JPH0451887Y2 - - Google Patents

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JPH0451887Y2
JPH0451887Y2 JP8583588U JP8583588U JPH0451887Y2 JP H0451887 Y2 JPH0451887 Y2 JP H0451887Y2 JP 8583588 U JP8583588 U JP 8583588U JP 8583588 U JP8583588 U JP 8583588U JP H0451887 Y2 JPH0451887 Y2 JP H0451887Y2
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electrode
oil
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oiled
cover
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、連続液に搬送される鋼板、アルミニ
ウム板あるいは鋼板など被塗油物の表面に潤滑油
や防錆油等を静電塗油するために用いる静電塗油
用グリツド電極に関する。
〔従来の技術〕
圧延装置によつて連続的に生産させる帯状の鋼
板は、板金加工性を良好にするため、あるいは錆
や汚れの発生を防止するために、その表面に潤滑
油や防錆油を塗ることとしている。
この際、塗りムラがあると、鋼板の一部に錆が
発生したり、プレス加工の時に鋼板の表面を傷つ
けるなどの問題を生ずる。
このため、潤滑油や防錆油を塗る場合には、こ
れら塗油剤を霧化して、これを高電圧が印加され
たグリツド電極で被塗油物となる鋼板の表面に均
一に静電塗油させるようにしている(特開昭62−
282670号公報参照)。
また、鋼板等の被塗油物は、例えば製罐プレス
加工した後に、その表面に印刷等を施すようにな
つているから、印刷インキのノリを良くするため
に塗油剤を洗浄液等によつて完全に除去しなけれ
ばならない。
この際、塗油剤が必要以上に厚塗りされている
と、その除去作業に時間がかかり、洗浄液も多量
に必要となる。
このため、最近では、被塗油物の表面に塗る塗
油量を20mg/m2以下に抑えて欲しいという要請が
高まつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように極く微量の塗油剤を
塗る場合には、グリツド電極などに付着して大き
な油滴に成長した塗油剤粒子が、高電圧の影響に
より飛び出して被塗油物の表面に吸着され、当該
被塗油物の表面にオイルスポツトと称する塗りム
ラが目立つようになる。
そして、このオイルスポツトを生じた部分は、
他の部分に塗られた塗油剤が洗浄除去された後も
塗油剤が残つているから、その部分だけ印刷イン
キのノリが悪くなるなどの問題を生ずる。
このため、従来は、特開昭62−282670号公報に
図示されたように、被塗油物を縦方向に搬送させ
て、グリツド電極の前面に付着した塗油剤粒子の
油滴を被塗油物の上に直接落下させないようにす
ると共に、グリツド電極の下端部をその後面側に
屈曲して、当該グリツド電極の前面を伝つて流下
する塗油剤を被塗油物から遠ざけた所で滴下させ
るようにしている。
しかし、このようにしても、オイルスポツトの
問題は完全には解消されず、発生量は少なくなつ
たとは云え依然としてオイルスポツトが生じてい
た。
その原因を究明したところ、グリツド電極は、
高電圧が印加される電極線を電極取付板の前面に
並列に張設した構造となつているが(実開昭60−
132861号公報参照)、本出願人の製造に係るグリ
ツド電極は、電極線の弛みと振動を防止する目的
でその片端又は両端をスプリングによつて支持し
ているため、当該スプリングに付着した塗油剤粒
子が油滴に成長して飛び出すことによるものであ
ることが判つた。
そこで本考案は、電極取付板の前面に張設され
た電極線の弛みと振動を防止するために用いられ
るスプリングが原因となつて生ずるオイルスポツ
トを防止することを技術的課題とし、この課題を
解決して高品質の被塗油物が得られるようにする
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案は、高電圧
が印加される電極線が、縦方向に搬送される被塗
油物の表面に対峙して設けられる電極取付板の前
面に並列に張設された静電塗油用グリツド電極に
おいて、前記電極取付板の左右片端側又は両端側
に、前記電極線を引張支持するスプリングが配設
されると共に、当該スプリングを覆い隠すカバー
が設けられ、当該カバーの下端部が前記電極取付
板の後面側に屈曲されていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、高電圧が印加される電極線を
引張支持しているスプリングが、電極取付板に設
けられたカバーで夫々覆い隠されているから、当
該スプリングの表面に塗油剤粒子が付着すること
が防止される。また、付着したとしても、その油
滴が被塗油物に向かつて飛び出すことはない。
また、スプリングを覆い隠しているカバーの表
面に塗油剤粒子が付着するが、その塗油剤は油滴
を生ずることなくカバーの表面に伝つて流下し、
電極取付板の後面側に回り込んで被塗油物から遠
ざかつた所に滴下する。
したがつて、電極線の弛みや振動を防止するた
めに設けたスプリングや、当該スプリングを覆い
隠すために設けたカバーが原因となつてオイルス
ポツトを生ずることはない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本考案による静電塗油用グリツド電極
の一例を示す側面図、第2図はその要部を拡大し
て示す平面図である。
本例に示すグリツド電極は、縦方向に搬送され
る帯状鋼板等の被塗油物Wの表面に対峙して設け
られる電極取付板1の前面に、高電圧が印加され
る電極線2が複数本並列に張設されている。
電極取付板1は、その左右両端に沿つて前面側
に突出する一対の側板部3R,3Lが設けられる
と共に、当該側板部3R,3Lの下端よりも下方
に延びる下端部1aが後面側に一定の角度で屈曲
されている。
また、電極取付板1の前面には、側板部3R,
3Lの内側に沿つて夫々縦方向に一定間隔で複数
本のピン4が突設され、当該各ピンの先端に夫々
スプリング5の片端が支持されている。
そして、側板部3Rと側板部3Lの内側に同じ
高さ位置に設けられた二つのピン4,4に片端が
支持された各スプリング5,5の他端に電極線2
の両端を連結して、当該電極線2をスプリング
5,5の弾性で弛みなく支持すると同時に、その
振動を防止するようになつている。
また、各側板部3R,3Lには、その内側に沿
つて突設されたピン4と、当該ピン4の先端に支
持されたスプリング5を覆い隠す断面略L形のカ
バー6R,6Lがビス7,7……で取り付けられ
ている。
各カバー6R,6Lは、ピリ塩化ビニルなどの
絶縁性材料で成形され、夫々その下端部6aが電
極取付板1の下端部1aと同様に当該電極取付板
1の後面側に屈曲されている。
また、側板部3R,3Lも、ポリ塩化ビニルな
どの絶縁性材料で成形されている。
以上が、本考案によるグリツド電極の一例構成
であり、次にその作用効果について説明する。
噴霧装置等から噴霧された塗油剤粒子が空気流
に乗つてグリツド電極と被塗油物Wの間に送られ
て来ると、その一部がグリツド電極の前面側に付
着することは避けられない。
ここで、細い電極線2に付着せんとする塗油剤
粒子は、付着すると同時に高電圧放電によつて弾
き飛ばされるから、電極線2の表面に塗油剤の油
滴を生ずることはないが、太いピン4やスプリン
グ5の表面に塗油剤粒子が付着すると、これが油
滴に成長して大きな粒子となつて飛び出すから、
被塗油物Wの表面にオイルスポツトを生ずるおそ
れがある。
しかし、これらピン4やスプリング5をカバー
6R,6Lで覆い隠しておけば、塗油剤粒子が付
着することを防止できる。また、塗油剤粒子が付
着したとしても、その油滴が被塗油物Wに向かつ
て飛び出すことはない。
また、カバー6R,6Lを設けると、その表面
に塗油剤粒子が付着するが、付着した塗油剤は油
滴を生ずることなく各カバー6R,6Lの表面を
伝つて流下し、夫々その下端部6aを伝いながら
電極取付板1の後面側に回り込んで被塗油物Wか
ら遠ざかつた所に滴下する。
したがつて、電極線2の弛みや振動を防止する
ために設けたスプリング5やピン4の表面に塗油
剤粒子が付着することが原因でオイルスポツトを
生ずることがなくなると共に、そのために設けた
カバー6R,6Lが原因となつてオイルスポツト
を生ずることもない。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によるグリツド電極
は、電極線を引張支持してその弛みや振動を防止
するスプリングが設けられていても、そのことが
原因で被塗油物の表面にオイルスポツトを生ずる
ことはなくなるから、塗油品質が著しく向上する
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるグリツド電極の一例を示
す側面図、第2図はその要部を拡大して示す平面
図である。 符号の説明、W……被塗油物、1……電極取付
板、2……電極線、5……スプリング、6R,6
L……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高電圧が印加される電極線が、縦方向に搬送さ
    れる被塗油物の表面に対峙して設けられる電極取
    付板の前面に並列に張設された静電塗油用グリツ
    ド電極において、前記電極取付板の左右片端側又
    は両端側に、前記電極線を引張支持するスプリン
    グが配設されると共に、当該スプリングを覆い隠
    すカバーが設けられ、当該カバーの下端部が前記
    電極取付板の後面側に屈曲されていることを特徴
    とする静電塗油用グリツド電極。
JP8583588U 1988-06-30 1988-06-30 Expired JPH0451887Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8583588U JPH0451887Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8583588U JPH0451887Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH028558U JPH028558U (ja) 1990-01-19
JPH0451887Y2 true JPH0451887Y2 (ja) 1992-12-07

Family

ID=31310489

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JP8583588U Expired JPH0451887Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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