JPH0452323Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452323Y2 JPH0452323Y2 JP14313886U JP14313886U JPH0452323Y2 JP H0452323 Y2 JPH0452323 Y2 JP H0452323Y2 JP 14313886 U JP14313886 U JP 14313886U JP 14313886 U JP14313886 U JP 14313886U JP H0452323 Y2 JPH0452323 Y2 JP H0452323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beams
- auxiliary
- building
- duct
- structural unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は建築物の構造体に係わり、特に、天井
部(床部)に、空調用ダクトや電気配管等の設備
が設置される建築物に用いて好適な構造体に関す
るものである。
部(床部)に、空調用ダクトや電気配管等の設備
が設置される建築物に用いて好適な構造体に関す
るものである。
「従来の技術」
従来、例えば空調用ダクトが設置される建築物
の構造体の一例として、第3図および第4図に示
す構造のものが知られている。
の構造体の一例として、第3図および第4図に示
す構造のものが知られている。
この構造体は、空調用ダクトが設置される建築
物に適用されたもので、第3図に示すように、複
数の柱1を所定の間隔で相互に平行となるように
配設するとともに、これらの柱1を、平面的にみ
て格子状に配設された複数の梁2によつて相互に
連結し、さらに、前記梁2の下部に、第3図およ
び第4図に示すように、ダクト3を吊り下げるよ
うに固定した構成となつている。
物に適用されたもので、第3図に示すように、複
数の柱1を所定の間隔で相互に平行となるように
配設するとともに、これらの柱1を、平面的にみ
て格子状に配設された複数の梁2によつて相互に
連結し、さらに、前記梁2の下部に、第3図およ
び第4図に示すように、ダクト3を吊り下げるよ
うに固定した構成となつている。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案は、前述した従来の技術における次のよ
うな問題点を解決せんとするものである。
うな問題点を解決せんとするものである。
すなわち、前述した構成の構造体においては、
ダクト3が梁2の下部に取り付けられていること
から、建築物の必要な空間部を確保した場合にお
いて、前記ダクト3が前記空間部内に突出する
分、建築物の階高が大きくなつてしまうといつた
問題点である。
ダクト3が梁2の下部に取り付けられていること
から、建築物の必要な空間部を確保した場合にお
いて、前記ダクト3が前記空間部内に突出する
分、建築物の階高が大きくなつてしまうといつた
問題点である。
このような問題点は、階高の増加分、コストの
高騰を招く原因となるために、その対策が要望さ
れている。
高騰を招く原因となるために、その対策が要望さ
れている。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、前述した従来の問題点を有効に解消
し得る建築物の構造体を提供せんとするもので、
該構造体は、特に、複数の柱と、平面的にみて矩
形状に配設されるとともに各柱間を相互に連結す
る複数の主梁と、前記各柱に、各主梁の延長線に
沿つて突設された補助梁とによつて構造体ユニツ
トを形成し、該構造体ユニツトの複数を、前記補
助梁間に間隔を設けて配設してなり、さらに、最
外部の構造体ユニツトの外部に向けられた補助梁
間に、連続した梁を取り付けて、前記最外部に配
設された構造体ユニツトを相互に連結し、かつ、
各構造体ユニツトを床版により一体化構造とした
ことを特徴とする。
し得る建築物の構造体を提供せんとするもので、
該構造体は、特に、複数の柱と、平面的にみて矩
形状に配設されるとともに各柱間を相互に連結す
る複数の主梁と、前記各柱に、各主梁の延長線に
沿つて突設された補助梁とによつて構造体ユニツ
トを形成し、該構造体ユニツトの複数を、前記補
助梁間に間隔を設けて配設してなり、さらに、最
外部の構造体ユニツトの外部に向けられた補助梁
間に、連続した梁を取り付けて、前記最外部に配
設された構造体ユニツトを相互に連結し、かつ、
各構造体ユニツトを床版により一体化構造とした
ことを特徴とする。
「作用」
本考案に係わる建築物の構造体は、前述した構
成とすることにより、建築物に設置される空調用
ダクトや電気配管等の設備と梁とをほぼ同一レベ
ルに保持して、梁の下方における突出部を極力減
少させ、その分、建築物の階高を低くするもので
ある。
成とすることにより、建築物に設置される空調用
ダクトや電気配管等の設備と梁とをほぼ同一レベ
ルに保持して、梁の下方における突出部を極力減
少させ、その分、建築物の階高を低くするもので
ある。
「実施例」
以下、本考案を空調用ダクトが設置される建築
物に適用した一実施例について、第1図および第
2図に基づき説明する。
物に適用した一実施例について、第1図および第
2図に基づき説明する。
第1図および第2図中、符号4は本実施例に係
わる建築物の構造体を示し、複数の柱5と、平面
的にみて矩形状に配設されるとともに各柱5間を
相互に連結する複数の主梁6と、前記各柱5に、
各主梁6の延長線に沿つて突設された補助梁7と
によつて構造体ユニツトUを形成し、該構造体ユ
ニツトUの複数を、前記補助梁7間に間隔Gを設
けて配設するとともに、これらの補助梁7間にダ
クト8を配設した概略構成となつている。
わる建築物の構造体を示し、複数の柱5と、平面
的にみて矩形状に配設されるとともに各柱5間を
相互に連結する複数の主梁6と、前記各柱5に、
各主梁6の延長線に沿つて突設された補助梁7と
によつて構造体ユニツトUを形成し、該構造体ユ
ニツトUの複数を、前記補助梁7間に間隔Gを設
けて配設するとともに、これらの補助梁7間にダ
クト8を配設した概略構成となつている。
次いで、これらの詳細について説明すれば、前
記構造体ユニツトUを構成する複数の柱5は、本
実施例では4本を1組として用いられており、各
柱5は、隣接する柱5間の間隔が一定となるよう
に、相互に平行に立設されている。
記構造体ユニツトUを構成する複数の柱5は、本
実施例では4本を1組として用いられており、各
柱5は、隣接する柱5間の間隔が一定となるよう
に、相互に平行に立設されている。
前記各主梁6は、前記各柱5間の間隔とほぼ同
等の長さに形成され、隣接する柱5の上端部間
に、水平方向に沿つて配設されているとともに、
その両端部が柱5に接続されることによつて、各
柱5を相互に連結するようになされている。
等の長さに形成され、隣接する柱5の上端部間
に、水平方向に沿つて配設されているとともに、
その両端部が柱5に接続されることによつて、各
柱5を相互に連結するようになされている。
また、前記補助梁7は、1本の柱5について2
本取り付けられており、本実施例では、前記主梁
6の延長線上に位置するように取り付けられてい
る。そして、補助梁7の長さは、前記柱5間の間
隔からダクト8の幅を差し引いた長さのほぼ半分
に設定されている。
本取り付けられており、本実施例では、前記主梁
6の延長線上に位置するように取り付けられてい
る。そして、補助梁7の長さは、前記柱5間の間
隔からダクト8の幅を差し引いた長さのほぼ半分
に設定されている。
一方、本実施例では、矩形状に配設された前記
主梁6の内側に、これらの長さ方向の中間部を相
互に連結する十字状の小梁9が設けられている。
主梁6の内側に、これらの長さ方向の中間部を相
互に連結する十字状の小梁9が設けられている。
このように構成された構造体ユニツトUの複数
を、各構造体ユニツトUの主梁6および補助梁7
が、同一平面内の直交する2方向のそれぞれにお
いて同一線上に位置するように、かつ、隣接する
構造体ユニツトUの柱5間の間隔が、構造体ユニ
ツトUの柱5間の間隔と一致するように立設する
ことにより、補助梁7の寸法、ダクト8の幅、お
よび、構造体ユニツトUの立設間隔との関係か
ら、隣接する補助梁7間に、換言すれば、構造体
ユニツトUの周囲に、ダクト8の幅分の間隔Gを
形成した状態で構造体4が構築されるとともに、
ダクト8の設置空間が確保される。
を、各構造体ユニツトUの主梁6および補助梁7
が、同一平面内の直交する2方向のそれぞれにお
いて同一線上に位置するように、かつ、隣接する
構造体ユニツトUの柱5間の間隔が、構造体ユニ
ツトUの柱5間の間隔と一致するように立設する
ことにより、補助梁7の寸法、ダクト8の幅、お
よび、構造体ユニツトUの立設間隔との関係か
ら、隣接する補助梁7間に、換言すれば、構造体
