JPH0451822Y2 - - Google Patents

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JPH0451822Y2
JPH0451822Y2 JP1985017532U JP1753285U JPH0451822Y2 JP H0451822 Y2 JPH0451822 Y2 JP H0451822Y2 JP 1985017532 U JP1985017532 U JP 1985017532U JP 1753285 U JP1753285 U JP 1753285U JP H0451822 Y2 JPH0451822 Y2 JP H0451822Y2
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water
sprinkler head
deflector
valve body
partition plate
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は火災時の消火放水を行うのに適用され
る消火用スプリンクラーヘツドに関する。
(従来の技術) 従来、この種スプリンクラーヘツドとしては、
例えば実開昭53−104098号公報所載のものが存在
する。
この従来のものは、第4図の如く、排水口10
を備えたスプリンクラーヘツド本体11eの下面
側に、傾斜状の側面部15eに複数の散水口7…
を形成したデフレクター1eを取付けたもので、
デフレクター1eの底部に係止される感熱ブロツ
ク14eにて支持される弁体17eによつてスプ
リンクラーヘツド本体11eの排水口10を閉塞
させたものである。
係る構造によれば、同図ハの如く火災発生時に
感熱ブロツク14eが分解落下した際に弁体17
eが落下してデフレクター1eの底部の孔部5e
が閉塞される。よつて、排水される水流は全てデ
フレクター1の散水口7…からその四方に放水さ
れることとなる。
(考案が解決しようとする課題) 而して、この種スプリンクラーヘツドを製作す
る上では、デフレクターから放水される消火用水
を各所均等に分散させて、放水が行われない部位
を発生させない様に留意する必要がある。これは
火災の早期鎮静化を確実に図る見地からすれば非
常に重要な事項である。
しかしながら、前記従来のものでは、デフレク
ター1eの傾斜状側面部15eに只単に複数の散
水口7…を設けているだけであるから、同図ロの
如く、各散水口7…の面積を大きくとつた場合に
は放水される水が分散せず棒状となり、均等な放
射状に拡がらない難点を生じる。
尚、係る難点は散水口7…を小面積にすれば解
消される。ところが、散水口7を小面積に形成し
たのでは、スプリンクラーヘツドに供給される消
火用水に異物が混入されている場合に、当該異物
が散水口7に対して容易に引つ掛かかり、その散
水口7を閉塞する虞れがある。よつて、当該手段
は実用上適用できない。
また、上記難点を解消する策としては、例えば
特開昭52−120598号公報に所載の手段を採用する
ことも考えられる。即ち、当該手段は、第5図の
如く、各散水口7の外周縁部側に突片50を形成
して、散水口7を通過する水流の水切りを行わせ
る手段である。しかるに、係る手段では、同図に
示す如く、散水口7がデフレクター1fの水平面
部15fに形成されている場合は、突片50があ
る程度の水切り作用を発揮するが、前記第4図の
如く散水口7が傾斜状側面部15に形成されてい
る場合には何ら格別な水切り作用を生じず、上記
難点を解消するには至らないのである。尚、第5
図の如く散水口7を水平面部15fに形成した場
合には、消火用水がスプリンクラーヘツドの略直
下に放水されるだけであるから、消火可能面積が
少なく、その消火機能の面で難点がある。
更に、重要な問題点として、前記従来のもので
は、弁体17eは感熱ブロツク14eの分解落下
によつて自然落下するが、その際排水口10eか
ら流出する水流が乱流状態であると弁体17eが
真下に落下せず孔部5eを完全に閉塞せず、該孔
部5eから流水洩れが発生する虞れがある。しか
も、この場合には弁体17eが散水口7を閉塞す
る。よつて、従来ではスプリンクラーヘツドの弁
体作動面の不確実性にも原因して、消火に最適な
放水作業が行えなくなるという難点をも有してい
た。
それ故、本考案はデフレクターの傾斜状側面部
に形成される散水口の開口面積を大きくした場合
であつても、消火用水をスプリンクラーヘツドの
全周に渡つて均等に放水させ得るものとし、又弁
体の不適切な下降に原因する消火放水の難点も適
正に解消させることを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成し、もつて従来の課題
を解決せんとするものである。
すなわち、本考案は、デフレクター1の各散水
口7の内側縁部の中央位置に、各散水口7…を仕
切る仕切板3と略同一寸法幅lに設定された散水
板8が各散水口7…から放水される消火用水を分
岐可能とすべく立設され、且つ前記デフレクター
1の底部13の上面側には、弁体17の落下ガイ
ドを行うための複数のガイド片9が、各散水口7
…を仕切る仕切板3と同幅又はそれよりも小幅に
形成されて仕切板3の内側に重なる位置に立設さ
れてなる、消火用スプリンクラーヘツドである。
(作用) 上記構成を特徴とするスプリンクラーヘツドに
於いては、デフレクター1に係止された感熱ブロ
ツク14が感熱により分解落下して弁体17が下
降する際に、該弁体17の下降を複数のガイド片
9…によつてガイドさせることができ、排水口1
0から流出する消火放水が乱流状態であつても前
記弁体17をデフレクター1の底部13の孔部5
を確実に閉塞させることができる。よつて、孔部
5からの水洩れ、或いは弁体17による散水口7
の不当な閉塞等を生じさせない。消火用水の全量
をデフレクター1の各散水口7…から放水させる
ことができる。
而して、前記ガイド片9…は各散水口7を仕切
る仕切板3と同幅又はそれよりも幅狭に形成され
て仕切板3の内側に重なつて配置されているか
ら、各ガイド片9が散水口7への消火用水の流れ
を妨げることがなく、各散水口7に対しての均等
な流水状態を補償することとなる。
また、各散水口7の内側縁部の中央位置に立設
された散水板8は、散水板8から放水される消火
用水を二等分状態に分岐させることとなり、これ
は結局、各散水口7を1/2の小面積に設定したと
同様な放水状態を行わせることとなる。よつて、
散水口7を異物等の引つ掛かりが生じ難い大面積
に形成しても、そこから放水される水流は棒状に
はならず、小面積の散水口7から放水される散水
状態と同様な状態となる。
しかも、前記散水板8は仕切板3と略同幅であ
るから、各散水板8で分岐される水流は、仕切板
3の位置で分岐される水流と同一の分岐放水状態
となる。よつて、消火放水はデフレクター1の全
周に於いて均等な間隔で分岐された状態で、その
全周囲に適切に散水されるのである。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
第1図中、11は下面側に下向開口状の排水口
10を形成してなるスプリンクラーヘツド本体を
示す。15は該スプリンクラーヘツド本体11の
下部外周縁12にネジ部2を介して螺着されたデ
フレクターを示す。
該デフレクター1を第2図を参照して説明すれ
ば、7…は下側程その外径が小さくなる傾斜状に
形成された傾斜部15に開設されてなる複数の散
水口で、これらは仕切板3を介して等間隔に仕切
られ、又何れも同一寸法形状に設定されている。
8…はデフレクター1のリング状に形成された底
部13の外周縁位置にかしめられて上向きに突設
された複数の散水板で、これらは各散水口7の内
周縁側の中央位置に配置され、又その幅lは仕切
板3の幅lと略同一寸法に設定されている。
9…は底部13の上面側に別途上向きに突設さ
れたガイド片で、後述する弁体17の落下ガイド
を行うためのものであるが、各ガイド片9は前記
仕切板3…の何れか一つの内側に重なる様に配置
されている。5は底部13に開設された孔部であ
る。
第1図中、17はスプリンクラーヘツド本体1
1の排水口10を閉塞するための弁体、14は該
弁体17をその下方側から押圧支持させるための
感熱ブロツクである。当該感熱ブロツク14とし
ては従来公知のものを適宜適用できるが、その一
例を簡略すると、同図中、24,24はデフレク
ター1の底部13に係止された一対の係止レバー
を示す。22,23は該係止レバー24,24が
開脚して落下しない様に該係止レバー24,24
の上下両位置に係合されたバランサー。20,2
1は該バランサー22,23間に介装された支持
部材で、その相互間には集熱板18からの熱伝導
により溶融する可溶材19が介装され、前記係止
レバー24,24は該可溶材19の溶融によつて
デフレクター1から脱落する様にそのバランスが
とられている。
25は係止レバー24,24の上面側に載置さ
れた座板で、該座板25に貫通状態で取付けられ
たスリーブ27には弁体17を下方から押圧する
ための加圧ネジ28が螺着されている。32は前
記感熱ブロツク14に伴つて落下すべく取付けら
れたホルダー26に装着されたカバー32で、散
水口7…の防塵を行うためのものである。
本実施例は以上の構成からなり、次にその作用
について説明する。
先ず、火災が発生して感熱ブロツク14の可溶
材19が溶融して感熱ブロツク14のバランスが
崩れると、デフレクター1の底部に対する係止レ
バー24,24の係止状態が解除され、感熱ブロ
ツク14全体がデフレクター1の孔部5の下方へ
分解落下する。その結果、第3図イの如く弁体1
7の支持が解除されて弁体17が下降する。ここ
に、該弁体17はガイド片9…によつてその下降
がガイドされるために、斜めに下降して散水口7
を塞ぐ様な不都合を生じさせない。弁体17はデ
フレクター1の底部13に係止されて孔部5を確
実に閉塞する。よつて、排水口10から流出する
水は確実に各散水口7…から放水されるのであ
る。
而して、前記各ガイド片9…は仕切板3の内側
に重ねられて設けられ、又その幅も小幅に形成さ
れているために、排水口10から各散水口7まで
の消火用水の流通経路には何ら障害物が存在しな
い。よつて、消火用水は各散水口7に均一な流
量、流速で流れて等間隔の各散水口7から放射状
に散水される。
また、各散水口7の中央位置の手前側には仕切
板3と略同幅の散水板8が立設されているから、
各散水口7から放水される消火用水は該散水板8
によつて等分に分岐される。しかも、その分岐状
態は各仕切板3によつて分岐される放水状態と同
様な状態となる。よつて、各散水口7を大面積に
した場合であつても、スプリンクラーヘツドの全
外周に渡つて極めて均等にその散水作業が行われ
るのである。
尚、上記実施例では、散水板8をデフレクター
1の底部にかしめて突設させたが、その具体的な
立設手段は問わず、又その具体的な高さ寸法も散
水口7の開口面積等に応じて適宜変更可能であ
る。散水板8は散水口7から放水される消火用水
を分岐可能とする高さに設定されていればよい。
更に、散水板8の幅は仕切板3の幅と同一である
ことが好ましいが、実用上は多少の誤差があつて
も構わない。要は、散水板8による水流分岐と仕
切板3による水流分岐とに実用上支障が生じる程
度のばらつきを生じさせない範囲で略同一の寸法
に設定されていればよい。
また、本考案は弁体17用のガイド片9の具体
的な構成も上記実施例の如く限定されない。要
は、散水口7…を仕切る仕切板3と同幅又はそれ
よりも小幅に形成されて仕切板3の内側に重なる
様にデフレクター1の底部13の上面側に立設さ
れていればよい。その具体的な本数や形状等も問
わない。
更に、本考案はデフレクター1の散水口7の具
体的な形状、開口面積、個数等も上記実施例の如
く特定されないことは勿論のこと、デフレクター
1のその他の各部の構成も何ら特定されるもので
はない。
更に、本考案はスプリンクラーヘツド本体1
1、感熱ブロツク14、弁体17等の構成も任意
に設計変更自在であり、これら各部の構成を例え
ば従来例として第4図に示したものと同様な構造
に形成してもよいことは勿論である。本考案は、
本考案が意図するスプリンクラーヘツドの基本的
な構造を満足するあらゆる構造の消火用スプリン
クラーヘツドに適用できるものであり、各部の具
体的な構成は任意に設計変更自在である。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案はデフレクターの底部の上
面側に、弁体の落下ガイドを行うための複数のガ
イド片を仕切板と同幅又はそれよりも小幅に形成
して該仕切板の内側に重なる位置に立設したため
に、火災発生時に感熱ブロツクが分解落下した際
に下降する弁体のガイドを行わせて感熱ブロツク
を装着させるためのデフレクターの底部の孔部を
確実に閉塞させることにより、該孔部からの水洩
れや弁体による散水口の不当な閉塞を生じさせな
いことは勿論のこと、仕切板と重なつて設けられ
たガイド片は散水口への消火用水の流れを何ら妨
げることがなく、各散水口に対しての均等な流水
状態を補償できるという格別な効果を有する。
しかも、本考案は、各散水口の内側縁部の中央
位置に各散水口を仕切る仕切板と略同一寸法幅に
設定された散水板を立設して、各散水口から放水
される消火用水を仕切板にて分岐される水流状態
と同様な状態に分岐させ得る様に構成したため
に、各散水口を比較的大面積に形成した場合であ
つても、従来のものの様に消火用水が棒状の水流
状態で散水口から放水される様なことがなく、散
水口の実際の面積の1/2の面積に設定された場合
と同様な状態に分散された状態で散水され、しも
その散水状態はデフレクターの全周に於いて均等
な状態に行えることとなつた。
その結果、本考案によれば、デフレクターの散
水口を異物等が引つ掛かりを安易に生じさせない
大面積に設定した上で、消火用水を全周に渡つて
適切に分散させた状態で均等に放水させることが
でき、その消火能力は従来に比較して非常に優れ
たものとなる顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスプリンクラーヘツドの
一実施例を示す断面図。第2図はデフレクターの
一例を示し、同図イは半裁正面断面図、同図ロは
底面図。第3図は放水時の状態を示し、同図イは
正面断面図、同図ロは底面図。第4図及び第5図
は従来例を示し、第4図イは組立時の断面図、第
4図ロはその底面図、第4図ハは放水時の断面
図、第5図イは放水時の断面図、第5図ロはその
底面図。 1……デフレクター、3……仕切板、5……孔
部、7……散水口、8……散水板、9……ガイド
片、10……排水口、11……スプリンクラーヘ
ツド本体、13……底部、14……感熱ブロツ
ク、15……側面部、17……弁体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面部に排水口10を形成してなるスプリンク
    ラーヘツド本体11と、該スプリンクラーヘツド
    本体11の下面側に取付けられて下側程小径とな
    る傾斜状に形成された側面部15に同一寸法形状
    に形成された複数の散水口7…を仕切板3を介し
    て等間隔で形成してなるデフレクター1と、前記
    スプリンクラーヘツド本体11の排水口10を閉
    塞するための弁体17を押圧支持すべくデフレク
    ター1の底部13に形成された孔部5の内周縁に
    係止された感熱ブロツク14とを夫々具備して、
    該感熱ブロツク14が感熱時に分解落下して弁体
    17が降下することにより放水が行われるべく構
    成されてなる消火用スプリンクラーヘツドに於い
    て、前記デフレクター1の各散水口7の内側縁部
    の中央位置には、各散水口7…を仕切る仕切板3
    と略同一寸法幅lに設定された散水板8が各散水
    口7…から放水される消火用水を分岐可能とすべ
    く立設され、且つ前記デフレクター1の底部13
    の上面側には、弁体17の落下ガイドを行うため
    の複数のガイド片9が、各散水口7…を仕切る仕
    切板3と同幅又はそれよりも小幅に形成されて仕
    切板3の内側に重なる位置に立設されてなること
    を特徴とする消火用スプリンクラーヘツド。
JP1985017532U 1985-02-08 1985-02-08 Expired JPH0451822Y2 (ja)

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JPS61133059U JPS61133059U (ja) 1986-08-19
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