JPH0452533Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0452533Y2 JPH0452533Y2 JP1987064693U JP6469387U JPH0452533Y2 JP H0452533 Y2 JPH0452533 Y2 JP H0452533Y2 JP 1987064693 U JP1987064693 U JP 1987064693U JP 6469387 U JP6469387 U JP 6469387U JP H0452533 Y2 JPH0452533 Y2 JP H0452533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket ring
- stop pieces
- outer sheath
- resin
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はガスケツトリングに係り、特に内面を
グラスライニングされた容器や配管等のフランジ
の間に介挿されて内部流体の漏洩を防止できるよ
うにしたガスケツトリングに関する。
グラスライニングされた容器や配管等のフランジ
の間に介挿されて内部流体の漏洩を防止できるよ
うにしたガスケツトリングに関する。
(従来の技術)
一般に配管の接合フランジ間や反応容器本体と
蓋との間にはガスケツトリングが装着され、内部
に液体やガス体が外部へ漏出することを防いでい
る。配管内を流れる液体がエツチング液等の薬液
の場合には薬液によつてガスケツトリングが浸食
されてしまうので、ガスケツトリングの内周面お
よび両端面は四ふつ化エチレン樹脂等で被覆され
ている。
蓋との間にはガスケツトリングが装着され、内部
に液体やガス体が外部へ漏出することを防いでい
る。配管内を流れる液体がエツチング液等の薬液
の場合には薬液によつてガスケツトリングが浸食
されてしまうので、ガスケツトリングの内周面お
よび両端面は四ふつ化エチレン樹脂等で被覆され
ている。
第5図はこの種の従来のガスケツトリングを示
したものであり、このガスケツトリングは石綿ジ
ヨイントシートあるいはこれに石綿フエルトシー
トを組合せてなる環状の中芯体Aと、この中芯体
Aの内周面と両側の端面とを覆う横断面がU字状
の外被Bとから構成され、外被Bは四ふつ化エチ
レン樹脂で作られている。
したものであり、このガスケツトリングは石綿ジ
ヨイントシートあるいはこれに石綿フエルトシー
トを組合せてなる環状の中芯体Aと、この中芯体
Aの内周面と両側の端面とを覆う横断面がU字状
の外被Bとから構成され、外被Bは四ふつ化エチ
レン樹脂で作られている。
(考案が解決しようとする問題点)
四ふつ化エチレン樹脂は耐熱性、耐化学薬品性
に優れているので、接液部のすべてが四ふつ化エ
チレン樹脂で被覆されたガスケツトリングは、い
かなる液体にも侵されたり膨潤したりしない。し
かしながら、その半面摩擦係数が極めて小さく非
粘着特性をも兼ね備えているため、例えばグラス
ライニングされたフランジの間に上記ガスケツト
リングを装着した場合、配管内あるいは容器内が
真空下あるいは減圧下に置かれると、負圧の作用
で四ふつ化エチレン樹脂製の外被が接合面から容
器の内側に引込まれてシール機能が低下するとい
う問題があつた。
に優れているので、接液部のすべてが四ふつ化エ
チレン樹脂で被覆されたガスケツトリングは、い
かなる液体にも侵されたり膨潤したりしない。し
かしながら、その半面摩擦係数が極めて小さく非
粘着特性をも兼ね備えているため、例えばグラス
ライニングされたフランジの間に上記ガスケツト
リングを装着した場合、配管内あるいは容器内が
真空下あるいは減圧下に置かれると、負圧の作用
で四ふつ化エチレン樹脂製の外被が接合面から容
器の内側に引込まれてシール機能が低下するとい
う問題があつた。
この問題を解消するために、第5図に示したガ
スケツトリングにおいては、中芯体Aと外被Bと
を貫通する取付孔Cを穿孔しておき、取付け時に
締付けボルトで固定するようにしている。
スケツトリングにおいては、中芯体Aと外被Bと
を貫通する取付孔Cを穿孔しておき、取付け時に
締付けボルトで固定するようにしている。
しかしながら、ガスケツトリングの取付孔Cか
ら薬液等が侵入して腐食されることが予想される
ものでは、フランジの接合部の締付けをクランプ
で行なわなければならない。そのために外被が内
側へ引込まれるという問題を別の手段によつて解
決しなければならない。
ら薬液等が侵入して腐食されることが予想される
ものでは、フランジの接合部の締付けをクランプ
で行なわなければならない。そのために外被が内
側へ引込まれるという問題を別の手段によつて解
決しなければならない。
そこで本考案の目的は負圧下においてもふつ素
樹脂製の外被が引込まれることがなく確実にシー
ル機能を果たすようにしたガスケツトリングを提
供することにある。
樹脂製の外被が引込まれることがなく確実にシー
ル機能を果たすようにしたガスケツトリングを提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案は、環状の中
芯体の内周面および両側の端面を横断面がU字状
のふつ素樹脂製の外被で覆つたガスケツトリング
において、上記ガスケツトリングの外被の両側の
端面の外周縁に近い位置に停止片を設け、この停
止片の内端を封止すべき物体のフランジの外周面
に係止させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
芯体の内周面および両側の端面を横断面がU字状
のふつ素樹脂製の外被で覆つたガスケツトリング
において、上記ガスケツトリングの外被の両側の
端面の外周縁に近い位置に停止片を設け、この停
止片の内端を封止すべき物体のフランジの外周面
に係止させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
(作用)
中芯体に被覆されたふつ素樹脂製の外被に内側
に向つて引込まれる力が作用してもふつ素樹脂製
の外被の外周縁部に設けた停止片が封止すべき物
体のフランジの外周縁に当接してストツパーの役
目を果すのでふつ素樹脂製の外被が内側に引込ま
れることは阻止される。
に向つて引込まれる力が作用してもふつ素樹脂製
の外被の外周縁部に設けた停止片が封止すべき物
体のフランジの外周縁に当接してストツパーの役
目を果すのでふつ素樹脂製の外被が内側に引込ま
れることは阻止される。
(実施例)
以下、本考案によるガスケツトリングの実施例
を第1図乃至第4図を参照して説明する。
を第1図乃至第4図を参照して説明する。
第1図において、符号1は本考案によるガスケ
ツトリングを示し、このガスケツトリング1は環
状の中芯体Aと、この中芯体Aの内周面と両側の
端面とを覆う横断面がU字状の外被2とから構成
され、この外被2は通常四ふつ化エチレン樹脂フ
イルムで構成されている。しかしながら、塩化ビ
ニール、スチレン、ブタジエン等の重合しやすい
各種モノマーに触れる箇所に使用する場合は四ふ
つ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテ
ル共重合体樹脂(PFA)フイルムなどが好まし
い。その他使用環境に応じて四ふつ化エチレン−
六ふつ化プロピレン共重合樹脂(FEP)、三ふつ
化塩化エチレン樹脂(CTFE)、ふつ化ビニリデ
ン(TVDF)等のフイルムを使用することもで
きる。これらのフイルムは、第1図に示したよう
に横断面が略U字状に折り曲げたものが好適であ
るが、これに限らず横断面が略V字状のものでも
よく、要は中芯体Aが直接液に触れないように被
覆されていればよいのである。
ツトリングを示し、このガスケツトリング1は環
状の中芯体Aと、この中芯体Aの内周面と両側の
端面とを覆う横断面がU字状の外被2とから構成
され、この外被2は通常四ふつ化エチレン樹脂フ
イルムで構成されている。しかしながら、塩化ビ
ニール、スチレン、ブタジエン等の重合しやすい
各種モノマーに触れる箇所に使用する場合は四ふ
つ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテ
ル共重合体樹脂(PFA)フイルムなどが好まし
い。その他使用環境に応じて四ふつ化エチレン−
六ふつ化プロピレン共重合樹脂(FEP)、三ふつ
化塩化エチレン樹脂(CTFE)、ふつ化ビニリデ
ン(TVDF)等のフイルムを使用することもで
きる。これらのフイルムは、第1図に示したよう
に横断面が略U字状に折り曲げたものが好適であ
るが、これに限らず横断面が略V字状のものでも
よく、要は中芯体Aが直接液に触れないように被
覆されていればよいのである。
中芯体Aは弾力性を有することが望まれ、図示
した例のものでは、応力緩和現象の小さい石綿ジ
ヨイントシート4a,4bと石綿フエルトシート
5a,5bとからなつている。また、石綿ジヨイ
ントシート4a,4bの間には波形金属板6が介
装され、弾力性を付与している。この場合、石綿
フエルトシート5a,5bと石綿ジヨイントシー
ト4a,4bとはゴム系接着剤で接着されてい
る。いずれにしても、これらの中芯体Aの材質や
厚さはグラスライニングされたフランジ面の凹凸
やうねりの状況あるいは温度、圧力に応じて種々
組合せが選択される。また、中芯体Aはシム調整
により石綿ジヨイントシートを追加挿入すること
もできる。
した例のものでは、応力緩和現象の小さい石綿ジ
ヨイントシート4a,4bと石綿フエルトシート
5a,5bとからなつている。また、石綿ジヨイ
ントシート4a,4bの間には波形金属板6が介
装され、弾力性を付与している。この場合、石綿
フエルトシート5a,5bと石綿ジヨイントシー
ト4a,4bとはゴム系接着剤で接着されてい
る。いずれにしても、これらの中芯体Aの材質や
厚さはグラスライニングされたフランジ面の凹凸
やうねりの状況あるいは温度、圧力に応じて種々
組合せが選択される。また、中芯体Aはシム調整
により石綿ジヨイントシートを追加挿入すること
もできる。
なお、中芯体Aに使用される材質は、石綿ジヨ
イントシートのみならず、ゴム、軟質金属体、合
成樹脂、非石綿系のジヨイントシート等を単独若
しくは組合せて使用することができる。
イントシートのみならず、ゴム、軟質金属体、合
成樹脂、非石綿系のジヨイントシート等を単独若
しくは組合せて使用することができる。
しかして、本考案によれば、前記外被2の両側
の端面の外周縁に近い位置には停止片3,3……
3が突設されている。これらの停止片3は外被2
に対して融着または接着剤などで接着されてい
る。例えば、外被2が四ふつ化エチレン樹脂で作
られている場合、四ふつエチレン樹脂製の小片部
材をPFAフイルムを介して加熱加圧することに
より融着することができる。また、外被がPFA
やFEP、PVDFなどでは同材質の小片部材を溶接
などにより接着してもよい。
の端面の外周縁に近い位置には停止片3,3……
3が突設されている。これらの停止片3は外被2
に対して融着または接着剤などで接着されてい
る。例えば、外被2が四ふつ化エチレン樹脂で作
られている場合、四ふつエチレン樹脂製の小片部
材をPFAフイルムを介して加熱加圧することに
より融着することができる。また、外被がPFA
やFEP、PVDFなどでは同材質の小片部材を溶接
などにより接着してもよい。
第4図に示した例は上記係止片3,3,……3
をビス9a,9bで機械的に固着した例である。
これらの停止片3は上記ふつ素樹脂の他に、例え
ば、アルミニウムなどの軽金属、ゴム、その他の
汎用合成樹脂で構成してもよく、特に材質の限定
はない。また、停止片3の数と停止片間の間隙は
適宜設定することができる。
をビス9a,9bで機械的に固着した例である。
これらの停止片3は上記ふつ素樹脂の他に、例え
ば、アルミニウムなどの軽金属、ゴム、その他の
汎用合成樹脂で構成してもよく、特に材質の限定
はない。また、停止片3の数と停止片間の間隙は
適宜設定することができる。
第3図は上述した本考案によるガスケツトリン
グをグラスライニングされた容器の接合部のフラ
ンジ部に装着した使用状態を示している。すなわ
ち、容器11のフランジが互いにつき合され、こ
れらの容器11の内面にはグラスライニング層1
2が形成され、ガスケツトリング1は、クランプ
10の締付力によつて外被2とグラスライニング
層12とが密着し内部流体の漏洩を防止してい
る。しかし、内部圧P1が外部圧P2より小さくな
つたとき、外被2は中芯体Aとグラスライニング
層12との間で内側に向つて引込まれる力が作用
する。このとき、フランジの外周縁部13a,1
3bに停止片3の内端が当接してストツパの役目
を果し、外被2はこれ以上内側に引込まれること
はない。
グをグラスライニングされた容器の接合部のフラ
ンジ部に装着した使用状態を示している。すなわ
ち、容器11のフランジが互いにつき合され、こ
れらの容器11の内面にはグラスライニング層1
2が形成され、ガスケツトリング1は、クランプ
10の締付力によつて外被2とグラスライニング
層12とが密着し内部流体の漏洩を防止してい
る。しかし、内部圧P1が外部圧P2より小さくな
つたとき、外被2は中芯体Aとグラスライニング
層12との間で内側に向つて引込まれる力が作用
する。このとき、フランジの外周縁部13a,1
3bに停止片3の内端が当接してストツパの役目
を果し、外被2はこれ以上内側に引込まれること
はない。
(考案の効果)
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ふつ素樹脂製の外被の両側の端面の外周縁に
近い位置に停止片を設け、この停止片の内端を封
止すべき物体のフランジの外周面に係止させるよ
うにしたから、負圧下においてもふつ素樹脂製の
外被が容器内に引込まれることがなく、安定した
シール機能を維持することができる。
ば、ふつ素樹脂製の外被の両側の端面の外周縁に
近い位置に停止片を設け、この停止片の内端を封
止すべき物体のフランジの外周面に係止させるよ
うにしたから、負圧下においてもふつ素樹脂製の
外被が容器内に引込まれることがなく、安定した
シール機能を維持することができる。
第1図は本考案によるガスケツトリングの一実
施例を示した横断面図、第2図は同ガスケツトリ
ングの平面図、第3図は同ガスケツトリングの使
用状態を示した横断面図、第4図は本考案の他の
実施例を示した横断面図、第5図は従来のガスケ
ツトリングの横断面図である。 1……ガスケツトリング、A……中芯体、2…
…外被、3……停止片。
施例を示した横断面図、第2図は同ガスケツトリ
ングの平面図、第3図は同ガスケツトリングの使
用状態を示した横断面図、第4図は本考案の他の
実施例を示した横断面図、第5図は従来のガスケ
ツトリングの横断面図である。 1……ガスケツトリング、A……中芯体、2…
…外被、3……停止片。
Claims (1)
- 環状の中芯体の内周面および両側の端面を横断
面がU字状のふつ素樹脂製の外被で覆つたガスケ
ツトリングにおいて、上記ガスケツトリングの外
被の両方の自由端の外周縁に近い位置の外側の面
上に停止片を円周方向に所定の間隔をおいて複数
個設け、これらの停止片の内端を封止すべき物体
のフランジの外周面に係止させるようにしたこと
を特徴とするガスケツトリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064693U JPH0452533Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987064693U JPH0452533Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171760U JPS63171760U (ja) | 1988-11-08 |
| JPH0452533Y2 true JPH0452533Y2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=30901081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987064693U Expired JPH0452533Y2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452533Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5171470U (ja) * | 1974-12-03 | 1976-06-05 | ||
| JPS5863455U (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-28 | 大阪プラント工事株式会社 | 突起付環状パッキン |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP1987064693U patent/JPH0452533Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171760U (ja) | 1988-11-08 |
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