JPH0451976Y2 - - Google Patents

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JPH0451976Y2
JPH0451976Y2 JP9629787U JP9629787U JPH0451976Y2 JP H0451976 Y2 JPH0451976 Y2 JP H0451976Y2 JP 9629787 U JP9629787 U JP 9629787U JP 9629787 U JP9629787 U JP 9629787U JP H0451976 Y2 JPH0451976 Y2 JP H0451976Y2
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shaped
female
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disc
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、砥石車、とくに円盤型の研削砥石
を回転軸に対してクツシヨン性をもたせて取り付
け、被研削面に対する前記円盤型研削砥石の密着
性、追随性を狙つたクツシヨン砥石におけるクツ
シヨン機構の改良に関するものである。
(従来の技術) 本考案者は、先に円盤型の研削砥石を回転軸に
対して、例えばゴム材やコイルバネ等の弾性材を
介して取り付け、被研削面に対する円盤型研削砥
石の密着性、追随性を保持し、弾性機能による加
圧密着による、むらのない研削作業のできるクツ
シヨン性をもつた円盤型研削砥石を開発した。
ところで、このクツシヨン性を備えた円盤型研
削砥石の開発の狙いは、特願昭61−167464号に開
示したように製鋼所等における鋼板材のデイスケ
ーリング(酸化被膜の除去)を行うことにあつ
た。すなわち前記クツシヨン性を備えた円盤型研
削砥石の複数個を組み合わせて研削ロールに構成
し、この研削ロールをもつて広幅鋼板材のスケー
ルを除去することにあつた。
この研削ロールによるスケールの除去は、従来
一般的とされた酸洗方式やシヨツトブラスト法そ
の他従来法に代わる新しいデイスケーリング法と
して、きわめて画期的なものである。
すなわち、研削ロール方式によるデイスケーリ
ングは、例えば酸洗方式にみられる長い処理時
間、そのために要する膨大な設備費と維持管理費
などを要せず、その処理作業が格段に効率的で、
しかも経済性に優れ、特に、圧延ラインに組み込
むことにより装置としてきわめて合理性と作業性
に富むデイスケーリング装置として高く評価され
ている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、この研削ロールを構成する前記クツ
シヨン性を備えた円盤型研削砥石において、その
クツシヨン機能は、前記特願昭61−167464号に開
示したようにゴム材ないし、コイルバネあるいは
板バネの複数個を回転軸まわりに放射状に配設
し、そのゴム材ないしコイルバネや板バネの弾性
復元力を利用して発揮されるように構成してい
た。
しかるに前者のゴム材による場合は、それ自体
のねじれや経時劣化による機能低下に問題があつ
た。また後者のコイルバネや板バネによる場合
は、円盤型研削砥石に対するバネ圧の作用接点
が、いわゆる点接触構造となり、しかもそれが回
転軸まわりに複数個に分割した形で配設されてい
るため円盤型研削砥石の回転時における真円性の
保持に問題があつた。
すなわち複数のコイルバネルないし板バネのバ
ネ圧を、放射状位置においてすべて均一に規制し
て回転軸まわりにセツトするということは、技術
的にきわめて困難で、そのため回転時の真円性さ
らに研削砥石の被研削面に対する圧接力の均一性
が損われるという欠点があつた。
特にこのデイスケーリングにおける円盤型研削
砥石のように、回転速度が低速回転の場合その傾
向が強く、解決すべき一つの技術的課題であつ
た。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、このような技術的課題を解決
する手段として、回転主軸に楔着した固定円盤の
外周面と、回転主軸に対して回転方向と半径方向
とに若干の遊びをもつて従動する円盤型研削砥石
の内周面とのいずれか一方の周面に、断面が楔型
を呈する雄型突縁リングを取り付け、反対の周面
に、前記雄型突縁リングと咬み合う板バネ材をも
つて形成した雌型受止縁を取り付け、回転主軸の
回転に伴つて円盤型研削砥石が回転するとき、前
記雄型突縁リングが板バネ材からなる雌型受止縁
にバネ圧に抗して咬み合い嵌入して回転するよう
に構成したことを特徴とするものである。
なお前記板バネ材からなる雌型受止縁は、断面
がX型を呈する皿ばね状の雌型受止縁か、断面が
自転車用車輪のリム状を呈する雌型受止縁か、さ
らには断面が三角形で、頂角部を欠裁した形を呈
する雌型受止縁に構成したことを特徴とするもの
である。
(作用) 本考案は、以上説明したように回転主軸に対し
て回転方向と半径方向とに若干の遊びをもたせて
円盤型研削砥石を取り付け、この円盤型研削砥石
の内周面と回転主軸と一体に回転する固定円盤の
外周面とに、それぞれ雄型の突縁リングと、雌型
の受止縁とを咬み合せた形で取り付けたので、回
転主軸が回転駆動すると、円盤型研削砥石は、そ
れ自体の遠心力により回転主軸より偏心して回転
する。
円盤型研削砥石が偏心して回転すると、その円
盤型研削砥石の内周面と、回転主軸と一体的に回
転する固定円盤の内周面との対応面に設けた雄型
の突縁が、雌型の受止縁にバネに抗して喰い込む
作用をする。
すなわち回転する円盤型研削砥石は双方の咬み
合部において、クツシヨン作用を受けることにな
る。
その結果、円盤型研削砥石の外周面すなわち研
削面は被研削面に対し、そのクツシヨン作用によ
る接触圧をもつて圧接され、均一な圧接による密
着性と追隋性を保持しながら研削作業を行うこと
になる。
すなわち均一な弾性的加圧力に基づいて、その
研削作用を行うことになる。さらにこの点を実施
例に基づいて具体的に説明する。
(実施例) 第1図は本考案のクツシヨン砥石を構成する砥
石車の縦断正面図であり、第2図は第1図の側面
図である。
まず第1図において、10は回転主軸であり、
11は、この回転主軸10に楔着した固定円盤
で、12はその楔である。
13は前記回転主軸10に対し、回転方向と半
径方向とに若干の遊びをもたせて外装した円盤型
研削砥石である。
なお、この第1図および第2図で示す実施例に
おいて、前記円盤型研削砥石13を回転主軸10
に対し、回転方向と半径方向とに若干の遊びをも
たせるための手段としては次のように構成されて
いる。
まず、第2図で示すように回転主軸10の外径
dよりも大径Dの貫通孔14を有するフランジ円
板15を、第1図で示すように固定円盤11の左
右両側に配設し、この左右両側のフランジ円板1
5,15の間の外周に、リング状を呈する円盤型
研削砥石13を一体的に固着させ、かつ前記固定
円盤11の放射状位置に4つの貫通孔16を設
け、この貫通孔16に、それぞれ貫通孔16の内
径よりも小径のピン17を通し、このピン17の
両端部を第1図で示すように、前記左右両側のフ
ランジ円板15,15に固着させることによつて
円盤型研削砥石13を回転主軸10に対し、回転
方向と半径方向とに遊びをもたせるように構成し
ている。
なお第1図において18は、前記円盤型研削砥
石13の内周面13aに設けた楔型を呈する雄型
突縁リングである。
この雄型突縁リング18は、図示の通り、その
断面が三角形を呈するリングで、底辺を前記円盤
型研削砥石13の内周面13aに一体的に固着さ
せて取り付けてある。
19は、固定円盤11の外周面11aに取り付
けた前記雄型突縁リング18と咬み合う板バネ材
をもつて形成した雌型受止縁である。
この実施例において雌型受止縁19は、第1図
では、その断面がX型を呈するように構成し、い
わゆる皿型バネを形成した受止縁としたものを取
り付けているが、第3図で示すように断面が自転
車用車輪のリムの形をしたもの、第4図で示すよ
うに、断面が三角形を呈し、その頂角部を欠裁し
た形をしたものなどの雌型受止縁19としても良
い。
さらに、この第1図および第2図で示した実施
例においては雄型突縁リング18を円盤型研削砥
石13側に、雌型の受止縁19を固定円盤11側
に設けた構成としているが、双方を逆に入れかえ
て取り付けた構成としても、その機能には変りは
ない。
また、この実施例において回転主軸10に対
し、円盤型研削砥石13を回転方向と半径方向と
に遊びをもたせる手段として、第5図で示すよう
に回転主軸10に楔着した固定円盤11に、この
固定円盤11の外径dよりも大径Dの貫孔14を
もつて円盤型研削砥石13を外装し、固定円盤1
1と円盤型研削砥石13の双方を複数のリンク部
材20で連結した構成としてもよい。
すなわち前記回転主軸10を回転駆動すること
により円盤型研削砥石13がリンク部材20を介
して固定円盤11に従動して回転されるように構
成しても良い。
(考案の効果) 本考案は、以上実施例で示したように構成して
いるため、回転主軸10を回転駆動し、円盤型研
削砥石13を回転させれば、円盤型研削砥石13
自体の遠心力により研削砥石は被研削面に圧接さ
れ、その圧接力は、雄型突縁リングと雌型受止縁
との咬み合によつて緩衝吸収され、その被研削面
に対する圧接力を均一に保持し摺接して研削を行
わさせることができる。
特に圧接力を均一に保持し、かつ被研削面に対
して追隋性を発揮せしめる機能を分担する雄型突
縁リングと雌型受止縁との咬み合い部が、従来の
コイルバネの複数を放射状に配設したものと異な
り、連続する面接触ないし線接触の形状構成とな
つているため、むらのないきわめてなじみやすい
形で吸収されバランスされる。
すなわち安定した研削量を継持することがで
き、被研削面に対しての追隋性を発揮することが
できる。
特に鋼板材のデイスケーリング作業のように低
速回転による研削作業を行うものにあつては、研
削砥石自体の回転における真円性の保持と圧接力
の調整が容易であり、より効率的で高品質のデイ
スケーリングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案によるクツシヨン砥石の実施例を
示すもので、第1図は縦断正面図、第2図は第1
図の側面図、第3図および第4図は雄型突縁リン
クと雌型受止縁との咬み合い部を構成する雌型受
止縁の他の実施例を示す縦断正面図、第5図は円
盤型研削砥石を回転方向と半径方向とに若干遊び
をもたせるためにリンクで連結した他の実施例を
示す側面図である。 10……回転主軸、11……固定円盤、12…
…楔、13……円盤型研削砥石、14……貫通
孔、15……フランジ円板、16……貫通孔、1
7……ピン、18……雄型突縁リング、19……
雌型受止縁、20……リンク部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転主軸に楔着した固定円盤の外周面と、回
    転主軸に対して回転方向と半径方向とに遊びを
    もつて従動する円盤型研削砥石の内周面とのい
    ずれか一方の周面に、断面が楔型を呈する雄型
    突縁リングを、反対の周面に、前記雄型突縁リ
    ングと咬み合う板バネ材からなる雌型受止縁を
    取り付けたことを特徴とするクツシヨン砥石。 (2) 前記板バネ材より成る雌型受止縁を、断面が
    X型を呈する皿ばね状の雌型受止縁に構成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求範囲第1項
    記載のクツシヨン砥石。 (3) 前記板バネ材よりなる雌型受止縁を、断面が
    自転車用車輪のリム状を呈する雌型受止縁に構
    成したことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のクツシヨン砥石。 (4) 前記板バネ材より成る雌型受止縁を、断面が
    三角形で、頂角部を欠裁した形状の雌型受止縁
    に構成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のクツシヨン砥石。
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JPS641859U JPS641859U (ja) 1989-01-09
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