JPH045245Y2 - - Google Patents

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JPH045245Y2
JPH045245Y2 JP19729386U JP19729386U JPH045245Y2 JP H045245 Y2 JPH045245 Y2 JP H045245Y2 JP 19729386 U JP19729386 U JP 19729386U JP 19729386 U JP19729386 U JP 19729386U JP H045245 Y2 JPH045245 Y2 JP H045245Y2
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honing
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nozzle
tool body
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、被加工物の内周面をホーニング加工
する場合に、該被加工物内周面に向けてエアを吹
き付け、このときのエアの吐出圧力を検出するこ
とにより、被加工物内周面のホーニング加工状態
を測定するインプロセスエアゲージを備えたホー
ニング装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、このようなインプロセスエアゲージを備
えたホーニング装置として、例えば特開昭59−
81055号公報に開示されているように、回転およ
び往復移動可能に設けられた筒状ツール本体にコ
ーンロツドを進退可能に嵌挿し、このコーンロツ
ドを前進移動させることにより、コーンロツド先
端に配置された複数のホーニング砥石を半径方向
外側に拡張させて被加工物の内周面をホーニング
加工する。そして、このホーニング加工中に、イ
ンプロセスエアゲージに通ずる、上記ツール本体
のホーニング砥石側方に設けられたノズルから上
記被加工物内周面に向けてエアを吹き付け、この
ときのエアの吐出圧力を検出することにより、被
加工物内周面のホーニング加工状態をインプロセ
スエアゲージにより測定するようになされたもの
が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上述の如く被加工物の内周面をホー
ニング加工する場合、加工時の摩擦熱の除去、加
工精度の向上、工具寿命の延長、さらには切粉の
除去等を行うために、通常、油性クーラントが加
工箇所に供給されている。一方、ホーニング砥石
としてダイヤモンド砥石を用いる場合にあつて
は、一般に用いられている砥石に比べて目詰りし
難いことから、最近では上記油性クーラントに替
えて水溶性クーラントを使用する傾向にある。
しかし、この水溶性クーラントは油性クーラン
トに比べて一般に洗浄能力が劣るため、上記の従
来のようにインプロセスエアゲージを備えたホー
ニング装置にあつては、ノズルのエア吐出口に砥
粒粉および切粉が堆積し易くなる。このように砥
粒粉等が堆積すると、上記ノズルからのエア吐出
量に変動をきたして被加工物内周面の加工状態を
精度良く測定することができず、その結果、被加
工物内周面の定寸精度が低下するという問題が生
ずる。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ホーニングツール
の引上げ位置に適切な手段を講ずることにより、
加工終了後に該ホーニングツールを回転させなが
ら後退移動させる動作によつて、ノズルのエア吐
出口に付着した砥粒粉および切粉は除去されてエ
ア吐出口に堆積することがなく、さらには加工時
の摩擦により剥離した砥粒粉がホーニング砥石外
周面より除去されて砥石は目詰りすることがない
ようにする。よつて、上記ノズルからのエア吐出
量を常に一定に保つて被加工物内周面の加工状態
を精度良く測定し得、これにより被加工物内周面
の定寸精度の向上を図らんとすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、回転および往復移動可能に設けられた筒状ツ
ール本体と、該ツール本体に進退可能に嵌挿され
たコーンロツドと、該コーンロツドの前進移動に
より半径方向外側に拡張せしめられ、被加工物の
内周面をホーニング加工するホーニング砥石とを
備えたホーニングツールの上記ツール本体のホー
ニング砥石側方に、上記被加工物内周面に向けて
エアを吹き付ける、インプロセスエアゲージに通
ずるノズルが設けられたホーニング装置を前提と
する。このホーニング装置において、上記ホーニ
ングツールを被加工物より抜き取るときの引上げ
位置に、上記ツール本体のノズルとホーニング砥
石とに当接するブラシを設ける構成とする。
(作 用) 上記の構成により、本考案では、ホーニングツ
ールのツール本体の回転および往復移動とコーン
ロツドの前進移動とにより、ホーニング砥石が回
転しつつ半径方向外側に拡張せしめられて被加工
物の内周面がホーニング加工される。さらに、こ
のホーニング加工中に上記ツール本体のホーニン
グ砥石側方に設けられた、インプロセスエアゲー
ジに通ずるノズルからエアが被加工物内周面に向
けて吹き付けられ、このときのエアの吐出圧力が