ユニツトUの周囲に、ダクト8の幅分の間隔Gを
形成した状態で構造体4が構築されるとともに、
ダクト8の設置空間が確保される。
そして、前記補助梁7間にダクト8を配設する
とともに、該ダクト8を補助梁7に連結し、さら
に、最外部の構造体ユニツトUの外部に向けられ
た補助梁7間に、連続した梁(図示略)を取り付
けて、前記最外部に配設された構造体ユニツトU
を相互に連結することによつて、本実施例の構造
体4が形成される。なお、各構造体ユニツトは、
第2図に示すように各階の床版により一体化構造
とされ、また、構造的にも当然のことながら、少
なくとも従来と同程度の強度とすべく構造設計さ
れる。
とともに、該ダクト8を補助梁7に連結し、さら
に、最外部の構造体ユニツトUの外部に向けられ
た補助梁7間に、連続した梁(図示略)を取り付
けて、前記最外部に配設された構造体ユニツトU
を相互に連結することによつて、本実施例の構造
体4が形成される。なお、各構造体ユニツトは、
第2図に示すように各階の床版により一体化構造
とされ、また、構造的にも当然のことながら、少
なくとも従来と同程度の強度とすべく構造設計さ
れる。
このようにして形成された本実施例の構造体4
においては、第2図に示すように、ダクト8の下
面が、主梁6や補助梁7の下面とほぼ同一レベル
に保持されて、室内空間部内への突出が防止ない
しは抑制される。
においては、第2図に示すように、ダクト8の下
面が、主梁6や補助梁7の下面とほぼ同一レベル
に保持されて、室内空間部内への突出が防止ない
しは抑制される。
この結果、室内空間を従来と同様に必要量確保
した場合において、建築物の階高を、第2図に鎖
線で示すように、従来に比して小さくすることが
でき、躯体費や仕上げ費等の軽減が図れる。
した場合において、建築物の階高を、第2図に鎖
線で示すように、従来に比して小さくすることが
でき、躯体費や仕上げ費等の軽減が図れる。
また、補助梁7の長さを変えることにより、主
梁6の端部や中央部に発生する応力の調整が容易
に行えるとともに、ダクト8の設置空間の大きさ
の変更が容易となつて、設計の自由度が大きくな
る。
梁6の端部や中央部に発生する応力の調整が容易
に行えるとともに、ダクト8の設置空間の大きさ
の変更が容易となつて、設計の自由度が大きくな
る。
一方、本実施例では、構造体ユニツトUの主梁
6間に十字状の小梁9を設けてあることから、構
造体ユニツトUに発生する応力を、各主梁6に沿
う直交する2方向において同一にすることがで
き、この点からも設計を容易にする。
6間に十字状の小梁9を設けてあることから、構
造体ユニツトUに発生する応力を、各主梁6に沿
う直交する2方向において同一にすることがで
き、この点からも設計を容易にする。
なお、前記実施例において示した各構成部材の
諸形状や寸法等は一例であつて、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
諸形状や寸法等は一例であつて、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
「考案の効果」
以上説明したように、本考案に係わる建築物の
構造体は、複数の柱と、平面的にみて矩形状に配
設されるとともに各柱間を相互に連結する複数の
主梁と、前記各柱に、各主梁の延長線に沿つて突
設された補助梁とによつて構造体ユニツトを形成
し、該構造体ユニツトの複数を、前記補助梁間に
間隔を設けて配設してなり、さらに、最外部の構
造体ユニツトの外部に向けられた補助梁間に、連
続した梁を取り付けて、前記最外部に配設された
構造体ユニツトを相互に連結し、かつ、各構造体
ユニツトを床版により一体化構造としたことを特
徴とするもので、建築物の天井部(床部)に配設
される空調用ダクトや電気配管等の設備を構造体
ユニツト間の梁の間に設置することにより、前記
設備の下面が、主梁や補助梁の下面から室内空間
部内へ突出することを防止ないしは抑制して、建
築物の階高を小さくすることができ、この結果、
特に階高効率が良好なものとなると共に躯体費や
仕上げ費等の軽減を図ることができ、また、補助
梁の長さを変えることにより、主梁の端部や中央
部に発生する応力の調整を容易にするとともに、
空調用ダクトや電気配管等の設置空間の大きさの
変更を容易なものとして、設計の自由度を大きく
することができる等の優れた効果を奏する。
構造体は、複数の柱と、平面的にみて矩形状に配
