JPH0452575Y2 - - Google Patents
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- JPH0452575Y2 JPH0452575Y2 JP1987162830U JP16283087U JPH0452575Y2 JP H0452575 Y2 JPH0452575 Y2 JP H0452575Y2 JP 1987162830 U JP1987162830 U JP 1987162830U JP 16283087 U JP16283087 U JP 16283087U JP H0452575 Y2 JPH0452575 Y2 JP H0452575Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working fluid
- heater
- panel body
- panel
- bathroom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、浴室等の床の暖房に使用せられる
ヒートパイプ式暖房パネルに関する。
ヒートパイプ式暖房パネルに関する。
従来の技術
一般に、浴室の床の暖房のために該床に埋め込
まれて使用せられるヒートパイプ式暖房パネル
は、浴室の排水口の位置および排出湯の流れの方
向と傾斜角度等を考慮し、暖房パネルが正常に作
動するべく設計する必要がある。
まれて使用せられるヒートパイプ式暖房パネル
は、浴室の排水口の位置および排出湯の流れの方
向と傾斜角度等を考慮し、暖房パネルが正常に作
動するべく設計する必要がある。
従来のヒートパイプ式暖房パネルは、仕上がり
寸法および後加工の加工性等の点から、縦および
横方向に配せられた平面よりみて格子状の作動流
体通路を備えたアルミニウム製ロールボンド材に
よりつくられたものであつた。
寸法および後加工の加工性等の点から、縦および
横方向に配せられた平面よりみて格子状の作動流
体通路を備えたアルミニウム製ロールボンド材に
よりつくられたものであつた。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の暖房パネルで
は、浴室の床において設置される傾斜角度が1〜
2°と非常に小さく、かつ作動流体通路が縦および
横方向にいわば格子状に配せられているだけであ
るため、暖房パネルのヒーター取付け部すなわち
蒸発部においてヒーターにより加熱されて蒸発せ
しめられた作動流体の蒸気が同パネルの凝縮部側
に至つたのち、そこから戻り難く、いわゆるドラ
イアウト現象等の不具合が発生するため、暖房性
能が劣るという問題があつた。また例えば浴室の
排水口が床の隅に位置する場合には、作動流体の
循環が一層スムーズでなく、暖房性能が劣り、上
記の問題がさらに深刻なものとなつた。
は、浴室の床において設置される傾斜角度が1〜
2°と非常に小さく、かつ作動流体通路が縦および
横方向にいわば格子状に配せられているだけであ
るため、暖房パネルのヒーター取付け部すなわち
蒸発部においてヒーターにより加熱されて蒸発せ
しめられた作動流体の蒸気が同パネルの凝縮部側
に至つたのち、そこから戻り難く、いわゆるドラ
イアウト現象等の不具合が発生するため、暖房性
能が劣るという問題があつた。また例えば浴室の
排水口が床の隅に位置する場合には、作動流体の
循環が一層スムーズでなく、暖房性能が劣り、上
記の問題がさらに深刻なものとなつた。
この考案目的は、上記の従来技術の問題を解決
し、ヒーター取付け部すなわち蒸発部において蒸
発した作動流体の蒸気が凝縮部側に至つたのち、
凝縮した作動流体がそこから再びヒーター取付け
部に戻りやすく、従つてヒーター取付け部の作動
流体収容部が必ず作動流体により満たされて、ド
ライアウト現象といつた不都合な現象を生じるよ
うなことが全くなく、暖房性能にすぐれており、
しかも浴室等の床の排水口が床の隅に位置する場
合であつても、これを確実に設置することができ
て、浴室等の床の暖房を非常に効果的に行ない得
る、浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖房
パネルを提供しようとするにある。
し、ヒーター取付け部すなわち蒸発部において蒸
発した作動流体の蒸気が凝縮部側に至つたのち、
