JPH0451778Y2 - - Google Patents

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JPH0451778Y2
JPH0451778Y2 JP1181189U JP1181189U JPH0451778Y2 JP H0451778 Y2 JPH0451778 Y2 JP H0451778Y2 JP 1181189 U JP1181189 U JP 1181189U JP 1181189 U JP1181189 U JP 1181189U JP H0451778 Y2 JPH0451778 Y2 JP H0451778Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は超音波診断装置の超音波プローブ(探
触子)にバルーンを装着するためのプローブ用バ
ルーン装着装置に関する。
[従来の技術] 超音波診断装置において、生体の被検部分によ
り近い位置から超音波の送受波を行うために、生
体の体腔内に挿入して体内から超音波ビームを送
受波する体腔内挿入用プローブが知られている。
このような体腔内挿入式の超音波プローブは、生
体への密着性を増加するため及び患者間における
細菌の伝染等を防止するためプローブにバルーン
を装着し、このバルーンによつてプローブを被覆
した状態で体腔内に挿入して超音波診断が行われ
ている。このバルーンを患者毎あるいは体腔内へ
の挿入毎に取り換えることによつてプローブを媒
介とする細菌の伝染等を防止している。
そして、このプローブへのバルーンの装着作業
は、バルーンのプローブ受入れ口からプローブを
挿入しバルーンの先端までプローブを差し込むと
いう手作業によつて行われている。
[考案が解決しようとする課題] 上記のようにバルーンのプローブへの装着作業
は、手作業によつて行われているが、このバルー
ンはプローブに装着された場合できるだけプロー
ブとの間の隙間がないことが望ましく、このため
にプローブの外径に対してあまり大きな内径とし
て形成することができない。従つて、プローブへ
のバルーンの装着作業はスムースに行うことがで
きない場合がある。また、バルーンのプローブ受
入れ口を予めバルーン先端方向へ向けて外側へ巻
き込んでおくという方法もバルーンが比較的細い
径を有し、その長さが20cm乃至25cm程度とされて
いることから容易に巻込み作業を行うことができ
ない。従つて、バルーンを伸長させた状態でその
ままプローブ受入れ口からプローブを挿入して
徐々に先端方向へ押し込んでいく動作によつて装
着しており、使用者は両手を使つてこの装着作業
を行わなければならず迅速な取替え作業が困難で
あり不便であるという問題があつた。
また、このバルーン装着作業をスムースに行う
ため、バルーン内側面に滑りを良くするための粉
が付着されているが、この粉が超音波診断画像を
劣化させる原因となるという問題も生じている。
考案の目的 本考案は上記問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、その目的は簡単な構造で
プローブへのバルーンの装着作業を容易に行うこ
とのできるプローブ用バルーン装着装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案に係るプロー
ブ用バルーン装着装置は、一端がプローブ用バル
ーンのプローブ受入れ口を拡げた状態で被着可能
な開口端とされ、他端が閉塞端とされた筒体であ
つて、前記閉塞端の近傍位置に空気吸引口を有
し、前記プローブ用バルーンを伸長状態で収納可
能な長さを有するバルーン保持筒と、該バルーン
保持筒の前記空気吸引口に連結されバルーン保持
筒内の空気を吸引する負圧ポンプとを含むことを
特徴としている。
[作用] 上記構成によれば、バルーン保持筒の一端はバ
ルーンのプローブ受入れ口を引き伸して拡げた状
態で装着することができる開口端とされている。
そして、この開口端にプローブ受入れ口を被着
し、バルーン保持筒の閉塞端部近傍の空気吸引口
から負圧ポンプによつてバルーン保持筒内の空気
を吸引することができる。
この空気の吸引によつて保持筒内に収納された
状態のバルーンをバルーン保持筒の閉塞端側に引
き伸して伸張させた状態とすることができる。す
なわち、バルーンの外側面とバルーン保持筒の内
側面との間の空間は空気が吸引されることによつ
て負圧状態となり、バルーンはバルーン保持筒の
閉塞端に引つ張られた状態となり、バルーンはバ
ルーン保持筒に拡張された状態で保持されること
となる。
ここで、プローブ先端をバルーン保持筒の開口
端に被着されているバルーンのプローブ受入れ口
からバルーン内に挿入し所定位置まで挿入した後
にバルーンと保持筒内側面との間の空間の負圧状
態を解除することによつて、バルーンが収縮しプ
ローブに装着される。
このように、バルーン保持筒に拡張された状態
で保持されたバルーン内にプローブを挿入する動
作のみによつて簡単にバルーンの装着を行うこと
が可能となる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例に
ついて説明する。
第1図は本実施例の全体構成を示しており、バ
ルーン保持筒10、負圧ポンプ12及び連結パイ
プ14にて構成されている。
バルーン保持筒10の一端10aは開口端とし
て形成され、他端10bには閉塞端とするため底
部が形成されている。この第2図にはバルーン保
持筒10に保持されるプローブ用バルーン16の
一例が示されており、一般に伸縮自在でプローブ
に密着しやすいように合成ゴムなどによつて薄く
形成されている。プローブ受入れ口16aから先
端部16bまでの長さは、体腔内に挿入されるプ
ローブの挿入部分を十分覆うことができるように
20cm〜25cm程度の長さとされ、その径は装着され
るプローブよりやや大きな径とされている。この
プローブ用バルーン16の径は、プローブに密着
させるためにはプローブの径よりもやや小さくす
ることが望ましいが、使用後のバルーンの取外し
の容易性を確保するためプローブよりもやや大き
な径とされている。
上記バルーン保持筒10の開口端10aは、バ
ルーン16のプローブ受入れ口16aよりもやや
大きな外径とされ、バルーン16のプローブ受入
れ口16aを引き伸して拡げた状態でこの開口端
10aの周縁に被着できるように形成されてい
る。
また、閉塞端10bの近傍位置には空気吸入口
18が形成されており、この空気吸入口18に連
結パイプ14が連結されている。この連結パイプ
14の他端は負圧ポンプ12の吸入口20に結合
されている。
次に本実施例の動作について説明する。
第3図は、プローブへのプローブ用バルーン1
6の装着動作を示す図であり、まず、第3図Aは
バルーン保持筒10の開口端10aにバルーン1
6のプローブ受入れ口16aをその収縮力に抗し
て広げた状態で被着した状態を示している。この
とき、バルーン16の先端部16bはバルーン保
持筒10内に垂れさがつた状態となつている。
次に、第3図Bは空気吸入口18から負圧ポン
プによつてバルーン保持筒10とプローブ用バル
ーン16との間の空間10cから空気を吸引排出
した状態を示している。このとき、プローブ用バ
ルーン16は、バルーン保持筒10の閉塞端10
b側に引つ張られ、空気が排出されるにつれてバ
ルーン保持筒10の内壁に接触する方向へ拡張す
る。
なおこのバルーン保持筒10の長さは、バルー
ン16が拡張したときにバルーン16の先端部1
6bが底部10bに接触しない程度の長さに形成
されている。
第3図Cは、空気の吸引排出によつて拡張した
プローブ用バルーン16内にプローブ受入れ口1
6aからプローブ22を挿入し、プローブ22の
先端22aをバルーン16の先端部16bにほぼ
近接する位置まで挿入した状態を示している。
さらに、第3図Dは第3図Cの状態でプローブ
22に設けられた脱気水注出口22bから脱気水
を排出し、所定量をバルーン16に溜めた状態を
示している。この脱気水の注出は、プローブ用バ
ルーン16をプローブ22に装着したときに両者
の間に空気が溜まるのを防止するために行なわれ
る。すなわち、バルーン16の径がプローブ22
よりもやや大きいために両者の間にできた隙間に
空気が溜る部分ができると、生体組織と空気との
超音波伝搬特性が大きく異なることから反射波の
受波を良好に行うことができないという事態を生
じる。そこで、バルーン16の装着時においてプ
ローブ22とバルーン16との間に脱気水を注入
し、その脱気水の注入によつてプローブ22とバ
ルーン16の間に空気が溜ることを防止するもの
である。
上記第3図Aから第Dまでの動作によつて装着
前工程が完了する。そして、第3図Dの状態から
負圧ポンプ12による空気の吸引状態を解除し、
バルーン保持筒10とバルーン16との間の空間
10cの空気圧を常圧に戻すと第3図Eに示すよ
うに、バルーン16は下部に水を溜めたままプロ
ーブ22側に引き寄せられた状態となる。
そして、このバルーン16の下部に溜つた不要
な水を排出し、バルーン16のプローブ受入れ口
16aをバルーン保持筒10から外しバルーン1
6の取り付け動作が終了する。この取付け動作終
了時の状態が第3図Fに示されている。
このように、本実施例によればバルーン保持筒
10にバルーン16を装着し、負圧ポンプ12を
