
た。揮発物を蒸発させて残渣を石油エーテル及
び無水エーテルで粉砕して3−アミノ−2−オ
キソ−1−アゼチジニルホスホン酸フエニルエ
ステルのトリフルオロ酢酸塩を粉末として得
た。1時間放置した後、残渣を水2mlに溶解
し、5℃に冷却して固型重炭酸カリウムでPHを
約7に調整した。次いで混合無水物を含む反応
混合液をアゼチジノンに加え、重炭酸カリウム
及び希塩酸でPHを7.0〜7.3に維持した。 5℃で一夜撹拌した後、揮発物を真空下に除
去した。残渣をダウエツクス50X2−400樹脂
(K○+ 型)の水を用いたカラムクロマトグラフ
イーにより、次いでHP−20(水で、次に10%
アセトン/水で溶出)のクロマトグラフイーに
より精製して標記化合物(ジフエニルリン酸カ
リウムの約3当量を含む)96mgを得た。 実施例 37 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−ア

ノ−4−チアゾリル)−2−[[4−メチル−2
−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフイ
ニル)−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキ
ソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチル
プロピオン酸 イ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸ジメチルエステル (3S−トランス)−3−[[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチ
ル−2−アゼチジノン(5.0g)の乾燥テトラ
ヒドロフラン(75ml)中溶液を不活性雰囲気下
で−78℃に冷却し、撹拌下に1.56Nのn−ブチ
ルリチウムのヘキサン(16ml)溶液を加えた。
数分後にジメチルホスホロクロリデート(3.0
ml)を加えて混合液を−78℃で1.5時間撹拌し
た。リン酸塩緩衝液(0.5M、PH5.5、100ml)
と飽和塩化ナトリウム溶液(100ml)を加え、
混合液を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた
抽出物を乾燥し(Na2SO4)、溶媒を真空中で
除去して油状物を得、これを酢酸エチル/エー
テル/ヘキサンから結晶させた。(5.2g、融点
89〜94℃)。酢酸エチルでの急速溶出物を用い
たシリカゲルの125gの固型物のクロマトグラ
フイーにより標記化合物を油状物として得、こ
れをエーテル/ペンタンから結晶させて4.4g
を得た。融点97.5〜98.5℃。 ロ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステルチウロニウム塩(3S−ト
ランス)−[4−メチル−2−オキソ−3−
[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニル]
アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸ジメ
チルエステル(4.25g)及びチオ尿素(1.05
g)をアセトニトリル(50ml)中、窒素雰囲気
下で24時間還流した。冷却して、結晶した標記
化合物を濾過により収集し、冷アセトニトリル
で、続いてエーテルで、洗浄した。真空中で乾
燥した後、標記化合物を粉末として得た(4.68
g)、融点168〜169℃。 ハ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステルカリウム塩 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステルチウロニウム塩(4.40g)
の水溶液をイオン交換樹脂(ダウエツクス
50X2−400,K○+ 型、0.7meq/ml)110mlに通
した。真空中で水を除去し、アセトニトリルで
スラリー化し、減圧下で溶媒を除去して半固体
の残渣を得た。アセトン/エーテルで、次にエ
ーテルで粉砕して標記化合物を粉末として3.83
g得た。 ニ (3S−トランス)−[3−アミノ−4−メチ
ル−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン
酸メチルエステルトリフルオロ酢酸塩 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステルカリウム塩(300mg)を窒
素雰囲気下で乾燥アニソール(0.3ml)に懸濁
したものを0〜5℃に冷却し、撹拌下トリフル
オロ酢酸(3ml)を加えた。1.25時間後、加熱
しないで真空中で除去したトリフルオロ酢酸及
び残留酸を減圧下トルエンで追出した。残留油
分を固化し、エーテルで粉砕して粉末を得た。 ホ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[(4−メチル−
2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−3−アゼチジニル)アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸べンズヒドリルエステル (Z)−2−アミノ−α−[[2−(ジフエニル
メトキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエ
トキシ]イミノ]−4−チアゾール酢酸(イソ
プロパノール0.4当量を含む)(544mg)及びト
リエチルアミン(162μl)を乾燥テトラヒドロ
フラン(5ml)中に溶解させ、氷/メタノール
浴中で−24℃で冷却し、ジフエニルホスホロク
ロリデート(242μl)を加えることによつて混
合無水物を作つた。混合物を冷却浴中で20分間
撹拌した後、これを水(5ml)中に溶解した
(3S−トランス)−[3−アミノ−4−メチル−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メ
チルエステルトリフルオロ酢酸塩の溶液に注入
し、氷浴中で冷却しつつ5%重炭酸カリウム溶
液でPH7に調整した。テトラヒドロフラン(4
ml)を用いて無水物を反応容器内に洗い入れ
た。PHを6.5〜8.0に維持しつつ混合物を0〜5
℃で3.5時間撹拌し、次に室温で2時間撹拌し
た。真空中で溶媒を除去し、1N塩酸でPHを2
に下げた。得られた沈澱を遠心分離により収集
し、水洗し、乾燥した。固型物をアセトン/エ
ーテル及びエーテルで粉砕し、乾燥して、約
0.5当量の側鎖酸を含む標記化合物530mgを得
た。 ヘ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[4−メチル−
2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−

ミノ−4−チアゾリル)−2−[(4−メチル−
2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−3−アゼチジニル)アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ベンズヒドリルエステル(507
mg)を乾燥アニソール(3ml)に懸濁し、窒素
雰囲気下で氷浴で冷却し、トリフルオロ酢酸
(6ml)を撹拌下に加えることによつて固型物
を溶解した。2時間後、乾燥トルエン(10ml)
を加え、溶媒を加熱しないで真空中で除去し
た。残留油分を固化し、エーテルで3回粉砕し
た。粉末を水中に懸濁し、希炭酸カリウム溶液
でPHを2.5に上げることによつて溶解した。濾
過して真空中濃縮した後、2.8に上昇していた
PHを希トリフルオロ酢酸で2.4に下げた。酸性
溶液をHP−20樹脂(100ml)でクロマトグラ
フイーにかけて生成物を10%アセトン・90%水
で溶出した。溶媒を除去し、次いでエーテル粉
砕、乾燥して、標記生成物(235mg;融点187.5
〜193℃(分解))を得た。 実施例 38 [3S−[3α(R),4β]]−[3−[(4−アミノフ
エニルアセチル)アミノ]−4−メチル−2−
オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メチル
エステル イ [3S−[3α(R),4β]]−3−[[[[[[[
(p−メ
トキシフエニル)メチル]オキシ]カルボニ
ル]アミノ](フエニル)アセチル]アミノ]−
4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステルカリウム塩 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(766mg)
及びp−メトキシベンジルフエニルグリシンの
乾燥ジメチルホルムアミド12ml中溶液を0℃に
冷却し、ジシクロヘキシルカルボジイミド
(1.03g)で処理した。混合液を0℃で30分間
撹拌した。(3S−トランス)−[3−アミノ−4
−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホ
スホン酸メチルエステルトリフルオロ酢酸塩
(2.07g;実施例37−ニ)参照)を、トリエチ
ルアミン(454mg)の乾燥ジメチルホルムアミ
ド6ml溶液1当量で処理し、溶液を反応混合物
を加えた。必要に応じトリエチルアミンを加え
ることによりPHを6.5乃至7.0に保つた。反応物
を0℃で30分間撹拌し、次に周囲温度で18時間
撹拌した。ジメチルホルムアミドを真空中30℃
で蒸発させ、残渣をアセトンでスラリー化して
ジシクロヘキシル尿素を沈澱させた。固型分を
除去しアセトン(5ml部×3)で洗浄した。ア
セトン溶液を合わせて真空中で濃縮し、油状残
渣を得た。油状残渣を30%アセトン/水6mlに
溶解し、75mlのダウエツクス50X2−400(K○+ )
樹脂のカラムにかけて30%アセトン/水で溶出
し、不純なカリウム塩2.36gを得た。カリウム
塩をHP−20樹脂の水を用いた200mlカラムに
かけた。水、5%アセトン水溶液、10%アセト
ン水溶液、そして最後に20%アセトン水溶液で
順次溶出して、不純物1.28gを得た。 ロ [3S−[3α(R),4β]]−[3−[(アミノフ

ニルアセチル)アミノ]−4−メチル−2−オ
キソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メチルエ
ステルカリウム塩(1.28g)を乾燥アニソール
(25ml)に懸濁し、窒素ガス下氷浴中で0℃に
冷却した。蒸溜したトリフルオロ酢酸(50ml)
を加えて0℃での撹拌を3.5時間継続した。反
応液を蒸溜トルエン50mlで希釈し、溶媒を加熱
することなく真空中で除去して半固型物を得
た。再びトルエン(40ml)を加えて真空中で除
去して固型物(1.41g)を得た。固型物を水5
mlに溶解し、混合液のPHを5%重炭酸カリウム
溶液を加えることによつてPH4に上げた。次に
溶液をHP−20樹脂の水を用いた200mlカラム
にかけた。水で溶出し、次に凍結乾燥して標記
化合物98mgを固型物として得た。 元素分析(C13H18N3O5P・0.4H2Oとして): C H N 計算値:46.75 5.66 12.58 実測値:46.75 5.67 12.51 実施例 39 [3S−[3α(Z),4β]]−[3[[(2−アミノ−

−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]
アミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸メチルエステルカリウム
塩 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキソ
−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸メ
チルエステルカリウム塩(55mg;実施例37−ハ)
参照)を96〜98%蟻酸(2ml)に溶解し、室温で
一夜撹拌した。真空中で溶媒を除去して蟻酸カリ
ウムを含む(3S−トランス)−(3−アミノ−4
−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニル)ホス
ホン酸メチルエステルを得た。 (Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−
4−チアゾール酢酸(40mg)とトリエチルアミン
(28μl)を乾燥ジメチルホルムアミド(1.5ml)に
溶解し、氷/メタノール浴(−20℃)で冷却し、
ジフエニルホスホロクロリデート(41μl)を加え
て混合無水物を作つた。−15乃至−20℃で約0.5時
間撹拌した後、混合物を上記生成のアゼチジノン
の水溶液に加えて氷浴中で冷却した。トリエチル
アミン(28μl)を加え、混合物を冷却しながら
4.5時間撹拌し、混合無水物とトリエチルアミン
の第2バツチを加えた、0〜5℃で一夜撹拌を継
続した。溶媒を真空中で除去し、油状残渣を水で
希釈し、1日0〜5℃で放置した後、固型物(側
鎖酸)を濾過によつて除去した。濾液をイオン交
換樹脂(5ml,ダウエツクス50X2−400K○+ 型)
を通し、HP−20樹脂(12ml)でクロマトグラフ
イーにかけた。標記化合物(30mg)を水で溶出
し、アセトニリトルで固化した。エーテルで粉砕
して乾燥した後、標記化合物を粉末として得た。 元素分析(C11H15N5O6PSKとして): C H N 計算値:31.80 3.64 16.86 実測値:32.30 3.97 16.05 実施例 40 [3S−[3α(Z),4β]]−[[[1−(2−アミノ

4−チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキシメチ
ルホスフイニル)−4−メチル−2−オキソ−
3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキソエチ
リデン]アミノ]オキシ]酢酸ジカリウム塩 実施例37の方法に従うが(Z)−2−アミノ−
α−[[2−(ジフエニルメトキシ)−1,1−ジメ
チル−2−オキソエトキシ]イミノ]−4−チア
ゾール酢酸に代えて(Z)−2−アミノ−α−
[[2−(ジフエニルメトキシ)−2−オキソエトキ
シ]イミノ]−4−チアゾール酢酸を用いて、標
記化合物を得た。 元素分析(C12H14N5O8P5K2として): C H N P 計算値:28.97 2.84 14.08 6.23 実測値:26.15 2.42 11.54 4.9 実施例 41 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−ア

ノ−4−チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキシ
エトキシホスフイニル)−4−メチル−2−オ
キソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキ
ソソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ジカリウム塩 イ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸ジエチルエステル (3S−トランス)−3−[[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチ
ル−2−アゼチジノン(4.6g)を乾燥テトラ
ヒドロフラン75mlに溶解し、窒素雰囲気下でド
ライアイス/アセトン浴中で−78℃に冷却し、
1.56Mのn−ブチルリチウム(14.8ml,1当
量)で処理した。混合液を−78℃で30分間撹拌
し、次いでジエチルホスホロクリデート(3.97
g)を加えて1時間撹拌を継続した。混合液を
飽和塩化ナトリウム溶液(60ml)に注入し、酢
酸エチル(40ml部×3)で抽出した。抽出液を
合わせて無水Na2SO4で乾燥し、溶媒を真空中
で除去した。残渣を酢酸エチルで溶出したシリ
カゲル125gでクロマトグラフイーにかけた。
真空中で溶媒を除去した後、エーテルで粉砕
し、乾燥して標記化合物4.72gを得た。融点
101〜103.5℃。 ロ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸エチルエステルカリウム塩 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸ジエチルエステル(1.0g)の溶液をアセ
トニトリル(18ml)に溶解し、チオ尿素(5当
量、1.13g)を加え、混合液を窒素雰囲気下で
60時間還流した。溶媒を真空中で除去し、残渣
を水に溶解した。溶液をダウエツクス(K○+
型)イオン交換樹脂の50mlカラムに通した後、
濾液から真空中で水を除去すると標記のカリウ
ム塩を油状物として得た。油状残渣をHP−20
樹脂の水中の100mlカラムにかけた。水での溶
出及び凍結乾燥により標記化合物560mgを粉末
として得た。 ハ (3S−トランス)−(3−アミノ−4−メチ
ル−2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホン
酸エチルエステルトリフルオロ酢酸塩 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル] アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸エチ
ルエステルカリウム塩(500mg)のアニソール
(5ml)中の懸濁液を氷/メタノール浴中で−
24℃に冷却し、トリフルオロ酢酸(10ml)を加
えた。混合液を−24℃から−12℃で3時間撹拌
し、乾燥トルエン(25ml)で希釈し、真空中19
℃以下で溶媒を除去した。残留油分を固化し、
エーテルで数回粉砕して標記化合物815mgを粉
末として得た。 ニ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキ
シエトキシホスフイニル)−2−メチル−4−
オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ベンズヒドリルエステルカリウ
ム塩 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(230mg)
と(Z)−2−アミノ−α−[[2−(ジフエニル
メトキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエ
トキシ]イミノ]−4−チアゾール酢酸(750
mg)との乾燥ジメチルホルムアミド5ml中の溶
液を0℃に冷却してジシクロヘキシルカルボジ
イミド(310mg)で処理した。この混合液を0
℃で30分間撹拌した。(3S−トランス)−(3−
アミノ−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル)ホスホン酸エチルエステルトリフルオ
ロ酢酸塩(793mg)をトリエチルアミン(151
mg)のジメチルホルムアミド5ml中の1当量で
処理し、反応混合液に加えた。必要に応じトリ
エチルアミンを加えてPHを6.5乃至7.0に維持し
た。反応液を0℃で30分間撹拌し、続いて周囲
温度で16時間撹拌した。反応液のPHは5.4に下
つていたのがわかつたので、トリエチルアミン
で6.8に再調整した。追加部分の活性エステル
を作成した。1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ル(230mg)と(Z)−2−アミノ−α−[[2−
(ジフエニルメトキシ)−1,1−ジメチル−2
−オキソエトキシ]イミノ]−4−チアゾール
酢酸(750mg)の乾燥ジメチルホルムアミド5
ml中溶液を0℃に冷却し、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(310mg)で処理した。この混合
液を0℃で30分間撹拌し、(3S−トランス)−
(3−アミノ−4−メチル−2−オキソ−1−
アゼチジニル)ホスホン酸エチルエステルトリ
フルオロ酢酸塩を含む混合液に加えた。PHを
6.5乃至7.0に保つて室温で18時間撹拌を続け
た。沈澱したジシクロヘキシル尿素を濾過し、
ジメチルホルムアミドを真空中で除去して油状
物を得た。残渣を水(6ml)中に溶解し、不溶
性のジシクロヘキシル尿素を濾過した。溶液を
水で溶出する75mlのダウエツクス50X2−400
(K○+ )イオン交換カラムにかけて不純のカリ
ウム塩720mgを得た。カリウム塩を水4mlに溶
解して水中のHP−20樹脂の100mlカラムにか
けた。水、水/10%アセトン、水/20%アセト
ン、そして最後に水/30%アセトンで順次溶出
して標記化合物228mgを得た。 ホ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキ
シエトキシホスフイニル)−4−メチル−2−
オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ジカリウム塩 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−

ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキ
シエトキシホスフイニル)−2−メチル−4−
オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ベンズヒドリルエステルカリウ
ム塩(220mg)を乾燥アニソール(10ml)に懸
濁し、窒素下氷浴中で0℃に冷却した。蒸溜ト
リフルオロ酢酸(15ml)を加えて0℃での撹拌
を3.5時間継続した。反応液を蒸溜トルエン25
mlで希釈し、加熱しないで真空中で溶媒を除去
した。固型物を水4mlに溶解し、希重炭酸カリ
ウム溶液でPHを6.8に調整した後、水中のHP−
20樹脂の100mlカラムにかけた。水で溶出し、
続いて凍結乾燥して、標記化合物158mgを固型
物として得た。N.M.R.(D2O)は、物質がエ
ーテレートであることを示す。弗素分析は6.1
%トリフルオロ酢酸カリウムの存在を示す。 元素分析(C15H20N5O8PS・2Kとして): C H N F 計算値:33.39 3.74 12.98 − 実測値:27.54 3.18 7.81 12.07 実施例 42 [3S−[3α(Z),4β]]−3−[[[(2−アミノ

4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]
アミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸エチルエステルカリウム
塩: 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(222mg)
とZ−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−
チアゾール酢酸(292mg)の乾燥ジメチルホルム
アミド6ml中の溶液を0℃に冷却し、ジシクロヘ
キシルカルボジイミド(329mg)で処理し、0℃
で30分間撹拌した。(3S−トランス)−(3−アミ
ノ−4−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニ
ル)ホスホン酸エチルエステルトリフルオロ酢酸
塩(520mg:実施例41−ハ)参照)をトリエチル
アミン(146mg)の乾燥ジメチルホルムアミド4
ml中の1当量で0℃で処理し、必要に応じトリエ
チルアミンを加えてPHを6.5から7.0に維持して溶
液を反応混合液に加えた。反応液を0℃で30分間
撹拌し、次いで周囲温度で18時間撹拌した。ジメ
チルホルムアミドを真空中で30℃で蒸発させ、残
渣を水4mlに入れた。不溶性のジシクロヘキシル
尿素を除去し、溶液をダウエツクス50X2−400
(K○+ )樹脂50mlの水で溶出するカラムにかけて、
カリウム塩310mgを得た。カリウム塩の300mg部を
HP−20樹脂の水中のカラム75mlにかけた。水で
溶出して標記化合物130mgを固型物として得た。
融点154〜156℃(分解)。 元素分析(C12H17N5O6PSK・1H2Oとして: C H N P 計算値:32.09 4.31 15.59 6.9 実測値:32.09 4.17 15.37 6.9 実施例 43 [3S−[3α(Z),4β]]−[3−[[(2−アミノ

4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]
アミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸ジエチルエステル: イ (3S−トランス)−(3−アミノ−4−メト
キシ−2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホ
ン酸ジエチルエステルトリフルオロ酢酸塩: (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸ジエチルエステル(1.0g;実施例41−イ)
参照)を乾燥アニソール(10ml)に懸濁して、
窒素下氷浴中で0℃に冷却した。蒸溜トリフル
オロ酢酸(15ml)を加え、0℃での撹拌を3.5
時間継続した。反応液を蒸溜トルエン25mlで希
釈し、加熱しないで真空中で溶媒を除去して固
型物を得た。トルエンを再び加え(25ml部×
2)て真空中で除去し、得られた固型物を無水
エーテル(30ml)で粉砕した。固型物を真空中
で室温で乾燥して標記の塩1.0gを得た。 ロ [3S−[3α(Z),4β]]−[3−[[(2−ア
ミノ
−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチ
ル]アミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−
アゼチジニル]ホスホン酸ジエチルエステル 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(475mg)
と(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)
−4−チアゾール酢酸(624mg)の乾燥ジメチ
ルホルムアミド12ml中溶液を0℃に冷却し、0
℃で撹拌しながら30分間ジシクロヘキシルカル
ボジイミド(1053mg)で処理した。(3S−トラ
ンス)−(3−アミノ−4−メチル−2−オキソ
−1−アゼチジニル)ホスホン酸ジエチルエス
テルトリフルオロ酢酸塩をトリエチルアミン
(303mg)のジメチルホルムアミド8ml中溶液1
当量で処理し、溶液を反応混合液に加えた。必
要に応じトリエチルアミンを加えてPHを6.5乃
至7.0に維持した。反応液を0℃で30分間撹拌
し、次に周囲温度で一夜撹拌した。ジメチルホ
ルムアミドを真空中で30℃で除去し、残渣を酢
酸エチル6ml中で溶解してCC−4シリカゲル
のカラム250mlにかけた。酢酸エチル/10%エ
タノールで溶出し、次いで酢酸エチル/25%エ
タノールで溶出して油状残渣380mgを得た。残
渣を酢酸エチルから2回結晶させて標記化合物
110mgを固型物として得た。融点110〜112℃。 元素分析(C14H22N5SPO6として): C H N P 計算値:40.09 5.29 16.70 7.4 実測値:39.86 5.26 16.61 7.4 実施例 44 [3S−[3α(Z),4α]]−2−[[[1−(2−ア

ノ−4−チアゾリル)−2−[[4−メチル−2
−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフイ
ニル)−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキ
ソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチル
プロピオン酸ジカリウム塩: イ (3S−シス)−[4−メチル−2−オキソ−
3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
ジメチルエステル 乾燥テトラヒドロフラン(25ml)中に溶解し
た(3S−シス)−3−[[(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチル−
2−アゼチジノン(918mg)を不活性雰囲気下
で−78℃に冷却し、撹拌しながら1.56Mのn−
ブチルリチウム(3ml)を加えた。30分後にジ
メチルホスホロクロリデート(3.0ml)を加え
て混合液を−78℃で2時間撹拌した。飽和塩化
ナトリウム溶液(20ml)を加え、混合液を室温
まで温めて、30mlの酢酸エチル部で3回抽出し
た。合わせた抽出液を乾燥(Na2SO4)して溶
媒を真空中で除去し、油状物を得た。酢酸エチ
ル4mlに溶解した油状物を酢酸エチルで溶出す
る34gのシリカゲルカラムのクロマトグラフイ
ーにかけて標記化合物875mgを得た。 ロ (3S−シス)−[4−メチル−2−オキソ−
3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
メチルエステルカリウム塩 (3S−シス)−[4−メチル−2−オキソ−
3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
ジメチルエステル(848mg)及びチオ尿素(210
mg)をアセトニトリル(8ml)中、窒素雰囲気
下で18時間還流した。真空中で溶媒を除去し、
残渣を水中に溶解した。溶液をダウエツクスK
○+ イオン交換樹脂の50mlカラムに通し、次いで
水を真空中で溶出液から除去してカリウム塩を
油状物として得た。油状残渣をHP−20樹脂の
水中の70mlカラムにかけた。水で溶出し、水を
真空中で除去し、アセトンで粉砕して標記化合
物380mgを固型物として得た。 ハ (3S−シス)−(3−アミノ−4−メチル−
2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホン酸メ
チルエステルトリフルオロ酢酸塩 (3S−シス)−[4−メチル−2−オキソ−
3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
メチルエステルカリウム塩(350mg)のアニソ
ール(3ml)中懸濁液を氷/メタノール浴中で
−24℃に冷却し、トリフルオロ酢酸(6ml)を
加えた。混合液を−24℃で1.5時間撹拌し、乾
燥トルエン(10ml)で希釈し、溶媒を真空中、
19℃以下で除去した。残留油を固化し、エーテ
ルで数回粉砕して標記化合物352mgを得た。 ニ [3S−[3α(Z),4α]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[(4−メチル−
2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−3−アゼチジニル)アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メト
キシプロピオン酸ベンズヒドリルエステルカリ
ウム塩 (Z)−2−アミノ−α[[2−(ジフエニルメ
トキシ)−1,1−ジメチル−2−オキソエト
キシ]イミノ]−4−チアゾール酢酸(331mg)、
N−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物
(110mg)、及びジシクロヘキシルカルボジイミ
ド(148mg)のジメチルホルムアミド4ml中液
を室温で1.5時間撹拌することにより活性エス
テルを作つた。(3S−シス)−[3−アミノ−4
−メチル−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホ
スホン酸メチルエステルトリフルオロ酢酸塩の
ジメチルホルムアミド(5ml)中溶液を、トリ
エチルアミンでPHを6.5に調整して、混合液に
加え、一夜室温で撹拌した。溶媒を真空中で除
去し、残渣を水中に入れ、希重炭酸カリウムで
PHを6.5に調整し、混合液を濾過してジシクロ
ヘキシル尿素を除去した。溶液を水で溶出する
75mlのダウエツクス50X2−400(K○+ )イオン
交換樹脂のカラムにかけて不純なカリウム塩
148mgを得た。カリウム塩をHP−20樹脂の水
中の100mlカラムにかけた。水(500ml)とアセ
トン/水(1:1500ml)の勾配を用いてカラム
を溶出し、標記化合物72mgを固型物として得
た。 ホ [3S−[3α(Z),4α]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[4−メチル−
2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オ
キソエチリジン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ジカリウム塩 [3S−[3α(Z),4α]]−2−[[[1−(2−

ミノ−4−チアゾリル)−2−[(4−メチル−
2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフ
イニル)−3−アゼチジニル)アミノ]−2−オ
キソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチ
ルプロピオン酸ベンズヒドリルエステル(58
ml)をアニソール(2ml)中に懸濁し、−24℃
で氷/メタノール浴中で冷却し、トリフルオロ
酢酸(4ml)を加えた。混合液を−24℃で2.5
時間撹拌し、次に乾燥ベンゼン(10ml)で希釈
した。溶媒を真空中で19℃以下で除去した。残
留油分を水(4ml)中に溶解し、希重炭酸カリ
ウム溶液でPHを6.8に調整した。溶液をHP−20
樹脂の水中の30mlカラムにかけた。凍結乾燥し
て標記化合物26mgを固型物として得た。 実施例 45 [3S−[3α(Z),4α]]−[3−[[(2−アミノ

4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]
アミノ]−4−メチル−2−オキソ−1−アゼ
チジニル]ホスホン酸メチルエステルカリウム
塩: 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(92mg)と
(Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)−4−
チアゾール酢酸(121mg)の乾燥ジメチルホルム
アミド2.5ml中溶液を氷浴中で0℃に冷却し、ジ
シクロヘキシルカルボジイミド(124mg)で処理
した。この混合液を0℃で30分間撹拌した。この
とき、(3S−シス)−(3−アミノ−4−メチル−
2−オキソ−1−アゼチジニル)ホスホン酸メチ
ルエステルトリフルオロ酢酸塩(276mg;実施例
44−ハ)参照)の一量をトリエチルアミン(61
mg)のジメチルホルムアミド2.5ml溶液の1当量
で処理し、必要に応じトリエチルアミンを加えて
反応混合液のPHをPH6.5乃至7に維持し、混合液
に加えた。反応液を0℃で30分間撹拌し、次に周
囲温度で18時間撹拌した。ジメチルホルムアミド
を真空中30℃で除去し、残渣を水5mlに溶解し、
不溶のジシクロヘキシル尿素を濾去した。溶液を
ダウエツクス50X2−400(K○+ )の水で溶出する
40mlのカラムにかけて不純のカリウム塩210mgを
得た。この物質の200mg部をHP−20樹脂の水中
の40mlカラムにかけた。水で溶出し凍結乾燥して
標記化合物118mgを固型物として得た。 元素分析(C11H15N5SPO6K・0.75H2Oとし
て): C H N P 計算値:30.78 3.88 16.62 7.2 実測値:30.78 3.85 16.12 7.3 実施例 46 [3S(Z)]−P−[3−[[(2−アミノ−4−チ
アゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミ
ノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]−N−プ
ロピルホスホンアミド酸カリウム塩 イ (S)−P−[3−[[(フエニルメトキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル]−N−プロピルホスホンアミド酸メチ
ルエステル (S)−3−[[(フエニルメトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−アゼチジノン(5.0g)を乾
燥テトラヒドロフラン(140ml)に溶解し、窒
素雰囲気下ドライアイス−アセトン浴中で−78
℃に冷却する。この混合物をヘキサン(14.2
ml)中のn−ブチルリチウムの1当量の1.56M
溶液で処理し、−78℃で30分間撹拌する。メチ
ルジクロロホスフエート(3.83g)を加え、混
合物を−78℃で1時間撹拌した後2当量の蒸留
n−プロピルアミン(2.68g)を添加し、−78
℃で2時間更に撹拌する。反応物を0.5Mリン
酸塩緩衝液(PH5.5,150ml)で処理し、5℃に
加温せしめ、125ml部の酢酸エチルで3回抽出
する。抽出物を集め、無水Na2SO4上で乾燥
し、溶媒を減圧除去して油状残渣を収得する。
残渣をアセトニトリル(60ml)に溶解し、500
gカラムのシリカゲルに適用してアセトニトリ
ルで溶出する。溶媒を減圧除去して、4.6gの
標記化合物(融点121〜123℃)を収得する。 ロ (S)−P−[3−[[(フエニルメトキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル]−N−プロピルホスホンアミド酸アニ
リニウム塩 (S)−P−[3−[[(フエニルメトキシ)カ
ルボニル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチ
ジニル]−N−プロピルホスホンアミド酸メチ
ルエステル・カリウム塩(3.0g)を蒸留ジク
ロロメタン(30ml)に溶解し、窒素雰囲気下氷
浴中で0〜5℃に冷却する。ビス(トリメチル
シリル)アセトアミド(6.88g)を加え、混合
物を0℃で0.5時間撹拌する。トリメチルシリ
ルブロミド(3.9g)を加え、混合物を0〜5
℃で3時間撹拌する。溶媒並びに過剰のビス
(トリメチルシリル)アセトアミドおよびトリ
メチルシリルブロミドを減圧除去する。油状物
質を20ml部×3の乾燥トルエンに吸収せしめ、
トルエンを減圧除去して淡色残渣を収得する。
残渣を乾燥テトラヒドロフラン(50ml)に溶解
し、無水エタノール(15ml)中の2当量の蒸留
アニリン(1.57g)を加え、混合物を室温で
0.5時間撹拌する。溶媒を減圧除去して油状残
渣を収得し、これをアセトニトリル(100ml)
に80℃に加熱して溶解する。熱アセトニトリル
溶液を濾過し、凍結機(−10℃)に一晩貯蔵す
る。晶出した標記化合物は2.65gの物質(融点
186〜190℃、分解)で収得される。 ハ (S)−P−(3−アミノ−2−オキソ−1−
アゼチジニル)−N−プロピルホスホンアミド
酸 メタノール(15ml)中の(S)−P−[3−
[[(フエニルメトキシ)カルボニル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]−N−プロピ
ルホスホンアミド酸アニリニウム塩(2.5g)
を、メタノール(50ml)中の10%パラジウム/
活性炭(1.25g)の予備ハロゲン化懸濁液に加
える。混合物を水素雰囲気下で0.5時間激しく
撹拌し、雰囲気を新鮮な水素と交換し、撹拌を
1時間継続する。混合物をミリポアフイルター
のセライトで濾過して触媒を除去し、溶媒を減
圧除去して0.78gの標記化合物を固体で収得す
る。 ニ [3S(Z)]−P−[3−[[(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]ア
ミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]−N−
プロピルホスホンアミド酸カリウム塩 (Z)−2−アミノ−α−(メトキシイミノ)
−4−チアゾール酢酸(53mg)およびトリエチ
ルアミン(26.8mg)を乾燥ジメチルホルムアミ
ド(2ml)中で窒素雰囲気下撹拌して、混合無
水物を形成する。混合物を氷浴中で0℃に冷却
し、ジフエニルクロロホスフエート(77.7mg)
を加え、撹拌を0℃で1時間継続する。ジメチ
ルホルムアミド(2ml)中の(S)−P−(3−
アミノ−2−オキソ−1−アゼチジニル)−N
−プロピルホスホンアミド酸(50mg)をトリエ
チルアミン(24.4mg)で処理し、0℃に冷却
し、窒素下で撹拌する。上記混合無水物を加
え、かかる混合物を0℃で6時間撹拌し、次い
で室温で一晩撹拌する。ジメチルホルムアミド
を減圧除去して、油状残渣を収得する。残渣を
水(2ml)に溶解し、10mlカラムのイオン交換
樹脂(Dowex 50X2−400(K○+ ))に適用す
る。水で溶出して122mgの不純なカリウム塩を
収得する。カリウム塩を水(2ml)に溶解し、
水中の15mlカラムのHP−20樹脂に適用する。
水で溶出し、水を減圧除去してガラス状残渣を
収得し、これをアセトンと共に粉砕して24mgの
標記化合物を固体で収得する。融点185℃(分
解)。 元素分析(C12H18N6SPO5K・0.75H2Oとし
て): C H N 計算値:32.64 4.44 19.04 実測値:32.64 4.63 19.01 実施例 47 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−ア

ノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[[(2,2−
ジメチル−1−オキソプロポキシ)メトキシ]
メトキシホスフイニル]−4−メチル−2−オ
キソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキ
ソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチル
プロピオン酸 イ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステル・テトラブチルアンモニウ
ム塩 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステル・カリウム塩(2.055g、
実施例37のハ)参照)に、予め重炭酸カリウム
でPH6.3に調整した25mlの水性−水素硫酸テト
ラブチルアンモニウム(2.32g)を加える。次
いで、かかる水溶液を25ml部×9のジクロロメ
タンで抽出する。次に集めた有機抽出物を硫酸
ナトリウムで乾燥し、揮発物を蒸発させて粘稠
油状物を収得する。石油エーテルおよびエーテ
ルと共に粉砕して、ワツクス状固体の標記化合
物(2.95g)を得る。 ロ (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステル・(2,2−ジメチル−1
−オキソプロポキシ)メチルエステル 1,1,1−トリクロロエタン(21ml)中の
(3S−トランス)−[4−メチル−2−オキソ−
3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
エチルエステル・テトラブチルアンモニウム塩
(1.12g)およびピバロイルオキシメチルクロ
リド(0.59ml)の溶液を、一夜還流する。反応
混合物を室温に冷却し、硫酸ジメチル(0.297
ml)を加える。反応物を室温で2日間撹拌す
る。 同様な方法で、(3S−トランス)−[4−メチ
ル−2−オキソ−3−[[(1,1−ジメチルエ
トキシ)カルボニル]アミノ]−1−アゼチジ
ニル]ホスホン酸メチルエステル・テトラブチ
ルアンモニウム塩(3.22g)の溶液を、1,
1,1−トリクロロエタン(60ml)中のピバロ
イルオキシメチルロリド(1.8ml)および硫酸
ジメチル(0.88ml)に連続的に付す。 次に粗反応混合物を集め、90mlのリン酸塩緩
衝液(PH6)で1回抽出する。次いで、水性層
を酢酸エチルで3回抽出する。集めた有機層を
塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥する。溶
媒を蒸発させた後、シリカゲルでのカラムクロ
マトグラフイー(45%酢酸エチル−ヘキサン、
次いで100%酢酸エチルで溶出)を行い、2.60
gの標記化合物を得る。 ハ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[[(2,2
−ジメチル−1−オキソプロポキシ)メトキ
シ]メトキシホスフイニル]−4−メチル−2
−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−
オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メ
チルプロピオン酸ベンズヒドリルエステル 2mlのアセトニトリル中の(Z)−2−アミ
ノ−α−[[2−(ジフエニルメトキシ)−1,1
−ジメチル−2−オキソエトキシ]イミノ]−
4−チアゾール酢酸(264mg)に、ジイソプロ
ピルエチルアミン(0.115ml)を室温で加える。
混合物を−20℃に冷却し、ジフエニルクロロホ
スフエート(0.124ml)を加え、得られる混合
物を30分間撹拌して混合無水物を得る。 (3S−トランス)−[4−メチル−2−オキ
ソ−3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カル
ボニル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホ
ン酸メチルエステル・(2,2−ジメチル−1
−オキソプロポキシ)メチルエステル(245mg)
を0.3mlのアニソールに溶解し、0℃に冷却す
る。トリフルオロ酢酸(3ml)を加え、得られ
る混合物を0℃で1時間撹拌する。揮発物を蒸
発させ、残渣を石油エーテルおよびエーテルと
共に粉砕して、粘稠油状物の(3S−トランス)
−(4−メチル−3−アミノ−2−オキソ−1
−アゼチジニル)ホスホン酸メチルエステル・
ピバロイルオキシメチルエステルのトリフルオ
ロ酢酸塩を収得する。2時間排気後アセトニト
リル(2ml)を加え、0℃に冷却し、0.3mlの
ジイソプロピルエチルアミンを加える。次い
で、上述の混合無水物を含有する反応混合物を
直ちに、アゼチジノンに加える。 5℃で2時間撹拌後、反応混合物を水性重リ
ン酸カリウムに注入し、酢酸エチルで3回抽出
する。集めた有機層を水性重炭酸ナトリウムで
1回および水で1回抽出する。硫酸ナトリウム
で乾燥し、揮発物を除去して粗粘稠油状物の標
記化合物を収得する。 ニ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[[(2,2
−ジメチル−1−オキソプロポキシ)メトキ
シ]メトキシホスフイニル]−4−メチル−2
−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−
オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メ
チルプロピオン酸 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−

ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[[(2,2
−ジメチル−1−オキソプロポキシ)メトキ
シ]メトキシホスフイニル]−4−メチル−2
−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−
オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メ
チルプロピオン酸ベンズヒドリルエステルを
1.5mlのアニソールに溶解し、0℃に冷却する。
トリフルオロ酢酸(3ml)を加え、得られる混
合物を0℃で90分間撹拌する。揮発物を蒸発さ
せ、トルエンを加え、再度揮発物を除去する。
残渣を水−アセトンに溶解し、濃重炭酸カリウ
ムを用いてPHを6.5に調整する。HP−20にてカ
ラムクロマトグラフイー(水、10%アセトン−
水、20%アセトン−水、および40%アセトン−
水で溶出)し、凍結乾燥して192mgの標記化合
物のカリウム塩を収得する。 上記カリウム塩を希塩酸でPH2.5に酸性化す
る。HP−20にてカラムクロマトグラフイー
(水、10%アセトン−水、20%アセトン−水、
40%アセトン−水、および80%アセトン−水で
溶出)し、凍結乾燥して105mgの標記化合物
(融点140℃、分解)を収得する。 実施例 48 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−

ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[[(2,2
−ジメチル−1−オキソプロポキシ)メトキ
シ]メトキシホスフイニル]−4−メチル−2
−オキソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−
オキソエチリデン]アミノ]オキシ]−2−メ
チルプロピオン酸カリウム塩 3.5mlのジメチルホルムアミド中の(Z)−2−
アミノ−α−[[2−(ジフエニルメトキシ)−1,
1−ジメチル−2−オキソエトキシ]イミノ]−
4−チアゾール酢酸(519mg)に、ジイソプロピ
ルエチルアミン(0.199ml)を室温で加える。混
合物を−20℃に冷却し、ジフエニルクロロホスフ
エート(0.217ml)を加え、得られる混合物を30
分間撹拌して混合無水物を収得する。 (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニル]
アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホス
ホン酸・(2,2−ジメチル−1−オキソプロポ
キシ)メチルエステル(443mg、実施例50のハ参
照)を、5.2mlのジメチルホルムアミドに溶解す
る。Pd/C(22mg)上で接触水添分解して、ベン
ジルオキシカルボニル保護基を除去する。反応混
合物を窒素下に置き、0℃に冷却する。次いで、
アゼチジノンにジイソプロピルエチルアミン
(0.86ml)を加え、次いで混合無水物を加える。
5℃で一晩撹拌後、反応混合物を水性リン酸カリ
ウム緩衝液(PH約5)に注入する。水性層を酢酸
エチルで4回抽出し、Pd/C触媒を濾過除去す
る。 集めた酢酸エチル層を水、重炭酸ナトリウム、
および再度水で抽出する。酢酸エチル層を硫酸ナ
トリウムで乾燥し、揮発物を除去して標記化合物
の粗ジフエニルメチルエステルを収得する。 粗ジフエニルメチルエステルを1.5mlのアニソ
ールに溶解し、0℃に冷却する。トリフルオロ酢
酸(3ml)を加え、得られる混合物を0℃で1時
間撹拌する。揮発物を蒸発させ、トルエンを加
え、再度揮発物を除去する。残渣を石油エーテル
およびエーテルと共に粉砕し、排気する。次に残
渣を水−アセトンに溶解し、水性重炭酸カリウム
を用いてPHを6.5に調整する。HP−20樹脂にてカ
ラムクロマトグラフイー(水、10%アセトン−
水、20%アセトン−水、30%アセトン−水、およ
び40%アセトン−水で溶出)し、凍結乾燥して67
mgの標記化合物を収得する。 実施例 49 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−ア

ノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[(カルボキ
シメトキシ)ヒドロキシホスフイニル]−4−
メチル−2−オキソ−3−アゼチジニル]アミ
ノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキシ]
−2−メチルプロピオン酸 イ (3S−トランス)−[3−[[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチ
ル−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン
酸・[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]メチル]エステル・カリウム塩 1,1,1−トリクロロエタン(24ml)中の
(3S−トランス)−[4−メチル−2−オキソ−
3−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]アミノ]−1−アゼチジニル]ホスホン酸
メチルエステル・テトラブチルアンモニウム塩
(1.41g、実施例47のイ参照)およびブロモ酢
酸t−ブチル(0.850ml)の溶液を、一夜還流
する。揮発物を蒸発させ、残渣をDowex50X2
−400(K○+ 型)カラム(水で溶出)に付し、次
いでHP−20カラム(水、10%アセトン−水、
20%アセトン−水、および40%アセトン−水で
溶出)に付して、713mgの標記化合物を収得す
る。 ロ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[(カルボ
キシメトキシ)ヒドロキシホスフイニル]−4
−メチル−2−オキソ−3−アゼチジニル]ア
ミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキ
シ]−2−メチルプロピオン酸ジフエニルメチ
ルエステル・ジカリウム塩 2mlのアセトニトリル中の(Z)−2−アミ
ノ−α−[[2−(ジフエニルメトキシ)−1,1
−ジメチル−2−オキソエトキシ]イミノ]−
4−チアゾール酢酸(308mg)に、ジイソプロ
ピルエチルアミン(0.134ml、0.7mモル)を室
温で加える。混合物を−20℃に冷却し、ジフエ
ニルクロロホスフエート(0.145ml)を加え、
得られる混合物を30分間撹拌して混合無水物を
得る。 (3S−トランス)−[3−[[(1,1−ジメチ
ルエトキシ)カルボニル]アミノ]−4−メチ
ル−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン
酸・[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボニ
ル]メチル]エステル・カリウム塩(260mg、
0.6mモル)を、0.3mlのアニソールに溶解し、
0℃に冷却する。トリフルオロ酢酸(3ml)を
加え、得られる混合物を0℃で105分間撹拌す
る。揮発物を蒸発させ、残渣を石油エーテルお
よびエーテルと共に粉砕して、(3S−トラン
ス)−3−アミノ−2−オキソ−1−アゼチジ
ニル)ホスホン酸カルボキシメチルエステルの
トリフルオロ酢酸塩を収得する。1時間排気
後、残渣を2mlの水に溶解し、0℃に冷却す
る。重炭酸カリウム固体でPHを6.95に調整し、
混合無水物を加え、反応混合物を5℃で一夜撹
拌する。 揮発物を減圧下で除去する。残渣を、
Dowex50X2−400樹脂(K○+ 型)にて水でカ
ラムクロマトグラフイーし、次いでHP−20に
てクロマトグラフイー(水、10%アセトン−
水、20%アセトン−水、および40%アセトン−
水で溶出)することにより精製して、標記化合
物を得る。 ハ [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2
−ア
ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[(カルボ
キシメトキシ)ヒドロキシホスフイニル]−4
−メチル−2−オキソ−3−アゼチジニル]ア
ミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキ
シ]−2−メチルプロピオン酸 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(2−

ミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[(カルボ
キシメトキシ)ヒドロキシホスフイニル]−4
−メチル−2−オキソ−3−アゼチジニル]ア
ミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキ
シ]−2−メチルプロピオン酸ジフエニルメチ
ルエステル・ジカリウム塩を1.5mlのアニソー
ルに溶解し、0℃に冷却する。トリフルオロ酢
酸(3ml)を加え、得られる混合物を0℃で2
時間撹拌する。揮発物を蒸発させ、残渣を石油
エーテルおよび無水エーテルと共に粉砕して白
色固体を収得する。固体を2mlの水に溶解し、
濃重炭酸カリウムでPHを2.55に調整する。次い
で、この溶液をHP−20樹脂にてクロマトグラ
フイー(水、10%アセトン−水、20%アセトン
−水、および40%アセトン−水で溶出)して、
100mgの標記化合物を収得する。 実施例 50 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チアゾ
リル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸・
(2,2−ジメチル−1−オキソプロポキシ)
メチルエステル・メチルエステル イ (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステル・カリウム塩 60mlの乾燥テトラヒドロフラン中の(S)−
3[[(ベンジルオキシ)カルボニル]アミノ]−
2−アゼチジノン(2.081g)の溶液を、6.25
mlの1.76N−n−ブチルリチウムで−78℃にて
処理する。30分後、反応混合物を30mlのテトラ
ヒドロフラン中のメチルジクロロホスフエート
(1.101ml)に−78℃で加え、1時間撹拌する。
次いで、得られる混合物を100mlをホスフエー
ト(PH6)および100mlのジオキサンの急速撹
拌懸濁液に0℃で注入する。反応混合物を周囲
温度で1時間撹拌し、次いで5℃にて一夜置
く。揮発物を蒸発させた後、HP−20樹脂にて
クロマトグラフイー(水、10%アセトン−水、
20%アセトン−水、30%アセトン−水、および
40%アセトン−水で溶出)し、1.64gの標記化
合物を収得する。 ロ (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステル・テトラブチルアン
モニウム塩 (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸メチルエステル・カリウム塩を、
Dowex50X2−400樹脂(テトラブチルアンモ
ニウム型)にて水でカラムクロマトグラフイー
した後、凍結乾燥して1.89gの標記化合物を収
得する。 ハ (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸・(2,2−ジメチル−1−オキソ
プロポキシ)メチルエステル・カリウム塩 (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸・(2,2−ジメチル−1−オキソ
プロポキシ)メチルエステル(1.89g)を、68
mlの1,1,1−トリクロロエタンに溶解す
る。クロロメチルピバレート(5.39ml)を加
え、得られる混合物を一夜還流する。揮発物を
減圧下で除去する。残渣をDowex50X2−400
樹脂(K○+ 型)にて水でクロマトグラフイーに
付してイオン交換した後、HP−20にて精製
(水、10%アセトン−水、20%アセトン−水、
および40%アセトン−水で溶出)し、1.36gの
標記化合物を収得する。 ニ (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸・(2,2−ジメチル−1−オキソ
プロポキシ)メチルエステル・メチルエステル (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸・(2,2−ジメチル−1−オキソ
プロポキシ)メチルエステル・カリウム塩を、
アンバーライト(Amberlite)IR−116(H○+
型)にて30%アセトン−水でカラムクロマトグ
ラフイーして、その共役酸を収得し、これを50
mlのテトラヒドロフランに溶解し、0℃に冷却
する。かかる溶液に、炭黄色が持続するまでジ
アゾメタンを滴下する。揮発物を除去し、残渣
をシリカゲルにて50%酢酸エチル−ヘキサンで
カラムクロマトグラフイーして精製し、標記化
合物をジアステレオマーの混合物で収得する
(1.04g)。 ホ [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チア
ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
−2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン
酸・(2,2−ジメチル−1−オキソプロポキ
シ)メチルエステル 2mlのジメチルホルムアミド中の121mg
(0.6mモル)の(Z)−2−アミノ−α−(メト
キシイミノ)−4−チアゾール酢酸に、ジイソ
プロピルエチルアミン(0.115ml)を23℃で加
える。混合物を−20℃に冷却し、ジフエニルク
ロロホスフエート(0.125ml)を加え、得られ
る混合物を30分間撹拌して混合無水物を収得す
る。 (S)−[3−[[(ベンジルオキシ)カルボニ
ル]アミノ]−2−オキソ−1−アゼチジニル]
ホスホン酸・(2,2−ジメチル−1−オキソ
プロポキシ)メチルエステル・メチルエステル
(256mg)を、3mlのジメチルホルムアミドに溶
解する。Pd/C(128mg)上で接触水添分解し
て、ベンジルオキシカルボニル保護基を除去す
る。反応混合物を窒素下に置き、0℃に冷却す
る。次いで、アゼチジノンにジイソプロピルエ
チルアミン(0.5ml)を加え、次いで混合無水
物を加える。5℃で一夜撹拌後、反応混合物を
リン酸塩緩衝液(PH6)に注入する。水性層を
酢酸エチルで抽出する。 集めた酢酸エチル層を濾過し、次いで水で1
回、重炭酸ナトリウムで1回、および再度水で
1回洗浄する。次に、酢酸エチル層をNa2SO4
で乾燥し、溶媒を減圧除去する。生成物をシリ
カゲルにてカラムクロマトグラフイー(5%メ
タノール/酢酸エチルで溶出)して精製し、78
mgの標記化合物(融点100℃)を収得する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式、 [式中、R1はベンジルオキシカルボニル、4
    −アミノフエニルアセチル、または式: または (ここで、X1はHまたはC、A1は−CH3、−
    CH2COOH、−C(CH32−COOHまたは−C
    (CH32−COO・ベンズヒドリルである)の基; R2は水素; R3は水素または低級アルキル; R4は水素; R5は水素または低級アルキル;および R6は水素、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低
    級アルキル、フエニル、フエノキシ、ピペリジニ
    ル、フルオロ置換低級アルコキシ、低級アルキル
    アミノ、−OCH2−OCO−t−ブチル、またはカ
    ルボキシメトキシである] で示されるβ−ラクタムまたはその塩。 2 R3がメチルである前記第1項記載のβ−ラ
    クタム。 3 R1が(Z)−[(2−アミノ−4−チアゾリ
    ル)(メトキシイミノ)アセチル]である前記第
    1項記載のβ−ラクタム。 4 R1が(Z)−[(2−アミノ−4−チアゾリ
    ル)[(1−カルボキシ−1−メチルエトキシ)イ
    ミノ]−アセチル]である前記第1項記載のβ−
    ラクタム。 5 R5がメチルまたはエチルである前記第1項
    記載のβ−ラクタムまたはその塩。 6 R3が水素である前記第1項記載のβ−ラク
    タム。 7 R5が水素で、R6が−OCH2−OCO−t−ブ
    チルである前記第1項記載のβ−ラクタムまたは
    その塩。 8 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チア
    ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
    2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メチ
    ルエステルである前記第1項記載のβ−ラクタ
    ム。 9 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チア
    ゾリル)(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]−
    2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸メチ
    ルエステルの塩である前記第1項記載のβ−ラク
    タム。 10 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4
    −チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキシメトキシ
    ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
    アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキ
    シ]−2−メチルプロピオン酸の塩である前記第
    1項記載のβ−ラクタム。 11 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(
    2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−[[4−メチル−
    2−オキソ−1−(ヒドロキシメトキシホスフイ
    ニル)−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキソ
    エチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチルプロ
    ピオン酸である前記第1項記載のβ−ラクタム。 12 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(
    2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−(ヒドロキ
    シエトキシホスフイニル)−4−メチル−2−オ
    キソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキソ
    エチリデン]アミノ]オキシ]−2−メチルプロ
    ピオン酸の塩である前記第1項記載のβ−ラクタ
    ム。 13 [3S−[3α(Z),4β]]−2−[[[1−(
    2−
    アミノ−4−チアゾリル)−2−[[1−[[(2,2
    −ジメチル−1−オキソプロポキシ)メトキシ]
    メトキシホスフイニル)−2−メチル−4−オキ
    ソ−3−アゼチジニル]アミノ]−2−オキソエ
    チリデン]アミノ]オキシ]−2−メチルプロピ
    オン酸である前記第1項記載のβ−ラクタム。 14 [3S(Z)]−[3−[[(2−アミノ−4−チ
    アゾリル(メトキシイミノ)アセチル]アミノ]
    −2−オキソ−1−アゼチジニル]ホスホン酸・
    (2,2−ジメチル−1−オキソプロポキシ)メ
    チルエステル・メチルエステルである前記第1項
    記載のβ−ラクタム。 15 [3S(Z)]−2−[[[1−(2−アミノ−4
    −チアゾリル)−2−[[1−(エトキシヒドロキシ
    ホスフイニル)−2−オキソ−3−アゼチジニル]
    アミノ]−2−オキソエチリデン]アミノ]オキ
    シ]−2−メチルプロピオン酸の塩である前記第
    1項記載のβ−ラクタム。 16 式: の対応β−ラクタムを【式】基でホスホリ ル化して、式: のβ−ラクタムを得ることを特徴とするβ−ラク
    タムの製造方法 [式中、R1はベンジルオキシカルボニル、4
    −アミノフエニルアセチル、または式: または (ここで、X1はHまたはC、A1は−CH3、−
    CH2COOH、−C(CH32−COOHまたは−C
    (CH32−COO・ベンズヒドリルである)の基: R2は水素; R3は水素または低級アルキル; R4は水素; R5は水素または低級アルキル;および R6は水素、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低
    級アルキル、フエニル、フエノキシ、ピペリジニ
    ル、フルオロ置換低級アルコキシ、低級アルキル
    アミノ、−OCH2−OCO−t−ブチル、またはカ
    ルボキシメトキシである]。
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