JPH0451807B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451807B2
JPH0451807B2 JP6141089A JP6141089A JPH0451807B2 JP H0451807 B2 JPH0451807 B2 JP H0451807B2 JP 6141089 A JP6141089 A JP 6141089A JP 6141089 A JP6141089 A JP 6141089A JP H0451807 B2 JPH0451807 B2 JP H0451807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
cell
slit
injection hole
crystal cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6141089A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02239225A (ja
Inventor
Masatoshi Saito
Sho Naruse
Masanori Aizawa
Kiju Mori
Minoru Tanaka
Takaharu Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6141089A priority Critical patent/JPH02239225A/ja
Publication of JPH02239225A publication Critical patent/JPH02239225A/ja
Publication of JPH0451807B2 publication Critical patent/JPH0451807B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、液晶表示素子を構成する液晶セルに
液晶を注入する方法および装置に関する。 (従来の技術) 近時、液晶表示素子は薄型、軽量で低消費電力
であることから各方面でその需要が増大してお
り、これに伴つて信頼性の向上、コストの低減お
よび製品の多様化等が強く要求されている。この
ため、液晶表示素子の信頼性や製造コストに大き
く影響するものとして、液晶セルに液晶を注入す
る方法および装置には様々な工夫がなされてい
る。 従来のこの種の液晶セルに液晶を注入する方法
および装置としては、例えば第10,11図に示
すような浸漬注入方法を採用したものがある。第
10図において、1は液晶セル、2は液晶3を収
容した液晶容器であり、液晶セル1および液晶容
器2は図示しない真空槽内に配置されている。そ
して、液晶セル1の雰囲気圧である真空槽内の気
圧が減圧されると、液晶セル1の注入孔1aを通
して液晶セル1内の空気は排出され、この液晶セ
ル1が図中仮想線で示すように液晶3に浸漬され
た後に真空槽内の気圧が大気圧に増圧されると、
液晶容器2内の液晶3が液晶セル1内に注入され
る。第11図は、角部に注入孔4aが形成され液
晶セル4に液晶3を注入する場合を示しており、
この場合液晶セル4は注入孔4aの近傍が液晶3
に浸漬される。 また、特開昭61−275726号公報、特開昭60−
41017号公報および特開昭57−24914号公報には、
液晶を含浸する液晶吸上げ部材等を用いて液晶セ
ルに液晶を注入するものが記載されており、これ
らのものでは液晶吸上げ部材等を注入口に押し当
てて液晶を注入することにより液晶セルに付着す
る無駄な液晶の量を少なくするとともに、洗浄の
工数を削減するようにしている。 さらに、特開昭57−24915号公報および実開昭
58−103021号公報には、毛細管を液晶の導入管と
して利用したものが記載されており、これらのも
のでも液晶の無駄を少なくして生産性を向上させ
るようにしている。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、浸漬注入方法を採用した従来の
ものでは、液晶セル1または液晶セル4を液晶容
器2に収容された液晶3に直接浸漬するため、液
晶3が液晶セル1または液晶セル4に広く付着し
て無駄になるばかりか、液晶3の付着した液晶セ
ル1,4を洗浄する工数も多くなり、製造コスト
が高くなつていた。 また、毛細管や液晶吸上げ部材等を用いた従来
のものにあつては、液晶毛細管や吸上げ部材等を
注入口に対向して位置決めする必要から、多数の
液晶セルに同時に液晶を注入するのが困難であ
り、生産性を向上させて製造コストを低減させる
