JPH0452036Y2 - - Google Patents

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JPH0452036Y2
JPH0452036Y2 JP5747988U JP5747988U JPH0452036Y2 JP H0452036 Y2 JPH0452036 Y2 JP H0452036Y2 JP 5747988 U JP5747988 U JP 5747988U JP 5747988 U JP5747988 U JP 5747988U JP H0452036 Y2 JPH0452036 Y2 JP H0452036Y2
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ブロー成形用プリピンチ装置に関す
るものである。
「従来の技術」 従来、多層中空成形容器を製造する場合には、
複数種類の成形材料から成る多層パリソンを成形
型のキヤビテイに押出し、その後、ブロー成形す
ることにより、多層中空成形容器が得られ、この
ような多層中空成形容器の製造法としては、例え
ば特公昭55−39448号広報に示されるものがある。
この広報の製造法においては、主材供給用スクリ
ユー、接着剤供給用スクリユー、及び、バリヤー
材供給用スクリユーが設けられており、各スクリ
ユーからの主材、接着剤、及び、バリヤー材は、
それぞれの通路を通つて、成形型のキヤビテイに
押出され、従つて、キヤビテイ内では、主材内
層、接着剤中間層、及びバリヤー材外層の3層か
ら成る多層パリソンが形成されることとなる。そ
の後、ブロー成形することにより、多層パリソン
をキヤビテイの内面に密着させ、冷却させて、3
種3層構造の多層中空成形容器が得られる。
「考案が解決しようとする課題」 前記キヤビテイを構成する成形型は、左右一対
の金型から成るが、該左右の金型の下方には、そ
れぞれ、パリソンの下端部を挟持する左右一対の
プリピンチ装置が設けられる。これらの左右のプ
リピンチ装置は、左右の金型の下方に取り外し可
能に取り付けられるので、左右の金型を交換する
際には、左右のプリピンチ装置も交換しなければ
ならず、更に、左右のプリピンチ装置を駆動する
ために、左右の金型用の駆動装置とは別個に、駆
動装置を設けなければならない。
本考案の目的は、金型の交換とともにプリピン
チ装置も交換することができ更に金型及びプリピ
ンチ装置を1つの駆動装置で駆動することができ
るブロー成形用プリピンチ装置を供給することに
ある。
「課題を解決するための手段」 本考案は、互いに離れたり接近したりして開閉
することができかつパリソンをシリンダから受け
取る左右一対の金型と、該左右の金型にそれぞれ
設けられパリソンの下端部を挟持する左右一対の
プリピンチ装置本体と、該左右の金型にそれぞれ
設けられ前記左右の金型の開閉動作を前記左右の
プリピンチ装置本体に伝達する左右一対の伝達手
段であつて左右の金型が互いに接近して閉じると
きに左右のプリピンチ装置本体がパリソンの下端
部を挟持するようにする左右一対の伝達手段と、
を含むことを特徴とする。
「作用」 本考案においては、左右の金型が互いに接近し
て閉じると、左右の伝達手段により、該金型の作
動がプリピンチ装置本体に伝達されて、左右のプ
リピンチ装置本体がパリソンの下端部を挟持す
る。
「実施例」 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第1図には、多層ブロー成形装置の全体構成が
示され、第2図には、第1図の−断面が示さ
れ、第3図には、樹脂通路部分の要部が拡大して
示されている。
第1,2,3図において、符号1は、アキユム
レータヘツドであり、該アキユムレータヘツド1
の下半部には、シリンダ2が設けられており、該
シリンダ2の外側シリンダ2aと内側シリンダ2
bとの間には、外側シリンダ2aの内周面及び内
側シリンダ2bの外周面に沿つて上下に摺動可能
なリングピストン3が設けられている。アキユム
レータヘツド1の中心部には、シリンダ2に固着
された中子4が設けられており、該中子4と内側
シリンダ2b及びリングピストン3とにより、樹
脂貯溜室(樹脂溜)5が形成される。樹脂貯溜室
5には、第1押出機6から連続して押し出された
溶融状態の主材樹脂が、環状の連通路7を介して
供給されるようになつている。樹脂貯溜室5内に
貯蔵される主材樹脂は、シリンダ2に設けられた
ヒータ等から成る温度調整装置(図示せず)によ
り、その温度が調整される。
前記シリンダ2の下端部には、環状のダイ8が
同心状に固着され、中子4の下端部には、コアサ
ポート9が固着されており、該コアサポート9の
下端部には、前記ダイ8と同心のコア10が上下
に移動可能に配置されている。ダイ8の下端部内
週面及びコア10の下端部外周面は、ほぼ円錐面
状に形成され、両者の間に、環状のダイスリツト
11が形成される。シリンダ2及びダイ8とコア
サポート9及びコア10との間には、環状の樹脂
通路12が形成されており、前記ダイスリツト1
1は、この樹脂通路12を介して、樹脂貯溜室5
に連通している。
前記コア10は、中子4の内に配置されたロツ
ド13を介して、油圧シリンダ(図示せず)によ
り上下動され、これにより、コア10とダイ8と
の間に形成されるダイスリツト11の間隙が調整
される。また、リングピストン3は、外側シリン
ダ2aと内側シリンダ2bとの間に配置されたプ
ランジヤ14を介して、単動式油圧シリンダから
成る第1押出シリンダ15の作動により上下動す
るようになつており、第1押出シリンダ15及び
リングピストン3により、樹脂貯溜室5内の主材
樹脂を樹脂通路12を介してダイスリツト11に
圧送する第1アキユムレータ16が構成される。
第2,3図に詳細に示されるように、樹脂通路
12内には、縦断面がほぼ縦長の6角形状のリン
グ部材17が、樹脂通路12と同心状に配置され
ている。リング部材17は、4本の支柱18,1
8,18,18により、シリンダ2の外側シリン
ダ2aの内周面から所定の間隔を置いて支持さ
れ、更に、リング部材17は、支柱18,18,
18,18と円周方向の異なる位置で内子4に設
けられた4個の支柱19,19,19,19によ
り、内子4の外周面から所定の間隔を置いて支持
されており、樹脂通路12は、このリング部材1
7により、内側の環状通路12aと外側の環状通
路12bとに分割される。リング部材17の内部
には、そのほぼ中心に位置する環状の副材樹脂通
路20と、該副材樹脂通路20の円周方向外側及
び内側に位置する2本の環状の接着剤通路21,
21とが形成されており、これらの環状通路2
0,21,21は、それぞれ、環状のスリツト2
2,23,23を介して、リング部材17の下面
に形成された3本の同心状の環状ノズル24,2
5,25に連通している。
前記副材樹脂通路20は、リング部材17と外
側シリンダ2aとの間の1つの支柱18に形成さ
れた通路26を介して、アキユムレータヘツド1
の外部に設けられた第2押出機27に連通してい
る。第2押出機27の先端、すなわち通路27a
には、第2アキユムレータ33が設けられ、この
第2アキユムレータ33は、第2押出機27から
押し出され溶融状態の副材樹脂を一端貯蔵し、単
動式油圧シリンダから成る第2押出シリンダ32
に連動するプランジヤ28の上下動により、副材
樹脂を押し出すようになつている。なお、第2ア
キユムレータ33は、貯蔵した副材樹脂の温度を
調整するために、温度調整装置(図示せず)を備
えている。
前記接着剤通路21,21は、リング部材17
と外側シリンダ2aとの間の1つの支柱18に形
成された通路29,29を介して、アキユムレー
タヘツド1の外部に設けられた第3押出機30に
連通している。第3押出機30の先端、すなわち
通路30aには、第3アキユムレータ31が設け
られ、この第3アキユムレータ31は、第3押出
機30から押し出され溶融状態の接着剤を一端貯
蔵し、単動式油圧シリンダから成る第3押出シリ
ンダ35に連動するプランジヤ34の上下動によ
り、接着剤を押し出すようになつている。なお、
第3アキユムレータ31は、貯蔵した接着剤の温
度を調整するために、温度調整装置(図示せず)
を備えている。また、前記通路30aは、所定位
置で分岐して通路29,29に分かれる。
前記第1アキユムレータ16の第1押出シリン
ダ15は、電磁比例式の第1圧力サーボ弁36を
介して、油圧供給装置39及び油溜36bに接続
されている。同様にして、第2アキユムレータ3
3の第2押出シリンダ32は、電磁比例式の第2
圧力サーボ弁37を介して、油圧供給装置39及
び油溜37bに接続され、更に、第3アキユムレ
ータ31の第3押出シリンダ35は、電磁比例式
の第3圧力サーボ弁38を介して、油圧供給装置
39及び油溜38bに接続されている。これらの
第1、第2、第3圧力サーボ弁36,37,38
のソレノイド36a,37a,38aは、制御装
置40に電気的に接続され、該制御装置40から
励磁信号が供給されるようになつている。この励
磁信号により、ソレノイド36a,37a,38
aが励磁されると、第1、第2、第3圧力サーボ
弁36,37,38が作動し、油圧が第1、第
2、第3押出シリンダ15,32,35に供給さ
れ、これにより、プランジヤ14,28,34が
上下動することとなる。
前記第1、第2、第3押出シリンダ15,3
2,35のプランジヤ14,28,34の位置を
検出するために、第1、第2、第3押出シリンダ
15,32,35には、それぞれ、第1、第2、
第3プランジヤ位置検出装置41,42,43が
接続されている。これらの第1、第2、第3プラ
ンジヤ位置検出装置41,42,43からの位置
検出信号は、制御装置40に供給され、制御装置
40は、これらの位置検出信号を参照しながら、
上述した制御を行い、プランジヤ14,28,3
4を所望の位置に制御する。
次に、第4図には、多層パリソンが成形型のキ
ヤビテイ内に供給されている状態が示され、第5
図には、ブロー成形により得られた多層中空成形
容器が示されている。
第4図において、成形型44は、左右の金型4
5,45から構成され、両金型45,45によ
り、キヤビテイ46が形成される。なお、符号4
7,47は、成形型44の食切り部を示す。
そして、金型45,45を鎖線で示されるよう
に開いて成形型44を型開き状態にし、押出成形
装置(第1図参照)から押し出された多層パリソ
ン48を該成形型44のキヤビテイ46に対応し
て配置する。その後、金型45,45を実線で示
されるように閉じて成形型44を型締め状態に
し、加圧空気を吹き込んでブロー成形を行い、こ
れにより、所定の形状に成形された多層中空成形
容器49が得られる(第5図参照)。
第5図において、多層中空成形容器49は、主
材樹脂外層50、主材樹脂内層51、副材樹脂中
間層52、前記主材樹脂外層50と副材樹脂中間
層52との間の接着剤層53、及び、前記主材樹
脂内層51と副材樹脂中間層52との間の接着剤
層54から構成されている。なお、符号55,5
5は、多層中空成形容器49の外側に形成された
バリを示し、該バリ55,55は、多層中空成形
容器49から切り離される。
次に、第6図には、本考案の実施例によるブロ
ー成形用プリピンチ装置が示され、第7図には、
第6図のプリピンチ装置を矢印56方向(下方)
から見た状態すなわちプリピンチ装置の底面が示
されている。
第6図において、プリピンチ装置57は、左右
の金型45,45の下面にそれぞれ設けられた左
右一対のプリピンチ装置本体及び伝達手段のセツ
ト58,58を含み、左右の金型45,45が鎖
線の状態から互いに接近して実線の状態に閉じる
と、左右一対のプリピンチ装置本体及び伝達手段
のセツト58,58は、パリソン48の下端部5
9を挟持するようになつている。以下、第7図を
参照しながら、左右一対のプリピンチ装置本体及
び伝達手段のセツト58,58について詳細に説
明する。なお、2つのセツト58,58は、左右
同様の構造であるので、その一方について説明す
る。
第7図において、プリピンチ板59の両端部に
は、該プリピンチ板59と直角にロツド60,6
0が固定され、ロツド60,60は、支持体61
の両端部に形成された孔部62,62を移動自在
に貫通している。プリピンチ板59と支持体61
との間のロツド60,60には、スプリング6
3,63が配置され、該スプリング63,63に
より、プリピンチ板59は、支持体61から離れ
る方向に付勢される。ロツド60,60の先端部
には、ストツパ部64,64が形成され、該スト
ツパ部64,64により、プリピンチ板59のロ
ツド60,60が支持体61から外れないように
される。
金型45の下面65の支点部66には、レバー
67が枢着され、また、金型45の下面65の支
持部68には、スプリング69の一端70が固定
され、該スプリング69の他端71は、前記レバ
ー67の一端72に固定されている。従つて、レ
バー67は、支点部66の回りで時計方向すなわ
ち矢印73方向に付勢されることとなる。
前記レバー67の他端74には、該レバー67
の長手方向に長い長孔75が形成され、また、金
型45の下面65には、ガイド体76,76が固
定され、該ガイド体76,76の孔部77,77
を移動自在に貫通してロツド78が配置されてお
り、該ロツド78の突起部79は、前記レバー6
7の他端74の長孔75に係合している。そし
て、ロツド78の端部80は、前述した支持体6
1に固定されている。従つて、ロツド78は、レ
バー67の時計方向すなわち矢印73方向の回転
により、矢印81方向に移動し、これにより、プ
リピンチ板59も矢印82方向に移動することと
なる。
金型45には、減速リール組立体83が固定さ
れ、この減速リール組立体83は、互いに同軸で
固定された大径リール84及び小径リール85
(第8図参照)と、該両リール84,85を回転
自在に支持するリールシヤフト86と、及び、該
リールシヤフト86の両端を支持し金型45に固
定された支持片87と、を含む。大径リール84
に一端が巻かれているワイヤ88の他端は、他方
の金型45の減速リール組立体の大径リールに巻
かれており、また、小径リール85に一端が巻か
れているワイヤ89の他端は、金型45の下面6
5に回転自在に支持されたガイドリール90を介
して、前記レバー67の長孔75側に固定されて
いる。
本考案の実施例によるブロー成形用プリピンチ
装置は、以上の構成から成り、以下、その作用を
説明する。
左右の金型45,45が互いに接近するにつれ
て、ワイヤ88は、大径リール84に巻き取られ
るので、ワイヤ89は、小径リール85からほど
かれ、それゆえ、スプリング69の付勢力によ
り、レバー67は、支点部66の回りで時計方向
すなわち矢印73方向に回転する。なお、このと
き、リール84は大径であり、リール85は小径
であるので、金型45の移動層に比較して、レバ
ー67の回転量が小さくなつており、それゆえ、
レバー67の適切な回転量が得られるようになつ
ている。そして、レバー67の矢印73方向の回
転により、ロツド78は、ガイド体76の孔部7
7,77に案内されながら、矢印81方向に移動
する。これにより、プリピンチ板59も矢印82
方向に移動し、該プリピンチ板59と他方の金型
45側のプリピンチ板とは、互いに接近するの
で、両プリピンチ板により、パリソン48の下端
部59が挟持されることとなる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、互いに
離れたり接近したりして開閉することができかつ
パリソンをシリンダから受け取る左右一対の金型
と、該左右の金型にそれぞれ設けられパリソンの
下端部を挟持する左右一対のプリピンチ装置本体
と、該左右の金型にそれぞれ設けられ前記左右の
金型の開閉動作を前記左右のプリピンチ装置本体
に伝達する左右一対の伝達手段であつて左右の金
型が互いに接近して閉じるときに左右のプリピン
チ装置本体がパリソンの下端部を挟持するように
する左右一対の伝達手段と、を含む。従つて、金
型の交換とともにプリピンチ装置も交換すること
ができるので、金型の交換に応じてプリピンチ装
置を交換するという煩雑な作業が排除され、更
に、金型及びプリピンチ装置を1つの駆動装置で
駆動することができるので、金型及びプリピンチ
装置に別個に駆動装置を設置する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多層ブロー成形装置の全体構成を示
す説明図、第2図は、第1図の−断面図、第
3図は、樹脂通路部分の要部拡大断面図、第4図
は、多層パリソンが成形型のキヤビテイ内に供給
されている状態を示す断面図、第5図は、ブロー
成形により得られた多層中空成形容器の断面図、
第6図は、本考案の実施例によるブロー成形用プ
リピンチ装置の説明図、第7図は、第6図のプリ
ピンチ装置を下方から見た状態を示す図すなわち
プリピンチ装置の底面図、及び、第8図は、大径
リール及び小径リールを有する減速リール組立体
の説明図である。 2……シリンダ、44……成形型、45,45
……左右の金型、46……キヤビテイ、57……
プリピンチ装置、58,58……左右のプリピン
チ装置本体及び伝達手段のセツト、59……プリ
ピンチ板、60,60……ロツド、61……支持
体、62,62……孔部、63,63……スプリ
ング、64,64……ストツパ部、65……金型
の下面、66……支点部、67……レバー、68
……支持部、69……スプリング、70……スプ
リングの一端、71……スプリングの他端、72
……レバーの一端、74……レバーの他端、75
……長孔、76,76……ガイド体、77,77
……孔部、78……ロツド、79……突起部、8
0……ロツドの端部、83……減速リール組立
体、84……大径リール、85……小径リール、
86……リールシヤフト、87……支持片、88
……ワイヤ、89……ワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに離れたり接近したりして開閉することが
    できかつパリソンをシリンダから受け取る左右一
    対の金型と、該左右の金型にそれぞれ設けられパ
    リソンの下端部を挟持する左右一対のプリピンチ
    装置本体と、該左右の金型にそれぞれ設けられ前
    記左右の金型の開閉動作を前記左右のプリピンチ
    装置本体に伝達する左右一対の伝達手段であつて
    左右の金型が互いに接近して閉じるときに左右の
    プリピンチ装置本体がパリソンの下端部を挟持す
    るようにする左右一対の伝達手段と、を含むこと
    を特徴とするブロー成形用プリピンチ装置。
JP5747988U 1988-04-28 1988-04-28 Expired JPH0452036Y2 (ja)

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