検出されて被加工物内周面のホーニング加工状態
がインプロセスエアゲージにより測定される。
この際、上記ホーニングツールを被加工物より
抜き取るときの引上げ位置には、上記ツール本体
のノズルとホーニング砥石とに当接するブラシが
設けられていることから、加工終了後に上記ホー
ニングツールを回転させながら後退移動させるこ
とによつて、ノズルのエア吐出口に付着した砥粒
粉および切粉は上記ブラシの摺接作用により除去
されてエア吐出口に堆積することがなく、さらに
は加工時の摩擦により剥離した砥粒粉が同じくブ
ラシの摺接作用によりホーニング砥石外周面より
除去されて砥石は目詰りすることがない。よつて
上記ノズルからのエア吐出量が常に一定に保たれ
て被加工物内周面の加工状態が精度良く測定さ
れ、これにより被加工物内周面の定寸精度の向上
が図られることとなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の実施例に係るホーニング装置
を示し、1は図示しないホーニング装置本体側の
回転主軸に装着され、該回転主軸の作動により回
転せしめられるホーニングツール、2は上記ホー
ニング装置本体側に固定され、上記ホーニングツ
ール1を挿入孔2aに上下方向に嵌挿せしめてガ
イドするツールガイド部材、Wは加工台Aにセツ
トされた、孔部W1を有する円筒状の被加工物で
ある。
上記ホーニングツール1は、上記回転主軸の作
動により回転および往復移動可能に設けられた筒
状ツール本体3を備えてなり、該ツール本体3に
は軸心方向(上下方向)に貫通する嵌挿孔3aが
形成され、かつ先端側(下端側)には、第2図に
示すように、該嵌挿孔3aに連通する複数(4
つ)の開口部3b,3b…が円周を4等分する位
置にそれぞれ開設されている。
また、上記ツール本体3の嵌挿孔3aには、先
端(下端)寄りに先細テーパ部4aを有するコー
ンロツド4が、図示しない例えば油圧源から供給
される圧油の作用により上記嵌挿孔3aの孔部中
心線方向に進退可能に嵌挿されている。
さらに、上記ツール本体3の各開口部3bに
は、上記コーンロツド4のテーパ部4a形状に対
応した傾斜面部5aを有する砥石ホルダー5が半
径方向へ移動可能に配置され、該各砥石ホルダー
5の上記傾斜面部5aの反対側には上記ツール本
体3の各開口部3bより外部に臨む例えばダイヤ
モンド砥石6が固着されている。そして、該各ダ
イヤモンド砥石6は、上記コーンロツド4の前進
移動によりそのテーパ部4aでもつて上記各砥石
ホルダー5の傾斜面部5aを押圧することによつ
て半径方向外側に拡張せしめられ、これにより上
記被加工物Wの内周面をホーニング加工するよう
になされている。
また、上記ツール本体3には、上記嵌挿孔3a
に沿つて上下方向に延びる2つのエア供給通路
7,7が点対称位置に形成され、その各々の下端
は、ツール本体3のダイヤモンド砥石6側方つま
りツール本体3下端近傍の上記相隣る開口部3
b,3b間にエア吐出口をツール本体3外周面に
開口せしめて形成されたノズル7aに連通されて
いる一方、各エア供給通路7の上端は、図示しな
いエア供給源を備えたインプロセスエアゲージ8
の上記エア供給源に接続されている。そして、上
記エア供給源から各エア供給通路7に供給された
エアを各ノズル7aのエア吐出口より被加工物W
内周面に向けて吹き付け、このときの各ノズル7
aから吐出されるエアの吐出圧力をインプロセス
エアゲージ8によつて検出することにより、被加
工物W内周面のホーニング加工状態を測定するよ
うになされている。
一方、本考案の特徴として、加工終了後に上記
ホーニングツール1のツール本体4を上記被加工
物Wより抜き取るときの引上げ位置つまり上記ツ
ールガイド部材2には、第3図に示すように、挿
入孔2aに先端が臨む多数の毛9a,9a…を植
設した複数(4つ)のブラシ9,9…が円周を4
等分する位置に配置され、その各ブラシ9の毛9
a,9a…先端は、上記各ノズル7aのエア吐出
口とダイヤモンド砥石6外周面とに当接するよう
上記ツール本体3外周面に常時当接せしめられて
いる。
次に、上述の如く構成された本実施例に係るホ
ーニング装置により被加工物Wをホーニング加工
する要領について説明するに、まず、ホーニング
装置側の回転主軸が作動することにより、ホーニ
ングツール1のツール本体4が回転しつつツール
ガイド部材2にガイドされて上下方向に往復移動
する。また、これと同時にコーンロツド4が前進
移動(下方移動)してそのテーパ部4aで各砥石
ホルダー5を押圧し、これにより各ダイヤモンド
砥石6を半径方向外側に拡張せしめて、加工台A
にセツトされた被加工物Wの内周面をホーニング
加工する。さらに、このホーニング加工中に、エ
アがエア供給源から各エア供給通路7に供給さ
れ、この供給されたエアが各ノズル7aのエア吐
出口より上記被加工物Wの内周面に向けて吹き付
けられる。そして、このときのエア吐出圧力がイ
ンプロセスエアゲージ8により検出されて被加工
物W内周面のホーニング加工状態が測定される。
この場合、上記ツールガイド部材2には、上記
各ノズル7aのエア吐出口と各ダイヤモンド砥石
6外周面とに当接する多数の毛9a,9a…を植
設した複数のブラシ9,9…が設けられているこ
とから、加工終了後に上記ホーニングツール1を