作動させバルーン保持筒10内の空気を吸引排出
することのみによつてバルーン16の装着準備を
行うことができる。予めこの装着準備動作を行つ
ておくことによつて、使用者は、プローブ22を
装着準備の行われたバルーン16内に挿入し、負
圧ポンプ12による吸引動作を解除しバルーン保
持筒10内の空気圧を通常状態に戻すことによつ
て簡単にバルーン16の装着を行うことができ
る。すなわち、プローブ22のバルーン保持筒1
0内への挿入動作及び負圧ポンプ12の解除スイ
ツチの駆動動作のみによつてバルーン16の装着
を行うことができる。従つて、装着時間の短縮化
が図られ、診断中におけるバルーン16の取替え
作業が容易なものとなる。
なお、負圧ポンプ12は、電動式のものに限ら
ず足踏み式のものを使用することも可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るプローブ用
バルーン装着装置によれば、プローブ用バルーン
をバルーン保持筒内にプローブ受入れ口を拡げ、
かつ全体を伸張させた状態で保持しておくことが
できる。従つて、プローブをバルーンのプローブ
受入れ口から挿入する動作とバルーン保持筒内の
空気圧を常圧に戻す動作のみによつて簡単かつ確
実にプローブへのプローブ用バルーンの装着を行
うことができる。
これによつて、従来のような手間のかかるバル
ーン装着作業を行う必要がなく、診断中あるいは
治療中における迅速なバルーンの装着が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の概略構成図、第2図は一般的
なプローブ用バルーンを示す斜視図、第3図A〜
Fは実施例によるバルーン装着動作を示す説明図
である。 10……バルーン保持筒、10a……プローブ
受入れ口、12……負圧ポンプ、18……空気吸
引口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端がプローブ用バルーンのプローブ受入れ口
    を拡げた状態で被着可能な開口端とされ他端が閉
    塞端とされた筒体であつて前記閉塞端の近傍位置
    に空気吸引口を有し前記プローブ用バルーンを伸
    長状態で収納可能な長さを有するバルーン保持筒
    と、 該バルーン保持筒の前記空気吸引口に連結され
    バルーン保持筒内の空気を吸引する負圧ポンプ
    と、を含むプローブ用バルーン装着装置。
JP1181189U 1989-02-03 1989-02-03 Expired JPH0451778Y2 (ja)

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JP1181189U JPH0451778Y2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03

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JP1181189U JPH0451778Y2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03

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JPH02104013U JPH02104013U (ja) 1990-08-17
JPH0451778Y2 true JPH0451778Y2 (ja) 1992-12-07

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JP1181189U Expired JPH0451778Y2 (ja) 1989-02-03 1989-02-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2527252Y2 (ja) * 1989-10-06 1997-02-26 オリンパス光学工業株式会社 体腔内挿入部用バルーン装着装置
DE4222817A1 (de) * 1991-07-10 1993-01-14 Asahi Optical Co Ltd Verfahren und vorrichtung zur montage eines elastischen schlauchelementes auf einem endoskop

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JPH02104013U (ja) 1990-08-17

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