凝縮した作動流体がそこから再びヒーター取付け
部に戻りやすく、従つてヒーター取付け部の作動
流体収容部が必ず作動流体により満たされて、ド
ライアウト現象といつた不都合な現象を生じるよ
うなことが全くなく、暖房性能にすぐれており、
しかも浴室等の床の排水口が床の隅に位置する場
合であつても、これを確実に設置することができ
て、浴室等の床の暖房を非常に効果的に行ない得
る、浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖房
パネルを提供しようとするにある。
課題を解決するための手段
この考案は、上記の目的を達成するために、平
面よりみて略方形のパネル本体のヒーター取付け
部に、ヒーターにより加熱されるべき並列状の蒸
発側作動流体通路およびこれらの通路と連なるヘ
ツダ部が設けられ、パネル本体の残部に、各蒸発
側作動流体通路に連なりかつパネル本体の残部の
略全面に広がるように配せられた凝縮側作動流体
体通路と、各凝縮側作動流体通路の先端部に連な
りかつ両端のうち少なくとも一端が上記ヘツダ部
に接続された作動流体凝縮液戻り用通路とが設け
られ、パネル本体のヒーター取付け部に向かつて
パネル本体の残部が緩い傾斜角度で下向きに傾斜
せしめられている、浴室等の床に用いられるヒー
トパイプ式暖房パネルであつて、上記ヒーター取
付け部が、パネル本体の残部よりも幅狭となされ
てパネル本体の一側縁部に張出状に設けられ、該
ヒーター取付け部の片側もしくは両側に排水口設
置用空間部があけられており、張出状のヒーター
取付け部がパネル本体の残部に対して急な傾斜角
度で下向きに傾斜せしめられていて、このヒータ
ー取付け部の下面にヒーターが取り付けられてい
る、浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖房
パネルを要旨としている。
面よりみて略方形のパネル本体のヒーター取付け
部に、ヒーターにより加熱されるべき並列状の蒸
発側作動流体通路およびこれらの通路と連なるヘ
ツダ部が設けられ、パネル本体の残部に、各蒸発
側作動流体通路に連なりかつパネル本体の残部の
略全面に広がるように配せられた凝縮側作動流体
体通路と、各凝縮側作動流体通路の先端部に連な
りかつ両端のうち少なくとも一端が上記ヘツダ部
に接続された作動流体凝縮液戻り用通路とが設け
られ、パネル本体のヒーター取付け部に向かつて
パネル本体の残部が緩い傾斜角度で下向きに傾斜
せしめられている、浴室等の床に用いられるヒー
トパイプ式暖房パネルであつて、上記ヒーター取
付け部が、パネル本体の残部よりも幅狭となされ
てパネル本体の一側縁部に張出状に設けられ、該
ヒーター取付け部の片側もしくは両側に排水口設
置用空間部があけられており、張出状のヒーター
取付け部がパネル本体の残部に対して急な傾斜角
度で下向きに傾斜せしめられていて、このヒータ
ー取付け部の下面にヒーターが取り付けられてい
る、浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖房
パネルを要旨としている。
作 用
上記浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖
房パネルによれば、ヒーター取付け部が、パネル
本体の残部よりも幅狭となされてパネル本体の一
側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取付け部
の片側もしくは両側に排水口設置用空間部があけ
られている。従つて、浴室等の床の排水口が床の
隅に位置する場合であつても、これを確実に設置
することができて、浴室等の床の暖房を非常に効
果的に行ない得る。
房パネルによれば、ヒーター取付け部が、パネル
本体の残部よりも幅狭となされてパネル本体の一
側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取付け部
の片側もしくは両側に排水口設置用空間部があけ
られている。従つて、浴室等の床の排水口が床の
隅に位置する場合であつても、これを確実に設置
することができて、浴室等の床の暖房を非常に効
果的に行ない得る。
また、パネル本体のヒーター取付け部に向かつ
てパネル本体の残部が例えば1〜2°の緩い傾斜角
度で下向きに傾斜せしめられている点は、従来と
同じであるが、この考案によれば、張出状のヒー
ター取付け部がパネル本体の残部に対して例えば
35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾斜せしめら
れているため、暖房パネルのヒーター取付け部す
なわち蒸発部においてヒーターにより加熱されて
蒸発した作動流体の蒸気が同パネルの凝縮部側に
至つたのち、凝縮した作動流体がそこから再びヒ
ーター取付け部に戻りやすく、しかもヒーター取
付け部が幅狭で、その作動流体収容部の容量が少
ないものとなつているため、ヒーター取付け部の
作動流体収容部は必ず作動流体により満たされる
ことになり、ドライアウト現象すなわち作動流体
が無いためにヒーターの過熱により暖房パネルの
温度が過度に上昇するといつた不都合な現象を生
じるようなことが全くなく、暖房性能にすぐれて
いるものである。
てパネル本体の残部が例えば1〜2°の緩い傾斜角
度で下向きに傾斜せしめられている点は、従来と
同じであるが、この考案によれば、張出状のヒー
ター取付け部がパネル本体の残部に対して例えば
35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾斜せしめら
れているため、暖房パネルのヒーター取付け部す
なわち蒸発部においてヒーターにより加熱されて
蒸発した作動流体の蒸気が同パネルの凝縮部側に
至つたのち、凝縮した作動流体がそこから再びヒ
ーター取付け部に戻りやすく、しかもヒーター取
付け部が幅狭で、その作動流体収容部の容量が少
ないものとなつているため、ヒーター取付け部の
作動流体収容部は必ず作動流体により満たされる
ことになり、ドライアウト現象すなわち作動流体
が無いためにヒーターの過熱により暖房パネルの
温度が過度に上昇するといつた不都合な現象を生
じるようなことが全くなく、暖房性能にすぐれて
いるものである。
実 施 例
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
この明細書において、前後および左右は第1図
を基準とし、前とは第1図の下側、後とは同上側
をいい、左とは同図左側、右とは同右側をいうも
のとする。
を基準とし、前とは第1図の下側、後とは同上側
をいい、左とは同図左側、右とは同右側をいうも
のとする。
この考案の第1実施例を示す第1図〜第4図に
おいて、ヒートパイプ式暖房パネル10は、平面
よりみて略方形のアルミニウム・ロールボンド材
製のパネル本体1の前側縁右半部にヒーター取付
け部1aが張出し状に設けられ、このヒーター取
付け部1aに、ヒーター2により加熱されるべき
並列法の蒸発側作動流体通路3aおよびこれらの
通路3aの前端部と連なるヘツダ部3dが設けら
れ、パネル本体1の残部1bに、各蒸発側作動流
体通路3aに連なりかつ各通路3aより例えば5°
ずつ角度が増大するように右側に屈曲してパネル
本体1の残部1bの略全面に広がるように配せら
れた凝縮側作動流体通路3bと、各凝縮側作動流
体通路3bの先端部に連なりかつ右端部が上記ヘ
ツダ部3dに接続された作動流体凝縮液戻り用通
路3cとが設けられている。なお、凝縮液戻り用
通路3cの左端部は最も左側の凝縮側作動流体通
路3bの先端部に接続されている。
おいて、ヒートパイプ式暖房パネル10は、平面
よりみて略方形のアルミニウム・ロールボンド材
製のパネル本体1の前側縁右半部にヒーター取付
け部1aが張出し状に設けられ、このヒーター取
付け部1aに、ヒーター2により加熱されるべき
並列法の蒸発側作動流体通路3aおよびこれらの
通路3aの前端部と連なるヘツダ部3dが設けら
れ、パネル本体1の残部1bに、各蒸発側作動流
体通路3aに連なりかつ各通路3aより例えば5°
ずつ角度が増大するように右側に屈曲してパネル
本体1の残部1bの略全面に広がるように配せら
れた凝縮側作動流体通路3bと、各凝縮側作動流
体通路3bの先端部に連なりかつ右端部が上記ヘ
ツダ部3dに接続された作動流体凝縮液戻り用通
路3cとが設けられている。なお、凝縮液戻り用
通路3cの左端部は最も左側の凝縮側作動流体通
路3bの先端部に接続されている。
パネル本体1のヒーター取付け部1aの前縁部
には、ヘツダ部3dに接続されかつパネル本体1
の前端に開口しかつ作動流体の封入後に密封され
た作動流体注入部4が設けられ、またパネル本体
1の全体に、作動流体通路3a,3bあるいは3
cのうち相互に隣り合うものどうしに連なるよう
に多数の連通部5が設けられている。
には、ヘツダ部3dに接続されかつパネル本体1
の前端に開口しかつ作動流体の封入後に密封され
た作動流体注入部4が設けられ、またパネル本体
1の全体に、作動流体通路3a,3bあるいは3
cのうち相互に隣り合うものどうしに連なるよう
に多数の連通部5が設けられている。
パネル本体1の作動流体通路3a,3b,3
c、ヘツダ部3dおよび連通部5には、フロン等
の作動流体が封入されていて、パネル本体1全体
がヒートパイプとなされている。
c、ヘツダ部3dおよび連通部5には、フロン等
の作動流体が封入されていて、パネル本体1全体
がヒートパイプとなされている。
上記ヒーター取付け部1aは、パネル本体1の
残部1bよりも幅狭となされていて、該ヒーター
取付け部1aの片側に排水口14設置用空間部が
あけられている。
残部1bよりも幅狭となされていて、該ヒーター
取付け部1aの片側に排水口14設置用空間部が
あけられている。
また暖房パネル10は、その設置のさい、パネ
ル本体1の残部1bが全体として、例えば1〜2°
の緩い傾斜角度でヒーター取付け部1aに向かつ
て下向きに傾斜せしめられるとともに、張出状の
ヒーター取付け部1aが、パネル本体1の残部1
bに対して例えば第3図に示すように、35°程度
の急な傾斜角度で下向きに傾斜せしめられてい
て、3個のヒーター2がこのヒーター取付け部1
aの下面に取り付けられている。
ル本体1の残部1bが全体として、例えば1〜2°
の緩い傾斜角度でヒーター取付け部1aに向かつ
て下向きに傾斜せしめられるとともに、張出状の
ヒーター取付け部1aが、パネル本体1の残部1
bに対して例えば第3図に示すように、35°程度
の急な傾斜角度で下向きに傾斜せしめられてい
て、3個のヒーター2がこのヒーター取付け部1
aの下面に取り付けられている。
なお、作動流体は注入部4より注入するが、そ
のさい注入部4を上に向けてパネル本体1を立
て、これにより作動流体と入れ替わりに内部の空
気が排出されるようにすればよい。
のさい注入部4を上に向けてパネル本体1を立
て、これにより作動流体と入れ替わりに内部の空
気が排出されるようにすればよい。
上記ヒートパイプ式暖房パネル10は、例えば
第5図と第6図に示すように、浴室11の床12
に埋め込んで用いられる。そしてこの場合、浴槽
13側にヒーター取付け部1aを配置し、暖房パ
ネル10全体を1〜2°の角度で傾斜させる。また
浴室11の排水口14は、ヒーター取付け部1a
右側の排水口設置用空間部すなわち浴室11の中
央部に配設することができる。
第5図と第6図に示すように、浴室11の床12
に埋め込んで用いられる。そしてこの場合、浴槽
13側にヒーター取付け部1aを配置し、暖房パ
ネル10全体を1〜2°の角度で傾斜させる。また
浴室11の排水口14は、ヒーター取付け部1a
右側の排水口設置用空間部すなわち浴室11の中
央部に配設することができる。
上記ヒートパイプ式暖房パネル10において
は、パネル本体1のヒーター取付け部1aで加熱
蒸発せしめられた作動流体の蒸気は、各蒸発側作
動流体通路3aから凝縮側作動流体通路3bに至
り、そこで自らは凝縮して液体となるとともに、
放熱することにより浴室11の床12が暖められ
るものである。凝縮液は、凝縮側作動流体通路3
bの先端部よりパネル本体1の後側縁および右側
縁の凝縮液戻り用通路3cにより集められて、ヒ
ーター取付け部1aのヘツダ部3d、さらには各
蒸発側作動流体通路3aに返送せられるものであ
る。
は、パネル本体1のヒーター取付け部1aで加熱
蒸発せしめられた作動流体の蒸気は、各蒸発側作
動流体通路3aから凝縮側作動流体通路3bに至
り、そこで自らは凝縮して液体となるとともに、
放熱することにより浴室11の床12が暖められ
るものである。凝縮液は、凝縮側作動流体通路3
bの先端部よりパネル本体1の後側縁および右側
縁の凝縮液戻り用通路3cにより集められて、ヒ
ーター取付け部1aのヘツダ部3d、さらには各
蒸発側作動流体通路3aに返送せられるものであ
る。
そしてこの場合、図示のように、張出状のヒー
ター取付け部1aがパネル本体1の残部1bに対
して例えば35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾
斜せしめられているため、暖房パネル10のヒー
ター取付け部1aすなわち蒸発部においてヒータ
ー2により加熱されて蒸発した作動流体の蒸気が
同パネル10の凝縮部側に至つたのち、凝縮した
作動流体がそこから再びヒーター取付け部1aに
戻りやすく、しかもヒーター取付け部1aが幅狭
で、その作動流体収容部すなわち作動流体通路3
a、ヘツダ部3dおよび連通部5の合計の容量が
少ないものとなつているため、ヒーター取付け部
1aのこれらの作動流体収容部は必ず作動流体に
より満たされることになり、ドライアウト現象す
なわち作動流体が無いためにヒーター2の過熱に
より暖房パネル10の温度が過度に上昇するとい
つた不都合な現象を生じるようなことが全くな
い。
ター取付け部1aがパネル本体1の残部1bに対
して例えば35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾
斜せしめられているため、暖房パネル10のヒー
ター取付け部1aすなわち蒸発部においてヒータ
ー2により加熱されて蒸発した作動流体の蒸気が
同パネル10の凝縮部側に至つたのち、凝縮した
作動流体がそこから再びヒーター取付け部1aに
戻りやすく、しかもヒーター取付け部1aが幅狭
で、その作動流体収容部すなわち作動流体通路3
a、ヘツダ部3dおよび連通部5の合計の容量が
少ないものとなつているため、ヒーター取付け部
1aのこれらの作動流体収容部は必ず作動流体に
より満たされることになり、ドライアウト現象す
なわち作動流体が無いためにヒーター2の過熱に
より暖房パネル10の温度が過度に上昇するとい
つた不都合な現象を生じるようなことが全くな
い。
なお、この実施例の本考案品によれば、作動流
体通路が縦および横方向にいわば格子状に配せら
れた従来の暖房パネルに比較して温度差で10%以
上性能がアツプするものであつた。
体通路が縦および横方向にいわば格子状に配せら
れた従来の暖房パネルに比較して温度差で10%以
上性能がアツプするものであつた。
また、ヒーター取付け部1aが、パネル本体1
の残部1bよりも幅狭となされてパネル本体1の
一側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取付け
部1aの右側に排水口設置用空間部があけられて
いる。従つて、浴室11の床12の排水口14が
床12の隅に位置する場合であつても、これを確
実に設置することができて、浴室11の床12の
暖房を非常に効果的に行なうことができる。
の残部1bよりも幅狭となされてパネル本体1の
一側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取付け
部1aの右側に排水口設置用空間部があけられて
いる。従つて、浴室11の床12の排水口14が
床12の隅に位置する場合であつても、これを確
実に設置することができて、浴室11の床12の
暖房を非常に効果的に行なうことができる。
第7図〜第10図は、この考案の第2実施例を
示すものである。ここで、上記第1実施例の場合
と異なる点は、ヒートパイプ式暖房パネル10の
ヒーター取付け部1aがパネル本体1前縁中央部
に張出し状に設けられていて、ヒーター取付け部
1aの両側に排水口14設置用空間部があけられ
ており、この暖房パネル10を浴室11の床12
に埋め込んで設置することにより、排水口14を
該ヒーター取付け部1aの左側すなわち床12の
左隅部に配設することができる点にある。
示すものである。ここで、上記第1実施例の場合
と異なる点は、ヒートパイプ式暖房パネル10の
ヒーター取付け部1aがパネル本体1前縁中央部
に張出し状に設けられていて、ヒーター取付け部
1aの両側に排水口14設置用空間部があけられ
ており、この暖房パネル10を浴室11の床12
に埋め込んで設置することにより、排水口14を
該ヒーター取付け部1aの左側すなわち床12の
左隅部に配設することができる点にある。
このように、排水口14が浴室11の床12の
隅部に配設された場合であつても、これを確実に
設置することができて、浴室11の床12の暖房
を非常に効果的に行ない得る。
隅部に配設された場合であつても、これを確実に
設置することができて、浴室11の床12の暖房
を非常に効果的に行ない得る。
なお、張出状のヒーター取付け部1aがパネル
本体1の残部1bに対して、第9図に示すよう
に、同様に35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾
斜せしめられているため、暖房パネル10のヒー
ター取付け部1aすなわち蒸発部においてヒータ
ー2により加熱されて蒸発した作動流体の蒸気が
同パネル10の凝縮部側に至つたのち、凝縮した
作動流体がそこから再びヒーター取付け部1aに
戻りやすく、またヒーター取付け部1aが幅狭
で、その作動流体収容部すなわち作動流体通路3
a、ヘツダ部3dおよび連通部5の合計の容量が
少ないものとなつているため、ヒーター取付け部
1aのこれらの作動流体収容部は必ず作動流体に
より満たされることになり、ドライアウト現象が
生じないという点は、上記第1実施例の場合と同
様であり、その他図面において第1実施例の場合
と同一のものには同一の符号を付した。
本体1の残部1bに対して、第9図に示すよう
に、同様に35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾
斜せしめられているため、暖房パネル10のヒー
ター取付け部1aすなわち蒸発部においてヒータ
ー2により加熱されて蒸発した作動流体の蒸気が
同パネル10の凝縮部側に至つたのち、凝縮した
作動流体がそこから再びヒーター取付け部1aに
戻りやすく、またヒーター取付け部1aが幅狭
で、その作動流体収容部すなわち作動流体通路3
a、ヘツダ部3dおよび連通部5の合計の容量が
少ないものとなつているため、ヒーター取付け部
1aのこれらの作動流体収容部は必ず作動流体に
より満たされることになり、ドライアウト現象が
生じないという点は、上記第1実施例の場合と同
様であり、その他図面において第1実施例の場合
と同一のものには同一の符号を付した。
なお、上記各実施例では、暖房パネル10のパ
ネル本体1がロールボンド材によりつくられてい
るため、パネル本体1に作動流体通路3a,3b
および凝縮液戻り用用通路3c、並びにヘツダ部
3dを形成するには、パネル本体1の製造時に非
圧着防止材の印刷パターンを適宜設定するだけで
よく、従つて製造コストが安くつくという利点が
ある。
ネル本体1がロールボンド材によりつくられてい
るため、パネル本体1に作動流体通路3a,3b
および凝縮液戻り用用通路3c、並びにヘツダ部
3dを形成するには、パネル本体1の製造時に非
圧着防止材の印刷パターンを適宜設定するだけで
よく、従つて製造コストが安くつくという利点が
ある。
また、パネル本体1は、ロールボンド材だけで
なく、その他例えば流体通路用凹部を予めプレス
加工により形成した2枚のアルミニウム板を接合
することによりつくられていてもよく、またその
形状も上記実施例のものに限定されるものではな
い。なお、パネル本体1はアルミニウムだけでな
く、銅その他の金属によりつくられていても勿論
よい。
なく、その他例えば流体通路用凹部を予めプレス
加工により形成した2枚のアルミニウム板を接合
することによりつくられていてもよく、またその
形状も上記実施例のものに限定されるものではな
い。なお、パネル本体1はアルミニウムだけでな
く、銅その他の金属によりつくられていても勿論
よい。
上記実施例は、この考案を浴室11の床12の
暖房に適用した場合を示したが、これに限らず、
この考案は、建物のその他の床の暖房にも同様に
適用されるものである。
暖房に適用した場合を示したが、これに限らず、
この考案は、建物のその他の床の暖房にも同様に
適用されるものである。
考案の効果
この考案は、上述のように、平面よりみて略方
形のパネル本体のヒーター取付け部に、ヒーター
により加熱されるべき並列状の蒸発側作動流体通
路およびこれらの通路と連なるヘツダ部が設けら
れ、パネル本体の残部に、各蒸発側作動流体通路
に連なりかつパネル本体の残部の略全面に広がる
ように配せられた凝縮側作動流体体通路と、各凝
縮側作動流体通路の先端部に連なりかつ両端のう
ち少なくとも一端が上記ヘツダ部に接続された作
動流体凝縮液戻り用通路とが設けられ、パネル本
体のヒーター取付け部に向かつてパネル本体の残
部が緩い傾斜角度で下向きに傾斜せしめられてい
る、浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖房
パネルであつて、上記ヒーター取付け部が、パネ
ル本体の残部よりも幅狭となされてパネル本体の
