JPH0452210Y2 - - Google Patents

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JPH0452210Y2
JPH0452210Y2 JP4954288U JP4954288U JPH0452210Y2 JP H0452210 Y2 JPH0452210 Y2 JP H0452210Y2 JP 4954288 U JP4954288 U JP 4954288U JP 4954288 U JP4954288 U JP 4954288U JP H0452210 Y2 JPH0452210 Y2 JP H0452210Y2
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support shaft
collar
roll body
protrusion
roll
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は両端より支持軸を移動させて紙やフイ
ルムなどを巻き取るロール体を脱着できるよう挟
む構造体に係り、ロール体と支持軸が強固に係合
されて滑ることがないロール支持軸の構造体に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えばブレーキシリンダに用いられてい
るロール支持軸の構造体は第5図に示される。
第5図はそのロール支持軸の装着状態の構造の
一例を示す要部正面断面図であり、ロール体1′
は頭切り錐体状のコーン軸10,10′を両端か
ら挿入して挟持されている。
ロール体1′は、つば金1′aを有する芯管1′
bと、この芯管1′bに紙、フイルムなどを巻き
取つたシート1′cから構成されている。なお、
11はコーン軸10,10′の回転運動の軸芯確
保をするためのベアリング、12は円盤、13は
円盤12のブレーキ、14はスリーブ軸受、15
はピストンである。
かようなごとくしてなるロール支持軸の構造体
において、 抜脱時は、あらかじめロール体1′に下部より
受けリフタ(以降単にリフタという)を上昇さ
せ、ロール体1′の下部に軽く当接させて重量を
受けられるよう準備(図示せず)する。そして、
ピストン15によりコーン軸10′を右側に移動
させる。この移動距離は両端のコーン軸10,1
0′がロール体1′の内部に挿入している長さ以上
とする。
こうして右側のコーン軸10′を抜脱すると、
ロール体1′の重量の右半分はリフタで受ける。
この状態で人手によりロール体1′を右側へ軸方
向に押すと、リフタには軸方向に移動可能な転が
り軸受があるので、容易にロール体1′は右側に
移動し、コーン軸10′より抜脱される。
挿着時は、あらかじめリフタに装着されたロー
ル体1′をコーン軸10,10′の軸芯にほぼ合わ
せて停止させておき、前述したピストン15の逆
作用によつて、コーン軸10′を左側へ移動する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、かような構成のロール支持軸の構造体
には次のような問題点がある。
(1) 一般に、つば金1′aは金属製のプレスづく
りなので、内径の精度、真円度が余り出ていな
い。このつば金1′aを芯管1′bに固着する方
法は、つば金1′aに複数カ所、×印の切りを入
れ、芯管1′bの内部にこれを嵌挿したのち、×
印部分の上部から治具などで押圧し、×印部分
を芯管1′bに喰い込ませる。芯管1′bの材質
は一般にはボール紙なので、余り強固につば金
1′aと固着されていない。
このような状態において、コーン軸10,1
0′を円滑に挿入し、且つ少ない力でトルク伝
達するにはコーン軸10,10′の円錐部のテ
ーパを極めて緩やかにすればよいが、テーパを
緩やかにすると、抜脱時にテーパ部がつば金
1′aに喰い込んでいるので、これを強引にコ
ーン軸10,10′を抜脱すると、つば金1′a
が円錐部側に吸着されて芯管1′bより外れ、
このつば金1′aをコーン軸10,10′より取
り外すことが極めて困難な状態となり、そこで
急勾配のテーパを円錐部に設けている。
このようなものを、つば金1′aに挿入する
と、ロール体1′の軸芯は挿入直前には完全に
同芯状になつていないので、ロール体1′の重
量を同芯移動させる力が生じ、例えば直径、長
さがそれぞれ1mのもので約800Kgあるので極め
て大きな力となり、しかもこの力は軸芯が偏心
しているので一点に作用する。しかるに、つば
金1′aを支持している芯管1′bの材質はボー
ル紙なので歪みが生じ、力が作用した方向へ曲
つて挿入されてしまう。このことにより軸芯の
同芯性はそこなわれ、芯振れして回転するので
振動が生じる。また、ロール体1′の抜脱時に
はコーン軸10,10′につば金1′aが喰い付
き、取り外しが極めて困難となる。
(2) 円錐部の勾配が急なので、軸推力によるつば
金1′aの内径に作用する分力が小さくなり、
所要の伝達トルクを得るのに大きな推力が必要
となる。これに伴つてパワーの増大とあいまつ
てロール体1′の回転時にはこの軸推力がベア
リング11,11′に作用するので、潤滑、寿
命などの点で問題となつている。
(3) また、図示されていないが、一般的なロール
体においても、紙管と支持軸が強固に係合され
ていないために、無駄なトルク伝達が行われて
いる場合がある。
本願考案者らは、これらの改良案として昭和63
年3月9日付実用新案登録願、「ロール支持軸の
構造体」にて、「支持軸の外周部分に、ロール体
の内径部分に対し若干の締代をもたせて押接する
少なくとも三ケ所以上の凸起金を設け、凸起金の
軸芯側には円錐状の突起部を設け、この突起部は
支持軸の中心A点と凸起金のロール体側角部P点
を結ぶ凸起金の外径上の接線に対し、突起部の先
端B点と前記角部P点を結ぶ凸起金の外径上の接
線との差角θが、ロール体内径と凸起金との摩擦
角以上になるよう左右対称に形成し、また前記凸
起金を軸長手方向には可動せず位置保持し、ラジ
アル方向に自在に所要量回転するように支持軸に
備え、さらに凸起金の中立弾性体保持用としてゴ
ムなどの弾性体を前記突起部の上側に備え、この
弾性体の上側に止め輪を支持軸側に取着し、止め
輪で弾性体によ位置保持されている凸起金の飛び
出しを係止するもの」などを提案した。
本考案は上述した点に鑑み、これらを一層改良
すると共に、一般的な小型のロール支持軸にも適
用可能なロール支持軸の構造体を提案するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
つまり、その目的を達成するための手段は、両
端より支持軸を移動させて、紙やフイルムなどを
巻き取るロール体を脱着できるよう挟持する構造
体において、ロール体の構成要素の一つである内
部に有する円筒型のつば金より内径側に、打抜き
曲げにてバネアクシヨンを有する突起部、例えば
複数カ所に突起部を設けてつば金に一体形成す
る。またこの突起部がストツパーとなるように係
合せしめる支持軸を備え、この支持軸の外周面に
はローレツトなどの細かな三角歯状で且つ前記ス
トツパーの役目を果すように軸方向に形成され、
さらに、つば金嵌入根本部位につば金内径より僅
少な軸径部を設け、これらが一体構成されてい
る。
なお、突起部の形成に関しては、直接つば金に
コ字状の切り込みを入れ、これを所定の角度に打
抜いて一体に形成したものや、突起部を有する別
体のリングをつば金の内壁に溶接して固着したも
のが考えられる。
次にその作用を説明する。
〔作用〕
かようなごとく構成されたロール支持軸におい
て、ロール体を支持軸で挟持するに当つて、支持
軸がロール体に挿入される。このとき突起部、例
えばルーバーを形成した場合に、これがうまくロ
ーレツトの溝に入らず支持軸の挿入を阻止されよ
うに見えるが、支持軸の先端は緩やかなテーパ形
状となつていると共に、ルーバーの先端がローレ
ツトの溝に嵌挿されるよう形成されているので、
例えばローレツトの三角歯状部分に当接した場合
でも、若干ロール体あるいは支持軸側を回せば、
前述した溝に入り込むので問題はない。また、ル
ーバーはバネアクシヨンの機能を有する材質であ
るために、支持軸のテーパ作用もあいまつて、若
干支持軸を押圧せしめる状態にセツトされる。
従つて、ルーバーの先端が溝に嵌挿されてしま
えば、両者は完全に一体構築されたようなものと
なり、両者間の滑りは生じない。
以下、本考案にかかるものの実施例を、図面に
基づいて詳述する。
〔実施例〕
第1図は本考案のロール支持軸の構造体の一実
施例を示す主要部正面断面図、第2図は支持軸の
拡大図、第3図は第1図のA−A′線矢視方向つ
ば金の詳細断面図であり、第5図に示す支持軸の
可動機構などは前述したのでここでは割愛する。
第1図から第3図において、ロール支持軸の構
造体は、ロール体の構成要素の一つであるつば
金1aにコ字状の切り込みが入れられ、所定角度
で内径側に折り曲げられている。この折り曲げた
突起部イの角度は、平行ローレツトのピツチなど
で任意に選定される。
また、突起部イに抜脱時つば金1aが喰い付か
ない程度のバネアクシヨンをもたせるために、こ
の場合、支持軸2とつば金1aとの隙間がわずか
であるため、軟鋼が使用される。そして、突起部
イの配設は、内壁の全周または突起部イの群とし
て等間隔の三カ所に設けるなどして形成される。
さらに、この突起部イのストツパーとして、第
2図に示すごとく、支持軸2のつば金への挿入部
2aに、平行ローレツトの細かな三角歯状の突起