には改善を要する。具体的には、液晶セルに端面
部でなく平面部に開口する注入孔が形成される場
合、例えば第12図に示す液晶セル5に注入孔5
aを通して液晶を注入しようする場合、液晶吸上
げ部材等を平面部に開口した注入孔5aに押し付
けることはできず、毛細管を用いても上記の困難
が極めて顕著になるのである。 以上のように、従来の液晶セルに液晶を注入す
る方法および装置にあつては、生産性を向上させ
て製造コストを低減させることができなかつた。 (発明の目的) そこで本発明は、液晶セルへの液晶の付着を減
らすとともに、多数の液晶セルに同時にしかも容
易に液晶を注入できるようにして、液晶表示素子
の生産性を向上させ、製造コストを低減させるこ
とを目的としている。 (発明の構成) 本発明に係る液晶セルに液晶を注入する方法お
よび装置は、上記の目的を達成するために、 (1) 液晶セルの周囲の雰囲気を大気圧から所定圧
に減圧して液晶セル内部の空気を注入孔を通し
て排出させる工程と、所定圧の雰囲気中で液晶
セルの注入孔近傍をセル挿入具に形成されたス
リツトの上部に挿入する一方、該セル挿入具を
スリツトの下部が液晶に浸るよう液晶に浸し、
スリツト内で毛細管現象により吸い上げられる
液晶に注入孔を浸す工程と、液晶セルの周囲の
雰囲気を所定圧から大気圧に戻し、液晶に浸し
た注入孔を通して液晶セルに液晶を注入する工
程と、を含むことを特徴とするもの、 および (2) 液晶セルに形成された注入孔を通して液晶セ
ルに液晶を注入する装置であつて、前記液晶セ
ルの注入孔近傍をその上部に挿入可能なスリツ
トが形成されたセル挿入具と、内部に液晶を収
容可能で該液晶がスリツトの下部を浸すようセ
ル挿入具を液晶に浸すことができる液晶容器
と、液晶セルの周囲の雰囲気を大気圧から所定
圧に減圧して液晶セル内部の空気を注入孔を通
して排出させることができる減圧手段と、を備
え、前記液晶容器に浸したセル挿入具のスリツ
ト内で毛細管現象により液晶を吸い上げるとと
もに、前記減圧手段により内部の空気を排出さ
せた液晶セルの注入孔をスリツトの上部で液晶
に浸すことを特徴とするものである。 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。 第1〜6図は本発明に係る液晶セルに液晶を注
入する装置の第1実施例を示す図である。 まず、この装置の構成を説明する。第1〜3図
において、11はツイストネマテイツク型(以
下、TN型という)の液晶表示素子を構成する液
晶セルであり、液晶セル11は例えば一対の電極
付のプラスチツクフイルム基板12A,12Bを
電極面(図示せず)が相対向するよう所定間隔を
隔て周辺部でシール剤13により貼り合わせたも
ので、その厚さが0.21mmである。また、液晶セル
11はプラスチツクフイルム基板12Bに形成さ
れた注入孔11aを有し、液晶容器14に投入、
収容された液晶Lを注入孔11aを通して内部に
注入するようになつている。 15は例えば耐食アルミニウム合金より成るセ
ル挿入具であり、セル挿入具15には長手方向に
直交し液晶セル11の厚さより溝幅Wの大きい複
数のスリツト16が所定ピツチで形成されてい
る。このセル挿入具15は液晶Lがスリツト16
の下部を浸すよう液晶容器14に固定されてお
り、各スリツト16の下部を浸す液晶Lが毛細管
現象によりスリツト16の溝幅Wに応じた高さH
だけ吸上げられる。この溝幅Wと高さHの関係
は、液晶Lにメルク社製のTN型液晶表示素子用
ZL1系を用いて測定したところ、下表に示す値と
なつた。
【表】 また、第4図に示すように、液晶セル11はセ
ル保持具17によりスリツト16間のピツチと等
間隔に複数が配列、保持されており、セル保持具
17は各液晶セル11の注入孔11a近傍がセル
挿入具15のスリツト16に対向するよう位置決
めされて図示しないボルト等により液晶容器14
に連結されている。具体的には、セル保持具17
は、溝18aにより液晶セル11をスリツト16
に所定間隙を保つて挿入できるよう左右両側でガ
イドするセルガイド18L,18Rと、セルガイ
ド18L,18Rを両端部で連結する一対のフレ
ーム19(一つのみ図示している)と、一対のブ
ラケツト21を介し両端部でフレーム19に回転
自在に支持されたセル押えバー22と、フレーム
19に形成されたガイド溝19aに両端部で嵌挿
され、該溝19aに沿つて移動可能なストツパー
23等から構成されており、セルガイド18L,
18Rにガイドされたストツパー23に支承され
た複数の液晶セル11をストツパー23の移動操
作によつて同時にスリツト16に挿入できるよう
になつている。そして、この液晶セル11のスリ
ツト16への挿入を容易にするため、セル挿入具
15にはスリツト16の入口部に面取りcが施さ
れている(第3図参照)。 一方、液晶セル11、液晶容器14、セル挿入
具15およびセル保持具17は図示しない真空装
置の真空槽(減圧手段)内に配置されており、こ
の真空装置は真空槽内の空気、すなわち、液晶セ
ル11の周囲の雰囲気を大気圧から所定圧に減圧
し、液晶セル11内部の空気を注入孔11aを通
して外部に排出させることができるようになつて
いる。ここでいう所定圧とは、液晶Lの組成変化
が起こらない範囲内で真空に近い圧力値である。
また、真空装置は所定圧に減圧した真空槽内に窒
素ガス等を導入することにより液晶セル11の雰
囲気を前記所定圧から大気圧に戻す(増圧する)
ことができる。 なお、本実施例におけるスリツト16の溝幅W
は液晶セル11の厚さ0.21mmに対し0.3mm〜1.0mm
の範囲で実施可能であるが、上述したセル保持具
17の製作の容易性や液晶セル11とスリツト1
6の隙間の精度等を比較考慮すると溝幅Wは0.6
mm程度が好ましい。また、第3図aにおけるスリ
ツト16の左右幅Xはスリツト16内で毛細管現
象により吸上げられる液晶Lが注入孔11aを完
全に浸漬するように設定すればよく、注入孔11
aが直径1mmの丸穴の場合に左右幅Xは2mm以上
で実施可能であるが、左右幅X方向の位置決めを
容易にして気泡の混入を確実に防止するには6mm
程度が好ましい。さらに、液晶セル11はセル面
に開口する注入孔11aを有するが、第6図a,
bに示す液晶セル26,27の如き態様のもので
もよい。 次に、以上の第1実施例の装置を用いた本発明
の方法の一実施例を説明する。 セツト工程 まず、ストツパー23を第4図の位置S1に位置
させたセル保持具17に複数の液晶セル11を順
次装着し、セル押えバー22により液晶セル11
を押さえる。すなわち、複数の液晶セル11をセ
ル保持具17にセツトする。一方、スリツト16
の下部を液晶Lに浸すよう液晶容器14に所定量
の液晶Lを投入する。 脱気・保持工程 次いで、前記真空装置により第5図に示す時間
T0からT1までの間真空槽内を減圧して液晶セル
11の周囲の雰囲気を大気圧P0から所定圧P1
減圧し、時間T1からT2までの間これを保持して
液晶セル11内部の空気を注入孔11aを通して
外部に排出(脱気)させる。一方、液晶セル11
の脱気後、好ましくは時刻T2の少し前に、スト
ツパー23を第4図の位置S2に移動操作すること
により複数の液晶セル11を同時に降下させて各
スリツト16の上部に挿入させる。このとき、ス
リツト16の下部を浸した液晶Lが毛細管現象に
よつて上部まで吸い上げられているから、注入孔
11aが液晶Lに浸漬される。 注入・保持工程 次いで、時間T2からT3の間、前記真空装置に
より液晶セル11の周囲の雰囲気を所定圧P1
ら大気圧P0に戻し、液晶セル11の内部気圧と
外部気圧の差圧により、液晶Lに浸した注入孔1
1aを通して液晶セル11に液晶Lを注入する。
そして、液晶Lが液晶セル11に完全に注入(充
填)されるまでの時間、すなわち、時間T3から
T4まで大気圧P0を保持する。 封止・洗浄工程 次いで、ストツパー23を位置S1に戻して複数
の液晶セル11をスリツト16から同時に抜き出
し、セル保持具17を液晶容器14から切り離す
か液晶セル11をセル保持具17から取り出すか
した後、注入孔11aを封止剤により封止する。
次いで、液晶セル11に付着した液晶Lを洗浄等
により除去するが、液晶Lはスリツト16の左右
幅Xに対応して注入孔11aの近傍のみに付着し
ている極めて少量のものであるから、注入孔11
a近傍のみを簡単に洗浄する。 このようにスリツト16に吸上げられた液晶L
に液晶セル11の注入孔11a近傍のみを浸漬さ
せるようにすれば、注入孔11aがセル面上に開
口する場合であつても、多数の液晶セル11に容
易に液晶Lを注入することができ、1回の注入時
に液晶容器14に投入する液晶Lの量も少量でよ
い。また、液晶Lの無駄を少なくするとともに簡
単な洗浄で液晶Lを除去できる。したがつて、ス
リツト16のピツチとセル保持具17による液晶
セル11の配列のピツチを合致させるだけの簡単
な構成で多数の液晶セル11に同時にしかも容易
に液晶Lを注入することができるばかりでなく、
形態の異なる各種の液晶セルに対応でき、生産性
が大幅に向上する。さらに、セル保持具17に装
着した複数の液晶セル11を同時に簡単にハンド
リングできる。 第7,8図は本発明に係る液晶セルに液晶を注
入する装置の第2実施例を示す図である。 第7,8図において、31はセル面に開口する