一側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取付け
部の片側もしくは両側に排水口設置用空間部があ
けられている。従つて、浴室等の床の排水口が床
の隅に位置する場合であつても、これを確実に設
置することができて、浴室等の床の暖房を非常に
効果的に行ない得る。
形のパネル本体のヒーター取付け部に、ヒーター
により加熱されるべき並列状の蒸発側作動流体通
路およびこれらの通路と連なるヘツダ部が設けら
れ、パネル本体の残部に、各蒸発側作動流体通路
に連なりかつパネル本体の残部の略全面に広がる
ように配せられた凝縮側作動流体体通路と、各凝
縮側作動流体通路の先端部に連なりかつ両端のう
ち少なくとも一端が上記ヘツダ部に接続された作
動流体凝縮液戻り用通路とが設けられ、パネル本
体のヒーター取付け部に向かつてパネル本体の残
部が緩い傾斜角度で下向きに傾斜せしめられてい
る、浴室等の床に用いられるヒートパイプ式暖房
パネルであつて、上記ヒーター取付け部が、パネ
ル本体の残部よりも幅狭となされてパネル本体の
一側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取付け
部の片側もしくは両側に排水口設置用空間部があ
けられている。従つて、浴室等の床の排水口が床
の隅に位置する場合であつても、これを確実に設
置することができて、浴室等の床の暖房を非常に
効果的に行ない得る。
また、パネル本体のヒーター取付け部に向かつ
てパネル本体の残部が例えば1〜2°の緩い傾斜角
度で下向きに傾斜せしめられている点は、従来と
同じであるが、この考案によれば、張出状のヒー
ター取付け部がパネル本体の残部に対して例えば
35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾斜せしめら
れているため、暖房パネルのヒーター取付け部す
なわち蒸発部においてヒーターにより加熱されて
蒸発した作動流体の蒸気が同パネルの凝縮部側に
至つたのち、凝縮した作動流体がそこから再びヒ
ーター取付け部に戻りやすく、しかもヒーター取
付け部が幅狭で、その作動流体収容部の容量が少
ないものとなつているため、ヒーター取付け部の
作動流体収容部は必ず作動流体により満たされる
ことになり、ドライアウト現象すなわち作動流体
が無いためにヒーターの過熱により暖房パネルの
温度が過度に上昇するといつた不都合な現象を生
じるようなことが全くなく、暖房性能にすぐれて
いるという効果を奏する。
てパネル本体の残部が例えば1〜2°の緩い傾斜角
度で下向きに傾斜せしめられている点は、従来と
同じであるが、この考案によれば、張出状のヒー
ター取付け部がパネル本体の残部に対して例えば
35°程度の急な傾斜角度で下向きに傾斜せしめら
れているため、暖房パネルのヒーター取付け部す
なわち蒸発部においてヒーターにより加熱されて
蒸発した作動流体の蒸気が同パネルの凝縮部側に
至つたのち、凝縮した作動流体がそこから再びヒ
ーター取付け部に戻りやすく、しかもヒーター取
付け部が幅狭で、その作動流体収容部の容量が少
ないものとなつているため、ヒーター取付け部の
作動流体収容部は必ず作動流体により満たされる
ことになり、ドライアウト現象すなわち作動流体
が無いためにヒーターの過熱により暖房パネルの
温度が過度に上昇するといつた不都合な現象を生
じるようなことが全くなく、暖房性能にすぐれて
いるという効果を奏する。
第1図〜第6図はこの考案の第1実施例を示
し、第1図は本考案品の平面図、第2図は同正面
図、第3図は側面図、第4図は第1図−線に
沿う拡大断面図、第5図は本考案品の使用状態を
示す浴室の概略断面図、第6図は同平面図であ
る。第7図〜第10図はこの考案の第2実施例を
示し、第7図は本考案品の平面図、第8図は同正
面図、第9図は側面図、第10図は本考案品の使
用状態を示す浴室の概略平面図である。 1……パネル本体、1a……ヒーター取付け
部、1b……パネル本体残部、2……ヒーター、
3a……蒸発側作動流体通路、3b……凝縮側作
動流体通路、3c……作動流体凝縮戻り用通路、
3d……ヘツダ部、4……作動流体注入部、5…
…連通部、10……ヒートパイプ式暖房パネル、
11……浴室、12……床、14……排水口。
し、第1図は本考案品の平面図、第2図は同正面
図、第3図は側面図、第4図は第1図−線に
沿う拡大断面図、第5図は本考案品の使用状態を
示す浴室の概略断面図、第6図は同平面図であ
る。第7図〜第10図はこの考案の第2実施例を
示し、第7図は本考案品の平面図、第8図は同正
面図、第9図は側面図、第10図は本考案品の使
用状態を示す浴室の概略平面図である。 1……パネル本体、1a……ヒーター取付け
部、1b……パネル本体残部、2……ヒーター、
3a……蒸発側作動流体通路、3b……凝縮側作
動流体通路、3c……作動流体凝縮戻り用通路、
3d……ヘツダ部、4……作動流体注入部、5…
…連通部、10……ヒートパイプ式暖房パネル、
11……浴室、12……床、14……排水口。
Claims (1)
- 平面よりみて略方形のパネル本体1のヒーター
取付け部1aに、ヒーター2により加熱されるべ
き並列状の蒸発側作動流体通路3aおよびこれら
の通路3aと連なるヘツダ部3dが設けられ、パ
ネル本体1の残部1bに、各蒸発側作動流体通路
3aに連なりかつパネル本体1の残部1bの略全
面に広がるように配せられた凝縮側作動流体通路
3bと、各凝縮側作動流体通路3bの先端部に連
なりかつ両端のうち少なくとも一端が上記ヘツダ
部3dに接続された作動流体凝縮液戻り用通路3
cとが設けられ、パネル本体1のヒーター取付け
部1aに向かつてパネル本体1の残部1bが緩い
傾斜角度で下向きに傾斜せしめられている、浴室
等の床に用いられるヒートパイプ式暖房パネルで
あつて、上記ヒーター取付け部1aが、パネル本
体1の残部1bよりも幅狭となされてパネル本体
1の一側縁部に張出状に設けられ、該ヒーター取
付け部1aの片側もしくは両側に排水口14設置
用空間部があけられており、張出状のヒーター取
付け部1aがパネル本体1の残部1bに対して急
な傾斜角度で下向きに傾斜せしめられていて、こ
のヒーター取付け部1aの下面にヒーター2が取
り付けられている、浴室等の床に用いられるヒー
トパイプ式暖房パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987162830U JPH0452575Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987162830U JPH0452575Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0166520U JPH0166520U (ja) | 1989-04-27 |
| JPH0452575Y2 true JPH0452575Y2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=31447017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987162830U Expired JPH0452575Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452575Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57497A (en) * | 1980-05-31 | 1982-01-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Heat panel |
| JPS5892733A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-02 | Nissei Hiiteingu:Kk | 床暖房装置 |
| JPS5943711A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-10 | Nippon Steel Corp | 鋼管冷却床における鋼管の搬送方法 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP1987162830U patent/JPH0452575Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0166520U (ja) | 1989-04-27 |
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