JPH0451652Y2 - - Google Patents

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JPH0451652Y2
JPH0451652Y2 JP18715286U JP18715286U JPH0451652Y2 JP H0451652 Y2 JPH0451652 Y2 JP H0451652Y2 JP 18715286 U JP18715286 U JP 18715286U JP 18715286 U JP18715286 U JP 18715286U JP H0451652 Y2 JPH0451652 Y2 JP H0451652Y2
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warp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、織り組織によつて折目線を形成する
ようにした織物製プリーツカーテンの改良に関す
るものである。
従来の技術とその問題点 織物製のカーテンで、その風合、柔軟性、ドレ
ープ性の持味を損なうことなく、また遮光性も損
なうことなく、さらにはその形成繊維材料の種類
に特別に制約されたものを使用するような必要も
なしに、所定の折目線で折畳むことができるよう
に、自ら折れ得る機能をもつ折目線を永久的に維
持できるものとして織り組織によつて形成するよ
うにしたプリーツカーテンについては、本考案の
考案者によつて既に提案され公知である(実公昭
56−53756号)。この既提案のプリーツカーテンの
構成の要点は、朱子織又は斜文織の緯二重以上又
は経二重以上の多重組織の織物であつて、この織
物を所定の幅に区画するよう、経糸又は緯糸に沿
つた所要数の区画線で、表組織層、裏組織層、中
組織層等の各層を形成する各緯糸群又は各経糸群
が一斉に互いにその層位置を交替するように組織
した織物からなり、その組織構造によつて前記区
画線が自ら折目線としての機能をもつこととされ
るものであつた。
ところが、そのような既提案のプリーツカーテ
ンの構成では、基本的には確かに所期の特長をほ
とんど満足し、その機能と風合との総合的な面で
これ以外の従来のいかなるプリーツカーテンに比
較しても格段に優れたものでありながらも、さら
になお特に折目線における折れ機能と遮光性の点
で改良すべき問題のあることがその後の研究にお
いて判明した。すなわち、その構成によると、経
糸又は緯糸に沿つた折目線としての区画線は、各
層を形成する各緯糸群又は各経糸群が互いにその
層位置を実質的に一斉に交替することにおいて、
その各緯糸群又は各経糸群が所定位置での隣接す
る2本の経糸間又は緯糸間で一斉的に層位置変換
の交叉をなすものとしてまさしく線的に形成され
るものであり、これによつて自ら折れ得る機能を
もつようになるのであるが、このように各緯糸群
又は各経糸群が隣接する2本の経糸間又は緯糸間
で一斉的に層位置変換の交叉をなすものとして線
的に形成されるだけでは、いまひとつ折目として
の柔軟性と幅の余裕性に欠け、多重組織の厚みと
の関係においてその折目線で完全な折畳み状態に
までも円滑に折れ得る機能をもたせるには多少無
理があり、折れ機能の完成度の点でいま一歩難が
あつた。そして、そのように折目線では各緯糸群
又は各経糸群が隣接する2本の経糸間又は緯糸間
で一斉的に層位置変換の交叉をなすことにおい
て、その2本の経糸間又は緯糸間には多少なりと
も離反を生じて僅かながら隙間を生じ、従つて完
全な遮光性を得る上でいまひとつ不十分であつ
た。
本考案の技術的課題 本考案は上記のような既提案のプリーツカーテ
ンの問題に鑑みて、その折目線の部分における折
れ機能と遮光性をさらに高めるように改良するこ
とを目的とするものである。
本考案の技術的手段 その目的において本考案は、折目線の部分を組
織的に改変し、折れ易い適度の幅と柔軟性をもた
せるように、且つ隙間を生じないように平織の組
織筋にしたものである。
すなわち、本考案は、 間隔をおいて配置された、経糸又は緯糸に沿つ
た方向にのびる複数の区画線部分と、これら区画
線部分で画定された複数の平坦区域とを織り出し
た織物からなり、当該織物の組織構造によつて前
記複数の区画線部分を自ら折れ得る機能をもつ折
目線としてなるプリーツカーテンであつて、 前記複数の区画線部分の夫々が、複数本の経糸
又は緯糸分の幅をもつ一重平織の組織筋であり、 前記複数の平坦区域の夫々が、少くとも前記区
画線部分に隣接する部分において経糸又は緯糸の
2つのグループが夫々表組織と裏組織を作る緯二
重織又は経二重織りに組織されていることを特徴
とするものである。
本考案の作用 本考案によると、折目線としての各区画線部分
が、複数本の経糸又は緯糸分の幅をもつ一重平織
の組織筋であることにより、各平坦区域における
二重織の厚みに対する完全な折畳み状態にまで円
滑に折れ得るための折目として適した幅をもち柔
軟性をもつものとして形成され、きわめて折れ易
いものとなり、折れ機能の非常に高いものとなり
得る。しかも、その折目線としての区画線部分で
は、そのように平織の組織筋に織出し形成される
ことによつて、特定の隣接する経糸間又は緯糸間
に離反を生じることがなくなつて隙間のないもの
となり、遮光性が完全になり得る。
ここで、そのように折目線としての区画線部分
を一重平織の組織筋にすることに関し、その組織
筋の幅を規定するところの経糸又は緯糸の本数に
ついては、その本数を2本よりも少くすること、
従つて1本だけとすることも考えられないではな
いが、こうした場合、組織的に平織として不完全
隣接する平坦区域の二重織部分との俗にいう手が
合わずに境界が明確にならず、組織筋としての幅
の余裕がほとんど形成されないばかりか、その1
本の糸が隣りの糸の寄せられる形になつて組織隙
間を生じ得ることになり、好結果期待できない。
また逆に、その本数をあまり多くした場合、形成
される平織筋の幅が折目線として必要以上に大き
くなり過ぎ、かえつて折れ易くなくなると共に、
この平織筋と平坦区域の二重織部分との間での織
り縮み率の差が大きくなり、組織的にきれいにな
りにくいばかりか糸切れを生じ易くなつて織りづ
らくなるといつた弊害があり、やはり好結果を期
待できない。このような意味において、その本数
を少くとも2本とし、多くとも6本程度までとす
ることが実用的な範囲である。
本考案の実施例 以下に本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図は本考案に係るプリーツカー
テンを構成する織物の組織の好ましい一実施例で
ある。この織物の組織は基本的に緯二重織であ
り、とりわけ緯二重両面織であつて、経糸1に対
して第1の緯糸2と第2の緯糸3とを交互に緯入
れし、表裏面とも8枚緯斜文に組織してある。こ
の織物の組織において、の織物を所定の幅に区画
されるよう、経糸1に沿つた所定の区画線をなす
ところの、図面中央部に2本の一点鎖線ではさま
れた部分として符号Lをもつて示す区画線部分に
おいて、表組織と裏組織との各緯糸群(グルー
プ)、すなわち第1の緯糸2群と第2の緯糸3群
とが互いにその表裏位置を交替するように組織し
てある。こうして、区画線部分Lの両側で表組織
と裏組織を互いに異なつた緯糸のグループによつ
て形成する緯二重織の平坦区域AとBに織り出し
てある。すなわち、図面において区画線部分Lよ
り左側の平坦区域Aでは、第1の緯糸2を経糸1
と表側からみて1・7右あがり斜文に組織して表
組織とし、第2の緯糸3を経糸1と表側からみて
7・1右あがり斜文に、従つて裏側からみて1・
7左あがり斜文に組織して裏組織としてある。対
するに区画線部分Lより右側の平坦区域Bでは、
第1の緯糸2と第2の緯糸3の表裏関係を逆転
し、第2り緯糸3を経糸1と表側からみて1・7
の右あがり斜文に組織して表組織とし、第1の緯
糸2を経糸1と表側からみて7・1右あがり斜文
に、従つて裏側からみて1・7左あがり斜文に組
織して裏組織としてある。そして、この織物の組
織において、特に前記の第1の緯糸2と第2の緯
糸3との表裏関係の交替をなす区画線部分Lにつ
いては、これを経糸1の隣接する2本のものに対
して第1の緯糸2と第2の緯糸3との全緯糸を平
織に組織し、もつて一重で僅少の組織幅Wをもつ
た平織の組織筋として織出し形成してある。
しかして、そのように組織した織物は、第1の
緯糸2群と第2の緯糸3群とが表裏において同じ
ように長く浮く緯二重織であり、区画線部分Lを
境に左側の平坦区域Aと右側の平坦区域Bとで第
1の緯糸2群と第2緯糸3群とが互いに表裏組織
位置を交替することとあわせて、区画線部分Lが
一重の平織の組織筋であることによつて自ら折れ
易い折目線の機能をもつことになる。この場合、
特にこの組織によると、折目線としての区画線部
分Lが、経糸1の隣接する2本のものに第1の緯
糸2と第2の緯糸3との全緯糸を平織に組織した
平織組織筋として織出し形成されていることによ
り、完全な線としてでなく折目として広くも狭く
もない適度の幅Wをもち、二重織部分A,Bに比
して薄く柔軟であり、しかも経糸及び緯糸関に組
織隙間を生じないものとして形成される。従つ
て、その折目線としての区画線部分Lは、その柔
軟性においてきわめて折れ易く、その幅Wにおい
て二重織部分Aーの厚さに対する完全な折畳み状
態まで円滑に折れ得るところの折れ機能の非常に
高いものとなり、しかも組織隙間を生じないこと
において遮光性が完全になる。
かくして、そのような組織の織物により、織物
としての風合と柔軟性がそのまま生かされ、ドレ
ープ性に富み、組織的に形成されて永久的に持続
する所定の折目線で自ら折れ得ることは勿論のこ
と、従来の既提案のものに比して折目線の折れ機
能が著しく高められ、遮光性も完全なプリーツカ
ーテンを得ることができるものであつて、第3図
にその実施例を示す。すなわち第3図に示すプリ
ーツカーテン4は、上記第1図及び第2図に示す
組織における左側の平坦区域Aと右側の平坦区域
Bとを所定幅で交互に画定して織出すように区画
線部分Lを所定間隔で所要数織出し形成した織物
から構成し、夫々の平坦区域A,Bの上端縁の中
間部に回転自在な吊具5を設け、その吊具5をカ
ーテンレール6に沿つて摺動自在に吊り下げてな
る。このプリーツカーテン4によると、カーテン
レール6に沿つて吊具5を摺動させるようにして
畳み開き操作するとき、各区画線部分Lが自ら折
目線となつてジクザグに折れ曲るように畳み開き
され得るが、これは各区画線部分Lの折れ機能が
前記したように非常に高いことによつてきわめて
円滑になされ得ることになり、特に畳まれるとき
二重織である平坦区域A,Bが相互に対面接合し
合う完全な折畳み状態にまで円滑にきれいに折畳
まれ得ることになる。しかも折目線としての各区
画線部分Lでは組織隙間がなく完全な遮光性が得
られる。
しかして、以上の構成のプリーツカーテンは、
織物製として風合と柔軟製に優れ、ドレープ性に
富み、所定の組織的に形成の永久的に持続する折
目線での自ら折れ得る折れ機能が非常に高く、遮
光性も完全であることにおいて、ブラインド、緞
帳、間仕切り等として様々な場所に適用して、外
観と機能性の両面においてきわめて良好である。
そして、図示していないが、各吊具5をモーター
等によつて適当な機構で移動操作するような開閉
用装置を装備して用いることにより、遠隔操作で
当該プリーツカーテン4を自動的に円滑にきれい
に折畳み開きできるようになり、こうしてたとえ
ば自動車等の窓用カーテンとして特に良好に利用
できるものである。
なお以上のプリーツカーテン4においては、必
ずしも必要でないが、折目線としての各区画線部
分Lにたとえばプレスによつて折れ方向のくせを
交互逆に与えるようにしておくと一層良好であ
る。また折れ機構が高いので必要性がきわめて少
いが、折畳み作用を一層確実にする上で、場合に
よつては夫々の二重織部分A,Bの下端縁あるい
は上端縁に対し、たとえば真直性のある適当なウ
エイトないしは芯材7を縫い込み等によつて取付
ける等のようにして多少の剛直性を与えておくよ
うにできる。また、このプリーツカーテン4を構
成する織物組織の経糸1と緯糸2,3の繊維材料
には、このカーテンに求める風合や適用場所に応
じてどのようなものでも使用でき、場合によつて