部が刻設され、その先端にテーパ2bおよびつば
金嵌入根本部位に、つば金1aの内径より僅少な
軸径部2cが形成されている。
なお、本実施例ではルーバーはつば金1a自体
に形成しているが、つば金1aの内壁にルーバー
を形成したものを溶接などによつて貼り付ける場
合もある。
かくして、このように一体構成されたロール支
持軸の作用を、第4図および第5図を参照して説
明する。
まず、ロール体を挿着する場合、リフタ(図
示せず)で支持軸2と同芯状にセツテイング準備
をする。この状態で右側の支持軸2を軸方向に左
側へ移動させると、ロール体のつば金1aの内
径に支持軸2が挿入される。
この挿入に際し、第4図に突起部とローレツト
の係合状態を示すごとく、点線で囲まれた突起部
イ′がローレツトの三角歯部分に当つて支持軸2
の挿入を阻害された場合には、ロール体あるい
は支持軸2を若干回し、突起部イ′が三角歯部分
から離れて谷間qに移動させる。また、支持軸2
の挿入直前はつば金1aの内部に入りずらように
思われるが、支持軸2には緩やかなテーパ2bが
形成されているのでスムーズに挿入され、軸径部
2cをガイドとして支持軸2はつば金1aに当接
する。
このようにして、支持軸2とつば金1aは強固
に係合され、ロール体のトルクは支持軸2に伝
達される。
次に抜脱時においては、挿着時の逆動作によつ
て、リフタをロール体の下部に配置し、右側の
支持軸2を右側に移動することによつて、ロール
をリフタで受ける。
〔考案の効果〕
以上説明したごとく本考案によれば、支持軸2
がつば金1aに深く挿入されるので、軸心の同芯
性が得られ、このことによつて芯振れは解消さ
れ、また抜脱時つば金1aが喰い付かない程度の
突起部イのバネアクシヨンであるため、従来のよ
うにコーン軸10,10′につば金1′aが喰い付
いた問題点はなくなり、さらに最も改良された要
素として、ロール支持軸を構成する部品が殆んど
なくなり、ロール体の紙管に取着されているつ
ば金に突起部を形成し、支持軸に、平行ローレツ
トを刻設するだけで済むということから大巾な経
費低減となり、また型をつくつて大量生産も可能
である。なお、本実施例においてはブレーキシリ
ンダに組み込まれた大型のロール支持軸の構造体
について説明を行つたが、これに限らず紙管を支
持軸で挟持するプリンターや印刷機などの各種の
巻き取りロールに対しても適用される。
よつて、本考案のロール支持軸の構造体は、紙
やフイルムなどを巻き取るロール体を扱う分野に
おいて、実用上、極めて有用性の高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のロール支持軸の構造体の一実
施例を示す主要部正面断面図、第2図は支持軸の
拡大図、第3図は第1図のA−A′線矢視方向つ
ば金の詳細断面図、第4図はつば金の突起部とロ
ーレツトの係合状態を示す説明図、第5図は従来
のものの支持軸装着状態の構造の一例を示す要部
正面断面図である。 1′……ロール体、1a,1′a……つば
金、1b,1′b……芯管、1c,1′c……シー
ト、2……支持軸、2a……つば金への挿入部、
2b……テーパ、2c……軸径部、イ,イ′……
突起部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端より支持軸を移動させて、紙やフイルムな
    どを巻き取るロール体を脱着できるよう挟む構造
    体において、前記ロール体の内部に有する円筒型
    のつば金より内径側に、打抜き曲げにてバネアク
    シヨンを有する突起部をつば金に一体形成すると
    共に、該突起部と係合するよう前記支持軸の外周
    面にローレツトなどの細かな三角歯状の突起部、
    並びに前記つば金嵌入根本部位につば金内径より
    僅少な軸径部を設け、三角歯状の突起部でロール
    体の回転を係止せしめるよう一体構成したことを
    特徴とするロール支持軸の構造体。
JP4954288U 1988-04-13 1988-04-13 Expired JPH0452210Y2 (ja)

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JP4954288U JPH0452210Y2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13

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JPH01152940U JPH01152940U (ja) 1989-10-20
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