JPH045248Y2 - - Google Patents

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JPH045248Y2
JPH045248Y2 JP1985089089U JP8908985U JPH045248Y2 JP H045248 Y2 JPH045248 Y2 JP H045248Y2 JP 1985089089 U JP1985089089 U JP 1985089089U JP 8908985 U JP8908985 U JP 8908985U JP H045248 Y2 JPH045248 Y2 JP H045248Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、機械の薄肉金属部品、電気電子部
品のセラミツクス類あるいは化学・生体部品や光
学部品に使用されるガラス等の表面を研摩する装
置に関する。電気・電子機器部品の性能アツプや
コンパクト化に伴つて、これらの部品の表面精度
と共に薄肉化が要求されるようになり、ラツピン
グあるいはポリシングを行う装置として本考案の
薄肉工作物用平面研摩装置を提供するものであ
る。
〔従来の技術〕
上記部品等の基になる工作物の片面または両面
を研摩する装置は、ラツピングやポリシングを行
う装置として周知であり、例えば特開昭59−
107854号、特開昭60−67070号等に記載される両
面研摩装置は第5図のように、センタギヤ51と
インターナルギヤ52との間に工作物Wを保持す
るキヤリア53を噛合させ、上、下側にそれぞれ
上定盤54、下定盤55を配設し、それぞれを回
転駆動させながら工作物の両面を研摩する装置で
ある。従来技術の薄肉工作物用キヤリアは、セン
タギヤおよびインターナルギヤからの回転を伝達
され、また、工作物の肉厚より薄くしなければな
らない制約があるため、このようなキヤリアは工
作物が研摩抵抗を受けた場合に、工作物保持孔や
歯部に負荷を受け、剛性不足のため変形したり破
損するといつた欠点があり、近年増々薄肉化が進
む中で従来技術のキヤリアではこれに対応できな
くなつた。また、キヤリアの構成上の問題で、大
型薄肉工作物の研摩がきでないという欠点があつ
た。
また、特開昭60−80559号に大型薄肉工作物の
両面研摩を可能にした研摩装置が記載されている
が、上定盤および下定盤を往復運動させるため、
各々の定盤に工作物が当接しない部分があり、長
時間の研摩後は各々定盤に偏摩耗を生じ高精度な
研摩加工が維持できない。また装置の構成上の問
題で、研摩代が取れないために研削装置としては
使用不可能である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述のごとく、従来技術のキヤリアは構成上に
制約があるため、大型工作物には対応できない。
また、より薄い工作物に対してキヤリアの剛性不
足のため研摩作業が不可能となるといつた欠点が
あつた。この考案の目的はキヤリアの外周方向に
テンシヨンを働かせて、キヤリア自身の剛性を上
げ、より薄い工作物の研摩と、大型薄肉工作物の
高精度な研摩を可能にするところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
一対のテンシヨンプレート4,5の内径内に研
摩装置の上定盤2と下定盤3を配置し、前記上・
下定盤2,3間の薄肉工作物Wを保持する保持孔
1′有し薄肉工作物Wの厚さTより肉厚の薄いキ
ヤリア1を相対向する環状溝4′,5′を各々外周
縁部に設けた一対のテンシヨンプレート4,5間
に挟着し、一方の環状溝5′にテンシヨンリング
6を遊嵌し、前記環状溝5′の溝部16に設けら
れた押圧手段7により前記テンシヨンリング6を
介してキヤリア1の外周縁部を押圧し、前記一対
のテンシヨンプレート4,5を回転自在に支持部
材8に支持し、該支持部材8を揺動駆動手段9に
より、揺動運動させ、前記一対のテンシヨンプレ
ート4,5を回転駆動手段10により回転させ
て、薄肉工作物Wの平面を研摩するようにした薄
肉工作物用平面研摩装置である。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本考案の一実施例で、工
作物Wをキヤリア1の保持孔1′に保持させ、キ
ヤリア1の上・下側に各々上定盤2、下定盤3を
配設する。11,12は各々上定盤2、下定盤3
の駆動軸で、13,14は各々駆動軸11,12
の軸受箱である。テンシヨンプレート4に設けた
環状溝4′とテンシヨンプレート5に設けた環状
溝5′とを相対向させ、前記キヤリア1をテンシ
ヨンプレート4,5間に複数個のボルト15で狭
着する。テンシヨンプレート5の環状溝5′に、
テンシヨンリング6を遊嵌し、該テンシヨンリン
グ6をキヤリア1に押圧する手段として複数個の
調整ボルト7を前記環状溝5の溝部16に設け
る。17,18は支持部材8に回転自在に支持さ
れた支持ローラで、また19はキヤリア駆動軸2
0の軸部20′に回転自在に軸支された支持ロー
ラである。前記支持ローラ17,18,19の外
周部およびテーパ部はテンシヨンプレート4,5
の外周部およびテーパ部で形成される外周縁部
5″に各々転接し、テンシヨンプレート4,5を
回転自在に支持している。前記キヤリア駆動軸2
0の軸部20″にはプーリ33が挿着されベルト
21を介してテンシヨンプレート4,5に回転伝
達する。駆動手段10の回転駆動により、前記一
対のテンシヨンプレート4,5、キヤリア1およ
び工作物Wを回転する。22はベルト21のテン
シヨン用ローラである。前記キヤリア駆動軸20
を回転自在に軸支する揺動軸23は図示しない機
械本体に固定の軸受箱24に回転自在に軸支さ
れ、揺動軸23の上端面は前記支持部材8に固着
されている。9は歯車25,26を介して揺動軸
23に駆動伝達し、前記支持部材を揺動運動させ
る駆動手段である。前記歯車25,26の歯車箱
27は前記軸受箱24に固着されており、また、
箱蓋28を介して、前記駆動手段10を取り付け
ている取付台29を固着している。30は工作物
支持台であり、前記下定盤3の上面と同じ高さに
なるように、図示しない機械本体に取り付けられ
た支持台取付具31に固着されている。
工作物Wを保持するキヤリア1の肉厚は工作物
Wの厚さTよりも薄くなつており、キヤリア1自
身の剛性を上げるため、テンシヨンプレート5の
環状溝に遊嵌されているテンシヨンリング6をテ
ンシヨンプレート5の溝部16に設けた複数個の
調整ねじ7を締めながらキヤリア1に押圧するこ
とで、テンシヨンリング6のR面6′がキヤリア
1を弾性変形させ、テンシヨンプレート4の環状
溝4′に押込みながらキヤリア1の半径方向にテ
ンシヨンを均一にするために、複数個の調整ねじ
7をそれぞれ調整して、キヤリア1の張上げを行
う。キヤリアの中心周りに複数個の保持孔を設け
たキヤリア等の場合は、キヤリアの適所に適当な
大きさの抜穴を適当な数だけ設けるとより均一な
テンシヨンを働かせることができる。キヤリア1
の金属素材としては例えばSUS304のような強度
のあるものが使用される。また、従来のキヤリア
に比べて格段に安くつくという利点がある。
次に作動説明すると、駆動手段10の駆動で、
キヤリア駆動軸20、プーリ33、ベルト21を
介してテンシヨンプレート5に回転を伝達し、キ
ヤリア1に保持されている工作物Wはキヤリア1
と共に回転する。上定盤3とは互いに逆方向に回
転しながら工作物Wの両面を研摩する。下定盤3
は工作物支持台30と同じ高さに設定されて、上
定盤2は駆動軸11の軸方向に移動可能にしてい
る。支持ローラ17,18,19を介してキヤリ
アプレート4,5を回転自在に支持する支持部材
8は、キヤリア1および工作物Wと共に駆動手段
9の駆動により、歯車25,26および揺動軸2
3を介して揺動運動を行う。この揺動運動は揺動
軸23の軸心を中心に、工作物Wの大きさに応じ
た揺動角αで行なわれる。工作物Wの揺動運動に
より、工作物Wの平面と上定盤2および下定盤3
との相対運動はさらに大きくなり、工作物Wの加
工精度を高める。
第4図は、他の実施例の要部詳細図でテンシヨ
ンプレート41とテンシヨンプレート42との間
にキヤリア44を複数個のボルト43を介して狹
着し、前記テンシヨンプレート41の環状溝4
1′に、テンシヨンリングの代わりにシールリン
グ45を嵌着し、テンシヨンプレート41の溝部
32に取り付けたチエツクバルブ46から圧力媒
体を前記環状溝41′に供給し、該圧力媒体の圧
力でシールリングのR面45′をキヤリア44に
押圧し、キヤリアプレート42の環状溝部42に
押込みながらキヤリア44を弾性変形させて、キ
ヤリア44の半径方向にテンシヨンを働かせ張上
げを行う。また、テンシヨンプレート42を軸受
48を介して支持部材47に回転自在に支持さ
せ、ベルト49の回転伝達でテンシヨンプレート
41,42、キヤリア44および工作物Wを回転
させる。テンシヨンプレートの回転駆動は実施例
のベルトによる駆動に限られたものではなく、チ
エーンや歯車を介した駆動でも良いことは云うま
でもない。支持部材47は第1図の場合と同様に
揺動運動させる。
〔効果〕
年々、高度技術産業界でいわゆる軽薄短小もの
の要求が高まつているが、本考案の平面研摩装置
は、そのうちの薄いものについて、従来技術より
さらに薄い工作物の平面研摩が可能となり、また
キヤリア自身を大きくできるので大型薄肉工作物
の加工が容易である。素材としても金属、非金
属、ガラス、セラミツクス等広範囲の薄肉工作物
を能率よく高精度に研摩する薄肉工作物用平面研
摩装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部断面の正
面図、第2図は第1図の要部を示す一部断面図、
第3図は第1図の平面図、第4図は他の実施例の
要部を示す一部断面図、第5図は従来の装置の概
要を示す断面図。 1,44……キヤリア、1′……保持孔、2…
…上定盤、3……下定盤、4,5……テンシヨン
プレート、41,42……テンシヨンプレート、
4′,5′……環状溝、5″……外周縁部、41′,
42′……環状溝、16,32……溝部、6……
テンシヨンリング、45……シールリング、7…
…調整ねじ(押圧する手段)、46……チエツク
バルブ(押圧する手段)、8,47……支持部材、
9,10……駆動手段、17,18,19……支
持ローラ、48……軸受、W……工作物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対のテンシヨンプレートの内径内に研摩装
    置の上定盤と下定盤を配置し、 前記上・下定盤間の薄肉工作物を保持する保
    持孔を有し薄肉工作物の厚さより肉厚の薄いキ
    ヤリアを相対向する環状溝を各々外周縁部に設
    けた一対のテンシヨンプレート間に挟着し、 一方の環状溝にテンシヨンリングを遊嵌し、 前記環状溝の溝部に設けられた押圧手段によ
    り前記テンシヨンリングを介してキヤリアの外
    周縁部を押圧し、 前記一対のテンシヨンプレートを回転自在に
    支持部材に支持し、 該支持部材を揺動駆動手段により揺動運動さ
    せ、 前記一対のテンシヨンプレートを回転駆動手
    段により回転させて、 薄肉工作物の平面を研摩することを特徴とす
    る薄肉工作物用平面研摩装置。 (2) 前記支持部材に複数個の支持ローラを支持さ
    せ、該支持ローラに前記一対のテンシヨンプレ
    ートの外周縁部を転接・支持させたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の薄
    肉工作物用平面研摩装置。 (3) 前記一対のテンシヨンプレートを軸受を介し
    て支持部材に軸支させたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の薄肉工作物用
    平面研摩装置。
JP1985089089U 1985-06-13 1985-06-13 Expired JPH045248Y2 (ja)

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JPS61205757U JPS61205757U (ja) 1986-12-25
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JP2567264B2 (ja) * 1988-01-12 1996-12-25 長岡精機株式会社 ラップ盤用キャリヤ

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