回転させながら後退(上方)移動させる動作によ
つて、上記各ノズル7aのエア吐出口に付着した
砥粒粉および切粉は上記各ブラシ9の毛9a,9
a…の摺接作用により除去されてエア吐出口に堆
積することがなく、さらには加工時の摩擦により
剥離した砥粒粉が同じく各ブラシ9の毛9a,9
a…の摺接作用によりダイヤモンド砥石6外周面
より除去されて各砥石6は目詰りすることがな
い。したがつて、一般に洗浄能力が劣る水溶性ク
ーラントを用いた場合であつても、上記各ブラシ
9の毛9a,9a…の摺接作用により砥粒粉およ
び切粉を確実に除去することができ、よつて上記
各ノズル7aの吐出口からのエア吐出量が常に一
定に保たれて被加工物W内周面の加工状態を精度
良く測定し得、これにより被加工物W内周面の定
寸精度の向上を図ることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、ホーニ
ングツールのツール本体のホーニング砥石側方
に、被加工物の内周面に向けてエアを吹き付け
る、インプロセスエアゲージに通ずるノズルが設
けられたホーニング装置において、上記ホーニン
グツールを被加工物より抜き取るときの引上げ位
置に、上記ツール本体のノズルとホーニング砥石
とに当接するブラシを設けたので、上記ツール本
体のノズルやホーニング砥石に付着した砥粒粉お
よび切粉が、加工終了後に上記ホーニングツール
を回転させながら後退移動させる動作によつて確
実に除去されて上記ノズルに堆積したり砥石に目
詰りすることがない。したがつて、一般に洗浄能
力が劣る水溶性クーラントを用いた場合であつて
も、上記各ブラシの摺接作用により砥粒粉等を確
実に除去することができ、よつて上記ノズルから
のエア吐出量が常に一定に保たれて被加工物W内
周面の加工状態を精度良く測定し得、これにより
被加工物内周面の定寸精度の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るホーニング装置
を一部破断して示す正面図、第2図は第1図の
−線における断面図、第3図は第1図の−
線における断面図である。 1……ホーニングツール、2……ツールガイド
部材、3……ツール本体、4……コーンロツド、
6……ダイヤモンド砥石、7a……ノズル、8…
…インプロセスエアゲージ、9……ブラシ、W…
…被加工物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転および往復移動可能に設けられた筒状ツー
    ル本体と、該ツール本体に進退可能に嵌挿された
    コーンロツドと、該コーンロツドの前進移動によ
    り半径方向外側に拡張せしめられ、被加工物の内
    周面をホーニング加工するホーニング砥石とを備
    えたホーニングツールの上記ツール本体のホーニ
    ング砥石側方に、上記被加工物内周面に向けてエ
    アを吹き付ける、インプロセスエアゲージに通ず
    るノズルが設けられたホーニング装置であつて、
    上記ホーニングツールを被加工物より抜き取ると
    きの引上げ位置には、上記ツール本体のノズルと
    ホーニング砥石とに当接するブラシが設けられて
    いることを特徴とするエアゲージを備えたホーニ
    ング装置。
JP19729386U 1986-12-22 1986-12-22 Expired JPH045245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19729386U JPH045245Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19729386U JPH045245Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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Publication Number Publication Date
JPS63100144U JPS63100144U (ja) 1988-06-29
JPH045245Y2 true JPH045245Y2 (ja) 1992-02-14

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JP19729386U Expired JPH045245Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102013203340A1 (de) * 2013-02-28 2014-08-28 Nagel Maschinen- Und Werkzeugfabrik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur fluidischen Geometriemessung

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Publication number Publication date
JPS63100144U (ja) 1988-06-29

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