注入孔31aを有する液晶セルであり、液晶セル
31は例えば一対の電極付のガラス基板32A,
32Bを第1実施例の液晶セル11と略同様に貼
り合わせたもので、その厚さが1.0mmである。3
3は例えば溝幅1.6mmの複数のスリツト34が形
成されたセル挿入具であり、セル挿入具33は液
晶Lを収容する液晶容器35内に固定されてい
る。液晶容器35は図示しない支持手段によつて
第1実施例におけるセル保持具17と略同様なセ
ル保持具(図示せず)と共に所定角度範囲(例え
ば90°)の回動可能に支持されており、該支持手
段を作動させることにより液晶セル31、セル挿
入具33および液晶容器35を一体的に第7図a
の状態から第7図bの状態までの間で往復回動さ
せることができる。すなわち、液晶容器35は液
晶Lを収容した状態で所定角度回動可能である。
そして、第7図aの状態で液晶Lの液面H1より
上方に位置するスリツト34が第7図bの状態ま
でセル保持具により下降されてその下部を液晶L
に浸され、液晶セル31を挿入したスリツト34
内の隙間(例えば注入孔31a側で0.6mm以下)
に毛細管現象により液晶Lが吸上げられ、注入孔
31aが液晶Lに浸漬されるようになつている。
なお、これらの液晶セル31、セル挿入具33、
液晶容器35、セル保持具および支持手段等は、
第1実施例と同様の真空槽内に配置されている。 第2実施例の装置を用いた本発明の方法の一実
施例を説明すると、まず、複数の液晶セル31を
前記セル保持具にセツトする一方、液晶容器35
に所定量の液晶Lを投入する。このとき液晶セル
31等は第7図aの状態にある。次いで、第1実
施例と同様な方法により真空槽内で液晶セル31
の周囲の雰囲気を減圧、保持し、液晶セル31の
内部の空気を注入孔31aを通して排出させる一
方、前記支持手段を作動させて液晶セル31、セ
ル挿入具33、液晶容器35およびセル保持具を
第7図bの状態まで一体的に回動させる。このと
き、スリツト34の下部が液晶容器35内の液晶
Lの液面H2より没入して液晶Lに浸され、これ
によりスリツト34内で液晶Lが液面H2よりわ
ずかに上方に吸上げられる。次いで、前記セル保
持具により液晶セル31の注入孔31a近傍をス
リツト34に所定深さだけ挿入させる。このと
き、液晶セル31を挿入したスリツト34の上部
のせまい隙間に毛細管現象により液晶Lが吸上げ
られ、注入孔31aが液晶Lに浸漬される。次い
で、液晶セル31の周囲の雰囲気を大気圧に戻
し、液晶セル31の内部と外部の差圧により液晶
Lに浸漬した注入孔31aを通して液晶セル31
に液晶Lを注入する。 このように液晶セル31、セル挿入具33およ
び液晶容器35等を一体的に回動させて注入孔3
1a近傍を液晶Lに浸漬させても、複数の液晶セ
ル31に同時にしかも容易に液晶Lを注入でき、
第1実施例と同様の効果が得られる。 第9図は本発明に係る液晶セルに液晶を注入す
る装置の第3実施例を示す図である。 第9図において、41は注入孔41aを有する
液晶セル、42は液晶セル41を挿入可能な複数
のスリツト43が形成されたセル挿入具、44は
セル挿入具42の長手方向一方側に液晶貯留部4
4aを有する液晶容器であり、セル挿入具42は
液晶容器44に固定されている。また、液晶容器
44は図示しないセル保持具と共にセル挿入具4
2の長手方向と軸直交する回転軸の周りに回動で
きるようになつており、液晶容器44の回動によ
り液晶容器44内の液晶Lが液面H3またはH4
なるよう移動し、スリツト43の下部を液面H4
より液晶L中に浸すことができる。 第3実施例の装置を用いた本発明の方法の一実
施例を説明すると、まず、予め液晶Lを所定量だ
け液晶容器44に投入し、セル挿入具42の長手
方向を垂直方向にして液晶Lの液面が液面H3
なる状態(第9図の状態)にした後液晶セル4
1、セル挿入具42および液晶容器44等を格納
した真空槽内で液晶セル41の周囲の雰囲気を大
気圧から所定圧に減圧してこれを保持し、液晶セ
ル41内部の空気を脱気する。液晶セル41内が
脱気されると、液晶Lの液面が液面H4となるよ
う液晶セル41、セル挿入具42および液晶容器
44等を回動させ、次いで(また同時に)、セル
保持具により複数の液晶セル41の注入孔41a
近傍を同時に各スリツト43に挿入させてスリツ
ト43の下部を液晶Lに浸す。このとき、脱気さ
れた液晶セル41の注入孔41aが毛細管現象に
よりスリツト43の上部に吸上げられた液晶Lに
浸漬される。次いで、液晶セル41の周囲の雰囲
気を大気圧に戻し、液晶セル41の内部と外部の
差圧により液晶セル41に液晶Lを注入する。こ
のようにしても、第1、第2実施例と同様の効果