設されるとともに各柱間を相互に連結する複数の
主梁と、前記各柱に、各主梁の延長線に沿つて突
設された補助梁とによつて構造体ユニツトを形成
し、該構造体ユニツトの複数を、前記補助梁間に
間隔を設けて配設してなり、さらに、最外部の構
造体ユニツトの外部に向けられた補助梁間に、連
続した梁を取り付けて、前記最外部に配設された
構造体ユニツトを相互に連結し、かつ、各構造体
ユニツトを床版により一体化構造としたことを特
徴とするもので、建築物の天井部(床部)に配設
される空調用ダクトや電気配管等の設備を構造体
ユニツト間の梁の間に設置することにより、前記
設備の下面が、主梁や補助梁の下面から室内空間
部内へ突出することを防止ないしは抑制して、建
築物の階高を小さくすることができ、この結果、
特に階高効率が良好なものとなると共に躯体費や
仕上げ費等の軽減を図ることができ、また、補助
梁の長さを変えることにより、主梁の端部や中央
部に発生する応力の調整を容易にするとともに、
空調用ダクトや電気配管等の設置空間の大きさの
変更を容易なものとして、設計の自由度を大きく
することができる等の優れた効果を奏する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は平面図、第2図は縦断面図、第
3図および第4図は従来の一構造例を示すもの
で、第3図は平面図、第4図は縦断面図である。 4……構造体、5……柱、6……主梁、7……
補助梁、8……(空調用)ダクト、9……小梁、
U……構造体ユニツト、G……間隔(ダクト設置
空間)。
もので、第1図は平面図、第2図は縦断面図、第
3図および第4図は従来の一構造例を示すもの
で、第3図は平面図、第4図は縦断面図である。 4……構造体、5……柱、6……主梁、7……
補助梁、8……(空調用)ダクト、9……小梁、
U……構造体ユニツト、G……間隔(ダクト設置
空間)。
Claims (1)
- 複数の柱と、平面的にみて矩形状に配設される
とともに各柱間を相互に連結する複数の主梁と、
前記各柱に、各主梁の延長線に沿つて突設された
補助梁とによつて構造体ユニツトを形成し、該構
造体ユニツトの複数を、前記補助梁間に間隔を設
けて配設してなり、さらに、最外部の構造体ユニ
ツトの外部に向けられた補助梁間に、連続した梁
を取り付けて、前記最外部に配設された構造体ユ
ニツトを相互に連結し、かつ、各構造体ユニツト
を床版により一体化構造としたことを特徴とする
建築物の構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14313886U JPH0452323Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14313886U JPH0452323Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6348801U JPS6348801U (ja) | 1988-04-02 |
| JPH0452323Y2 true JPH0452323Y2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=31052536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14313886U Expired JPH0452323Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452323Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6210768B2 (ja) * | 2013-07-18 | 2017-10-11 | 株式会社竹中工務店 | 構造物 |
| JP7307600B2 (ja) * | 2019-06-18 | 2023-07-12 | 株式会社竹中工務店 | 建物 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP14313886U patent/JPH0452323Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6348801U (ja) | 1988-04-02 |
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