は100%難燃性の材料を使用して消防法による規
制場所用のカーテンとしての使用に適合させるこ
とができる。ごく普通の場合の使用糸の種類と組
織密度の一例をあげると、全糸をアクリルニトリ
ルと塩化ビニールの重合体のようなアクリル系の
難燃性糸(カネカロン)とし、経糸1には綿番3
0/2のものを用いて、その折込密度を90本/イン
チとし、第1の緯糸2と第2の糸3にはいずれも
綿番30/2のものを用いて、その折込密度を50本/
インチとする等であり、このようにして好結果を
得ることができる。また、その組織において第1
の緯糸2と第2の緯糸3とを異色することにより
表裏綿で両平坦区域A,Bが互いに異色になり、
交互異色の縞模様状の美しいカーテンを得ること
ができる。さらに、両平坦区域A,Bには組織に
部分的に変化を加えて種々のパターンデザインに
紋柄を織出すようにもでき、このようにして意匠
的にさらに美しく変化に富んだカーテンを得るこ
とができる。
以上に説明した実施例では、折目線としての区
画線部分Lを平織の組織筋に織出し形成するにつ
いて、これへの経糸1の適用本数を隣接する2本
のものとしたものであり、こうすることが、当該
区画線Lの両側の平坦区域A,Bが二重織を表組
織を緯糸の異なつたグループで表裏交替して組織
されていることとの関係において、その平織組織
筋の両平坦区域A,Bとの組織的な境界が明確に
なり得、その間での織り縮み率の差が大きくなら
ずきれいに組織され得ること、とりわけ折目とし
て幅Wが広くも狭くもない最適になることにおい
て最良である。しかし、その経糸1の適用本数に
ついては、1本とする場合は折目としての幅Wの
余裕がほとんど形成されないし、組織隙間を生じ
得ること等において好結果を得られず、また逆に
あまり多くすると折目としての幅Wが必要以上に
大きくなりすぎてかえつて折れにくくなるし、織
り縮み率差も大きくなつて組織的にきれいになり
にくい等において好結果を得られないが、2本以
上で多くとも6本程度までとすることが実用的な
範囲として可能であり、この点前述した通りであ
る。そこで、その実用的な範囲として、第1図及
び第2図の組織と同じ8枚斜文の緯二重織で、区
画線部分Lの平織組織筋への経糸1の適用本数に
ついて、代表的に、隣接するもの3本にした場合
の実施例を第4図及び第5図に示し、最大に隣接
するもの6本にした場合の実施例を第6図及び第
7図に示す。これらの実施例において、区画線部
分Lの平織組織筋への経糸1の適用を隣接するも
の3本とした第4図及び第5図に示す組織の場合
には、その図から明らかなように、その平織組織
筋は組織的に、二重織で、互いに緯糸のグループ
を表裏転換した両平坦区域A,Bの斜文組織と手
が合わずに境界明確にならない部分を生じ、結果
的に適用した経糸1の3本のうちの1本が無駄に
なり、第1図及び第2図の2本適用の組織の場合
とほとんど変わらないものとなり、実用になり得
るにしてもあまり良好でない。この点は、そのよ
うに経糸1の適用本数を奇数本にする限り同様に
なり、たとえば図示しないがその適用本数を隣接
するもの5本にした組織の場合も4本にした組織
の場合とほとんど変わらないものとなる。この点
で、平坦区域A,Bの二重織の表組織と裏組織を
緯糸(経二重織の場合は経糸)の異なつたグルー
プによつて形成した場合は、区画線部分Lの平織
組織筋の幅を規定する経糸(又は緯糸)の本数を
偶数にすることが好ましい。またその経糸1の適
用本数を隣接するもの6本とした第6図及び第7
図に示す組織の場合には、その区画線部分Lの平
織の組織筋が、実用上問題はない程度ではある
が、幅Wにおいて折目として必要よりもやや大き
くなり、両平坦区域A,Bとの織り縮み率差がや
や大きくなつて組織的にややきたなくなるきらい
があつてあまり良好でない。この点は、図示しな
いが、その経糸1の適用本数を5本あるいは4本
にした組織の場合についても程度は少くなつても
同様であまり好ましくない。
なお、以上に説明してきた組織の実施例では平
坦区域A,Bが緯二重織のもので表裏面8枚緯斜
文にしたものであるが、その緯二重織の表裏面の
組織形態は8枚緯斜文以外に種々の緯斜文にでき
るし、種々の緯朱子にもできる。その実施例とし
て、代表的に、4枚緯斜文、5枚緯斜文、8枚緯
朱子及び5枚緯朱子にしたものを、第8図、第9
図、第10図及び第11図に夫々示す。これら第
8図〜第11図の実施例は、いずれも区画線部分
Lの平織組織筋への経糸1の適用本数を第1図の
実施例の場合と同様に隣接するもの2本にしたも
のとして示す。
また、以上に説明してきた組織の実施例は全て
緯二重織の場合であるが、この点、織物の性質か
ら当然に経糸と緯糸とを転換してそれを経二重織
としても実施できることは勿論である。すなわ
ち、説明してきた図示の実施例の組織において、
経糸1を緯糸とし、第1の緯糸2と第2の緯糸3
とを第1の経糸と第2の経糸とするように経糸と
緯糸をそのまま置きかえ、もつて緯斜文や緯朱子
をそのまま経斜文や経朱子とし、区画線部分Lを
緯糸に沿つたものとして2本ないし数本の緯糸に
全経糸を平織に組織した平織組織筋として織出し
形成するようにできる。
また本考案では、各平坦区域は必ずしも全体に
二重織にする必要なく、少くとも折目線としての
平織組織筋の区画線部分に隣接する部分を二重織
としさえすればよいものである。第12図は、そ
のようにした場合の一例であつて、両平坦区域
A,Bを、区画線部分Lに隣接した部分a1、b1
適当幅に二重織とし、残りの中間部分a2、b2で一
重の斜文等の適当組織にしたものである。
また本考案では、各平坦区域の二重織は、全体
にした場合であろうと上記第12図のような部分
的にした場合であろうと、必ずしも折目線として
の平織組織筋の区画線部分で表組織としての平織
組織筋の区画線部分で表組織と裏組織の糸が表裏
交替すること、すなわち区画線部分の両側で表組
織と裏組織を互いに緯糸又は経糸の異なつたグル
ープによつて形成するような必要はなく、そのよ
うな表裏交替を行わず緯糸又は経糸の同グループ
によつて形成してもよいものである。第13図
は、そのようにした場合の一例であつて、区画線
部分Lの両側での平坦区域A,Bの緯二重織をい
ずれも同じように第1の緯糸2のグループで表組
織層を形成し、第2の緯糸3のグループで裏組織
層を形成するように組織したものである。なお、
このように区画線部分の両側での平坦区域の二重
織の表組織と裏組織とを緯糸(経二重織の場合は
経糸)の同グループによつて形成する場合は、折
目線としての平織組織筋の区画線部分Lの幅Wを
規定する経糸1(経二重織で区画線部分を緯方向
とする場合には緯糸)の本数を前述したような偶
数本でなく、逆に3本或は5本といつた奇数本に
する方が組織境界で手が合わなくなることが少く
なつて境界が明確になることにおいて好ましい。
さらに、以上の第1図と第2図及び第4図〜第
13図を参照して説明してきた実施例はいずれも
各平坦区域の緯二重織又は経二重織の表組織と裏
組織を作る緯糸又は経糸のグループが、区画線部
分ののびる方向と交叉する方向の糸であるもので
あるが、これを区画線部分ののびる方向と同方向
の糸であるものとしてもよいものである。第14
図はその一例であつて、区画線部分Lを経糸1に
沿つてのびる方向として平坦区域A,Bの二重織
を経二重織としたものである。これについては、
図示していないが、経糸と緯糸を転換して区画線
部分を経糸に沿つてのびる方向とし、平坦区域の
二重織を緯二重織にしても同様に実施できること
勿論である。このようにする場合たとえば、平坦
区域において二重織を作る経糸又は緯糸を各区域
でグループごとに色をかえたりして表裏において
多様な色柄を出すことができる利点がある。
考案の効果 以上に説明の通り、本考案によると、特に折目
線としての各区画線部分を複数本の経糸又は緯糸
分の幅をもつ平織の組織筋にしたことにより、従
来の既提案ものでいまひとつであつた折目線にお
ける折れ機能と遮光性の点の問題が解決され、そ
の折れ機能と遮光性がさらに特別に高められ得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるプリーツカーテンを構成
する織物の組織の一実施例を示す組織図、第2図
は第1図の組織の−′線断面図、第3図は本
考案になるプリーツカーテンの実施例を示す斜視
図、第4図は第1図の組織の変形実施例を示す組
織図、第5図は第4図の組織の−′線断面図、
第6図は第1図の組織のさらなる変形実施例を示
す組織図、第7図は第6図の組織の−′線断
面図、第8図〜第11図は夫々第1図の組織のさ
らに別の変形実施例を示す組織図、第12図〜第
14図は夫々本考案のプリーツカーテンを構成す
る織物の組織のさらなる変形実施例を示す組織図
である。 1……経糸、2,3……緯糸、A,B……平坦
区域、L……区画線部分、4……プリーツカーテ
ン、5……吊具、6……カーテンレール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 間隔をおいて配置された、経糸又は緯糸に沿
    つた方向にのびる複数の区画線部分と、これら
    区画線部分で画定された複数の平坦区域とを織
    り出した織物からなり、当該織物の組織構造に
    よつて前記複数の区画線部分を自ら折れ得る機
    能をもつ折目線としてなるプリーツカーテンで
    あつて、 前記複数の区画線部分の夫々が、複数本の経
    糸又は緯糸分の幅をもつ一重平織の組織筋であ
    り、 前記複数の平坦区域の夫々が、少くとも前記
    区画線部分に隣接する部分において経糸又は緯
    糸の2つのグループが夫々表組織と裏組織を作
    る緯二重織又は経二重織に組織されている ことを特徴とするプリーツカーテン。 (2) 前記複数の平坦区域の夫々が、全体に緯二重
    織又は経二重織である実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のプリーツカーテン。 (3) 前記複数の区画線部分の夫々が、2〜6本の
    経糸又は緯糸分の幅をもつ一重平織の組織筋で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
    に記載のプリーツカーテン。 (4) 前記複数の平坦区域の夫々の緯二重織又は経
    二重織の表組織と裏組織が、前記各区画線部分
    の両側で緯糸又は経糸の異なつたグループによ
    つて形成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項又は第2項に記載のプリーツカーテン。 (5) 前記複数の区画線部分の夫々が、偶数本の経
    糸又は緯糸と全ての緯糸又は経糸との一重平織
    の組織筋である実用新案登録請求の範囲第4項
    に記載のプリーツカーテン。 (6) 前記複数の平坦区域の夫々の緯二重織又は経
    二重織が、前記各区画線部分の両側で緯糸又は
    経糸の同グループによつて形成されている実用
    新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    プリーツカーテン。 (7) 前記複数の区画線部分の夫々が、奇数本の経
    糸又は緯糸と全ての緯糸又は経糸との一重平織
    の組織筋である実用新案登録請求の範囲第6項
    に記載のプリーツカーテン。 (8) 前記複数の平坦区域の夫々の緯二重織又は経
    二重織の表組織と裏組織を作る緯糸又は経糸の
    グループが、前記区画線部分ののびる方向と交
    さする方向の糸である実用新案登録請求の範囲
    第1項ないし第7項のいずれかに記載のプリー
    ツカーテン。 (9) 前記複数の平坦区域の夫々の緯二重織又は経
    二重織の表組織と裏組織を作る緯糸又は経糸の
    グループが、前記区画線部分ののびる方向と同
    方向の糸である実用新案登録請求の範囲第1項
    ないし第7項のいずれかに記載のプリーツカー
    テン。
JP18715286U 1985-12-19 1986-12-03 Expired JPH0451652Y2 (ja)

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