が得られる。 なお、第1〜第3実施例の装置においては、液
晶セル11,31,41をセル保持具17等によ
り液晶Lの液面側に下降させてスリツト16,3
4,43に挿入するようにしているが、液晶セル
を定位置に保持するセル保持具に向かつて液晶容
器およびセル挿入具を上昇させてもよく、この双
方を上下動させて相対変位させてもよい。また、
液晶Lがスリツト16,34,43に吸上げられ
た後に、液晶セル11,31,41をスリツト1
6,34,43の上部に挿入するのでなく、この
挿入作業の後に毛細管現象による液晶Lの吸上げ
を促すこともできる。さらに、液晶容器14,3
5,44の形状を、液晶Lの注入時の液面が広
く、かつ、そのときの底面積が小さくなるように
すれば、液晶Lの脱気を良好に促すとともに液晶
注入中の液面の低下も少ないものとなつて好まし
い。 (効果) 本発明によれば、液晶セルの周囲の雰囲気を減
圧、保持して液晶セル内部の空気を排出させ、該
雰囲気中において、セル挿入具のスリツト内で毛
細管現象により液面より吸上げられた液晶に液晶
セルの注入孔近傍のみを浸すようにしているの
で、液晶注入時に液晶セルに付着する液晶の量を
微少にできるとともに、液晶容器に投入された所
定量の液晶を用いて多数の液晶セルに同時に、し
かも容易に液晶を注入することができる。この結
果、液晶表示素子の生産性を大幅に向上させて製
造コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第6図は本発明の装置の第1実施例を示
す図であり、第1図a,bはその要部構成図、第
2図はその液晶セルの要部平面断面図、第3図a
はそのセル挿入具および液晶容器の側面断面図、
第3図bは第3図aのB−B断面図、第4図a,
bはその液晶セルを保持するセル保持具の構成
図、第5図は第1実施例の装置を用いた本発明の
方法の一実施例を説明するためのタイムチヤー
ト、第6図a,bはそれぞれの液晶セルの他の態
様を示す要部平面断面図、第7,8図は本発明の
装置の第2実施例を示す図であり、第7図a,b
はその要部構成図、第8図はその要部斜視図、第
9図は本発明の装置の第3実施例を示すその要部
斜視図である。第10〜12図は従来例を示す図
であり、第10,11図はそれぞれ従来の浸漬注
入方法を実施する装置の概略構成図、第12図は
他の従来例の課題を説明するための液晶セルの平
面図である。 11,31,41……液晶セル、11a,31
a,41a……注入孔、14,35,44……液
晶容器、15,33,42……セル挿入具、1
6,34,43……スリツト、L……液晶。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶セルの周囲の雰囲気を大気圧から所定圧
    に減圧して液晶セル内部の空気を注入孔を通して
    排出させる工程と、所定圧の雰囲気中で液晶セル
    の注入孔近傍をセル挿入具に形成されたスリツト
    の上部に挿入する一方、該セル挿入具をスリツト
    の下部が液晶に浸るよう液晶に浸し、スリツト内
    で毛細管現象により吸い上げられる液晶に注入孔
    を浸す工程と、液晶セルの周囲の雰囲気を所定圧
    から大気圧に戻し、液晶に浸した注入孔を通して
    液晶セルに液晶を注入する工程と、を含むことを
    特徴とする液晶セルに液晶を注入する方法。 2 液晶セルに形成された注入孔を通して液晶セ
    ルに液晶を注入する装置であつて、前記液晶セル
    の注入孔近傍をその上部に挿入可能なスリツトが
    形成されたセル挿入具と、内部に液晶を収容可能
    で該液晶がスリツトの下部を浸すようセル挿入具
    を液晶に浸すことができる液晶容器と、液晶セル
    の周囲の雰囲気を大気圧から所定圧に減圧して液
    晶セル内部の空気を注入孔を通して排出させるこ
    とができる減圧手段と、を備え、前記液晶容器に
    浸したセル挿入具のスリツト内で毛細管現象によ
    り液晶を吸い上げるとともに、前記減圧手段によ
    り内部の空気を排出させた液晶セルの注入孔をス
    リツトの上部で液晶に浸すことを特徴とする液晶
    セルに液晶を注入する装置。
JP6141089A 1989-03-13 1989-03-13 液晶セルに液晶を注入する方法および装置 Granted JPH02239225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6141089A JPH02239225A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 液晶セルに液晶を注入する方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6141089A JPH02239225A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 液晶セルに液晶を注入する方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02239225A JPH02239225A (ja) 1990-09-21
JPH0451807B2 true JPH0451807B2 (ja) 1992-08-20

Family

ID=13170325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6141089A Granted JPH02239225A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 液晶セルに液晶を注入する方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02239225A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05249425A (ja) * 1991-11-22 1993-09-28 Rohm Co Ltd 液晶セル内への液晶注入装置および方法
JP2814171B2 (ja) * 1992-08-19 1998-10-22 キヤノン株式会社 液晶パネルの製造方法
US5477349A (en) * 1993-04-27 1995-12-19 Casio Computer Co., Ltd. Liquid crystal injecting method
US5659377A (en) * 1995-11-30 1997-08-19 Lucent Technologies Inc. Apparatus and method for filling liquid crystal display cells

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02239225A (ja) 1990-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1253942A (en) Electro-optic display cell and method of making same
JPH07128674A (ja) 液晶表示素子の製造方法
JPH0451807B2 (ja)
JPH09218416A (ja) 液晶の注入方法およびその装置
JPH05249425A (ja) 液晶セル内への液晶注入装置および方法
JPS6041017A (ja) 液晶表示素子の製造方法
US6784969B1 (en) Liquid crystal display panel and method of injecting liquid crystal into the display panel
JPH0245169B2 (ja)
JPH066329Y2 (ja) 液体注入治具
JPS61114223A (ja) 液晶セルヘの液晶材料の充填方法
JPS59127021A (ja) 電気光学素子の製造法
JPS634215A (ja) 液晶素子およびその製造方法
JPH08146442A (ja) 液晶注入装置
JPH06250195A (ja) 液体の注入方法
JPH0764102A (ja) 液晶及び有機系エレクトロクロミック溶液の注入装置
JPS5846321A (ja) 液晶表示素子の製造方法
JP2910799B2 (ja) 液晶表示パネルの製造方法
JP4067334B2 (ja) 液晶セル矯正装置
JPS63178210A (ja) 液晶表示装置の液晶注入方法
JPH04198920A (ja) 液晶セルヘの液晶注入装置
JPS6066234A (ja) 液晶セル
JPH0453927A (ja) 液晶セルの製造方法
JPH09244038A (ja) 液晶の注入方法およびその装置
JPH01237620A (ja) 液晶表示パネルの製造方法
JPS62240925A (ja) 液晶パネルの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 16

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees