JPH07108174B2 - 製麺用切刃ロ−ル - Google Patents
製麺用切刃ロ−ルInfo
- Publication number
- JPH07108174B2 JPH07108174B2 JP60091760A JP9176085A JPH07108174B2 JP H07108174 B2 JPH07108174 B2 JP H07108174B2 JP 60091760 A JP60091760 A JP 60091760A JP 9176085 A JP9176085 A JP 9176085A JP H07108174 B2 JPH07108174 B2 JP H07108174B2
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- JP
- Japan
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- cutting blade
- disk
- cutting
- noodle
- spacer ring
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はうどん、ラーメンなどの麺類を製造すべく、う
どん粉から成るシートを細長状に切断する製麺用切刃ロ
ールに関するものである。
どん粉から成るシートを細長状に切断する製麺用切刃ロ
ールに関するものである。
従来からうどんやラーメンなど、いわゆる麺類を大量生
産するには第5図に示した如くうどん粉から成るシート
を2本の回転している切刃ロールの間を通過させること
により、所定の幅(例えば0.5〜8mm)をもった状態に切
断して製造している。この場合2本の切刃ロールの位置
関係は各々の切刃ロールの外周部に形成した環状突出部
(刃部材)同士が他方の切刃ロールの環状溝中に一部が
介入する状態にて回転することにより、うどん粉からな
る製麺シートを順送りに切断するようになっている。
産するには第5図に示した如くうどん粉から成るシート
を2本の回転している切刃ロールの間を通過させること
により、所定の幅(例えば0.5〜8mm)をもった状態に切
断して製造している。この場合2本の切刃ロールの位置
関係は各々の切刃ロールの外周部に形成した環状突出部
(刃部材)同士が他方の切刃ロールの環状溝中に一部が
介入する状態にて回転することにより、うどん粉からな
る製麺シートを順送りに切断するようになっている。
ところが、上記の如く、環状突出部と環状溝とを交互に
備えた切刃ロールは一般に鉄製のため、環状突出部に形
成した切刃が塩分により腐食し易く、また、摩耗し易す
いなど切断特性が、1週間程度の使用により低下するた
め、新品と交換したり、研磨したりする必要があり、そ
の作業に要する手間や費用だけでなく製麺装置を停止し
ていることによる生産性の低下をもたらしていた。
備えた切刃ロールは一般に鉄製のため、環状突出部に形
成した切刃が塩分により腐食し易く、また、摩耗し易す
いなど切断特性が、1週間程度の使用により低下するた
め、新品と交換したり、研磨したりする必要があり、そ
の作業に要する手間や費用だけでなく製麺装置を停止し
ていることによる生産性の低下をもたらしていた。
このため、切断特性を低下させる錆の発生を無くすため
ステンレス鋼製の切刃ロールもあるが切れ味が良いとは
言えず、硬度が小さいため摩耗の度合が大きく寿命がさ
らに短いものであった。
ステンレス鋼製の切刃ロールもあるが切れ味が良いとは
言えず、硬度が小さいため摩耗の度合が大きく寿命がさ
らに短いものであった。
さらに、上記鉄やステンレス鋼製の切刃ロールでは、刃
を形成した環状突出部表面や環状溝表面は鏡面状に研磨
加工することが困難であり、たとえ研磨仕上げを施した
ものであったとしても水との濡れ性が良いことからうど
ん粉を練って作った製麺シートや該シートを切断した麺
あるいは粉が付着し易すく、切断特性の低下や製麺工程
上支障を来すことが多かった。
を形成した環状突出部表面や環状溝表面は鏡面状に研磨
加工することが困難であり、たとえ研磨仕上げを施した
ものであったとしても水との濡れ性が良いことからうど
ん粉を練って作った製麺シートや該シートを切断した麺
あるいは粉が付着し易すく、切断特性の低下や製麺工程
上支障を来すことが多かった。
上記に鑑みて、切刃ロール及びスペーサリングを耐蝕
性、耐摩耗性に優れるアルミナ、ジルコニア、炭化珪
素、窒化珪素などのセラミック材で構成した。
性、耐摩耗性に優れるアルミナ、ジルコニア、炭化珪
素、窒化珪素などのセラミック材で構成した。
第1図は本発明実施例による切刃ロール1,1同士を実装
状態に組合せた平面図を示すが、この切刃ロール1は複
数の環状突出部2が環状溝3を介して配置されており、
第2図にて第1図におけるA部の拡大部分図を示すよう
に相手方の環状溝3中に環状突出部2がわずかに侵入し
た状態で回転する如く双方の切刃ロール1,1が組合され
て使用される。つまり、一対の切刃ロール1,1が回転す
ることにより、対向する環状突出部2の側面同士の摺動
に伴う剪断力により製麺シートSを切断することができ
る。このように用いられる切刃ロール1は第4図に示し
た立体分解図にて構成を示すように金属製のシャフト4
の一端に固定フランジ4aを設けておき、このシャフト4
に環状突出部2を成すセラミック円板2aと、該円板2aよ
り小径のセラミックからなるスペーサリング6とを交互
に複数枚積層し、他方端にてナット7でもって締着す
る。この場合、シャフト4の熱膨張分を吸収すべく、ナ
ット7とスペーサ6との間にワッシャ、ゴム板等の弾条
体を介在させておくとよい。
状態に組合せた平面図を示すが、この切刃ロール1は複
数の環状突出部2が環状溝3を介して配置されており、
第2図にて第1図におけるA部の拡大部分図を示すよう
に相手方の環状溝3中に環状突出部2がわずかに侵入し
た状態で回転する如く双方の切刃ロール1,1が組合され
て使用される。つまり、一対の切刃ロール1,1が回転す
ることにより、対向する環状突出部2の側面同士の摺動
に伴う剪断力により製麺シートSを切断することができ
る。このように用いられる切刃ロール1は第4図に示し
た立体分解図にて構成を示すように金属製のシャフト4
の一端に固定フランジ4aを設けておき、このシャフト4
に環状突出部2を成すセラミック円板2aと、該円板2aよ
り小径のセラミックからなるスペーサリング6とを交互
に複数枚積層し、他方端にてナット7でもって締着す
る。この場合、シャフト4の熱膨張分を吸収すべく、ナ
ット7とスペーサ6との間にワッシャ、ゴム板等の弾条
体を介在させておくとよい。
上記の第2図に示したセラミック円板2aの外周部である
環状突出部2のエッジ部には、刃2bが形成されている
が、この刃先角θ1は、ほぼ90度かやや小さい70度以上
のものであり、このような刃角をもった刃同士が第2図
のように組合さることによって、同図中点線で示した製
麺シートSは角度をもった状態で長尺状に切断され、う
どん、キシメンなどが造られる。
環状突出部2のエッジ部には、刃2bが形成されている
が、この刃先角θ1は、ほぼ90度かやや小さい70度以上
のものであり、このような刃角をもった刃同士が第2図
のように組合さることによって、同図中点線で示した製
麺シートSは角度をもった状態で長尺状に切断され、う
どん、キシメンなどが造られる。
また、麺としての断面形状が多角形をしたソーメン、干
麺などを造る場合の切刃ロールを構成するには、第3図
にて第1図A部相当図を示すようにセラミック円板20a
の外周部に位置する環状突出部20には尖頭角θ2として3
0〜70度の刃が形成してあり、このような角度をもった
刃同士が互いの刃面を相対する如く回転するように配設
されることにより同図中点線で示す製麺シートSは多角
形断面形状をもったソーメンの如き麺が製造される。
麺などを造る場合の切刃ロールを構成するには、第3図
にて第1図A部相当図を示すようにセラミック円板20a
の外周部に位置する環状突出部20には尖頭角θ2として3
0〜70度の刃が形成してあり、このような角度をもった
刃同士が互いの刃面を相対する如く回転するように配設
されることにより同図中点線で示す製麺シートSは多角
形断面形状をもったソーメンの如き麺が製造される。
ところで、上記の如く切刃を構成するセラミック円板2
a,20aとスペーサリング6としては高硬度で耐摩耗性が
大きくかつ耐蝕性の大きいアルミナ、ジルコニア、炭化
珪素、窒化珪素などのセラミック材が適材である。
a,20aとスペーサリング6としては高硬度で耐摩耗性が
大きくかつ耐蝕性の大きいアルミナ、ジルコニア、炭化
珪素、窒化珪素などのセラミック材が適材である。
叙上のように本発明の製麺用切刃ロールは、シャフトの
外周に、刃を備えたセラミック円板と該セラミック円板
を所定の間隔に設定するセラミック製のスペーサリング
とを交互に挿通し、ナットによって締着一体化したこと
から、円板の刃先及びスペーサリングの外周面に錆や腐
食を生じることがなく、しかも耐摩耗性に優れることか
ら円板は従来の鉄製の切刃ロールに比べ20倍以上の長寿
命となり、円板やスペーサリングの交換のために製麺機
を必要以上に停止させることがない。また、円板やスペ
ーサリングには麺や粉の付着がないことから、異形麺が
できるような恐れがなく、さらに、円板に刃かけや刃こ
ぼれが生じたり、スペーサリングの外周面に荒れが生じ
たとしても締着しているナットをはずし、不良の円板や
スペーサリングのみを取り替えることにより長期間にわ
たって良好な切断特性を維持することができるなど、本
発明の製麺用切刃ロールによれば優れた製麺機、ひいて
は優れた品質の麺製品を提供することができる。
外周に、刃を備えたセラミック円板と該セラミック円板
を所定の間隔に設定するセラミック製のスペーサリング
とを交互に挿通し、ナットによって締着一体化したこと
から、円板の刃先及びスペーサリングの外周面に錆や腐
食を生じることがなく、しかも耐摩耗性に優れることか
ら円板は従来の鉄製の切刃ロールに比べ20倍以上の長寿
命となり、円板やスペーサリングの交換のために製麺機
を必要以上に停止させることがない。また、円板やスペ
ーサリングには麺や粉の付着がないことから、異形麺が
できるような恐れがなく、さらに、円板に刃かけや刃こ
ぼれが生じたり、スペーサリングの外周面に荒れが生じ
たとしても締着しているナットをはずし、不良の円板や
スペーサリングのみを取り替えることにより長期間にわ
たって良好な切断特性を維持することができるなど、本
発明の製麺用切刃ロールによれば優れた製麺機、ひいて
は優れた品質の麺製品を提供することができる。
第1図は本発明に係る製麺用切刃ロール同士を実装状態
に組合せた平面図、第2図は第1図におけるA部の部分
拡大図、第3図は第1図におけるA部に相当する部位に
おける他の実施例を示す部分拡大図、第4図は第1図に
示した切刃ロール1の立体分解図、第5図は切刃ロール
による製麺工程を説明するための立体斜視図である。 S:製麺シート 1:切刃ロール 2a,20a:セラミック円板 4:シャフト 6:スペーサリング
に組合せた平面図、第2図は第1図におけるA部の部分
拡大図、第3図は第1図におけるA部に相当する部位に
おける他の実施例を示す部分拡大図、第4図は第1図に
示した切刃ロール1の立体分解図、第5図は切刃ロール
による製麺工程を説明するための立体斜視図である。 S:製麺シート 1:切刃ロール 2a,20a:セラミック円板 4:シャフト 6:スペーサリング
Claims (2)
- 【請求項1】外周部に刃を備える複数の円板と、該円板
間に環状溝を形成するための小径のスペーサリングとを
それぞれ交互にシャフトに挿通してなる一対の切刃ロー
ルを、互いに相手方の環状溝中に円板の外周部を介入さ
せて配置し、各円板の回転に伴う剪断力により製麺シー
トをうどん、きしめんなどのように長尺状に切断する切
刃ロールであって、上記円板及びスペーサリングをセラ
ミックで形成するとともに、円板の外周エッジ部に刃先
角70〜90度の刃を備えたことを特徴とする製麺用切刃ロ
ール。 - 【請求項2】外周部に刃を備える複数の円板と、該円板
間に環状溝を形成するための小径のスペーサリングとを
それぞれ交互にシャフトに挿通してなる一対の切刃ロー
ルを、互いに相手方の環状溝中に円板の外周部を介入さ
せて配置し、各円板の回転に伴う剪断力により製麺シー
トをラーメン、ソーメンなどのように細長状に切断する
切刃ロールであって、上記円板及びスペーサリングをセ
ラミックで形成するとともに、円板の外周部に尖頭角が
30〜70度の刃を備えたことを特徴とする製麺用切刃ロー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091760A JPH07108174B2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 製麺用切刃ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60091760A JPH07108174B2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 製麺用切刃ロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249336A JPS61249336A (ja) | 1986-11-06 |
| JPH07108174B2 true JPH07108174B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=14035501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60091760A Expired - Fee Related JPH07108174B2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 製麺用切刃ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108174B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109333602A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-02-15 | 赵长春 | 一种具有分切功能的粉丝蒸煮方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219044A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-27 | 株式会社 笹森産業 | 製麺用スリツタ |
| JPH01159197A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Kibun:Kk | シート状食品材料細断装置 |
| JPH0657587U (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-09 | 株式会社トム | 製麺用切出ロール |
| CN109176624B (zh) * | 2018-10-18 | 2020-05-26 | 赵长春 | 一种具有分切功能的粉丝蒸煮装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5351496U (ja) * | 1976-10-05 | 1978-05-01 | ||
| JPS5653780Y2 (ja) * | 1978-08-29 | 1981-12-15 | ||
| JPS606396A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-14 | 京セラ株式会社 | 食品切断用セラミツク回転刃 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP60091760A patent/JPH07108174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109333602A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-02-15 | 赵长春 | 一种具有分切功能的粉丝蒸煮方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61249336A (ja) | 1986-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |