JPH04519Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04519Y2 JPH04519Y2 JP1983034400U JP3440083U JPH04519Y2 JP H04519 Y2 JPH04519 Y2 JP H04519Y2 JP 1983034400 U JP1983034400 U JP 1983034400U JP 3440083 U JP3440083 U JP 3440083U JP H04519 Y2 JPH04519 Y2 JP H04519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- electrostrictive
- voltage
- mercury
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電歪効果を用いた継電器に関する。
近年圧電定数の大きなジルコン・チタン酸鉛を
主とする圧電磁器が開発されている。従つてこれ
を用いたバイモルフ素子の動作を継電器に適用す
る場合が多くなされている。この場合、従来の電
磁型と異なり駆動力源は電圧であり、電磁型のよ
うな電流による磁界を発生させて磁力を用いる方
式に比べるとエネルギー損失が極めて少ないこと
が長所である。
主とする圧電磁器が開発されている。従つてこれ
を用いたバイモルフ素子の動作を継電器に適用す
る場合が多くなされている。この場合、従来の電
磁型と異なり駆動力源は電圧であり、電磁型のよ
うな電流による磁界を発生させて磁力を用いる方
式に比べるとエネルギー損失が極めて少ないこと
が長所である。
しかし、圧電型バイモルフは無視し得ない程の
大きな歪のヒステリシスを持つているため動作上
の信頼性に問題がある。また充分な電気的接触を
生ぜしめるためには高電圧を入力として印加しな
ければならず、耐圧等の強度が要求される。
大きな歪のヒステリシスを持つているため動作上
の信頼性に問題がある。また充分な電気的接触を
生ぜしめるためには高電圧を入力として印加しな
ければならず、耐圧等の強度が要求される。
一方、電磁型継電器の場合は動作電源として直
流のみならず交流用のものも開発され使用されて
いるが、圧電型バイモルフの場合は、交流電圧を
印加すると、バイモルフが振動してしまい従つて
継電器の機能を害してしまい、そのままでは用い
ることができない。例えば圧電効果を利用して水
銀の液面位置の上下により導通非導通をする圧電
継電器が知られている(特公昭49−33498号公報)
が、この構成によれば直流駆動が前提となつてい
るため、そのまま交流電圧を印加すると、水銀液
面位置が周波数に応じて上下振動してしまい、継
電器の機能を達し得ない。
流のみならず交流用のものも開発され使用されて
いるが、圧電型バイモルフの場合は、交流電圧を
印加すると、バイモルフが振動してしまい従つて
継電器の機能を害してしまい、そのままでは用い
ることができない。例えば圧電効果を利用して水
銀の液面位置の上下により導通非導通をする圧電
継電器が知られている(特公昭49−33498号公報)
が、この構成によれば直流駆動が前提となつてい
るため、そのまま交流電圧を印加すると、水銀液
面位置が周波数に応じて上下振動してしまい、継
電器の機能を達し得ない。
本考案はかかる点に鑑み、電圧を駆動源とする
電歪バイモルフの構造を採用することにより電磁
型に比べてエネルギー損失の極めて少なく、また
直流及び交流電圧を印加することができる電歪型
継電器を提案することを主たる目的とする。
電歪バイモルフの構造を採用することにより電磁
型に比べてエネルギー損失の極めて少なく、また
直流及び交流電圧を印加することができる電歪型
継電器を提案することを主たる目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第1図は電歪バイモルフ素子を構成する電極部
の一例を示す図である。1は加圧による可撓性の
絶縁体管を示し、この中に水銀2が封入されてい
る。そして上部から一対の電極3a,3bが絶縁
体管1の内部に導入されている。水銀2は常時
(非駆動時)一対の電極3a,3bに接触しない
液位が保たれている。
の一例を示す図である。1は加圧による可撓性の
絶縁体管を示し、この中に水銀2が封入されてい
る。そして上部から一対の電極3a,3bが絶縁
体管1の内部に導入されている。水銀2は常時
(非駆動時)一対の電極3a,3bに接触しない
液位が保たれている。
一方第2図は電歪磁器管の一例を示す図であ
る。この電歪磁器管5の内径は絶縁体管1の外径
とほぼ一致するように設定されており、電歪磁器
管5の外周部に軸方向(上下方向)に分割した電
極5a及び電極5bが形成されると共に、電歪磁
器管5の内周に設けた電極5cが形成されてい
る。
る。この電歪磁器管5の内径は絶縁体管1の外径
とほぼ一致するように設定されており、電歪磁器
管5の外周部に軸方向(上下方向)に分割した電
極5a及び電極5bが形成されると共に、電歪磁
器管5の内周に設けた電極5cが形成されてい
る。
第3図は電歪磁器管5に絶縁体管1を装着した
断面図である。電歪磁器管を駆動するには夫々の
電極5a,5b,5cから夫々リード線6a,6
b,6cを接続して端子E,F,Gとする。そし
て端子Eには電源V1を、端子Fには電源V2を、
そしてGには共通端子として結線する。この場
合、電源V1と電源V2とは互いに90°位相ずれた交
流電源とする。尚、電源V1及び電源V2は単一の
電源から回路装置を用いて分離することも可能で
ある。電歪磁器は一般に電圧の2乗に比例した歪
を発生するため、端子E,Fに交流電圧を印加し
た場合は電歪磁器管5は円筒軸延長(上下)方向
に伸びると共に求心方向に縮み、従つて内蔵した
絶縁体管1が締め付けられる。従つて、絶縁体管
1内部の水銀2の液位が上昇する。電歪磁器管5
の縮みは電圧の2乗に比例するため、水銀2の液
位は入力電源の2倍のサイクルで上下変動する。
この場合、電極5a及び5bに加える電圧は90°
位相のずれをもつており、電極5aにおける歪に
よる絶縁体管1の締め付けが零になつた時、電極
5bにおける絶縁体管1に対する締め付けは最大
となる。従つて、電源が加わつている限り常に基
準の水銀液位より高い位置に液面が設定される。
そこで電歪磁器管の駆動時における水銀液位の状
態で電気接点3a,3bが水銀に接触するように
電気接点3a,3bの長さを設定することによ
り、電歪磁器管5に交流電圧が印加されている限
り電極3a,3bがオンすることになる。
断面図である。電歪磁器管を駆動するには夫々の
電極5a,5b,5cから夫々リード線6a,6
b,6cを接続して端子E,F,Gとする。そし
て端子Eには電源V1を、端子Fには電源V2を、
そしてGには共通端子として結線する。この場
合、電源V1と電源V2とは互いに90°位相ずれた交
流電源とする。尚、電源V1及び電源V2は単一の
電源から回路装置を用いて分離することも可能で
ある。電歪磁器は一般に電圧の2乗に比例した歪
を発生するため、端子E,Fに交流電圧を印加し
た場合は電歪磁器管5は円筒軸延長(上下)方向
に伸びると共に求心方向に縮み、従つて内蔵した
絶縁体管1が締め付けられる。従つて、絶縁体管
1内部の水銀2の液位が上昇する。電歪磁器管5
の縮みは電圧の2乗に比例するため、水銀2の液
位は入力電源の2倍のサイクルで上下変動する。
この場合、電極5a及び5bに加える電圧は90°
位相のずれをもつており、電極5aにおける歪に
よる絶縁体管1の締め付けが零になつた時、電極
5bにおける絶縁体管1に対する締め付けは最大
となる。従つて、電源が加わつている限り常に基
準の水銀液位より高い位置に液面が設定される。
そこで電歪磁器管の駆動時における水銀液位の状
態で電気接点3a,3bが水銀に接触するように
電気接点3a,3bの長さを設定することによ
り、電歪磁器管5に交流電圧が印加されている限
り電極3a,3bがオンすることになる。
尚、電極5a,5bに直流電圧が加わるときは
各電極5a,5bが同時に絶縁体管1を締め付け
るため、絶縁体管1の水銀2の液位を上昇させて
電気接点3a,3bの電気的結合が行われること
になる。第4図は電歪磁器管の各電極に印加する
交流電圧とこれに対応する水銀液位との関係を示
す図である。同図Aは電極5aに印加する交流電
圧波形であり、同図Bはこの交流電圧の印加によ
る水銀液位の変化である。また同図Cは電極5b
に印加する交流電圧波形であり、電極5aに対す
る交流電圧に対して90°位相を設けたものである。
従つて水銀液位は、同図Dに示す如く、交流波形
に応じて液位が変化する。このため同図Eに示す
如く、電極5a,5bを同時に夫々の交流電源を
印加することにより、水銀液位は同図B及びDの
液位の合成した液位を保持することになる。従つ
て従来の電歪リレーにおいては交流電圧を印加す
ることによりバイモルフ振動を生じて継電器とし
て利用できないのに対し、本考案継電器によると
継続的な交流電圧の印加によつても電源端子のオ
ン及びオフを継続することができる。
各電極5a,5bが同時に絶縁体管1を締め付け
るため、絶縁体管1の水銀2の液位を上昇させて
電気接点3a,3bの電気的結合が行われること
になる。第4図は電歪磁器管の各電極に印加する
交流電圧とこれに対応する水銀液位との関係を示
す図である。同図Aは電極5aに印加する交流電
圧波形であり、同図Bはこの交流電圧の印加によ
る水銀液位の変化である。また同図Cは電極5b
に印加する交流電圧波形であり、電極5aに対す
る交流電圧に対して90°位相を設けたものである。
従つて水銀液位は、同図Dに示す如く、交流波形
に応じて液位が変化する。このため同図Eに示す
如く、電極5a,5bを同時に夫々の交流電源を
印加することにより、水銀液位は同図B及びDの
液位の合成した液位を保持することになる。従つ
て従来の電歪リレーにおいては交流電圧を印加す
ることによりバイモルフ振動を生じて継電器とし
て利用できないのに対し、本考案継電器によると
継続的な交流電圧の印加によつても電源端子のオ
ン及びオフを継続することができる。
以上述べた如く本考案によれば、一対の電気端
子を内蔵し、水銀を封入した加圧可撓性の絶縁体
管と、該絶縁体管が挿入される孔が形成され孔の
内側面に全面電極が設けられ外側面に直流電源又
は夫々90°位相のずれた交流電源を接続する上下
分割の電極が設けられた電歪磁器管とよりなり、
上記分割電極への電圧印加による上記水銀の液面
が上記一対の電気端子に接触するように、無印加
時に一対の電気端子に接触しないように電気端子
の長さを設定したので、 電磁型継電器の欠点であるエネルギー損失が極
めて少ないのみならず電歪型継電器に交流電源を
使用し得るため、交流電源しか得られない環境で
も使用でき、電源装置を直流のみに限定されず汎
用性の広いこの種電歪型の継電器を提供すること
ができる。
子を内蔵し、水銀を封入した加圧可撓性の絶縁体
管と、該絶縁体管が挿入される孔が形成され孔の
内側面に全面電極が設けられ外側面に直流電源又
は夫々90°位相のずれた交流電源を接続する上下
分割の電極が設けられた電歪磁器管とよりなり、
上記分割電極への電圧印加による上記水銀の液面
が上記一対の電気端子に接触するように、無印加
時に一対の電気端子に接触しないように電気端子
の長さを設定したので、 電磁型継電器の欠点であるエネルギー損失が極
めて少ないのみならず電歪型継電器に交流電源を
使用し得るため、交流電源しか得られない環境で
も使用でき、電源装置を直流のみに限定されず汎
用性の広いこの種電歪型の継電器を提供すること
ができる。
また本考案によれば、上記分割した電極に90°
位相のずれた交流電圧を印加しても上記電歪磁器
管の電歪に基づく上記絶縁体管の収縮作用を継続
的かつ安定的に作用せしめ得るため、上記電気端
子が継続的に接触又は離管状態を保持することが
可能となる。
位相のずれた交流電圧を印加しても上記電歪磁器
管の電歪に基づく上記絶縁体管の収縮作用を継続
的かつ安定的に作用せしめ得るため、上記電気端
子が継続的に接触又は離管状態を保持することが
可能となる。
更に本考案によれば、上記絶縁体管内に水銀を
封入せしめることにより、上記電歪磁器管の電歪
作用を確実に上記絶縁体管内に伝え、よつて上記
電気端子のオン・オフを確実ならしめることがで
きる。
封入せしめることにより、上記電歪磁器管の電歪
作用を確実に上記絶縁体管内に伝え、よつて上記
電気端子のオン・オフを確実ならしめることがで
きる。
第1図は絶縁体管の一例を示す図、第2図は電
歪磁器管の一例を示す図、第3図のA,Bは本考
案電歪型継電器の一例を示す断面図及びその動作
説明に供する断面図、第4図は電歪磁器管に印加
する交流電圧と絶縁体管内の水銀液位との関係を
示す図である。 1……絶縁体管、2……水銀、3a,3b……
一対の電気端子、5……電歪磁器管、5a,5
b,5c……電極。
歪磁器管の一例を示す図、第3図のA,Bは本考
案電歪型継電器の一例を示す断面図及びその動作
説明に供する断面図、第4図は電歪磁器管に印加
する交流電圧と絶縁体管内の水銀液位との関係を
示す図である。 1……絶縁体管、2……水銀、3a,3b……
一対の電気端子、5……電歪磁器管、5a,5
b,5c……電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対の電気端子を内蔵し、水銀を封入した加圧
可撓性の絶縁体管と、該絶縁体管が挿入される孔
が形成され孔の内側面に全面電極が設けられ外側
面に直流電源又は夫々90°位相のずれた交流電源
を接続する上下分割の電極が設けられた電歪磁器
管とよりなり、 上記分割電極への電圧印加による上記水銀の液
面が上記一対の電気端子に接触するように、無印
加時に一対の電気端子に接触しないように電気端
子の長さを設定したことを特徴とする電歪型継電
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983034400U JPS59139941U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 電歪型継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983034400U JPS59139941U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 電歪型継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139941U JPS59139941U (ja) | 1984-09-19 |
| JPH04519Y2 true JPH04519Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=30165166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983034400U Granted JPS59139941U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 電歪型継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139941U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933498A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-27 |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP1983034400U patent/JPS59139941U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139941U (ja) | 1984-09-19 |
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